平成26年2月28日
いつものアレですが…… 月末なのでいつもの……なのですが、ちょっと今月は下書きをサボってしまったので今日は更新できそうにありません。27日、28日発売の漫画があった、というのもありますし。というわけで、明日か明後日に「2月の漫画感想文」を掲載します。 新マシンの悩み。電源ボタンで「休止状態」にすると、高確率で勝手に“再起動”(*1)する。前のマシンでもしばしば起こっていたことだけど、今回のはちょっと激しい。極端な場合だと、ボタン押して電源が落ちたと思ったら、2秒後ぐらいに再開する(苦笑) 夜寝ている間に動き出すこともあって、お前はゾンビか何かか!と突っ込みを入れたくなるほど。モニターの電源はついつい切りそびれるのだが、こんなに頻繁に動き出すならせめてモニターだけはしっかり電源を押さないと(でも多分本体の方が消費電力大きいよな)。完全にシャットダウンするのが一番いい方法なんだろうけど、「休止」に慣れちゃった今それもなあ。起動自体は早いからまだマシだけど。この本体ケース、電源ボタンがマザーボードと相性悪いのかねえ。と悩みながらあれこれ触ってみたのだが、現時点での有力とみられる解決策は、電源ボタンではなくウィンドウズのシャットダウンメニューから「休止状態」を選ぶこと。現時点では回数は多くないものの、これで休止させて勝手に動き出したことはない。メニューからの休止は、インストールしたそのままだと選べないのだが、コントロールパネルから設定をいじくっていたら出来るようになった。どうしてデフォルトだと選べないのかね? そして、前回「起動の早さが実感できない」と言っていたが、こういう事件もあって高速起動っぷりにちょっと感激していたりする(笑) ちなみに、ウィンドウズ8.1(8)で電源メニューを出すのが面倒になったと言われているようだが、デスクトップ画面で「Alt+F4」を押せば表示させることができる。昔よくお世話になったショートカットキーですが、またまたお世話になることに。これが温故知新ってやつか。ちなみにデスクトップ画面にするには(全てのウィンドウを最小化するには)「ウィンドウズボタン+D」である。我ながらショートカットマニアですね(笑)
*1 この場合の「再起動」は、シャットダウン後の起動というウィンドウズ本来の意味ではなく、勝手に電源が入ることです。 (2014.2-8 2014-14)
平成26年2月23日
お詫び:22日分、更新したつもりが出来ていませんでした。23日分は22日分の続きとなっておりますので、気になる方はスクロールして22日分もご覧下さい。
新マシン発進! とりあえず、新しいパソコンになってから第一回の記念すべき?侃侃諤諤の更新。辞書登録データーを引き継げていないので打ち込みにくいのなんのって(苦笑) でも「侃侃諤諤」が一発変換できたのは意外だなあ。というわけで、新マシンの感想を。 SSDで起動が早い!というのはあまり体感できず。早いといえば早いかなあ。それよりは音が静かなのが快適。さっきまで一番うるさかったのはBDの駆動音(笑) 電源とグラフィックボードがファンレスなのは効果的? HDD繋ぐまではその音もしなかったしねー。SSDがもっと安くなったらHDDも外して音源が減らせるのだが、これにはまだまだ時間がかかるかねえ。 現状、あまり重い作業をやらせるところまでは進んでいないので、i7のパワーを実感するまでには至らず。また後日、α77で撮影したRAWファイルの展開とかいろいろやってみよう。 で、今回一番変わったところ?であるデュアルモニターの使い勝手、これはまだよく分からず。慣れてくるとまたいろいろいい使い方を思いつくのだろう。今は、左脇に置いたサブモニターで『EVANGELION:1.11』(新映画版エヴァの1つめ)を再生してみている。一番の失敗は、モニターが左側なのにスピーカー正面ということ。いざ再生してみるまでは「問題ないだろー」と思っていたが、違和感ありすぎで大問題(笑) スピーカーの設置位置に関しては、またおいおい考えていくことにしよう。っていうか、モニターにも音出すところあるはずだし、それ使えないのかな? ちなみに、メインのモニターは今まで使っていた1600×1200で、サブモニターはPS3に使っていたフルHDの1920×1080。OSインストール時は後者を使っていて(その時点では旧パソコンが動いていて、インストール時暇だったので呟いたりウェブ見てたりしてた)、その後2枚つないで起動しなおしたところ前者のみを認識。その状態でグラフィックボードのドライバーをインストールして再起動してみると、2枚とも認識してデュアルディスプレイ状態に! でもメインが後者でサブが前者になっていて使いにくい。まあ、普通は1920×1080をメインに使うよね(笑) 私は今までのモニターをメインで使いたかったので、あれこれいじってメインとサブを入れ替えてみた(設定がよく分からなくて5分ぐらい悩んだ)。で、デュアルディスプレイを実感してみるために何かBDを再生しようと思って、とりあえず『ヱヴァンゲリヲン』を選択したわけです(BDはそもそも『ヱヴァ』と『コクリコ坂』の合計4枚しか持ってないしね)。ちなみに、違うディスプレイだから明るさとか色味とか違っていて、普通に2画面として使うのには違和感が残る。今は片方をBDをフル画面にしているからいいようなもんの、これは最終的には同じモニターで揃えたほうがいいかねえ。 あと、何か書くことあったかなあ……。ああ、問題のWindows8.1だ。巷で言われているほどの使い辛さは感じないのだが、今困っているのが辞書登録のやり方が発見できないこと。今、侃侃諤諤打ち込むのに慣れた変換が使えず苦労している(苦笑) てなわけで、昨日書いたように新マシンの起動が無事完了。相性問題とか組み間違いとか懸念されていた事件は起きず、インストールもすんなり行って、モニターも机の上に2枚置けて満足満足。敢えて言うなら旧パソコンからのデーター移行がスムーズに行ってないのだが、しばらくは旧パソコンを起動させることもないだろうから、HDDを外付けっぽく繋いで随時必要なファイルをコピーすることにしよう。 (2014.2-7 2014-13)
平成26年2月22日
着々と 昨日の話の最後の部分、「部品が届く前にやらなきゃいけないこと。」のところ、実は最初「部品が届く前にやらなきゃいけない3つのこと。」って書いてた。確かやらなきゃいけないことが3つあったはずだなあ、って。ところが3つ目が何故か思い出せなくて……今日になってようやく何か分かった。それは。新しいパソコンに引き継ぎたいデーターを整理して別のHDDに
まとめておくこと(そのHDDをそのまま新マシンに接続する)。実はこれが一番面倒な作業かもしれない……とは言うものの、現マシンのDドライブ丸ごとと、あとは音楽データーぐらいなものか?(メーラーはDドライブに入っていて、レジストリ云々は関係ないシンプルなソフトだからコピーするだけでOK)。最近iTunesをアップデートしたら使えなくなる事件があったが、そのお陰でiTunesのプレイリスト等の設定ファイルの在り処が分かり、今度は各種諸々のことがリセットされずに済みそう。 てなわけだけど、今日はとりあえず現行マシンの中身を古いケースに移植する作業。途中、電源ボタンがきちんと接続できたかどうかチェックするために仮に電源を入れてみたせいか、起動時にちょいとした不具合があったものの特に
大きな問題はなく作業完了。DVDドライブは前のマシンから引き継いだものなので、DVDドライブにしてみれば古巣に戻ってきた気分だろう。もっとも、元々はさらにその前のマシンの時から使っていたものなので、古巣は古巣でも第二の故郷にあたるのだが(笑) 新しいケースを一通り掃除して、新しいパーツを
見ていたのだが、よくよく考えると足りないのは電源とドライブだけなので、結構組み立てられそう。というわけで、揃ってから作るつもりだったけど続けて作業開始。まずは、i7のパッケージを開封して、記念写真を撮るところから。撮り終わってから重大なミスに気が付いた。CPU単体じゃなく、マザーボードに取り付けてから撮影したほうがサマになるじゃないか! というわけで、マザーボードに取り付けてから改めて撮影。ところで、AMDのCPUってピンが出てるけど、i7は細かい端子が見えるだけだった。メーカーによる違いなのかな? それとも世代の違いなのかな? CPUクーラーがこれまたちょっと独特な
取り付け方法で、ここで少々戸惑う。ピンを押し込むだけで固定できるんだね。なかなか斬新だった。あと、グラフィックボードも最初入らなくてこれはかなり焦った。何度もやり直して、最終的にケース側のツメがちょっと歪んでいたせいと判明。ピンセットで形を修正して、無事差し込むことが出来た。 SSDは明日到着予定。電源も早ければ明日に届く。上手く行けば明日の同時刻には、i7による64ビット版Windows8.1が起動しているだろう。インストールに手こずって「ムキーッ!」って言ってるかもしれないし、8.1の使い勝手に戸惑って「ムキーッ!」って言ってるかもしれないし、2枚目のモニター置く場所に困って「ムキーッ!」って言ってるかもしれないが(笑) (2014.2-6 2014-12)
平成26年2月21日
ついにセブン買ったぜ! もちろんアルファじゃなくてアイね。そもそも「α7」「α7R」のことを「セブン」とは呼んでやらないと宣言済みなので、うちのサイトをよく見てくれている方はタイトル見た瞬間に分かったと思います。 というわけで、新パソコン計画もいよいよ大詰め。今まではテキトーに店に行ってテキトーに組み合わせ考えて買っていた。しかも考えるのは義兄(爆) 前のパソコンは組み立ての大部分が義兄任せだったところ、今のパソコンは組み立てだけは自力で行った(電源ボタン押しては電源が入らない、あ〜ここ差し忘れてるじゃん、を2、3回繰り返した)。今回は、部品の組み合わせを綿密に検討して決定してから店に足を運んだ。義兄に相談はしたものの、そろそろ名実ともに“自作”のパソコンと胸を張って言えるのではないだろうか? で、構成はこんな感じ。
CPU→インテル CORE i7 4770(今回の目玉パーツ) マザー→GIGABYTE B85M-D3H(早くもここでケチり始める) メモリー→CFD DDR3 PC3-1600 4G×2(ここも節約志向) グラボ→ASUS GT630(ファンレス) SSD→同じくCFDの128GB(思ったより安くなってない) 光学ドライブ→パイオニア BDR-209XJ(ソフト同梱版) ケース→現在のものを流用(現在の中身は先代のケースに詰める予定) 電源→SUPER FLOWER SF-500P14FG(これもファンレス) OS→Windows8.1 64bit版(冒険?)
CPUは今回のキモなので、一番最初に決まった。途中i5でいいんじゃないの?とか省電力版とかいろいろ考えたけど、最初の予定通り4770で落ち着いた。「K」? オーバークロックとかマニアックなことしないし(マザーも高くなるし)。マザーボードも、最初はZ87チップセットで行こうとしたんだけど、やはりオーバークロックして遊ばないのでコストパフォーマンスを重視する方向に。メモリー、最近高いのね。知らなかったよ。1年前のおぼろげな構想時は16GBぐらい積む予定だったんだけど。グラフィックボードは、最初から搭載するのは今回が初。実は今のパソコンには先週末から搭載されていたり――義兄から余り物を借りてます。ぶっちゃけうるさいです(笑) 最近このマシン、夏場になるとうるさいんだけど冬場はまあマシ。ところが現在は、夏場と同じぐらいうるさい。でも効果テキメン。返却した後に、ファンレスのを買って来て差しておこうかどうか悩むレベル……だけど、新マシン組み立てたらもうそんなにハードな作業には使わないからいらないかなー。で、話を戻して新パソコンに搭載予定のは、ファンレスタイプの中では一番高性能(っぽい)もの。本当はGT640のに目星をつけてたんだけど、ファンがうるさそうなので(実際どうか分からんけど)。そもそもi7に内蔵されているグラフィックで行こうとしてたのに、義兄がデュアルモニターを強く勧めてきて、断りきれずにグラフィックボードまで搭載する羽目に……一応最終決定は自分だけど、やっぱりかなり影響を受けてるな(苦笑) 2枚目のモニターは、現在PS3用になってるものを暫定的に使う……PS3で遊びたいときはどうしよう? まああんまりソフト出そうにないから、困ってから考えよう。SSDも安くなってないからパスするつもりだったのに(1年前の構想時は当然搭載予定だったが)、義兄が今どきSSDも搭載しないで新マシン組もうとするな!とお怒りだったので(笑) もちろん128GBじゃ足りないので、各種データーはHDDに(今余してるものを流用するので、新しくは買っていない)。光学ドライブは初志貫徹でブルーレイ。一応PS3でも再生できるけど、PS3で操作するのは好きじゃないのでパソコンに搭載したかった。にしても、ブルーレイドライブもあまり安くなってなくてちょっと誤算。買いに行くまではLG電子のコストパフォーマンス重視のにするつもりだったんだけど、店頭で急遽変更。パイオニアのドライブになった。ケースはもちろん最初は新しくするつもりだったんだけど、電源付きのにろくなのがなくて、家で余してるものを流用した上で電源新しいのを買った方がいいんじゃない?ということになった。先代のは何か黄ばんでたので、今の中身を先代のケースに、今度のを今のケースに詰める形で決着。義兄曰く「そうやって詰め替えて、手順を間違えて両方まともに起動しないパターンってありそうやな」――私も今それを危惧しております(笑) で、電源。最初はフツーの500Wの発電効率がちょっと良さそうなのに目星を付けていたのだが……ちょっと店で下見してたら、ここでもファンレスの電源が存在することを発見! ちょっと高かったけど、某通販店でギリギリ許容できそうな値段で売っていたので採用することにした。最後、OS。いろいろ言われているウィンドウズ8.1なので……7のままで行こうとしたんだけど、ここも義兄の出番でした(笑) 以上まとめると
CPU……奮発した マザー……ケチった メモリー……時期が悪くてケチれなかった グラボ……そもそも当初は付けるつもりなかった SSD……何でもっと安くならないかねえ 光学ドライブ……やや高いけど頑張った ケース……節約 電源……奮発した OS……順当
当初のコンセプトは、「今のマシンが望外に安く組み立てられたから、次はちょっと豪華に行こう」で、いざ計画が具体的になった頃には「欧州型の鉄道模型がいろいろ欲しいから、前のマシンよりは金をかけるけど、ケチれるところはケチっておこう」にグレードダウン(笑) それでも義兄に各部品の値段を見せると「えっ!? こんなにするの?」って驚いてたけど。正直私も思ってたより中身をグレードダウンせざるを得ませんでしたよ。 そんなこんなで、現在一部のパーツは通販で届くのを待ってる途中。具体的には電源とSSDです。ってか、SSDも某通販で買おうとしていたのに、良く見ると納期が「1〜2ヶ月以内」だったので注文寸前で回避。月単位はいかんやろ。当初の目論見よりは高くなるけど、某ヨから始まる家電量販店の通販で買うことに変更(分かってたら店で普通に買ったのに!)。ちなみに某ヨ(以下略)の通販の利用は今回が初だったり。そして、部品が届く前にやらなきゃいけないこと。
その1:今のマシンの中身を古いケースに詰め替える その2:モニター2枚が置けるよう机の上の整理をすること(爆)
その1が失敗すると、しばらくインターネット環境が消滅します(笑) 普通に問題なくできるとは思うんだけど、自分ではジョークとして考えていた話を義兄に指摘されるとちょっとドキドキするよね。 (2014.2-5 2014-11)
平成26年2月19日
いまはやるきがおきない 模型制作が完全に停止してしまった。理由はいろいろあるが、この寒さとは無縁ではないだろう。現在パソコン画面に向かってキーボードを叩いているこの部屋は、比較的最近に建てられた家だから保温性もよくそこそこの温度なのだが、模型制作の作業部屋にしているところは古いゆえに気密性が低く、冬場はとにかく寒い。今年の最近は特に。そして私は寒いのが大嫌いである。模型制作は大切な趣味だが、この寒さに耐えてまでやることないだろう。というわけで最近は、どちらかというと模型を走らせたり、その路線改良やメンテナンスをしたりの方に注力している。まあ、ちょっとした加工ぐらいの作業はやっているのだが、キット制作に関してはほとんど前に進んでいない。そんなわけで決意の一言。
暖かくなったら本気出す!(今はやる気が起きない)
キット制作もあれだけど、長年の課題である「ヘッド/テールライトの点灯化」加工もアイディアがまとまってきたので頑張りたいところだねえ。ひとまずは、簡単に点灯化できそうなエヴォシリーズの103系あたりから(でもこれを点灯化できても、話としてはあまり前に進んだことにはならないんだよねー)。 鉄道模型雑誌「RMM」で、ウェーブというメーカーの「ヤスリスティック フィニッシュ」という製品が紹介されていた。フィニッシュという名の通り仕上げに使うもので、イメージとしてはヤスリというよりは研磨系の何か。同社が以前から発売していたヤスリシリーズ各種の延長上にあるので、「ヤスリスティック」という名称が付いたのだろう。これをどう使うのかというと、車両工作ではなくて線路のメンテナンス。鉄道模型(の少なくともNゲージ)界の常識として、線路をヤスリで磨くのはご法度。一時的に表面の汚れが取れて通電状態が回復するのだが、ヤスリで線路面が傷んでいると次に汚れるのも早く、そんな状態で汚れが付くと頑固にこびり付いて回復がどんどん困難になる。しかし、この「フィニッシュ」は表面を鏡面のように磨くので、そのような心配は無用。線路の新品状態でも表面にはわずかな凹凸があるが、それすらも磨き上げてツルツルにしてしまう云々で、まあともかく面白そうだったので試してみることにした。一本余っている線路で実験すると……レール表面がキラキラ光を反射するようになって「こりゃ面白い」。私は走行スペースに無駄に線路を敷き詰めてあるので、全体を磨き上げるのは結構大変な作業だったが、自己満足心が勝利して地上高架各2線のうち地上2線と高架の一部については作業完了(って微妙なところ勝ってない気がするが)。肝心の効果については……よく分からない。もっとガンガン走らせて数ヵ月後に違いが分かる、かもしれないし分からないかもしれない。元からメンテナンスは得意分野で、走らせるのにそんなに苦労してなかったからあんまり変わらないような気はするねー(本当かどうか実に怪しい発言)。ちなみに、先日の大型鉄橋がどうのこうのはこれに関連しての作業です(笑) で、作業途中で思いついてやってみたのだが、こちらの方は効果絶大だった。 実物の線路のように、模型でも分岐するレールがある。鉄道模型は線路に電気を流して走らせるわけだが、分岐レールに関しては「分岐が向いている方向にだけ電気を流す」という機構が組み込まれている。これのおかげで、デジタル化しなくても多数の列車を並べて交互に走らせることができるのだが、欠点もある。内部に接点が多いせいか、普通の線路に比べて抵抗値が大きいのだ。普通の線路は10本20本繋いでも気になるような電圧降下は起きにくいのだが、分岐線路に関しては悪いのを引いてしまうとそれ1個ではっきり分かるほど列車速度が落ちてしまう。留置線などで2個3個と繋げるともうどうにもならない。分解清掃なんてのもやったことはあるのだが、気休めにもならなかった。でも、このヤスリスティックフィニッシュで各接点を磨いてやれば違うかも? と思いついて早速実行。結果は……こちらは改善が実感できた。設置している分岐線路を片っ端から分解して磨いていった。大変だったが、留置線への列車の出し入れに際してのストレスがなくなって、やった甲斐があったというもの。以前、調子が悪くて撤去した分岐線路も一箇所“復活”させて、私の考えていた完成形も見えてきた。 という具合に、何もやってないわけじゃないんですよ〜(これが言いたかった)。模型制作はお休みしても、鉄道模型をお休みしているわけではない。私は模型作ってると完成したものを走らせる気分にならないのだが、それってちょっと本末転倒?(模型作るときには必ず走らせることを前提にしているしね) そう感じることもあるので、たまにはこういう時期があってもいいよね。そういうわけだから、今は模型を走らせるほうに本気出す! (2014.2-4 2014-10)
平成26年2月17日
阪○の日本語力 先日、日本橋からの帰りの地下鉄で阪急電車がやって来た。ちょうどホームに降り立ったときだったので、慌てて1両目に乗り込み、降りる駅は編成の真ん中ぐらいが便利だったので後ろの車両へと移動しようとした。そのときのことである。ご存知の通り、阪急電車は先頭車を「携帯電話オフ車両」としているが、その張り紙が目に入った。その表示の下に、やや小さめの字で「スマートフォン、PHSも含みます」と書いてあったのだ。なかなかやるな阪急電鉄。きっと私みたいな人が「PHSは携帯電話じゃない!」って言ったに違いない。ちなみに、スマートフォンは携帯電話の一種なので携帯電話そのものである。数学的に表現すると
スマートフォン⊂携帯電話
である(この場合の「スマートフォン」や「携帯電話」は、その名称を持つ機器の集合体と考えて頂きたい)。と、少し前までならそう主張していたのだが、最近ちょっと事情が違うようである。所謂白ロム端末の出現である。携帯電話3社とは違う会社が提供するサービスで、SIMロックのかかっていない端末に、自分が選んで契約した会社のSIMカードを差して使うタイプのものだ。これ、携帯電話なんですかね……? 電話番号は、割り当てられたとしてもIP電話と同じ050スタートになるようだし、携帯電話の定義からは外れるかもしれない。なので、さっき書いた包含関係が今も成り立つかどうかは良く知らない。 さて、阪急電車、やるなとは思ったがまだまだ甘い。私なら先頭車で堂々とPHSを使えるぞ(まあ、携帯電話やスマートフォンを皆さん堂々と使っておられたが)。車掌に注意されたら何て反論するか?
「PHSは携帯電話じゃありません」
の一言ですよ。いくら阪急電鉄が「PHSは携帯電話に含みます」と言っても違うものは違う。現状、「PHSは携帯電話に含まない」となっているはずなので、“たかが”阪急電鉄一社が何と主張しようとそれは覆らない。もしそれがまかり通るのであれば、阪急電鉄が「カラスは白い」と言えば乗客がそれに従わなくてはならないことになるからね。勝手にPHSを携帯電話の一種にするんじゃねー! では、阪急電鉄は何と書くべきなのか。「スマートフォン、PHSもご協力お願いします」ぐらいがスマートではなかろうか。ちょっと低姿勢なところからの「お願いします」、客も「仕方ねーなー、協力してやっか」という気持ちにならなくもない(少なくとも私は、こう書いてあれば割と素直に従うと思う)。「含みます」という、何というか、無味乾燥である種の高圧的態度を感じさせる文言は、サービスを提供する側としては語学力が足りないと言わざるを得ないだろう。客はおだてて持ち上げて、気持ち良く利用させておくのがマーケティングとしても上手いやり方ではなかろうか? 阪急の、電車じゃなくて百貨店。大阪梅田本店の阪神百貨店のあるほうのエスカレーターはいつも混んでいる印象がある(JR大阪側は空いているので、なるべくそちらを使う)。その4基(3基だっけ?)のうちの1つには、「専用運転」と書かれた看板が立っている。何の専用なのか一目見ただけでは分からない。良く見ると、下にやや小さめの字で「高齢者、ベビーカー」という具合に書いてあるのだが……その2つの文字は「専用」の前に付けるべきじゃないか? 「専用運転」だけをでかでかと表示されても、日本語としては意味が通じにくい。最近の風潮を考えれば何の専用かは分かるんだけど、その理解力を客に求めるのが百貨店のやり方なんだろうか? というか、「専用」という言葉の前に「何の」専用かを付けるべきだと思わない語学力(それも母国語の)に呆れる。これに関しては、顔馴染み(だと私が思っている)店舗の店員さんに、機会があれば百貨店側に客がこう言っていたと伝えてくれ、と頼んであるのだが、しばらく前に見たときはまだそのままだった。まあ、些細なことなのでどうでもいいといえばいいのだが。 以上、日本語が怪しい橘雪翼による自分の事は棚に挙げた指摘でした(笑) (2014.2-3 2014-9)
平成26年2月12日
『テラリア』にハマっている 先週発売された、PS Vita版の『テラリア』というゲームを買ってみたのだが、かなりハマっている。ジャンルはこれ……シミュレーションになるのかな? ちょっと内容の説明が難しいかもしれない。ゲームを始めると、まず舞台となる世界が与えられる。未開の大地、という感じかな。プレイヤーは木を切ったり、地面を掘ったりして「素材」を集め、それらを加工して「家」の材料を作ったり道具を作ったりできる。特にストーリーのようなものはなく、ひたすらレアな素材を求めて地下を掘り進んでもいいし、自分好みの家を作ったりしてもいい。グラフィックは3Dではなく、今どき珍しい?2Dドット絵。ちょっとファミコン時代のRPGを連想させる。 で、先に言っておくが、このゲームかなりのク○ゲーである。ウサギが時折ぴょんぴょん跳ねてくるのだが、とにかくこのウサギが死にやすい。プレイヤーが木を切るためにオノを振り回していると、勝手に突っ込んできて非業の死を遂げたりする。また、プレイヤーに危害を加えるモンスターがいるのだが、これと接触してもアウト。ウサギを保護しようとするとかなり難易度が高く、おまけに目を離すと消えてしまったりするので無駄な努力。この世界にウサギがいる意味はほとんどなく、なぜこんな仕様にしたのか理解に苦しむ。ゲーム中と言えど目の前でウサギの死体を見るのは嫌なので、ウサギに触れないよう極力地下に潜るのであった。まあ、このウサギのグラフィックは可愛いかどうかと問われるとイマイチなので、うっかり死なせてしまってもそれほどショックではないが。なお、昼と夜の概念があり、夜はたまに「ブラッドムーンの夜」となることがある。その夜には、ウサギは「邪悪なウサギ」となってプレイヤーに襲いかかってくる。これのためだけにウサギを用意したのだろうか? なお「邪悪なウサギ」に関しては、阪神ファンの橘雪翼にとって絶好の狩りの対象である。 地下に向かって掘り進む、という意味では『Mr.ドリラー』に似たゲームかもしれない(注:全然違うゲームです)。地下でモンスターと戦ったりアイテムを手に入れたりする、という意味では『チョコボの不思議なダンジョン』に似たゲームかもしれない(注:全然違うゲームです)。素材を集めて別のアイテムに変化させる、という意味では『マリーのアトリエ』に似たゲームかもしれない(注:全然違うゲームです)。家を作る、という意味では『シムシティ』に似たゲームかもしれない(注:全然違うゲームです)。文章にすると何が面白いのか上手く説明できないが、ゲーム内で素材を集めて何かを作る、というのは私のメインの趣味である鉄道模型に通じるところがあるかもしれない??? 地下に潜っていくにも一筋縄では行かないところもあり、モンスターが沸いてくるあたりも含めてちょっとしたアクションゲーム的な側面もある。そして何より、あまりにも広大な世界。ゲームを開始するときにマップの広さを「せまい」「ふつう」「ひろい」から選べるのだが、「ひろい」にしたところ……まだまだ端が見えない(苦笑) ひたすら東へ西へ行ってみようかともしたのだが、モンスターに襲われて中断せざるを得なかった。地下も、モンスターがかなり強くなるところまで掘ってみたり。というあたりで、今「家」の拡張中(家は言わば安全地帯で、冒険の拠点となる)。「柱」の部分にどんな素材を使うか、また「壁」も何種類かあるのでどんな風に仕上げるか、“地下室”を宝物庫っぽくしてもいいし、上に広げてもいいし、素材は必要だが装飾アイテムもいろいろ用意されているようだ……特に目的がないゲームだが、その分何かをしなくてはいけないということもなく、時間制限もないのでついつい遊びこんでしまう。家のデザインに飽きたらまた地底に向けて掘り進めてもいいし、東西に冒険に出てもいい。気が付くと1時間ぐらいはあっという間に経っているので、まだ購入後1週間だが結構遊んでしまっている。値段を考えると既に元が取れたような気もする恐ろしいゲームである(笑) でもやっぱ、ウサギは集めて“飼って”おける仕様にしておいて欲しかったなあ。 (2014.2-2 2014-8)
平成26年2月8日
橘雪翼、やっぱりバカだった 家に常設しているNゲージ鉄道模型のメンテナンスで線路磨きをしていた。最近(といってももう2年ぐらい経つ?)トミックスが新発売した大型トラス鉄橋は、全長560ミリで高さも結構ある単品としてはかなり大型に部類する製品だ。これがうちの線路に組み込んであるのだが、シーナリーがほぼ存在しないうちの路線内でのいいアクセントになっている。一番の弱点としてはメンテナンスがしにくいこと。全長が長いので中央部に手が届きにくいのだ。というわけで、一度分解して掃除することにした。ところが分解しようとしたのは今回が初めてなので、どうやればいいのか良く分からない。280ミリの普通の鉄橋なら、トラス上部を固定するツメを押さえながらずらせば外れるのだが、この大型鉄橋では同じ手段は通用しないようだ。部品の合わせ目などを見ながらどういう構造になっているのかチェック。なるほどなるほど……これはまず、裏側のネジで線路を固定しているから、ここから外せばいいようだ。というわけでプラスドライバーでネジを回し、線路を外す。然る後に上側の本格的な分解が始まる。280ミリの通常の鉄橋は1つのパーツになっているが、倍の長さなので部品を2つ組み合わせる構造になっている。上手いことプラスチックの弾性を生かし、捻って嵌め合わせて一つの鉄橋に。製品を買って来て、路線内に組み込んで、列車を走らせているだけでは気付かなかったが、なかなか考えてある。さすがはトミックス!(* 橘雪翼はどちらかというとトミックス派である。「カトーちゃん信じてる」の一件? “どちらかというと”だし、トミックス派だからって他のメーカーを信じてないわけじゃないよ) 鉄橋が2つに分離し、さあいよいよトラス上部を外すだけ……となったときに気付いた。何のために分解しようとしてたんだっけ? 線路を磨くためである。そのままだとトラス上部が邪魔だから取り外そうとした。そこまではいい。でもね、最初にね、線路を取り外したんだよね? じゃあトラスは分解しなくてもいいんじゃない? 線路が外せたんなら、磨くにはそれで充分じゃん。目的はトラスの分解じゃなくて線路掃除だよ。
――気付くのがちょっと遅かったよ
最終目的は常に意識して作業しましょう、という教訓でした。
久々の更新なので、他の話も一言ずつ。 ダウンロード購入した漫画は、アプリケーション(アンドロイドエミュレーター)を何度も再起動させたら読み込めるようになった。1月31日の日付け変わる前だったけど……侃侃諤諤は更新しちゃってたので2月送り。 何度かしっかり書こうとしたのだけど、書いてるうちに面倒になっちゃったのでボツネタ扱い。パソコンを新調しようと思っている。自作パソコンは専らコストパフォーマンス重視のAMDマシンだったけど、今回はインテル系にしようかと。それも最上位のi7で。ところが調べるうちに、i7はかなりオーバースペックなことが判明した。動画編集か、オンラインゲームでもやらない限り要らないんじゃないの? でも、動画編集はひょっとするとやるかもしれないし、オンラインゲームも手を出すかもしれない(前者の確率は50%ぐらいで、後者は2%ぐらい?)。何より、4年前(もう4年前の出来事なのだ)に今のマシンを組み立てたとき、意外に安く付いたから次回はちょっと豪華に行こうと決めていたのだ。4年前は、まさか欧州型鉄道模型にハマるとは思ってなかったってのがあるけどね。でもまあ、あんまり欲張らないレベルで、ちょっと高性能気味に仕立て上げたいと思っている。でも今、パソコンのパーツの値段が高いんだよなあ……(思ったより性能上がってないし)。 カトーの新製品、欧州向けにオリエントエクスプレスが発表されていたのだが、日本国内向けの案内にも入っていた。しかも欧州向けのユーロ価格と見比べるとかなり安い! どこをどうすればこの値段差が生まれるんだ!(笑) この値段だったら買っておきたいなあ。機関車が相変わらず問題だが、細かいことは気にせずテキトーなのに牽かせておけばいい? でも欧州型蒸気機関車が1台ぐらいあればサマにはなるよなあ。うーん、でも欧州型の蒸気機関車って高いんだよなあ。……という具合に、また要らん悩みが増えてしまった(笑) (2014.2-1 2014-7)
|