4番目のデジタルカメラ

買っちゃいました。

  というわけで久々にカメラ買いました。デジタルカメラ。しかもコンパクトデジカメ。今までコンパクトに属するとは言え、ハイアマチュア向けの一眼レフに形が似たやつを使っていたのに今回は正真正銘コンパクト型のデジタルカメラ。そして新製品を発売後間もなく購入すると言う暴挙。私らしくもない行動である。
  で、モノはソニーのサイバーショットT200。テレビコマーシャルでは「スマイルシャッター」が売りらしい。私が注目したのは、タッチパネルによる直接書き込みで画像編集ができる点。このあたりは侃侃諤諤本編にも書いたが、メモ代わりに撮影してそのままさらにメモを書き込むという使い方を想定している。デジタルカメラを1台買い足したからといってこれまでの"撮影スタイル"が変わることはもちろんない。あくまでこれはメモ代わり。旅のお供に、趣味としての撮影用以外の用途として持ち歩くカメラだ。

ソニーのレンズはカールツァイス。流石にT*ではないが。

  ソニーのカメラ関係のレンズにはカールツァイスの銘が入っている(生意気な)。ライバルパナソニックはライカのレンズである。「Vario-Tessar」のVario(バリオ)はズームレンズに付いている名称。"可変"の意味のドイツ語だろう。ライカにも「Vario-Elmar」みたいな感じのズームレンズがある。で、Tessar(テッサー)というのはレンズの構成だったかな……。Zonar(ゾナー)とかPlanar(プラナー)とかDistagon(ディスタゴン)とかいろいろあるんですよ。実は一眼用のプラナーが一本欲しかったり……。ライカの場合は口径比で名前が決まっているようで、明るい方からズミルックス(綴り忘れたからもういいや)、ズミクロン、ズマロン、エルマー、エルマリート……という感じである。あくまで「原則」っぽいですが。
  ところで本画像で侃侃諤諤の題名は「4番目のデジタルカメラ」。初代は高校時代に買ってもらったカシオのQV-10(さすがにボロくて捨てた)。次が中古で買ったミノルタのDiMAGE 5。メモによると2003年の5月である。思ったより最近だなあ。で、3番目が今も愛用のコニカミノルタDiMAGE A1。こちらはメモに残ってなくて……保存してある画像ファイルのフォルダから推察するに平成16年の11月頭。日本橋のメインストリートから一本外れた店で買ったのをよく覚えている。当時既に型落ち品で、発売直後の売値の半額ぐらいで新品が買えた。で、どうしでDiMAGE 5が西暦表示でA1が平成なんだ!と問われると、メモが西暦表示で画像ファイルを整理しているフォルダの番号が平成表示だからである。平成16年は2004年だから……DiMAGE 5からA1への買い替えはわずか1年半。そこから3年間ずっと、500万画素で高感度にすると途端にノイズだらけになるデジタルカメラを使い続けてきた。多分今後もしばらく使うだろうけど。というかまだ3年しか経ってないのか。もう5年ぐらいは使い続けているような気がしていたのだが。そして今回のT200が4台目というわけである。ミノルタ→コニカミノルタ→ソニーという流れは何かあるように見えるが、最後の「コニカミノルタ→ソニー」の部分にはなんの接点もない。

背面液晶は3.5インチ。操作はタッチパネル式だ。

  で、こちらが背面液晶。3.5インチは馬鹿でかいらしい。タッチパネル方式で、先述の画像編集はタッチペンで直接書き込むようにして行う。ニンテンドーDS、SHARP ZERO3 es(PHSの端末ね)に続くタッチパネル第3弾である。タッチパネルはいいのだが、タッチパネルでないと操作できないのがちょっと不便かも。まだ保護用フィルムを買ってないので、しばらくはあまり使わないようにしよう。
  ちなみに買ったのは昨日。昨日は画像で侃侃諤諤するパワーが残ってなかったので今日にずれ込んだ。

(2007.10.17)

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