平成25年12月31日
侃侃諤諤暫定最終回のお知らせ 長年見守ってきてくれた方には分かると思うけど、最近の侃侃諤諤はかなりパワーダウンしている。更新しない日が増えてきたし、話のネタもかなり偏ってきた(それは元からか?)。一時期は真面目な話もたまには書いていたけど、それが減った原因は何と言っても「こんなところで語ったって仕方ないしなあ」と悟って?しまったこと。アクセス数がせめて一日100とかあればね、また違った思いも抱けたんだろうけど、1日10人ちょい来てくれたら多いぐらい。むしろ、書くことが日によっててんでバラバラなこのサイトにそんなアクセスがあったらおかしいって話だしね(笑) そういう意味では、「毎日書く」ために「何でも話題にする」姿勢が裏目に出たかもしれない。まあとにかく、更新してもしなくても別に大きく変わりはないかな……と思うと更新する気も失せてきた。否。大きく変わりないことはない。更新をやめたら、その分鉄道模型を転がして遊ぶ時間が多く取れる!(笑) ……というわけで、本日平成25年12月31日を以って「橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂」を暫定最終回とさせていただきます。暫定と付けたのは、気が向いた日は更新する予定だから。猫画像がまだまだ残っているので、月に2回ぐらい更新するかも? 一応ネタは残っているので、突然書きたくなったら更新するかも? あと、模型が完成したら更新するかも? まずないけど、阪神タイガースが優勝しそうになったら更新するかも? それと、漫画の感想文ぐらいは毎月末に載せておこうかなあ。 「徒然なるままに」時代から数えると……13年間続けたわけだけど、思い出……は特にないかな。あるとすれば、去年、某掲示板にURLが貼られてたことか(苦笑) 山陽5000系の模型を作ったときの画像で侃侃諤諤のページなんだけど、自分でも気になっていて「後で気が向いたら直すことにしよう」みたいに書いてたのに、彼の人たちはそこんところ読まずに批評してた。まあ、あの文章全部読もうとは普通の人は思わないよね。仕方ないから、直すついでに阪神タイガースの副票作ったよ。そういうきっかけでもないとずっと放置してた可能性もあるから、あれはあれでプラスの出来事だったと考えている。画像関係だと、まとめサイトとやらで画像を無断使用されてたって事件もあったなあ。某コミッショナーの名前が書いてるボールのアレ(苦笑) 著作権云々で行けばこちらに分があるけど、まあネットに画像を流した時点である程度は仕方のないことだ。だから人の顔が写った写真を勝手にアップロードするなっつうの(某友人宛個人メッセージ)。SNSだからっていいわけじゃないぞ。そんなにセキュリティ的には堅固じゃないし、友人の友人がどこかにぺったんこしたらそれで一巻の終わりだし。まあ、そんなぐらいかな。両方とも実に最近だなあ。昔のことは良く覚えてないってだけかな。 あと、今更ながら白状しておくと、白兎(はくと)くんは架空の人物です(みんな知ってるって)。それと、せっかくだから現在のハンドルネームの誕生した経緯も書いておこう。過去に「あるものとあるものを足してあるものを引いてできた」と、ヒントは出していたのだが……。
○ あるもの その1 JR西日本の「はくたか」用681系の愛称「ホワイトウィング」 ○ あるもの その2 北越急行681系8000番代の愛称「スノーラビット」 ○ あるもの その3 智頭急行HOT8000系で運行される特急「スーパーはくと」より「はくと」
「ホワイトウィング」→白い翼 「スノーラビット」→雪兎 「はくと」→白兎
白い翼+雪兎−白兎=雪翼
で、白兎くんは「引いた」ものをそのまま持ってきてます。私が兎好きっていうのもありますが。キャラクター設定とかイメージイラストとかは特にありません。ちなみに、「ウィング」の訳し方を「羽」にするか「翼」にするかで悩んで、当時のチャット仲間に聞いたら「雪羽のほうが雪翼より可愛い」(?????)という意見が出てそちらを採用したのだけれど、どう考えても女の子っぽい名前なので後日(かなり経ってから)「雪翼」にしました。
……そういうわけで、「毎日更新する」スタイルの「侃侃諤諤喧喧囂囂」は今日が最終回とさせていただきます。明日から別タイトルで毎日更新する、ということも今度こそありません(*1)。明日から始まる何かがあるとすれば、それは「たまに更新するかもしれない」侃侃諤諤です(*2)。長いこと見てくれていた方(もしいれば)、長い間ありがとうございました。最近見始めたという方(多分いないような気はするけど)、時間が余って暇で仕方がないときに過去ログを流し読みすると……時間の無駄だと思うので他の暇つぶしをお勧めします(謎) とりあえずさようなら。また会う日まで(*3)。そしてよいお年を。
*1 「徒然なるままに」から「侃侃諤諤」のときに一度やった。とある後輩にすっごく怒られた。 *2 名前は未定。「まだない」じゃなくて未定。更新する時にでも考えるさー。 *3 1ヶ月以内(?)
平成25年12月30日
今年一年の趣味を振り返る ソニーから電子図書券(と勝手に命名)もらっていたようなのだが、期限が明日までということで使ってみることにした。ところがパソコンからじゃソフトウェアが動かないとかで、代わりにVitaで頑張ってみることにした。Vitaをネットに接続するには無線環境が必要らしい。うちの家に今あるのはNintendoのWi-Fiコネクタぐらいなのだが、このデバイスを使ってVitaを認証させるには少々裏技を使わなきゃならんということで断念。そもそもVitaのメモリーカードがないので、専用ソフトウェアがインストールできそうにない。というわけで諦めようかとも思ったのだが、パソコン端末でアンドロイド環境がエミュレートできないかと思って検索。以前そういうのを聞いたような気がしたので。すると出てきたので、やってみることにした。重い。が、成功。目的のソフトウェア(アプリって言った方がいいのかな)に辿り着くまでまたあれこれあって、ようやく「Reader」というアプリもインストールできた。さて、ここからが問題。電子書籍、何買うべ? 紙派なので電子書籍で欲しい本、というものがあまりない。あまりない、というのは少しならあるという意味でもある。電子書籍でしか出ていない本……ならば電子書籍で買うことも吝かではない。というわけで、ずーっと前に話題にしたことのある『降服ハピネス』という漫画を買うことにした。詳細は省くが、少女漫画?で、「学年一の美少女が鉄道オタクに恋をする」とかいう内容。その漫画を知ったときにネットで試し読みしてみた。鉄道オタク像が微妙に何か違うのだが、でも変に媚びてないあたりが気に入っていつか読んでみたいと思っていたのだ。もう何年も前のことなのだが、いまだに覚えているあたり私も執念深いなあ(笑) 電子図書券は1000円分で、その単行本は1冊420円。2巻で完結?しているようなのでちょうど良い。使い切れないが、使い切ろうとして余計な出費をすることはない。というわけで決済。ここまでは上手く行った。ところが、その後どうやって読めばいいのか分からない(泣笑) それらしい操作をしてみたのだが、「待機中 0%」と出たまま動かんのだよね。やはりウィンドウズマシン上でアンドロイドさせているあたりに無理があるのか。まあ、元々電子図書券自体が無から沸いて出てきたようなものだし、読めなくても損した気分にはならない。そのうちアンドロイド端末手に入れるか、無線環境とVitaのメモリーカードが手に入ればそっちの機械で読むこともできるだろう。敢えて言うなら時間を無駄にしたかもしれないが、まあパソコンいじってたらこんな日もあるさ。
さてさて今日は、タイトルの通り趣味に関することで一年を振り返ってみるつもりだった。時間が多少アレだが、年末だし予定通り行くことにしよう。
まず鉄道模型制作……今年も(モチベーションが)ズタボロだった。元々鉄道模型を作り始めたのは、(自分的に)パーフェクトなクオリティの103系の模型を作る!という目的があってのことで、今まで色々作ってきたのはその技術を磨くのが本来の目的であった……途中から手段が目的にすり替わっていたが。そして、今年、現時点で最高峰ともいえる103系の模型が登場した。それも完成品ではなく組み立てキットで。グリーンマックスのエボリューションキットシリーズ第一弾の103系である。下回りがちょっとアレだったりといくつか完璧ではない部分もあるものの、足りない部分は自分の技術で補えばいいじゃない? ということでとりあえず1編成7両組み立てたら……目標を失ってしまった。俺は何のためにキットを組み立ているのだろう? 103系があるからもういいじゃないか? 後はこれを眺めて暮らしていればそれで幸せなんじゃないの? ……となるはずなんだけど、やっぱり作るのは楽しい。色を塗るのは楽しい。模型が完成する瞬間は楽しい。だからまだ作り続けていたい……はずなんだけど、何故かなかなか前に進まないねえ。103系の次の次ぐらいに新たに好きになった旧型国電があるので、そっちで頑張ろう。あ、まだ103系もたくさん組み立てたいけど。 完成品の話では……今年は氷河特急に始まり氷河特急で終わった感じがする。どこかのメーカーがNでメーターゲージやればいいのに、って思った矢先にカトーがやってくれた。さすがカトー! 僕らのカトー! 年内に塗装違いの機関車出して、来年もまた別塗装が出るようで何より……なんですが、形違いのバリエーション増やす方向性でも頑張って欲しいですね。ここでいつもの言っとこう。「カトーちゃん信じてる」。他、完成品ではトミックスのハイグレード103系。発売されたらね、たくさん買うつもりだったけど……まさかグリーンマックスと被ってしかも負けるとは(私の中で)。裏切ってごめんだけど、当面2セット6両だけで勘弁して。287系とE6系はトミックスの買ったし。あと、W7系も発売されたらトミックスの買うよ(ていだよ)。それから、待望の欧州からの荷物がどばっと届いた。どばっと届いたもんの……注文したもの全部じゃない。ユーロのレート上がりまくりやんけ、どないしてくれんねん!(笑) その他欧州型では、海外のショップのセールで思いもかけずいいの手に入れたりとかなかなか充実した一年だった。駒は一通り揃って大満足。欧州型は値段が値段なのでこんなあたりでひと段落させよう……とは思ってるんだけど、来年新製品が発表されたらまた欲しくなっちゃうんだろうなあ(苦笑)
次、写真。今年もまたデジタルカメラを一台買い足してしまった。が、思ったより使わなかった。元々普段の持ち歩きと旅行の際のサブカメラの位置付けだったのだが、後者はまあまあだが前者が……ね。買って役には立ったのだが、思ってた感じとはちょっと違った。 で、フィルムのほうは……うーん、まあまあかなあ。今年は……10本ぐらい撮影した……のかな。あんまりきっちり数えてないや。あんまり撮ってないという事実に変化は無い。稼動したのはα-9とOM-3Tiで、OM-4Tiすら使わなくなり始めてる。防湿庫で眠ったままのカメラ、思い切ってちょっと処分するかねえ。 今年発売されたカメラで、E-M1とα7Rが欲しい。どっちか欲しい、じゃなくて両方欲しい。でも両方買うのは予算面で厳しい。というわけで当初は高画素機α7Rを買うつもりだったのだが、作品撮りはまだフィルムで頑張るつもりなので、じゃあα7Rをどういう風に使うんだという問題が発生。ライカマウントのレンズを活かすためだけに買うのもなあ。というわけで、各種カメラ雑誌でプロカメラマンが絶賛しているE-M1の方が断然優勢に。普段の持ち歩きから旅行のサブカメラに(E-PM2と同じ目的デス)。でも、例えば旅行にOM-3TiとE-M1を持って行ったら、ついついE-M1ばっかり使ってそうじゃない? OMの立ち位置を根本から覆しそうなE-M1……これは危険だ。買わない方がいいような気がしてきた。というわけで、お財布に優しい「両方(欲しいけど)買わないでおく」が一番無難な気がしてきた。
趣味の三本柱の三つめ、バッティングセンター。調子はまずまず。“ホームラン”が竜頭蛇尾の見本みたいな結果に終わったが、あれに当たるのって好不調じゃなくてただの運だからね。まあ狙い撃ちできるぐらい上達すればまた話は別だけど。一時期またまた後退していた左打席で、また何かコツが掴めたような気もするし、今年はトータルでよかったということにしておこう。あと、バッティングセンターとは関係ないけど「ひみつのとっくん」にも少し手応えが出てきた。
漫画の話。今年一番の漫画は……昨日のアレで何となく分かるとは思うけど、『ワンパンマン』。1〜2巻の頃は「これどうやって話続けるんだろうね、すぐ飽きそうだ」と思っていたのに、5巻現在むちゃくちゃ強いサイタマの設定と世界観が如何なく活かされた傑作に仕上がっている。来年以降も楽しみだ。次、僅差の次点が『ライジングサン』。自衛隊候補生の姿をリアルかつ物語性豊かに描いた?作品。作者が元自衛官らしいのだが、その経験が如何なく漫画に生かされているといえる……一方で、元自衛官が漫画描く、しかも上手いというのがちょっとした驚きだ。さてワーストの方は……『坂本ですが?』。最近2巻が発売されたみたいで、相変わらず本屋でポップ付きの平積みになってる。これがいまだに信じられない。人の感性は様々だから私がつまらないと思う漫画が人気出ることもあるだろ。私が気に入らなかったからと言ってその作品を否定するのは愚かなことだ。でも、物事には共用範囲というものがある。この作品を面白いと思う人がいてもおかしくはない。が、ここまで絶賛されるのを見ると、裏に何かあるんじゃないかと疑ってしまいたくなる。1巻を読んだ限りではそう思った。そして、ここまで絶賛されていなければ私も目くじら立てていない。めっちゃめちゃ期待して買ったのに、外れの度合いがここまで酷ければそりゃ恨み言の一つもいいたくなるよ(笑)←最後笑って誤魔化しておきます。
小説。今年読んで良かった物は『万能鑑定士Q』シリーズ。そして『何かのご縁』。一方で、そのうさぎの小説の同じ作者の短編集が最悪だった。もうね、何ていうかね、さっきのサカモトさんといい私の感性は完全に世間とはズレてるとしか思えないね。でも『Q』は面白かったし、そんなに酷いズレじゃないとは思うんだが。一言で「ラノベはおっさんにはムリ」とは言い切れないし(『Q』もややラノベ寄りだし、そもそもうさぎの小説がラノベだ)。 先日本屋で、『キマイラ』シリーズの新装丁版を見たのだが……“また”ですか。新装丁で発売されるってことは、その最後でまた少しだけ話が進むんですかねえ。いい加減そろそろ完結に向けて頑張ってくださいよ。
ゲーム。コンピューターゲームね。ええと、年初は何を買ったっけ……1〜2月頃の出来事はあんまり覚えてない。ストIIIのDL版って今年入ってからだっけ? まあいいや。『テイルズオブエクシリア2』――面白かった。ハマった。プラチナトロフィーは結局諦めたけど。今後はテイルズシリーズにもちょっと目を向けることにしよう(来年また新作出るみたいだし)。『逆転裁判5』――途中で凍結(苦笑) 『6』が出る前にはクリアします(爆) その流れで、今更のようにプレイした『逆転検事2』。今回検事業をほとんどしていないという御剣(笑) まあバッチ取り上げられたような形だったから仕方ないね。クリアするまで面倒くさかったけど、ストーリーはよく錬り込まれていて面白かった。で、新しくPS Vitaを買った。一本目は『朧村正』。苦手ジャンルのアクションRPGで、道中の茶店や食事処で出てくる食事のグラフィックがおいしそうというゲーム。2Dゲームなのだが、書き込みが素晴らしく、ゲームは何も3Dでなくてもいいのではないかと思わせる一品(そういうゲーム多いけど)。その後ニコリのパズルゲーム買ったけど、途中でVita本体ごと凍結。遊ぶゲームがなくなったら『イース セルセタの樹海』か『ペルソナ』を買う予定だったんだけど、来年廻しだ。なお、現在本体が行方不明(笑) 今年最後に買ったゲームが……『閃の軌跡』。何と言ってもロード時間がね……と言いたいところなのだが、ロード時間を上回る衝撃がエンディングで待ち受けていた。この終わり方はいくらなんでもあかんでしょ。ゲームそのものは面白かったから許すけど。 そうそう、年末に、友人の勧めもあって人気のオンラインゲーム(ソーヤルゲーム?)艦隊これくしょん(通称艦これ)をプレイしてみた。
… …… ………
1時間で飽きた(爆) 予想通りっちゃあ予想通りだったけど。もしかしてハマったらどうしよう(笑)なんてワクワクしながら登録したのは一体何だったんだろうね。
その他。今年大きな出来事といえば、なんといっても猫が庭に住み着いたことか。子猫の(可愛いさの)破壊力を思い知ることになった。写真撮りまくってHDDの容量を圧迫したりとか、α77の撮影枚数が1万を軽く超えたりとか、奴らは危険すぎる生き物だ(笑)今年の春に、庭の梅にやってきたメジロを撮影した。色々と反省点もあるので来年も撮りたい。が、猫が住み着いたせいで鳥が警戒して寄ってこなかったらどうしてくれよう。うーん悩ましい。
今年のことを振り返るには1日早くないか?と思われた方もいるかもしれない。そこはもちろん“裏”があります。裏というか、明日には明日の話題があるのです。ではでは。
平成25年12月29日
繰り上げいつものあれ 今日は月末……ではないのだが、年末進行ということで漫画の感想文。
【ワンパンマン】5巻(新刊):☆☆☆☆★ 表紙が無免ライダー(*1)。中身を読めばその理由が分かる。うん、これは無免ライダーが主人公の巻だ(ラストのオマケ四コマを含めて)。 ……というわけで、んー、ちょっと評価甘めかなあ? 深海王倒すのにちょっと時間(ページ数)がかかり、展開にもたつき感があったのはマイナスポイントだが、最後でおでん屋にいた無免ライダーが全部それをかき消した感じがする。にしても、結局ぷりぷりプリズナーと音速のソニックは何しに(監獄から)出てきたのか良く分からない(笑) ギャグの部分がまあまあ面白かったからいいけど。深海王対ぷりプリ、深海王対ジェノス、の戦いを見ていると、同じS級でもかなり差がありそう。まあ多分、ジェノスは現時点でNo.2ぐらいの設定になってるだろうから当たり前といえば当たり前かも。
*1 免許が無いので(免許不要の)自転車に乗っている。決して無免許で免許の必要のある乗り物に乗っているわけではない。ヒーローが無免運転するわけがないぞ!
【キミと話がしたいのだ。】(既刊):☆☆☆ 猫のくまと、猫と話ができる主人公しんのすけのハートフルストーリー(?)。一話一話が5ページほどのショートショート。 全体的に見て悪くないのだが、残念ながら「悪くない」止まり。んー、何かが惜しい。猫の描写が「トロ」系のデフォルメなのがダメなのかなあ。うーん。2巻が出ているが、買うことはないだろう。
【げんしけん 二代目】15巻(新刊):☆☆★ なんか……話が……ヨク分からナクナッテきた……。
【狼の口 ヴォルフスムント】1巻(既刊):☆☆☆★ 評価は☆4つにするかで結構悩んだ。過去にあんまり買ったことがないタイプ?の漫画だ。思っていたのとはちょっと違う雰囲気で、かなり暗い話。そして、帯によると「大型新人」による作品なのだが、デビュー作でここまでのものが描けるのは確かに鬼才の成せる業かもしれない。紙面から登場人物の思念が伝わってくるような、そんな迫力を感じた。 というわけで、気になったので買ってみたシリーズ本月第二弾。物語は十四世紀のアルプス地方。漫画のタイトルとなる「狼の口」は関所に付けられたあだ名。何人たりとも不法にそこを通り抜けることはできない。詳しいことは省くけど、領主の抑圧に対抗すべく何とかそこを越えようとする者たちの物語。関所を任されているヴォルフラムという優男がとんでもない切れ者で、不法に通行しようとする者を逃さない。物語は、関所を潜り抜けようとする側に読者が感情移入するように組み立てられており、それが冒頭にも書いたような雰囲気を生み出している。しかし第二話目で、反体制側(元々そこに暮らしていた民)の資金源となる印章が越境に成功し、第三話目では峠越えを狙った親子の息子だけが何とか目的の地へ辿り着く。早くも物語の大きな動きを感じさせる展開だ。
【エンバーミング】4巻(既刊):☆☆☆★ 3巻までは発売当初に買っていたものの、そこで“打ち切った”漫画。一度買うのをやめたものの再び買い始めた例は、『武装錬金』『凍牌』『史上最強の弟子ケンイチ』『王様の仕立て屋』などがあるが、その半数は再び“沈没”している。ちなみに、復活組みで順調に行った『凍牌』と『武装錬金』の共通点は「1巻だけ買って続きを買うのをやめた」ことでる。『弟子ケン』や『王様の仕立て屋』は十冊以上買った後にやめたのだが、それだけの蓄積があってやめたものを再開しても長続きしないということだろうか。さて、『エンバーミング』はどちらになるのだろう。「1巻だけ」ではないが、「長く読み続けた」わけでもない。加えて現在7巻までしか発売されておらず、その歩みが遅いのはプラス材料といえる。マンネリな話をダラダラと何冊も続けられると途中で飽きてくるが、単行本がたまにしか出ないと新鮮味があるからね(笑) というわけで、『るろ剣』の和月伸宏が送る近代(?)ヨーロッパを舞台とした人造人間「フライケンシュタイン」の物語。しかしあれだな、『るろ剣』も『武装錬金』も『エンバーミング』(もあと一つ打ち切り漫画)も全て舞台が違うが、色々描けるのは一種の才能だな(それが人気出るかどうかはまた別として)。似たような絵の野球漫画しか描けない某漫画家とは大違いだ(それが良いか悪いかは別として)。 そろそろ感想文に入ろう。何かね、前に買うのをやめた理由(面白く感じられず評価が低かった理由)を思い出したような気がする。なんとなくではあるが。全体的に物語の盛り上がりが少ないというか……。テンションの低い部分は少ないものの、上がるところもない。一応4巻で敵を一体倒すんだけど、なんかこう……すっきりしないというか。4巻ラストで、読み切りに出てきたジョン=ドゥが登場して、「おおっ、世界観はやっぱり繋がっていたのか」というのはあるけど、だからといってそれが高揚感に繋がることもなく。やはり全体的にシリアスかつ重いストーリーなので、深く沈んだ感じで進んでいくしかないのかなあ。まあ、もう少し続きを読んでみるとしよう。
【狼の口 ヴォルフスムント】2巻(既刊):☆☆☆★ わお。最後まで安泰だと思ってた宿屋の女将殺されちゃったよ。表紙見てあれーと思ってたんだけどね。そして、1巻の最後で国境越えに成功したヴァルターが還ってきた。女将が殺されたことを知って彼はどう思うのか。1巻ラストでは早くも物語が大きく動きそうだったが、2巻で思ったよりは前に進まず。その2巻のラストもやはり物語の大きな転機を迎えそうなのだが、3巻では果たして……? もっとも、話がどんどん進んじゃうと「狼の口」が関係なくなりそうな気もするので、ずっとこんな感じで「展開はしているんだけどどことなく停滞している」漫画になっちゃうんだろうか?
てなわけで、今月は2冊の新刊と4冊のプラスアルファ。概ね予定通りだが、月末が近付いてから来月回しにしようと思っていた『ヴォルフスムント』の続き(2巻)をついつい買っちゃったから、ここの欄書き直すのが面倒だった(笑) さて……猫の漫画は外れでもないが当たりでもなし。『ヴォルフスムント』は充分及第点で、『エンバーミング』もこのまま続行。全体的にまあまあ当たりだったという締め方にしておこう……1年の終わりに買った漫画が、暗い雰囲気だったというのは少しアレだが(笑) ただ、両者ともに今の気候には合った寒い地方での話だったからいいとしようか(謎) さて、年が明けての来月がちょっと問題。読んでる漫画の新刊がないんだよね。いろいろと削ってきたのでいつかこの日がやって来るとは思っていたが、いざやってくるとなかなかに衝撃的だ。一応『御伽大戦 ファンタズマ』の2巻が発売されるが……これ、「うさぎ枠」で買ってみた漫画で、続き買うかどうかホント微妙なラインだったんだよなあ。思ったよりは面白かったけど、客観的に(絶対評価で)見てそこまで面白いかどうかは判別に困るところ。他にないから買う、という考えもなくもないのだが、それもどうなんだろうなあ。まあでも、11月みたいに「今月は10冊もあるぜヒャッハー!」みたいなときに2巻が出るよりは、はるかに可能性は高いだろう(笑) ちなみに、「うさぎ枠」といえば『のらうさぎ』という漫画を発売予定表に発見したので調べてみたのだが、出版社のサイトで試し読みの結果却下。「うさぎ」の関係する漫画で面白いのがなかなかないのはどうしてなのかねえ。 というわけで、来月の計画。『ヴォルフスムント』と『エンバーミング』の続きを進めつつ、『ファンタズマ』をどうするか考える。後は、絶版になっているとあるちょっと古い漫画を古本で探してみる予定も。
……何となく、ワンパンマン5巻詳細感想
≫ ぷりぷりプリズナー 突っ込みどころ多数。「男子が壊されないためにも」――そういう観点でいいのか? 正義のため、じゃないのか? 「いい、強い気配がビンビン」――とかいってるけど、全く歯が立たたなかった。相手の実力見誤り過ぎでは。「やばい、こいつちょっと強すぎる」あたりが正しい評価ですな。最後にエンジェルスタイルとやらでラッシュかましてたが、息切れするって……ちょっとダサくないか? 全力を尽くしたといえば聞こえはいいが、あの段階でスタミナ使い果たす攻撃に出るのは戦略的にどうなのよ(どの道通用しなかったとは思うけど)。
≫ ソニック 「なら早く帰ろう」――大丈夫、多分キミは生きて帰れるぞ。色んな意味(*3)で。「俺が最速最強だ!」――サイタマに軽くあしらわれていたのにどの口がそう言うんだか(笑) 最強でない上に最速ですらない。深海王との戦いを見る限り、結局スピード偏重しすぎでパワー(攻撃力)は武器頼りなのか?
*3 (1) ソニックは今回の討伐対象ではない (2) ソニックはぷりプリの好みの男子だから (3) スピードではソニックの方が圧倒的に上、ぷりプリには捕まえられない
≫ イケメン仮面 いけすかない野郎だが、言ってることは意外とマトモ? 確かにヒーローは頼れる存在でありたいな。
≫ サイタマのヒーロネームは「ワンパンマン」? 一般人の歓声、「ワンパンだよ/ワンパン」――これをきっかけにサイタマのヒーローネームが「ワンパンマン」――漫画のタイトルになるのかと思っていたら……ヒーローネームっていつつくのかね。
≫ 深海王に“逃げられた”ソニック 遅い。サイタマがワンパンで片付ける前に戻ってこなきゃ。サイタマに“スピードで負ける”のはこれで2度目か(笑)
≫ ファンレター(?) 封筒の宛名、よくみると「サイタマ行」になっている。当然「様」にすべきところだが、アンチ(誤解した人)が中傷するために送ってきたものだから敢えて「行」なんだろうな。にしても、サイタマはメンタルまで強い! 羨ましい!
以下、番外編 ≫ 銀行強盗 サイタマ、その場で捕らえろよ(笑)
≫ 十字キーに喪服サスペンダー このB級っぽいネーミングは好きだ(C級ヒーローだけど)。サスペンダーストームとか、カッコイイのかダサいのか良く分からないあたりを突いてくるのは作者のセンスを感じさせる。
≫ 俺そんなに貧乏に見えるか? サイタマの問いかけにはっきりとは否定しないジェノス(笑) 正直者で融通が利かないのがジェノスのいいところだな。
≫ あずきゼリーサイダー 後で取り寄せるぐらいならその場で買ってやれよ(笑) 現金持ち歩いてないのかもしれないけどさ。にしてもこれはまずそう。箱買いする前に分かるだろ!(笑) ……そういうところを考えないのがジェノスっぽくていい。
平成25年12月27日
1イニング6安打無得点の可能性 かなーり昔に、野球の話題で1イニングに何安打許しながら無失点に抑えることが出来るだろうか、という話をしたことがある(厳密には、1試合無失点という条件の下での最大被安打数の話だったが)。そのときの結論は「5」だった(1試合で45本……但しこんな馬鹿なことを9回繰り返すのは困難である、とも)。簡単にまとめると、3アウトのうちの2アウトをヒットで出塁したランナーの走塁ミスで取り、3本のヒットで満塁にし、そのイニング6人目の打者を打ち取るという内容。満塁の条件下では、今の野球の記録システム上ヒットを打てば必ず点が入り、点が入らなければどんな打球であってもヒット扱いにならない。 と思っていたのだが、実は6本目のヒットを打ちつつ点が取れない場合が考えられるかもしれない。打者が打ったボールがランナーに当たった場合……ランナーがアウトになり打者にはヒットが記録される……というのをどこかで読んだような気がする。この記憶が正しければ、2アウト満塁で打者がランナー直撃(ライナーは痛いのでゴロで当てることにしようか)の打球を放てば、記録上ヒットを打ちつつ同時に3つ目のアウトが記録されて得点もない、のではないだろうか? 2アウト満塁に至るまでの経緯が件の「ヒット5本で無得点」であれば、これがそのイニング中での6本目のヒットであり、そしてそのイニングは無得点に終わることになる。 もう1つ……今考え付いたのだが、2アウト満塁で3塁ランナーがとんでもない鈍足だったとしよう。打者がレフト前に抜ける打球を放ったが、3塁ランナーはまだ三本間をぬったぬったと走っていた。レフトはそれを見て本塁に送球しようとして、1塁ランナーがそれを見て2塁を蹴ったとしよう(仮に本塁送球がそれた場合、3塁を陥れることが出来る)。それを見た遊撃手が送球をカットして3塁を狙った1塁ランナーにタッチ……この場合はフォースアウトではないので打者走者の記録はヒットになるはず。そして、とんでもない鈍足の3塁ランナーがその瞬間にホームインしてなければ得点も認められない。まあ、とんでもなく起こり得ない話だが、絶対にないということもなさそう(とんでもない鈍足が、例えば突然の怪我によって引き起こされる可能性だってある。3塁ランナーが打球を見て本塁に向けて走り始めたその一歩目で足首を捻った、とか)。 とまあ、またしょーもないことを思いついて一人悦に入っていたのであります。1試合で9回繰り返すのは難しそうだけど、今までどこかで1回ぐらいはあってもおかしくなさそう?(プロ野球に限らず、高校野球、少年野球、その公式、練習試合、それから草野球全部を含めれば1回ぐらいは)。
平成25年12月26日
閃の軌跡 Second Chapter 『閃の軌跡』の続編が発表された。まあ、出ないわけがないのだが。と同時に、日本ファルコムは別の新作も発表したのだが、そちらは「作ってる」というぐらいしか分からないので、今日は話題にしない。 『閃の軌跡』をクリアしてしばらく後に考えた(妄想した)『閃の軌跡 SC(仮)』のオープニング。ゲームがスタートするといきなり画面が暗転し、キャラクターのものと思しきセリフが流れる。
???「あそこで逃げ出すなんてほんとサイテーね」 ???「あはは……まさか僕らを置いてくとは思わなかったかな」 ???「お前にはいい風は吹かなかったようだな」 ???「そなたを見損なったぞ」 ???「ふん……無様な」 ???「所詮はその程度だったということか」 ???「すっ、すみません」 ???「ん……別にいなくても何とかなるし」 ???「ボクはガーちゃんがいれば平気だよー」 ???「あんたには結構期待してたんだけどなー」 ???「リーダーたるもの、あそこは意地でも踏ん張らないとねー」 ???「私は……兄様が無事ならそれで」
???「うわああああああ! 違うんだみんな! 許してくれ! そんなつもりじゃなかったんだ! この黒猫が! セリーヌが! 勝手に!!!!!」」 ???「……ちょっ! リィン! 何を寝ぼけて! く、首! 締ま……」
画面がようやく明るくなり、場所はヴァリマールのコックピット。(錯乱した)リィンがセリーヌの首を締め上げている。
リィン「……はっ!? 夢か!? ん!? セ、セリーヌ? お、おいセリーヌ! 大丈夫か!」
首から手を離しセリーヌの肩を揺さぶるリィン。
セリーヌ「げほっ……げほっ、げほっ……はぁ……死ぬかと思った。ってアンタ! 何すんのよ!」
バリッ!!
リィンを力いっぱい引っ掻くセリーヌ。
……ていうようなのを。ちなみに「???」の発言主は上から順に、アリサ、エリオット、ガイウス、ライラ、ユーシス、マキアス、エマ、フィー、ミリアム、サラ、オリビエ、エリゼ、のつもり。そのキャラがその口調でその発言はおかしい!などの突っ込みは受け入れますが苦情は受け付けませんのでご注意。他に誰か入れとくべきキャラクターいたかなあ。本当はトワ、ジョルジュ、アンゼリカも入れたかったんだけど、どういうセリフを喋らせたらいいか考え付かなかった。「リィン君お疲れ様! ……でも本音を言うと何とかして欲しかったかな……」ぐらいか(トワ)。クロウの「はっはっは、俺様に勝とうだなんて100年早いぜ!」あたりも考えたのだが、彼は既に敵方なので却下。 さて、続編がどういう風にスタートするのかは気になるところ。リィンと他のメンバーは序盤では別行動? リィン抜きで話が進むのか、それともまずはリィン(+セリーヌ)の単独行なのか。ファルコムが発表した開発中のゲーム画面を見ると……前者っぽい? そして、巨大ロボット(騎神)が他のメンバーの分もありそうな予感も。っていうかそもそも、あのピンチをどうやって凌ぐのか。反対側の街道の敵を殲滅し終えた教官たちが駆けつける、ぐらいが妥当な線か? システム面では……クオーツの仕様は戻して欲しいなあ。でも今更戻せないような気もするし、難しいところ(『閃SC(仮)』で戻しちゃうと、『閃』で『軌跡』を始めた人からブーイング出そう)。あと、遅延関連の弱体化は必須だな。前作まで使いどころが難しい(というか存在しない?)「妨害」のクオーツに駆動解除以外の要素を持たせたのはいい判断だけど、結果として「妨害」と遅延持ちクラフトによる「ずっと俺のターン」は致命的なゲームバランスの崩壊をもたらした(と私は思ってるんだけど、他のプレイヤーがどう思ってるのかは知らない)。全敵ユニットにある程度の遅延耐性を持たせるか、「妨害」クオーツの遅延時間を大幅に引き下げるか、もしくは遅延発動を確率制にするか。できればクラフトによる遅延攻撃は戦略として計算が立つものにしておいて欲しいので、「妨害」クオーツを弱くする方向で調整願いたい。って、ここで書いてても仕方がないんだけどね。 とりあえず、終わり方がアレなので続編は早く発売して欲しいところ。急ぎすぎて雑な作りになっても困るけど(例えばロード時間が長いとかロード時間が長いとかロード時間が長いとか)。ファルコムちゃん、信じてる!
白兎 「遂にカトー以外にも使い始めちゃったよこの人。新しい芸風のつもりか?」
平成25年12月25日
猫と野球用ネット まだ暑い頃の話。庭に猫がいるのが当たり前になりつつあった。その日は二匹とも視界に発見できず「今日はいないのかなあ」と思って歩いていたのだが、ふと足元を見ると一号がいた。前から何度も書いているように、一号は警戒心が強いのか臆病なのか滅多に近寄らせてくれない。その時がその時点での最接近記録だった。一号の方はうっかりしていたのか、それとも私が気付いていないから静観していたのか、どっちか分からないが、私がその姿を確認した瞬間に反転。そして隣の家へ逃げ込む最短ルートで突っ走っていった。しかし、そのルートの途中には私が“投球練習”に使っている野球用ネットが存在した。一号、まるで漫画で見るような感じで四肢を開いて「ビターン」とそのネットに突っ込んでしまった。猫の視力は人間的に言うとあまり良くない?ようで、ネットみたいなものだとはっきりと認識できないらしい。そのまま地面に落下したものの、すぐ起き上がり、迂回して塀まで走って行き、駆け上って隣の家の庭に逃げ込んだ。一瞬の出来事だったがはっきりと覚えている。アホっぽいが、めちゃくちゃ可愛かった。 その野球用ネットは飛んできたボールを貯めておくポケットみたいな形状をしている(ウツボカズラの前側を低くしたみたいな感じ?)。その日は裏側から激突したので、猫からすれば柔らかい壁に当たったような感じになった。別の日は、何故か一号、そのポケット部に入って寝転んで休んでいた。私は思った、「まあいいよ、フンをしなければ好きなところで寛いでていいよ」。でも次の瞬間にふと思った。「おい一号君、俺はいいけどお前そこにいたら外敵に襲われたとき逃げられないぞ」と言いながら一歩二歩歩み寄ってみた。すると一号慌ててがばっと起き上がって、私から遠ざかる方へ逃げようとする。ネットの右サイドへと走って行こうとしたのだが、跳ねたボールが飛び出さないような形状になっているので当然猫が通れるわけもなく、進路を阻まれてすっ転げる一号。またすぐ起き上がって反対側に逃げようとするも、左側も対称形をしているので逃げられるわけがない。さらにもう一度右側に挑戦してから、ようやく正面からしか脱出できないことを理解した一号。こちらを「フッー!」と威嚇してから、ぴょんと飛び跳ねてまた隣の家の庭へと逃げて行った。猫って面白いねー。 というわけで、今日は猫画像っす(前置き長い)。
猫画像パート11 〜一号特集?〜
平成25年12月24日
信じて良かった 情報サイトで見て既に知ってはいたのだが、現物を見たのが今日なので。 カトーの最新カタログに掲載された、発売予定の新製品が感動的に素晴らしい。まず、飯田線シリーズで旧型国電。クモハ53他に続くシリーズ展開で、手に入れそこなった分売パーツを手に入れるチャンス。受注が始まったら、行きつけの店でがっつり注文しておこう。もちろん、今回の新製品についても何らかのイレギュラーがなければ謹んで買わせていただきます。次、ユニトラムの片渡りポイント。以前話したことだがもう一度書いておくと、現在スペースの都合でうちのNゲージ路線の路面区間は、エンドレス(周回)ではなくポイントトゥーポイント(行ったり来たり)になっている。ところが渡り線がないために、行きは良くても帰りに右側通行(逆走)しなくてはいけない状況。模型だからいいようなもんの、やっぱりどこか心の隅に引っかかるものがある。そんなわけだから、「いつか渡り線を出してくれることを期待してる、信じてるぜカトーちゃん」みたいな発言をしたのだ。そんな私の期待に応える新製品だ。「(左)」だけなのと、「手動」なのが少々引っ掛かるが、あるとないでは大違い。「(左)」しかないのは、実物に右の渡り線が珍しいからなのかな? そこんところは詳しくないので良く分からないけど、左だけでも特に問題はなかろう。「手動」しかないのは……オプションの何かを付けたら電動化できるのかな。まさか機構上電動化できなかったなんてことは今どきないよね……。少なくとも、既に発売されているポイント線路は電動タイプだし。一瞬「渡り線はダミーで実際に車両を渡らせることはできません」という可能性を危惧したのだが、それだったら「手動」すらしないので流石にないだろう(と思いたい)。 という具合で、現在カトーに期待してた2つの事柄が早くも来年に叶う……可能性が出てきたというわけである(カタログで発表されたものの年内に実現しなかったという事例もあるので、敢えて“可能性”という表現にしておく。でも、早期に実現することを願っているよ、信じてるから)。氷河特急のGe4/4IIIのユネスコ塗装も出るし、来年はカトーの年かな?(ちなみに今年は、103系の素晴らしい組み立てキットを新発売したグリーンマックスの年である、たぶん)
平成25年12月22日
遂に二桁到達 “ホームラン”の数じゃないですよ。というわけで、猫画像も遂に「パート10」。年内にあらかた全部お見せするつもりだったけど、こりゃちょっと先月のサボタージュが響いて無理だな(最近外が寒いのでほとんど撮ってない……次に本格的に撮るのは暖かくなってから? そこまでいくと成長しきってて、多分可愛くないんだろうなあ)。
画像パート10 〜母子猫〜
これでようやく、橘雪翼的につまんないところを抜けた。次回から徐々に後半部の本番が始まります。お楽しみに(?)。
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