というわけでついに買ってしまったPSP。新型PSPが出ると聞いたとき、今まで買わなくて良かったと心から思った。
FFもFFIIもFFTもCCFFVIIも我慢した甲斐があった。 ――全部FFかよっ で、新型が出たからといってすぐに買わなかった。理由は特になかったのだが、移植版FFもFFIIもFFTも無理にやりたいゲームでもないし、CCFFVIIも微妙なラインを彷徨っている状態だった。他にもちょっと興味があるゲームがあるにはあったけれども、そのためにPSPを買うほどでもなかった。いわゆる"キラータイトル"がない、それが私にとってのPSPだったのだ。ところがこの13日に、限定カラーとしてディープレッドのPSPが発売されることになった。限定というところに惹かれたわけではない。ディープレッドという色に惹かれた。実は私の一番好きな色は青であり、赤はあんまり好きというわけではない。FD3S RX-7は赤が一番好きだけどね。で、じゃあ、どうしてディープレッドという色に惹かれたのか? 理由は手持ちのDSも赤を買ったので、何となく揃えてみたくなったのである。そしてこれが単なるカラーバリエーションの追加なら急いで買うこともないのだが、限定版である。だから注文して、発売日から遅れること昨日19日にようやく届いた。ちなみに、キラータイトルがないので本体のみ――というのは動作確認ができないので(笑) さっきの選択肢の中から移植版でないFFを選んだ。正式名称「CRISIS CORE -Final Fantasy VII-」 7番目のファイナルファンタジーのバリエーション作品?である。続編ではなく、むしろFFVII本編の"前編"に相当すると言うべきか。本編で名前だけ出てくる「ザックス」という戦士が主人公の物語(あ、登場人物の記憶の中で動いている姿も出てきたかな?)。よく昔は「主人公は死なない」といったものだが、このザックスという主人公は死ぬことを運命付けられている。何故ならば、今から遡ること10年前に発売されたFFVIIでは既に故人なのだから。
でまあ、ゲームの話はまた侃侃諤諤本編でやるとして……新型PSPの話に戻そう。「ディープ」レッドというだけあって、単なる赤色のDSよりも若干暗めのカラーリングである。現在のPSPのラインナップのカラーリングは黒を除くと全て淡い色なので、こういうビビッドなのはむしろ好感が持てる。まあ"黒"という選択肢もあったんだけどね。ピアノ・ブラックっていう名称だったかな? でも敢えてDSに揃えてみたのだよ。しかしそうなると、先日買ったデジカメもやっぱり赤にしておくべきだったかなあ。ソニーのT200は無難に黒を選んだ。ブラック・ノワールって色名だったかな? 凝った名前付けやがる。そのうちデジタル一眼レフαシリーズのカラーバリエーションにもナントカブラックとかナントカシルバーとかっていう色名になるんじゃなかろうな? カメラはシンプルに黒とかシルバーとかでいいんだよ。例外としてオリーブドラブは許可しよう。ブラックペイントとかブラッククロームとかストーンシルバーとか、ライカなら許されるんだがな。あ、コンデジは大いに凝ってもらって構わんよ。そして、PHS端末であるZERO3 esの色は白。黒も良かったんだけど……去年の侃侃諤諤の8月の終わりごろのを読めば経緯が書いてあるので参照して欲しい。っていうか、単純に在庫がなかったんだよ!!!(笑) esも赤があったらそれも良かったかも。もっともこの端末、ビジネスユースを意識しているから今後も赤は出ないだろうなあ。その割にアドバンスドはシルバーだったかのビジネスっぽくない色になりやがった。ひょっとしてアドバンスドはビジネスユーザー向けじゃないのかな。何か普通の携帯電話はカラーリング多いのにね。敢えて手持ちの小型電子機器を赤で統一というのも面白いかもと思い始めていたのだが。まあしかしあれだ、紅いのは持ち歩くのがちょっと恥ずかしいかも。派手でけばいねーちゃんとかだったら似合うかもしれんが。そういう意味で、私はDSもPSPも外に持ち出す機会がほとんどない(はず)のでちょっと変わったカラーリングを楽しむのもいいのだ。esとデジカメは持ち歩くからね。
(2007.12.20)
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