平成20年8月10日
最近困ったことがある。と書き出すほど真剣な悩みかというと、まあ本人は真剣なのだが、客観的に見ればどう考えてもお気楽な悩みでしかない。 ――何で困っているのかというと 最近漫画がつまらないような気がする。現在私は単行本派(連載誌は買わず、単行本が出てから楽しむ派閥の人間)なのだが、惰性で新刊を買うタイトルが増えてきた。ような気がしてきたのでいくつかばっさり切ってみた。1年前か2年前ぐらいにもかなりの数の漫画の購読を諦めている。ビッグタイトルでは、某江戸川な人とか某半妖な人とか(←後者は"人"ではないという説が)。古本屋に持ってくといい値段になったのがいい思い出である。そのときがおそらく"第一次"で、今が多分"第二次"なんだろうと思う。漫画がつまらなくなった、と一口に言っても、いろいろあると思う。 ○最近の漫画がつまらなくなった ○漫画を面白いと思う感受性が鈍ってきた まあ大きく言えばこの2つ。原因を漫画に求めるか、それとも自分自身に求めるか。後者はいい言い方をすれば「大人になった」と表現することも出来る。が、この表現は「漫画は子どもの読むもの」という見解を遠まわしに含んでいるため、場合によっては波乱を呼びかねない。まあその点についてはさておき……。 漫画雑誌読むのをやめてから単行本が読むのが楽しくなったはずなのだが、その中でも単行本が面白くないと感じることも増えてしまったわけで。鉄道模型作るのもゲームするのも侃侃諤諤更新するのも楽しいけど、漫画読むのも楽しかったはず。毎月新刊をチェックしては「お、来月○日にはアレが出るのか」とワクワクするのも楽しみだったはずなのだが……。切り捨てたタイトルが増えると、来月買うべき漫画が少なくなってちょっと悲しい。今年4月に「2冊」という近年稀に見る不作の月があって(でも実はもう1冊あったのだけれど)、先月は3冊――うち1冊を直前で取りやめ。新しいタイトルを物色して何冊か買ってみたんだけど、結果的には買ってまで読みたいものでもなかった。今月、また一つ切り捨てたんだけど、一方で新刊を心待ちにしているタイトルが何冊か出る(一部は完了形)。買うのをやめようかどうかで悩んでいるのも2つほどあるけど、さてどうなることやら……。来月出るのは3冊、再び物足りない感じだ。本棚に無限のスペースがあるわけでもなく、漫画読むよりはもう少し知的なことをすべき年齢になってきたという考え方もありだろうけど(もう少し知的なこと=鉄道模型製作?????)。でもやっぱり、夢中になれる漫画に出会いたいものだ。
平成20年8月9日
不等式 とある事実に気付きました。去年までに私が購入したHOゲージ鉄道模型は合計6両。クモハ40、広島電鉄ハノーバー(以上KATO製品)、103系4両(天賞堂製品)。今年、私が製作したHOゲージ鉄道模型、8両。何か1年で倍以上に増えた(笑) しかも「製作車輌数>完成品数」というステキな不等式まで成立している(笑) 当面、「製作車輌数−完成品数」の値が増えることはあっても、不等号が逆転する見込みはない。そしてOゲージ。正確にはOナローなのだが、こちらは倍率で行くともっとすごい。去年までに1両、そして今年製作して5両増えている(2両はもう少し手を入れてやらんといけないが)。というわけで、6倍(笑) どこでどう、何を間違えたのか良く分からない。しかしきっかけは分かっている。おそるべしア○モデル!!! もっとも、作った車輌の大多数は1両1両が小さいので……小さくても1両は1両だよね!!!←何か無理やり(笑) あー、しかしNゲージの方もこうありたいものだが。どうしてもNは完成品の方が多いからなあ。キットとして発売されるより完成品の方が圧倒的に多く、キット主体にしようとしたらむしろ欲しい車輌が揃わないのが現状。ということもあって、Nゲージはあれだけ作ってても「完成品数>製作車輌数」である。去年1年に限定すれば逆かもしれないが、大量生産するようになったのは私のNゲージ歴からするとごく最近のことだからね。しかも今年は、あえて意図的にストップさせてるし。あ、ついでに言うと「新たに積んだ数>製作車輌数」という不等式が再び成立しているヨ・カ・ン(爆) 2年前の「目標」再発動か?(笑)
平成20年8月8日
N○B(何故伏字?)オフィシャルソング 先日とあるきっかけでN○Bのオフィシャルソングというのを聞いた。正確には、それと認識して聞いたのが初めてなものの、「これ、聞いたことあるなぁ〜」といった感じ。むしろ「あ、これ、N○Bの公式ソングだったんだ」という新しい発見? あらためて聞いてみると悪くない。ちょっとCD欲しいかな……というわけで次に大阪へ出たら買おうと思ってた。よくよく考えると、私が住んでいる街ってCDショップがないんだよね……。ツタヤはあるんだけど。ツタヤって新品CD置いてあったとしても新作だけだよね? とまあ、新しいCDが欲しくなったら大阪へ行かないと手に入らないのだ。まあもっとも、CDに限らずゲームショップも中古屋メインの店しかないし、鉄道模型売ってる店も最低自転車で15分ほど走らないといけないけどね。うちの街はあまり便利じゃないなあ。でまあ、話を元に戻してN○B公式ソングだ。一応N○B公式サイトにアクセスしてみる。ムービー形式で公式ソングが聞けるページがあった。で、問題のシングルCDだが……なんと現地に行くか通販じゃないと売ってないらしい。通販は送料がかかるのでCD一枚頼むのはアホらしい。そして現地に次に行くのは……今月下旬かな? くそう、普通に売れよな普通に。別に販売箇所絞ったって儲け出るようなもんでもないだろ。まあ確かに、曲の題名から言って「現地で買ってください」というようなものだけれどさ。じゃあ通販は何なんだよ!と思ってみたりもする(笑) とまあ、ちょっぴり不機嫌?なので一部伏字にしてあったりするわけですよ!(笑)
平成20年8月7日
去年も終わりの始まりはそこだった ひひひひひ、広島に3タテ? 去年のゴールデンウィークのスタートがそれだった。蘇る悪夢。繰り返す悪夢。巨人が勝って差が"ついに8ゲームまで"縮まった。最近の空模様と同じく、急に暗雲立ち込め始めた阪神タイガース。 ま、最近の大雨は一時的な夕立だからね。阪神の調子がこんなに悪いのも一時的なものだよ。それにどうせあれだ、今は死のロードの最中だからね!
平成20年8月6日
今日も雷雨が酷かったですね。臆病者の橘雪翼クンは部屋の隅で布団かぶって縮こまってました。(注:ウソです.そんなわけありません.) トラムウェイ「玉電デハ80形」 そんなこんなで(どんな"そんなこんな"だ!)完成したHOゲージ玉電デハ80形。実は正確には、玉電ではなく東急デハ80形というのが正しいらしい。でも製品名は玉電デハ80形なんです。一応これでHOゲージ車輌も当分作らないだろうし(ホントか?)、いい加減ここらで線路を一周させる計画を進めないとね。鉄道模型は動く姿も魅力的なんだから走らせて遊ばなきゃね!
平成20年8月5日
久々の1日2回目更新(笑) 阪神のマジックが消えてしまった。 「う…うろたえるんじゃあないッ! 阪神ファンはうろたえないッ!」 (某有名漫画のドイツ軍人のセリフ風に)
平成20年8月5日
イイこと言ってるつもりかもしれんが テレビ番組をあまり見ない橘クン。例外として、プロ野球はよく見る。あ、高校野球も見るかも。でまあ、テレビというのはあいだあいだでコマーシャルが入る。そのコマーシャルのお話。 どこの企業か忘れたんだけど、こんなフレーズが入るコマーシャルがある。 「人間だけが豊かになる開発を、私たちは開発と呼ばない」 「○○○○(←忘れた)未来を、私たちは未来と呼ばない」 今は(今頃になって?)環境問題が大きくクローズアップされるようになった。その潮流に合わせてアピールする狙いだろうが……さて、いつから「開発」「未来」は"そういう意味"を含んだ言葉になったんだろうか? 人間だけが豊かになろうが何しようが、開発は開発である。開発という言葉に、地球全体のことを考えましょうとか、そういった意味合いは含まない。未来についても同じく、今から100年後に荒廃した世界があろうが奇跡的に豊かな緑と水の溢れる地球が蘇っていたとしても、現在からすればそれらは等しく「未来」という言葉で表される物である。十中八九、彼の企業は「豊かな開発」で「明るい未来」を築こうと言いたいのだろうけど、ちょっと言葉が足りないんじゃないか。言葉の意味の解釈を勝手に広げていたのでは信頼できない。勝手に自分たちが持つ言葉のイメージを視聴者に押し付けているようでどうにも好きにはなれない。「私たちは〜呼ばない」の「私たち」には誰を含むんだろうか? ひょとして我々人間は、という意味だろうか? 勝手に決め付けないで欲しい。君らだけで勝手にやってくれ、と反発心を抱いてしまう。 同じく、今日大阪で見た広告ポスター。内容からしてAC(公共広告機構)だと思うのだが……今ウェブで検索かけたから、該当する広告が出てこなかったので違うところかもしれない。最近の暴力事件多発を受けた啓発?ポスター。こちらも一字一句は覚えてないのだが…… 「むかついたから、キレたから、というのは理由にならない」 これまた妙な。暴力を振るってしまった当人にとってはやはり、むかついた、キレたから、というのが理由だろう。むしろ、むかついたりキレたり以外の理由で暴力を振るわれた方が訳が分からない。おそらくここでも「正当な理由」とかいう意味で「理由」という言葉を使っているのだろう。理由と言う語に正当も不当もあったものじゃない。いいのも悪いのも全部ひっくるめての「理由」である。同じ広告出すなら、「〜という理由での暴力は許されない」とかいう具合にしたらどうなんだろうか? もっとも「暴力」という単語の意味を考えると、どんな形でああれ暴力は許されるべき物ではないのだが。そう考えてみると、むかついたりキレた上での行動だから「暴力」なんじゃないかとも思える。 言葉はある観点から2種類に分かれるのかもしれない。今最後に書いた「暴力」、この単語には負のイメージが付き纏う。「良い暴力」なんてものはなく、「暴力は全て悪い」というイメージを内包していると言える。対して、私が今日示した広告の使い方に対して異議を唱えた「開発」「未来」「理由」というものには、そういういいイメージや悪いイメージを持たない語句だ。いい文脈にも使えるし悪い文脈にも使える。開発、という言葉からは、今の便利な生活を想像することも出来るし、同時に現状抱える問題を鑑みての行き過ぎた活動と捉えることも出来る。それなのに、特定の観点から言葉をイメージ付けようとするのは……これも日本語の乱れだろうか?
平成20年8月4日
FFXIIIは来年発売されるらしい。そうか……ついに俺も来年PS3を買うことになるのか……。それはそうと、今回のFFXIIIは3本立て。 FINAL FANTASY XIII FINAL FANTASY Versus XIII FINAL FANTASY Agito XIII という3つの"FFXIII"が出る。このうち"Agito"だけが「携帯機向け」となっていた。私、どこかでこれを読み間違えて「携帯電話向け」だと勘違いしていた。過去ログを地道に探せばどこかに書いてあるはず(笑) ご存知、私の愛用するプライベート電話はPHSであって携帯電話ではない。各種携帯電話向けサービスのゲームは当然、PHSでは遊べない。そもそもPHSで遊べたところで「PHSは電話であってゲーム機ではない!」と主張しているところだ。ま、電話機でメールのやりとりしているのもどうかと思うんだけど。[es]は電話機というよりはメールのためのツールですが(笑) ――お得意の脱線が始まっている で、携帯機とは携帯ゲーム機のことであった。そして今回、その携帯ゲーム機がPSPであると発表された。おお、ゲーム機としては使っていないPSPがゲーム機として役立つときが来るようだ。FFVIICC買ったけどつまらんかったからなあ……。 で、FFXIIIのタイミングに合わせてPS3を買うつもりだったのだが……それに先駆けて、PS3を買う可能性が。FFVIIACのBD(ブルーレイディスク)版が来年3月に発売されるらしいのだが、それの本体同梱版というのも出る。FFVIIACは映像作品であってPS3のゲームじゃないだろ!とも思うのだが。まあ何せ、FFVIIAC(BD版)にPS3をセットしたものもでる。これを買うとなれば3月がPS3の購入時期に……。ただねえ、DVD版のFFVIIACは持っているわけで。BD版を買う価値があるのかどうか。BD版を買うとなれば、今のところBD再生環境がないので本体を探すことになるのだが、となれば当然PS3が最有力候補……というかそれ以外考えられない。で、FFVIIAC(BD版)にはFFXIIIの体験版とかムービーを収録したオマケディスクが付くらしいので、それが目当てで買うという線も……でもまあ、オマケ目的で本体買うのは馬鹿らしいよね、アハハハハハハハ。
平成20年8月3日
製作中の「玉電デハ80形」キットの話が続きます。 前にも書いたとおり、実車についてあまり詳しくないので想像で作ったりネットで資料を探したりしている。メーカーサイトが一番アテになりそうなのだが……塗装済みキットのサンプルを見ると、私が探し当てた資料と違うような気がする。下回りの色なのだが、どうも実車は黒っぽい。ただ、グレーであっても汚れて黒く見えることの方が多いのでアテにはできない。というわけで、他社製品の写真を探してみると……Nゲージのモデモは黒で作っている。某店で見た金属製HOゲージの完成品は黒かったような気がする。 ――黒でいいんじゃないの? ところが、メーカーサイトの塗装済みキットはグレーなんだよな……。まあ私は今日、黒く塗ってそれでいいんだけどね。っていうか説明書で色指定ぐらいしろよなあ。ワンマン運転用のバックミラーの色も悩んだし、窓に付いている保護棒も車体色なのか金属色なのか分からなかったし、ヘッドライトもグレーで塗ればいいのか本体色かで悩んで本体色にした。こんなことされると「安いだけのキット」ってイメージが定着しちゃうぞ。 で、次に困ったのがパンタグラフ。金属パーツと樹脂成型パーツをユーザーが組み立てるのだが……パーツが入らない。かなり困って力技に出た。一旦金属パーツの取り付け部を大きく曲げて、押し込んだ後に裏から針先で曲げた部分を戻して固定する。実は台枠の部分もツーピースの気合の入った構造だったのだが、2つのパーツを先に合体させてるとこの作業が出来ない。ので分解、したのだが、パーツの嵌め合いが固くて分解に難儀した。完成させた後は後で、パンタグラフ折りたたみ時はいいとして、上げたときの姿勢が保てない。なので関節部に瞬間接着剤を流して、固まった後に無理やり関節部を動かして固まった接着剤を"崩す"。ちょうど緩い関節部に詰め物をしたような感じになって、とりあえず上昇姿勢を保てるようになった。 最後のとどめが、下回りの部品設計。もうこれはメーカーに文句言いたい(実際言ったらいいと思うんだけど)。非動力車と動力車で部品共用な構造をしている。正確に言えば、動力車のモーターやギア類、集電用の金属部品がないのが非動力車の下回り。車輪を保持するところの左右の遊びが大きすぎて、そのまま説明書どおりに組み立てても車体が安定しないことが容易に推察された。動力車の場合は、集電用の部品が車輪をある程度押さえつけるので問題ない。これ、2両編成にして、動力車+非動力車として遊ぶこと考えてないのかな? 2両編成にして遊ぶときも動力車2両入れろってか? 仕方がないので、台車の枠部品にスペーサーを入れて車輪の遊びを小さくした。あと、これはある程度仕方がないのかもしれないけれど、台車の部品が軟質プラスティック。軟質プラスティックというのは現在、良い塗装方法がない。塗装してもちょっとした摩擦で剥がれてしまうのだ。というわけで成型色そのままで使わないといけないのだが……下回りを黒で塗っていると、成型色の明るめのグレーがちょっと目立つ。メーカーは下回りグレーで考えていたのかもしれないけれど、それにしたってもうちょっと暗めの成型色にして欲しかったなあ。そうそう、台車の車輪を保持し床板に取り付ける部品と台車の外見を表現する部品を接着しないといけないのだが、接着面積が小さい。前に画像で侃侃諤諤でやったときに「鉄コレ動力を大きくしたようなもの」と表現したが、ここは大きく違う。接着面積が台車の外枠パーツの上部の一点だけ。しかも、内側のパーツがさっき書いたように軟質プラスティック製なのだが、軟質プラスティックというのはプラスティック用接着剤が効かない素材でもある。故に、強固に接着しようとすると……エポキシ系接着剤? メーカーサイトの補足によると瞬間接着剤とあるが……瞬間接着剤も剥がれやすいからねえ。幸いにして、車輌を支える部品ではないので、私はとりあえずゴム系接着剤で止めてみた。 仕上げに、社紋ロゴとナンバーを貼ろうとしたのだが(デカールは別売り)、貼り付け位置の説明が一切ない。もうここまで不親切だとあきれるしかないね。あ、でも、グリーンマックスのキットも一部はこんな感じだったかも。不便を感じないのは、資料が豊富にある車輌を作っているせいか。今回のデハ80形も見慣れた車輌なら、説明書ナシでロゴ類ナンバー類貼ってたかもね……。 まあそんなわけで、完成が予定より1〜2日遅れそうである。
平成20年8月2日
今日、製作中のHOゲージ「玉電デハ80形」のマスキングをしていて気付いた。まだこの車輌の場合はいいんだが……HOの車輌でツートンカラーのものを作るとしよう。上半分が白で下半分が黒、みたいな感じのを。当然白を塗った後、マスキングテープで上半分を覆うことになる。私の場合、片面ずつ張って、さらに前面連結面という具合に覆っていく。マスキングテープは、そのまま使うと塗り分けラインがシャープに仕上がらないので、一旦カッティングマットに張りカッターナイフで新しい切断面を出すのが基本。ここでNゲージの車輌なら、車体長が大抵15センチ以下なので15センチプラスアルファの長さを持つステンレス定規でマスキングテープがカットできる。ところがHOゲージの車輌の場合、車体長が15センチを越える物が出てきそうだ。というか、小型車輌でなければほぼ全部15センチオーバーだろう。となると、今持っている取り回しのいいステンレス定規を使う限り、側面を覆うテープが一度に切り出せないではないか! もちろん一枚で側面全部を覆ってしまわなければならないという絶対のルールはないのだけれど、一枚で覆えないということはテープの継ぎ目が多く発生するということである。人間の手で貼り付けるわけだから、継ぎ目は失敗の要因になる。テープ同士の隙間から第二色が漏れるのは問題外としても、テープの貼り付け高さが狂っての段差は相当注意しないといけなくなる。さっき言ったNゲージのマスキング手順で見ても、前面と側面の繋ぎ目、連結面と側面の繋ぎ目で計4箇所は結構気を使うところ。前面から側面にかけてというのは、一番目立つポイントなのでなおさらだ。もちろん側面に段差があっても見苦しい。というわけで、HOゲージって結構大変? まあ今のところ、作るのは小型の車輌ばかりだし、将来作る可能性のある普通の大きさのは103系で一色塗りだから私にはあまり関係ないかもしれないけれど……。それもまだ、ツートンカラーはマシである。帯はもっと大変。白地に青い帯という具合の車輌を塗るときは、基本的に青→マスキング→白という塗装手順になる。青の上から白を塗って発色するのか?という問題よりも、帯を残してマスキングするのが難しいという現実の方が重要。帯をマスキングするならば、テープを一定の幅で切り出せばあとは位置を気にするだけでいい。が、帯を残してマスキングするとなると、全体にわたって帯の太さ(残すところの幅)を揃える手間が……やったことが1度しかないので私が断言するのもなんだが、結構難しい。マスキング面積が増えるのもマイナスポイントだ。帯が一本ならまだいいが、大抵の帯デザインの車輌というのは、窓の下に一本、窓の上にも一本、という具合だから始末に終えない(まあ、国鉄・JR形の場合だけどね。この前一生懸命作ってた丸ノ内線は一本だし、京急も一本)。まあそういうわけで帯を切り出すわけだが……帯を途中で継ぐとなると、2本全く同じ太さにテープを切り出さないといけない。これ、以外に難儀する。というのも、人間の手でやるわけだから(本日のキーワード(笑))2本切り出してみて全く同じというわけには行かない。ほぼ同じ、であっても、ほんのゼロコンマ数ミリずれているということはよくある。私の場合、帯の両端でゼロコンマ数ミリずれていたりするしね(笑) 貼った後、両端の余分をカットするわけだけど、そのカットした余分を比べると太さがびみょ〜なところ違うんだよ(苦笑) 車輌の左端と右端でゼロコンマ数ミリ太さが違っても目立たないけど、もし帯を途中で継ぐとなると話が別になる。車輌の途中で幅がゼロコンマ数ミリ違うテープを継ぐと……そこに段差発生おめでとーございます。結論として、一本を基準にして、そこからあらたに5本なり6本なりテープをカットしてみて、同じ太さに切れたものを繋ぐテープに任命するという手法を取ることになりそう。そんな面倒なことするのはなあ……。1両ならまだしも、6両7両の編成を作るとなると……と心配することはないか。普通サイズのHOゲージでそんな長い編成つくることはまあないだろう。少なくとも、今回の玉電デハ80形は上手く行ったわけだし、もしそういうところで悩むキットを組むことになったら、そのときにあらためて悩むことにしよう。
平成20年8月1日
デジカメとCFと富士急と 後輩にデジカメを譲った。今は使っていないDiMAGE 5だ。で、後輩は記録メディアであるCFを買ってきたのだが、容量が4ギガバイトのものだった。ところが、DiMAGE 5で4ギガのものは使えないらしい。そこで私が提案したのは……私がα350用に買った2ギガのCFと後輩が買った4ギガのを交換するという手法。後輩にしてみれば、使うことのできない4ギガのCFを遊ばせてあらためて2ギガのを買ってくるよりは、交換で容量が半減するけど使えるものに変わる。私にしてみれば、容量が単純に倍になるので、今まで2ギガのをいっぱいいっぱい撮影したことはないとは言えオイシイ話である。というわけで、めでたく棚ぼた、もしくはごっちゃんですといった感じで4ギガバイトのCFを手に入れた。これもデジカメを安価で譲渡したご利益というもの? なお、その後輩はこの夏、関東へ遊びに行く。そこで頼んでいるのが、富士急行の車輌の調査。先日作った一畑電鉄2100系と元が同じ京王5000系の譲渡車である。キットをそのまま作ってもいいのだが、少し凝ったことをしようと画策。しかし資料が見つからないのでテキトーに作ろうかとしていた。しかし、後輩が関東に行くと聞いて、富士急に寄れないかと打診して……結果調査を引き受けてもらえることになった。 とまあ、私にしてみればオイシイだらけの話なのだが……困ったことにDiMAGE 5の電池のもちが著しく悪いらしい。私が使っていたのは短期間(1年ほど?)なのであまり印象にない。電源は、今をときめくリチウムイオン電池ではなく、単三電池である。単三電池だから電池のもちが悪いのか、それとも長年放置してDiMAGE 5がおかしくなったのか……。これはちょっと、富士急の調査にも関わることなので他人事ではない(笑) っていうか、安価だったとはいえ私が譲った物だからねえ。それだけだったらともかく、CFの容量が倍になったし(笑) ちょっと気が気でない橘クンである。
ちょっと嬉しい話。体脂肪率が11%台をマーク。例によって運動後の汗をかいたあとの低い数値が出る条件での計測なのだが……それでも、今までとの比較で少しずつ削れている感触が掴める。体重は62キロぐらい。というわけで、数年前に打ち出した目標、夢の65キロ体脂肪率10%以下に一歩前進。平常時に10%以下ってのはいくらなんでも無茶な目標なので、運動後あるいは入浴後に10%以下というように条件を書き加えておこう。
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