2020年2月29日
コロナウィルスの思わぬ影響 28日の夜更けに、そういや『賢者の学び舎』買ってない、と気付いてヨドバシにアクセス。ところが繋がらない。去年半額『ごちうさ』を買った時もかなり重かったが、あの時は増税前の駆け込み需要という推定理由があった。しかしながら今回は意味不明。その時同様何度も粘り強くアクセスし続けたが、どうしても決済することが出来ず諦めて寝ようとした。けど、その前に何となくスマホでアクセスしてみたところ、重いものの何故か手続きを完了することが出来た。上手く行ったのはいいが、何故スマホからだと上手く行ったのか分からなくて頭の上に「?」マークを出しながら漫画を読む私(早く寝ろよ)。4GじゃなくWi-Fiで繋いでいたので回線自体は一緒だったはず。翌日になって分かった推定理由が、トイレットペーパーとティッシュペーパーの買い占め騒動? 例のコロナウィルスの影響でデマが飛び交って……というアレだ。うちにはどちらもある程度の買い置きがあるので対岸の火事と思っていたが、まさかこんな形で飛び火してくるとは。ええ、現在もまだ繋がりにくいですよ! というわけでいつもの。
【青の島とねこ一匹】2巻(既刊):☆☆☆ 草太くんの秘められた過去(割と最近?)が明かされる……っていうかそれはキツいだろ……。結婚式ドタキャンとか、これ訴えたら費用回収ぐらいはできんのかなってそういう問題じゃないんだけどね。草太……強く生きろ! さて、1巻の時はあまり思わなかったのだが、地味に“お料理漫画”? 青がいろいろと、草太くんのために家庭料理を作ってくれる。食べてるシーンの描写もいい。最近のお料理漫画のトレンドは、食べた瞬間に異世界にトリップしちゃうからね……(そういう観点では、『ジャン!』最新作は流行に乗らず良かったのだが……)。
>ミケはオスの三毛猫 見返すと1巻で既出だったのだが、前回忘れてたのでこの機会に。実際は超レア物らしいオスの三毛猫。ところが漫画他物語では頻出過ぎて全然珍しくない。現実世界にいるオスの三毛猫の数を超えてるんじゃないかなあ(笑) むしろメスの三毛猫の方が現実世界のオス並みにレアなんじゃないか?(笑) あ、『動物のお医者さん』のミケはメスかな?
【Dr.STONE】14巻(新刊):☆☆☆★ 今更言うまでもないのだが、千空の知識量は非現実的。量もさることながら質も備えていて、かつ実践的に運用できるというのも異常(褒めてますよ?)。一方で、大樹も体力お化けだし、司やそれに迫る氷月の戦闘能力も人間としてはちょっとおかしいレベル。そこまでは行かないもののコハクだって十分突出してるのが、宝島にてそれを圧倒するモズという“ボスキャラ”が敵方に登場。この世界は一体全体どうなってるの(笑)
>龍水復活時のセリフ コハクの想像と一字一句違わないのは漫画ならでは。ジョセフ・ジョースターを連想したのは私だけではないはず……って今の若い読者は知らんか。コハクが破壊するときのあれも何となく「オラオラ」を連想させるし、さては作者は同世代だな?(だったとしても何の不思議も矛盾もない)
>違わねえよ話早いなコイツ! 誰のセリフか分からない。これはひょっとしたら読者の心理を代弁したものかもしれない。厳密に言うと、ここでいちいち説明さすとテンポが悪くなるから、龍水の能力的に見ただけで察してもおかしくないよね?ってことで省略したのではと。その判断は正解だと思います。しかしこのセリフ回しもどこかで見たことがあるような……よくある口調か。
>ふで始まる今すぐ欲しいもの(幕間ページ) 風船は意外といいセンかも。風船の空気で呼吸するのさ!
>石化武器“メドューサ” コハクの視力によりその姿が(主に読者目線で)明らかに。機械仕掛けというか電子部品の何かであることは分かったのだが、これ、動力は? 現代だったら間違いなく電池だけど、この時代にそんなもんは千空が作ったドでかいのしかない。さて、どうやって作動させているのやら。過去の遺物があったとしても、充電する手立てがない以上3700年間後でも残量があるとは考えにくい。ギリギリ考えられるのはソーラー充電方式だが、それでもやはり3700年の間に劣化して使い物にならなさそう。 さて、その姿を確認したコハクは直後銀狼と共に石化。復活は千空たちが奪回してからニアリーイコール宝島を“制圧”してからとなる。その時点でメデゥーサも強奪しているハズなので、そうなるとコハクが“見た”意味が読者に“見せる”以外になくなってしまい、話の展開としては疑問符が付く。というところから逆算しての15巻予想(外れるやつです)。メデゥーサ強奪は一旦は成功するものの、千空がそれを確認する間もなくモズに取り上げられてしまう(モズは自身が石化されるのを警戒しているからね)。モズは余裕綽々で(もちろんゲンに操作されて)千空たちを生かすばかりか石化したコハク&銀狼も“ご返却”。2人を石化から復活させ、さあどうやってモズからメデューサを回収しようか……というときにコハクの見たものが役に立つ? あと、メデゥーサとは直接関係ないけど、大樹が回収した謎の石化された人物(千空曰く「歴代の被害者」)が気になる。こうやって登場させているからにはこの後何かしら重要な部分にかかわってくるんじゃないかと。例えばモズ攻略とかね! え? モズ攻略は銃を持たせた陽じゃないかって? この人にそんな重要な役割回ってくるわけないでしょ(ドイヒー)。でもまあ、この人の銃も何か見せ場はきっとあると思うよ!
【山田くんと7人の魔女】11巻(既刊):☆☆☆ 【山田くんと7人の魔女】12巻(既刊):☆☆☆ 7人の魔女を揃えて山田は願いを叶える。「こんな力があるからみんな苦労するんだ」――魔女の力を消して、記憶も戻り、白石さんへの告白も上手く行き、めでたしめでたし――ってあれ? 28巻まであるんだよね? まだ半分も来てないよ? 残りの17冊で何やるの? まさか山田と白石さんのラブコメが延々続くの!?と思わせてからの新展開は、「魔女の力は7人からは消えたが、消えていなかった、新たなる7人の魔女が誕生した」という流れ。また魔女探しかよ(苦笑) そして12巻ラストで「また」記憶を消されそうな流れ。言っとくが、同じことやったら承知しねーからな(笑) 新キャラ登場。どこかで見たことがあるぞ……購入済の15巻の表紙で。前に山田が山田っぽくない格好をしていて何かカッコいいぞ、って書いたことがあるけど、別の人だったのね。その時点では消去法で割と似てる山田だと思ったんだよ!
【ご注文はうさぎですか?】7巻(既刊):☆☆☆★ 不満。今回うさぎの登場回数少なくない? ちっともうさぎがぴょんぴょんしなかったぞ。大多数の読者にとっては5人プラス2人がうさぎなのかもしれないが、ごく少数の私のような読者にとってはうさぎはうさぎなんだぞ(支離滅裂) 評価を星三つ半ぐらい減らしてやる!! というわけでいつものやつ。ドレスアップしたシャロちゃんの腕にしがみ付くあんこ可愛い。かぼちゃの馬車(リアカー)にちんと座ってるあんこ可愛い。賽銭箱に祀られた?あんこ可愛い。ワイルドギースと縄張り争いするあんこ可愛い。シャロちゃんにつんされるワイルドギース可愛い……がその後ベシってうさパンチするのはちょっとどうかと。うさぎの貯金箱は割らずに中身が取り出せるタイプのようで何より。千夜ちゃんの傘の上で回されるあんこ可愛い。って、結構出てきてるね……ほぼあんこだけなんだけど。 卒業旅行に出かける一同。次の8巻は旅の物語になる……ようだが、そうするとますますうさぎが出てこないのでは?と不安になる(だからそれ本作読者として間違ってるんだってば)。まあしょうがない、帰ってくるまで辛抱しよう。 落とすところはしっかり落とし、時折不意打ちのようにぐっと来るところも作ってある。地味に全体トータルでのバランスが良くて、四コマ漫画ながらストーリーがしっかりしているのが人気の秘訣か。 バレンタイン編の締めはリゼちゃんがしてやられるが、読者もやられました。その様子をこっそり見ていた面々にリゼちゃんが照れ隠しで「お前ら全員一列に並べ!」と号令、「イエッサー!」と応じるが……某英雄伝説で学んだのによると、女性相手の場合は「イエスマム!」が正しいのでは。 受験編。高校生組の見てないところ(店先)で自信がなくて落ち込むチマメ隊。そこへ来店した翠ちゃんが「おやおや? どうしたのかなー?」と一緒になって座り込む姿が地味に可愛い。チマメ隊を勇気付けて3人が元気に遊びに行ったところで、「いいこと言いました、褒めてくださいマスター!」と空に向かって叫ぶが、翠ちゃんの膝の上に残ったティッピー(=マスター)は「その一言で台無しじゃ」。エエやん、そこは褒めてやりなよ(笑) そういや思い出したが、マスター(=チノのおじいちゃん)の名前が出てきてないはずだが、勝手に鉄平さんだと思っている。「鉄平→ティッピー」である。 「ブロカント」というまた知らない単語が出てきたので調べてみた。「古道具」という意味らしい。ただ、文脈に合わない。リゼちゃんお手製ぬいぐるみは「古道具」じゃないし、「どこへ行ってたの?」に対する返答としては場所を答えないといけない。だから、リゼちゃんは「ブロカント市」に行ってたと解釈するのが正しいのかな? なるほどなるほど……えっと、その市はどこで開催されているんですかな? 私もリゼちゃんお手製の可愛いうさぎのぬいぐるみが欲しいんですが。卒業旅行資金稼ぎということなら高値で買い取りますよ!! っていうかこの続きで「スタッフのみなさん(いつもの5人)でぬいぐるみを量産しました」的なシーンを期待してたのにばっさり省略さりとる……(泣)
>かれでゆら 全く心当たりなかったので素直に速攻で検索しました。ハーブに「カレンデュラ」というのがあるらしい……ちょっと苦しいような気はするが、ちょっとぐらいは捻ってあった方が面白いし、この場合は日本人名っぽくていいのかな。
>卒業式に帽子投げるやつやりたい! >あれは特殊な学校だけ ……防衛大学校のことかな?
【I'ts My Life】4巻(既刊):☆☆★ まさかのゴアゴア(ペット)の過去回想。そうかー、この子にもこういう経緯があったのか……まさかこんな設定(後付けかもしれないが)作ってあるなんて完全に予想外のしてやられただよ。その後盗賊たちにも重く苦しい過去があって……救いが訪れるのかと思ったらだたの馬鹿だった。多分5巻以降も懲りずにボコボコにやられる役割で出ることになるんだろうな。 例によって能天気展開が続いていたと思ってたのに、後半また核心に迫る話が。ちょっとどういうテンションで読めばいいのか分からないので、そこは困ったところだ。 カイアスの「誰が1本しかないっつった?」のセリフと共に予備の武器を取り出すところが結構好き。『るろうに剣心』の比留間兄を思い出すねえ。そしてその後、謎の存在(ノアにそっくり)が忘却の魔法を使い、エリザベスの記憶が飛んでしまう……うーん、偶然だと思うけど最近こういうのが多くて飽きて来た。
【異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術】7巻(既刊):☆☆★ 【異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術】8巻(既刊):☆☆★ 聖騎士のところで長引かせるのかと思ったらあっさりと片付く。あくまで“本題”は魔王クレブスクルム復活。ところが、緊張感溢れるシーンからの激闘を期待したら気の抜ける“オチ”へ。1本しかないという最上級の魔力快復ポーション使っちゃったディアブロだけど、ゲームだったら激怒するところだね(笑) この漫画、基本的にお気楽展開だよね――と安心させてからの次が本番だった。これはちょっとしてやられたわー。「この聖騎士は何のために出て来たん? 見せ場あらへんやん」と思ってたから、このためだと分かって納得。 相変わらず拓真くんの内心が気弱で面白い。聖騎士サドラーのところでは「(魔法を)反射できてよかった」と安堵するし、石化したサドラーについても、アリシアに「砕いたら死ぬのですか?」と聞かれて「(怖いこと言うな)」、サドラーの部下が石化サドラーを運ぶときにも「(落とすなよ、死んじゃうから)」と“慮外者”の身を案じる。その一方で、サドラーの「貴方は神を怒らせました」に対しての「貴様ごときに怒りを代弁されるとは、神とやらも大したことないな」と返したのが秀逸。こういう気の利いたセリフがパパっと出てくるのは憧れる。拓真くんみたいに魔王プレイすれば習得できるのかな?(笑) さて、魔王クレブスクルムが復活……? 魔王の自覚はあるものの「魔王がどういう存在であるか」が全く持って分かってないご様子。シェラに「ダメ!」と言われて「ダメ……なのか?」と困惑するあたりは何となく魔人ブゥを思い出させる。そして、そんな魔王を見て本性を現しそうになったアリシアを見て、ディアブロは(物語展開上)都合のいい解釈をする。これって脇役にありがちなんだけど(例えば『ワンパンマン』のキングに対する周りの反応)だが、主人公がするのは割と珍しそう。まあちょっと前のシーンでアリシアを「信頼できそうだな」って考えるシーンがあったし、その延長上かな。 そのアリシアが“裏切り”、サドラーを利用して魔王の真の復活を企む。ちょっと痛々しいシーンがあり、それでもレムは自分の身よりもクレブスクルムを最優先、というちょっと涙腺の熱くなるシーンもあってクレブスクルムが真の姿を現す。ディアブロとシェラのちょっとしたやり取りもあって、緊迫の9巻へ―― ところでなのだが、巻末の広告がネタバレっぽいのは気のせいだろうか。レムが魔王……とまでは行かなくても闇の方へ堕ちてる感じがする原作?の表紙が……まあ表紙ならしょうがないか。他の作品でもよくあること。後から追い掛ける者の宿命だね。
【ブサメンガチファイター】4巻(既刊):☆☆☆ 嘘をつけない条件下で、しげるの「魔法防御とか0が多いんですよ」が面白い。確かに桁数のお陰で0が多い!(笑) パラメーターに適当に振ったってのも確かに事実。嘘は言ってないな!(笑) それとは別に「ひねりゼロのナックルボールかよ」も面白かった。なるほど言われてみればナックルボールは無回転だね! 普通こういう時「直球ど真ん中」って表現されることが多かったような気がするが、これは新しい。ナックルボールなのに捻りがあって感心した。 さて、「絶対神」しげるが悠々渡って行く世界かと思ったら、上回る存在が判明。今のところ味方ではないものの危険な存在になりそうで、ここで異世界転生モノにしては珍しく緊張感が高まって来た。思ったより骨のある作品になりそう、かな?
【マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合】2巻(既刊):☆☆★ ありゃ、『転剣』に引き続き、「ウェブ連載で読んでたら続きが気になってたのに単行本で読むとそれほどでも」のパターンにハマっちゃったかな? 決して悪くはないんだけど、期待値で言うとやや下回っているなあ。 物語の全体の長さは良く分からないが、まだまだ序盤ということで間違いないだろう。その序盤から割とハードな展開。ウェブで読んだ時と違って、じっくり読むと思ってたよりも重く感じる。一方でやはりこういう作品らしく、あっさりと“大金”が手に入ったりするし、この後は主人公に女の子が寄って来るわけだからなあ……現状では作者がどういう方向性に持って行きたいのかはよく分からない(原作の展開を知らないし、漫画版がどれだけ原作に忠実なのかも知らないで発言してますが)。
【Q.E.D.iff ―証明終了―】15巻(新刊):☆☆★ 【C.M.B. 森羅博物館の事件目録】43巻(新刊):☆☆ 今回『Q.E.D.』はまあまあ面白かった。『C.M.B.』は4話あるうち、2話でトリックが最後まで行く前に分かったのと、細かいところで粗が気になって減点。 『Q.E.D.』について。 数学科出身のくせしてユークリッドの公理についてはあまり深く考えたことがなかった。もちろん非ユークリッド幾何学については習ったし、「ユークリッド空間」という用語も耳にタコが出来るぐらい聞かされた。燈馬君は「小さな世界」とは表現したものの、充分すぎるぐらいに広いですわ(笑) と感心しつつもトリックに突っ込みを入れる手を休めないワタクシ(笑) 最初の死者であり遺産相続の最有力者である万作氏。父親に気に入られるために自分用の山伏の装束を作っていた。ところが殺人の現場では父親の装束を着ており云々。真犯人は「ケッ、兄貴のやつ親父の服まで持ってくつもりかよ」と発言したことが発覚の一つの理由となったわけだが……これ厳密にみると決定力に欠けそう。「自分の装束を持っているのにわざわざ父親の装束を身に着けていた万作」、「それを見た」百彦が「父親の遺品を残らず手に入れようとする兄貴に苦言を呈した」とすれば全然不自然じゃないよね。この理論に不自然があるとすれば、そっくり瓜二つな白装束を、夜の薄明かりの中、しかも離れたところから「見分けた」その視力にあるが、そんなもん適当に証言すればいくらでもでっち上げられる。例えば「兄貴が死ぬ前に親父の装束の話をしていて、兄貴は自分のを持ってるのに親父の分も欲しがった、あの時は飲んでたから特に根拠はなく兄貴の悪口を言いたかっただけなんだ」とかね。 2番目の殺人も、何て言うか大味なトリック。いや、正確に書こう。無理のあるトリック。あんな風に縄を引っ張ったら船がひっくり返るだけで、絞殺なんて到底無理。良くて池ポチャ溺水死にしかならないよね。百歩譲って被害者に縄を掛けることに成功しても、そんなに都合よく首のところで締まるわけがない。 後半は最新の話題を取り入れる『Q.E.D.』らしく、AIがテーマ。前にも一度あったちょっと並行世界っぽい近未来が舞台。ここはちょっと燈馬君と意見が分かれた。「燈馬君と」というより「作者と」? 作者も少年漫画っぽい帰結を意識してこの帰結にしたのかもしれないが、私はAIの人格を認めるというのはちょっと理解できないなあ。現段階だからそう思うのであって、人とそっくりの思考、感情を持つAIと実際に触れあった場合に意見が180度反転する可能性はあるかもしれないが。
『C.M.B.』について。 >伯父さん「あの子には逃げ方を教えた方が良かったかな」 ボソッと漏れた本音のようなこの一言は何だったの??? 最後は快く送り出してくれるのかと期待していたのに、結末には何の関係もなかった。
>暗闇に紛れて 例え薄暗い中での黒いものでも、動くものには意外と気付くもの。それに展示作品が倒れたのなら、警備員はその原因を探して部屋の中には注意を向けるはず。そも論で展示物を倒すほどの質量、速度の球体が転がっていくのを見逃してる時点で仕事ができていない。おお警備員よ、こんなトリックを成立させてしまうとは情けない。
>マウ・スガールを欺いた >マウ・スガールも大したことない マウ・スガールは欺けたのは事実。大したことないというのもあながち的外れではないと思う。最後にマウはデカい顔してるけど、全ては森羅のお蔭だからね。
>次巻予告 今まで読んだ数々の漫画のパターンで行くと、作品完結へ向けての動きっぽく見える。『Q.E.D.』みたいに50巻まで続けるか、あるいは『Q.E.D.iff』が続く限り続けるものだと思っていたので、もし本当に年内ぐらいに完結させるとしたら今回の一番のびっくりになるかも。 ところでクラスメイトとのクリスマス会どうなったんだろう? まさか「“C”“M”“B”の指輪があれば博物館運営費は出るから」の一言のためじゃなかろうな。44巻のラストでクリスマス会……かもしれないけれど、そんな短期間(物語内での時間経過で)で決着が付くのかは疑問。
【あおざくら 防衛大学校物語】15巻(新刊):☆☆☆★ 色んな話題が詰まった15巻。時期的にはちょうど今頃、2月のお話ということで、目を引くのは節分とバレンタインデー。特に節分はほぼほぼギャグ漫画。もちろん『あおざくら』だからギャグとして成立するのであって、普通のギャグ漫画としては物足りない。でも『あおざくら』だから面白いのだ(笑) バレンタインデーはもうちょい引っ張るのかなと思ったけど、こちらも短くまとめて来た。 節分回では坂木が鬼として登場。金棒は金属バット。そして素振りが無駄に綺麗なフォーム(笑) 「あの人は何を打つ気でいるんだ」に対して私は「豆をホームランするんじゃないの?」と思ったが、残念なことに豆をジャストミートするシーンは皆無。っていうか持ってるだけで使ってないような気がする。途中から「豆は大豆とは限らない」と言って大豆以外の豆を使い始めるが、先輩方は「豆」って張り紙をしたものを豆として使って鬼を排除する。ついには鬼方の「豆使用可」放送が流れ、豆って書いたソファーを投げつけるシーンもあり「節分ってどんな行事だっけ?」状態。最終的に教官すら「豆」として味方に引き入れた近藤が“勝利”するわけだが、これ絶対防大の行事じゃないだろ(笑) ところで気になるのが、14巻からの流れ。山内が第二の土方っぽくなるのかとも思われたのだが特にそんなこともなく。もっと主張してくるキャラかと思われたのだが、登場シーンはあまり多くなく。どういう位置付けになるのか、このまま静かに時折出てくる脇役で終わるのだろうか。 千葉教官に共感する。伝統とか前に自分がこういう指導を受けたから、っていうのは根拠にならんよね。ちょっと昔あった出来事を思い出すわー。 そしてラストの展開には、近藤学生と一緒に驚いた。表紙はこれを暗示していたのか? さらに驚いたのが次巻予告。次は7月。えーっ? 5ヶ月も開くの? いつもは2ヶ月か3ヶ月で最新刊出るのに、これはちょっと長すぎで意味不明。ちょうどいいところなのに……逆ブンゴかよ!(苦笑) 考えられる理由はいくつかあるけど、楽しい方向性で行くと「アニメ化が決定して、2ヶ月連続刊行のため」? だったら一番平和なんだけど……。
【薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜】7巻(新刊):☆☆☆ でぇーっ! 羅漢のオチはそれかよーっ! 猫猫が羅漢に賭け将棋――ではなく象棋を挑む。日本では中国将棋と呼ばれるもので、象棋は「シャンチー」と読む。但し、厳密には『猫猫』の世界は中国風であって中国とは明確にされてなかったような気もするので、二人が指したものが本当に象棋かどうかは分からない。ちなみに象棋のルールで独特なのは、王将にあたる駒が“王宮”から出ることが出来な……かったような気がするがよく覚えてないので間違ってたらすまん。昔覚えたんだけど、いかんせん対戦相手がいなかったので(笑) その後回想シーンで囲碁を打つ場面もあるが、九路盤を使っているように見える。本来は十九路で、九路盤は囲碁初心者がルールを覚えるために作った日本独自のもの……だったはず違ってたらすまん。今はひょっとしたら他国でも使われているかもしれないしね。
【ブンゴ―BUNGO―】21巻(新刊):☆☆☆ 普通より上の評価にしておきながらいきなり苦言を呈するが、熱い展開の途中で「後日、勝者が対戦を語る」みたいなシーンを入れるのはどうかと。しかも、「今→後日→今→後日」という構成の、前半は明らかに読者をミスリードしている。あと、瑛太の敗因が直球の速度不足っていうのも気に食わない。いや、それ単体だったら問題ないんだけど、「直球」と「ジャイロ・スライダー」の組み合わせだからね。「直球」が「遅い」せいで「ジャイロ・スライダー」が決め球として機能しなかったってことは、「ジャイロ・スライダー」の方が速かったってことか? それって原理的におかしくないか? 河村に打たれたショックが時間差攻撃のように瑛太を蝕む流れは良かった。時間差攻撃というか、最初はエースとして上手く押し隠していたものが、時間と共に漏れ出してきてしまったというべきか。ともかくこの数ページには、「野球」が詰まっている。
【亜人ちゃんは語りたい】8巻(新刊):☆☆★ 突然なんだけど、ひまりの姓は「小鳥遊」――と書いて「たかなし」と読む。多分あちこちに出まくってるだろうからその由来は今更ここには書かない。先月とあるきっかけがあってちょっと調べてたら、某所に「フィクションで非常によく使われている名前で、現実の小鳥遊さんの数より多い」とか何とか書かれていた。私の知っている創作物の中でも3例あり、確かに「珍しくない」。鋭い人はピンと来たかもしれないけど、本日前半の『青ねこ』のところで書いたオスの三毛猫云々の発想は、ここから来ている。とゆーネタバラしでした。 高橋先生のマジレス。私も心の中で突っ込んだんだけど、次のページできっちりご本家から来るとは。いや、私も昔から知ってたわけじゃなくて、某所で某ゲームの「進化」について誰かが突っ込んでいるのを見て知っただけなんですがね。 町パパ「アホほど写真を撮る」――うんうん、その気持ち写真好きだからよく分かる(?)。しかしカメラ好きとして突っ込んでおこう、そこのコマに出てきたカメラがどう見ても古いフィルムカメラにしか見えない。フィルムカメラでアホほど写真を撮るとアホほどフィルム代が掛かって大変である。アホほど写真を撮るときはぜひデジタルカメラをどうぞ。 後半は多分いい話なんだけど、こっ恥ずかしくてやや飛ばし読み。こういうのニガテなんだよ!(苦笑)
【賢者の学び舎】5巻(新刊;最終巻):☆☆★ おっとっと、酷評してたら連載終了してしまった。表紙の賢人とハナレが制服姿で帽子を投げているのを見て全てを察した。『ごちうさ』でチマメ隊が帽子を投げていても連載は終わらないが、『賢者の学び舎』の場合は帽子を投げるイコール……そういうことだよね。 どの時点で打ち切りが決まったのかは分からないが(勝手に打ち切りだと思ってるけど、これが作者の構想通りなわけないよね? ね?)、5巻は基本的に駆け足展開。故にこれを見てあれこれ言うのもどうかと思うので、内容に付いては特に何も書かないことにする。評価の星は正直適当です(爆) ということで、何が悪かったのか全体を振り返ってみよう。とかいいつつ先に断っておくと、本巻発売日が28日で時間があまり取れず、さらには単行本1〜3巻が行方不明になってしまったので、記憶だけを頼りに書かせてもらう。事実とかけ離れた指摘は全て、私、橘雪翼の記憶力がコンポツということでご容赦いただきたい。さて……私が思うに、やはり第一は登場人物の魅力に欠けていたこと。主人公の賢人に軸が感じられなかったし、同期を始めとする各登場人物にも個性というかバックボーンというか、「アクがないと同時にうま味も感じられなかった」。次に、防衛医科大学校という舞台が活かせていたのか。我々は普通の医大というものを知らないわけだが、防衛医大と医大の差がこの漫画ではほとんど分からない。もうちょっと「防衛」ならではの何かがあっても良かったのではないか。それとも実際に、対番とか全寮制とかそういうのを除けば両者に違いがないのか。同じ出版社の『あおざくら』に遠慮したのかもしれないけど、違う作者が同じテーマを描いたらどのような違いが出るのか、それも楽しみにしていたので、特に途中から「医科」ばかりに話題を絞った本作は期待外れ。最後に、ハナレの義母設定が結局何のためだったのか。漫画ではありがちながらも、「防衛医科大」にこれを持ってきてどう展開させるのか面白そうだったのに、これまた2巻か3巻かぐらいであっさり済ませて、4巻以降は全く話題にもなってなかったような気がする。極端な話、賢人がハナレを女性として意識するシーンがあったって良かったんじゃないか。そうそう、5巻について突っ込みが一つあったんだ。エピローグで15年後が描かれるが、ハナレが久しぶり?の賢人との再会に飛びつくところ。お前野生児か! 年齢を数えると彼女もアラフォー、そして自衛隊の医官がこの落ち着きのなさはちょっとヤバすぎる。「漫画だから」? いや、「漫画だから」って何でも許されるわけじゃない。いや、許す許さないの問題じゃないんだけど、作者がこのノリだからこの漫画成功しなかったんじゃないかと言いたくなる。
2月は新刊の発売が偏ったので、前半で既刊をすべて消化して後半は新刊ラッシュという形に。20日の『亜人語』から『賢者の学び舎』まで丸一週間空いたが、その間に感想文をきっちり仕上げておこう……と思って結局最終日に慌てるのはいつも通りのこと。読む方は計画通りでも、侃侃諤諤を書くのが典型的な「学生の夏休み」。私もまるで成長してないねえ。 3月の購入予定新刊は2月に引き続き多い。4月に反動が来る予感(現時点で2冊確定しているが、あと何冊増えるか)。『ライジングサンR』『Dr.STONE reboot:白夜』『僕のヒーローアカデミア』『ザ・ファブル』『BUNGO―ブンゴ―』『凍牌〜ミナゴロシ篇〜』『宗桂 〜飛翔の譜〜』の7冊。『Dr.STONE』のスピンオフが出る。タイトルの通り父親・百夜の物語で、地上の人類が石化したあとの地球に降り立ってからの話になるという。スピンオフにはあまり手を出さない方針で、その理由は「他の漫画家が描いた作風の違う漫画に違和感を覚えるから」なのだが、今回は本編と同じく「作画:Boichi」なので買わない理由がない。『ブンゴ』はまたしても2ヵ月連続刊行。前の時は作者が「続けて読んで欲しいから」という理由があったが、今回もなのかな? 確かにそれっぽい展開だった。スクエニの『猫猫』が出るが、前にも書いた通り小学館一本に絞るので現状買わない。『M.O.』も前回書いた通り前ので中止。いずれも3月の新刊がこんなに多くなければ再考の余地があったんだけどね。 さて、3月に読む予定の既刊のうち、『ここ先』と『転剣』は現時点での最新刊に追い付く。そして3月に最新刊が出る予定で、普段なら“続けて”買うところなのだが、3月は冊数が多いので4月以降に回すことにした。『全人類破壊』も最新4巻が出るのだけど、こちらは現時点で最新の3巻を4月に読む予定にしていたので、どちらにせよ4月以降だ。以降って書いたけど4月中に買ってしまうとは思う。他の購入済み既刊の3月予定分は、『山田くん』と『異世界魔王』を2冊づつ。『ごちうさ』『イツマイ』『マヌケなFPSプレイヤー』各1冊の合計9冊。
さ・ら・に
ちょっとついでがあったので、某中古ショップの通販で『東洋妖人伝 用神坊』の5、7、8巻(古本)を一緒に注文した。この漫画については確か以前に書いたことがあると思うので省略……というか3月の感想文に書きます。 というわけで、新刊7冊、既刊電子書籍9冊、既刊古本3冊の合計19冊を予定。めちゃめちゃ多い(笑)
友人に突っ込まれた。「星3つ半減らしてまだ3つ半残ってるっておかしいやろ。お前数学の先生やってたくせに計算もできへんのか? ほんまは全然減らしてへんのやろ?」。ち、違うぞ! こ、これはだな! その! そうだ、減らしてなかったら、うさぎがいつも通り出てたらだな、星7つだったんだ! な、ななつぼしだったんだよ!
* フィクションです(言わんでもわかるって) * 『ごちうさ』の感想文についてです (2020-14 02-06)
2020年2月26日
Surface Pro 4、再び電池トラブル うちのSurface Pro 4は購入後1年ぐらいした頃、「充電しても1日ぐらいで残量がほぼ0になってしまう」というトラブルに見舞われた。使って電池がなくなるのなら当然なのだが、特に何もせず置いたままの状態でも急激に減るのだ。原因は分からず諦めていたのだが、気が付くと直ったのでその後主に電子書籍読むのに活躍したのは過去に話をした通り。 今度は「充電できない」現象が発生。充電器に繋ぐと充電マークは出るのだが、一向に残量は増えない。タブレットなのに常にコンセントのある場所じゃないと使えないという、「持ち運びできるデスクトップPC」状態(苦笑) 原因はやはり今回も不明で、一応再起動すると直らないこともないようだが、そのうちにまた充電できなくなってしまう。頻繁に、というか充電前に再起動しておく必要があり、実に面倒。何か動かしているソフトウェアが悪いのかとも思うが、特に最近何か新しく追加したわけじゃないんだけどなあ。 Pro 6も少し前に、電源を入れると「再起動しています」の画面のまま動かないという不具合が出た。電源長押しで強制終了させてもダメだったときは絶望を覚えたものだが、諦めずに2度か3度繰り返したら何とか復活。ちょっとトラブル多くないかな? デスクトップ機と比べると明らかに不安定だ。 余談。今頃になって気付いたのだが、4は「Windows 10」の「Pro」が入っているのに、6は「Home」だったりする。なるほど細かいところで微妙に違うわけだ。ちなみに、4の方がランクの低いCPUが使われており、メモリー(RAM)もストレージ(ROM)も少ない。なのにOSだけいいのが入ってるというのは不思議に感じる。4の頃は全機種に「Pro」が入っていたというだけのことなんだろうけど、何だか勿体ない気がする。とは言え、6に「Pro」が入っててもその機能を使うことはないだろうから、どうでもいいというかどうしようもないことなのかもしれない。 (2020-13 02-05)
2020年2月19日
次回作は80系の一体型キット 次回作は80系の、GMキットの一体型の方を作ってみることにした。板キットのストックはまだあるのだが、一度一体型を一編成作ってみて、上手く行けば板キットの代わりにできないか検討というか検証というかをしたくなった。去年再生産されたのを買って、箱が積み上がっちゃったしね。 一体型は全く触れたことがない、というわけではなく、直近だとサハだけだが新潟70系のときに一両だけ組み立てている。基本はそれに準じるはずだが、ほら、あれ、グリーンマックスだから。サハは問題なくても(問題あったのだが)モハクハに致命的な欠陥があります、と言われてももう驚かないぞ。実のところ塗装済みで一体型キットを組み立てことはあるので、トータルで大体のところは想像ついてるんだけどね。新潟のサハのときに感じたのが、屋根の合いの悪さ。ひたすら削りまくった記憶があるのだが、記憶に間違いはなく、今回もひたすら削りまくることに。そしてもう一つ気になっていたのが、床板の固定方法。窓ガラスの出っ張りが奥方向へのストッパーにはなっているのだが、あくまで位置決めにしかならず、固定をゴム系接着剤や両面テープなどに頼る“原始的”手法。そして、新潟の70系を完成させた後に気付いたのが、車高が少し……他のGMキット組み立て車と比較して0.5mmほど高い。たかが0.5mmされど0.5mm。走らせるとそこまで気にならないかもしれないが、列車を停止させるとその差は無視できなくなる。故に窓ガラスパーツの出っ張りは切除して、新たに位置決め用のリブを作ってやらないといけない。あと、床板自体も他の何かと共用なのか、若干幅が狭いので継ぎ足す必要がありそう。 総じて板キット時代の方が組みやすかったような気がするのだが、ないもんねだりしたって始まらないので諦めて一体型キットを組むことにする。やはり当初の予定通り、関西急電色は板キットで組み、湘南色は一体型キットからやや手抜き仕様で数を揃えることになるかな。ちなみに、このタイミングでカトーから「レジェンドコレクション 国鉄80系」なんて形で製品が出ないか期待半分怖さ半分だったりする。でもカトーに各種バリエーションは期待するのも無理があったりするので、“体力”の続く限り自分で作っていったほうが品揃えは豊富になる。製品化発表されてないものを考えたってしょうがないし、ちょっとずつ地道に作って行くことにします。 (2020-12 02-04)
2020年2月13日
瞬殺 去年、後輩との飲み会の席での出来事。私と同じく欧州型の鉄道模型にハマっている後輩に“騙す気満々”で「今度ロシア型に手を出してみようと思ってるんだ」と宣言。その後輩は、私がてっきりロシア型客車を買おうとしているものだと思って楽しそうな反応をしてくれたのだが、隣にいた別の後輩が私の意図を読み取ってすかさず粉砕。「ロシア型って、ロケットか何かじゃないですか?」 実はどう表現したのか正確には覚えていないのだが、「ロシアの車両とは言ってないよ」とあとで明かすために言葉を選んだのは確か。それを聞き逃さず瞬殺を決めた隣の後輩に脱帽である。
「ソユーズロケット+搬送列車」組み立てました (2020-11 02-03)
2020年2月12日
フラグシップ2機種発表 ニコンがD6を、オリンパスがOM-D E-M1 MarkIIIの発表を行った。どちらもフラグシップと呼ばれるメーカー最高級機である。そしてどちらもあまり私の興味の対象ではない(笑) くせに侃侃諤諤のネタにしてみる。 残念ながらどちらもワクワクするようなスペックではなかった。前機種のマイナーチェンジみたいな感じ? 共通するのはイメージセンサーが前機種と同じであること。奇しくも同じ2000万画素クラスなわけであるが、マイクロフォーサーズ規格のE-M1 MarkIIIはともかくD6が据え置きで来るとは思ってなかった。2400万画素なら買ってたのかというと買わない(というか買えない)が、2400万画素ならちょっと興味の持ち方が変わっていた。くどいようだが、私は2400万画素機が一番好き……2000万画素でも大差ないのは分かってるけど。そんなわけで、どちらの機種もAF周りの強化がメインのように思える。しかしながら、私の撮影スタイルでは使う機会がなく、多分前機種でもオーバー・スペック。敢えて言うならメジロを撮るときだが、以前の私の写真を見て貰えれば分かる通り、前後上下左右梅花に囲まれたあの状況で鳥にピント合わせに行くのはまだまだ無理なんじゃないかと。まあD810やα99IIで測距点フルオートのメジロ撮影はやったことがないので、意外と案外いい線行くのかもしれないけど。まあともかく、私のメインの撮影スタイルとは違うカメラだから、変に欲しくなって値段見て悩むよりは、最初から「あっそうふーん」で済ませられた方が精神衛生上は良いと考えておこう。
先日、性懲りもなく通販の買い物のついでに67mm径の保護フィルターを買ってしまった。先日余らせてしまった55mm径のはどうしましょうかね(泳ぎ目)。ででででもここここ今回は違うぞ! 17-28mm F2.8の他に、発売予定の70-180mm F2.8も67mmだし35mm、24mm、20mmの単焦点いずれも67mmだからどれか1つぐらいは買うはず。全部買わなかった場合はどうしよう(弱気)。ってその時は今年の努力目標達成でめでたしめでたしか? でも、タムロンのレンズは買わなくても他のを買っちゃうパターンもあるからなあ。実は先月、発売後1ヶ月以上経ってからようやく、某ヨから始まる家電量販店に35mmと28mmを触りに行って来た。これ、いかんね。ダメなやつだね。
触ったら欲しくなるやつやん。
「お前は触ったら全部欲しくなるんやろ」って突っ込みは勘弁して下さい。
まず、軽い。そして、値段が安い。いや、知ってたけどやっぱり厳密に見て持ってみないと分からないからね(軽さはともかく値段はそうか?)。AFがどうのこうの言われているが、マクロ領域から通常領域、通常領域からマクロ領域へ移動するときに「一世代前のコントラストAF?」っていうぐらいに遅くなるだけで、通常の使用範囲では普通に動きそう。あと、騒がしい店内だったから断言はできないけど、AF音が気になりそうな気はする。でもね、値段は正義。「ほぼ4万」は全てを許せそうな近年では稀に見る最強クラスの銭闘力。よし、20mmが出たら買おう……と思ったんだけど、今のところ冷静になって思い止まっている最中。例によって還元率アップキャンペーン中が勝負なのだが、あと2週間ちょっと私は我慢できるのか。そして、どうせ3月になったら「第三弾」とか言って延長するんだろ俺は知ってるからな! はぁ〜結局買っちゃいそうだなあ(溜息)。それはそれとて、某所でEマウントレンズが妙に安くなってるのも気になってて、思い切って24mmのG Masterとか、ここで変化球の70-300mmとか買ってみようかな……という物欲と戦っている。一番無難なのは17-28mm。値段の面でも買った後の使用頻度でも現状のFマウント優先の方針にも一番抵触しないし、何より先行投資した67mmが使える! これで今回も買わなかったら、「保護フィルターの先行投資はフラグ」と言われちゃいそうだから、そんな悪習はここらで止めておきたい! その前に保護フィルターを先に買うのを止めなさい!って言われそう。
* α6400レンズキット買う気満々で先に55mm径の保護フィルターを買ったのに、α6400買うのを中止したので余ってしまった件。 (2020-10 02-02)
2020年2月7日
配置転換 SurfacePro6を買って、既に持っていた同4と合わせてSurfaceProが2台になった。当初はデュアルディスプレイっぽく2台同時運用なんてのも考えていたのだが……結局実行に移していない。そこまでヘビーな作業をするなら結局メインPC使った方がいろいろ早いんじゃないかという結論に。「4」は暫く放置されていたのだが、新年明けてからいい使い道を思いついた。模型を制作する作業部屋で、作業に関するあれこれのメモをしたり、ネットで集めた資料を閲覧するのに使うのだ。今まで前者は紙とペン、後者はスマホを使っていた(スマホ買う前は紙に印刷することもあった……アナログすぎだよ)。侃侃諤諤の読者の皆様であれば何となく想像して頂けるかと思うのだが、私はキーボード叩きながら考えを整理していくタイプの人間なので、作業時のメモや工程の流れをその場で画面に打ち出せるのはプラスに働く……ような気がしている(やったことがないので実際どうか分からない)。もちろん、図や表はアナログの方が便利なので、その辺は適材適所で。後者は単純に画面が大きくなって見やすい。但し作業部屋にまではWi-Fiが届かないので、資料はあらかじめ集めておいてUSBメモリーにでも保存して運搬する必要がある。ちなみに一度、スマホでテザリングしたら通信量が想定以上だったのでもうやらない。 わざわざ1台用意してまでやるほどのことはないのだが、余ったパソコンの使い道としては上々かな、と。スマホでできないこともないのだが、やはり私はパソコンの方が使い慣れている。一応作業効率の向上に繋げて、結果として完成までの期間を短くできたらと思っているのだが、そういうこと考えておきながら実効性については自分でも半信半疑。やるべきことの他に、足りないものをリストアップしておけば、買い物に出かけたりもしくは通販するときに便利……とかは期待している。ただ、やはりリスト化したものをUSBメモリーなりで“運搬”する必要があるのは難点。Wi-Fiの電波が届けばなあ(厳密に言うと届くのだが、繋がるだけでデーターのやり取りができるほどの速度が出ない)。SurfaceProとスマホを接続してデーターを気軽に転送できるとベストなのだが。あとは、定期的に“持って帰って”ウィンドウズのアップデートもしなきゃいけないのは面倒といえば面倒。ずっとネットから切り離しにしたままにするならそこまで気にしなくてもいいけど、一応ね。 ちなみに、「わざわざ用意するほどの用途ではない」とは書いたが、キーボードは足りないのでわざわざ買いました(爆) そんなに高いものじゃないけれど、その分の元が取れるほど活躍させられるかどうか。ちなみに、マウスは余っていたので無問題。さて、本当に活用されるのか。活用するしないはともかく、模型制作にプラスに働いてくれるのか。1年後の私が何て言ってるか楽しみだなあ(遠い目)。 (2020-09 02-01)
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