平成19年12月20日
Deep Red さて突然ですが、昨日の侃侃諤諤でとある新事実が発表されたのにお気づきでしょうか? 例によってクイズ形式。 1:橘雪翼はPHSを使っている 2:橘雪翼はZERO3 esを使っている 3:橘雪翼は両手でesを操作する 4:橘雪翼のesの色は白である 5:橘雪翼はついにPSPを買ってしまった 答えは画像で侃侃諤諤にてどうぞ。 ――あ ちょっと今回実験で、画像が大きい版と従来通り版の2種類作ってあります。どちらの方がいいか皆さんのご意見お待ちしています。 Deep Red(通常版) Deep Red(大きい版) ちなみに今日は"赤"がテーマなので、画像があまり圧縮できませんでした(といっても大幅に圧縮されてるけど)。あ、赤を普段通りに圧縮すると汚くなるんだ。というわけで今回はちょっと画像が重め。なのでその分を差し引いてご意見お願い致しまする。
平成19年12月19日
携帯電話向けにゲームを作るな ネット上で拾った情報なので100%の信憑性はありませんが……(載った雑誌のデジカメ撮影画像は出ていた)。FinalFantasyIVの続編が出るらしい。この時点でいろいろと文句が言いたいのだが、3万2千歩ぐらい譲ってそこまでは良しとしよう。それが、携帯電話向けのゲームとして出るらしい。これは許せない。まああれだ、FFIVの続編なんて望んでないからそれが携帯電話用ゲームとして出ようと何だろうと関係ないといえばないのだが。しかしながら、一応FFのファンなのだからFFIVの続編と言われれば一応触ってみたいではないか。それで優秀なゲームならそれはそれでよし、ダメならダメで辛口批評すれば良し。だから触れない場所で展開されるのは腹が立つ(あ、私、PHSユーザーなんですよ。携帯電話用のゲームは遊べないんですよ)。多分触れたとしても携帯電話向けで出されるのは腹が立つ。これならまだXbox360とかワンダースワンとかネオジオポケットとかで出された方がマシというものだ。携帯電話用ゲーム、あるいはそういうものが開発されたとしてPHS用ゲームはやりたくない。だからそこにFF他の気になるタイトルの新作を投入しないで欲しい。ではどうして、携帯電話もしくはPHS用ゲーム(現時点では存在しないが)が嫌なのかその理由を10ほど挙げてみよう。 〜嫌な理由その1〜 課金制度が嫌らしい。この手のゲームは私が知る限り、月額315円とか、420円とか、そういう方式を取っている。冷静に考えればゲームソフトを1本、まともに買えば5000円ぐらいはするわけだから、1年12ヶ月遊んでそれに並ぶ月額料金は許容してもいい気がしないでもない。だけれど、もしもっと長く遊びたくなったら? 月額いくらのゲームはいつか必ずパッケージ版の値段を越える日がやってくる。 〜嫌な理由その2〜 携帯電話ないしPHSは操作系がゲームに向いているとは思えない。私の持っているZERO3 esならば思い切ってタッチペン方式という手もあるが、わざわざそれに限定されるようなゲームは出ないだろうという前提で。今ある大抵のゲーム機のコントローラーは、両手で持って両手で操作することを前提に作ってある。そこの君! 例外はつき物だからいちいち突っ込み入れないでくれたまえ。Wii持ってないのか遅れてるなー、とかDDR日常的にやってるの忘れたのか?とか。ええどうせWii持ってませんよ遅れてますよフィットネスなんてDDRとバッティングセンターで十分ですよ ――閑話休題 で、携帯電話は……両手で操作している人をあまり見かけない。まあ私はesを両手で操作するけど、例によってesユーザーにターゲットを限定してゲームは作らないという想定で。あの小さな携帯電話を両手でごちゃごちゃ操作するのはボタンが小さそうだ。片手で操作できるようなゲームを作ればいいのかもしれないが、おおよそ過去にプレイしたことのあるRPG(ちょっと話が絞られてFFIV限定になっちゃってるけど)から考えると、片手での操作系はちょっと考えられない。十字キーの中央に決定ボタン……まではいいとして、キャンセルボタンは? メニュー画面は? まあFFIVをベースにすれば割合と単純な操作系でいいのかもしれないけれど。ここのあたり私は携帯電話ないし普通の形のPHSでゲームしたことがないので想像がかなり混じるが。 〜嫌な理由その3〜 画面が小さい。DS、PSPですらテレビに映像を出力できたらいいのに……と思うぐらいなのに。さっきからウチの子自慢みたいで悪いけど、多分液晶が比較的大きめのesですらPSPよりも画面が小さい。DSと同じサイズだけどDSはそれが2枚ある(解像度はDSよりもいいみたいだけど)。その小さい画面でなーゲームするのはなー。どうせまたあれだろ、解像度の関係で文字が全部ひらがななんだぜ。いつの時代のゲームだよ。 〜嫌な理由その4〜 携帯電話やPHSは電話するためのものである。もっともメールばっかりしている私に言われる筋合いはないかもしれませんがね(笑) ゲームしている途中で電話がかかってきたらどうする? ゲームしている途中でメールを受信したらどうする? 別にDSやPSPやPS2でゲームしている途中で電話が鳴っても中断されることには変わりないけれど、それは人間的な問題であって、機械的な問題としてはゲーム専用機のゲームなら途中停止ボタンでも押しておけば一時中断しておける。携帯電話とかPHSのゲームは? おそらくメモリの容量の関係でゲームを強制終了してという形になるんじゃないだろうか。いや、実はそこんところよく知らないんだけどね。ただ言えることは、俺はPHSを誰かとの連絡手段のために持っているわけでゲームするためじゃあない。ましてやゲームのために携帯電話契約するなんてことはしない。 〜嫌な理由その5〜 これも俺の勝手な印象だけどね。携帯電話のゲームというと期間限定のイベントがあったりしそう。これが嫌。どうしてメーカーの都合に合わせたプレイスタイル取らなきゃいけないの。まあこれはオンラインゲームでも一緒だけどね。同じ理由でオンラインゲームは嫌だ。一方でバトルギアの時はオンラインレースのとき律儀に参加してたけど(笑) あと、時間が経つにつれて遊べる部分が多くなったりとかね。いかにも長い間遊んで月額料金を払ってもらおうという意図がミエミエで嫌らしいったりゃありゃしない。まあバトルギアも毎月新コースが出てたりするけどね(笑) 念のため書いておくと、バトルギアの場合はゲームセンターのゲームで遊んだ分だけお金がかかる。"契約期間"で金がかかるわけでなく、従量制で金がかかるわけだ。遊んだ分だけ金がかかるので、バトルギアでコースが増えるのは楽しみが増えた分余分にお金をかけていい……あれ? 月額制とどう違うんだ? ……ええとまあ、あれです、RPGをチマチマやる趣味はないってことで。 〜嫌な理由その6〜 ゲームやるときにユーザー同士の連携は要らない。今度のFFIVはどうか分からないけど……少し前にあったFFVIIの続編の携帯電話のやつは、他のユーザーのプレイ状況に応じてゲームの状態が変わる……か何かがあったはず。そういうゲームがあってもいいような気はするが私は好かない。理由はさっき書いたのと同様になるのだけれど、他のユーザーと現実世界での時間軸を同調させないと楽しくない部分が出てくる。現実世界での時間軸ってのは、ライフスタイルの話ではなく、例えば2年後ぐらいに「またあのゲームやりたいなあ」とか「これの1つ前のをやりたいな」とか思ったとしても、その時にはゲームが一番流行していた頃と同様のプレイ環境がないわけである。それが嫌なのだ。ゲームはやりたい時期にやる、それが俺のルールだ。ま、実は、アーケードの格闘ゲームもまた対戦環境という意味ではゲーム発売後1年間ぐらいが最も"熱く"、何年も前のやつはそもそもゲームセンターにない確率が高く「やりたい時期」にできない可能性が高かったりするんだけどね。ま、今回の話ではアーケードゲームは別枠だと思っていただこうッ! ――ふと思った 携帯電話のゲームってアーケード寄り? それならそれでいいのだが、FFをアーケードでやりたいとは思わないなあ……。 〜嫌な理由その7〜 実は何の考えもなく最初に「理由を10個挙げよう」なんて書いちゃいました。ここまではスムーズに来ましたがまだ4つも残ってるので、ここからは強引になって行きます(←あとで編集すればいい話だろ)。ええと……携帯電話のゲームってサービス期間が終わったら遊べないんだよね? 月額いくらでやってるはずなのでいつか終わりがある……? ゲームをダウンロードしたままにしておけば課金されるだけでずっと遊べそうな気もするが、それだとずっと課金されっぱなし? 何が言いたいのかっていうと、さっき書いたのと同じで「遊びたいときに遊ぶのが俺様ルール」なわけですよ。2年後に遊びたくなったらどうするんだよって話なわけですよ。まさか半永久的にサーバーに繋いだら同じゲームがダウンロードできるのかなあ? そうだとしても、途中で(課金されるのが嫌で)解除したらセーブデーターた消えてなくなる。2年後に最初から遊びたいとは限らない。2年後に前やった続きがやりたくなる可能性がある。実際にいくつかそういうゲームがあるからココんところは語気を強められる。DDRの場合はデーターの入ったメモリーカード紛失という何か根本的な過ちを犯したが(笑) まあそれはユーザー本人の問題であるが、もし携帯電話のゲームに私の挙げた問題点が残っているならば根本的な部分からさっきの俺ルールと抵触してくる。アーケードゲームは家庭用に移植されることも多いからいいんだけどね。 〜嫌な理由その8〜 イメージが悪い。かなり苦しくなってきました(笑) 電車の中で携帯電話でゲームしている人をたまに見かけるんですよね。何かこう……いじけた感じがするんですよね。DSとかPSPで遊んでても似たようなもんですが(だから私は家の外でDSやPSPのゲームをやらない)。そのいじけた感じを例えて言うならば……「アンタ、背中が煤けてるぜ」ってなもんでしょうか?(分かる人だけ笑おう) 「じゃあ家でやればいいじゃん」? 家で携帯電話でゲームしてたらまさしくいじけてる以外の何者でもありませんよ! DSとかPSPでも結構限界なのに(だから本当はモニターに出力したい)。あれですよ、携帯電話の画面をじーーーーっと見つめてるのは何だか寂しくて侘しくて泣けてきますよ。まあ人によっては「携帯ゲーム機でも一緒だ」っておっしゃるかもしれませんがね。何なら携帯ゲーム機の部分を「パソコン画面」でもいいし「テレビ画面」にしてもらってもいいですし。 〜嫌な理由その9〜 さああと2つ、頑張って無理やりにでも作り出そう(本来の趣旨から変わってきている気がします)。電池のもちが悪そう。「家でやるならACアダプタ繋ぎっぱなしにしとけ!」? ごもっともで。 〜嫌な理由その10〜 最初ね、機種変したら云々で締めようと思ったんだ。でもこれって毎月課金される方式なら問題ナッシング? 機種変のタイミングを若干調整して、改めて新しくダウンロードすれば月々の支払いって変わんないよね? あまりダウンロード自体にいくらかかるって話は聞かないから。んー、どうしますかねー。あ、そうだ、これで行こう。もしもやりたいゲームがたくさん出てくると、データー保存量に問題が……ええと、大容量のメディア差し込んだり差し替えたりしたらモウマンタイですか? ううむ、2桁10勝目を挙げるのが難しい理由が分かりますなあ(汗) ここで最初の方の文章を読み返すと、30分前の俺は「その理由を10ほど挙げてみよう」って書いてあるね。「10ほど」。ちょうど10とは誰も言ってない。ってことは9個でもまあいいか(だったら最初に戻って文章編集しとけよ)。
何だかんだ並べてみたけど、結局のところは現状ではPHS版が出てないので拗ねているだけかもしれない(結局そこかよ)。PHS版FFIVの続編、が出たらこっそりダウンロードして毎月315円なり420円なり払って遊んでいる可能性は否定しきれない。もっとも、DSのFFTA2があるし、PSPのCCFFVIIもあるし、何か旬の時期を外して皆が忘れかけている頃にプレイしてそうな(笑)
平成19年12月18日
誘惑 後輩貨物君からのメール。「やっちゃいました。キヤノンの70-200mmF2.8買っちゃいました」 注:キヤノンの〜:カメラ用レンズ。いいやつ 前から欲しい欲しいと言っていたのを聞いていたので驚きはしなかったが、それでも本当に買ったのでちょっと驚き(この文章矛盾してます)。あー、人が買うと俺も欲しくなるよなー。やっぱりカール・ツァイス135mmF1.8買おうかなー。 後輩バス君からのメール。「結局Nikon D80買っちゃいました」 注:D80:確かキムタクが宣伝してたと思うから注釈はいらないね。 欲しい欲しいと言っていたのを聞いていたので驚きはしなかったが、それでも本当に買ったのでちょっと驚き(この文章矛盾してます)。あー、人が買うと俺も欲しくなるよなー。やっぱりNikon F6買おうかなー。 というわけで、身の回りで立て続けに2人もカメラ関係の商品を購入。先日高校時代の友人がデジタル一眼レフを中古で探すのを手伝った折にも、お買い上げの際には「俺も何か買おうかな」と中古α-7 Digitalに手が伸びそうになったのは記憶に新しい出来事である。今回は直接居合わせたわけではないのでさほど影響が大きくもない……といいたいところだが、立て続けに2人の威力はでかいぞ。しかも1人は大物だし(笑) そんなわけで後輩とチャット気味のメール。 俺「またまた機材増やしたくなったぞー」 バス君「橘さんはもう既にいっぱい持ってるじゃないですか(笑)」 ここで買っちゃえと言わないあたりがいい後輩である。 俺「何台持ってても欲しいものは欲しいんだよ!」 で、鉄道模型の話に移行して…… バス君「一体どれだけ作れば気が済むんですか。それだけ作ったらもうカメラ要らないですよね(笑)」 って、おいおい、そこでカメラの話に戻りますか!(笑) というか鉄道模型とカメラと関係ないし(笑) そんなわけで物欲を刺激されているのだが、しかしながらこの私、本当に欲しいものがあれば既に買っている。まあF6、本当に欲しいけどまだ買ってないけどね。カール・ツァイスの135ミリも(以下同文)。まあ何が言いたいかというと、誰かが何か買ったからってそれに対抗するようなマネはしないぞ、と。その割に「人が買ったら俺も欲しー欲しー」って喚いてますな(笑) まあまたカメラ欲しい症候群が出始めたら、当面はDSの電源入れてFFTA2でもプレイして気持ちを逸らすようにしておこう(相変わらず意味不明な締め方で終わる)。
平成19年12月17日
先日のこと。京都で友人とビックカメラにて散策。その友人は、実は私をFFにはめた張本人と言っていいだろう。でも最近は研究が忙しくてFFシリーズに触れてない。というわけで、ゲーム売り場で最新作FFTA2のパッケージを見せると 「えーっ! このイラストは許されへんわー!」 どうも子どもっぽいのが気に喰わないらしい。まあDS用のソフトだからね。それに絵なんてどうでもいいじゃないか、FFTシリーズの続編なんだからさ! ――と力説していたのだが 今月……もう少ししたら発売される予定のDS版ファイナルファンタジーIV、何かもういろいろ情報見るにつけてグラフィックが気に喰わない。ゲーム画面の写真を見るにつけて買う気がどんどん失せていく。友人の考えに異議を唱える資格ねーな(笑) 多分ここまで印象を悪く抱いてしまうのは……おそらくDS版ファイナルファンタジーIIIのせいにちがいない(笑) 1〜6のファイナルファンタジーのうち、唯一移植版がなくリメイクされたFFIII。なーんか違うグラフィックまでは多分許せたんだけど、なーんかFFIIIとは違うゲーム観。最後の最後でいろいろと調整喰らっててブチ切れて、結局クリアしてません。あれはFFIIIじゃなくてFFIIIの超劣化コピーです。 というわけで、それに似通ったグラフィックのDS版FFIVも、やはり同じくオリジナルFFIVの超劣化コピーに見えてしまうのです。キャッチコピーに「今まで語られなかった謎が明らかになる」とかあったんだけど、そんなに気になる謎なんてあったっけ? まあストーリーに深みを増すのはいいとして、グラフィックが吹けば飛ぶような軽さになるのが気に喰わない。ドット絵にしろとは言わないけど、もうちょっと何か対策なかったんかいな。キャラの頭身はあまり下げて欲しくない。VIIIの高すぎるのも何か嫌だが(笑) んー、VIIIは8頭身キャラだったけど(シャレではない)、冷静に考えるとXIIもあれは8頭身かも? 雰囲気としては7頭身だとは思うんだけどね〜。というかDS版FFIVはゲーム画面写真見てるとFFTA2のキャラより頭身低い。そもそも3D化する必要は全然ないしね。3D化したいのならPS2とかPS3とかPSPとかWiiでやりゃいいのに。 ちゅうわけでDS版FFIVはしばし買わない。評判が悪かったら数ヶ月も待てば底値で買えそうだ(それでも買うのかよ)。数ヶ月待っても値段が下がらなければ面白いゲームに仕上がっているだろうということで買うことにしよう(結局買うんじゃないか)。ま、とりあえず、FFTA2があと1ヶ月ぐらいは終わりそうにないから先にそっちだね。FFTA2が終わったら次はPSPのFFVIICCが待ってるし、当分やりたいゲームで困ることはなさそうだ。
平成19年12月16日
久々にハンダ付け。相変わらずの模型製作生活だが、実はここ数日いろいろ計画していたものがほとんど全部暗礁に乗り上げるという顛末(苦笑) 気分転換の意味も込めて、先々月買ったボナファイデプロダクトの105系和歌山線仕様を作ることにした。金属キットだが最近の潮流もあって?瞬間接着剤でも組み立てられる設計になっている。が、せっかくハンダ付けできるんだし、たまにはやらないと忘れそうなのでハンダゴテをコンセントに繋ぐ。久々、って書いたけれども最後にやったのは9月頃だったかと記憶しているので3ヶ月ぶり。確かそのときも暗礁に乗り上げたんだっけ……。すんなりと完成まで持って行けますよーに。そういう選定をしたはずなので多分大丈夫だと思うけど……。 〜今年の終わりまであと15日、目標あと12両?〜
平成19年12月15日
ライトノベル 昨日は多少熱暴走してしまったので(反省)今日は軽〜く行こう。いや、昨日も軽い内容だったが。 数年前までは「ティーンズ文庫」って呼ばれていたような記憶があるのだけれど、最近は「ライトノベル」という呼称が一般的のよう。アキバ系というか、アニメ漫画的な内容のあまり中身が重くない小説群。そんなライトノベルに関するお話。 「今度の巨○ヂャイアンツの新外国人選手、ベルって言うらしいな」 「へえ、守備位置はどこなんだ?」 「外野手らしいよ。ライト守るんじゃないかな?」 「ライトのベルか」
平成19年12月14日
FFTA2トーク(注:マニアックに仕上がりました) NintendoDS用ソフト「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス2」。今思ったのだが、FFTA2の「A」ってアドバンスじゃないかも。前作がゲームボーイアドバンスで発売されて「FFTA」だったからその流れで「A2」になったと勝手に思ってるけど、冷静に考えるとDSはAじゃないし。そして公式サイトを見ても「アドバンス」とは書いてない。「ファイナルファンタジータクティクスA2」である。「2」ってことは「1」があるってことで、その「1」ってのは間違いなく「FFTA」(タクティクスアドバンス)のハズなんだが。まさかひょっとして「CERO A」(レーティング。推奨年齢のことね)の「A」とか。初代「FFT」のPSP版は「CERO B」だけに有り得る?(笑) で、知らない人にFFTシリーズがどんなゲームかを説明すると……これが結構難しいかもしれない。スーパーファミコン時代にタクティクスオウガという名作があったらしいが、それのファイナルファンタジー版らしい。私もタクティクスオウガは誰かに借りて、そして5分ぐらいしかプレイしていないのだが(笑) 何でもかなりシビアな難易度らしいが、ファイナルファンタジー化していろいろと緩くなっているっぽい。例えば元祖ではユニットが死亡すると何があっても復活しないとか。FFTでは、戦闘終了後までに復活用アイテムもしくは復活用魔法を使って復活させれば生き返る。放置したまま敵を全滅させる(もしくは戦闘の勝利条件を満たす)と、そのユニットは"死亡"したことになって二度と還って来ない。FFTAになってそこも緩くなって、戦闘中死んじゃった人が戦闘後何事もなかったかのように平然とパーティの中で和んでいる。当然FFTA2でもそのまんま。FFTAではロウと呼ばれる法を破ると、破り方によっては牢屋送りなのだがFFTA2はそれすらなくなった。うーん、ゲームの難易度がどんどん軟化している。 ――で 知らない人にFFTシリーズを説明してみるぜプロジェクトを続ける。言ってみればボードゲーム? マップがマス目で区切られていて、キャラクターを動かす。このキャラクターのことを「ユニット」と呼ぶ。多分個性のない汎用キャラクターがいっぱいいるので「キャラクター」という呼び方が適切でないのだろう。将棋やチェスの場合、自分の駒が相手の駒のあるマス目へ移動できれば、その相手の駒を除去して自分の駒をそこへ進めることが出来る(チェスのポーンを除く)。言わばそうやって"攻撃"するわけだが、FFTシリーズはそうではない。各ユニットは移動以外に「アクション」と呼ばれる行動を起こすことができる。その「アクション」によって敵を攻撃するのである。攻撃の基本は「たたかう」コマンドによる武器攻撃。大抵は攻撃したい敵ユニットの隣のマス目へ移動し、そして殴る(もしくは斬る、突き刺すetc)。隣に既に敵が居る場合、殴ってから移動してもいい。武器には射程距離が設定されていて、大抵の場合前後左右の隣接するマスにいるユニットにしか攻撃できない。ところが、例えば弓矢である場合、設定されたマス目以内であれば離れていても攻撃可能。遠距離から仕掛けられる武器は弓矢以外に、銃、大砲、カードがある。というか、銃で撃たれたら即致命傷だろう? 大砲なんて周りごと巻き込んで反則級だろう? カードでなんでダメージあるんや! とまあ、突っ込みどころ多数なんだけど、そこはファンタジーなんでご容赦を。魔法が使えたりすると、これまた魔法に射程が設定してあって離れた場所から攻撃できたりする。で、今回、この魔法がとても強い。それが言いたくてここまで説明をしてきたのだ(笑) FFTシリーズは、普通のFFシリーズととある点が違う。魔法は大抵、指定マスとその前後左右の合計5マスが効果範囲に指定される。ある敵ユニットを指定して魔法を使おうとすると、好むと好まざるに関係なくその前後左右にまで同じ魔法で同時に攻撃する。敵か味方に関係なく。だから敵味方入り乱れているときは結構使いにくかったりする。状況にもよるが、味方が喰らうダメージと敵に与えるダメージを天秤にかけてそのまま撃っちまうことが多いけど。敵さんが最後の一体で、あと一発で止めがさせるならば攻撃しちゃってOKでしょう。普通のFFシリーズだと、敵の居る場所と味方の居る場所ってのははっきり区分けされているから、魔法を撃って味方を巻き添えになんてことにはならない。いや、過去に敵味方関係なく大ダメージを与えるっちゅうのもあるにはあったけどさ。あんまり人気なかったっぽくてあまり採用されてない。さて、初代FFTには「算術」という魔法の一種?があった。フィールド内にいる敵味方全員のパラメーターの数字をチェックして、条件のあうユニット全てに何かしらの魔法攻撃をしかけるというとんでもなく大味な魔法だ。だがこれ、上手く使うととんでもなく強い。魔法には属性というものが設定されているものがある。例えば炎属性、例えば氷属性、例えば雷属性。ユニットには時として、耐性のある属性を持っていたり弱点の属性を持っていたりする。氷属性の魔法なら50しか喰らわないところ、雷属性なら倍の100喰らう、とかね。もしくは逆に25しか喰らわないとか。で、どういう原理か知らないけど特定の武具を装備していると「特定の属性の攻撃を喰らったときに体力を回復する」という現象まである。魔法ならまだ分かるのだが、雷属性を吸収する武具を身に着けていて雷属性の刀剣類で斬られたときにまで回復するのは意味不明といわざるをえないのだがそこはファンタジーってことで軽く流そう。さて。あらかじめ味方に「雷属性を吸収する武具」を装備させておく。全員に、だ。そして先ほどの「算術」で雷の魔法を撃つ。味方が対象になっても問題ない、いやむしろ場合によっては歓迎すべき出来事だ。何せ味方は雷属性の攻撃を受けると回復するのだから。敵を攻撃しつつ味方を回復させる。他にも数点強力な部分があり、初代FFTにおいて各々のプレイヤーが「強すぎて面白くない」と自粛するぐらいのものになった。そして、PSP版に移植されたFFTだが、ユーザー同士の通信対戦が可能になった。で、私はまだ持ってないので良く知らないけれど、ゲームの設定で「算術禁止」に出来るらしい。それぐらい強力なもの。トレーディングカードゲームMagic:the Gathering界で言うところの禁止カードである(誰も分からないって)。で、FFTAではあまり目立った強力な攻撃手段はなかった。そしてFFTA2で……また新たなる「算術」が登場してしまった。 FF3で初登場した概念に「ジョブ」ってのがある。言ってみれば「どういう手段で戦うか」という選択肢みたいなものである。剣士として戦うのか、魔法使いとして戦うのか、身軽なシーフ(泥棒)となって敵からアイテムを盗み取る――現実世界ではいけないけどゲームの、ファンタジー世界だから許されるプレイヤーに人気のある"ジョブ"だ――のか、格闘家になって己の体を武器として戦うのか。現実世界では転職はいろいろめんどっちいけど、ゲームの世界なので状況と趣味に合わせて気軽に「ジョブチェンジ」することも可能。ジョブごとに使える武器の制限があり、そしてFF5では「アビリティ」という概念が登場し、以降のFFシリーズに大きな影響を与えた。「アビリティ」というのは、各ジョブの固有の能力。「アビリティ」を「マスター」(覚える)と他のジョブに変わっても、同時に使える数に制限はあるもののそのまま使うことが出来る。アビリティというのは、魔法使いであれば魔法そのものだったり、魔法を使うにあたってサポートするものだったり。剣士だと攻撃力がアップしたり、相手の防御力を下げてみたり2回連続で攻撃してみたり。まあいろいろあるわけ。特にFFTシリーズでは、RPGでよくある概念であるレベルよりもいかに有用なアビリティーを覚えているかがユニットの強弱を左右する。 さて、FFTA2で「強い」のが「幻術」というアビリティ。ジョブ「幻術士」に就いたときに覚えていくことができる。幻術というカテゴリの中にいろいろな種類の魔法があり、1つずつ地道に覚えていかなくてはいけない。この「幻術」という魔法は強くて、まず先ほどあったような味方をターゲットにしてしまうということがない。絶対敵にしか当たらない。そして次に強い点が、フィールド上どこにいる敵に対しても狙いを定めてくれる、ということだ。言わば効果範囲が限定されない魔法なのだ。これは強い。これでダメージが「1」とか「2」とか一桁だったら実用性皆無だが、ダメージもそこそこ。今私が進めている段階で出てくる敵ユニットの、大体1/8〜1/5ほどのダメージが期待できる。さて、魔法を使うにあたって、「MP」という魔法力を消費しなくてはいけない。幻術、強力なわけだがこの消費MPが激しい。28である。それまでのFFシリーズでなら、MPは限界いっぱいまで溜まっている状態で始まり、魔法を使ったりすることで徐々に消費していくものだった。ところがFFTA2では0からスタート。そのユニットの行動順が回ってくるたびに10ずつ蓄積されていく方式になった。つまり、幻術を使うには最低でも3ターン待たなくてはならないのだ(アイテムでMPを回復させると話は別だが、いちいちアイテムを消費するのは効率が悪い)。しかも一発撃つと次また3ターン待ってMPをチャージしなくてはいけない。最初「使えないジョブ」の烙印を押していた。当たればでかいが打率が悪い打者、みたいな。ところが、とある防具を入手して、とあるアビリティを覚えられるようになって状況が一変。そのアビリティとは、魔法を使う際に消費するMPを半減するというもの。何といきなり50%オフですよ奥さん! 今まで28消費しなければいけなかったところ、14で済むようになった。これは大きい。普通のFFシリーズだったら「ふーん、まあ、強力だよね」で終わっていたのだが、FFTA2の幻術を使うにあたってこれはえらい違いである。何せ2ターン目に一発喰らわせられる。それまでお寝んねしてなきゃいけなかった2ターン目の幻術使いがダメージ源として働くのである。そしてそれまでやっとこさ一発目が撃てた3ターン目には早くも二発目が飛ぶ。4ターン目休んで次は5、6、7ターン目にそれぞれ一発ずつ敵全体にそこそこのダメージが。っていうか普通それまでに終わる。今まで耐え難きを耐え忍んで攻撃していたのが、怒涛の如く津波のように押し寄せるのだ。さらに。さっき、かなり前に「ロウ」というシステムを書いたが、その「ロウ」を守っているとFFTA2の場合「恩恵」がある。その「恩恵」には何種類かあって、条件を満たすと種類も増える。その中の1つが……毎ターンチャージされるMPが倍になるという「MPターボ」というものがある。さてここでクイズです。「MPターボ」していると「幻術」は何ターンに一発撃てるでしょう? ――答え:毎ターン一発 「幻術」が使えるユニットにターンが回るたびに敵さんにもれなく熱い一発が飛ぶ。戦士がチマチマ一体ずつ相手にしなきゃいけないところを、敵全員に(大抵5、6体)一まとめにドカン。さらにまだある。このゲーム、行動すると次のターンが回ってくるのが遅くなる。移動するとその分遅れ、移動先で(もしくは移動前に)アクションするとまたまたその分遅れる。幻術は、移動する必要がない。フィールド上のどこにいても敵全体に攻撃を仕掛けることに変わりはない。その場に突っ立ったままで「幻術」どかーん。移動しないので次のターンが回ってくるのが早い。戦士が敵のところまで行って攻撃している間にどんどん撃てる。まるで撃ちっぱなしのゴルフみたいに。で、大抵戦闘に参加できるユニットの数は6体ぐらいいる。全員「幻術」と「消費MP半減」を覚えさせるとどうなるか。戦闘開始時には大抵敵と味方がある程度離れた場所に配置されている。ので、敵が頑張って接近してこちらに殴りかかっている頃には……おそらく「幻術」を六発撃ち終わって2通り目に突入している頃。運のいいユニットは息も絶え絶えに生き残ってこちらに一矢報いることもできるだろうけど、その次のこちら側のユニットの攻撃で戦闘終了が予想されます。 まあ世の中そう上手くはいかなくて、魔法なら何でも無差別に効かなくしちゃうアビリティがあって、それを敵が身に付けていたり。魔法に対する耐性がやたら高くて10発撃っても終わらないとか。そもそもロウで魔法の使用が禁じられていたりとか(それでもロウを破るペナルティが軽いので、敢えて無視して幻術で押すことも可能)。あと、消費MP半減のアビリティを覚えるまでが長かったり(そのアビリティを覚える際に使う装備品を身に付けていたら覚える前でも使えるんだけど、その装備品の入手方法も限定されている)。現在やっと3ユニットが幻術+消費MP半減が使える状態。6体使えるようになったら"完封勝ち"を2、3度体験して、然る後に「封印」しようと思っている。
平成19年12月13日
実は 先週の話になるのだが、プリンターを買った。今まで使っていたのはアルプス電機のMD5500という知る人ぞ知るマイクロドライプリンタだ。別に不満があったわけではないが、不満があったのでインクジェット機が欲しくなった。最初物見遊山で某ヨから始まる量販店に行ったら、プリンター単体のものは2万円以下で買えることを知った。コピーやらスキャン機能やらいろいろゴテゴテ付いたやつは好かん。単純に使わないからだけど……。これでスキャン機能でフィルムのスキャンも可能であればまた話が違ったのだろうけど、それは価格がぐっとアップするのでやめにした。それこそ今のミノルタ製Dimage Scan Elite F-2900で十分満足している。古いけど。で、いろいろ見たのだが……私はアンチキヤノン派なのだが、結局キヤノンのプリンターに決めてしまった。理由はいろいろあるが、9600dpiというスペックに負けた。数字に負けるのはいけないんですけどね。そういう人が多いからキヤノンが嫌いになったはずなんですけどね。ま、カメラじゃないから良しとしよう。というか、良しとしてくれ後輩EF君。 で、最近のプリンターのスペック表。 「9600dpi×2400dpi」 と書いてあった。これはいかなる意味ぞ? 縦横で解像度が違うのか? というわけで、店員に質問。関係ないが某ヨから始まる量販店の店員は数が足りてない。レジにも人が少ないし商品説明を聞こうにも捕まえるのが難しい。そして数少ない店員に話を聞き始めると……「最高解像度が9600dpiで最低解像度が2400dpiという意味です」。 ――はあ? 最低でも2400dpiで印刷するんですか。無駄スペックですね。うちのMD5500を舐めてますか?(最高で600dpiだったかと) いやまあ、最低でも2400dpiの解像度で印刷するなら別にそれでもいい。粗い画像とかどうするのか知らんけど。じゃあ「×」の意味はなに。バツじゃないですよ。「かける」ですよ。ここで店員嬢、他の詳しいと思われる店員に訊きに行く。で、帰って来たら次の答えが「用紙が縦横でサイズが違うので、これでちょうどになるんです。」 ――はあ? dpiの意味も知らないでパソコンのプリンター売り場にいられる某ヨから始まる量販店はある意味オアシスだ。経済的に困窮したらここで働こう。きっと勉強熱心で詳しい店員としてもてはやしてくれることだろう。さてさて、dpiとは? 「Dot Per Inch」 だ。世界の障害者が加盟する非政府組織、障害者インターナショナルじゃないですよ? いや、俺も知らなかったけど、ドットパーインチの綴りを念のため確認しようと某ネット辞書で調べたらそういうのが出てきた。で、Dot Per Inch(ドットパーインチ)であるが、「1インチあたりのドット数」という意味である。1インチっていうのは、詳しい値は忘れたけれど長さの単位である。そんなこと説明されんでも分かるわ!と賢明な読者の皆様方は思われるだろうが、ひょっとしたら某ヨから始まる量販店の店員氏が混ざっている可能性もあるので書いておく。ある長さの中にいくつドットが打てるか、そういうプリンターのスペックを示した「9600dpi」という表記のはずである。用紙の縦と横のサイズが違っても、dpiで表記されたものに何の影響があろうか(いやない)。加えて言うなら、A4とかB5とかの縦横比は確か約1:1.4のはずである。9600と2400を比にすると、4:1。どんな用紙を使ったら4:1の比の数字が結果的に縦横の解像度を一緒にしてくれるのだろうか?(模範解答例:縦横のサイズが4:1の用紙。ま、普通使いませんわな) というわけで、もう少し店員嬢にdpiの意味を問うたら、また他の店員に聞きに行った。お前さん首の上に乗っけてる重い物体は南瓜か。というか、この店員に嘘教えてるいけない人はちょっと悔い改めなさい! 帰ってきても相変わらず訳の分からないことを言うので、結局諦めた。まあ、某ヨから始まる量販店の店員に何かを期待するほうが間違っているのだが。 で、別に、おそらく縦横の解像度が違うのだろうことは最初から分かっていたので――分かってたら聞くなよ、と言わんで下さい。自分もあまり詳しくないので何か特別なものなのかと思って念のために店員呼び止めたんだから――別にそこまで数字に拘ることもないのでそれに決定。「9600dpi×2400dpi」のキヤノンiP4500。値段は2万円以下。驚くほど安い。当然インクは別だろう、と思ったら一式付いているらしい。こりゃすごい。インクは高いから、プリンタだけの値段に直すと1万円ぐらいになるんじゃないのか?(笑) 同時購入で安くなる、というフォトペーパーもなんとなく買ってみた。まあ写真は俺は近くの写真屋に持っていくからね。物のためし、という意味と、鉄道模型用の何かに使うときに使えるかもしれないから。まあそんなわけで、ウチにやってきてしまったキヤノン製品。お試し用のフォトペーパーも付いていたので実験で印刷してみた。対象は、先日撮影した紅葉の写真。近くのカメラ屋でプリントしてもらったのと同じカット。もちろん比較するためである。フィルムスキャナーを、久々に最高解像度で作動させる。2820dpiだったかな? 出力された画像をチェックすると、約1000万画素相当になるようだ。これを2L判でフチなし印刷。結果は……カメラ屋プリントの余裕勝ち。なんというか、シャープさ?が違う。まあ1メートル離れてみたら分からないけどね。2L判の写真は、鑑賞時は1メートル離れないと思うけど。ひょっとしたらフィルムスキャナーで読み込む際に甘くなっているのかもしれない。けれども、俺の写真はフィルムだからスキャナーを通すというのは絶対の宿命である。だからそこに難癖を付けられても困る。さらに言うと、スキャンして読み込んだ画像を加工すればシャープネスはアップするかもしれない。が、それはカメラ・写真趣味でなくパソコン趣味の範疇に入るため却下。俺はカメラと写真はカメラと写真で楽しみたいの。読み込んだ画像をパソコンで弄繰り回して遊ぶ趣味はないの。せいぜい読み込んでダイレクトに印刷するぐらいが限界なの。というわけで最高解像度9600dpiのプリンターの負け。実際問題として今回印刷したものは解像度としては1000dpiぐらい?だろうけど。でもまあ正直なところ、比較対象がなかったらそれなりに褒めてたと思う。2万円以下のプリンターでこれならまあまあじゃないか。そもそも写真目的じゃなくて、後輩がこの前作ってきたNゲージの車輌に取り付けるヘッドマークを見て欲しくなったわけだしね。
平成19年12月12日
歳末の恐怖 今日ちょっと三宮へ出かけていたのですよ。母親と夜ご飯食べに。ちょっぴり豪華ディナー。で、私は三宮Joshinへ模型の部品類を買いに行きたかったので、食後別行動に。思えばとっとと帰るべきだったんだな……。で、立花駅で電車を降りて階段を上っているときのことだ。なんと真後ろのオッサンが! ――歌い出した 「恋人はサンタクロ〜ス、本当はサンタクロ〜ス」――しかも多分音痴。いや、音痴の私が言えるセリフじゃないですがね。ただ言えることは、音痴な私は歌わない。そんなところでは歌わない。正直言って笑いがこみ上げてきて噴出しそうになった。でも我慢した。そのオッサン、その日は職場で何かいいことでもあったんかな? それとも嫌なことがあって忘れたかったのか。でもちょっと考えてくれ。後ろでいきなり歌い出だされる身にもなって考えてくれ。まあ別に実害はなかったからいいんですがね。
平成19年12月11日
ニンテンドーDSでFFTA2を遊んでいて思うこと。それは電池の消耗が激しい。FFTA2をやる前はヨッシーアイランドDSで遊んでいたのだが、その時は一度フル充電するとなかなか電池がなくならなかった。なのにFFTA2をやっていると、気が付くと電源ランプが電池の消耗を告げている。多分、単純なアクションゲームよりもFFTA2はCPUを良く使うのだろう。 なんて思っていたのだが、ここ数日で違うかもしれないと思い始めた。ヨッシーアイランドのときよりもFFTA2の方が時間の経ち方が速い。気が付くと1〜2時間経っていて日付が変わっていたり、なんてことが多い。風呂にお湯が溜まる間ちょっと遊ぼう、と思ったら、お湯張りにかかる時間の3倍ぐらいプレイしていたりする。ということは、ヨッシーアイランドと同じぐらい遊んでいるつもりがヨッシーアイランドの2〜3倍の時間熱中している可能性がある。そうすれば当然、電池の持ちが2〜3倍悪く感じるわけだ。 ただ、やはりFFTA2の方が電池を喰う様なアクションも見受けられる(結局お前どっちなんだよ(笑))。ヨッシーアイランドで遊んでいると、電源ランプが警告モードに入ると入りっぱなし。ま、普通そうだ。ところがFFTA2の場合、敵ユニットの行動順序のときにランプが警告灯になっても、プレイヤー側の行動順序になると通常点灯に戻ることも多いのだ。下手すると警告→通常→警告→……の繰り返しであたかも点滅しているように見えることも。つまりこれは何を示しているか。敵ユニットの行動順序の際は、画面表示や音楽の他にCPUが敵ユニットの行動のシミュレーションを行うために電気を喰う。プレイヤー側にターンが回ると、ユニットを動かしたりアクションを指示するのはプレイヤーなのでその分の電気が要らない。というわけで、FFTA2はシミュレーションRPGであるが故に電気を大量に喰う時間が存在し、やっぱり単純なアクションゲームであるヨッシーアイランドよりも電池の持ちが悪いのではないかと。厳密に測定してみたわけではないので真偽のほどは分からないけどね。ちなみに、2年前にDSを買ってきて、マリオカートDSをプレイしていたときはある種感動を覚えた。遊んでも遊んでも電池がなくならない。ワイヤレス通信で友人と対戦していたのに(イメージとして、ワイヤレス通信は電気を喰いそうだ)。1年ぐらいして、遊ぶゲームが変わって電池の持ちが悪くなったのは電池の経年劣化だと思っていたのだが……ヨッシーアイランドで遊んでいる頃は電池の持ちは良かった。ちなみに、電池の持ちが悪くなったと感じたゲームは、やはり対戦型のゲームでCPUが"考える"タイプのゲームである。「数陣対戦」っていうニンテンドー純正?のソフト。頭を使うゲームが好きな人にはお勧め。ちなみに「数陣対戦」の前は「アルゴ&トリンカ」っていう同じく頭を使う対戦型ゲームで遊んでいた。このときも電池の持ちが悪かった。これも頭を使うゲームが好きな人にお勧め。DSソフトでなくアナログゲームとしても売られている。ネット検索したら出てきそうなので、興味のある向きは是非。あ、広告料は頂いておりません(笑) まあ多分、電池の持ちが悪く感じるのは相乗効果なんだろうなあ。熱中しやすくて長時間プレイするのと、多少電力を多く喰うのと。
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