新兵器

この前発見して衝動買いした新しいツール

  先日、クハ55の前面を加工していたが、そのときにも使っていた新ツールをご紹介。今回の旧型国電プロジェクトを開始して間もなくの頃に模型屋で発見した薄型の金属ヤスリ。メーカー公称厚みたったの0.5ミリ。奥の分厚いのが今まで使っていたもので、厚みは1/3ほどになる。さらに幅も狭めに作ってあって、実測したところ従来品が5ミリ少しに対して4ミリ弱。たった1ミリ程度の差だが、結構大きな差である。今回、旧国の窓一つ一つのバリを丁寧に除去することにしたので、これぐらい細かいヤスリが必要なのだ。 店頭で見たとき、2000円近いその価格に迷わされたのだが、実際使ってみて買って良かった思っている。もっとも、もう一本針ヤスリを買って……そちらも極細直径0.6ミリという品物なのだが、今のところ出番がない。まあ今回使わなかったとしても、模型製作を続けていればいつか役に立つと考えている。どちらも共通して強度度外視で作られているので、ヤスリがけの際は今までよりも注意が必要だ。過去に一本1000円近くするドリル刃をポキポキ折った(*1)からなあ……

*1 直径0.2ミリのドリルで、折れない方がむしろおかしい。もう二度と使わない(使いたくない)。考えてみれば、あの時も作っていたのは旧国だったなあ。

(2010.01.30)

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