塗装済みキット京阪7000系旧塗装

平成28年第一弾は塗装済みキット

  今年の第一弾は塗装済みキットの京阪7000系旧塗装だ。特に気合を入れることもなく、以前作ったシリーズとほぼ仕様を統一するような形で制作(どうやら前作は平成23年のことらしい)。キットではダークグレーになっている屋根をねずみ1号に塗り直し、床下関連もすべてねずみ1号。屋上機器は灰色9号の他、配管には灰色9号と黒で色差し。車体関連では、インレタと行先方向幕のステッカーのみの貼り付けで、窓ガラスへの貼り付けは省略した。ヘッドライトに小細工はしたけれど、例によって点灯はしません(笑) クーラーの墨入れはしたいような気もするのだけれど、今度時間が余ったら前作と合わせてやっておきたい。が、その今度がいつになるかはヒミツというか分からないし、前作を含めると大量になるのでコツコツやった方がいいという説も。あと、前作の側灯にクリア―レッドを入れていたので今回も塗料をチョイチョイと付けておいた。東急旧5000系の時も103系の時も「やった方がカッコいいなー」と思いつつ何故か忘れてそのままになってるのに、京阪だけ特別扱い。動力は鉄道コレクションの19メートル級動力ユニット。台車間隔はほんのわずかに違うようだが、連結面間隔は気にならないレベルで揃う。床下機器は一個一個丁寧にベースを切り落としてゴム系接着剤で貼り付けた……はっきり言って面倒だ!(笑) なお、鉄コレ動力の位置決めは、窓ガラスの当たるところまででちょうどいい。これは京阪の塗装済みキットシリーズ全てに共通する。なので、スペーサーとストッパーだけ追加した。

旧作も統一

  前回作った時は、パンタグラフの意味がテストも兼ねてバラバラだった。今回検討した結果、ねずみ1号で統一することに。屋上機器が灰色9号なのでそちらに合わせる案と、銀色系にするという案もあった。ホンモノの新品時(及び検査直後?)は銀色なんじゃないかとは思うのだが、私のイメージとしてねずみ1号がしっくり来たのでそれにした。屋根の色と同じはずであるが、少し濃く見えるのは不思議(と4年少し前にも同じことを書いている)。

4年少し前の画像

  こちらは前作制作時の画像で侃侃諤諤より。日付は平成23年10月29日になっている。左手前の6000系新塗装が無塗装で、右奥の9000系新塗装は灰色9号。左奥の色の濃い屋根は製品のままらしく、パンタグラフはこちらも灰色9号? 作ったのはかなり前なので、プライマー処理も何もなくスプレーでそのままシューっと吹いたような記憶が。今回の作業で右手前の6000系旧塗装の色に統合されたことになる。ちなみに左奥の9000系はなんちゃって7200系に生まれ変わり、その時にパンタグラフもねずみ1号になっている。

(2015..)

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