平成26年9月30日
何とか勝ち越し 何か先月もこんな始まりだったような気がするが、6勝5敗(多分)で今季観戦記録はギリギリの勝ち越し(多分)。あ、観に行ったのは今日じゃなく昨日なのです。以下、本編。 今月はまず、先月末に電子版を買ったシリーズから。キャンペーンか何かの300ポイントを有効利用して99円で配信されている漫画を読んでみよう、っていうアレね。
【山賊ダイアリー リアル漁師奮闘記】1巻(既刊;電子版):☆☆☆☆ 100%実話なのか、それとも99%実話で1%ぐらいの誇張が混じっているのか、その辺り分からないが面白かった。多分「現実は小説より奇なり」……とはまた違うけど、作り話では出せない面白さが現実にあるのだろう(現実世界からどこを拾って漫画にするかの選択が上手いのかも)。そんなわけで、“今回の3冊”の中では一番、そして唯一実書籍で続きを買ってみたいタイトル(あ、ある種のネタバレになってしまった)。 兎を仕留めたとこだけは作り話であって欲しいなあ(笑)(←この人どこまで本気なんだろう……)
【ヴィンランド・サガ】1巻(既刊;電子版):☆☆☆ 中世ぐらい?のヨーロッパの寒い地方の話。表紙見てあんまり明るい話じゃないのは分かってたけど……ちょっとベクトルが違うかなあ。つまらないことはなかったんだけど、続きを買うほどではないかな、というところ。 ところで、某漫画でノルド語を公用語とする唯一の国はアイスランド、みたいな書き方してたんだが、この漫画を読んだ後に調べたら違うじゃないか(苦笑)
【銃夢 Last Order】1巻(既刊;電子版):☆☆★ SFバトルアクション? 時代的には近未来? 前作読んでないのでアレだけど、主人公の女の子が、脳髄オンリーの状態からバイオテクノロジーかサイボーグか何かよく分からないけど再生?されるところから始まる(こんないい加減な説明でいいのかな。ファンの方の目に触れたら、ごめんなさい、と言うしかない)。全体的にバトルシーンが多いんだけど、何かイマイチしっくりと来ない。やっぱ“最初”から読まないといけないのかなあ。
ここから、一般的な紙の書籍に突入する。今月はちょっと羽目を外しすぎたかも。全て“新顔”で、一部は最新刊まで追い付いてしまった。
【山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記】2巻(既刊):☆☆☆☆ というわけで“無料”ダウンロード組から唯一の続行。何のために猟をするのか?というと食べるためでもあり、だからこの漫画、猟の漫画でもありながらきちんと食べるところまで描写されている。美味そうなシーンもあるのだが、獲物を解体するシーンもあり、一般的には食事しながら読むのはお勧めしない。描写自体はシンプルな絵なのでそこまで「おえっ」とは来ないはずだが、一般的にはお勧めできない。私? 私はこれぐらいだったら平気でした。っていうかモノ食べながら漫画読むな!(食事のときはあれだけど、おやつの時ぐらいはいーじゃん) しかし、いくつかのポイントでマサムネ君にはシンパシーを感じる。96ページの「ナイーブコンビ」、私は絶対そっち側の人間です。そして最終的に食べなかったマサムネ君……私も絶対食べるの嫌です(笑) ところでこの漫画、実話だとするとマサムネ君もどこかに実在するわけで。そして作者はおそらく登場人物には了解取って漫画化してるよね……? マサムネ「唐揚げもらっていい?」 作者「カラスの唐揚げだよ?」 マサムネ「またまたそんなー(笑)」 って言ってパクっと食べるシーンあるんだけど……本当にカラスの唐揚げだったようです。マサムネ君、後からこの漫画読んで……「おえええええええっ!」ってなってないか心配だ。まあ、カラスぐらいだったら大丈夫だよね。ところで、勝手に君付けで読んでるけどマサムネ氏が年上なのか年下なのかは分からない。作者に関しても調べたけど年齢は不明。ただ、何となくだけど私と大体同年代じゃないかな……。作中でも「マサムネ君」って出てるわけだし。
【くーねるまるた】1巻(既刊):☆☆☆★ 主人公の名前はマリア・マルタ・クウネル・グロソ――日本人じゃありません。ポルトガル人という設定なのだが、何故日本で暮らしているのかは1巻には記述なし(? 気になったのでウェブで検索してみたが、2巻以降のどこかで書かれているのだろうか)。貧乏生活を送りつつも食いしん坊なマルタは、日々節約しつつ美味しいものを作ったりして食べているのです、という漫画。正直ポルトガル人って設定は必要なのか?と最初疑問に思ったのだが、多分名前に「クウネル」(食う寝る)って入れたかったからそうしたのだろう。グロソも「食いしん坊」という意味らしい。すんげー名前だな(笑) ポルトガルの人はこの漫画に苦情出してもいいと思うぞ……って本当にこんな名前あったりして。 最近多いタイプの“ゆる系グルメ漫画”? 今勝手にジャンル作りました! いつぞやに後輩に借りて読んだ『花のズボラ飯』と比較すると、絵が純粋にキレイで描写も大人しい代わりに上品である。あと、作者が小説好きなのか、ところどころにそういうネタが散りばめられている。 オイルサーディンの話。酔っ払いがマルタに「左党」という言葉を使う。それを理解するマルタ。酔っ払いのおっちゃん「へんなことばっか知ってるな」と呆れるが……あんた絶対マルタが知らなかったら教えるつもりで使ったろ(笑) にしても「左党」って私も知らなかったぞ……漫画とは言え、このポルトガル人何でもありだな(笑) マルタに萌えた人ならば☆5つ評価とか付けそう。私は☆3つ半だけど、チャーシューメンに小籠包ぐらいならおごってあげてもよくってよ。そして、あんまり関係ないかもしれないが、この漫画読んでしばらく後に小籠包食べに行った。というわけで、悪くはないが続きを買うかどうかはちょっと悩むところ。例によって「2巻まで買ってから決めるか」路線かな。
【クロノ・モノクローム】1巻(既刊):☆☆☆☆ 小学館の公式ページのよると「少年棋士時空を超える!」。棋士というと将棋モノかと思うが、紹介文は「チェス×歴史ロマン」と続く――ちょっと珍しいチェス漫画だ。そして私の興味を惹いたのは何より「ターク」である。18世紀にチェスを指す人形として制作されたが、そのからくりは「中に人が入っている」という単純?なもの。で、何故それが気になったかというと、『C.M.B.』に出てきて知っていたからである。但し、デザインは『C.M.B.』のそれとは大幅に違っていて、『C.M.B.』は実物にリアルに、この『クロノ・モノクローム』ではファンタジーを取り入れた?デザインとなっているようである。 主人公犬伏黒六は、かつてはチェスの天才少年として名をはせていたが、ある対局を境に一種の対人恐怖症となりチェスの道を諦める。狂ったように勉学に傾倒するが、遊びと称したコンピューターでのネット対局中、謎の現象により過去のウィーンへと飛ばされてしまう。そこである貴族に目を付けられ、“イカサマ”の片棒を担ぐことになる。貴族の名はヴォルフガング・フォン・ケンペレン――タークの制作者。主人公は今なお歴史の謎とされるタークのカラクリとして対局することに! といういいところで1巻が終わってしまうので、既刊であることをいいことに2巻を買いに走ったら……何故か売り切れ中だった。むきーっ!(2巻の感想に続く) どうでもいいが、オーストリアに飛ばされたはずなのに日本人の主人公(しかも十五歳)が不自由なく言語コミュニケーションを取れるって、いくら漫画とは言え都合がよすぎるぞ(笑) もっとも、クロムをその世界に送った“黒幕”の思惑が働いていると考えれば……納得できなくもない? 1巻末に出てくるフードをかぶった人物が“黒幕”だと思うのだが、おそらくクロムにトラウマを受け付けた人物と同一(ないしは血族とかそんな感じ)と思われる。ちなみに、その人物の発言中に「17手目」という表現があるが、チェスの手数の数え方は将棋とは違っている。将棋で17手と言えば双方の手数を合わせて17、つまり先手が9手で後手が8手指した状態となる。一方でチェスはそれぞれ17手ずつとなる(先番の17手の場合は後番はまだ16手しか指してないことになるが)。これを知らないと、「タークの17手目」あたりの意味が分かり辛いかもしれない。
【王室教師ハイネ】1巻(既刊):☆☆☆★ 初物が多いと説明するのが段々面倒になってくる(苦笑) 物語の大まかな話の流れは……王国の5人の王子のうち、長男を除く4人に教育を施すために家庭教師として雇われた主人公のハイネ。ちなみに長男は優秀で王位継承者として問題ないらしいが、次男以下は教育の必要あり――と、こういうことらしい。4人の王子たちは気難し屋さんたちが揃っていて云々。ハイネ先生は子どもに間違えられるぐらい背が小さい、けど優秀。というあたりでハイネ先生がどうやって4人を手懐けていくのか……という漫画になると思っていたら、1巻最終盤の時点で早くも打ち解けててアテが外れた(笑) そういうこともあって、2巻以降の展望がほぼ見えない。一応最後のページによるとハイネ先生、何か闇をお抱えのようだが……これがストーリーにどう影響してくるのかっていうか作者はその辺を上手く調理しないと漫画としては中身がスカスカになりそう。 ちなみに絵柄は少女漫画寄り?(スクエニのGファンタジーコミックスというシリーズのようなのだが……少女漫画ではないよな?) 舞台が王宮ということもあって若干きらきらした雰囲気。だからどうというわけではないのだが、だからどうということはありません。
【クロノ・モノクローム】2巻(既刊):☆☆☆★ 史実に割と忠実?なヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが出てくる。勝ったら音楽を辞めて棋士として生きる、と宣言したが……この流れは普通に黒六が勝つってことだよなあ? 負けたら歴史を改変したことになるから責任重大だぜ(笑) さて、少し戻って……。レベッカの勇気を後押しするために黒六が挑んだハンデ戦。最後の最後でプロモーションを決めて逆転するのだが……そこんところでの、周囲はともかく対戦相手の反応が気に喰わない。数手前から黒六のプロモーションは“確定”していたはずだが、実際に駒を一番奥に進める段になってから「コイツとうとう辿り着きやがった」は手が読めなさすぎ。初心者〜中級者ならいざしらず、ハンデ戦とはいえ黒六を苦しめる程の実力者なのだから。まさか、チェスって先を読んだりしないなんてことはないよね?
【王室教師ハイネ】2巻(既刊):☆☆☆★ 読んでてちょっとこっぱずかしくなるぐらいのキラキラな話が続く……うーん、やはりこーゆー漫画だったか。 ハイネと国王の間柄が垣間見える。ハイネが何故王室教師となれたのか、の答えはその辺りにあるのだろう。そして新たなる疑問、国王の意図は? そしてついでに、ひょっとするとハイネの外見がまるで子どものようであるのも何か関係が?と勘繰ってしまう。
【クロノ・モノクローム】3巻(新刊):☆☆☆★ というわけで、今月発売の最新刊に追いついた(笑) モーツァルトに無事勝利し、さらに話は先へと進む。3巻で一番気になるシーンは……タークが「モノクローム」のオーストリア代表に選ばれたところ。ケンペレンはそのためにタークを作ったと言うが……あれ? 一度壊そうとしてなかったっけ? 国王陛下を前にして、気遣って嘘をついただけ? 微妙にそうは思えない描写なんだけど……。あと、ケンペレンに何か暗い過去があったことも判明するが……?
【シャーリー】2巻(新刊):☆☆☆★ 「あれ? この漫画初登場だよね? 何で2巻なの?」と指摘できたあなたはスルドイ。1巻が発売されたのが、何と10年ぐらい前。まだ侃侃諤諤すら始まってません(前身の徒然なるままにの時代だった)。
まあ1巻飛び越していきなり2巻買ったんだけどね!(←おい) 2巻に何かおまけが付いていて、それが数量限定っぽかったので、じゃあ2巻から買おうと。おそらく1巻から先に読まなければ分からない内容の漫画じゃないはず……という読みもあって(一応読みは当たりと言える、かな?)。 それはさておき、作者の森薫には苦言を呈しておきたい。本編読み終わってしみじみきているところにあとがきの1コマ目、あれはない。盛大に笑ってしまったではないか!(笑) 俗な表現をすると「これは卑怯」というやつである。この人相変わらずテンション高いわー。メイドもの描かせてたらずっとこんな感じか? ホンマに女性なのか? ちなみにこの度ちょっと調べてみたら、私の1つ年上で、誕生日は私の1週間前だったりする。もうちょっと早く知ってたら侃侃諤諤上でお誕生日おめでとうって書いてたのに。 漫画は、森薫お得意のというか趣味全開丸出しのメイドもの。基本的に心ほっこり暖まる系ストーリー。あとがきとの落差はなんなんだ!(笑) また後日1巻買ってこよう。
というわけで、今月は気付けば盛りだくさん。先月末に“無料ダウンロード”(無償で貰えた300ポイントで99円特価の電子書籍を購入)した3冊に加えて、そこから続行した1冊と、ウェブの1話試し読みでピックアップした中から何冊か。さらに10年ぶりという話を聞いて、そこそこ応援している作者の漫画を一冊。そんなわけで、先月末に「新刊がない!」って言ってたはずなのに10冊を超えてしまった(電子書籍の3冊含む)。手を出しすぎ。一時期「最近面白い漫画が減ったなあ」とか書いたけれど(思っただけで書いてないかも?)、探す努力を怠っていたということなのかもしれない。ところで、先月買ってみた漫画 『ACCA監察課』→現在2巻まで 『マージナルオペレーション』→現在2巻まで 今月買った漫画のうち、 『王室教師ハイネ』→現在2巻まで 『シャーリー』→現在2巻まで
別に、狙ったわけではないが、不思議と重なるものだなあ? 理由を少し考えると、何冊も単行本が出るほど続いている漫画なら、もっと早めに私のアンテナに引っかかっていてもおかしくない。だから2冊前後というのは、私の目が向くのにちょうどいい頃合いなのかもしれない。
「『シャーリー』はそれとは違うだろ!」と突っ込んで頂けたら幸い。 今月買ってみた中では、『山賊ダイアリー』が大ヒット。次点が『クロノ・モノクローム』。残りも実際に出費したものに関してはそこそこ当たりだった(実質無料の電子書籍を除く、という意味)。で、実は、見落としがあったことが判明。『数学女子』――まあこれも購入を停止or休止してもいいのだが、一応数学枠で残存かなあ。地元の本屋に置いてなかったのもあって、来月回し。 10月は久々に豊作……とまではいかないが、4冊+αなので理想的。『るろうに剣心・裏幕―炎を統べる―』『狼の口 ヴォルフスムント』『Q.E.D.』『C.M.B.』。プラスアルファで『くーねるまるた』『なのな フォト ゴロー』。『るろ剣』の裏幕は、まことちゃんこと志々雄誠のストーリーらしい。これはマスト・バイってやつですね。『ヴォルフスムント』は「完」の文字がなかったんだけど、まだまだ続くのかな? 前の巻の終わり方を見るにそろそろ完結っぽいのだが。『くーねるまるた』は、一応リストアップはしているのだが、来月中に5巻まで買うことはないだろうなあ。そこまで行くまでにやめてる予感大。『なのな フォト ゴロー』も続きは微妙なところ。評価丸投げだけど、母親が続きを読みたいって言ったら買うし、もういいって言ったら買わないという決定方法になるかも。 他、試し読みでリストアップしている漫画もあるのだが、来月は4+1冊あるから買うにしても先送りかな(+1は『数学女子』ね)。先月リストアップしたものでも、現時点で実際買ってみたのは1つしかない。結局のところはあれだ、試し読みして本当に面白いと思ったら即座に買う。『クロノ・モノクローム』とか『ハイネ』みたいな感じにね。「リストアップしたけどまだ買ってないよ」って漫画は、結局のところそこまでの魅力を感じてなくて、候補で終わる可能性が高いってことだ。
今月は盛りだくさんだったので、「となりのヤングジャンプ」の企画の漫画の感想は先送り。全部出揃ってからでいいような気がしてきた。以下、漫画関係の雑談とか。 鉄道模型雑誌『RM MODELS』で連載中だった『ほびこヤード』が今回掲載ので最終回となるようだ。「めっちゃ面白い!」というわけではないが、欠かさず読んでいたので何だかちょっと寂しい。 ネットの海をぶらついていると(そういう系のサイトを見るからだから)連載中の漫画の情報をちらほら入手したりする。現在休止中の『はじめの一歩』と『史上最強の弟子 ケンイチ』について。まず『一歩』……えっと、最初はデマだと思ったんだけど、その情報は正しいのかな? そこでそうするってこの後どうするつもりだよ作者は……。100巻越えてるのに終息に向かうつもりはないのか? 何か本当に愛想が尽きそう。そして後者。ついに完結らしいです。単行本が連続4ヶ月だったかで刊行されるみたいだけど……最終巻まで一気に行くっていうことだよね? 最終巻は何巻になるんだろう……そして私は何巻まで買ったんだっけ。突如復活!する可能性も(そこそこ)ある。 (2014.9-7 2014-62)
平成26年9月25日
今日はニコンD750の発売日 以下、嘘ばかり書き並べます。神様が誕生日のお祝いに「今日は侃侃諤諤に好きなだけ嘘を書いてもいいからね」って言ってくれたから。今日はD750が発売されたようだが、ここで敢えてやっぱり3600万画素のD810を購入。レンズは当然24-70mmF2.8と言いたいところだが、敢えて58mmF1.4を選択。24-70mmF2.8は重いからね。重い本体に重いレンズ付けたら肩が凝る。いやー、にしても58mmF1.4いいねー。凡庸なスペックでこの値段なんだけど、実際写してみると違う。ありとあらゆるものが美しく写るように錯覚しちゃって困るぐらい。単焦点レンズだけど、しばらくこれ1本で満足じゃない? 何せ今日、購入初日だけで300枚ぐらい写真撮っちゃったよ。今もパソコンのモニターに映してニヤニヤしてるよ。
以下、あと20行ぐらい続けるつもりだったけど空しくなったのでこれにて終了……神様もっといいもん下さいよ(贅沢)。
ちゅうわけで、謎のテンションから普通に戻して、ここからが本当の話。『英雄伝説 閃の軌跡II』が発売されました。ちょっとした都合でまだあんまりやってない(それでも序章はさっき終わらせた)んだけど……。まずオープニングは、以前私が“妄想”したのとは全然違ってた。当たり前だな(笑) 前作でブーイングだらけだったロード時間は……比較的マシというか、他のゲームがどうなのかあまりPS3のゲームを持っていないので分からないが、少なくとも前作よりマシ。あ、FFXIIIよりも短いかな。TOX2もPS3だったよね? あれと同じぐらい……かな? 測ってないから分からないけど。ちょっと広めのマップに出ると暗転時間がやや長めだが、前作のアップデート後よりも短い……かな? 測ってないから分からないけど、体感でそこまで気にならないということは多分短くなっている。少なくとも道中は全く気にならなかった。ロード時間の件を思い出したのは序章終了後のセーブポイント。セーブのメニューが開くのにちょっと時間がかかって、一瞬フリーズしたかと焦ってしまった。毎章こんな感じなのかな……不安だが、章の区切りはたくさんあるわけではないので気にしたら負けかな。 さっきの嘘のノリで、グラフィック最高! ストーリー最高! ゲームとしての面白さ最高!とか書く計画もあったが……真面目に行こう。グラフィックは、PS3のゲームだったらもうちょっと出来るだろ、というレベル(前作同等)。グラフィックの向上と引き換えにロード時間とかが長くなっても困るので、これで良しとしよう。にしても、無理に3Dにしなくても2Dで良かったのに……。ストーリーは、とりあえず序章で「うんうんなるほど、この方向性で行くのか」と、前作の流れからで納得。前作では比較的平和だった帝国だが、今作で一気に暗転。主人公たちが収拾を付ける形になるのだろう。相変わらずのベタなイベントに、安っぽいキャラクターの動きはファルコムの持ち味ということにしておこう。『空の軌跡』補正が入ってなかったら、この寛容な私(←え?)でも厳しかったかもね。で、ゲームのシステム類だが……やはりクオーツ&アーツ周りはそのままのよう。うーん、残念。『閃』から入ったプレイヤーのためにも、いきなり『閃II』で元に戻すわけにもいかなかったのかな。相変わらずクラフトに遅延効果が付いているものがあって、序盤はともかく中盤以降、CPの安定供給源が出来次第またしても遅延最強のお世辞にもバランスがいいとは言えない状況になる……かもしれないし、クオーツの遅延効果が弱体化していればそこまでは酷くならないかもしれない。そのあたりも前作のままだったら、ストーリーを重点的に楽しむ方へ切り替えよう。 さて、一週間ぐらい前に発売された『閃II』のプレイヤーズガイドとか何とか言う本を買ってみた。正直なとこ費用対効果(コストパフォーマンス)を考えるとちょいとあれだったかもしれないが、 ゲームの発売が近付いてちょっとワクワクし出したので思わず。予約入れた時はこんな気分じゃなかったのになあ? で、ゲームの特典一覧のページを見ていたのだが……私の買ったJoshinはちょい微妙(苦笑) ミニサントラなのはいいのだが、ジャケットがクロウ・アームブラスト。これ、外れじゃない? 外れだよね? エンディングまで行けば「クロウーーーーー!」って感涙流してる可能性は0じゃないとは思うけど、現時点でクロウは外れ。本の中身に話を移すと、またしてもアリサちゃん四コマが載っていた。漫画大好きな私はきちんと読んだのだが、バイクネタのオチのコマがちょっと何か違う。主人公への書き置きに張り紙がしてあって、「次に私が乗るときまでに動力を満タンにしておきなさい」(byアリサ)も「馬の方がいいな」(byユーシス)もいいのだが……「ゴメン、ぶつけちゃった」のエリオットは……お前そんなキャラだっけ?(汗) むしろそれはミリアムの役回りだと思うのだが。まあ総じて、テンションが変でこれはこれで良し。この本読んでて一番驚いたのがキャラクターの紹介ページ。『零』および『碧』の主人公、ロイド・バニングス出てくるのかよ。さらにリーシャ・マオまで……ロイドはともかくリーシャってどんなチョイスだよ。まさか極秘裏に人気投票やって決めたとかそんなんじゃないよな? 多分、出てくるのは早くても中盤の後半ぐらいだろうから、それまで楽しみにしておくことにしよう。
誕生日に優勝チーム決まらなくて良かったが、阪神は逆転負け……もうどうでもいいけどね〜。 (2014.9-6 2014-61)
平成26年9月24日
明日は『閃の軌跡II』の発売日 『英雄伝説 閃の軌跡II』の発売を明日に控え……PS3のシステムアップデートを先に済ませておいた(明日になってさらにバージョンアップ……なんてことはないよな?)。システムアップデートに関しては約1年間放置していたうちのPS3だが……どうやらさっきまで4.46が入っていて、現在は4.65である。数字は細かいが、0.19増えるってことはちょっとした異常なんだろうなあ(笑) ふと気になったPS Vitaによるリモートプレイも試してみたのだが……これ何するための機能なんだろう? PS3のゲームがPS Vitaで出来るのか?と思って期待したのだが、できなかった。どうやら対応タイトルと非対応タイトルがあって、対応タイトルが少ない……? ウェブブラウザが使い物になればそれはそれで使い道がありそうだったのだが、操作性が悪すぎてイライラしただけだった。まあ、今後使うことはあるまい。 さて、PS3というとモニターの問題がある。今年の2月にパソコンをデュアルモニターにする際、PS3のモニターをサブに持ってきた。他に余りのモニターはなく(特にフルHD対応のは)、PS3のゲームで遊ぶとなると何とかしないといけない。2月にこの状況になったのに問題が顕在化したのが今頃という、いかにPS3が放置されてたかを物語るエピソード(笑) 一番いいのはパソコン用のを2枚新調することなのだが、先日も言った通りプチ金欠なため橘雪翼脳内大蔵省の認可が下りなかった(1枚じゃなく2枚なのは、メインとサブで色味を揃えるため……今揃ってなくて不便は感じていないが)。というわけでHDMIセレクターとHDMIケーブルを買って来て、デュアルモニターのうちの元PS3用のを共用する形にした。で、ある意味想像はできたのだが、セレクターでPS3に切り替えると……当然パソコンはモニターが一枚切り離されたと判断して、サブモニターにあったものをメインの方へ移動させる。でもって、サブモニターを“復活”させても、サブモニターからメインへ移動したウィンドウは戻っては来ない(つまり、以前の状態は記憶していない)。ちょっとした期待としてあったのが、セレクターの機能として、パソコン側へは「モニターに接続してますよー」という信号を送りつつ、パソコンかPS3かの映像をモニターに送信する……というもの。こうすれば、サブモニターに置きっぱなしのウィンドウがメインに戻ってくることはなかったのだが……そんな器用な機能はないようである。メインもサブもHDMIの端子を備えてたらね、セレクターなんか買わなくてもモニターの入力端子の選択で行けたんだろうけど、メインのがDVI-Dしかないんだよ(DVI-Dの出力端子が一つしかないので、モニター2枚の両方をDVI-Dで接続することができない)。 というわけで準備は整った。あとは……台風で荷物が届くのが遅くなったりしないことを祈るのみ。ああ、あと、ロード時間が長くないことも祈っておこう(笑) (2014.9-5 2014-60)
平成26年9月21日
負け運 観に行ったカードは阪神が勝ち越している。しかし観に行った試合は負けている。何故?
……ということでついに“貯金”を使い切り、5勝5敗に。予定では今月あと一回、今季最後の観戦がある。さて、勝ち越せるのか、それとも……? あ、12回延長引き分けとか勘弁な。11回延長負けも勘弁だけど。 (2014.9-4 2014-59)
平成26年9月13日
5勝4敗(だったと思う) 阪神1−0広島(*) 歳内が3回をパーフェクトピッチング。6奪三振で、打席ではノーアウト1、2塁のチャンスにしっかりと送りバントを決め、上本の犠牲フライに繋げた。
* 歳内が投げた2〜4回の3イニングだけを抽出
あのさー、明日にとっておけよ広島!(笑) というような内容の今日の試合。先発岩貞が4失点、三番手金田が5失点、止めに筒井が8失点(投球イニング数はそれぞれ1、2、2)。歳内と最後の高宮が投げた4イニングス以外は全て得点が記録された。もう怒りを通り越して、一周回って面白い試合だった。歳内がパーフェクトピッチングを披露したり、大瀬良から一時は一点差に詰め寄るなど、4回まではそこそこ見応えのある試合。一方で7回あたりからは完全に「もうどうでもいいや」試合。普通、こういう時は「○○! 早帰れ!」というヤジが飛びそうなのだが、私の胸中は「歳内! 早帰れ!(こんな試合に最後まで付き合わず、早く帰って家でのんびり風呂にでもつかって疲れを取り、また次の試合に備えてください。今日はお疲れ様でした!)」という気分だった。当然残りのメンバーは居残り反省会だね。野手陣はそんなに悪くないとは思うけど(鳥谷のエラーは金田のせい、坂のエラーはファインプレーの後のギリギリのところ、伊藤隼……エラーは少し同情するが、4回の初球ポップフライは擁護し辛い)。 今季最低じゃないかという試合だったが、あまりにもぶっ飛びすぎて初回8失点のあの試合に比べると楽しめた。相手は広島だしね。2位? CS? どうせ勝てないって。だからまた来年来年!(どうせ来年もダメだろうけど) (2014.9-3 2014-58)
平成26年9月11日
ハイレゾ音楽 最近ソニーが売り出し中(?)のハイレゾ音楽(ハイレゾ音源、と言った方がいいのかな?)。ハイレゾはハイ・レゾリューションの略で、レゾリューションの意味は「解像度」。普通の音楽CDよりもデーター量が多く、より生の演奏に近い……というのが売りらしい。ハイレゾの音楽を楽しむためには、ハイレゾ音源、それからそれに対応したスピーカーやヘッドフォンが必要になるようだ(厳密にはアンプも必要な気がするが、多分ハイレゾ対応スピーカーはアンプ内蔵? ここんところ良く調べてないので気になる人は各自で頑張ってください)。で、私は128kbpsと256kbpsの聴き分けが(多分)できないので……ハイレゾ音源も猫に小判だろう。ひょっとしたら、無茶苦茶いい環境で2つを聞き比べたら判別できるかもしれないけど、普段使っているスピーカーやアンプがアレなのでやっぱり馬の耳に念仏だろう。 というわけで完全に興味なしだったのだが、どうやら日本ファルコムが“敵陣営”に“寝返った”ようだ。別に対立しているわけでもなければ日本ファルコムが友軍というわけでもないので、陣営も寝返りも何もないのだが。詳しく事情を話すと、ファルコムのゲーム音楽の一部をハイレゾ音源として配信し始めたらしい……その中に『星の在り処』が入っているとあってはこの橘雪翼、無視できまい。1曲350円。ちょっとしたお小遣い感覚で買えなくもない金額である(350えんってそんなに大袈裟に構える金額か?)。違いが分からなくても、「ハイレゾ音源の『星の在り処』」の代償としては文句のない金額である。ただ、問題は……それを再生する機器類を揃えるかどうか。もし買ったら、一応対応機器で再生してみたいじゃない? 例え違いが分からなくても、だ。でもそうすると、350円じゃなくてさらにお金がかかることになる。再生機器については、今年におそらく発売されるであろうウォークマンの新モデルか型落ちを狙っているので、まあ良しとしよう。残りは……スピーカー。一応スピーカーも買い足したいなあとは思っているので、それをハイレゾ音源対応のにアップグレードすると思えば“差額”の出費と考えられなくもない。ハイレゾ音源対応のウォークマンを本当に買ったらちょっと考えてみよう。 さて、さらに。万が一、万が一である。ハイレゾとそうでない音楽の違いが分かったら? ほとんど考えなくていい可能性だとは思うが、一応頭の隅に入れておいた方がいいだろう。万が一、違いが分かったら。ハイレゾ音源っていいなあって思っちゃったら……後が面倒だよね。音楽はやっぱりハイレゾで楽しまなきゃ!ってなったら出費は350円どころの騒ぎじゃなくなってくる……もっともハイレゾ音源の配信ってそんなに多くなさそうだが。Rh1116発車時の“メロディ”のハイレゾ音源とかあったらそれはそれで模えるけど。まあ、99.89%ぐらいの確率で違いが分からず、分かったところでハイレゾ音源に凝るとも思えないから大丈夫だろうけど……ちょっとだけ怖いなあ。 話変わって、『軌跡』シリーズが10周年らしい。あの衝撃のエンディングから早くも10年か……って私は『the 3rd』まで出てから手を出したからもっと短いけどね。何か今度記念品とかが発売されるらしいんだけど、タンブラーがちょっと欲しかったりする。各主人公のイラスト入りなのだが……1人知らないやつがいてこれどうしよう(笑) 『閃の軌跡II』が終わった後、『那由多の軌跡』もプレイしてみようかな……ってPSPなのか……PSPどこに仕舞ったか記憶にないぞ。ダウンロード版があればVitaでプレイできる……のかな? まあそれはさておき、タンブラーの絵柄を見ていて気付いたこと。女性主人公は『空の軌跡』のエステル・ブライトだけ(その他4人は全て男)。考えてみればFFも主人公は男が圧倒的多数だから(女性主人公はオンライン版を除くナンバリングタイトルではXIIIのみ……のはず)、日本のRPGで主人公が男性というのは一種のお約束なのかもしれない(他社RPGでも、ダブル主人公はあっても女性単独はほとんど記憶にない……記憶力が弱いだけかもしれないが)。そして『空の軌跡』のFC&SCのストーリーは、男主人公ではまずできなかった内容。シナリオ書いた人は偉い、と思う。 今日の話の結び。何だかんだで『閃の軌跡II』は楽しみにしている。『空の軌跡』を超えることは難しいだろうけど、FFXIII-2より面白いだろうという期待はある(*1)。あと心配なのはロード時間かな。短めだと嬉しいんだけどなあ。 (2014.9-2 2014-57)
平成26年9月10日
また放置しつつあるなあ とりあえず、『テラリア』の呪縛からは開放されつつある(現在、2〜3日ほど触っていない)。今回は特に何もしていない(前回は、別のゲームを差し込んだ)。ゲームの話題自体はまた後日「その2」をする……予定だがあくまで予定。 鉄道模型制作、旧国阪和線第二弾は……ようやくプラ車体の4両は箱組の段階へ。それでもまだまだやることが残っている。そして、金属車体のクモハ73600とクハ79300に着手。2ヶ月半ぶりぐらいのはんだ付けだったが、何故かそれなりにこて先の調子が良く、思ったよりは作業がはかどった。9月25日までに完成するかどうかは微妙なところ。私は完成しないと思っている。変に完成させようと焦ってミスしても面白くないからね。ちなみに、前に言っていたクエ9423は買う方向で検討中だが、買っても今回は着手しない。時間的な問題もあるけど、完成させるのに必要な素材が現在市場にあるのかどうか不明なのだ。 Vitaにダウンロードした漫画は、結局あの日の夜にあらかた読み終わった。とにかく読み辛かったが……まあ仕方あるまい。で、今月も漫画が少ない(もしくは“ない”)のでまた何か新しいのに手を出そうとしているわけだが……前回に書いたリストの中からは1つだけになりそう。そして、実質無料でダウンロードした中から1つ、2巻を買う漫画が……? そして全然話題にしなかったのが1つ。の合計3つが現在の候補。あと、以前買っていたが現在中止している『王様の仕立て屋』を一部復活させようかどうか検討中。あるうちに買っておかないと、漫画って気付いたら本屋からなくなってるからねー(『喰いタン』、絶版にするの早すぎでしょう!)。 (2014.9-1 2014-56)
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