「リアルグレード」エヴァンゲリオン零号機
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その日、お腹の空いたエヴァンゲリオン零号機は悩んでいた。
夜食を謎イカにするか、ほぼ肉にするか。
*1 正しくは「謎肉」と「ほぼイカ」
*2 綾波レイは肉を食べないそうだが、あくまでこれは零号機
*3 零号機もカップヌードルは食べないと思うが
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「こういうとき、どんな顔をすればいいか分からないの」
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よし、今日はほぼ肉だろう……と開けてみるとしてやられた。これ、プラモじゃん。
ほぼじゃなく全く肉じゃない。
この後碇狂い暴走した零号機は、たまたま近くを通りがかっただけの第拾四使徒ゼルエルに八つ当たりし、最後はほぼ肉代わりに喰ってしまう……というのが私の記憶していない「新生期エヴァンゲリオンQ劇場版」のあらすじである。
*4 怒り狂いの誤変換
*5 ゼルエルはTVアニメ版での名称
*6 確か使徒の数字はアラビア数字での表記が正しい
*7 TVアニメ版でゼルエルを喰ったのは初号機
*8 新劇場版では第10の使徒が零号機を喰った
*9 TVアニメの名称は『新世紀エヴァンゲリオン』
*10 前にやってた劇場版は現在、「旧劇場版」と呼ばれている
*11 新劇場版の3作目は『Q』
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コメント
(画像をクリックすると上半身アップの大きな画像が表示されます)
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のっけから飛ばしてしまったが、改めてご紹介を。ガンプラで有名なバンダイの「リアルグレード」シリーズの「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン試作零号機」。昨日のカップヌードルは「1/1」、ガンプラのRGは「1/144」が多いようだが、RGエヴァシリーズに関してはスケール表記なし。「1/144」だったら鉄道模型のNゲージに近いのに、と思うのだが、近かったところでエヴァと鉄道をどう繋げていくか特にアイディアはない。
作っていて感動的だったのが、パーツの精度の高さ。部品点数は非常に多いのだが、ランナーから切り離してゲート跡処理をすればどんどんはめ込んで組み立てて行くことができた。面倒なバリ取りや合わせの修正などは不要でストレス皆無。普段某社の鉄道模型のキットを苦労して組み立ててる人間としては、バンダイのこの技術で鉄道模型を作って欲しい!と思わずにはいられない。
零号機のフェイスデザインは、中央に大きな目があるだけのシンプルな物。組み立てている途中で思ったのが、これがカメラになっていて、ミラーレス一眼よろしくリアルタイムでエントリープラグ内の“ファインダー”に投影されているようなものか、と。変に2つも4つも目があるよりも合理的で実用的な構造かもしれない。そう考えると次に気になるのが……このレンズの焦点距離は何ミリぐらいなんだろう、と(笑) イメージセンサーもきっと大型だろうから、“広角レンズ”でありながらも平気で50ミリや100ミリぐらいはありそう。イメージセンサーのサイズも気になるところだし、デジタル処理をしているのであれば画素数が億、いや拾億単位なんだろうなあ。
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figmaを隣に並べてみた
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サイズ比較用にと「figma トラッキー」と並べた写真を撮ってみたのだが、冷静に振り返ると1枚目のカップヌードルとの写真で充分サイズ感は分かってもらえるのではないかと。買う前は「リアルグレード」という文字の響きでもっと大きいものだと思っていた。「作っても邪魔になるだけかも」と敬遠していたのだが、ある日サイズを調べていてお手軽サイズであることを知り、購入の運びとなったわけである。
いろいろポーズを取らせようとしたのだが、面白いのが思い付かなかったので結局普通の立ち姿になっている。完成直後は組み立ての満足感もあって他の機体も欲しかったのだが、揃えたところでただ単に立たせて並べるだけだったらつまらないなあと考え直している。どちらにせよ今は品薄で買い足せないので、再販のタイミングで欲しいと思うかどうかかな。ちなみに零号機を買ったのは「売られていたのがこれだけだった」という事情による。陽電子砲や初号機用G型装備がセットになったDX版を買ったのだが、その初号機を買う日はやってくるのだろうか? シールドが付いてる3号機も買わなきゃいけないけど、最悪の場合はカップヌードルのパーツを……(だからもうそのネタはいいって(*13))。
*12 この写真のツッコミとして正しいのは「あれ? 阪神ファン辞めたんじゃなかったの?」である。ファンはやめたけど、だからってフィギュア捨てるのは勿体ないかなあということでまだ置いてある。トラッキーに罪はないしね。
*13 昨日の画像で侃侃諤諤参照。画像はこのすぐ下に再掲しておきます。
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明らかに第6使徒の攻撃を防ぐにはサイズが足りなさそう(笑)
(2021.08.27)
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