ボディを付けずに点灯させてみたところ
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マヤ20完成編より続き(?)。画像はボディを取り付けず、下回りだけで点灯させてみたところ。なかなかいい感じに点灯している。ややバックサイン部が暗いような気もするけれど。 |
集電〜LED部
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台車の端子に当たるように集電板を配置し、そのすぐ上にLEDの足が接触するようにする。LEDは「コスミック」とかいうメーカーが出していた鉄道模型向けのLEDキットのものを利用。抵抗が3種類付いていたが、抵抗値が最も小さなものを選び明るく点灯させている。抵抗とLEDとはもちろんハンダ付けで結合。バックサイン用の導光パーツはタミヤの1.7ミリの透明プラ板(アクリル板?)から切り出したもの、テールライト用にはマッハの光学繊維(直径0.5ミリ)を火で炙り直角に曲げた物を使用。 |
遮光ユニット
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先の状態で光らせると盛大に周囲を明るく照らす。照らしたいのはバックサインとテールライトだけなので遮光する必要がある。これが遮光ユニット。プラ板を適宜切り出して組み合わせただけのものである。プラ板はそのままだと遮光の意味がないぐらい光が透けるので、黒で塗装して光が漏れないようにした。 |
裏側にはアルミホイルを貼る
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多分黒で塗装しただけではまだ光が透けそうなので、さらにメイン部分にアルミホイルを貼った(アルミホイルを貼れば黒く塗らなくても光は透けないが、そうすると白いプラ板が窓から目立つのでやっぱり黒く塗っておく必要はある)。遮光の他、少しでもバックサインやテールライトが明るくなるようにという思いも込められている。 |
ライト周りに遮光パーツをはめ込んでみたところ
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先ほどのLED周りに遮光パーツをはめ込んでみたところ。実は最初の状態では、LEDの足と集電板との接触が安定せずライトがちらつきやすかった。遮光パーツをはめ込むことで少しでも接触状態を良くする狙いがある。 |
遮光効果はこのとおり
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遮光ユニットをはめ込んだ状態でライトを点灯させたものを、逆方向から写してみたもの。導光パーツから若干光が漏れているが、ここはボディで覆われるので問題ない。他の場所はほとんど照らされておらず、目標はほぼ達成された。 |
前後の台車を電気的に結ぶ引き通し線
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HOゲージならいざ知らず、小さなスケールのNゲージで片台車からの集電でライトを光らせるのはなかなか安定してくれない。ということで逆側の台車にも同様の集電板を設置し、さらに前後の台車を電気的に結ぶ金属板を配置。普通なら床板側に設置するのだが、車体側に梁があって干渉するのでそれができない。というわけで問題の梁の上側に集電板を設置した。ここに限らずマヤ20に使った集電板は、たまたま手元で余っていたグリーンマックスの完成品用のオプショナルパーツである。屋根が外れるわけでもないので、狭いところをかいくぐって集電板を接着するのは意外に面倒だった。実はこの状態で組み立てて「完成!」と思ったのだが、車両の窓から集電板が目立ってしまったので、さらに集電板を隠すためのプラパーツを仕込んである。 (2009.09.03)
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