【MFゴースト】 うおおおお啓介出てきたー! 歳取ってこんな風になるのか! 老けてはいないんだけど雰囲気随分変わったなあ。丸くなった? 外科医だから体力勝負なところもあって、それで意図的にウエイト増やしたのかも(啓介なら敢えてそういうことやりそう)。ま、作者の画力の問題かもしれないが?(こらこら)
やはりこの漫画、MFGワンシーズンで完結を予定してるんだろうか。当然最終戦のどこか、いいところで拓海も出て来るんだろうけど、啓介が意外な出番だったから予想が付かなくなってきた。そしてこの期に及んで新キャラが出てくる。女の子で、しかもカナタの熱烈なファン。これはラストシーン(カナタと恋の恋模様)に関係してきそう。雨降って地固まる、的な。
【将棋の渡辺くん】 渡辺くん失冠、ついに「九段」に陥落してしまう。何やこの藤井聡太ってキャラ強すぎやろいくらなんでも設定盛りすぎ……と思ったら実在の人だった――という冗談はさておき。ここしばらく夫妻のツイッターをチェックしているので、そちらでも垣間見れるネタがちょこちょこ。前にも書いたが、やっぱりネタは枯渇しかかっている? 面白いのは面白いが、絞り出してるなあって感じがする。大変なのかなと思うんだけど、最後のところによると自分の意思で「連載続けます」って言ったみたい。ま、いけるところまで頑張ってちょうだい。
【異剣戦記ヴェルンディオ】 コハクが死んでしまう、というなかなかに衝撃的なラスト。しかしクレオは諦めない。コハクを生き返らせる方法を探す旅に出ることになる。というところで「第一部・完」。
そもそも「第一部」だったのかという突っ込みはさておき……作者の体調不良が理由と言うことなのでこれは責められない。早く再開して欲しいところだが、同時にしっかり治して漫画に集中して欲しいところでもある。絶対避けて欲しいのはこのまま未完となること。頼んだぞ!!
【はじめの一歩】 間柴のスパー相手を買って出る一歩……のところは面白かったが、その後のペケッター(おそらく現実世界のツイッター――現在の正式名称は「X」――のことだと思われる)はつまらない。先日から作者のツイッターをチェックしているのだが、おそらく本人の体験がある程度ベースになっていると思われる。一歩がプラモ作るところもそうなのだが、最近(もしかしたらもっと前からなのかも)自身の趣味を登場人物にやらせているような気がする。コレどーなんだ?と思う一方で、そりゃ140巻続けてたらネタが枯渇して、最近あった出来事とかを盛り込まないと話が作れないよね。
って無理して日常シーンねじ込まなくていいから、ボクシングしろ!
【TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには】 久しぶりに主人公が活躍(?)してる気がする。っていうかこの母親何者なの……この子にしてこの親あり、って感じ……でもないか。
【転生したらスライムだった件】 ワルプルギスが対魔王だったので、趣向を変えて次は西方教会? うっかり忘れそうになるが、この作品はライトノベルがベースとなっている。おそらく前の巻の前3つの話と最後の話の間で小説版の巻が変わってるんだろう。
というわけで新たな敵となりそうな勢力が登場する。それも2つ。まだ仔細が明らかになってない裏組織っぽいのと、西方教会の七曜たち。少し前にテンペスト勢力下に加わったアダルマンを殺したのがこの人たちのようで。そして気になる話が、友のリインカーネーションにより復活できたものの死霊に転生した、というところ。ラーゼンが田口省吾の肉体を乗っ取るときに「我が師のリインカネーションに比べれば造作もないことよ」と言っていたが、ラーゼンの師匠はアダルマンの友と同一人物になりそう。そしてレイヒムよ、殺されてしまうとは何か可哀そうな。
ヒナタ・サカグチと戦いになりそうなところで次へ続く。最終的にリムルとヒナタが敵対する要素は薄いような気がするのだが、考えてみればこの作品、ほとんどの仲間は一度戦ったりして白黒つけてからなんだよねー。ということはやっぱりこれは、仲間までは行かなくても分かり合うための戦いになるのかな。
>私は太らない体質なの
うんうん、そういう体質ってあるよね。夜中に夜食としてラーメン食べてもピンピンしてる私のような。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所】 見覚えのある話が増えてきた。でもGネタ嫌い。
【違国日記】 完結まであと1冊。高校生が主人公の漫画って、多かれ少なかれ(という表現も変だが)多感な時期の少年少女が自分の生き方を見つけるのがテーマってパターンになりそう(って書いてて『金田一少年』は全然違うなって反例がぱっと出てきた)。で、この作品は、おそらくだけど対象年齢は大人(の特に女性)だと思われる。少年少女向けではないと思う。そういうテーマを大人向けの漫画でやるってことは……もしかしてみんなはまだ自分の生き方見つけられてない? ま、私とて20代の頃はまだ青春の延長で迷走してたけど、そういう人が共感しやすいのかもしれない。
とにかく、次がラスト。既に表紙は見ているわけで……良いエンディングを期待してます!
【Re:ゼロから始める異世界生活 第四章 聖域と強欲の魔女】 表紙はヤンデレモードのエミリアたん。そして私は「ありうべからざる今」のところで涙腺がギリギリ踏みとどまったようなギリギリ崩壊したような。小説版では何ともなかったのに、やっぱり絵が付くと破壊力が増すのかねえ。
【ベー革】 練習試合が始まるが……なーんか期待してたのと違う。「革命」というからには目から鱗の「うおおおお」というものを想像していたのだが、展開が地味。一応試合の流れの分析とか、そういうところで頭脳派みたいなところを見せてはくれるのだが。あと、少しリズムが悪い? 始まったばかりのこのタイミングで試合、それも丸々1冊使ってまだ終わらないってのはちと悪手だったのではなかろうか。
【チ。 ―地球の運動について―】 どんどん登場人物を変えながら話が進んでいくのかと予想していたけれど、異端尋問官のノヴァクが再登場。何かこの人延々と出てきて、最終的にキーパーソンになるような気がしているのだが、流石にそれはないかな。単行本の半分ぐらいで突然「第2章」という文字が出てくる。今まで「第1章」だったのか……確かに1巻は主人公の自殺という衝撃のラストだったしな。2巻は地動説への信念を受け継いだ誰かの物語かと思いきや、雰囲気がガラッと変わり、むしろC教を盲信するパッとしない感じのオクジー。彼が地動説に出会い、どのように変わっていくのか。
【おんなのこのまゆ 昭和式メイド閑話抄】 早くも新キャラが登場して新風が吹き込むのだが……ちょっと早くない? そういうの3巻ぐらいでいいんじゃないかと思ったり。もうネタが尽きてきたのか?
カメラが出てくるので一応反応しておく(笑) 繭に持たせて撮れるのか?と思ったのだが、いい写真を撮るよりもその過程が大切ってことだよね!(現像結果については語られていない) 巻末に1巻同様解説が出ていたのだが……これICだったのか! ずっと前に『Q.E.D.』で出てきたIIICよりさらに古い(で合ってる?)機種……いや、以前は「I〜III」とか「a〜g」の違いとか覚えていたのだが、すっかり忘れてしまった。距離計が付いてないってことは、私が触ったことのあるカメラだとローライ35が一番近くなりそう。ま、ちょっとぐらいピント合ってなくても、それも味のうちだよ。
【Dの十字架】 この漫画が(今までのところで)一番私に印象を残したシーンは……ヒロインが「こしあん派」であるところだ。いやこれマジ、冗談じゃなくて本気で言っている。私の周りでこしあん派って私一人だけなので、いつも疎外感を味わっていた。もしかしてこしあんってかなりの少数派? と絶望の淵にいたところに突如現れた(漫画のキャラクターだけど)こしあん派。ぶっちゃけこれがなかったらこの漫画買ってない(笑) で、ウェブで読んだときはよく見ていなかったようなのだが、羊羹の話してる? 羊羹って「粒あん、こしあん」って分けるものか? あんこ、つまりは饅頭とか最中の話だと思うのだが……ま、今さらだからどうでもいいか。
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昨日の更新とか今日の冒頭に書いた通り、今年分から評価の「☆」をまたしても変更することにした(遡って1月分も昨日付で修正)。星の数がいろいろばらけていい感じになったが、これもそのうち「☆☆☆」に集約されていくのだろうか。
新刊は5冊。この冊数が増やせたらいいなと思いつつ日々物色を続けている。既刊では、完結なのか連載中なのか不明だった『まゆ』がどうやら続刊中であったことを確認。でもまあ、多分年に1冊とかしか出ないタイプの漫画だと思う。次は「新刊」の欄で会おう。
(2024.02.29)
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