計画変更でボディ塗装工程へ
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今週の主な作業内容
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“三角窓”の助手席側
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(1-1) 全然三角形じゃないのに何故か三角窓と呼ばれたりする運転室の窓。Hゴム固定窓となる助手席側は、“前作”の304同様にカトーのクハ86の窓ガラスパーツの複製品を使う。前作では車体とガラスパーツの隙間が大きくなってしまったので、今回はよりフィットするように頑張ってみた。 |
同運転室側
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(1-2) 運転室側は透明板の削り出しだ。前面窓同様、エコーモデルのt0.4mmを使っている。この後テールライト上のステップを取り付けて、塗装前の車体の工作は完了。 |
クハの運転室側のみTNカプラーを取り付ける
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(2) 今回は中間連結部にカトーカプラーを使う予定なので、TNカプラーはクハの運転台側のみとなる。TNカプラーを取り付け部分の床面高さ調整と、ねじ穴を開けておく。
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塗装の過程は「No Photo」
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(4-1) 塗装……この工程に入ると余裕がなくなるのかテンションが上がるせいなのか、気付くと写真も撮らずに一心不乱に作業している。よって途中の写真はございません(陳謝)。塗装順序としては、「プライマー(マッハ製シールプライマー)→ねずみ1号(ガイアノーツ;透け防止及び屋上機器)→ニュートラルグレーI(ガイアノーツ;次色の発色向上)→クリーム1号(グリーンマックス)→マスキング→青15号(グリーンマックス)」。青15号に関しては調色も考えたのだが、横須賀色の青に関してはそこまでの拘りがないので、グリーンマックスの解釈のままで良しとした。カトー製品を見てるともっと鮮やかなんだけどね、別にカトーに揃えることもないや、と。
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車両マーク(インレタ)貼り
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(4-2) 塗装工程ではないが、車両の番号をグリーンマックスの「車両マーク」を使って入れた。GMの製品に70系の300番台はないので並びでは収録されておらず、「クハ76」や「モハ70」以降の数字はバラバラに拾って来る必要がある。いつも特定ナンバーの車両を作るときは大抵拾い集めているのだが、百の位は「0」のことが多く2桁でいい。今回は「3」からなので3桁分の作業だった。
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何故かこのタイミングで作り始めたリアルグレードのエヴァンゲリオン4号機
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(Ex) 塗装工程同様、突如として作りたくなったので隙間時間(?)でリアルグレードのエヴァンゲリオン4号機を組み始めた。ちびちび作っていくことになるので、完成は70系300番台より後になるかな? |
今回のやらかし
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ここからはやらかし集。マスキングの途中で屋根と車体の隙間が気になったので接着剤を流し込んだところ、ビンを倒してこぼしてしまった。新品下ろしてのカッティングマットが1日目にして……。不幸中の幸いなのが、制作中の車両にはかからなかったこと。カッティングマットは気になったらまた新しいのを買えばいいや。ま、しばらくこのまま使い続けるけどね。 |
コンパスカッター
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コンパスの原理で丸く切り抜くカッター。これの刃を新しいのに変えたら、切れ味が劇的に悪くなった。なんで? 今回のマスキング工程ではクハの前面の塗り分け時に丸く切ったマスキングテープを使うのだが、なかなか綺麗に切れなくて四苦八苦した。解決法というか原因は、セットした刃の向きがわずかに斜めになっていたこと。刃が進行方向に向いていなけりゃ切れませんわ。 |
欠けたくつずり
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くつずりの接着が甘かったせいか、車体洗浄の際に欠けてしまったようだ。クリーム1号を吹いている最中に発見し、幸いにしてここはこの後青15号で塗る。マスキングする前にプラ板を継ぎ足して事なきを得た……でも誤魔化しきれず若干目立つ。
(2022.11.06)
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