橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成19年10月中旬分

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平成19年10月20日

  新しいデジカメの話。まず、注文していたケースが本体に遅れること4日、ようやく届いた。早速装着してみるといい感じ。だったのだが、いざ家に帰ってきてパソコンで繋ごうとすると、背面に端子があるのでケースを外さないといけない。せめて本体の横に端子があるか、ケースに逃げを作っておくか、もしくは端子部分が開く構造にして欲しかった。というわけで減点。ついでに言うと、充電のために電池を外すときもケースを外さないといけない。記録メディアも以下同文。一番の問題点は底面にこれらがあることなんだけどね。側面に持って来てたら何の問題もなかった。もっともデザイン上このカメラで側面に端子やら電池、メディアスロットは持ってきにくかったかな……。ケースのこと考えて本体の構造を決めるわけにもいかんだろうし。
  さて、撮影してみての感想。画質。よく分からん(笑) まあ悪くはないと思う。室内で撮ったときはイマイチに感じていたけど、お日様の下で撮った阪急電車はいい感じに撮れていた。やっぱり写真はお天道様の顔を拝みながら撮影するのがいいね。そして動画。秒間約30フレームのモードで撮影すると……かなりいい。何に比べていいかってのはもちろん我が愛機DiMAGE A1だ。画質はA1でも満足していてT200で画期的に良くなったということはないが、動画は画期的に良くなった。多分画面サイズも4倍になってるのが効いているだろう。動きも30フレーム/秒はなめらかだ。ただこのモード、やたら容量喰うのが問題だなあ……。2日前にも書いたけど、2GBのメディアでたったの25分強しか撮影できないんだから。まあでも、DiMAGE A1でも動画は512MBで同じか少し長いぐらいしか撮影できなかったかな? だとすればまあまあ頑張っている方かな。
  ――今少し
DiMAGE A1で撮ったものと見比べてみたのだが……実はなめらかさはあまり変わらないかも。画質は画面が4倍になった以上に綺麗に感じる。気のせいかな? ただはっきりいいと言える部分がある。それは音声がクリアになったことだ。これはもう明らか。3年の歳月を感じる部分だ。って、DiMAGE A1は出てから1年以上経ってから買ったから4年分ぐらいかな? あ、メーカーが違うので簡単な比較は出来ないけど、私の固定観念で「どこのメーカーも似たようなもの」として話をしています(笑) あと、DiMAGE A1はハイエンドコンパクトだけれど、T200は「ちょっといい」ぐらいのコンパクトカメラ。このクラスの差があるので技術の革新というものを感じずにはいられないのだ。
  とは言え、薄型コンパクトと一眼の形したコンパクトじゃあホールド感が全然違う。断然後者の方が持ちやすい。もちろんそれは、私が普段一眼レフカメラを使っているからそう感じるのだろう。というかこの薄型コンパクトカメラはどこをどう持つのが正しいのだろう? 動画撮るときの持ち方は特に研究の余地ありだ。ついでにいうと、DiMAGE A1は背面液晶が可動式だったのでウエストレベルで撮影できた。ウエストレベルと言うのは腰の位置の高さのことだ。そこで上から覗き込む形で撮影するというのは二眼レフで写真を撮るのと同じ効果が得られる。即ち、被撮影者に撮影されていることをあまり感じさせずに撮影することが可能なのだ。先週、DiMAGE A1を使って鉄研の後輩たちの作業の様子を撮ったときは誰にも気付かれなかった。だけれど普通の薄型コンパクトじゃなあ……最初の30秒だけだね、気付かれないのは。というわけで漏れなく動画には「橘さ〜ん、何撮ってんですか〜」というような音声が、くっきりはっきりクリアに残されていた(笑)


平成19年10月19日

  ここ最近、iPodの電池の調子が悪い。使い始めてもう何年になるだろう? というほど経ってないような気もするのだが。せいぜい2年か3年ぐらいだったかと。今ファイルをざざっと検索してみると、平成16年の9月に買ったようである。ということは3年か……リチウムイオン電池の寿命が来るには十分な時間かな。友人Dはさらに古いiPodを持っていたのだが、相当早く電池の寿命が来たようである。今ではiPodでないMP3プレーヤーを使っている。とまあいうわけで、俺もいよいよそろそろ買い替え時なのかなあ? でもなあ、ここでiPodを買い換えるとそれは即ちiBook(ノート型マック)が役目を終えてしまうということでもあり。というのも、うちのiBookにはUSB2.0が付いてなく、USB2.0がないと今時のiPodはものすごくかったるい使い方しかできないのだ。というわけで新iPodを買うと、自動的にCD読み込みをウィンドウズマシンでやり直さなくてはいけない。ついでに言うと、プレイリストも作り直さないといけない。まあそれは頑張るとしても、マックの使い道がなくなるのがなあ……。マック、iPod専用機もしくは音楽専用機として使っていたものだから。いやまあ、そのiBookもそれこそ5年目ぐらいだし構わないと言えば構わないんだけど。それにウィンドウズマシンを起動させずになおかつ音楽が聞きたいときには依然として使えるわけだしね。ただ、それをするためには買ってきたCDをいちいちウィンドウズマシンとiBook両方に読み込ませないといけないわけで。それはそれでかったるいしなあ。どうしてIEEE1394(だっけ?)非対応になったんだろうなあ。あ、調べてないから知らないだけで最新のではIEEE1394接続復活してるかもしれないな。よし、見てみよう!
  ――調査中
ンなわけないよなあ……USB2.0以外では繋げないようだ。大人しくウィンドウズマシンでiPodの管理しますか。ちなみに、マックを買いなおすという選択肢はない。既に持っているiBookを活用したいという意味でマックに拘っているだけだ。これがデスクトップならあるいはカード一枚差すだけでUSB2.0対応になったりしてくれそうなもんだが、ノートパソコンじゃそうもいかないだろうな。それこそそういうことを調べろよな、俺。
  にしても80GBモデル(クラシックタイプ)が29800円で売られているとは、こちらも安くなったものだ。私が買った40GBモデルは確か5万円近くしていたと思うのだが。薄くなったし長時間再生できるようになったようだし、こういうのはホント短期間で進化していくね。これで古いシステムにも対応してくれていたら言うことないのに……。ま、ソニーのPS3がPS2互換捨てるぐらいの世の中だからiPodも新しいシステムに絞ってもおかしくはないんだけどね。にしても、40GBモデルでも半分も使わなかったから80GBなんてのはオーバースペックもいいところ。動画? そんなもん入れないよiPodには。第一iPod外に持ち歩くことが滅多にないもんなあ(既にそこで間違っているという説が)。あ、今気付いた。家の中での移動のときに一緒にiPod持ち歩くだけの話なので……電池の寿命が来たのなら常にコンセント差しっぱなしでいいんじゃないか! 実はそのコンセントに差す部分、いわゆるACアダプタの部分が既におかしかったりするのだが、そこは上手いことクセを見つけて対応することにしよう。とにかく今月はデジカメ買っちゃったからiPodには手が回らないや。実は某社の鉄道模型の金属キットのセットも1つ諦めてるし(でも来月買うかも知れねえ(笑))。
  ――とまーゆーわけで
一人で問題提起して一人で問題解決しちゃいました。いつものことのような気もしますがね。


平成19年10月18日

  今日はメモリースティックデュオと液晶保護フィルムを買ってきた。言うまでもなく、デジタルカメラT200で使う品物である。本体は地元のカメラ屋で買ったのだが、地元のカメラ屋はもともとソニーとの繋がりが強くない。そもそもソニーは家電屋色が濃く、カメラ方面の問屋との関係もそんなに強くないようで。そんなわけで、地元のカメラ屋でソニーのデジカメを買う人も少なくメモリースティックの需要もない。何せ在庫していたメモリースティックはデュオじゃないノーマルタイプ。容量も小さく、値段は3年ぐらい前の価格帯と来たもんだ。いくら贔屓にしていても流石にそれは買えねえ。液晶保護フィルムは同時に頼んでも良かったのだけれど、うっかり忘れていた。液晶タッチパネルなのにねえ。忘れちゃいけないよ。es買った時は忘れずに買って帰ったのだが。どうもカメラというより玩具感覚なのでそういうところがうっかりしてしまう。というわけで今日、2日遅れで必需品とも言える品物がようやく揃った。本当は革ケースも必須なんだが……注文したけど入荷が遅れてるんだよ!
  というわけでメモリースティックデュオを買ったのだが……メモリースティックに限らず、こういったメディアは随分値段落ちたよねー。前にコンパクトフラッシュの512MBを買ったとき5000円ぐらいはしたような気がするのだが、今日買った2GBのメモリースティックが6000円以下。大体同じ値段帯。コンパクトフラッシュとメモリースティックで少し値段は違うだろうけど、それでも似たようなものだろう。だとすると随分手ごろになったと言える。2GBで写真が600枚撮れる。十分すぎる数字だ。DiMAGE A1と512MBのCFの組み合わせで200枚弱だったのだが、それでも使い切ることはほぼない。動画を撮れば話は別だが。その動画も、2GBで標準なら相当長時間いけるそうだ。ただ、高画質で撮ると2GBあっても25分強しか撮れないようで……。動画だから仕方ないのだけれど少々心許ないのも事実。せっかくなら高画質でいっときたいしね。動画を頻繁に撮るようになったらもう2GB買い足すかもしれない。この動画ってのはさすがにフィルムカメラでは達成できない部分で、コンパクトデジタルカメラを持つ以上期待するところもある。あまりメインでは使わないけど、でも撮っておくと後々楽しかったりもする。ただ、DiMAGE A1よりも持ちにくいT200でどの程度しっかりした動画が撮れるか。
  またおいおい、T200撮影レポートを載せていく……かもしれない。


平成19年10月17日

  昨日やる予定だった画像で侃侃諤諤。
4番目のデジタルカメラ
あるいはソニーのデジタルスチルカメラを買うのはこれが最後になるかもしれん(笑) 最後に買うのがαではなくこんなコンデジとはなあ……。
  そうそう、オリンパスのデジタル一眼レフカメラの最新機種、とんでもないものを引っ提げて登場する予定である。私の視点はいつもメーカーや一般ユーザーとかけ離れているので、"とんでもないもの"は"とんでもない部分"であったりする。つまり、メーカーの謳う世界最速オートフォーカスでもなく最大5段分の手ブレ補正機能でもなくライブビューのできる可動式液晶モニターでもなく視野率100%の光学ファインダーでもない。
  ――……視野率100%は俺も注目かな
その光学ファインダーである。倍率が、なんと、1.15倍なのである。今まで私が知っているカメラの中で、ファインダー倍率が1倍以上なのはライカM3だけ。そのM3はレンジファインダー式カメラなので、一眼レフカメラでとなると皆無。多分存在しないんじゃないか。ファインダー倍率というのはファインダー像の大きさのことだと思ってもらっていい。安いカメラほど小さく、高いカメラほど大きい傾向にある。無論例外もあるが。大昔のカメラは0.9倍とか0.8倍とかが"常識"だったのだが、オートフォーカス全盛になって0.8倍すら達成しないカメラが増えた。で、もちろん、ファインダー像は小さいよりは大きい方がいい。撮影モチベーションにも関わってくるし、小さいとストレスが溜まってくる。エントリークラスの一眼レフカメラのファインダーを覗くと、その像の小ささだけでやる気がなくなる。ファインダー像は大きい方がいい。もちろんいきなり「大きければいいのか? なら100倍でどうだ?」とか言われても困るけどね(笑) メーカーサイドからすると、このファインダー倍率を上げるのは困難な作業になるらしい。カメラの大型化、重量増加に繋がるしコストにも影響してくる。だから安いカメラはコストを下げるためにファインダー倍率が小さいのだ。そしてファインダー倍率は多くの場合、1倍を越えない……ものだと思っていたら越えちゃったよ!(笑) 原理的には1倍を越えるとファインダー像が暗くなりそうなので、一度実機を手にとって見たい。だがしかし、1倍超のファインダー像が実現するならば……ある可能性が浮かび上がってくる。私がデジタル一眼レフカメラを持たない最大の理由はパソコンに依存するのが気に入らないからだ。次の理由が、ファインダー像が35ミリ版の一眼レフカメラに比べて明らかに小さいところにある。ファインダーというのはカメラにとってとても重要な部分であるのに、今のデジタルカメラの大半ではないがしろにされている。だから気に入らない。そもそも画素サイズが小さいので、35ミリ版同様のファインダー像の大きさを求めるのは間違っているんだけどね。そういう流れがあるからこそ、ほぼ35ミリ版同等の画素サイズを持つNikon D3の登場に興奮しているのだ。だからNikonに鞍替えする予定なのだ。しかし、ここで逆転が起きるかもしれない。オリンパスのE-3に搭載された新技術が逆転を起こすかもしれない。ファインダー倍率1.15倍が可能になるというのであれば、今のデジタル一眼レフの大半を占めるAPS-Cサイズの受光素子を持つカメラのファインダーはどうなるだろう。35ミリ版のフィルムサイズを100としよう。私が愛用しているフィルムカメラのファインダー倍率は0.75倍だったと記憶しているので、ファインダー像の大きさは75。APS-Cサイズはフィルムに比べて約0.6倍の大きさである。これに1.15倍のファインダーを載っけると……69。うん、少し惜しいが悪くないセンまで来た。もう少し技術を改良して1.2倍ぐらいまで行けば及第点をあげてもいい。残念ながらオリンパスのデジタル一眼レフはフォーサーズ規格といって、画素サイズがAPS-Cサイズよりさらに小さい。35ミリ版と比べて半分。だから1.15倍のファインダーが載ってもたったの57.5の大きさしかなく、それでは満足できない。が、新しい可能性を示してくれた。これはすごいカメラである。さらに気になったのが値段。いくらすごいモノを引っ提げていてもそれが高価格なら興ざめ。しかし某所の予約受付価格がまた素晴らしかった。20万円を切っていた。言い忘れていたが、ファインダー視野率100%というのもメーカーからすればコストのかかる部分。できればやらずにコストを削減し、価格を抑えたい部分。それを実現して、ファインダー倍率を1倍以上にしたカメラがたったの20万円で手に入る。参考までにフィルムカメラの最高峰、Nikon F6はファインダー倍率が確か0.75倍ほど、視野率は100%である。F6は20万円では買えない。F6とE-3では若干クラスが違う気もするが、フィルムとデジタルとの差もあるので相当頑張っていると思われる。もちろんカメラはファインダーのみで決まるわけでもないので簡単には言い切れないのは分かっている。だがしかし、オリンパスの本気を見て私も少し興奮気味だ。今後の動向次第では……私の使うデジタル一眼レフはフォーサーズ規格、なんて可能性が出てきた。


平成19年10月16日

  誰だよ檜山退団って書いた人は。しっかり残留じゃないか。ホンっと安心したよ。

  製作中の阪急3000系に疑惑発生(疑惑って表現するべきものじゃあないけど)。阪急電車の一部の車輌には、ドアの最下部に飾り帯が付いているらしい。で、私が作っている編成にはない……と思っていたのだが後輩からのメールによりそうではないことが判明。仕方がないので銀色で塗るか……とメールを返信した。やはり言ってみるものである。「銀じゃなくて白なんです」――何だって! 白。そんなものあったかなぁ? 「かなり細いので、いちいち特定編成の飾り帯の有無を把握している人は少ないかと思われます。製作者が気にしなければ省略してもいいのでは」――ンなこと言われたって言われたら気になるじゃないかっ(苦笑) というわけで、あまりにも細かいところなので白く塗ったデカールを細切りにして貼り付けてみる。何だかヘン。やっぱり省略するかな。と思ったもののやっぱり気になる。これはあれだ、一度実車を見てみなくては!
  ――……はぁっ
また完成が向こうに延びてしまうなあ。


平成19年10月15日

がんばれひーやん!

  阪神タイガース生え抜きの檜山進次郎外野手が退団することになったらしい。俺、大のファンなのに……。現役続行を希望しているかどうかは報道になかったが、ファンとしては他球団に行っても応援したい(但し巨人か中日に行った場合は除く(笑))。ひょっとするとコーチとして阪神に残る線があるのかもしれないけれど、もしそうだったらとっくにそういう情報が流れているよなあ。ということはやっぱり、来シーズンは他球団でということになりそう。どこに行くだろうか。同じセ・リーグ球団であれば甲子園でその雄姿を見る機会も多いだろう。けど、それはそれでちょっと複雑な気分。JFKとの対決は見ものだろうけど(明らかにひ〜やん打てなさそう???)。かといってパ・リーグへ行くと見る機会が少ないしなあ。いつものアレで「楽天だ」とか無責任に言いたいところだけど、楽天に行くのもちょっと。あ、でも、楽天に行って来年3位でCS進出!という可能性もあるのでそれはそれでいいかもしれない。
  去年、濱中との右翼手併用で出番が激減したときには「ひ〜やんかわいそう。こんなんだったらトレードで他球団行ってでもスタメンで出してもらった方がいいんじゃないか」と思ったぐらい。なので退団はショックだけど、来シーズン別チームのユニフォームを着ているひ〜やんを見ることに抵抗はあまりない。あ、くれぐれも言っておくけど巨人と中日以外ね(笑) 甲子園で見る機会は減るだろうけど、どこへ行っても現役続行する限り頑張れひ〜やん! くどいようだけど巨人と中日以外ね。


平成19年10月14日

  友人と長電話していたため、本日の侃侃諤諤の更新はサボります(笑)

  ていうか、阪神弱いなー。予想外れすぎ。また来年頑張れよー。新井、阪神に来ーい。


平成19年10月13日

  見事に阪神敗戦。私の予想ではこれで阪神の第二ステージへの勝ち残りはなくなった。私の予想通りならば明日は勝つんだけどね。でも負けそう。負けると予想は外れるは阪神にいいとこないわで踏んだり蹴ったり。そして今、そうなりそうな悪い予感がしている。

  先日話していた阪急キットの件。思ったとおりグリーンマックス直営店の店員さんはいい人なので快く交換に応じてくれた。ありがとうございまーす!


平成19年10月12日

漫画化

  それはいつものように来月の新刊漫画をウェブでチェックしていたときのことだった。一応ほとんど全ての項目を目で追いながら、単行本を揃えているタイトルの新刊とタイトルを見て興味を惹くものをリストアップしている。その中に気になる文字列が
  ――バンパイア
まあ、吸血鬼モノの漫画は少なくない。画面をスクロールしかけたがやっぱり気になったのでもう一度よく見てみると……
  ――バンパイアハンターD
ええと、某C社の格ゲーのシリーズじゃないですよね。後ろに「D」って書いてある。ってことは、「吸血鬼ハンターD」に何か関連が? 作者名を見ると菊池秀行の名前が。原作:菊池秀行、漫画:鷹木骰子、のようである。おお、吸血鬼ハンターDが漫画化されるのか。これは買わないといけないな。ま、期待はしないが。
  漫画がアニメ化されたとしても原作の面白さを保っているとは限らない。私に言わせればほとんどの場合劣化している。唯一面白かったと言えるのが、小説からアニメ映画という組み合わせであるが「吸血鬼ハンターD(映画名はバンパイアハンターD)」である。他は……軒並み大したことなかったな。記憶を辿る限り「金返せ!」クラスが多かった。ハウルトかゲドとかアタ猫とかジョジョとか……。ま、そんなわけで、小説から漫画化されたものに期待を抱いてはいけない。どーせあれだろ、ちょっとアキバ系の生ぬるい絵の漫画になっちまうんだろ。そんなのDじゃねえぜ。せいぜいEかFかGあたりのもんだぜ!
  ――とはいうものの
気にあるので先ほどの「鷹木骰子」という人を検索にかけてみた。出てきた。どれどれ……
  ――何か
英語版がどーたらこーたらって書かれていますねえ。どうも菊池さんアメリカの会社と契約しているみたいで、漫画版はひとまず英語版が出るらしい。でもって遅れて日本語版が――それが来月14日。そいでもってイラストは……悪くない。ハードボイルドだ。若干向こうの人間(アメリカの人のことね)好みの絵になっちまってるが、ことDを漫画化するにあたってこれは悪くない。あとはストーリーがどんな風になるか。私が全く知らなかった鷹木骰子という漫画家の力量がどんなものなのか。最後にその作風が私の漫画の好みとマッチするか。いろいろ不安と期待と得体の知れないものが混じるが、来月の楽しみが1つ増えた。Xデーは11月14日だ。あれー、何かこの日他に何かあったような気がするけどまーいーや。


平成19年10月11日

  今日からアニメもやしもんがスタート! 第一回目だけはきっちり見るぜ! ……と思ってたら……関西は23日火曜日からだって。コンチキショウ。今日を楽しみに毎日を生きてきたってのに俺はこれからどうすればいいんだ! というほどのショックでもありませんけどね。一番の懸念事項は23日までもやしもんアニメのことを覚えているかどうかだ(笑)

  製作を開始した阪急3000系だが……勘違いしていてうっかりとある加工をするべき対象を間違えた。先頭車に動力ユニットを組み込もうとして既存のリブを削り、新しいストッパーを設置。でも動力を組み込むべき車輌は中間車。というわけで、ストッパーを撤去して最初からあったのと同様の機能を成すリブを付け直し。全く面倒な作業を増やしてくれたものだよ。明日塗装までやっておけば、土曜日に鉄研の部室で後輩たちの指導をしながら窓サッシの銀色を塗ることができたのだが……最早絶望的。今から寝ないでやれば間に合うかもしれないけどね。もちろんそんなことするわけねーべ! ちなみに今日の作業の遅延で間に合わなくなったわけではない。水曜日の段階で相当怪しかった。ま、今日のミスでの遅延もやる気と集中力をかなり殺いだのは確か。今日きっちりやってりゃ、日曜日に塗装ぐらいまではできていたかもしれないが、どうもそれすら怪しい。元を正せば先週の日曜日。鉄研の部室で後輩たちの指導をしつつ3000系の組み立てを開始しようとキットを持っていくよう準備していたのだが、当日鞄の中に箱を1つ入れ忘れておじゃん。部室で相当暇していたのであの時間が勿体無かった。作業の遅れも問題だが、一番問題なのは今週土曜日に鉄研の部室で指導の合間の暇時間をどうやって有効活用するか、だ。あまり細かいことや試験実験的なこと、挑戦作業はやりたくない。そういう作業にはいろいろな道具が必要だが、そういう道具をいろいろと持っていくのは面倒なのだ。それに環境が違うとやりなれてない作業ははかどらないだろうしね。ついでにいうと、そうい慣れてない作業中に後輩から「ここどうすればいいんですかー」と声をかけられるとやりにくい。ま、そんなわけでできる限り慣れた作業もしくは単純作業がいい。製作手順どおりに行くなら塗装すればいいような気もするが、後輩たちが塗装ブースを使う予定にしていたらOBであり家で作業できる人間がでしゃばるわけにもいかない。それに塗装はオリジナル塗料を使う関係で家でやりたい(塗料持って行くのも面倒)。そもそも新しいコンプレッサーと新しいエアブラシの組み合わせに慣れると古いコンプレッサーと古いエアブラシの組み合わせでは塗装したくねえ(笑) ちゅうわけで、目下できる作業を検討中。次の3100系の下準備に入るか、それとも……。

  プロ野球、今年からCSが始まる。ちょっと忘れかけてたけどね(笑) お隣のパは既に第一ステージが終わって2位ロッテが3位ソフトバンクを下した。ソフトバンクは4年連続プレーオフ敗退。何か呪われてるねー。でセは土曜日から始まるらしい。我らが最弱軟弱(打線が)阪神タイガースと2位中日が第一ステージでの対戦だ。さて、予想を書いておこう。
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のいずれかではないかと。私の分析では、阪神が勝つとすれば一気に2連勝のパターンではないかと。その他では勝ち目ナシ。ただし、2連敗もなさそうな気が……。というわけで上の3つのどれかになる。これ、数学に弱い人は騙されそうだけど引き分けを考えない場合は半分の確率で当たる予想(笑) 先に2勝した方が勝ち抜けなのでパターンは(引き分けを除くと)6つしかないのだ。即ち上のパターンに
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を加えたら、引き分けが入らない場合の全パターンになるのである。ま、そんなわけで、実はチキンな予想なんですよ……と。で、第一ステージを勝ち抜いた場合の第二ステージの予想。
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で阪神の快勝で日本シリーズ進出!
  ――希望的観測ですよ


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