2021年3月31日
すべてのエヴァンゲリオンを破壊する。それらは再生できない。 待望の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開が始まったが、しばらくは人が多そうなので春休みが終わる頃まで待つつもりでいた。しかし知り合いに「すいてるよ」と教えてもらったので、それならばと先日観に行ってきた。ここ最近は、うっかりネタバレを踏んでしまわないよう警戒しながらネットしていたので、その意味でもすっきりした。というわけで感想文だ。 まず(4000字程度省略)で締めくくっておこう。 では、月末のいつものやつを。
【くま クマ 熊 ベアー】5巻(既刊):☆☆☆★ 毛布にくるまってくまゆるに抱っこされながら寝るって……一体これで何人の人がキュン死したことだろう。この作者はヤバい。カワイイの悪魔としか思えない。実は「あくまなの」略して「くまなの」なんじゃないかという新説をここに提唱する。 なお、小説版で続きを読んだり解決済みの事項もあるが、ここではあくまで「漫画版を読んだときの」感想を記す。
>変な恰好の 命の恩人に向かって何たる(笑) まあそれぐらいクマの着ぐるみにインパクトがあるってことですね?(笑)
>デボなんとか あれ? そんなキャラいたっけ? ゴブリン、なら覚えてるんだけどな〜♪
>買うか土地 いや、普通その発想には至らんだろ(笑) 富豪か!って富豪だったわ(笑) ただ、このペースで散財していると「一生遊んで暮らせるだけのお金」もあっという間に尽きてしまいそう……尤もこっち来てからもそれなりに稼いでそうだけどね。
>王都用クマハウス 先月感想に記した件で、道中出してたクマハウスもやっぱりそれ用のものだったのかな?
>全部買う 全部買うのもそれはそれで迷惑なんじゃないか?と思ったけど、「馴染みのないもので全然売れてない」からユナが買い占めてしまっても問題ないのか。
>クマの形にするのに抵抗なくなってきた 神様「ニヤリ(計画通り)」
>あとがき なんかもう脈絡なくなってしまった……ひそかな楽しみだったのだが、残念。
というわけで、現状の最新刊に追い付いてしまった。今月辺り新刊出るんじゃないかと思っていたけど、6巻は5月まで待たねばならぬようだ。それで思い出したのが公式ウェブサイト「PASH UP!」。5巻の続きが公開中だったので最新話まで読んでしまった(笑) もちろん6巻も買いますよ!!
【バンビ〜ノ!セコンド】6巻(既刊):☆☆★ 【バンビ〜ノ!セコンド】7巻(既刊):☆☆ この土屋って人は何なんだろうね? 嫌な奴、を通り越してもうただの犯罪者。それも幼稚なだけの。自分と同じ“外様”を味方に引き入れて勢力を作ろうとしたり、殴りかかって来たバンビに応戦したりとか、その辺は伊達に年食ってねえなって感じで、お家に帰って彼女に甘えるのも個人の自由だ。けど、小学生レベルの嫌がらせ、食品への異物混入、とどめに階段で後ろから突き落とす……ここまで来ると作者が何を描きたいのか正直よく分からない。来月分の9巻までしか買ってないけど、場合によっちゃあ来月この場で「最後まで買わなくて正解だった」って言ってるかもしれない。
【魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、 どう愛でればいい?】6巻(新刊):☆☆★ 人間勝手なもので、あれだけ絶賛していたのに原作読んで先を知った後はこうやって評価を下げちゃう(主語をデカくして個人の責任から逃れようとしている)。 というわけでビフロンス登場巻。ゴメリとキメリエスがザガンたちとコミュニケーションを取るのも今回が初。あと、地味に“500人目の男”も出て来てる? しかし何と言ってもハイライトは、ネフテロスの演技がザガンに全く通じなかったあのシーン(笑) にしてもこれ、よく見るとネフテロスがネフィの“フリをして”ザガンにくっ付こうとしたとき、ザガンは敵を警戒して「離れていろ」って言ってるんだよね。これがネフィ相手あるいはネフテロスをネフィと間違えていたら逆に、「俺から離れるな」だったのかな(ちなみにここのセリフは原作と句点以外は一字一句同じ)。 改行位置が小説の時と違うのは、小説版と漫画版で奥付の改行位置が違うからです(笑)
【異世界魔王と召喚少女の奴隷魔法】13巻(新刊):☆☆ あっさり倒しすぎでは(苦笑) MP回復ポーションごり押しなのもどうかと。自分がRPGプレイしてたらやるんだけどね、アイテム回復ごり押しでのボス討伐。
【鋼の錬金術師】10巻(既刊):☆☆★ 【鋼の錬金術師】11巻(既刊):☆☆★ 【鋼の錬金術師】12巻(既刊):☆☆ ちょっとマズい……まだ半分も来てないのに少し飽きてきたかも。
【乙嫁語り】13巻(新刊):☆☆☆ 銃撃戦(?)、最初のは相手が「素人」だったからいいとして、後半は本隊ではないとは言え兵隊相手……たった1人で撤退させるのは漫画ならではの展開(笑) この辺りを見ていて「最近銃で戦う物語を読んだなー」と思ったらどうやら『マヌF』のイメージが脳にこびりついていたようである。多分ライトノベルだったら、ニコロフスキが一人で、あるいはアリとたった二人で軍隊を壊滅させていたところな。 本作はライトではなく本格派なので、争いごとに深く関わることなく大人しく故郷へ引き返す展開に。それはもちろんそれでいいのだが、不穏な空気漂いすぎでアミルさんたちが超心配。14巻でそちらサイドに話は戻るようだが……14巻、少なくとも来年にならんと出ないよね? これはあれか? 『青騎士』買えってことか?(*1)
*1 青騎士:「1青青 クリーチャー:騎士 2/1 飛行 プロテクション(赤))」……なんていうMTGネタはおいといて(多分こんなカード存在しないし、エイプリルフールには1日早い)、『乙嫁語り』が連載される新雑誌らしい。
【ブルーロック】13巻(新刊):☆☆★ 正直この作品そーんなに好きじゃないけど、読んでると“熱さ”が伝わってくる不思議。何度も読み返さないけど、続きは読みたい……私の“電子版のコンセプト”には合致してるかも。
【北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし】4巻(既刊):☆☆
【転生したら剣でした】9巻(新刊):☆☆ 浮遊島編よりマシではあるが……うーん、何か物足りない。次から保留だな。
4月の新刊は『Dr.STONE』、『ドラゴンボール超』、『あおざくら 防衛大学校物語』、『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』。まず、名前の出てない『僕のヒーローアカデミア』は撤退。『ドラゴンボール超』は保留にするつもりだったけど、多分モロ編が終わるので、それを読んでからの撤退とする。そして『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』を保留者名簿行きに。というわけで発売後すぐ買うのが紙書籍3冊だけになりそう。 既刊が6冊(3月までのラインナップから『くま』が抜ける)なので、総じて寂しい月になりそう……だが問題はない。『魔奴愛』の小説最新刊があるし、読むものがなくなれば『くま』の小説を買えばいいだけの話。ちなみに『くま』の小説の最新刊も出る。月末にはきっと恒例のキャンペーンもあるので、またガバっと買い込んでしばらくは忙しくなりそうだ。
あ、『シン・エヴァ』の感想はネタバレになるので、「そろそろいいかな?」という頃にきちんと載せます(笑) (2021-25 03-11)
2021年3月30日
『Re:ゼロから始める異世界生活』26巻 第7章開幕! ということで表紙に見覚えのあるようなないような人物が……まさか『Ex』で登場済みの皇帝さんですか? とりあえずレムが目覚めるも記憶喪失、というのは25巻最後で分かっていたのだが、記憶喪失とはそれ即ちスバルは再びレムとの関係を再構築しないといけないというわけで。そう、スバルって臭かった(魔女因子のせい)んですね……。6章終わってボロボロの状態で間髪入れず7章のスタートがコレとは。作者はどんだけスバルを痛めつければ気が済むんだか(苦笑) そして一緒に飛ばされて来た元?大罪司教のルイもこれまた記憶喪失?で、言葉すらまともに喋れない状態。レム曰くルイからは魔女の瘴気が感じ取れないとのことで、ルイからは魔女因子が抜け落ちてしまったのだろうか。そもそも論で、本来実体を持たないはずのルイが何の因果で顕在化したのかも現状謎のままで、大罪司教としての記憶や能力を失った状態でかつスバルに懐いてしまっているということは……最終的にメイリィコースになるのかな? 帝国兵のトッド。当初は捕虜となったスバルに友好的と思わせておいて、スバルから情報を引き出すためのアメとムチ戦略だった? 2周目のスバルに対しては警戒心を抱き、極めて厳しい態度を取る。スバルサイドから見れば悪辣この上ない人物であるが、スバルがどこの誰か身元がはっきりしない人物である以上、軍人としては正しく、あるべき姿なのかもしれない。但しスバルは本作主人公にして死しては何度も何度でもやり直すという人智を超えた生き方をする男。トッドは何が失敗だったかを知ることなく今巻限りで退場。これは仕方がない。相手が悪かったよ。安らかに眠れ。 さて、戻ってヴィンセント・ヴォラキア。森の中で単独行動、その理由はどうやら裏切りに遭って命を狙われているよう。『Ex』の時もそうじゃなかったっけ? 強さこそ正義、の帝国も大変だねえ。スバルにナイフ一本をくれてやったのは気まぐれか、嗅覚が働いたのか。しかしそれは大正解。何せスバルは本作主人公にして(以下略)。27巻以降も行動を共にする形になるんだろうけど、しっかしまあここで帝国サイドに深く関わる展開になろうとはね。九神将が寝返ったとか書いてあったけど、セシルスとか敵に回すなら明らかに戦力不足な気がする。もちろんルグニカ王国の面々は助っ人には来れないだろうし、ある程度レムの復活は見込めるだろうけど、完全回復したところで多勢に無勢。といったあたりで、これはシュラクの民を味方に付けて何とかするのか。表紙にもなってることだしね。 シュラクの民。スバルがアマゾネスと表現したが、女性ばかりの種族。さてここで質問です。2周目でスバルは生き残るために博打を打った。トッドの拷問に対して自らがシュラクの民であるとを嘘をつくが……トッドを始めとする帝国兵は知らんかったんかな? シュラクの民が女性オンリーであることを。知ってたら一発でバレバレだった。最後にヴィンセント改めアベル目線で「帝国兵は何も知らされてなかったようだが」と書かれているが、ほーんと無知は身を亡ぼすね。というところで気が付いた。軍にシュラクの民云々の指令が出たのは、その実森に潜んでいるヴィンセントをあぶり出すのが目的だったのか? 次は6月発売予定らしい。まだ先は長そうなので、このペースを維持して欲しい。 (2021-24 03-10)
2021年3月25日
プロ野球開幕を明日に控えて 昨年書いたように、橘雪翼は阪神タイガースの応援を辞めることにした。従って、明日プロ野球が開幕するものの楽しみがない。例年楽しみだったのかというと、「知ってるよ、どうせ今年も優勝しないんだろ?」と最初から諦めていたような気はするが。まあともかく、少なくとも今年は阪神を応援しない。それはそれでいいのだが、それはそれで少々退屈でもある。よって、他の球団を応援してみることにした。さて、どのチームを応援してみようか。
〜セントラルリーグ〜 ・●● 論外。有り得ない。ここ応援するぐらいなら野球一切見ない方がマシ。
・中日 嫌いではないのだが、周囲に嫌いな人が多い。多分魔境ナゴヤドームのせい。
・DeNA 親会社にいいイメージがない。
・広島 以前はそうでもなかったが、3連覇で少々嫌いになった。
・ヤクルト 「ヤクルト」がなぜ「スワローズ」かを知ってるかい? 「国鉄」だったからだよ。そして名人・渡辺明も応援しているチーム。近年は阪神の次に好きだったし、セ・リーグで阪神以外に応援するならここしかない。
〜パントラルシフィックリーグ〜 ・ソフトバンク 論外。有り得ない。ここ応援するぐらいなら野球一切見ない方がマシ。
・ロッテ 後輩が応援しているけど、特にこれと言っては。まあ藤原君は応援しますかね。
・西武 日本ハムに大谷翔平がいた時期を除くと、パ・リーグで一番応援しているチーム。親会社が鉄道会社だし。西武鉄道の模型は持ってないけどね……あ、鉄コレの第何弾かに入ってたやつがあるかな? 打ちまくるので見ていて面白い。但し去年はいささか低調だった気がする。今年はどうなんだろうね。
・楽天 2回線持ってるが、特に応援する要素なし。まあ、田中君は応援しますかね。
・日本ハム 大谷翔平がいた頃は応援していたけど、現在はあまり。
・オリックス 関西人なので……となりそうだけどところがどっこい。随分前のことだが、5点差の終盤に盗塁うんたらかんたらのときに嫌いになって以来まったく応援しなくなった。まあ、岡田君は応援しますかね。
というわけで、迷っていたんだけど整理してみるとあっさり片が付いた。今年のプロ野球は、セ・リーグはヤクルト、パ・リーグは西武を応援する。応援すると言っても関西じゃあんまりテレビ中継やってないだろうし、やっててもそんなにへばりついて見ないし、じゃあネットで見るかとなっても例の模型制作うんたらかんたらがあるので厳しい。試合経過をネットでチェックして一喜一憂するぐらいになるかと。西武に関しては完全に今まで通りだな。そんな感じのゆる〜い応援の仕方だけれど、従来からの両球団のファンの方、よろしくお願いしまーす! (2021-23 03-09)
2021年3月23日
『くま クマ 熊 ベアー』4巻 というわけで、今度こそ漫画化されてない話へ突入! 4巻はてんこ盛り? お店作った後に海辺の町行く、と大きな場面転換がある上に、海辺の町も盗賊(商業ギルド)退治とクラーケン退治の2本立て。アニメは大体ここまでの話が済んだようだ。ちなみに、どうしてアニメを調べたかというと、発売予定のグッズにユナのお店の制服のイラストのがあったので。そのグッズのイラストを初めて見たときはグッズオリジナルのデザインだと思っていたが、ウェブで漫画版単行本5巻の続きを読んで本編に出てくるものだと知り、アニメってどこまでやったんだろう?と気になったのだ。 ここまで何度か、米と醤油と味噌が恋しい、という描写があったが、ここでようやくの登場。海辺の町へ到着した当初は、「海じゃ戦えないね」と端からクラーケンを何とかする意思が見られなかったらしくないユナ。ところが盗賊を倒した後に出された料理でこの世界にもその3つがあることを知り、そしてそれはクラーケンが邪魔している海の向こうの国にあると分かって……「米と醤油と味噌のため」やる気を出すユナ。めちゃめちゃ“らしい”行動原理だ(笑) ちなみに、4巻を読む前はクラーケン倒して海鮮ピザの具にでもするのかと思ってた(笑) そうそう、宿で出された懐かしの味に涙するそのシーン。ジェクト(*1)じゃないけど「あ、これ泣いちゃう展開……?」と思ったら、次の行で本当に泣き始めたから危うくこちらまでうるっと来てしまった。最近涙もろいから。しかしあれだね、ユナって“日本人”だね……今の若い子にとって、米と醤油と味噌ってどの程度忘れられない味なんだろう。何となくだけど、この感性はある程度年配の人間じゃないとないものかと思っていた。果たして現代日本の若者たちは米と醤油と味噌にどの程度アイデンティティを感じているのか。 そんなわけでクラーケンとの対決。ここまで何でもありの活躍をしてきたのに、急に空は飛べないだの潜水できないだのできないことだらけなのがちょっと不自然にも思えた。イメージするだけで病気を治す魔法使ったりしてたからね……イメージすれば飛べるし泳げそうな気がする。まあでも、潜る方で言及していたように、飛ぶだけなら何とかなっても、その状態でクラーケンと相対するのが無理ということならまあ納得できるかな。戦いやすい場所へクラーケンを誘導のに、餌としてワームを使ったユナ……ここでワームを持ち出してきた作者は、前巻のバトルの締めのときからここで使うつもりだったのだろうか。最近某漫画を「伏線の張り方がすげー!」って褒めたら、「使えそうなものを適当にバラ撒いておき、後で使えそうなものを拾っていく」みたいな作者コメントを読んで呆気に取られたことがあった(それはそれで上手い話の作り方)。本作もそれに近いのだろうか。クリフへの貸しがまだ返ってきてないが、今後もずっと“取り立て”しなかった場合、この方式の可能性が高くなりそう。ま、あんまり先々まで話作っても、いざその時になってもっと面白そうな展開を思い付いたときに縛りになっちゃうと残念なことになるからね。 話は序盤付近へ戻る。1巻以来久々に登場のゴブリデボラネとその一行。漫画版を読み返したり小説1巻を読んだときに思い出して、再登場しないことを気に掛けていたので待ってましたの展開。そしてユナの依頼に首を縦に振ったのはルリーナとギルの2人だけ。小説版だとそうでもないけど、漫画版だとランズとも打ち解けていた感じだったので、ここでデボラネに引っ張られて行っちゃうのが何だか残念。漫画版で果たしてどうなるか。ちなみに魔王がエルフを嫁にする作品の影響で、ルリーナとギルがくっつく展開をちょっと予想したのは秘密にしておく(笑) ねんどろいど。あとがきによると、きちんとメーカーに許可を取ってブランド名を使ったらしい。しかしユナも作者くまなのも知る由はなかった。まさかユナ本人がねんどろいどになる日が来ようとは(笑) まだ発売はされてないけどね。 とんとん拍子で4巻まで来たけど、ここで暫くお休みする。今週は『Re:ゼロ』、来週は『魔奴愛』が控えている。私はケチ臭いので、極力ポイント還元が多いときに買いたい……あと2冊か3冊程度は普通に買って、残りの10冊強を30%のときに一気に行っちゃいますかね。なお、自覚はある。最近侃侃諤諤が「ラノベ感想文のサイト」になりつつあるあることを。しかも「これ以上増やさない」って言ってる割にはもう1つ増えるかもしれないし(苦笑)
*1 『FINAL FANTASY X』の主人公の父親。泣き虫な息子を「すぐ泣くぞ、また泣くぞ、ほぅら泣くぞ」みたいなセリフで煽るシーンが2、3度ある。 (2021-22 03-08)
2021年3月20日
クモニ83とクモユ141 先日、「20日頃」と言っていたクモニ83とクモユ141が無事完成。「20日頃」というのは余裕を見た日程だったのだが、その後下回りのトラブルが判明して「余裕」が食い潰される結果に。あと、一部パーツが不足してたりストックが見当たらなかったりで、パーツ入手後に再度手入れをする必要がある。でも、一先ず完成ということで。
クモニ83とクモユ141 (2021-21 03-07)
2021年3月19日
全てのパーツの塗装が終わり組み付けていく手順に入ると、いよいよ頭の中に描いていた完成形が現実のものとなってきてテンションも上がって来るのだが……今回は果てしなく面倒くさい(苦笑) 明日完成予定には変わらないが、侃侃諤諤が明後日にずれ込む可能性が冗談ではなくなってきた。 『くま クマ 熊 ベアー』3巻 疑問が氷解した! やっぱり王都へ行く途中(1泊目)で出したクマハウスはお出かけ用だったのか!! というわけで、コミカライズのうち単行本で出てる分をカバーする小説第3巻(「PASH UP!」に掲載されている最新話は、既に小説4巻の内容に入っている)。概ね今まで通りで、漫画版だと省略されている話もあれば、漫画版で“修正”された箇所もあり。この修正は誰の判断なのかね? 原作者が「ここ小説ではこうなってるけど、漫画ではこうしてください」と指示を出しているのか、それとも漫画版の作者が「こここんな風にしていいですか?」と提案しているのか。今回は特に、ユナが魔物の群れ1万を倒した後の事後処理で漫画版がとても良くなっていると感じた。漫画版はギルマスのサーニャが召喚獣を通してユナの戦いの一部?を見ていたため、小説版の「魔物はすべてユナが倒したぞ」「そんな冗談聞いてる暇はないわよ」「本当の話だ」的な面倒なやりとりは一切カット。展開の遅速うんぬんより、サーニャが「逃げ出したユナちゃん」と冷たい?視線を向けるシーンがないのがポイント。小説版のここは仕方がないとは言え好感度が下がる一幕だった。仕方がないだけになんかもやもやする。あ、ちなみに、ここは漫画の現状最新刊5巻ではまだのところ。多分5月発売の6巻の範囲じゃないかな。 小説版が決して悪いわけではなく、漫画化でより洗練されている感じ。即ち本作は小説版も漫画版も楽しめる。これからどんどんと漫画化されてないところを読み進めていくが、漫画版も引き続き楽しみである。速く追い掛けて来てね!
おそらく皆さんが感じているであろう疑問とその答え。 Q:『くま』読んでるから模型の完成遅れてるんじゃないの? A:全くその通りでございます!(胸を張って)
……今日は読んでないからね! 3巻読み終わって4巻突入したのは昨日だからね! でも侃侃諤諤書くのに時間割いたよ! (2021-20 03-06)
2021年3月18日
模型の進捗状況。早ければ明日、多分明後日の完成予定だ。仮に明日出来たとしても写真撮ったり文章書いてる時間は取れないだろうから、どちらにせよ侃侃諤諤は明後日になるだろう(完成が明後日になった場合、侃侃諤諤がさらに翌日になったりして)。 1.2の価値は ソニーが新しいレンズ、「FE 50mm F1.2 GM」を発表した。もちろん私はスルーである。以下、酸っぱい葡萄の話。 私が持っているF1.2のレンズは、オリンパスOMの50mmとミノルタMCの58mm。その2本から得られた結論は、半段明るくても大して変わらないなあ、ということ。明るいレンズは大きなボケを得られるけど、大抵の場合F1.4でも被写界深度が浅すぎて、F2.8からF4にまで絞って撮ることが多い。もちろん開放やF2あたりで撮ることもあるので意味がないわけではないのだが、じゃあF1.4とF1.2の間に明確な差を見出せるかというと、私にはできない。F1.4とF1.2のレンズの価格差が1〜2万円ぐらいだったらね、じゃあちょっといい方買っとくか、になるんだろうけど、今回の新レンズは30万円近く。F1.4でも高いと思ってるのに、それよりさらに10万高いレンズはアウトオブ眼中というか現実的な面でちょっと手が出ない。50mmに30万出すぐらいなら、24mmとか135mmとか100-400mmとかが欲しい。実は最近気が付いたのだが、私は50mmの使いこなしが下手なようだ。他のレンズは上手いのかって言われたら疑問符が付くが、大体気に入った写真は望遠か広角か。写真の基本は50mmとか言われることを考えると私は基本が出来てないことになるが、いいんだよ別に。写真で食ってるわけでもなければ写真が出来なくて死ぬわけでもなし。楽しいか楽しくないかが重要で、私は意外にも50mmが楽しくないことに気付いたので、散々フィルム時代に買って使って向いてないことが分かった50mmはスルーすることにする。
カメラ関係の話ということで、カメラ雑誌で気付いたことを書いておく。最近カメラ雑誌をあまり買わなくなった。たまには何か読みたいなあ、と思って見ていて、CAPAの電子版が安いことを知った。紙版だったら990円のところ電子版は529円である。いつも漫画の電子版を買っていて、紙版とあまり変わらない値段にもうちょっと安くできないのかと感じていた。素人考え的には電子版って紙版より明確に安くできそうなんだけど、私はその辺の業界事情に詳しくないのでそう「思う」だけで特に根拠はない。きっと安くできない何らかの理由があるからなんだろうけど、どうせ下らない理由だろうと勝手に邪推している。というわけで、私の中で電子版を安く提供しているCAPAの株が大幅アップした。偉い。先日漫画以外の電子書籍版もデビューしたし(あ、でも、冷静に考えるとその前にも何冊か買っている)、カメラ雑誌の電子化にも抵抗がなくなってきた。というわけで、バックナンバーを含め何冊か買ってみる予定。ただ、気を付けるべきなのは紙版との重複。ここ1年ぐらいのであれば大丈夫だが、それより前の号で「興味のある特集」のは買った可能性が高い。ここ2〜3年のカメラ雑誌はまだ捨ててないはずだが、確認のために探すとなると面倒。表紙のおねーちゃん見て判別できればそれが最善なのだが、残念ながらこの橘雪翼、女優さんとかほっとんど分からんからなあ(ぱっと見て分かるのは『万能鑑定士Q』の映画の主演の人ぐらいか? 歌手を含めれば手嶌葵とアンジェラ・アキが入ってくるんだけど……)。表紙だけは買う買わないに関係なくほぼ毎号本屋やネットで見ていたから、見たことがあるかないかはアテにならない。一応、2019年の4月号は家にあったような気はしている。特集の内容的に買っててもおかしくないし。1年以上前ので買ってない号は興味がないから買わなかった、と判断して今回も買わない――買うのは2020年以降の興味のある号に絞るべきかな。 (2021-19 03-05)
2021年3月17日
書けてたのに更新するの忘れてた。 『くま クマ 熊 ベアー』2巻 あのーユナさん? 子どもがいる前でそーゆー話は……って思ったけどユナも確か15歳なんだよな。大人は15歳の前ではそういう話を控えるべきだけど、15歳は15歳でそういう話を知っていてもおかしくはないむしろ普通に知っているか。ただ、布団が汚れるとか生々しくて具体的すぎるような……。 というわけで、今回は電子版で買ってみました小説版第2巻。タブレットの画面で読んで疲れないかな?という懸念は全くの杞憂で1冊サクッと読み切ってしまった。ええ、模型制作そっちのけで一気に読んじゃいましたよ。漫画版を読んでいて書籍版小説の区切りはどこかな?と疑問に思っていたのだが、あまりはっきりとした話の切れ目は作っていないようだ。「小説家になろう」サイト上で投稿してるとそういうこと気にしなくていいからかな?とも思ったのだが、原作も単行本と同じところで章が分かれていた。やや独特な気もするが、これも作風であり個性でもあるだろう。物語は連続して途切れず進んでいる、ということなのかもしれない。 2巻も1巻と同じく。漫画版での“修正”は相変わらず面白い方向に話を持って行ってるし、ちょっとしたプラスもある。小説版しか読んでない人にも漫画が嫌いでなければ読んで欲しいな。話の中身と関係ない電子版の愚痴だけど、具体的にどこがどうとか書こうとして小説版と漫画版を比べようとしたのだけれど、両方電子版だとそれがやりにくいのなんのって(苦笑) 電子版は2冊を同時に開けないからね……PCタブレットフル活用すれば5冊同時展開なんなら同じ書籍の5頁を同時に閲覧するという紙版にはできないこともやれるんだけど、それはそれで面倒だ(笑)(*1) 小説版とはまた違う話だけど、アニメはどこまで話が進んでいるのかなと思って調べてみた。そしたら“知らない単語”が出て来た(笑) つまりは漫画版よりもさらに先までアニメ化されたようである。漫画版作者が巻末で、「漫画のアニメ化ではなく」うんたらかんたらと書いてあった理由が分かったような気がする。「漫画化してない話を漫画のアニメ化」できないからね。アニメは小説書籍4巻相当までと思われるのだが、ワンクールのでここまで進むのは流石中身がスカスカなだけある。どこかにアニメの第二期決定って書いてあったような気がするのだが、その時期によっては漫画はさらに引き離されそう(笑) ちゅうわけで、既刊16巻及び近日発売予定の17巻まで、その気になればあっという間に読み終えられそうな気がしている。だがしかしその一方で私は、電子版を買うのであれば出来れば例の30%まで待ちたいとも思っている(笑) とは言え、まだ1ヶ月以上あるのでお預けは厳しい。あと何冊かは普通に買って、残りを4月末まで待ちましょうかね? その間に『Re:ゼロ』と『魔奴愛』の最新刊が発売予定だし(後者も表紙絵が出てきたのでもう遅れないと思う)、何より模型制作をしていれば時間などあっという間のはずだ(笑)
*1 ヨドバシカメラの電子書籍閲覧ソフト「Doly」は、1つのアカウントに対して登録できる機器が5台まで。アマゾンの「Kindle」やグーグルのソフトウェアではあまり意識したことがないが、そっちもやっぱり無制限ってことはないよね? (2021-18 03-04)
2021年3月11日
『くま クマ 熊 ベアー』1巻 というわけで『くま』の小説版単行本1巻。漫画版の巻末書き下ろしである程度雰囲気は知っていたが、それより軽い読み味に驚くよりほかない。ライトノベルよりさらに軽いということで、ボクシングの階級に因んだ「フェザーノベル」という新しいカテゴリーを提唱しておく(笑) 普段、小説読むときは漫画と違って歩みの遅い私であるが、漫画に近いスピード感で1冊読み切ってしまった。小説でありながら漫画レベルの読後感。こんなのばっかり読んでたら頭が鈍ってきそうではあるが、普段漫画ばっかり読んでいる私が言っても説得力がない(笑) まあ別に、頭を鍛えるために小説読んでるわけじゃないし? コミカライズにあたり細部をちょこちょこいじっているようだが、基本的にいい手直しのように思える。一方で漫画版では省略されている部分もあり、小説版で「漫画版のあのシーンはそういうこと(設定)ね」と納得出来たりもする。相互補完のいい関係にあるかも。一つ気になるのが料理について。「料理しなくていいから楽」みたいな表現があったのだが、漫画版では趣味レベルで好きみたいな印象を受けたし、原作者ではなく漫画作者のあとがきではあるものの「この後ユナは様々な料理をしていきます」みたいに書いてあったはず。この辺がどういう経緯で変更されたのか、あるいは小説版の“ミス”なのか。 小説版1巻が漫画版の2巻後半までのお話となる。この辺りも例えば『魔奴愛』と比べて密度が薄いことの表れか(『魔奴愛』は小説1巻が漫画版の2冊半程度の内容となっている)。ただ、先ほども書いたようにコミカライズに際して省略されている話もあるし、その辺りを真面目にやれば2冊を超えていたかもしれない。漫画版では徹底的にテンポ優先なのかも。この辺りは、他に漫画版と小説版両方を読んでいる作品がないので私には比較が難しいが。 1冊1320円というのが若干腑に落ちない――『Re:ゼロ』や『魔奴愛』と比較して1.5倍以上、その割に中身がうす……読み応えがない(笑) 大きな判の書籍だから仕方ないのかもしれないけれど、そもそも論としてなぜ文庫じゃないんだろう。しかも現状で17冊も出てる(*1)ので、全巻揃えたときの合計金額がなかなかのものに。漫画版の進み具合が『魔奴愛』や『マヌケなFPSプレイヤー』より早そうでもあるので、無理に小説を読まなくとも? 総合的に考えて続きを買う意義はあまりない……ように見えるが、そうとも言い切れない。「サクサク読める」は別方面から考えると、読むのに使う時間と労力がかからない、とも言える。例えば模型制作で疲れた時の休憩にちょうどいいかもしれない、なんて思ってたりもする。そんなわけで、あと数冊ぐらいは買ってみることにした。 もう1点気になるのは、2巻以降の電子版特典とかいうやつ。ショートストーリーのようで、この小説のショートストーリーとなれば中身は限りなく薄そうである(笑) しかしながら、やはりここまでハマってる以上、隅々まで余さず押さえておきたい気持ちがある。電子版だといくらか安いし、電子版で小説を読むと目が疲れそうという懸念も軽く読めるの本作では大きな問題にはならなさそう。ややかさばるサイズの書籍に本棚のスペースを割かなくていいし、本当に鉄道模型制作の合間に読むつもりなら作業場へいちいち持って行く手間も省ける(ただ、流石にスマホの画面では読みたくないので、そうすると8インチタブレットか)。という流れで、初の電子版小説の導入を検討している。
*1 16巻までしか出てないが、「11.5巻」という短編集があるので17冊。
余談。1巻発売前に「炎上」したらしい。その理由は表紙イラストで、クマの着ぐるみが着ぐるみじゃなくフードだけだったからだそう。画像がネットに残っていたのだが、単体で見ればそれほど騒がなくても良さそうなものの、もしそっちでシリーズ展開されていたら私が興味を持たなかった可能性がある。炎上というと悪いイメージが付きまとうが、これはファンも制作者サイドも幸せになる珍しいケースだったんじゃないかと思う。 (2021-17 03-03)
2021年3月8日
ドケチ こんばんは楽天モバイルユーザーの橘雪翼です。フリーテルのMVNO事業譲渡のときからなんだけど、先月、同じ楽天でも本丸のUN-LIMITとかいうやつを契約した。とりあえず1年間無料で、その後も通信量1GBまでなら無料。旧フリーテルSIMでも月に1GBを超えたことはないので、使い方が変わらなければ無料のまま行けるということだ。スマホ本体は去年買い替えたmoto g8 powerをそのまま継続して使用。公式には対応していないモデルだが、私はデーター通信、SMS共に普通に使えた(楽天エリア外に出た場合どうなるかは分からないが)。通信速度はまあまあ? 旧フリーテルSIMとあまり変わらないと思う(ベンチマークソフトできっちり測って比較したわけではないのでよく分からないが)。もちろん家のWi-Fiに繋いだ時よりは明らかに遅いが、モバイルでこの速度なら文句なしだろう。アベマの将棋チャンネルも普通に見れたし、これで念願の「将棋見ながら模型制作」が
ダメだった。やはり動画は容量を喰う。15分ほどで通信量が400MBを越えたため実験中止。アベマアプリの軽量モードというのを試すのを忘れたのだが、それでも1時間で1GB程度は覚悟すべきだろう。1日の模型制作時間がどれだけは日によるが、仮に1日2GB使うと月に60GB。無料期間中はいいが、それが終わった後は論外である。そもそも毎日2GBも使っていたら通信規制されそうでもある。そしてもう一つ致命的なことが分かった。将棋観戦と模型作りは両立しない。冷静に考えると一瞬で分かることなのだが、BDやDVDが有効だったのは一度見たことのあるものだったから。音声だけで今どういう場面か分かるため、画面はチラ見するだけで模型作業に重点を置くことができた。しかしながら初めて見る映像、それも将棋となるとそうは行かない。「ここで歩を打つ手があるんですよ」なんて言われたらもうダメ。歩を打ったらどうなるか、考えながらやすりがけが出来ると思うか? いや、やすり掛けはモノによってはかろうじてできなくもないのだが、パーツの接着やニッパーカッターは確実にアウト。その辺の工程をながらでやるぐらいなら、素直に遊んで気分転換した方がマシというもの。 というわけでこのプランは二重にダメだった。そもそも論で、最近模型への集中力が幾分か戻って来ている。今更何かに頼らなくても去年程度には十分行けそうである。というわけで、せっかくの新しいSIMではあるが何かが劇的に変わったということはない。但し、旧フリーテルSIMはケチって低速モードで運用していたので、気兼ねなく普通の通信速度でスマホが使えるようになったのは便利である。模型制作で気になるところが出てきたら、すぐにネットで調べられるのは大きなプラスだろう。その流れでついつい息抜きして遊んでしまいそうだが、それも大きなブレーキにはならない。ネットはスマホよりパソコン派なので、スマホネットしているとストレス値が溜まってくるので、すぐに模型作業に戻って来れる(多分)。 ちなみに、旧フリーテルSIMで低速モードにしているのはコロナ禍が影響している。段階的従量制の契約で、100MBを超えたら次は1GBまでは料金が変わらない。それまで月500〜800MB程度使っていたものが、コロナ禍で外出頻度が大幅に減ったために300MB以下に減少。1GBまで同じ値段なのに、200MB台で1GBの料金払うのは何だか勿体ない――ということで、ここぞというとき以外は低速モードにして通信量がカウントされないようにしていたのだ。100MB超えても“追加料金”は200円程度なんだけどね。後から振り返ると何の努力をしていたのかアホらしくなる金額だ。そんなケチくさい生活ともオサラバ。ちなみに、旧フリーテルSIMもまだ一応残してある。前に使ってたスマホに戻してあるのだが、前のスマホはWi-Fi圏内から持ち出さないからSIMを差してある意味はない(笑) タブレットPCに入れようにも、うちにあるタブレットは全てWi-Fiモデル。今使ってるスマホをデュアルSIM化しようとするとメモリーカードが入らない。 ――Quod Erat Demonstrandum というわけで、使い道はないけど一応という名目で残してある。これまで200円をケチって低速モードにしていたのに、今後は維持費として300円ちょっとかかるわけで……行動に一貫性がないね! ちなみに、旧フリーテルSIMはデーター通信専用だった。もちろん楽天UN-LIMITは音声通話可能なので、今度は2台持ちしていたガラケーの存在理由が少し危ぶまれた。が、しかし、ガラケーはガラケーで長所がいくつかあるので、これはこのまま使い続ける予定。3つのうちで最も月額料金が高いのもそのまま……それも旧フリーテルSIMとクアッドラプルスコアぐらいの差が(苦笑) 最近の値下げの流れでこちらも安くなんねーかな? 贅沢は言わないから半額……いや、千円以下でもいいや。無理かなあ。
とまあ、ここまでは先月中頃までに大まかに下書きが完了していた分。最近の悪い癖で長いこと放置していたのだが、いい加減そろそろ……と思った矢先に、昨日書いた「とんでもなくケチなこと」を思いついてしまった。以下、金額は税抜で記す。 当初はお荷物覚悟で置いておくつもりだった旧フリーテルSIMだが、1年後に役に立つかもしれない。UN-LIMITは1GBまでは無料で、それを超えると3GBまで980円となる。しかし旧フリーテルSIMは、100MBまで約300円で、次は1GBまで約500円。UN-LIMITだけで2GB使おうとすると980円だが、旧フリーテルSIMを上手いこと組み合わせると、2GBでも約500円で済む。変則的だが、200円の“追加料金”で1GBの容量を買うような感覚だ。実際の運用としては、UN-LIMITで1GBを突破しそうになってから旧フリーテルSIMを持ち出すのは面倒でややこしい。SIMの入れ替えは手間がかかるし、それならと2台持ちするのも物理的に重い。例えばだが、半分の500MBに到達した日付が月の前半なら、Wi-Fi電波不達の作業部屋で使うのは旧フリーテルSIMを入れた旧スマホ、といった感じになるだろう。で、さらに、旧フリーテルSIMで1GBを超えたことがなかったので意識していなかったが、再確認すると1GBの次は3GBまで900円とUN-LIMITよりも安い。安全マージンを2枚のSIM両方で取る必要はあるが、4GB手前までは900円で使えるということになる。さらに次の段階でもまだ旧フリーテルSIMの方が安く、UN-LIMIT単独運用した方が良くなるのは6GB(1GB+5GB)を超えてから。結局動画は見なさそうなので、そこまで使うことはあまり考えられない。「一応」という名目のつもりではあったが、旧フリーテルSIMを残しておく価値は十分にあるかもしれない。 と思ったんだけど、今までは1GBまでしか使って来なかったんだよな……うーむ。 (2021-16 03-02)
2021年3月7日
この一週間 期間限定で24巻相当無料の『七つの大罪』を読破した。25巻以降どうするかは未定。買う可能性もあるし、買わない可能性もある。 『くま クマ 熊 ベアー』5巻(現状の最新刊)を読み、次は小説版に手を出す予定。漫画の続きを狙って3巻ぐらいから読む手もあったけれど、律儀に1巻から行くことにした。 『マヌケなFPSプレイヤーが異世界に落ちた場合』を本家「小説家になろう」サイト上で読み始める。こちらは漫画版の続きあたりからだが、いずれ最初から読み返すと思う。 制作中の模型は、当初の予定であれば既に塗装が始まっているところなのだが、想定外のことや怠け癖発動もあって大幅に遅れている。一応あと数日で塗装工程に進めそうで、完成は20日前後を目指している。 とんでもなくケチなことを思い付く。 (2021-15 03-01)
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