橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成19年7月下旬分

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平成19年7月31日

広告料は一切頂いておりません

  今日も勝った。1点差を守りきっての勝利。最後のイニング、当然マウンドにはあの男が。阪神の守護神藤川球児。そして今日は甲子園球場での試合。球場にリンドバーグの「every little thing every precious thing」が流れる。ええとね、これ、1996年の曲らしいんですよ。今を遡ること11年前。ふっるい歌やなー。てなわけなんだけど、去年の8月の末、今を遡ること11ヶ月前――数字が一緒ってだけでわざわざどーでもいーことを書きました――球児の涙に感動して(あの日はラジオで聞いてたんだけど)、数日後にCDを買いに行った。当然11年前のシングルが売ってるわけもなく……あー、中古って手もあったなぁ。でもまあ、某大型量販店のCD売り場へ。リンドバーグ自体はまだ活動してるのかな? 良く知らないけど、とりあえずベスト盤みたいなのに「every little thing every precious thing」が入っていることを確認。たった1曲のためだけに3500円だったかをレジで支払う。
  ――で
今をもって、「every little thing every precious thing」以外は一度も聞いてません(笑) iTunes及びiPodには全曲読み込んであるけど、「every little thing every precious thing」以外の再生回数は「0」(画面表示では数字すら出てこない)。一方で「every little thing every precious thing」は「255」(笑) あ、今もまさに現在進行形で増え続けております(笑) ちなみに、iBook内のiTunesでの集計では再生回数第四位であります。
  そんな「every little thing every precious thing」だけど、何とこのたびシングルが復刻されるらしい。もちろん登場曲として使っている藤川球児が活躍してるからである。噂によるとソフトバンクの杉内も今年ぐらいから使ってるらしいが、ま、この場合杉内は関係ない。その復刻版シングルの発売日は明日、8月1日である。言われなくても阪神ファンは一人一枚ずつ買えですよ。よっぽど藤川嫌いじゃー、ってなヘンな人は除いて。で、鉄研の某友人に買えと指令を出したら買わないと即答されてしまった。この裏切り者め。まあ、そういうわけで、明日発売です。阪神ファンはできれば買いましょう(少し弱腰に)。
  ――え?
俺ですか? 俺はもう持ってるから当然買いませんよ。「言ってることとやろうとしてることが全然違う」? ま、人生そんなもの、ですよ。これで球児がジャケットを飾るのなら話は別ですがね〜
  ――……
そういや、ジャケットアートを確認してなかったな。検索してみるか。
  〜〜検索中〜〜
藤川球児ご本人じゃないですか。復刻っていうからてっきり当時ので来ると思ってた。球児の活躍あっての復刻だからそんなわけないか。ということは、これは買わねばなるまいな。当然1枚じゃなく2〜3枚。聴く用と保存用と布教用と。となると、去年私が買ったベスト盤の立場はどうなるんだろう……。ま、細かいことはいいとしよう。そんなわけで、リンドバーグの「every little thing every precious thing」復刻版、明日8月1日発売予定らしいです。買いに行きます。ついでに藤川球児、本日27セーブ目を挙げて球団記録に並びました。明日か明後日か明々後日ぐらいに記録更新と行きましょう。何? 「明々後日まで勝たなくてもいいのか」って? 明日と明後日はボロ勝ちして球児の出番ないかもしれないじゃないですか(先日の反省は活かされてない模様)。


平成19年7月30日

  今日は「医龍」の14巻が発売された。私が漫画の発売日を知るのは某本屋のサイトの発売予定表。大体発売月の前の月の10日前後に更新される。少年誌か一般誌かによって違うが、集英社の漫画は月の始めの方で発売されるので、発売を知ってからは1月以内に発売日がやってくる。秋田書店のは、毎週金曜日に発売日が設定されるので月によってまちまち。で、「医龍」は小学館のビッグコミックスシリーズにあたるのだが、そのビッグコミックスシリーズの発売日は30日。土休日にあたると1日早くなったりする。でだ、30日ってのは最も遅いグループになる。つまり、発売を知ってからひと月半以上も待ってから手に入るということでもある。目下、先が気になる漫画のランキングを作るとすると、多分一番上かその次ぐらいに来るのが「医龍」。その「医龍」は、発売を知ってから1ヶ月半も待たなきゃいけないのだ。とまあいうわけで、6月の頭頃に「お、来月は医龍が出るのか」と思って待ちに待った7月30日の今日ということになる。ついでに言うとこの漫画、どうやら発刊ペースが遅い。今年に入ってから買うようになった漫画だからよく分からないが、13巻は3月に出ている。
  ――4ヶ月おき!?
掲載誌は何だろう。毎週出てる雑誌の単行本が4ヶ月おきってのは、いくらなんでも作者の作画ペースが遅すぎと言わざるを得ない(頭文字D? 遅すぎだろ)。週刊誌連載の漫画の単行本は、四コマ漫画などでページ数が少ない場合を除き、大体2〜3ヶ月おきに発売されている。こういう法則を見つけ出したのは小学生の頃。某超人気漫画で、一説によるとあまりに人気があるので作者は辞めたかったのに編集者が無理やり続けさせたという都市伝説?があるあれ。単行本には12週分が収録されていて、きっちり3ヶ月おきペース(全然きっちり3ヶ月おきじゃないけど、大体の話ね)。で、高校時代ぐらいに気付いたのだが、これって筆が遅い方。某、現在大人気の犬の妖怪の漫画(半分だけ妖怪なんだっけ?)の作者が前描いてた漫画も12週分が単行本1冊に収まってた。で、多くの漫画家は、9〜11週分が1冊の単行本になるペースで漫画を描いている模様。2〜3ヶ月おきに1冊出る勘定だ。チャンピオンで連載されている「範馬刃牙」は今月最新刊が発売されたのだが、前のは2ヶ月前の5月、その前は3ヶ月開いていて2月、さらに遡るとそこから2ヶ月前の12月。とまあこんな感じ。当然、月刊漫画雑誌だともっと間隔が開く。週刊の4倍……ということはない。1回の掲載ページ数がかなり違うので、大体は4ヶ月おきぐらいに出ている様子。これに、何かのキャンペーンとか単行本2冊同時発刊とかが加わると、訳の分からんことになる(笑) さらに世の中には、月刊と週刊の間の、隔週刊……というか、月2回発刊される雑誌がある。「医龍」はビッグコミックスなので、その可能性があるんだよねえ。記憶の糸を辿ると……ビッグコミックスピリッツだと毎週だが、ビッグコミックスペリオールは確か月2回(ビッグコミックオリジナルも月2回。但しオリジナル掲載でないことは確認できている)。過去見てきた中では、月2回刊行の雑誌掲載の漫画はモノにもよるが4ヶ月おきぐらいというのが"相場"のようである。。うーん、スペリオール掲載なのかな。で、もしそうだとすると、次の単行本は11月。随分先の話だ。4ヶ月先だから当たり前だが(笑) こういう間隔の長さも、漫画を面白く感じさせるスパイスかもしれないね。
  で、「医龍」14巻、主人公が出てるページがほとんどありません。あ、ほとんど、ってことはないけど、別の人物の回想シーンでかなり数を稼いでるな。少年誌だと「主人公が出てきません」なんてのはもっての他で、そういう回はなるべく少なくなるようにされてるっぽい。「範馬刃牙」の前の前の「グラップラー刃牙」は全然そんなの無視してたけどね。主人公不在っていうと思い出すのが、小説だけど、夢枕獏の「キマイラ」シリーズ。読んでてふと主人公の名前が何だったか思い出せなかったときには愕然としたね(笑) しかもやたら発刊ペースの遅い"超大作"なもんだから、新しいの出る頃には前の話を忘れていて……前のを読んでると「あれ、そういや主人公って誰だっけ」状態なのですよ(笑) 話を医龍に戻そう。ま、別に、これは少年向け雑誌の漫画じゃないのでそういうあたりはどうでもいいっぽい。主人公の朝田ご本人が登場してなくても登場人物が朝田朝田って連呼してるし。ただ、朝田龍太郎の活躍を見たくてこの漫画読んでる面もあるので、8ヶ月間もご無沙汰しちゃうのはなあ。とまあ、前半(前3/4ぐらい?)の話題が関係してくるのです。ついでに言うと、次の15巻で朝田が活躍する保証はどこにもなし(笑) 話の流れで言うと流石にそれはないだろうけどね。


平成19年7月29日

  今日も阪神ネタで攻めようかと思ったけど、いい加減パターン一緒で面白くないのでやめときます。でも、一言だけ。
  逆転優勝するで!
まだまだ諦めません。

  今日、後輩と模型屋巡り。GMキットを組み立てたはつかり編成をキングスホビー製に置き換えるべく、某所でとりあえずナロ10だけ買ってきた。何故ナロ10なのか。編成中の他の車両と違ってナロ10だけは裾が絞ってあるんだよね。裾が絞ってある、ということは真鍮板の折り曲げという作業が要求される(はず)。さて、キングスホビーはこの折り曲げをどうユーザーに委ねているのか。場合によっちゃ「俺には上手く曲げられん……」ということで諦めざるを得なくなる。というわけで、店で鈴なりに吊ってあるキングスホビーのキットのパッケージからナロ10を探し当てる。
  ――折り曲げ済みボディ?
何と、裾絞りの折り曲げに不安を感じる私のような不器用なユーザーのためかどうかは知らんが、折り曲げ済みボディである。しかも、側板と屋根の一体になったタイプだ。ついでに、この前作ったスハフ43に比べて2000円ばかし値段が高い。んー、スハフ43は屋根と床板がプラスティックでコストを下げていたのに対して、ナロ10はオール金属なためかちょっと高い。でもまあ、仕方ないので購入。で、夜組み立ててた。で、考えた。
  金属キットなぁ、組み立てるのは確かに面白い。選択肢も広がる。が、1両1両がプラキットの6両編成とかに相当するのはなぁ……。つまりあれだ、キングスで1編成作るお金でグリーンマックスのキットで妥協するならば6編成も作れるのだ。もちろん、グリーンマックスのキットに限界を感じたからキングスキットへ移行することを検討するのである。多分、キングスのキットの方がグリーンマックスのよりクォリティが高い。発売されている車種も豊富である。全体的にいいものであると言っていい。だから値段が高くなるのも仕方がない。けど
  ――正直この値段差はなぁ
まあね、その分完成品諦めたらいいんだけどね。おあつらえ向きにマイクロの完成品を2セットほど諦めたとしよう。8〜10両編成ぐらいまでならばキングスのキットが組める。うん、実に建設的だ。あと、他のよりちょっと高い10系シリーズをカトー製品の塗り替えで誤魔化すとかいう工夫も考えられる。ただ、そもそもそんなに長い客車編成を……あんまり古い時代の客車編成ばっか増やしてもなぁ。はつかりは、グリーンマックスのキットがらみで何か"縁"のようなものがあるし……
  ――……
考えてみれば、はつかり編成に何か思い入れのようなものがあるかと問われれば全くないなぁ。別にグリーンマックス製品を置き換える意味ってないよなあ。何か「それを言っちゃあお終いよ」みたいな発言してるな、俺。今ならナロ10一両だけで済むわけだし……うーん、今更こんなこと悩んでも。
  ただ、考えてみれば見るほどやっぱり金属キットで長編成組むのはちょっとごめんかな。コストの面もあるけれど、正直長いのを全部ハンダで組み立てるのは面倒が多すぎる。いや、ちょっとずつやりゃいいんだけど、私の性格として一気にやってしまわないと。途中で休憩入れると半永久的に放置される可能性があるから。まあ、目下長いの組む予定ないけど。これまたグリーンマックスで組んだやつだけど、70系新潟ローカル6両編成を置き換えるのが最長かな。6両なら、まあ。というか、置き換える必要あるんかいな……。
  そんなわけだけど、お店に行くと作ってみたい車両が山ほどあったりもする。ワールド工芸にボナファイデプロダクト……今までハンダ付けを必要とするキットが守備範囲外だったのが、ハンダ付け1つでここまで世界が広がった。だ、け、ど、やっぱ金属キットの割合を増やすと、ここ2年と半年ぐらいの「年間100両ペース」はそのペースの馬鹿馬鹿しさと同じぐらい馬鹿馬鹿しい金食い虫と成り下がるわけで。
  そんなこと考えながらナロ10のハンダ付けしてたわけですなあ。そりゃ火傷しますわなあ。いけませんなあ。とかいいつつ、現状の結論は「量より質」である。サクサク組み上げる5編成もいいが、じっくり組み上げる1編成だよね。まあ元々プラスティックキットの製作ネタも尽きてきた頃で、年間生産ペースの3桁台は今年が最後だろうとは思ってたところ。あと少し阪急と阪神と近鉄作ったら、まとまったネタは暫定的に終了。その阪急、阪神、近鉄に関しては、メーカーがナンバー用のインレタを作らないものだから現状手が出せない。実は今年、残りのネタであと25両埋まるかどうかすら微妙だったりする(言い忘れてたけど、金属の近鉄11400系と103系環状線が完成して現在75両)。ああ、塗装済みキットがあるからその25両は十分かな。でも、塗装済みキット抜きで100両って方の目標は、作りたい車両で作れる車両を全部組み立てても達成できない可能性が出てきた。やっぱり大枚はたいて金属キットですか。我ながらなんて不毛な目標なんだ。


平成19年7月28日

たった1度の敗北で

  すみません、ナマ言ってました。反省してますので許してください。阪神優勝なんででかいこと言ってましけど、ごめんなさい、ちょっとした気の利いたジョークのつもりだったんです。これからは日々陰に隠れて大人しくしてますんで勘弁してください。今年はせいぜい勝率5割で満足します。

  たかが1勝1敗にここまで態度がコロコロ変わる阪神ファンも少ないだろうなぁ。


平成19年7月27日

阪神勝ったまた勝った

  嬉しいな〜。こんな表題付けられるのって何日ぶりだろう? 嬉しいな〜。何かさ、4月頃って確か「勝ったはいいけど打線が……」ってばっか言ってたような気がする。こんなに素直に勝てたことを喜べるのはいつ以来だろう? 嬉しいな〜。今日も打線、爆発とは言えないけど一時の「打てま線」っていうスポーツ紙の見出し以下の寒いギャグを飛ばした頃を思えば上出来。相手はエース三浦だしね。阪神が苦手だったはずの三浦。と書くと、三浦が阪神を苦手としていた、ともとれる文章になっちゃうね。阪神が三浦を苦手だったんだよ。ここ2年ほどはそうでもなくなってきてたけど。でも三浦は三十数イニングもの無失点を続けていた。調子がいいはずの三浦。その三浦から5点奪っての勝利。打線復活といって問題ないだろう。嬉しいな〜。惜しむらくは、首位巨人も勝ってゲーム差が縮まってないことか。う〜ん、今年の巨人はちょっと強いから、適当に調子を落としてもらった方がいいんだけどね。でもまあ、首位をひた走るというのならそれもまたよし。去年中日が味わったあの追いかけられる恐怖をとくと味わうが良い。そして去年の中日とは違って、最終的に泣くが良いわ! 今年はアレですよ、8月のアレ、多分ナゴヤドームの鬼門っぷりをふっ飛ばしたように多分問題なく快進撃しますよ。宣言しておこう。今年優勝するのは阪神だ。ま、とりあえず、残り2つ勝って3位の座をかっちりと頂くとしよう(注:と書いてるけど、勝つのはあくまで阪神ナインの仕事)。横浜さん、これも巨人をしっかり叩かなかったからいけないんですよ。


平成19年7月26日

もう鬼門だなんて言わせない!
阪神、敵地ナゴヤドームで初の3タテ!

  ちなみに「言わせない」と「岩瀬ない」がかかっていたりするのは秘密。
  というわけで、来たぞ来たぞ来たぞー! 来たぞ来たぞといってもアラレちゃんじゃないぞー!(古い) 球宴前の巨人ジャイアンツの敵地3タテに続き、球宴後はあれだけ勝てなかったナゴヤドームでの中日ドラゴンズ3連戦3タテ! 両3連戦ともに、実は相手が首位チームなんですよねぇ。今日は巨人が勝っちゃって入れ替わりそうですが。なので首位とのゲーム差が動かず4.5ゲーム差のままだけど、それでも2位中日を3.5ゲーム差に捉えての勝率5割。なんだかこれだけ勝ってて勝率5割ってのも微妙な気がしないでもないけどね。まさに混セ、どこが優勝してもおかしくない状況になってきた。もちろん私は、阪神の逆転優勝を信じます! 去年のあの9月の勢いが今年は7月にスタートしたぜ!(でもって8月のあれで消沈してしまったり……なんてオチがありそうで怖い) 7月の勝率は12勝5敗で7割飛んで5厘。さぁ、上にいるやつらは阪神の快進劇場に日々怯えるが良い!


平成19年7月25日

  画像で侃侃諤諤も、過去ログをきっちりと整理するべきなんだけどね。
おうちでDance Dance Revolution!
というわけで、踊ってました。[怒れる大きな白い馬]と[No.13]のEXPERTが2回に1回ぐらい踊りきれるようになりました。


平成19年7月24日

岩瀬K.O.

  阪神タイガースが、散々辛酸を舐めさせられてきた岩瀬をK.O. 9回表、同点の場面で登板した中日の守護神岩瀬、先頭バッター鳥谷の出塁を許す。赤星が送って代打今年大ブレークの狩野。初球打ちは逆転決勝タイムリー!
  今日はナゴヤドームでの試合。テレビ中継がなかった。ということをあまり認識せず、テレビのスイッチをオンにした。オリックス―日本ハム戦と巨人―横浜戦だけが中継されていた模様。まあ、中日相手だし、ナゴヤドームってことは負けてる可能性も高いだろうし。とりあえず負けている巨人の試合を見ることにした。満塁で村田が初球を打っての満塁弾。巨人もどんどん優勝から遠ざかるなーとほくそえんでいた。で、他球場の途中経過が流れて……阪神中日戦は2対2の同点。よし、ほなラジオでも聞くか。となってラジオのスイッチをオンに。しばらくすると江草が打たれて2点勝ち越された。普段なら絶対消すのだが(笑)、模型製作していたのでBGM代わりにそのまま。ちなみにテレビもそのまま(笑) あ、李スンヨプが2ラン打ちやがった。やっぱ巨人打線はオソロシイ。
  矢野がね、今日ホームラン打ったみたい。同点ソロ。で、8回にも同点タイムリースリーベース! すげぇぜ矢野。前半戦打てなかった分、後半戦利子付けて打ってくれ。で、さらに期待してなかった(失礼)藤本が逆転タイムリー! 藤本もね、ちょっと打ててなかったら後半戦(以下略) 関本が続けば最高だったんだけど、前の回に1点差に詰め寄るタイムリーを打ってるから、ま、今日はよしとしよう。1点勝ち越したら後はお決まりのパターン、JがいないけどKF締めで終了だ、と思ってたら久保田が1失点。今日はね、各地でリリーフ陣が崩る日なんだよね。楽天は福盛が2点差守れなくて、岩瀬がこの後打たれるし、藤川もキュウキュウだったし、クルーンもちょっとやばかったっぽい。そもそも久保田が出てきたのも平井が打たれたからだしね。ま、そういうわけで、同点にされた。もう終わりだ。ナゴヤドームはやっぱり鬼門だ。と悲観していたんですよ。しかも落合監督、岩瀬出してくるし。そしたら岩瀬がね、何故か打たれちゃったんだよね。阪神戦3年ぶり失点だって。そんなに打ててなかったのか。ちょっと異常だぜ。岩瀬すごいけどね。でも岩瀬これで今年は4敗目。あえて言おう。ざまあみろ。これから借りを返してやる。ま、返すのは俺じゃなくて阪神ナインなのだが。
  1点勝ち越して、1アウト2塁となったところで1塁ベースを埋める。つまり、金本敬遠。ま、よくあるシーンである。林威助が倒れ6番アンディ・シーツ。シーツも前半戦期待されながら打てなかった組。今日は関本のタイムリーを引き出した2塁打に2アウトからの逆転を呼び込んだ2ストライクからの四球選択。そして2アウト1、2塁からタイムリーツーベース。まあ、ここで、相手が敗戦処理のどーでもいーやつから打ったんならほんとどーでもいい。が、相手は調子が悪かったとは言え、中日の守護神岩瀬仁紀。阪神が散々苦しめられて来た中日の守護神岩瀬仁紀。8年連続?50試合以上登板の中日の守護神岩瀬仁紀。何年か忘れたけど連続で20セーブ以上挙げている中日の守護神岩瀬仁紀。その岩瀬から2点タイムリーツーベース。今日だけじゃなくて前半戦打てなかった分(以下略)。
  というわけで、岩瀬ノックアウト。ここでドラマが終わらない。今度は阪神の守護神、炎の直球藤川球児があたふたする。先頭打者中村紀洋にヒットを許すと、えいちこと英智にデッドボール。直球に弱い谷繁に繋がれてノーアウト満塁。ホームランが出たら一発逆転サヨナラである。ここでドノウエ。
  ――誰?
後で調べたら「堂上」だった。ああ、これ、ドウガミって読むんじゃないんだね。ドノウエなんだね。誰だよ、俺に嘘教えた奴ぁ。多分うちの親父である。親父がドウガミ、ドウガミって言ってたので刷り込まれた。ドウガミじゃなくてドノウエ。こんなところでプロ初ホームランは藤川から打ったサヨナラ満塁ホームランでした、なんて調子に乗ったことをやらせるわけにはいかんよね。あっさり三振に切って取って、荒木を併殺打に仕留めてなんとかゲームセット。2点ぐらい覚悟してたんだけど、何とか無失点で良かった。これで同点にされようものなら、鬼門復活になるところだったよ。まったくもう、藤川ったらお茶目なんだから。
  そんなわけで、何とか後半戦白星スタート。明るい話題がいくつかある。矢野に(しばらく前からだが)当たりが戻ってきて、シーツにも当たりが戻ってきそう。狩野もいいところで打ったし、藤本にも関本にも打点が付いた。即ち、打てなかった部分が打てるようになってきて、事実今日は8得点。今岡? ああ、まあ……。久保田はね、打たれるのは日常茶飯事だし、今日は鬼門の名残を残すナゴヤドームだったし、また明日ってことで。藤川もまあ、ちょっと久々に3点の余裕があってびっくりしたんでしょ。江草もまあ、ん、勝ったからいいんじゃない?(我ながらめっちゃテキトー) ちょっとずつ上との差が詰まってきて、こりゃ面白くなってきた。巨人調子悪いし、中日も今日から福留いないもんね。下手すりゃ横浜が優勝しそうだ(笑) 実は阪神、上位2チームに対して勝ち越してるんだよね……。巨人に8勝7敗、中日に6勝4敗(1分)。横浜には6勝4敗だし、下を見るとヤクルトに8勝3敗。何で4位なんだ。それは何故か最下位広島に2勝9敗だからなんだけどね。あと交流戦の負け分か。だが言っておこう。阪神は不振を脱した。後半戦、間違いなく去年みたいな快進撃を……去年のアレはちょっと凄すぎてちょっと再現できそうにはないな。まあ、去年みたいにとまではいかなくても、快進撃を見せてくれる! 逆転優勝するのは阪神タイガースだ!
  ――という
夢を見るぐらいはいいでしょ?


平成19年7月23日

  ぬぅ、2日も休んでしまった。2日休んでネタでも貯まったかと言われるとそんなこともなく。その間に模型が進んだかというと、そんなこともなく。
  ――そんなことないことないかな
  土日と、近鉄11400系を一気にざくっと塗ってしまった。まあ一気にといっても、たった3両なのでたかが知れている。前は12両まとめて作ったからなぁ(遠い目)。全ての塗装が終わったので、後は組み立てるだけ。なのだが、その組み立てで計算外の事態発生。
  ――TNカプラーの買い置きがねぇ
じゃあ買って来いよ、尼崎までチャリで15分だろうが。とまあ、買ってくるのは今度でいいとして……車体と床板をネジ止めするように方針を変更したのだが、そのネジ止めのための梁がちょっと計算外。車体が金属、梁はプラスティック、なので普通の接着剤が効かない。なのでゴム系接着剤でがっちり止めて……のつもりだった。がっちり止めて、ネジ止め用の穴を開けて、と。ネジ止め用の穴は、この前もちょっとお話をしましたね。とりあえずドリルで開口、しかる後にタップでねじ切り。この「とりあえず開口」のところで問題発生。梁に結構な力がかかるのだが、力がかかると梁がばりっと外れる(シャレじゃないよ)。ゴム系接着剤、結構強いと思ってたんだがなぁ……。とりあえず1両は騙し騙し開口したものの、2両目が難航したので現在完全に固着するまで待機中。考えてみれば、テキトーな真鍮板があったんだから、テキトーな大きさに切って(この場合テキトーじゃなくて適当と書くほうがいいか)ハンダ付けで固定しておくべきだったかも、と少々後悔。ただ、その段階で梁を固定してしまうと、窓ガラスを表現する塩ビ板が貼り付けにくいからなぁ……。
  で、80系はあれから(画像で侃侃諤諤から)全然進んでない。つまり、このペースで行くと今月は10両完成しません。何度も言ってるように、別に月産10台年間100オーバーは狙ってないんだけどね。といいつつ、話題にしてるあたり狙う気満々じゃないかと突っ込み入れられそう。最近ネタがないからこんなことでも話題にしたいんだよっ! まあ、とても簡単塗装済みキットに頼らず100両オーバーは狙ってたりするわけだが。そのとてもカンタン塗装キット(カンタンだったり簡単だったりするのは、変換第一候補そのままだったりするので気にしないで下さい)の今年度版、103系の西日本バージョンの第一弾、環状線のオレンジ色のやつら。普段なら低運転台と高運転台のうち、前者しか買わないのだが今回は両方買ってみた。何だかんだで103系は103系だからね。環状線の高運転台は比較的よく見たような気がするし。というわけで、4両基本が2組に4両増結が1組(さすがに中間増結車は2組買わなかった)。合計すると12両。今月、残り一週間あったら楽勝で完成しますねぇ(笑) そうか、今月は15両か……ふっふっふ。そのうち12両がとても簡単塗装済みキットなんでしょうがないような気もしますがね。月末にはウグイス色も発売されるらしい。6両足すと……。あー、なんでこんなに簡単に完成しちゃうのかなあ。物足りないぐらいだよ、くっくっく。
  とても簡単、で思い出したが、2年ぐらい前にとあるメーカーから突如発売された、自由形機関車。商品名が「とても簡単」で始まる、低価格の小型車両たちである。「夜行鈍行」の方に組み立て例載せてあるんで暇なら見て下され。これの今年も新ラインナップが発売された模様。一昨年が、凸型電気機関車の1種、去年がディーゼル機関車に箱型電気機関車が2種の合計3種類だった。今年は……機械室の窓が丸い、かなり古の輸入型電気機関車みたいなやつが2種類、ディーゼル機関車の別タイプ、近代型機関車、それから荷物車と5種類に増えた。これ、人気シリーズなんですかね? 種類が増えるのは楽しいが、ついていくのが大変だぞ(笑) え? いやまあ、作るのは商品名に違わず簡単なんですがね。実車のない車両なので、作ろうと思うとそれなりに自分でデザインを考えないといけない。何も考えず全車両赤か青か黒か黄色あたりの一色塗装でもいいんだけど、それでは芸がないからねぇ。それから、新しい機関車が増えたら、新しく後ろに牽かせるものが欲しくなる(笑) こちらも自分でデザインして、重加工したりするから結構大変。大変大変って言うけど、それが面白いからいいんだけどね。ちなみに、作るのは簡単だが取扱店が少なく、手に入れるのが難しい(笑) 去年は鉄道模型のショーが大阪で開催されて、見に行くと売ってたのでちょうど良かったのだが。


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