橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成30年8月分

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平成30年8月31日

そこで区切るか

  ヤクルトスワローズのルーキー、宮本丈選手。少し前のの阪神戦でプロ入り初ヒットを打っている。何故この選手のことをチェックしているかというと、理由は2つあるのだが1つは秘密。残る一つは、出身大学が「奈良学園大学」だから。奈良学園大学は、私が奈良学園に通っていた頃は「奈良産業大学」という名前だったのだが、ある時気付くと現在の名前になっていた。今調べると2014年に改称したらしい。高校当時先生から聞いた話なのだが、奈良学園から奈良産業大学への推薦枠があったが誰も使おうとせず、なのにある年になって枠が1つから2つへ増やされたそうだ。もちろん、私の学年で誰かが推薦枠を使って奈良産業大学へ行ったという話は聞いていない(笑) というわけで、奈良学園“繋がり”でちょっと応援している。ちなみに、阪神だと桑原謙太朗投手が改称前の奈良産業大学出身だそうだ。
  プロ野球中継で実況の人が宮本選手の出身校を紹介したのだが……
「なら がくえんだいがく」
と呼んでいた。漢字の読み等に間違いはないのだが、「なら」と「がくえん」の間を区切ったのが気になった。私の周囲の奈良学園関係者でここを区切る人はいない。「ならがくえん」というワンフレーズなのだ。最近生まれた語句である「奈良学園大学」が会話に出てきたことはないのだが、多分“奈良学園生”は途中で区切らず、最初から最後まで一気に「ならがくえんだいがく」と繋げて発音することだろう。「奈良」の「学園大学」ではなく、「奈良学園」の「大学」なのだ。「ならがくえん だいがく」は有り得るが、「なら がくえんだいがく」はない。
  と、高校出身の私はそう思うのだが、大学では「なら がくえんだいがく」が一般的だったらどうしよう(笑)

  てなわけで、いつもの。

【Dr.STONE】3巻(既刊):☆☆☆★
  千空がコハクの村に早速ご招待……になるのかな、と思ったら「よそ者は信用ならん!」といった感じで門前払いに。ここは構成が上手い。村の住人40人の顔と名前(1名除く)が見開きで紹介されるが、いきなりこれだけ出て来ても頭に入るわけがねえ。千空の頭脳なら余裕なのかもしれないけど、ほとんどの読者が無理だろう(橘雪翼レベル準拠)。村に入れてもらうためのあれこれをやりながら、徐々に登場人物を増やしてって覚えてもらおうって寸法なのだろう。ところで、この村人たちの名前……科学に関連したものばかりなのだが、実は相当な文明レベルに達してるんじゃないの?(笑) まあそれはともかく、1人だけ名前が出ていない人物がいる。これが非常に気になる……キャラクターデザイン的にそんな重要人物そうにも見えないのに、なぜこの人だけ無名???
  まず第一歩として、クロムと「科学対決」する千空。全て余裕で千空が勝つのだが、これを以て「千空の方がクロムより上」とするのは間違い。千空には過去の偉人たちの知識を吸収するチャンスがあったが、クロムにはそれがなかった。しかし、何もないところから自分で研究し、新たな知識を得て行ったクロム。必ずしも劣っていたわけではない。むしろクロムの努力、探求心を褒め称えるべき。現代の我々は色々なことを「知って」いるが、先に「発見した人」がいて、それを「教えてくれる人」がいたからこそなのだよ。千空もそこに気付いた……のかなと思ったんだけど、違うポイントだったようで。

【ワンパンマン】17巻(新刊):☆☆☆
  やっぱりペースが遅い……ムカデ長老との戦いに1冊の半分近くを費やしているが、ここそんなに重要なシーンか? この漫画、基本的に「サイタマがパンチ一発でやっつけました」が重要なんだから、それ以外の戦闘シーンに時間はかけるべきではない気がする。「マジ殴り」で見開き4つ使ってるけど、これもページ数稼ぎにしか見えない。それにサイタマにここでマジシリーズは使って欲しくなかった。
  戦ってない後半三分の一はまあまあ(そのお陰で星3つをキープ?)。ナリンキって、成金のただの嫌な奴……に見えて、息子のことを大事に思っているところだけは高く評価したい。ナリンキがサイタマの力に気付いて、サイタマに金積んで人質助けに行かせたら万事丸く収まる……のだが、さすがにそれは漫画として成立しないか(笑)
  巻末おまけ的な音ソニの話だが、怪人細胞を調理してお腹を壊した話が……前の巻じゃなくて前の前の巻であることに戦慄。ホント使った紙の枚数の割に話が前に進んでねえなあ。

【ドラゴンボール】完全版16巻(既刊)
  このあたりは古いジャンプコミックスが残っているせいもあってよく覚えている。
  界王拳を使って力を2倍3倍と増幅させながら戦う悟空だが、それでもベジータに歯が立たない。さて、ここのあたりで大きな疑問が。最初にやってきたラディッツを含め、ベジータたちは悟空が戦闘力をコントロールしながら戦うことに驚く。でもさ、ベジータも結構気合入れたりしてパワーアップしながら戦ってない? ナッパを倒した時は普通にベジータと対峙していた悟空も、そのナッパをベジータが「動けないサイヤ人などに用はない」と言って葬るときのパワーには戦慄していた。これ、スカウターで見てたら普通に戦闘力が上下してると思うんだけどな。
  元気玉。魔人ブウに止めを刺すのにも使った界王様秘伝の最終必殺技。記念すべき初実戦は……大猿ベジータの遠距離攻撃により不発。と思わせといて、実はまだちょっと残っていた。最初「せっかく集めた元気玉も消えちまった」って言ってたのは何なんだ? 意地悪な見解を述べると、当初は消えたことにしたけど、そうするとどうやってベジータ倒したらいいのか鳥山明自身が分かんなくなって、「そうだ、半分だけ残ってることにしよう!」と。まあ読者目線から言っても、新しい必殺技があんな形で不発に終わったらがっかりだもんね。この変更は良かったと思うよ! で、最終的に何とか当てることに成功したが、ベジータに止めを刺すには至らず。悟空の言う通り「半分」だとすれば、満タン元気玉が当てられていれば勝っていたのか……とも思うが、大猿状態のベジータに対しては決定的ではなかったようにも感じる。もちろんだが、当時はそんなことは考えず、ただただこの展開にワクワクドキドキハラハラしながら毎週月曜日を楽しみにしていた。
  大猿化。月を破壊したのはもちろん悟空じゃなくピッコロ。?年ぶり2度目、ってやつです(*1)。ピッコロがあの世でこの戦いを見守っていたとしたら、「なんてヤロウだ……せっかく月を破壊しておいたのに……!」となっていたことだろう。漫画では代わりに界王様が驚いてくれます。完全版16巻では悟飯が大猿化し始めたところで終わる。直前までしっぽがなかったのに一瞬で生えてきた(服に穴なんかないはずなのに、どうして外にハミ出て来てるんだろう?(笑))。悟空も2回目の時はいきなり生えてきてた。一方で確かベジータはこの後しっぽがないままだったはず……私の記憶が正しければ、『ドラゴンボール』でサイヤ人が大猿化するのはこれが最後。少年時代の悟空2回、悟飯が2回、そしてベジータが1回の計5回。意外に少ない? そう言えば、悟飯にしっぽがあるのに、トランクスにはしっぽがある描写は見たことがない。悟天はどうだったかな? サイヤ人のアイデンティティでもあるはずなのだが、大猿化は漫画のストーリーに組み込みにくいということだろうか。特に悟空と悟飯は理性を失ってサイヤ人の血のままに破壊活動を開始しちゃうからね。そして次のナメック星・フリーザ編のラストで悟空がスーパーサイヤ人になっちゃって、完全に大猿の出番がなくなっちゃった。アニメ(映画)とかだったらスーパー大猿とかあるのかな??
  
*1 「?」のところはちゃんと足し算したら出てくるはず。面倒なのでやりません(最初は漫画で初回の天下一武道会、その後2回天下一武道会があり、さらにその後、5年ぶりにカメハウスに集まることになったが、ラディッツがやってきて台無しになり、最終的にその日、悟飯がピッコロに攫われ(?)、夜に大猿化し、窮余の一策でピッコロが月を破壊した)。

【女騎士、経理になる。】5巻(既刊):☆☆☆★
  ウェブ更新してた末期に読んだ記憶のある話だった。ということは6巻で全く新しいストーリーが読める?
  古道具屋の話は割と結構好き。多分性悪なあの人とかあの人が出てこない一方で、心が綺麗な2人が話の中心になっているので、おそらく穏やかな気持ちで読み進めることができるからだろう。そしてこの漫画では結構珍しい?アクションシーンも。普通のシーンはいいけどアクションシーンになると途端にダメになる漫画家もいる中、この作者はなかなか……と思って読み返したけど、意外に実際に動いてるコマ数は少なかった。アクションシーンが描けないのを誤魔化したのかもしれないが、これはこれで“上手い”。
  あとがきが相変わらずすぎる感じがする。前の巻で初めて真面目に読んだのだが、これは1〜3巻もちゃんと読むべきな気がしてきた(と書いているということは、こう言いながらしばらくの間ほったらかしのままであるということである)。

【るろうに剣心】完全版8巻(既刊):☆☆☆☆
  完全版の8巻は大まかに言って「新・逆刃を求めて」「御剣流の師匠・比古清十郎」「決別・四乃森蒼紫」。
  刀狩の張……刀をたくさん持って歩いているこの姿は、やっぱり原形となったのは弁慶なのだろうか(某FFのギルガメッシュもきっとそうだと思ってる。体形はギルガメッシュの方が弁慶っぽい)。義経贔屓としては弁慶をモデルにこんなキャラ作って欲しくない所なのだが。そして先走って行動?した挙句十本刀でいの一番に退場。まさかこの後まだ出番があるとは思ってなかったが。剣心の龍巻閃と龍翔閃をモロに喰らってもピンピンしているなかなかのタフネスっぷりを披露するが、腰〜腹に「薄刃乃太刀」を巻いていたこと、逆刃刀が折れていたため剣心が鞘で戦っていたことを考えて、左之助との単純比較は難しいかな。最終決着は「龍巻閃」のバリエーション?「龍巻閃・『旋』」。剣心の(飛天御剣流の?)技はここまで「龍+(漢字一文字)+閃」か「(漢字一文字)+龍閃」という名前だったが、ここで初めて「龍○閃+(漢字一文字)」というパターンが登場した。名前を考えるのがだんだん苦しくなってきたのかな? 張との戦いを見ていて、正直なところ剣心の詰めが甘いかなあって思ったり。最初の龍巻閃にしろその次の龍翔閃にしろ、相手がダウンしている間にもう一発喰らわせて確実に気絶させておかなきゃ……愛刀が折れてるからテンション低めだったのかな? 相手がどの程度ダメージを負っているかも、これまでの戦いを見ていれば感触で分かりそうなもんだけど……これも鞘で戦っていた弊害? 物語の流れとしては、クライマックスに「剣心ブチ切れ→抜刀&“斬り”付ける→赤空最後の一振りも逆刃刀でした」という見せ場を作るために必要だったんだけどね(事実この辺りは熱かった)。
  葵屋を出るという剣心に詰め寄る操。そこに翁からの必殺の石化呪文が飛ぶ。真面目な雰囲気の中でジョークのような搦め手が出てきたりする、このちょっと緩い雰囲気、センスが大好きです。そして師匠、比古清十郎との15年振りの再会。そして判明する衝撃の事実。剣心が1話目で放ったあのセリフは師匠の受け売りでした! これは割とショックだった。そうかー、剣心発じゃなかったのかーっって(笑) でもまあ、あそこでああ言えるってことは、剣心は師匠の言葉を胸に刻んでたってことで。ちなみにこれ、最初から作者のプロットに入っていたのだろうか? 比古清十郎のプロトタイプは読み切りにあったので「剣心の師匠はあんな感じ」という草案はありそうだが、「このセリフは師匠から肝に命じておけと言われた言葉……」というのも考えられなくはないなあ。

*2 「剣は凶器 剣術は殺人術 どんな綺麗事やお題目を口にしてもそれが真実」というアレです。ちなみに第一話で剣心が続けて言うセリフが一番好きです。

【究極超人あ〜る】10巻(新刊):☆☆★
  うぬ。期待しすぎたか。
  31年経っているが、一応1987年のままということで「サ○ウのごはん」は未発売らしい。前回9巻の発売が1987年とか『聖闘士星矢』が1986年とか言っていたが、それはこのネタに関連してのもの――ではない。ただの偶然。もちろん10巻に収録されている話を雑誌で読んでいればそういう仕込みもできるが、今のところこの「読漫画感想文」で出てくる漫画で単行本購入以前に読んだことがあるのは完全版の2つと『聖闘士星矢』『ワンパンマン』『女騎士、経理になる。』『哲也〜雀聖と呼ばれた男〜』、来月登場予定の『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―』だけである(って結構多いじゃねえか)。
  長く続いた漫画は、連載初期と後期で絵柄が違うことが多いのだが(もちろん、初期中期後期とかそれ以上に細かく区分出来る例もある)、9巻から31年経ったということで9巻と10巻で大きなギャップができてしまった。物語は9巻からの続きという形を取っているようだが、この歳月は大きかったようだ。絵はともかく、漫画の「テンションの高さ」にも若干のギャップがあるような。もうちょいハイテンションで勢いで突っ走って欲しかった気もするが、そりゃ31年経ったら作者も落ち着いてくるよねえ。さっきから31年31年って連呼してるけど、31年のブランクでこれはむしろ高く評価すべきかもしれない。
  単行本の発売は2018年だが物語は1987年なので、まだデジタルカメラは登場していない。えりかが買って来た新しいカメラはなんとコンタックスRTSだ。RTS IIIは少しだけ買おうか検討したことがあるのだが、そのRTS IIIすら発売されていない。調べてみるとRTSとRTS IIで外観がクリソツなので漫画の絵では区別が全く付かない(写真で見ても分からんのに)。IIIはRTSの文字が入っている場所が違うので一発なのだが、ともかくIIIは1990年発売らしくこの漫画の時代では未発売。おそらく1982年発売のRTS IIと思われるのだが、IIからIIIまでの間が8年も空いているというのがフィルムカメラらしいところ。ちなみにニコンもF2とF3とで8年以上の間がある。そのF3は1980年生まれなので、ばっちり鳥坂先輩所有機として漫画に登場している。鳥坂先輩がえりかに「長く使って元を取るのだぞ」と珍しく?まともなアドバイスをしているが、これはちょっと耳が痛い(笑) まあ、OM-3Tiとα−9、デジタルではDiMAGE A1とα77、E-PM2は元が取れたと思うので、D810とα99IIとα7 IIIも頑張ることとしましょう。

【テンジュの国】1巻(既刊):☆☆☆★
  ネットでチラ見して面白そうだったので購入。内容を大まかに言うと「少年漫画版『乙嫁語り』」。『乙嫁語り』との一番の違いは嫁が兎を狩るかどうか『乙嫁語り』は様々な人物にスポットライトが当たるが、こちらはオーソドックスに主人公カン・シバ一人に絞って話が進む……? 舞台は十八世紀チベット。『乙嫁語り』はどうだったかな、普段気にしてないので忘れた(爆) というわけで今調べてみると「19世紀後半」という記述を発見したが、残念ながら公式ソースではないので詳細不明。ひょっとしたらあとがきとかに書いてあるかもしれないので、また後で見ておこう(例によって以下略)。
  主人公カン・シバは医者見習い。と最初の登場シーンに書いてあるのだが、1巻を読む限りもう既にごく普通に医者をしているように見える。年齢は13歳。13歳で医者というと、今の日本では有り得ないが今の日本にいたとすると天才かもしれない。が、もちろんここは18世紀チベットなので色々と法律はもちろん慣習も違うので一概には比べられない。でも、今の日本の一般的な13歳と比べるとはるかにしっかりしていて、読んでいるうちに13歳であることを忘れていた。比べると向こうが怒ってきそうだが、『乙嫁』のカルルクよりは大人びている。
  第一話でお嫁さんがやってくるのだが、カン・シバ本人は知らされてなくて、最初は「行商人の娘で、嫁ぎ先に行く途中に立ち寄った」ポジション。第一話の最後2ページぐらいのところで明かされて驚くというパターン。但し漫画の展開的に読者にはバレバレ。私はネットで公開されているもので第一話を最初に読んだのだが、単行本の帯にはそれっぽいことが堂々と書かれていて……ちょっとコレはネタバレだよなあ?(笑) 
  『乙嫁』との違いがもう一つあった。あとがきが物足りない(笑) いや、あとがきだけで勝負すると『乙嫁』他森薫漫画の一強鉄壁無双状態になるので比べるべきではないのだが(笑) こちらのあとがきは、私の知っている漫画の中では『軍靴のバルツァー』に近い。そう、資料集だ。私は漫画を読む時、「漫画が読みたい」のでこういう文字の部分は大幅にスルーしたりします(爆) 後で暇なときに読むかなあ、って感じ。そう、一番好きな『るろうに剣心』ですらそういう扱いです(だから和月の嫁さんの小説も読んでない)。

【聖闘士星矢】3巻(既刊;電子版)
  あれぇ。とんだ記憶違いだ。瞬の兄が紫龍だと思ってたんだけど、一輝が正解。どこでどう間違えたんだか。
  2巻は覚えているシーンがあったが、3巻から再び闇の中に舞い込んだよう。暗黒聖闘士ってなんじゃそりゃ。そんなのいたかなあ? あと、主人公5人の聖衣の暗黒版があるわけだが、何故か不死鳥だけ5人いるという謎。物語の展開上、と言えばそれまでだが、物語の展開上だけでこんな変な設定にするとは流石は昭和の漫画だ。そして何より、紫龍が暗黒不死鳥を倒すシーン。廬山昇龍覇一撃でバトルが終了するのだが、その時の紫龍の姿の躍動感のなさといったら。紫龍の表情には感情が籠らず、右拳だけを突き上げ、棒立ちになったその様はギャグ漫画と見間違える。いやむしろ下手なギャグ漫画よりも笑いが止まらなかったんだがどうしてくれる。背景の龍のオーラとのギャップがこれまたいい味を出している。ギャグ漫画である『らんま1/2』の飛竜昇天破の方がよっぽど技の威力がありそうだ。
  ムウ登場。さっき全く記憶がないと言ったが、登場人物に関しては覚えている。ムウのところにいた貴鬼も、名前は忘れていたが姿やその言動には記憶あり。私の怪しい記憶によれば、このムウが牡羊座の黄金聖衣で、この後も聖矢たちの聖衣を修復してくれたはず……いや、あやふやな記憶でまた変なことを口走っても仕方がないので、あんまり書かないでおこう。
  人気投票。一応「聖衣」の人気投票ということになっているようだが……読者がどう思って投票したか。当時は紫龍が一番人気だったよう。まあ、「当時は」ってそれ以外の時期に誰が一番人気あったのかとか知らないけど(笑) 今やったら氷河か瞬が首位に来そう(当時2、3位)。聖矢は……5位です。一輝にも負けるってどういうことよ(笑)

【聖闘士星矢】4巻(既刊)
  主人公一行対暗黒聖衣。暗黒キグナスは死に際に、キグナスの必殺技を焼き付けた自らの右目をえぐりとり、一輝の元へとテレポートさせる。前の巻の時と言い、意外とエグイシーンが多かったんやね。この後も氷河が心臓貫かれたり、紫龍が自らの手首を切った回想シーンがあったり(そういやさらにその後、紫龍は自分で自分の目を潰してたしな)。今更ながら思うが、よくこんな漫画読んでて当時トラウマにならなかったものだ。
  暗黒聖衣たちはここまでずっと普通に悪役として倒れていくのだが、何故か暗黒ドラゴンだけは紫龍に感化されて、最期に紫龍を助けてから倒れる。何故一人だけこういう扱いなのかはよく分からない。ちょっとブレブレな気が。
  ところで読み返していて気になるのだが、暗黒不死鳥は5人いた。3巻で聖矢、紫龍、瞬、氷河が倒したのは各1人の合計4人。あと1人は4巻では出てこない。ひょっとして黒幕はこの1人で、5巻で何かやらかすとかか???

  さて。
  『聖闘士星矢』の3,4巻を買った時、ヨドバシドットコムの電子書籍がキャンペーンでポイント30%還元になっているのを発見。安いうちに買っておこう……ということで、ここから電子書籍ブーストが始まります。そしてここから感想文が雑になります(爆)

【将太の寿司】25巻(既刊):☆☆☆★
【将太の寿司】26巻(既刊):☆☆☆★
【将太の寿司】27巻(既刊;完結)
  仙台の寿司コンテストは同点優勝という何とも煮え切らない結果。そこから武藤に拉致(?)されて、大年寺との3番勝負。ここでまさかのボロ(?)負け。武藤にも「期待外れ」の烙印を押されて踏んだり蹴ったり(一度は「よくやった」とか「みごと」とか言うくせにね)。一応武藤にもそれなりの背景があってこういう人生送ってる、という過去の話は出てくる。そんなに言うなら自分で料理しろや、と思うのは私だけ? ちったあ丸くなったと思ってたのに、これにはがっかりだ。一方で大年寺は将太の実力を認めたよう。寺沢大介の漫画は顔と性格が概ね一致していて分かりやすい。最終巻の話で行くと『全国大会編』にも登場するようだ。
  慰安旅行でやっぱり寿司勝負(笑) ここで将太に恋する直子があれこれ頑張るけど、将太は全く気付かず。第一将太は故郷に未来を約束した彼女がいる。他の女の子とは遊びに行けないんだよ。その様子を見た周囲の反応が冷たいんだけど、その彼女のことは小樽から遊びに来る話があったから飛男以外は知ってるはず。これはひょっとして作者が「前にそういう話を描いた」ことを忘れていたんじゃないの〜?
  唐突だが、私は牛乳が嫌いだ。けれども、栄養が豊富ということで一時期我慢して飲んでいた。ある銘柄の牛乳だったら我慢して飲むことができたのだ。ところが最近、余り物の牛乳を飲むことになって仕方がなく喉に流し込んだのだが、意外とイケる。自分で思ってるほど牛乳嫌いじゃなかったのか……?と思ったが、最終巻の最終話の話を読むとそうでもないのかも。将太は親方から、「容器の形で味が変わることがある」ことを教えられる(漫画なのでどうでもいいが、将太ってこの時点で何歳だっけ。未成年だったら酒はアウトだぞ)。ひょっとしたら私の牛乳の件も、容器のせいかもしれない。長姉から借りパチしているマグカップがあるのだが、いつも牛乳を飲む時はそれを使ってるんだよな……。

【哲也〜雀聖と呼ばれた男〜】37巻(既刊)
【哲也〜雀聖と呼ばれた男〜】38巻(既刊)
【哲也〜雀聖と呼ばれた男〜】39巻(既刊)
【哲也〜雀聖と呼ばれた男〜】40巻(既刊)
【哲也〜雀聖と呼ばれた男〜】41巻(既刊;完結)
    キバ戦が終わったあたりからだんだんと記憶があやふやになる。とは言え、出版社の人物との邂逅とかは覚えているので一度は読んでいると思う。
  少しずつ病魔の影が濃くなり、バーのママには哲也が全盛期を過ぎていることを看破されてしまう。そんな中、哲也の師匠である房州の、変わり果てた姿?の息子と再会する。その日は房州の命日……2人の勝負が始まった。旅館の人におっさん呼ばわりされた中(*2)は「俺はまだ十代だ、おっさんじゃねえ」と凄むが、最近別の漫画でこういうやりとりを見た記憶が……どこだったかなあ(笑)(*3) 
  最後はドサ健との3番勝負的なものに。やっぱり一番痺れたのはドサ健が勝った2本目。イカサマ勝負ではなくヒラ勝負……を選んだはずのドサ健の山に国士無双が眠っていた。何故積み込んでいたのかと問われて、「分からない、指が勝手に積んでいた」と答えて、横にいた金貸しのシンが「玄人としての本能だろう」と推察した。敵ながら天晴れとしか言いようがない。全てを出し切ってしまい「ロン」と言っただけで動けず、代わりにシンが手牌を倒す……という“演出”もニクい。対して3番目は、決着が“第三者”の手に委ねられてちょっとどうかな……という気にもならなくもない。天に運を任せるという博打の本質と言えばそうなのだろうけど、何かちょっと燃えない展開だった。
  最後はハッピーエンド? 原作の『麻雀放浪記』とは違って、少年漫画らしい明るいラストだ。最後良ければすべて良し!

*2 房州の息子。あたると読む……冷静に考えると麻雀ではゲンの悪い名前では(笑) この名前は諸星を思い出す……と思ったら、諸星は平仮名で「あたる」のようだ。
*3 直上の『将太の寿司』です。大年寺も老けてはいるけどまだおっさんの年齢には入ってないそうで。人間苦労すると見た目が老けるんです。

  余談だが、『哲也』作画の星野泰視の最新作で、将棋漫画が始まっているらしい。間でいくつか他の作品も書いていたが、麻雀漫画の後で将棋漫画というと能條純一を連想したりもする。『月下の棋士』は名作だったが、『哲也』のイメージが濃い星野氏の将棋漫画はちょっと読む気になれないなあ……と思っていたら、監修があの人だった。そう、竜王……じゃなくて棋王、渡辺明である。というわけで一転「これは読まねば」に。単行本が出たら買うぞー!

【潔癖男子 青山くん】13巻(既刊;完結):☆☆☆★
  最終巻ということで、今までに出てきた登場人物のそれぞれの結末が語られる。「話に困ったらすぐ新キャラが出て来る」と酷評したが、買ってない間の何冊かでは新しい登場人物はいなかった模様だ(笑) 
  全員が全員ハッピーエンドというわけではなく、もう一人の潔癖男子である成田君はホロ苦エンド。でもまあ、これも青春だよね。そしてネットゲーム中の「青い山脈」が青山くんであることも確定……そういや青山くんの下の名前の問題は既に片付いてるのかな? あ、もう一人ホロ苦がいた。小田切も結局フラれてしまう。青山くんはやっぱり後藤もかだった。これは読者納得のエンディング。
  とゆーわけで、後日気が向いたら買ってない何冊かもコンプリートしてもいいかな?という最終巻だった。

【聖闘士星矢】5巻(既刊)
【聖闘士星矢】6巻(既刊)
  一輝の必殺技「鳳翼天翔」に聞き覚えアリ。但し漫画での記憶じゃなくゲームの技名だ。某SN系の格闘ゲーム、餓えた狼にのアレ……ジェイフン(キム・カッファンの息子の真面目な方)の超必殺技の鳳凰脚じゃない方はここから名前取ってたのかーーーっ! と思わず絶叫。当時ゲームやってて全く気付かなかった……約19年前の時点で『聖闘士星矢』の記憶は抹消済みだったことが判明しました。そうか、『餓狼 MOW』ももう19年前のゲームなのか……(調べていて愕然とした。年取るわけだ)。
  最近やってる新しいシリーズはどうか知らないけど、元祖『聖闘士星矢』の主人公一行と言えば星矢、紫龍、氷河、瞬、そして一輝の5人。ようやくその5人が一つにまとまる兆しが出て来て何より。最初から5人だと思ってたんだけど、意外と時間が掛かってたんだね。
  にしても、青銅より上という触れ込みの白銀聖闘士たち……全体的に三下っぽい雰囲気。キャラデザがやられ役そのもの。どうりで存在自体を覚えてないわけだ(自分の記憶力のなさは棚上げ)。ところで、魔鈴とシャイナも白銀なのかな? それはそうと、1巻で聖矢が聖衣を持ってギリシャから去っていくシーン、魔鈴は仮面を取ってそれを見送っていた。文脈で、聖矢が自分の目的を言うのと引き換えに魔鈴が素顔を見せたと思っていた。ところが、それだと「魔鈴=聖矢の姉」という記憶と矛盾するのでおかしいなと思っていたが、やっぱりその記憶は正しく、翻って1巻のシーンは聖矢が行ってから魔鈴は仮面を外したということになる。外す意味、あったの?(笑) 単なるミスリードじゃん(八つ当たり)。
  白銀のミスティがムウに向かってデカい態度を取っていた。これまた私の拙い記憶で話をして申し訳ないが、ムウって牡羊座の黄金聖衣のはず。もちろん順に漫画を読んでいればこの時点で知る由もないわけだが、白銀聖闘士は黄金聖闘士の顔と名前を知らないのだろうか、という疑問に行き付く。聖矢たちも白銀のこと全然知らなかったわけだけど、聖矢たちは新米だからね。まさかとは思うが、作者がこの時点でムウの設定をちゃんと考えてなかったとか……。

【暗殺教室】20巻(既刊)
【暗殺教室】21巻(既刊;完結)(再掲)
  実は先に21巻を買ったのだが、読み始めて「あ、これ20巻も読んどかなきゃいけないやつだ」と判断、急遽20巻から読み直すことに。ところが20巻もちょっと風雲急を告げる感じで、さらにその前の19巻も読むべき……? とりあえずは「よく分からないがそういう展開なんだな」と解釈してそのまま21巻まで読み進めることに。1巻は単行本を買っていて、21巻を買う前に2巻が無料になっていたことに気付き先に読んだ。殺し屋が先生としてE組にやってきたり、校長の教育方針がアレだったりというあたりを知ることができて、21巻の結末部分を読むにあたり非常に重要な部分を補うことができた。校長は、これ途中でで何かあったのか、それとも2巻で見せたあの顔は彼なりの信念あっての「表向き」の悪役面なのか。全体的に予想していた感じのラストではあったのだが、殺せんせーの無駄にハイスペックなところとか、隠された過去とかはもうちょいしっかり読んでみてもいいかなという気もしてきた。3巻から19巻までの17冊だったらそんなに負担じゃない気もするし。

【海賊とよばれた男】10巻(既刊;完結)
  途中でワンパターンというか、淡々と話が進みすぎる感じがしたので途中でやめていたが、結末だけは知りたいので最終巻を買うことにした。最後まで似たようなトーンで話が進んで行き、そして完結。途中、日田氏のシーンはちょっと胸が熱くなったかな。この漫画で一番好きな登場人物かもしれない。国岡鐵造に2つの条件を出してお金を「あげる」シーンが一番印象に残っている。
  色々あったが(途中は読んでないのにこんなこと言う資格はないかもしれない)、この漫画の最大のテーマは「人間尊重」なのかな。優れた人間もいれば能力の不足した人もいる。「人間尊重」は後者を切り捨てるのではなく、力を付けさせる。鳴かぬなら、鳴くようにしてみせよう――理想を語っているだけにすぎないのかもしれないけど、私は理想論が好きだ。実現となると難しいことかもしれないけど、難しいからやらなくていいというわけじゃない。原作者が、モデルとなった出光佐三氏を見てこの作品にメッセージ性を持たせたとするならば、そこのところかなあ。

【帝一の國】14巻(既刊;完結)
  『帝一の國』を初めて知ったのは、小畑健の複製原画の全員プレゼント目的で『ジャンプSQ.』を買ったときだ。その時の号が多分13巻の最後の話になる。その時に『ジャンプSQ.』内で唯一面白そうだと思ったのが『帝一の國』だったというわけだ。残念ながら途中で飽きてしまって、「結末は知りたいから」ということで最終巻まで飛ばして買うことになった。
  選挙の結末は概ね予想の範疇だが、途中経過と漫画としてのエンディングは少々捻りがあって面白かった。普通に弾との約束で勝たせたのかなと思っていたが、やっぱり帝一はそういうキャラじゃなかった。全ては計算づくで、ずる賢くも見えるのだが、憎めない。少年漫画の主人公にしては――という感想も持っていたのだが、その辺りは作者の工夫だったようで、ちらっとしか読んでないけどあとがきに話が出ていた。またそのうち気が向いたら、途中の巻も読んでみたくなるね。

  ここまでが電子書籍版。あまり紙版と電子版とで分ける意味はないのかな、と思って各項目には記してないんだけど、何となく書いておく。

【マージナル・オペレーション】11巻(新刊):☆☆☆★
  気のせいか表紙イラストのタッチが今までと違うような気がする。何かストーリーに大きな変化でもあったのかと思ったのだが、特にそういうことはなし。作者の心境の変化? 気まぐれ?
  子どもたちは成長している感じもあるのだが、肝心の「子ども使い」のアラタは旧態依然? もっとも、ジブリールの恋心に気付いてないのが問題なのであって、子どもたちへの接し方という点では……? あまりにも特殊な環境過ぎて一般論で語るのも筋違いな気もするし、難しいところ。まあでも、色んな意味で頑張れアラタ!

【正直不動産】3巻(新刊):☆☆☆★
  3巻になってまで言うことじゃないかもしれないけど、3巻になったからこそ思ったのかもしれないで言っちゃうと、ストーリー自体はオーソドックスなところ。あまり冒険はしていないかな、と。テーマが不動産で、きっと現代日本でまかり通っている“悪徳”商法にメスを入れる的な……というあたりで3巻の今頃気付いたのが、原案が夏原武であること。記憶が正しければ『クロサギ』の原案か原作か。それを踏まえると納得の内容だ。
  評価が少しだけ高いのは、最後のシーンが上手いなと感じたから。借地人から借地権を買い取るという話になるのだが、その借地人が「不動産屋の嘘は聞き飽きた」と交渉決裂しかける。しかし、ここでこそ主人公永瀬の背負った業が光り輝く。「僕、嘘がつけないので!」――この流れで「4巻へ続く」はニクいね。

  普段、面白そうな漫画を発見しても一旦保留して「候補フォルダ」に格納するのみなのだが、『テンジュの国』は即決。その日のテンションによって異なるのです。ちなみにもう1つ買いそうな勢いのがあったんだけど、地元の本屋になかったということで「候補フォルダ」行きとなった。多分当分の間買わないぞ……というか、冷静に考えるとこれは「ない」かも。最後の『正直不動産』はチェック漏れ。おかしいな、7月末頃にチェックした時はなかったような気がしたんだけどな……。
  電子書籍ラッシュの舞台裏を。『聖闘士星矢』の3、4巻を買う時にキャンペーン中であることを知った。その日が13日で、キャンペーンは20日までだった。“安い”からと言っても無尽蔵に買うわけにも行かないので、「毎日2冊ずつ買い進めて行く」ことにした。当初の予定はこんな感じ。
13日……『聖矢』2冊
14日……『将太』2冊
15日……『哲也』2冊
16日……『青山くん』と『暗殺教室』の最終巻
17日……『聖矢』2冊
18日……『将太』2冊
19日……『哲也』2冊
20日……途中で止めてる漫画のどれかを2冊
この計画には破綻があった。『将太』の残りは3冊で、2冊ずつ2回買うことができなかった(『全国大会編』に突っ込むというのもアリといえばアリだったが)。一方で『哲也』が残り5冊であることに気付き、足して8冊を4日に分けたらちょうどいいんじゃない?というナイスアイディア(自画自賛)に帰着。実際には諸々あって、16日に買い忘れてて17日にまとめて4冊買い、そして19日が忙しそうだったので再び18日に4冊と『暗殺教室』の20巻の5冊を購入。最終日はどれの続きを買うか迷った結果、サイクルに合わせた「最終巻シリーズ」として『海賊とよばれた男』『帝一の國』を買うことにした。こうして8日間で、「8×2+1」(*4)の合計17冊の漫画を買うという前例のない出来事が起きたのである。

*4 こう書くと「掛け算の順番がおかしい!」と言い出す人が現れそうだね。「単位が分かってない」ってね。もちろんそんなことないんだけどね。

  さて、9月は数、量ともに比較的充実したラインナップ。待望の第一巻『るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─』、悟空、ベジータ以外の見せ場があるか?『ドラゴンボール超』、どうなる文化祭『僕のヒーローアカデミア』、前主人公のことが気になる『MF GHOST』、漫画も季節は秋に『あおざくら 防衛大学校物語』、ちょっとアレな先輩との対決『BUNGO―ブンゴ―』、グロいのは勘弁してね『凍牌〜ミナゴロシ篇〜』。それから、今回見落とした『正直不動産』と同じ小学館の『賢者の学び舎』の続きが出ないのか気になったので小学館のサイトへアクセスしてみた。残念ながらまだのようだが、代わり(?)に『リボーンの棋士』という漫画が目に留まり、試し読みしたところ面白そうなので、9月発売の1巻を買ってみる。あと、『Dr.STONE』の新刊も出るが、まだそこまで追い付きそうにないので今回は見送りだ。
  新刊は多いけど、既刊シリーズも引き続き。完全版2冊と『女騎士経理』『Dr.STONE』を各1冊。あと、『テンジュの国』が2巻まで出ているようなのでそれも。電子書籍は『聖闘士星矢』を2冊。『将太』と『哲也』が予定より圧倒的に早く終わってしまったので、電子書籍の枠に空きが……と思ったんだけど、今回大量に買い過ぎたので一度一息入れようかと現時点では思っている。

(2018-64 08-08)


平成30年8月30日

利き

  バッティングの左打席を練習し始めて15年以上経つが、「やっぱり右利きだなあ」と感じることが多い。バッティングセンターで打っていて、イマイチだと感じた時に気合を入れてヤケクソ気味にフルスイングする。すると、

・右打席の場合:いい打球が飛ぶようになる
・左打席の場合:盛大に空振りするようになる

では、同じ場面で丁寧さを心掛けるとどうなるか。

・左打席の場合:いい打球が飛ぶ
・右打席の場合:いい打球が飛ぶ

左の時はボールをしっかり見て振らないといけないけど、右は何であれ気合が入っていればいいということである。多分、右では体に染みついている何かしらの軸が、左ではまだまだできてないということだろう。
  家でバット振ってると左の方が綺麗に振り抜ける感じがする。ところが実際にボールを打ってみると反対で、感覚の面でズレがあるようだ。左がもっと上手くなるには、この「ズレ」を修正するところから始めるべきなのだろうか。とは言え、庭でバットを振っていて「最近右の調子が悪いなあ」と思っていてもバッセンでは普通に打てるわけで、ズレというなら右も十分ズレている。結論としては「よく分からない」ということになり、最終的には「どこかのチームに入って試合やってるわけじゃないからまあいっか」といういつものところに落ち着く。
  伸び悩み気味だけど、始めた頃と比べたら格段に上手くなってる、という自信はある。最近友だちに会うという機会があまりなく、故に友人の私へのイメージは学生時代のままで止まっているはずである。もしも奈良学園の同級生や先生が、今の私のバッティングをしている姿を見たらきっと驚くに違いない。そういう機会は訪れないだろうけど、その時が来たら驚かせてやろう、なんて考えるのもモチベーションになったりする。見られると緊張するタイプだから、いざその時が来ても失敗しそうではあるのだが(笑)

(2018-63 08-07)


平成30年8月28日

やっぱり保護フィルターは必要だね

  岩貞君がテレビ局のカメラのレンズを破壊。やっぱり保護フィルターは付けとくべきだと再確認(違)
  しかしいつになったら阪神は試合を再開するのかね(錯乱状態)




白兎「あれ? 日曜日勝ったんじゃなかったっけ?」
雪翼「そうだっけ? よく覚えてないや」
白兎「ははーん、負けたと思ってその後確認してないやつだな」
雪翼「8回に6点も入れて5点差を逆転勝ちするチームなんて応援した覚えありません!!」
白兎「……素直に『大逆転勝ちして嬉しかったです』って言いなさい」

(2018-62 08-06)


平成30年8月24日

ニコンZシステム

  いよいよニコンから新システムのミラーレス一眼カメラが発表された。その名は「Z7」及び「Z6」。ざっと見て、予定通りしばらく静観することになりそう。
  Z7とZ6という2機種が発表されたのは多少驚きだが、α7シリーズの出発点と同じと思えばさほど驚くようなことでもないか。値段が、Z7が40万円台中盤、Z6が20万円台後半。標準ズームである「NIKKOR Z 24-70mm F4 S」とのキットで前者が50万円少し、後者が35万円程度。さらにマウントアダプターも加えたキットがあり、それぞれ2万円程度の上乗せとなるようだ。これが高いか安いかとなると……D850と比較すると高く感じる。もしも私が買うとすれば、Z6のレンズ、マウントアダプターキットを選ぶだろう。お値段約37万円コースで、今年の早い時期に買ったα7 IIIレンズキットと100mmSTFの合計よりは安い。やや無理をしてその組み合わせで買った私だが、100mmSTFとオールドレンズの活用という“大義名分”があった。しかし今回のZ6、Z7にはそれに相当するものがないので、その金額を投入するわけにはいかない。各種交換レンズの方が圧倒的に優先順位が上である。
  さて、同時発表された他のレンズ、35mm F1.8と50mm F1.8。これもα7シリーズの最初と重なる。値段帯も近い。F1.8の単焦点レンズとしては高いなあ、と思ってしまうのが本音だ。一応、今までF1.8のレンズにあった「廉価版」というイメージを一掃するというコメントもあったようだが、デジタルになってからはF1.8は必ずしも安かろう悪かろうではなくなったように思っているので、私の目にはシンプルな“値上げ”にも映る。それにしても、レンズのロードマップを見るとかなり攻めた内容だ。全体的にプロフェッショナルを含むアッパークラスのレンズで、本体と同時発売される24-70mm F4がランク的に一番下なのではとさえ思わせ、これからカメラを始めようとする人は対象にしていない雰囲気。ソニーも割と「入門者お断り」――までは行かなくとも、入門機があからさまに手抜きされている。今後、カメラの入門者はマイクロフォーサーズかフジフィルムのXシリーズから入り、その中の一部の人が何かを求めてソニーやニコン、キヤノンのハイエンドカメラへと足を踏み入れて行くのが王道になるのかもしれない。
  「買わない宣言」とまでは行かなくても「しばらく見守る」と言っていたα7 IIIをさっさと買った私が言うと「またそのパターンか」と思われそうだが、Z6、Z7を買うことははしばらくないだろう。この「しばらく」は短くても2、3年、できれば後継機が出る頃までは続いて欲しい。皆さん、ここの文章はしっかり保存しといてくださいね。来年とかに私がやらかしたら「発表時にこう書いてたのは何だったんだ!」と突き付けてやってください(笑) ただ、D810が壊れたとか、そういう場合はご容赦を。マウントアダプターを使えば一応α7 IIIでもFマウントレンズは使えるけど、やっぱり純正の組み合わせの方が使い勝手はいいはず。でも本当は、D810が壊れたらD850を買いたい。私が2年半前にD810を買ったのは、一眼「レフ」カメラが欲しかったからだ。ミラーレスでいいなら普通にα7RII(あの時点で出てたよね?)を買えば良かったのだ。一眼レフがきちんと生き残っている限り、私の中では「光学式ファインダーに非ずんばニコンに非ず」なのだ。

(2018-61 08-05)


平成30年8月23日

剣心のフィギュア

  来年の5月に『るろ剣』の主人公、緋村剣心のフィギュアが発売されるらしい。来年の5月って随分先の話だなあと思うんだけど、フィギュア界では普通なのかなあ。鉄道模型は大体5ヶ月先ぐらいなんだけど、先日発表されたポポンデッタの南海こうや号や阪急1000、1300系なんかは8ヶ月先の発売予定で驚いた。こういうものの製作に携わったことがないのでよく分からないが、いろいろと理由はあるのかもね。
  で、メーカー直販で予約すると、A3サイズのポスターが特典としてもらえるらしい。これは結構魅力的だった。以前何かで書いたと思うのだが、今私の部屋には現在、自分で撮った写真とカレンダーの他、映画『バンパイアハンターD』とゲーム『FINAL FANTASY XII』のポスターが飾られている。ポスター2点についてはかなり長いこと固定で、しばらく前から別のを飾りたいなあと思っている。一つは『空の軌跡』、そしてもう一つを『るろうに剣心』のポスターにできれば最高だと思っている。後者がフィギュア特典として付いてくるというわけである。
  ただ、このフィギュア、今出ているサンプル写真を見てどうも好きにはなれない。2次元の存在である漫画のキャラクターを立体化すると、どこかに“負担”が掛かってくるのだろうか。ムーミンとかピーターラビットに関してはそう思ったことはあまりないが、キャラクターが漫画的であるか写実的であるかにも関係してそう(剣心も充分漫画的だが、ムーミンに比べたらね)。そういやピーターラビットもくまのがっこうもぬいぐるみが欲しいと思ったことはあるが、残念ながらどちらも私が見たことのある市販品は「コレジャナイ」感が強くて持ってない。
  そもそも論になってくるが、フィギュアの元になった原画があんまり好きじゃない。最近になって和月伸宏が描き下ろしたものなんだろうけど……これを言ってしまうと身も蓋もないのだが、現在連載中の『北海道編』と大昔の漫画とで若干の雰囲気の違いが出ていて、私は昔の方が好きだ。その影響は小さくないだろう。このポスターとDのポスターが“戦った”場合、残念ながらDが勝つ(FF XIIの方は置き換えるかも)。
  趣味界、とりわけコレクション部門でよく言われる「買わずに後悔するより買って後悔しろ」という格言だが、流石にこれはないかな……ということで昨晩、若干後ろ髪を引かれつつも見送ることにした(予約締切が昨晩21時)。格言を破ることにはなるが、買わずに後悔することもなさそうだから大丈夫……かな? ひょっとしたらこれが剣心のフィギュアを手に入れる最後のチャンスになるかもしれないが、それならそれで仕方がない。私がカッコイイと思った剣心のフィギュアが市販されなかったというだけのこと。そこまで言うなら自分で作れよという話にもなりそうで、そのうち暇が出来たら挑戦する価値はあるかもしれない……けど鉄道模型とは全然違うから相当苦労しないとダメだろうなあ。その頃にそれだけの情熱が注げるかどうか……無理な気がする。

(2018-60 08-04)


平成30年8月22日

最近のワールド工芸

  気のせいか、最近ワールド工芸がNの金属キットを出さなくなってきている。多分Nのキット、それも金属となると買う人が少ないんだろうけど……。蒸気機関車だけはちょいちょい見かけるのだけれど、私はあんまり興味がないので自然とワールド工芸離れしてしまっている。代わりにプラキットシリーズがいろいろ出てるみたいなんだけど、全体的にあまり気持ちが動かない(キヤ97は面白い題材だった)。じゃあ具体的に何が出れば欲しいの?と言われると困るところではあるんだけど。一時期何種類か旧型国電が出たけど、全部見送った。旧国が一番“オイシイ”ところではあるんだけど、ほぼ全部グリーンマックスで固めるという方針が出来てしまっているから……。ちなみに先日、某通販のセールで「オヤ36架線観測車」という面白そうなものを発見したのだが、考えているうちに売り切れてしまった。残念。ところでいつの間にこんなの発売されていたんだろう……毎月ちゃんとチェックしているつもりなんだけど、見落としたようだ。
  で、昨日のトミックスの話題と関連性が出てくるのだが、大きい方で旧型国電の発売予定があるらしい。クモハ51とクハ55という謎のチョイスが気になったのだが、クハ55がサハ57改造車だったのでピーンと来た。クモハ51の車番にも見覚えがあり、案の定大糸線を意識したものらしい。とは言え、大糸線って最低でも4両だったはず……来月さらに2両発表されるのかな? かなり気になる製品なんだけど、残念ながらこれまた見送り予定。大きい方ではたまにあることだけど、ボディキットということで下回りを別メーカーのもので用意しなきゃいけない。大きい方は慣れてないので、どのメーカーからどんな製品が出ていて、どの程度入手しやすいのか、そしてどれぐらい追加で資金を用意する必要があるのかとかの見当が付かない。トータルキットだったらまた違ってたんだけどね……。
  と言ってて思い出した。ワールド工芸の大きい方でコレが出たら欲しい!というか出して欲しい!という車両があった。それはユ101。銚子電鉄の「澪つくし号」で知られるトロッコ車輛だ。Nゲージでは出ていて、過去に組み立てた。ワールド工芸は両ゲージでデキ3を出しているのだから、澪つくし号も両方を……と期待しているのだが、なかなか期待通りにならない。いっそのこと改造もしくは自作すればいいんだけどね。でもなんとなく、ワールド工芸製品を待望している。いつか出ますよーに。

(2018-59 08-03)


平成30年8月20日

TOMIX HO車両初購入なるか?

  トミックスが大きいサイズ(0.0125)で国鉄70系電車を作るらしい。欲しい。一口に70系と言っても製造年次によって違いがあるわけだが、詳細は現時点では未発表。横須賀色と新潟色の2種類出す予定ということしか分からない。製品化発表ポスターの横須賀色の写真(実写)は横須賀線なので、まあそういう感じなのかなと言う気がする。新潟色の写真は6連で、間にサハ87が入っている編成。写真はあくまで「イメージ」なので、サハ87の製品化が決定したわけではない。果たしてここを87にするのか75にするのか。横須賀色の“色違い”にして金型を節約するならもちろん75。次に両先頭車がクハ76になるのか、それとも片側にクハ68あたりが入るのか。クハ68だったら今後の展開も期待できそうだが、無難に両方76になりそうな気もする。トミックスはクモニ83も製品化しているので、合わせてどうぞ……ということで色替えで終わっちゃうのかな。
  大きい方なので気軽に手は出せないけど、現時点で欲しいと思っているから実物見ちゃうと買っちゃうかも。できれば関西を走った70系ということで阪和線仕様として楽しむのが、4連で完結するという意味でもお手軽。何ならカトーのクモハ41、クハ55も買って来て、動力を何とかして連結器を何とかして朱色に塗り替えて増結する……という遊び方もできなくもない。トミックスが製品化する車両が何年製造タイプかによって阪和線への“転用”の可否が決まるので、今後の続報待ち。もっとも、拘らないなら横須賀色をそのまま4連にして阪和線ということにして遊ぶこともできなくもないのだけれど。まあいずれにせよ、70系は阪和線以外だと複数種のタイプを混ぜないと編成にならない。そのあたりを踏まえてクハもモハも2〜3タイプずつ出てくれると面白そうなのだが、果たしてトミックスがどの程度本気出してくれるか。外れなら外れで、それは出費が押さえられて良し考えよう。

(2018-58 08-02)


平成30年8月3日

SAMYANG TILT/SHIFT LENS 24mm F3.5 ED AS UMC 入手顛末

  去る5月17日の侃侃諤諤『次に買うレンズは?』の中から、見事「次の一本」となったサムヤンの「TILT/SHIFT LENS 24mm F3.5 ED AS UMC」。欲しい度合いを示す星マークは「AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED」の三つ半を僅かに下回る三つだったが、逆転勝利となった。当初は順当に星の数順に行くつもりだったが、2つの要因(特に一方)が関係している。
  魚眼ズームのフィッシュアイニッコールだが、ある日急に値段上がった(某ヨから始まる家電量販店での価格)。最初からその値段だったらそれで買っていたのかもしれないけど、安いのを見た後で値上げされると買いにくい(縦位置グリップもそうだった)。というわけで様子見することに。一方でサムヤンのあおりレンズだが、これ、前に書いた通り受注生産品。決心が付いてお店に注文しに行っても、長ければ3ヶ月ぐらい待たされるようだ。実際に手に入るのは早くて9月、遅ければ10月、そう思って縦位置グリップを買った日に注文。ひょっとしたらその前にフィッシュアイニッコールが値下がりして、尚且つ資金が用意出来たら順序が逆になるかも……そう思っていた。しかしその場でその可能性が潰えることになった。対応してくれた店員氏が「納期確認しますねー」と日本代理店であるケンコーへ電話。数分後、耳を疑うような事実を聞かされた。「在庫、1本だけあるそうです、他店からの注文と入れ違いになってなければ来週届くと思います」――いやいや、今日水曜日だし明後日ぐらいには届くんじゃない?と思ったけどそこじゃない。なんで在庫あるの? こんなマニアックなレンズの、しかもユーザーが少なそうなAマウント、それの受注生産品だよ? なんで在庫持ってるの!!

仮説1.発売時にケンコーがとりあえず各マウント用1本ずつ取り寄せてみて、そしてAマウントはニーズがなくてそのまま残っていた。
仮説2.誰かがAマウント版とEマウント版を間違えて発注してしまい、キャンセルとなって残っていた。
仮説3.向こうがEとAを勘違いして、実はAマウント版の在庫はない。

思った通り2日後の金曜日に入荷連絡があり、無事入手。もちろんだが、何故在庫があったのかは分からないままだ。受注生産品というのはメーカーの態勢であって、ケンコーは極力1本か2本程度の在庫を持つようにしているのかも???

  そんなわけで、『次に買うレンズは?』の答えが出た。では「さらにその次に買うレンズ」は?。その後、あのラインナップに大幅な整理が入り、実にあっさりしたものになった。

● AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED
● Voigtlander Hyper Wide Heliar 10mm/F5.6 ASPHERICAL E-mount
● 28-75mm F2.8 Di III RXD
● FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS(とテレコン)

4本だけなのでシンプルに「欲しい順」に並べてある。最初のフィッシュアイニッコールはもう半分手が伸びかかっている。時間の問題だ。その次の超広角レンズだが、中国メーカーが10-18mmというおかしな焦点距離のズームレンズの発売を予告しているとかで、ちょっと様子見が入った。3つめの“α7 III用大口径標準ズーム”は遅かれ早かれ買うことになるだろう。シグマやトキナーの動きがあればまた話は変わるかもしれないが、現状はタムロンのこのレンズは非常に魅力的だ。4つめは「え? これが4番目に来るの?」となりそうだが、他が消えたので繰り上がりに繰り上がっての4番目だ。他と値段が違い過ぎるので、これを買うぐらいなら上の3つを全部揃えた方が色んな写真を撮ることができそう。800mm域は、その気になればニコンの 200-500mm F5.6 に1.4倍のテレコンを付けて、さらに1.2倍クロップを掛けて代用してもいいわけだからね(テレコンはまだ持ってないので買うことになるが)。
  「消えたレンズ」たちについて。タムロンの単焦点2つは、45mmは純正58mmがある今では買っても使わないだろう。90mmマクロはかなり悩むところだが、マクロの出番があるときはα99IIを登用した方が建設的。100mmマクロは非常に気に入っている。F4の広角ズーム、これがちょっと曲者で、実は「欲しい」。けれども、28-75mm F2.8 同様タムロンが何かやってくれるのでは?と期待。急ぐわけではないので、待てるだけ待とうと。純正品と我慢比べだ(?)。ニコンとキヤノンのあおりレンズは当然要らない(とかいいつつ、85mmがあれば面白いことができそうだ、とか思っている)。フジの標準ズームは、X-T20のレンズキットの値下がり次第。けど、なかなか下がらないし、またマウントが増えることになるのでさすがに自重すべきかと。10mmを除く各種マニュアルレンズ、これも「要らない」。わざわざ買わなくても既にたくさんマニュアルレンズは持っている。それに、マウントアダプター経由で手持ちのマニュアルレンズを使ってて思ったんだけど、やはり実用性は劣る。既に持ってるもので遊ぶのはまだいいが、「デジタルになってズームの利便性に溺れることにした」と言ってたくせに、単焦点のそれもマニュアルフォーカスのレンズ増やしてどうするの(*1)。M-ROKKORの2本だけはコレクション目的で買ってもいいけど、その他はちょっと芯がブレすぎだ。
  というわけで「さらにその次に買うレンズ」は「AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED」が最有力。再値下がりと再チャージが上手く噛み合えば、次の9月25日あたりに買えたら嬉しいなあと思っている。

*1 件のサムヤンのレンズも単焦点でマニュアルフォーカスだけど、あれは別物だからね(笑)

(2018-57 08-01)


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