阪堺161形雲塗装(青)、 真 の 完成

今度こそ本当の完成

  先日の「完成(してませんでした)」版はなかったことにしようかどうかちょっと迷ったのですが、敢えて残しておきます。というか、改めて文章書くのが面倒だったので詳細はその黒歴史版をご参照ください(笑)

別角度バージョン

  写真撮り直したらパンタグラフきちんと上がってない……こんなんばっか。
  特に前面は、中央の窓が少し小さいので枠の有り無しが印象を大きく左右する。なのに付けてない事に気付かなかった私は大馬鹿者ですねえ(自虐)。ちなみに今日、レールクラフト阿波座へ行って店長さんに完成報告したのだが、「文字は貼ってないの?」と突っ込まれた。そういや先日の分にも書いてなかったので説明しておく。まず最初に、実車にはスローガン「子どもたちにはこの街が故郷です」とどこかの企業の広告がレタリングされていたらしい。キットにも付属しているのだが……広告は元より貼るつもりが全くなくて、スローガンもどこかピンボケな気がして貼らなかった。以下、”ピンボケ”に感じた理由。
  場所は阪堺電車の走る地ではないが、私にとっては今住んでいる街が同時に生まれ故郷でもある。私はもう子どもではないが、今の場所が故郷であり、愛着というか執着心がある。街には他所から移住してきた人もいるだろうけど、生まれてずっとそこにいる人もいるだろうし、一旦別の場所に移ってから戻ってきた人もいるだろう。また、違う土地から来た人であっても、そこが第二の故郷のように強い愛着を感じることもあるだろう。なぜわざわざ「子どもたち”には”」という表現にするのだろう? 阪堺沿線を故郷にする大人もいるはずである。 「街を大切に」という意味合いがあるのだろうけど、別に子どもたちのためだけではあるまい。大人にとっても「大切な街」でなければ、誇らしげに子どもたちに伝え残していけるわけがない。そんなことを考えたら、そのスローガンを私の模型に貼るわけにはいかなくなったというわけである。
  何だか重い話になってスミマセン。ちなみにレールクラフト阿波座へは、完成報告に行ったというよりはグレイスモデルの「函館市電8000形」組み立てキット(正確にはプラモデル?)が目的だったり。雑誌で見て「ハイカラ號と並べるのにちょうどいいね」と思ったのだが、現地函館か通販でしか買えないみたいだったので迷っていたら、レールクラフト阿波座のサイトに「再入荷しました」って書いてあって「売ってるのかよ!」と。売り切れないうちに早く行こうとしたのだけれど、最近の工作モチベーションの低さを鑑みて阪堺161形とハイカラ號を完成させてから……と思ったら今日になってしまったというわけである。まだ残ってて良かった。次にそれを作るか、全然別のを作るかは未定。さてどーしましょうかねー。

(2013.06.08)

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