おうちでDance Dance Revolution！

　　アーケードで大人気……かどうかは知らないけど、そこそこ売り上げがいいはずのDance Dance Revolutionシリーズ（以下DDR）。家庭用ゲーム機にも移植されていて、当然コントローラーも専用のものが用意されている。これが家庭用DDR専用コントローラー。家庭用マットとか、何か名称があったはず。で、これ、致命的な欠陥を抱えている。激しくプレイするとずれるのだ。

　　例えばこんな風に（画像はイメージです）。平行にずれるならまだしも、斜め向くのは勘弁。曲の途中で、右矢印を踏んでいるつもりが○印（PSコントローラーの○印に相当）を踏んでいて……なんてことはザラ。タイミングよく踏んでるはずなのにBooと表示されるのは、DDRをプレイしている中でも相当腸の煮え繰り返る現象である。一応、ずれないように滑り止めらしきものもついてないことはないのだが、はっきりいって役に立ってない。家庭ではDDRの極限プレイは無理なのか……

　　そこで思い付いてホームセンターに行ってみた。家具のズレ防止とか、滑り止めとか、そういうのが売られているはず。マットを直接床に何かで固定するっていう過激な方法もあるけど、床が痛むからねぇ。床が痛んだ上に、親にカミナリ落とされるのは確実なのでそれは勘弁。たかがDDRにそんなリスクが背負えるか！　というわけで、買って来ました滑り止め。サイズがいろいろあったけど、奮発して大きめ、というかひと巻きになったのを買ってきた。で、画像はそれを装着したところ。最初、単純にマットと床の間に置いてみるだけで試してみた。確かに滑りにくくなった。が、マットと滑り止めの間の静止摩擦係数が小さすぎるようである。滑り止めと床は、かなり安定していた。ここまで来ればしめたもの。マットと床を直接固定したらいけませんが、マットと滑り止めなら問題なし。というわけで、適当な大きさに切り、強力両面テープで固定。これで滑らなくなりました。激しいプレイにもマットがずれることもなく、スコアもアップ！　ちなみに、買ってきたひと巻きちょうどでこの配置に滑り止めを装着することが出来た。
　　あ、マットの四隅に見える丸いヤツが、さっきいった「一応付いてる滑り止めらしきもの」ね。

　　最後に参考までに、滑り止めはこんなのです。色は白と青と黒と黄色だったかな？の４種類があったけど、私のセンスにより黄色をチョイス。黄色が一番滑り止めっぽかったもので。