橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成20年6月中旬分

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平成20年6月20日

  この前お見せした左手人差し指の傷……見た目にかなり治ってきたのだが、まだ結構痛い。普通にしているとなんてことないのだが、傷口に触れると奥まで響く痛みが。怪我した時点で奥までえぐれていただけあって、どうも治るのが遅く、そして奥の方まで痛むようだ。
  この前お見せした「THE トラックコレクション第4弾」の31フィートコンテナ。実はアレは、某通販サイトでコンテナを積んだトラックだけ狙い撃ちしたもの。普通に箱買い(大人買い、といった方が通りがいいか?)して集める意思はあったのだが、コンテナだけは多めに欲しかったので中身を確認して買える場所を選んだというわけだ。そして、順序が若干逆のような気もするけど、今日あらためて箱買いしてきた。今回のラインナップは、その31フィートコンテナの他に、普通のトラックやクレーン付きの平荷台のトラックなどである。そしてもう一つ目玉?が。それは消防車。いわゆるはしご車というやつなのだが……まあ、将来レイアウト作るかもしれないし、一応手に入れておくか……ぐらいの気分だった。が、実際手にしてみてちょっと感激。はしごが実際に稼動するのだが、一番上まで伸ばした状態がカッコいい。はしご車で喜ぶなんてどこの子どもだよ!と自分に突っ込みが入れたくなるが、1/150スケールの小ささでここまで作りこまれているとは思ってなかったので、ちょっとやられてしまった。こりゃレイアウト作ったらマンションの火事の現場を……作るのは不謹慎なので、消防訓練をしているところなんてどうかな。
  この前お見せしたHOゲージの客車。に限らずProjectHOで作った車輌全般に言えることなのだが。Nゲージならば車輌ケースというものが売られている。が、HOゲージのはあまりみたことがない。今のところ、展示棚に飾っておける数量なのでそうしているが、いずれケースに収納することも考えなくてはいけない。というわけで適当な箱で良さそうなものを探しているが……意外とない。一回り以上大き目のを見つけて、中にクッション材を入れて調節するのが無難かな。大きさもそうだが、やはり将来数が増えることを考えると、同じサイズでいくつも手に入る箱の方がいいしね。結構難しい問題である。飾りきれなくなるほど増やすのは間違っているのだろうけど(笑)


平成20年6月19日

  何とはなしに、英雄伝説VI 空の軌跡 の2周目を開始。
2周目:主にRPGで、1度クリアした後に再度最初からプレイすること。ゲームによってはクリアデーターの引継ぎが出来たりするが、空の軌跡FCは引継ぎがない。SCとthe 3rdにはあるらしいのだが……。なお、他のジャンルのゲームでも2周目という考え方が出来なくもないが、その他のジャンルのゲームの場合は1回クリアしたら終わり、というものでもないので普通この言葉は使わない。なお、シューティングゲームの2周目は別の意味になる。

  私は過去にRPGをそれなりにクリアしてきているが、実は2周目以降のプレイでクリアしたRPGというのは少ない。2周目を始めるところまでは行くのだが、その途中で飽きちゃって放置しちゃうのだ(笑) 過去、ズルしないで2回以上クリアしたタイトルは……ゲームボーイのSaGaシリーズ(初代と3は4〜5回ほど、2は2回)、FFIV(PS版で2回)、FFX-2(3回ぐらい)……だけ(笑) 共通点は、一回クリアするのかかる時間がだいたい20時間未満であるということかな? 初代SaGaなんてその気になれば1日でクリアできるぜ(笑) ま、そんなわけだけど……空の軌跡FCはどうか。初回プレイ時は40時間を越えた。これは果てしなく2周目クリアは遠いと思わなくてはならない。まあ、別に思ってプレイすると楽しくないので思わないと思うけど。私がRPGの2周目をやらないのは理由がある。ゲームも終盤に行けば各キャラクターが育って強いわけですよ。それが最初からやり直すと……弱いわけですよ。頑張って時間かけて育てたのに、また最初からやると弱いというのは何か解せん。いやまあ、強いままだと序盤のボスが弱すぎなので面白くないといえば面白くないのだけれど。でも同じボスに二度も三度も苦労するよりは、2回目はかる〜く撃破したくなりませんか? まあその辺りは個人の好みなんだろうけど。
  ちゅうわけで、空の軌跡FC2周目プレイ開始。FCの序盤はやっぱり、お金とかアイテムがタイト(笑) 何より、SC以降で戦闘時にキャラクターヴォイスが入るわけだけど、再びFCに戻ってくるとなんだか戦闘が寂しい。だから心の中でキャラクターにしゃべらす(笑) とまあそんなわけですが、初プレイ時で出来なかった完全クリアに向けて頑張ります!


平成20年6月18日

   さて、久々に車輌が完成した。HOゲージの方である。
ProjectHO第3弾、完成
計らずも3日連続の画像で侃侃諤諤(笑) まあそれはさておき……Nゲージの方ははかどらない。先日お見せした屋根の調整で……止まってる。もうあとちょっとなんだけどねえ。どうにも気合が入らない。まあ、のんびり作ればいいや、とは思っているけど。というか、既に心はNゲージにあらず、で、次にまたHOゲージかOゲージナローを、なんて思っている(笑) その大きなゲージは、線路をどうするかという楽しい?問題も残っているわけで。Nゲージ用に買ったレイアウト用ボードが1枚余っているのでそこに打ち付けようかな、とか、とあるメーカーが路面電車用の線路ベースを作るらしいので、それを上手いこと転用できないかな、とか。一番簡単なのは、カトーのHOユニトラックを使うことだけど、カーブ半径が最低でも400ミリ少しなので場所を取ってしまう。せっかく小さな半径のカーブを通過してくれるのでそれを活かしたいところ。ちょっとこれでは、しばらくはNゲージに腰を据えて取り掛かれそうもない(笑)


平成20年6月17日

痛いお話

  今日の話は、痛いお話が好きでない人は飛ばしてしまうことをオススメする。ちなみに、痛い画像も用意したけど、痛い画像が苦手な人はクリックしないことをオススメする。ただ、こう見えても私、良識派なので……あまり痛々しくないと判断したから画像化したわけであって。
  さて、今日は甲子園球場で観戦していた。連敗中の阪神が、地元甲子園で楽天を迎え撃つ。連敗は止まるのか? それとも傷口が広がってしまうのか? 結果は、タイガース逆転勝ち。得点を取った直後に失点する嫌なパターンながら、8回裏に檜山、高橋光の連続代打がぴたりとはまり逆転。その後もバッテリーエラーで1点を加えて、藤川球児が余裕の守護神投球。
  最後に痛快な逆転勝利がもたらされたわけだが、ファンはみんな7回までは嫌な感じがしていたんだよ。そしてその中でも私は……左手人差し指に怪我を負って痛みに耐えながら観戦してた。どうして怪我したのかをご説明しよう。私は例によって、カメラを持って行っていた。本体はこの前買ったα350、レンズは質量3キログラムを越えるサンニッパ。手で持つと筋トレ以外の何物でもないので、一脚というアイテムを使っていた。一脚とは? 文字通り、三脚の脚が1つしかないものだと思って欲しい。安定感はまるでないが、重いレンズを使うときは、重みを帳消しにできる。当然客席から撮影しているわけなので、三脚なんて立てられるわけもない。だから一脚の出番である。その一脚の、雲台の根元を持って支えているときに悲劇が起きた(雲台というのは、三脚や一脚のカメラを取り付ける部分のことね。上下左右に動いてカメラのアングルを変えることが出来る)。雲台のネジが緩んでいて、レンズが自重でお辞儀した。雲台と一脚本体に左手人差し指が挟まれてしまった!
  ――※☆◎◇↓▽#$!?
ゆっくりとおじぎしたレンズを右手で持ち上げ、怪我した部位を視覚で確認。
  ――え、えぐれとる……
長さ2、3ミリ、深さ1.5〜2ミリといった感じだろうか。骨まで達しそうな勢いで「抉れる」という表現がぴったりの傷。幸い、指も問題なく動くし血も出てこなかったので静かにしていたのだが、出血が激しいようだったら席を立って救急車を呼ぶつもりだった。
  さて、痛みに耐えながらの観戦。同行者に悟られぬようにこやかな顔でしょーもないギャグを飛ばしつつ。いや、その、要らぬ気遣いをさせてはならぬと思ってポーカーフェイスしてたんだよ。そしてその後、私は人間の体の回復力というものを知ることになる。生命の力に感謝することになる。1時間ほどで、えぐれた部分が塞がってきた。内側から体組織が押し戻されてきたのかな? 多少血が滲んできたものの、カッターナイフで指先を切ってしまったときに比べれば微々たるもの。2時間ほどでただのちょっと見た目が汚い擦り傷と変わらなくなった。そして試合終了を迎える頃には、痛みすら引いていた。というわけで……あんまり気持ちのいいものでもないけれど、無駄に画像で侃侃諤諤(笑)
痛ッ!
あまり痛さは伝わってこない画像ですが。


平成20年6月16日

  んー、イマイチネタがないねえ。仕方がないんで画像で侃侃諤諤でも。
ついに出たNゲージ31フィートコンテナ
にしても、α350で撮ると、撮影素子が大きいが故に被写界深度が浅すぎる。というわけで、ちょっと裏技でデジタルズームを使って撮影してみた。デジタルズームと言うのは、画像の中央をトリミングして撮影するようなもので、実質撮影素子を小さくして撮っているのと変わりがない。当然だが、画像サイズが小さい物に限定される。撮影素子が小さくなるとどういうメリットがあるかというと、画角(写真が写る範囲)が同じならば被写界深度が深くなり、ピントが合う範囲が広がる。画像サイズが小さくなるのは、どうせウェブ用に小さく加工するので問題ない。しかし、撮影する時の手間にいろいろ弱点があった。まず、デジタルズームはライブビュー時にしか使えない。ある意味当然と言えば当然なのだが。光学ファインダーでデジタルズームされても、ただでさえ小さいファインダー像が余計に小さくなって訳が分からなくなる。そして次に、1枚撮るごとにデジタルズームが解除されるのだ。これも、誤って2枚目以降をデジタルズームのまま撮ることを防ぐためと言えばアリなのだが……敢えて裏技としてデジタルズームを使っているときには逆効果の安全設定になってしまう。
  結論としては、やっぱり小さい物をマクロ域で撮るときはやっぱりDiMAGE A1の出番かなあ。でもそうすると、感度が上げられないので三脚立ててになるし……いろいろ面倒だねえ。俺、頑張って更新してるんだよ。みんな褒めてくれー


平成20年6月15日

  巷のゲームセンターで格闘ゲームをやっていて学んだことがある。それは、どんな劣勢に立たされていようが諦めてはいけないということだ。優勢に立った人間が一番困るのは、劣勢なのに粘る相手。楽なのは劣勢に立たされると諦めてくれる相手。一度、こちらの体力が95%残っていて相手の体力は5%ぐらい。ここから逆転された。正直大差が付いた時点で油断もしていた。普通の人は大抵諦める。たかげゲーム。たかが100円。しかも3ラウンド先取のうちの1ラウンド。でも粘られて、負けた。負けたこともショックだったが、その状況で粘られること自体がショックだった。そして学んだ。負けているからといって諦めたら相手に楽をさせるだけだ。というわけで以降、どんだけ負けていても最後の最後まで抵抗することに決めた。事実、逆のシチュエーションでの逆転勝ちを収めたこともあった。
  ――さて
今日の阪神タイガース。先発3年目の鶴が一軍初マウンド、初先発。結果は1死も取れず6失点K.O. 救援の江草も打たれて7点ビハインド。球場のファンはどうか分からないけど、テレビの前のファンは諦めただろう。しかし選手は諦めなかった。阪神打線は頑張った。6回に3点取り返す。ちょっと遅い反撃かもしれないが、4点差に追い上げた。昨日は8回終わって4点だから、攻撃できるイニング数がぜんぜん違う。その裏2点取られてやっぱり終わったか……となるのだが、8回に4点奪い、最終回相手の抑えから2点もぎとって追い付いた。これぞ諦めない精神!
  ――が
最後の最後に渡辺が力尽きた……9回裏2死ランナーなしからのサヨナラ劇。んー、頑張ったんだけどなあ。やっぱ初回6点は重すぎまっせ。今日も昨日も。鶴は初マウンドだったからしゃーないと言えなくもないが、アッチソンは……。
  もう今年はロッテとやることはないだろうけど、3年前の日本シリーズのあのときとは違うんだぞ!というのを見せ付けた2戦だった。まあ、スターター(先発)の内容があのときとあまり変わらないが(苦笑)
  というわけで、中日勝ってゲーム差は7.5に縮まったけど、なおその差は大きい。どう大きいのかと言うと、以下のことを言うような余裕があるぐらいファンにとっては大きな数字である。
「負けてなお強いタイガースを見せてもらった」
にしても先発投手がおらんなあ……


平成20年6月14日

  以前(ずっと前)に頂いた侃侃諤諤の感想。
「阪神が負けたときの悲壮な日記が面白いです〜!」
ありがとうございます(笑) いやあ、そう言ってもらえると書いてる甲斐があるってものですよ。
白兎「ところであれって、どの程度本気なの?」
結構本気だよ。多分……25%増しぐらいでしか書いてない。
白兎「ってことは8割本気か!」
そう、意外かもしれないけれど誇張度合いが少ないんだ。人は私をこう呼ぶ――「暗黒時代の恐怖が拭い去れない阪神ファン」。というわけで、今日も行ってみよう! 今日の試合は千葉ロッテと敵地での戦い。幸先よく2点先制するも、先発スコット・アッチソンが初回6失点。2回以降も失点を重ねて結局3回途中8失点でK.O. その後打線が粘り、最大8点差を半分の4点差まで追い上げるも……追い上げたうちには入らんな。というわけで、今季入って3度目の2連敗。せっかく交流戦首位を快走できそうだったのに急失速。さて、いまだ暗黒時代の影に怯える橘雪翼クンの胸中やいかに?

いやーやっぱアッチソンあきまへんなー
  ――あっはっは
そもそもこの前の上園も勝ったとは言え5回3失点はイマイチやでー
  ――あっはっは
頼みの岩田もついにK.O.されたしな
  ――あっはっは
ここに来て先発投手がまずいがな
  ――あっはっは
そもそも今日は初回、2点取った後ノーアウト3塁で4番5番が三振して点入らんしなー
  ――あっはっは
やっぱなあ、打線がたまには爆発して2桁得点取らなあかんなあ
  ――あっはっは
こんなんやったら、JFKが休めんのは今日みたいな負けゲームの日だけやで
  ――あっはっは

  ――だめだ
2位と8.5ゲームも差があったら余裕が滲み出てしまう。悲壮感漂う日記にしようと思って負の要因を並べても、あばたもえくぼでっせ。だってさ、先発陣が今ちょっとイマイチだけど、これで先発が良かったら強すぎじゃない? 某補強が巨大な球団じゃないけど、これで先発が開幕当初並みの成績を残し続けてたら3桁勝利ペースのレールに完璧に乗ってまっせ。先発が悪いのはご愛嬌。と思ってしまえるほど8.5というゲーム差の数字は大きい。

8.5

……文字通り大きくしてみました。しかも今日は大阪ドームに神風吹いたしね(中日の守護神岩瀬が、プロ10年目にして初のサヨナラ弾被弾)。これが濱中だったらなお良かったんだけど、今日は元西武のアレックス・カブレラ様を拝んでハマちゃんには明日期待しましょう。
  いやー、そういうわけで今年はいくらなんでも優勝の期待していいでしょう。五輪ピックがあるから失速するかもしれないけれど、あの時期は元々失速するわけだから織り込み済みと言っていいでしょう。というわけで問題なのはむしろクライマックスシリーズ。これがある限り日本シリーズ進出する気がせんのですが(出た、弱気の虫が!)。だからちょっと思い描いているのは、広島が3位に入り、阪神の代わりに中日を倒してくれんかなー、と。でもってもちろん第二ラウンドでは阪神に負けてもらうと。
  ――……
また広島ファンのブーイングが凄まじいんだろうな。そもそも広島の3位は危うくなってきた。順当と言や順当なんだが巨人が来るだろうなあ。巨人も短期決戦で中日に勝てるとは思えん。中日強いなー。実はクライマックスシリーズの恩恵を受けた最大のチームじゃなかろうか?
中日怖えー
中日怖えー
中日怖えー
と、最後の最後でいつもの様子に戻るのであった。


平成20年6月12日

  今日はボクシングの世界戦(タイトルマッチ)があった。日本人が挑戦するWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチと、日本人チャンピオン長谷川穂積の防衛戦となるWBCバンダム級タイトルマッチ。で、最初に行われた試合は……WBAのスーパーフェザー級タイトルマッチの方で、初めてKOシーンが見れたのだが……日本人挑戦者がKOされる結末だったのでガッカリ。しかし、KO防衛宣言(?)の長谷川穂積がやってくれた。2回TKO勝ち! いや〜、やっぱりボクシングはこうでなきゃね。

  しかし……野球の方は、今日は阪神岩田が6回0/3KO(苦笑) 昨日は金本が石井一をリアルKOしちゃったからなあ(おいおい)。しかしこれで、6まで続いた連勝ストップ。交流戦の各カードの2戦目はこれまで全部取ってたので7つめを期待していたのだが……。まあでも、西武には3勝1敗と勝ち越した。ソフトバンクにも3勝1敗で勝ち越したし、オリックスにも3勝1敗。このまま交流戦残り全部勝って全チームから3勝1敗というシナリオも悪くない(笑) いやあ、2位とのゲーム差が開いてきたからコメント内容が余裕だ〜(こら)。


平成20年6月11日

超フクザツな気分

  またしても鉄道模型トーク。先日、ちょっと困りもののメーカーマイクロエースからJR東海の「しなの」用車輌である383系の製品化が発表された。欲しかったのだけれど、マイクロエースなので複雑な気分だった。いつもならさんざん悩んだ結果買うのだけど、珍しく諦める事にした。すると、後日カトーからも製品化が発表された。カトー偉い! 慌ててマイクロ製品を予約しなくて良かった!――という経緯があった。ところがまたしても悩みどころ。今日、JR四国のディーゼルカー2000系の模型化が発表された。2000系特急型気動車は、383系と同じく長らく製品化を待ち望まれていた(ような気がする)車輌。前回383系は"見逃し"で正解だったが、果たして次は……。ちなみに、他にも前例がある。JR九州のゆふいんの森の車輌の製品化をマイクロエースが発表。そこから1週間経ったかどうかの頃にトミックスからも製品化のアナウンスが。"当然"、マイクロエース製品の予約をキャンセルしてトミックスに乗り換え。ただ、こういうことはあまりやるとお店に嫌われるのでやらないに越したことはない。ま、その時は次にお店に行ったとき、こちらから口を開く前に「あ、橘さん、マイクロエースのゆふいんの森キャンセルなさいますか?(当然キャンセルですよね?という口調で)」だったけど(笑) まあそういうわけだから、2000系もトミックスかカトーかやってくれないかなあ?と期待している。ただ、製品化ペースからいってカトーもトミックスもちょっとなさそう。ここ数ヶ月で大型新製品の発表がいくつかあったばかりだからなあ。鉄ちゃん世間的にはカトーからの発売が待ち望まれている。というのも、実車の2000系気動車は振り子型車輌である。振り子型車輌とは、カーブで内側に車体を傾け、遠心力を打ち消して高速で通過できるようにした車輌である。とりわけ2000系は、営業用ディーゼルカーとしては世界初の振り子型車輌なのである。歴史的な意味合いもあるし、何よりデザインがカッコイイので模型で是非とも欲しい車輌なのだ。
  ――話が逸れた
で、カトーが他社に比べて優れている点の1つが、模型の振り子ギミックである。模型車輌も実車と同じく、カーブで傾くのだ! まあ正直なところ、脱線しやすいような気がするし、動力車のメンテナンスが少し面倒な気がするし、絶対必要かと問われるとそうでもないような気がする。でも、マイクロエースよりはカトーが作って欲しい(笑) あと、カトーの連結器はカッコ悪いので、振り子を無視してトミックスが製品化してくれるとそれはそれで嬉しい。結論で行くと、マイクロエースには作って欲しくなかったのだ。まあマイクロエースに作って欲しい製品なんてほとんどないんだけど(笑)
  JR四国の2000系の一部の車輌は、アンパンマンのラッピングが施されている。これを模型化するとしたら、そういう印刷が非常に得意なマイクロエースしか考えられない。が、アンパンマン列車の人気が高いかどうかと言うと……私は少なくとも何があっても要らない。タダでくれる、って言われたら貰うけど、速攻売りに走る(笑) まあ、そういうわけで、アンパンマン列車も要らないので余計にマイクロエースに製品化してもらうメリットがないわけだ。でもまあ、マイクロエースの新製品発売スケジュールは異常なまでに詰まっているので、そのうち来るだろうなという覚悟はしていた。ただし、来るという覚悟だけで、それを買うかどうか決断する覚悟はまだだ(笑) 予約しないと手に入らない可能性もわずかながらあり、そして予約してしまうとその後他社から製品化発表されたとき困る(まあ、あまりないと思うけど)。一番無難なのが、予約せず、発売直後に買いに走るって方法だけど……さーて、どうしましょうかねー。


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