全体的な印象 |
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ちょっと大きいがそれほど気にならないサイズ。 最近の携帯電話が大きいのが多いからか? 動作は京ぽんと比較して非常にキビキビ。 Operaの起動は1,2秒。カメラで撮影して保存するまでも待ち時間が短い。 基本的なメニューの構成は現行AH-K3001Vを世襲してるようです。 改行はオペラキーから#キーに移ってました。とすると逆トグルはどこへ? メニュー→0(ゼロ)で登録電話番号表示。おそらくZERO3を除いて全機種共通。 明言は避けてましたが、有償DLできるソフト?は今後増やしていきたいような話をしていました。 |
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カメラ | |||
の前に、メモリーカード挿入について。 ヒンジ部分に入れることはすでに報じられていますが、カードの裏面を上にして入れるのでなんか変な感じ。 カードを入れるところに小さく挿入方向が書かれているので見れば分かると思います。 カメラの撮影モードは5種。120x160・240x320・640x480・1280x960と連射モード(三洋と同じ)。 ファイル名は240x320以下では「年月日_時分~3桁の通し番号.jpg」。例えば2005年10月30日11時22分に撮った2枚目の画像は「051030_1122~002.jpg」って感じ。 640x480以上だと「K31に5桁の通し番号.JPG(K310に4桁の通し番号かも?)」。なのでK3100003.JPGとかそんな感じ。 |
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120x160 約7KB |
240x320 約12KB |
640x480 約44KB |
1280x960 約118KB |
家に帰って撮った写真を見るまで気がつきませんでしたが、640x480以上だとヨコの方が大きいので考えて写真を撮らないと、↑みたいに変な角度になってしまうんですよね…これらの撮影モードはメールボタンで切り替え可能で120x160モード→240x320モード→…といき、連射モードまで行くと120x160に戻ります。 またカメラ起動状態からムービーモードへの以降もボタン1つで可能(電話帳キー)。何気に便利。 画像はすべてminiSDカードに入れることが出来ます 保存の動作はキビキビ。ただしファイルサイズが大きくなると書き込みに少々時間がかかるみたいです。 撮影日時(日だけ・時だけも可能)を入れることも出来ます(ただしQVGA以下の場合に限る)。 入れる位置は自分で変えることが出来ます(かなり細やかに)。またその文字色も5色くらいから選べます。 文字入力も可能。1回に1行分しか入れられませんが、2行目以降も追加可能。(文字色も時計と同じく5色くらいから選択可能) |
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640x480以上の場合に限り、撮影時に画質の選択を3段階から可能(メール・ノーマル・ファイン)。 |
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メール(640x480 約27KB) |
ファイン(640x480 約39KB) |
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また白黒モードやセピアモードもありました(三洋にも同様の機能あり)。 |
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フラッシュはなく、撮影ライトのみ。 また屋外や蛍光灯などその場の明かりの環境によってモードを選択できるようにもなっています(オートも可)。 またそれとは別にナイトモードというようなのもありました(京セラにしかないみたい)。 |
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マクロ(接写)の切り替えはサイドキーっぽいところで行なうことにはじめ気が付かず、メニュー内を散々探してしまいました。 |
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QR読み込みのモードにすると「接写モードにしてください」というようなことを言われます(画面下部に表記)。 秒間コマ数は(多い)WX310K>AH-K3001V>H-SA3001V>WX310SA>Treva(少ない)という感じ。310KとK3001Vの差は私には小さく感じました。 検証のため、超久しぶりにTreva(端末はPanasonic製KX-HV200)を起動させてみましたが、Trevaが約2コマ/1秒。H-SA3001Vが約4コマ/1秒。AH-K3001Vは早すぎて判別不能(少なく見積もっても6コマ/1秒)。 連写モードは9連写のみ。連写速度は選べません(5撮影/秒くらい)。撮影した画像は、すべて保存/選択保存/1枚保存から選べます。 ムービーははじめてだったので比較対象がなく書きにくいです。 音なしの動画撮影も出来ました。 動画サンプルは3つ。 その1(15秒 143KB 3GPP) その2(15秒 142KB 3GPP) その3(15秒 116KB 3GPP) その1はその辺りをテキトーに。その2はブース上部にあったテレビ画面を撮影。その3は音なしの撮影。 撮影しながらのズームも可能。事前に設定すればセピア色や白黒にも出来ます。 以下、更に動画サンプル(11/15に追加) その4(15秒 145KB 3GPP) その5(15秒 143KB 3GPP セピアモードで撮影) その6(15秒 138KB 3GPP 白黒モードで撮影) その6(15秒 148KB 3GPP 通常モード、比較的高速で端末を操作) 動画を撮る時に気になるのは、周囲の音をどの程度拾うか?ということだと思いますが、周囲の環境にもよりますけど、印象としては端末から50cm以内の音はハッキリ拾われ、1m以内だと周囲の環境や音源の種類によって拾われ、それ以上の場合は大きな音でなければ雑音にしかならない感じです。 動画サンプルの4〜7を撮った時は、私の操作する後ろ1mくらいの所で、ウィルコムの方とユーザが話をしていましたが、ほとんど会話は拾われていません(何とか聞こえるのはウィルコムのお兄さんの方の声)。 |
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ブラウザ・通信 | |||
基本的に前作AH-K3001Vと同じ。ただ全体的な動作ははやく、「もっさり」とは感じなかった。 Operaとしての性能は差を見つけられず。 ただブックマークに「すべて」という項目があるのを見つけた。 あとで分かったことですが、どうやら月額300円の高速化サービスがONになっていたのも通信速度が向上してるように感じる要員の1つのようだった。 実は実機を3種ほど触りましたが、その1つをオンラインサインアップで確認したところONになっていたので。 おそらくすべて高速化サービスがONになった状態だったのではないか?と思います。 OFFにすると当然遅くなりますが、それでもこれまでよりも早いです。 画像の画質はONとOFFで結構違うかも? 通信中の着信はONとOFFの切り替えが可能。 パケット通信中でも、パケットが流れていない状態でも着信してくれるようです。 パケット通信中にライトメールを受信できるのも確認済み。 (非通信中に可能か?Eメールの受信をするかは不明。) ちなみにAH-K3001Vではパケット通信中(ネット中)の背面液晶はアンテナバーと「PT」の文字だけでしたが、WX310Kでは電池状態・アンテナバー・PT(パケット通信)アイコン・Operaアイコン・時計表示がされていました。細かいところが変わったのね |
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通話 | |||
会場がかなりうるさかったので参考程度ですが、細かいノイズが結構のってました。(上の動画サンプルに録音されている周囲の音を聞けば参考程度にしかならないことが分かると思います) 昔のPHSを知っていたら許せない人がいるかも? 当然、移動しながらの通話はさせてくれないのでハンドオーバー等は全くの不明。 |
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Word等の文書閲覧機能 |
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デモ機にサンプルファイルが入っていたので少しだけ試してきました。 ファイルサイズは記憶だと数十KB。読み込みから表示はスムーズでしたが、ファイルサイズが大きくなるとやっぱり重くなるのかも? 拡大表示・縮小表示くらいはできました。 |