平成27年11月30日
古いネタ 以前、「完成させた車両数>買い足したキットの両数」を目指すというアホ?な年間目標を立てていたが、色々問題が発生して(色々というか一つなのだが)諦めることにした。そしてその後、厳密には数えていないが順調に毎年「完成数<買い足した数」となって“積みキ”は増え続けている。何故毎年そんなに増えるかと言うと、今年のような“設計変更”といった例外はあるものの基本的には「作りたい車両が増える」からである。例えば先日の阪急5100系のように。その件については幸い?市場在庫がないためにキットの買い足しはしていないが、再生産されれば買うつもりでいるので潜在的には増えたのと大して変わりない。この負のスパイラルから抜け出す方法は2つある。新しく作りたいものを抑制するか、また以前のようなトンデモペースで作るかである。しかし考えるまでもなくどちらも無理(少しは考えろよ)。せめてご新規さんをなるべく抑制して、旧国シリーズだけでも順調に消化したいところではあるが……気付けば時間をかけて東急旧5000系を作っていたりするのである。アホは死ななきゃ治らないといが、死ぬまで楽しめそうだぜこの趣味。 さて、いつもの。
【スクライド】1、2巻(既刊):☆☆☆ かなり前にチャンピオンで連載されていた漫画で、アニメのコミカライズ的な存在だと認識している。買ったのは10年ぐらい前なのだが、絵がちょっと読み辛くてずっと放置されてたけど……今回一念奮起して読んでみた。ちょっとイレギュラーなので「番外編」に放り込もうかとも思ったのだが、敢えてこっちに。 作品のジャンルとしては、SF異能アクション……といった感じかな。近未来の荒廃した日本が舞台。ロストグラウンドと呼ばれる荒廃した場所で、稀に産まれるアルターという能力者が物語の中心になる。が、結局のところこのアルターという能力がよく分からない。まあ、『ジョジョ』におけるスタンドや『武装錬金』における武装錬金みたいなものだと思って読み進めた(自身に能力が宿ると言う意味では前者が近いが、武器のような後者的なのもある)。で、最初に書いた通り絵が見辛い。画力自体はあるし、ストーリーも王道だが悪くないので、もうちょっと整理して描いてたらかなり違ったと思うのだが。ちなみに、絵は『ジョジョ』に影響を受けていると思わせる。 良かったところも書いておこう。主人公のアルター、シェルブリッドが炸裂するシーンはなかなか小気味が良い。「○○のシェルブリッド!!!」という、よくありがちな名前を叫びながらのフィニッシュになるのだが、「シェルブリッド」という語感の良さに加えて、場面場面で「○○の」のところに入る単語が変わるので新鮮味があった。主人公は「ホーリー」という治安組織と対立することになるのだが、2巻でそのホーリーと対立していた別の組織「ロウレス」が登場する。そのロウレスのトップ箕条晶と補佐役?のハーニッシュ・ライトニングの信頼関係を思わせるシーンもなかなか印象深い。例え敵に対してであってもその死を悼むハーニッシュと、そのハーニッシュをよく知る箕条。むしろ主人公よりこの2人の方がカッコいいと思った(笑) さて、残念なことに、3巻まで買っていたはずだがその3巻が発掘できず。間違って捨てた可能性アリ。そして、さっき調べたら5巻で完結の模様。最後まで読みたいので……古本で探すか。
【セーラーエース】1巻(新刊):☆☆☆☆ 評価に関しては、やや甘めの星4つということで。 『頭文字D』であまりにも有名なしげの秀一の新作。題材は女子野球。野球漫画は数あれど、女子野球の漫画は珍しいんじゃないか……と思ったけど、そこまでレアでもないかな。『頭文字D』のところどころで「ああ、しげの秀一は青春物語が描きたいんだな」と思わせる場面があって、かつあとがきにもそれを匂わせるような発言があった。けど、どうしても読者は『頭文字D』に峠バトルを期待し、作者もそれが分かっているから葛藤が見え隠れしていたような気がする。今回は作者が描きたい方向へ話を持って行こうとしているはずで、こうして漫画を買っていることから分かる通り私は応援したい。が、最後まで応援するかどうかはもちろん漫画が漫画として面白いかどうかにかかっている。とりあえず好スタートと言っておこう。
【ぐらんぶる】3巻(既刊):☆☆☆★ 先にカバーを外してその下を見ちゃったもんだから……新キャラかと思ってた女の子は2巻の“ケバ子”。ネタバレしちまった、と少し後悔したが、本編であっさりと正体をバラしてたのでこれはこれでいいのだろう。非常識な人たちを見て涙するというこの漫画にしては常識人な反応をするのだが、やはりあの化粧と化粧時のテンションを考えると「流石この漫画の登場人物」という評価に落ち着く。 相変わらず海に潜ってるシーンは少ない。ハイハイもういいですよ、この漫画はこういうもんですよ。そしてテニスサークルとテニス勝負に……これ、変な横やりがなければ3本とも勝ってたんじゃないの?
【潔癖男子!青山くん】3巻(新刊):☆☆☆☆ トータルでは「☆☆☆★」ぐらいなのだが、良かった部分を重視して4つ星としておく。あとがきにおける作者の暴挙については、情状酌量の余地ありで不問にする。 まずは前巻からの続き。メガネこと塚本のトラウマ?云々。最後はチームメイトの結束で打破して見事逆転勝利。青山くんを見に来ていたカメラマンがなんかグダグダ言っていたが、チームメイトを思いやる行動に対して「大バカヤロウ」はないだろう。坂本がチームの欠かせないレギュラーなら、こんなところで潰れてしまうのもマイナスでしかないわけだし。 かおっち(財前)のパパは、結局これは厳しいように見せかけてるだけで、ただただひたすら甘やかしているというか猫可愛がりしてるだけじゃないか(笑) 話の方向性としてもその方が良く、ここで財前パパが「可愛い息子がサッカーなんぞに熱を上げよって、おのれ青山貴様が難い!」とか言ってサッカー部の妨害をするような展開は『青山くん』には合ってないような気がする。この辺り作者がよく分かっているのか編集がしっかりしているのかどっちか分からないが、ナイスである。 漫画家の話のところは……ちょっとね。前半良かったんだけど、後半がくどいというか、無理があると言うか。作者としては「青山くん(をモチーフとしたキャラクター)は何をやっても人気者である」という結論に持って行きたかったのかもしれないけど。 さて、青山くんのライバルとも言える人物が登場した。ところで今更のように気付いたんだけど、青山くんてフルネーム出てたっけ? まさか苗字が「青」で名が「山」ってオチはないよな?(昔のギャグ漫画で「青木」がフルネームというキャラがいた)
【王室教師ハイネ】5巻(新刊):☆☆☆☆ こちらも面白かった部分重視で☆4つ評価。 4巻からの流れで行くのかと思ったら、のほほん緩めの日常シーンから。この辺りはどうでもいい話が続くが、なければないで寂しいと思われる。ちなみに前からずっとそうなのだが、リヒトとレオンハルトの区別が付きにくい……もう少しキャラクターデザインは考えて欲しかったな。例えば片方だけでも普通一般家庭人みたいなのにするとか。あと、俺もコーヒー嫌いだぞ麗苑春人……じゃなくてレオンハルト君。 後半はカイ王子がメインのシリアスな話へ。当初の見た目通り?喧嘩は強いようである。そしてそれを凌駕する王室教師ハイネの身体能力がならず者共を一蹴する。この「それはちょっと無理がない?」感は某ミステリー漫画の某ヒロイン2人に匹敵する。ハイネよ、お前は一体何者なのだ(*1)。年齢も結構行っていることが改めて確認できたし。そうか! 謎は全て(略)。吸血鬼か何かだから歳を取っても見た目に老けない説に一票を投じよう! 身体能力が高いのも頷けるし、そう言えば昼間外に出ているシーンが見当た……りまくりだね。よし、Dと同じでダンピール(人間と吸血鬼の混血)ということにすれば辻褄が合うぞ!(暴走気味) とゆーわけでハイネ先生の真の正体は次巻、ローゼンベルク伯爵のお家で明らかになる!???
*1 某吸血鬼ハンターの小説風と言いたいところだが、長らく読んでいないので原文がどんなだったか忘れた。
【ぐらんぶる】4巻(既刊):☆☆☆★ この漫画が面白いと感じてしまうのは、何か毒されているような気がして若干得心が行かぬが……。 二話目(通算は14話)、バイトの話。寿がバーテンダーをやっているが、よくよく考えると伊織の先輩たちは酒の飲み方以外は割と常識人なんだよな。伊織が千紗に対してデリカシーのない言動をしたときに冷静に突っ込んでるし、ダイビングの時は真面目そのものだし。三話目(同15話)。そら普通ダイコンって聞いたら野菜連想しますわ。それはともかく、千紗と愛菜の会話。「二人は付き合っているの?」に対して千紗の顔……あれぇ。物語の王道的展開で表面上は避けてるけど内心は……ってのを思ってんだけど(というか、1巻ラストと2巻ラストがそんな雰囲気だったから)、この表情させるってことは作者はそういう風には持って行かないつもりなのかぁ? まあそれはそれで別に構わないんだけど。そして謎のエヴァネタ。作者は何をやりたかったんだ。余白ページのおまけの一コマは大笑いした。そして、本巻ラストの17話の終わりの方。こういうところはホント伊織も主人公らしいんだけどなあ。 これでこの漫画の既刊全てを消化。次からは新刊として購入することになる。というわけで次巻予告を見ると……これ、『もやしもん』に影響を受けたのかなあ。「諸事情により一部異なる場合がございます」って注釈あるけど、一部じゃなく全部違うだろ?(笑) 尤も、「予告3連発」のうち最初の1つ目だけは近い展開がなくもなさそうだ。来年の発売を楽しみにしておこう。
以上、予定にあった『乙嫁語り』が来月に延び、代わりに?チェック漏れの『潔癖男子!青山くん』が入って新刊は3冊。『ぐらんぶる』の既刊を全て消化し、ややイレギュラーながら『スクライド』2冊を加えて感想文は7冊と先月同様のボリューム。 いよいよ今年もあと少し、最終月の12月は4冊だ。『ワンパンマン』『乙嫁語り』『もののがたり』『げんしけん 二代目』――おお! 上旬から下旬まで綺麗に分散しているぞ!(笑) 冗談はさておき、延期された『乙嫁語り』が無事今度こそ発売されることを願おう。『もののがたり』は今年最初の方で買い始めた漫画だが、続きがなかなか出なくて少し心配していた。1、2巻連続刊行の反動かな? (2015-85 11-10)
平成27年11月29日
聖女のアリア かなり今更だが、先日『英雄伝説 閃の軌跡 スーパーアレンジバージョン』(ゲーム関連の音楽CD)を購入した。『閃の軌跡』は全体として平均点以上だかったからこのCDも特に買わない理由がないのだが、なぜ今まで放置されていたかというと……自分でもよく分からない(おいおい)。「あ、こんなの出てたんだ」という感じでしばらく前に初めて存在を認識したから、単純に見落としていただけという説が最有力。それはそうと、『閃の軌跡II』のスーパーアレンジはまだ発売されてない模様。どっちかというと『II』の方が期待値高いんだけど、1年以上経ってるのに発売されてないってことは今後も発売するつもりないのかなあ。『空EVO』用のアレンジでサウンドチームが忙しく後回しになってしまった、ぐらいの理由であればいいのだが。 さて、『II』のゲーム内で流れた曲でサントラに入ってないのがあって疑問に思っていたんだけど、その謎がじっちゃんの名にかけたわけじゃないけど解けた。『閃の軌跡』スーパーアレンジバージョンに収録されている曲を『II』で使ったようである。分かれば何てことはない理由だった。曲名は『聖女のアリア』。遺跡クリア時に主人公の脳内に流れ込んでくる“何者か”の回想のBGMとして使われている曲(で合ってるよね? ゲームやったのが去年のことだからちょっと記憶があやふや)。コーラスなしの『聖女の城』が『閃の軌跡』で流れていて、『II』で“バージョンアップ”したからサントラでは一つの楽しみだったのだが、入ってなくてがっかりするとともにずっと疑問だったのだ。 CDジャケットの歌詞を見ながら曲を聴いてみたのだが、どんな風に発音しているのか分からん部分がちらほら(笑) もしカラオケに入ってたとしても、相当な練習量を積まない限りは歌えそうにない。まあそもそもこんな高音が私に出せるわけがないので歌うべきではないだろう。 このCDにオープニング曲の『明日への鼓動』のフルバージョンが収録されている(サントラはOP用のショートバージョンのみ)。あまりピンと来ていなかったのだが、何度か聞いているうちに悪くないと思うようになってしまった(笑) この曲は冒頭のメロディがとても綺麗で、ゲームを起動したときにまずそれが聞こえて来るのが良かったのだが、曲本体は“ごく普通”でそれが残念でならなかった。でもまあ、普通だったらそれでいいじゃない、と今は思っている。歌詞カードを見ていると、Cメロ(*1)の歌詞が1番2番に対して違いが少なく、最近の曲としてはちょっと珍しい?
*1 厳密にはこの単語の意味を把握していないので、ひょっとしたら違うかもしれない。 (2015-84 11-09)
平成27年11月27日
発掘 部屋を整理していたら2010年の未使用カレンダーが出てきた。
……ちっ、来年は閏年か。
*1 2010年も2016年も1月1日は金曜日なので、閏年でなければ使い回しが可能だった。 *2 去年、古い未使用カレンダーを使い回しした実績があるので今回も期待した。 *3 1年間丸々使回ししようとすると、閏年の場合は28年前のものを持ってこないといけないのでかなり無理がある。 *4 3月1日以降の使い回しであればチャンスは増える。「去年の実績」はそれを利用した(閏年の古いカレンダーを3月以降に使用)。 (2015-83 11-08)
平成27年11月22日
デハ5100を作る 制作中の東急旧5000系。当初の考えは、第一弾として「Mc+T+Mc+Mc+Tc」の5両編成、第二弾として5両ぐらいの貫通編成をいずれも原型仕様で作る予定だった。原型というのがミソで、グリーンマックスのキットは末期?仕様なので“復元”加工が必要になる。当初はドア窓を削り広げるだけ……と思っていたのだが、他にも何か所か手を加えるべきところを見つけ、その度にいつものことながらげんなりしている(笑) 一番面倒と思われるところは省略したが、気付けばそれなりの加工量になりつつある。ちなみに今日、もう1ヶ所発見してしまって、加工メニューに追加するかどうか悩んでいる。この車両に思い入れがあって作っているのなら仕方ないのだが、「ちょっと興味が湧いた」程度の寄り道気分で作り始めたもの。だから、思ったより重い作業量に現在の気持ちは「こんなはずじゃなかったのに」である(苦笑) それならそれで凝らずに作ればいいのに、ちょっと気合を入れて資料を集めちゃったからね。見なきゃ知らないで通せたものを、見たからには避けては通れないこの面倒な性格。この後、東急シリーズとして旧3000系が控えているんだが、さてどうなることやら。 そういうわけで、第二弾で考えていた編成は原型じゃなくキットそのままの末期仕様にしようと計画を変更。まあ、第二弾つったって来年作れば早い方で、5年後とかになってもおかしくないんだけどね。まあそれはともかく、第二弾を末期に変更すると浮上する問題は原型仕様の中間電動車デハ5100を作るチャンスがなくなること。末期仕様作るときに1両余分に原型車を制作すればいいだけの話だが、気分的には次回の末期仕様の時こそは“お手軽モード”で作業したいわけで、面倒なことは先に済ませておきたい。というわけで、次回の計画変更に伴って今回の計画も変更になり、1両追加することにした。完成が延期されたということである。年内にできるといいんだけどなー。 (2015-82 11-07)
平成27年11月19日
正解はどれだ? 毎年恒例の月刊カメラマンを買って来た。どこがどう恒例なのかというと、この雑誌は毎年この時期に座談会形式の「間違いだらけのカメラ選び!」という特集をやっていて、私はこれが大好きなのである。とかいいつつ、カメラにあまり注力してなかった数年間は買ってないので、毎年恒例って言うほど恒例じゃないかも(ちなみに後になってから、空白数年間の分はバックナンバーを探して埋めてある)。 あれから色々考えていて、一度は候補に挙がったペンタックスフルサイズ機は却下気味(気味であって却下確定ではない)。代わりに浮上してきたのがD750とα7IIの“2台体制”。敢えて画素数を2400万画素で留めることで、お財布の負担も肩の負担も軽く済ませようと言う魂胆。将来的にはα77の買い替え(IIもしくはまだ見ぬIII)も視野に入れて、画素数を2400万画素で“統一”しようという野望もある。ひょっとしたらマイクロフォーサーズも2400万画素ぐらいまでは来るかもしれないという妄想気味の期待まである。後半は将来の話なので今日は置いておくが、前半は割と本気で考えているプラン。いきなり金銭的負担は重くなるが、D810にα7IIを追加するわけではないのでまだ現実的な範囲内。もし決意が固めれば、フィルムからデジタルへの完全切り替えを当初の予定から前倒しし、年内にD750(レンズキット)、来年の夏の終わり頃までにα7II……という流れになる(かもしれない)。ただこの場合、全体として貯金計画は長期間化するので……今年始めてここまで続けてきたカメラ貯金、これを“もう一回”やることになるので苦い笑いが止まらない。やっぱ正直しんどいですハイ。やっぱ1年ちょっとでD810買える金額を余分に貯めるのは無理がある。今でもちょっと、カメラで高望みしてなけりゃあフライシュマンのICE-T買えてたのにな、とか思っちゃいます(*1)。 てな感じで、本気撮りD750と旅行用α7IIという組み合わせを考えていたら……あの連中が「迷ってるならD810買った方がいいよ」とか「買うならα7RIIでしょう」とか月カメの特集内で発言している。冒頭のEOS 5Ds/5DsRにはやや否定的な発言してたから、「そうだよねー、2400万画素で充分だよねー」って安心して読んでたのに、そこで私の考えに横槍入れてくるか!(笑) まあね、確かにね、D750よりD810の方がモノはいい。そりゃカネがあるなら迷わずα7RIIだよ。でも世の中そう簡単には行かないって。はぁ……悩むわ。 で、話は堂々巡りというかいつも同じ結論に落ち着く。ソニーが一眼レフを作らないのが悪い(笑) α910ないしはα900 MarkII、これで全てが解決する。と、実はその月カメにも似たような話が出ていた。α7シリーズが上手く行ってるし、αマウントの方でEマウントに出来ないこと……光学式ファインダーもう一回作って欲しいよねって。販売店に来てたメーカーの人にも一応言っといたんだけど、伝わってるかなー。「EVFのいいところはよく分かったから、光学式も作れ。両方から選べるとなれば、ニコンやキヤノンには真似できないソニーだけの魅力になるでしょ」って。さっき年内にD750という案も……と書いたけど、実はそれはない話。一応ギリギリまで大逆転に期待して待ってる。信じてないけど期待はしている。発売が来年の3月に間に合わなくてもいい。開発発表、発売予告だけでもその頃までに。発売される見通しがあればまだもう少し待てるし、繋ぎでα7II買うというのもありだ。頼むぜソニーちゃん! ところで、そのαマウントの光学式ファインダーの話で気になったことが。「α9」って文字列があったんだけど、α9はまだ出てないよね? 「α9の後継機」って何? おっちゃんたち2020年ぐらいからタイムスリップしてきたの?――という冗談はさておき、ミノルタのフラグシップ機のことなら「α9」じゃなくて「α‐9」だぜ。何故こんなところで重箱の隅を突くかというと(いつものことなんだけど今回は特に)、αはハイフンのありなしで意味が大きく異なる。具体的には既に「α7」と「α‐7」でややこしいからね。にしても、ここでα900じゃなくてα−9が出て来るってのはちょっと嬉しかったり。って思って読み進めてたら「α9の中身をα7RIIに替えるだけでもいい」というどこかで聞いたフレーズ(*2)が出てて、どうやらα‐9のことじゃなくてαに続く数字の桁数を間違えただけのようです。これ、誰が悪いんだ? 出席者が間違えたのか?? 編集者が間違えたのか??? さすが「間違いだらけ」なことはあるぜ!!!
*1 もちろんだけどHOじゃなくNの方のICE-T。フル編成7両で、円安の影響もあって10万円を超える。高すぎなので、カメラの一件がどうであれ買ってないかもね。 *2 自分の発言です。確かα7Rが出たころに同じようなことを言った記憶が……。 (2015-81 11-06)
平成27年11月15日
グリーンマックスの(中略)ー!その2 トミックスが新製品を発表した。引き続き103系のバリエーションが発売される予定で、次回は関西本線編成が私のターゲット。グリーンマックスが順調にエボシリーズの103系を展開していれば今頃私の手元にあったかもしれないのに。黄帯を作っていたかどうかは若干微妙なところだが、少なくともトミックスのを買うってことはないだろう。あ、いや、トミックスのを買うのが嫌ってことはないんだけどね。GMに期待した私がバカだった、ということ。しかし、こんなことになるんだったらカナリアイエローの宝塚線編成も買っておくべきだった……ってまだ市場にもメーカーにも在庫あるのか……むむむ、どうしよう。 その他に嬉しい新製品が。商品名は「TCS ハイパワーポイント電源N」。ポイント線路の切り替えに使うスイッチは通常、パワーパックからの電源を使う。うちでもそうしているのだが、何か所か切り替えに失敗しやすいところがある。そのポイント線路までの距離が長いので、電圧降下が原因じゃないかと疑っている。かといって、複雑?な電気関係の改造以外に改善策も見当たらないので現状では放置している。そうせざるを得ないのである。そして、上手く行かなかったときにストレスがたまるので、そのポイントはあまり使わないようになってしまった(その上を列車は通過するが)。一時期、使わないなら無駄だろうと外していたのだが、やっぱりあった方が便利なので復活させた。けどやっぱり使わないというこのジレンマ。今度の新製品は、そのイライラを解消してくれそうなポイントスイッチ専用の強力型電源。延長コードを使って離れたところにポイントを設置しているユーザーは私だけではなかったということだろう。メーカーからのアクションがあるとは期待していなかったので、いい意味でのショックを受ける発表だった。さて、今の私の懸念はスペース的な問題。鉄道模型用の台の上には、ギリギリまで欲張って線路を敷設し、空いたところにコントローラー5台とスイッチ類39個を押し込んでいる。まだ発売されていない製品なので断言はできないが、残っている隙間にはハイパワー電源が入らないように見える。となると、何とかしてスペースを空けなきゃいけないのだが……そんな悩みにすらワクワクできる楽しみな新製品だ。
新製品とはまた違ったちょっとした話題。阪急5100系の一件に懲りず、3000系の本も買おうかどうか検討中。中身を見たら、次に私はこう言うだろう。「非冷房車もいいな!」――でも敢えてその泥沼に飛び込んでやろうじゃないか。GMの阪急キットがまたたくさん必要になるけど。その市場在庫がないんだけど。 はやく(再生産)しろ! 間に合わなくなってもしらんぞーーーっ!!! まあ、向こうもいちモデラーの制作計画なんて知らんよね。って、その前に3000系の本が手に入るかどうかが怪しいようだ。多分続く。 (2015-80 11-05)
平成27年11月14日
藤川復帰! 藤川球児が阪神タイガースに戻ってくるらしい。嬉しい! ちょうど先週、義兄と久々にキャッチボールをしたのだが、その日少し暖かくて何を着て公園に行こうか悩んだのだが、最終的に選んだのは藤川のTシャツ。何言ってんのか分からないと思うけど、自分でも何を言っているのかよく分からない(笑) それぐらい嬉しいということだ。 ちなみにキャッチボールは収穫たっぷりで楽しかった。数年前から取り組んでいる左投げが、ようやく形になりつつあるのを確認。まだまだコントロールがばらばらだが(*1)、約18メートルの距離をしっかり投げられるようになった。前回は2月に投げたのだが、その時はそれより短い距離を届かせるのに精一杯だった。コントロールは後からでも付いてくる。まずは距離をしっかり投げられるようにならないと話にならない。それは自分の右腕が証明している。その右だが、自分で思っていた以上だった。たまたま調子が良かっただけかも知れないけど、コントロールがかなりまとまっていて、思った以上に思ったところに投げられた。最大の問題は、その後3日間ぐらい肩と腕が痛かったことで、楽しくてちょっと遊びすぎてしまったようだ(笑) もちろんだが、私の持っているTシャツでは藤川の背番号は22番である。今は呉昇桓が22を付けているため、新しい藤川の背番号は18になるらしい。これは来年、買い増ししなきゃならんってことだね(意味不明) 現実的に考えると、藤川の現在の能力、つまり戦力になるかどうかについてはやや懐疑的にならざるを得ないけど、期待と応援はしている。メジャーでは上手く行かなかったけど、阪神で復活してくれたらファンとしてはとっても嬉しいことじゃないか!
*1 実はフォームは結構固まっていたのだが、その固まり方が大問題。意識せずに体が覚えている投げ方をすると、右バッターで言うところのインロー、実際に人が立っていたらデッドボール連発になるところへばかり行ってしまう。それを修正しようとすると、細かいことがまだ出来ないので荒れまくり。結局のところはコントロールがまだまだってことなんですが。 (2015-79 11-04)
平成27年11月12日
ふと我に返る ちなみにタイトルは当初、「いつものことです」でした。 5100系の板車模型化プランを練っていたら酷いことになった。実行するにはグリーンマックスの阪急キットが13箱ぐらい必要、という過去最大級の大事に。GMストアでバルクパーツが手に入れば減らせるけど、1箱しか減らないから大事の前の小事だね。で、詳しい方はご存知かと思うけど、5100系の総製造両数は90両。13箱というところでそんな予感もあったけど、46両作るから半数を越える(笑)どうしてこんなことになったかというと、編成のパターンの多さや組み替えが面白くて、「あれもやりたいこれもやりたい」「だったらこれとこれも必要」とシミュレーションしているうちにどんどん肥大化したのだ。車体ナンバーを無視すれば大幅に減らせるんだけど、せっかくきちんとした資料があるんだから、ねえ?(←誰に向かって同意を求めている?) ちなみにココ、太字の部分後でテストに出るからしっかり覚えておいて下さい。カンニングも可です。途中で「全部作っちゃえば話が早いんじゃないの?」とか思ったりも(笑) さすがにそれは大変すぎるので却下したが、46両作るってプランも大変すぎるぞ。最低でも2回払い、出来れば3回払いにしたいところだ。 3次車4次車は両数も少なく、動きもあまりなかったようなのだが、1次車2次車はかなり遊べる内容。基本的な「4+4」の8両編成以外に、京都線や宝塚線で「4+3」の7両編成(細かいが宝塚線では逆パターンの「3+4」も)、神戸線では6両編成で運用されていらしく「2+4」もしくは「3+3」、製造直後の京都線「2+3」とそれに増結された「2+2+3」、他「2+2+4」、宝塚線で10両運転が始まって「4+4+2」という編成も生まれた(最後の2両はラッシュ時のみの増結)。これら全パターンを実際にあった車両番号で再現したい……と思うから両数が増えるのである(笑) その中で必要両数を最小限に絞って……46両という結果になった(この46両には3次車の8両編成を含む)。 阪急キットは今市場在庫がないらしく、私の手持ちは5箱しかない。「5箱もあって『しか』っておかしいやろ!」と突っ込んで下さった方にはお礼申し上げる。過去に作った阪急電車の作り直しを計画していて、それに必要な数にすら届いていないんだけどね。その作り直しの計画をしてからもう何年経つんだろう……旧国作るペースがもっと早ければ、間で阪急作る時間取れてたはずなんだが。まあともかく、このストックが圧倒的に足りなくなるとは思わなかった(笑) さらにさらに困ったことがある。キットも足りないが動力ユニットも足りない。この動力ユニットがまたまた悩みどころで、どの車両に組み込めばいいんだろう? 全単位編成に組み込んでしまえば話は早いが、いくらなんでも費用がかかりすぎる。必要最低限に絞ろうとしても、編成の組み替えが激しいので一筋縄では行かない。一番いいのは非動力車の下回りの固定方式を鉄コレ動力と共通化し、その日走らせたい編成に応じて動力ユニットを入れ替えること。旧国の時にも考えたシステムなのだが、床下機器の配置が微妙に違ったりして共通化できる車両が限られていた。今回は同形式同士でやるので問題なし(ひょっとしたら違う車両があるかもしれないが、模型では同じにする)。 こんな感じでとんでもない計画になったが、「いつものことだ」と思ってその日は寝ることにした。そして翌朝目が覚めて、起き上がる前にもう一度考えてこう思った。車体ナンバー無視してテキトーに遊んだらええやん。はい、ここ、テストです。最初橘雪翼は何て言ってましたか? というわけで計画はものの見事に約半分に圧縮。今考えているのはこんな感じ。 ・トップナンバー5100編成4連 ・5100編成と宝塚線でタッグを組む5114編成4連 ・「2+2+4」の構成要員の5140、5142、5110各編成 ・3次車か4次車の8両編成 以上24両。8両未満の編成で遊びたければ、適宜1〜3両抜けばナンバーは違っても構成は同じになる。宝塚線の10両編成にするときは「2+2+4」の編成から2両をピックアップ。ナンバーは違うが5100系を余すことなく遊べるハズ。もっとも、せっかく作ったんだし長い編成の方が楽しいから、よっぽど気が向かない限り常に8両もしくは10両で走らせることになるだろう。模型だからこれでいいんだよあっはっは。研究と企画の時間を無駄にした気もするが、面白かったので良しとする。実際に作るとさらに時間と労力とお金が無駄になるので、実行する前に我に返って良かったことにしよう。 (2015-78 11-03)
おまけ:46両の内訳 ・1次車―4連 5100F 5108F 5110F 5114F ・1次車―3連 5120F 5126F ・1次車―2連 5140F 5142F 5144F ・2次車 5128F(3連) 5118F(4連) ・3次車 5132F(4連) 5134F(3連) ・“増結”中間T車 5655……5104Fから5126Fに移動 5681……増備、5120Fの4連化 5683……増備、5128Fの4連化 5685……増備、5134Fの4連化
4次車の計画はナシで、細かいことを言えば3次車と少し違うようだが省略。以上46両で全編成パターンを実際にあったナンバーで網羅できる……はず。方向板時代末期、宝塚線で10連運転が始まった時点での編成に組み替えると8連5本、2連2本組成できる。この場合5110と5143の2両が余るが、その2両を活かそうと思うと全車制作コースに入ってしまうので、割り切って余らせる予定……だった(過去形)。最後に書いたT車4両も初期編成を組むときには余るわけだから、組み替えで遊ぶ時にこうした余りは付き物である。
平成27年11月6日
ここ数日の模型話 まずは例の5000系から。前面パーツと側面、1両目の合いがかなり悪かったから覚悟していたのだが、2両目はまあまあすんなり行きそう。全く同じ金型のはずなのに何故こんなことが? 3両目以降もすんなり行って欲しいなあ。 側面ドアの窓のHゴムの表現方法で悩んでいる。最後の選択肢としてタヴァサの旧国用ドアを考えていたのだが、曲げの云々の前に天地サイズが絶望的に違っていて使えなかった。プラ加工で2通り、簡単な塗装表現で2通りの案が残っているが、どれも一長一短で悩めるところ。角にRがなければ楽勝なんだけどなあ。その他究極の案が2つ。1つ目は表現を諦める。逃げの選択肢である(笑) 2つ目は、5連をやめて3連にする。増結2両の窓が“それ”なので、本体の3両だけにすれば悩まなくて済むという完全に逃げの選択肢(笑) 3連にすると動力ユニットも片台車で余裕になるので一石二鳥である(爆) ちなみに動力に関しては、ウェイトを載せまくったら5両を引っ張って坂が登れることが確認。安全確実なのは両台車ともきちんと駆動させることなのだが、またシャフトで苦労するのは嫌だなあ。
さて、次に5100系。東急じゃなくて阪急の話。最近になって本が出版されて、軽い気持ちで買ってみたのがいけなかった。見慣れない写真がたくさん出ていて、知らなかったことがあって“激模え”。私は幼いころはあまり阪急電車には乗らなくて、一番お世話になったのは大学時代。故に俗に言う板車(痛車じゃないよ)とは接点が薄く、中間封じ込め車(と箕面線)以外の板車は守備範囲外だ――とかいいつつ2800系を作った記憶があるなあ。まあとにかく、初めて写真で見た京都線7連の5100系とかに模えたわけですよ。京都線に5100系が走ったことがあるなんて全然知らなかったよ。とかいいつつ、5100系が6000系じゃなく5100系として作られた理由に聞き覚えがあるので、知らなかったわけじゃなくて忘れていただけかも。写真見たのは今回が初かもしれないけどね。いつか5128Fの作り直しはしたいなあと思っていたんだけど(鉄コレ? 買ってないよ)、板の5100系も制作リストに入ってしまった。つまりどういうことかというと、積んであるキットでは足りない(笑) 市場在庫があればいいんだけど、売り切れてそうな気配。再生産されたらたくさん買って来なきゃね。しかし、いつものことだけど計画ばかりが肥大化していく。凝ってるのが悪いんだけど、制作速度が完全に追い付いてないよ。以前8両編成を2週間前後で完成させていた阪急電車だけど、今作ったら何日ぐらいで完成するのだろうか?
先日山手線仕様で作ったエボキットの103系だが、東海道山陽緩行線仕様の解体にあたり、再製作のために車両マーク(インスタントレタリング)をお店に注文した。ところが問屋が悪いのかメーカーが悪いのか知らないけど、キットの上回りと下回りとその他がばらばらにお店に届いたものだから、私は最初インレタを注文し忘れたと勘違いして追加で頼んでしまった。後日ダブったことが判明して、お店の人が気を遣ってくれて1個はキャンセルという形にしてくれた。何ともまあ酷い客である。ちなみにそのお店でエボ103系及び関連パーツを発注するのは私ぐらいなもので、故に私が買わなければ相当長期間お店に在庫されることになる。何ともまあ酷い話である。しかしその実私はこう思っていた。 (これどうせ後から自分で買うことになるんだろうなあ……) で、先日少し書いたように、トミックスの103系(青)を購入した。トミックスは伝統的にレタリング類が貧弱なので(*1)、エボキット用のインレタを流用するプランを思い付いて……それを実行することにした。つまり、お店で売れないまま不良在庫になりかけた品物を引き取って来たというわけ。見事なまでに私が思った通りになった(笑) だったら最初から買っておけよな!って話ですねはいすみません。
*1 メーカーの悪口言ってるように見えるが、私が旧国作るときのレタリングも基本的に車番のみの貧弱なものである。「その程度」でもいいのである。103系がちょっと特別なだけの話である。 (2015-77 11-02)
平成27年11月1日
19番と20番 東急旧5000系の動力について、その後。まず、幅が狭い小型車両用の動力であるTM-19、TM-20が、グリーンマックスの東急旧5000系の車体に無加工で入ることが確認できた。もちろん、台車間隔が全然違うのでその加工は必要であるが、車体側の裾を削る面倒な作業は必要なくなる。次に、先日は「残された人の気持ちを」とかいう橘雪翼独特の表現をしたが、19m級Bと18m級Aとの三者トレードをすることで19m級Aと18m級Cという有用な組み合わせにできることに気付いた。この18m級CはTM-23の18m級Cとは違ったものになるので、同じように使おうとすると一部加工の必要性が出てくるのだが、それでも19m級Cよりも使い道がある。というかそもそも、台車がCタイプであるTM-20ではなくAタイプのTM-19を使えばいい話だった。こちらであれば19m級Bとの普通のトレードで19m級Aができる。ところで、どうして19m級動力がここに挙がっているかというと、今年の値上げの直前に19m級動力をストックしようとしたらBタイプしか市場在庫がなく、その時点で東急旧5000系の制作計画があったので「台車の交換相手にちょうどいい」という理由で19m級Bを購入したからである。 というわけで、実際にTM-19にBタイプの台車を嵌めてみることにした。幅が狭いタイプなので、ひょっとしたら台車が専用品で交換不可かもしれない……と思ったからである。ところが別の事実が発覚した。去年騒いでいたTM-17の台車が新方式になっていたので、18番以降も全部新方式だと思っていたら……何故かTM-19、TM-20は旧方式のままだった。というわけで、旧方式のBタイプの台車が必要になった。TM-09かRが付いていないTM-07とTM-13の3種が該当。いずれも手持ちが…………ある!(笑) その中でもTM-13から持ってくれば、TM-13を使う予定だった車両に今年買ったTM-13Rを入れればいいだけのことなので話が簡単だ。というわけで、ちょっと驚いたけどここはクリア。さて最後に…… 動力が小ぶりなので、積んでいるウェイトも小さい。総重量が軽く、牽引力に不安があるということである。何せ本来の用途で行けば1〜2両走らせられればいい動力である。まさか5両編成の車両に投入されることなどメーカー側も考えていないだろう。というわけで牽引力の実験をした。実際に使うBタイプの台車に交換して、さらに延長加工後に片動力になることを想定して反対側はギア類を取り除いた台車を装着した(TM-17への交換が済んでいない旧国車両からそのまま持ってきた)。たまたま線路上に置いてあったアーノルドカプラーの車両、という理由でトリックスのSBBユーロシティ用客車を6両繋いだのだが、結果は惨敗。平坦線でも空転してまともに前に進まない。仕方がないのでまずは2両に減車。走った。坂も登った。次に、今回の編成両数である5両(動力プラス4両)に増車。再び惨敗。平坦区間はいいのだが坂で空転が発生してまともに登らない。これは困ったぞ。仕方がないので、転がりがいいと思われる鉄コレ車両を取り出して走らせたところ……5両では無事登坂。しかし、余裕がどの程度あるのか見たくてもう1両繋いでみたところ再び空転。むむむむむ、ちょっとギリギリすぎて採用には不安が残る。空転するということはモーターの能力的にはまだ余力があると見ていいのだろうか? 分解して見比べてみると、一応TM-19のモーターはTM-09のものよりやや小さく見えるが、そんなに大きな差ではなさそう。大きさだけでモーターの性能を推し量るのは多分間違っているだろうけど、それでもほぼ同じ大きさのモーターを積んでいるのであれば、ウェイトを積み増ししてTM-09同等の牽引力を期待してもいいんじゃないかと思ったり。 というあたりで、今日の作業は一旦終了。今回の場合、動力が決まらないと車体の組み立てに影響するので早めに意思決定する必要がある(影響するのは1両だけだけど)。しかしまあ、こんなところで悩まされるだなんて見た目以上に個性的な車両である(笑) (2015-76 11-01)
あれ? 今月発売予定だと見たような気がするのだが、『乙嫁語り』8巻が12月発売になっているぞ。
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