橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成25年12月上旬分

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平成25年12月8日

Nゲージ817系制作中

  少し前に少しだけ書いたNゲージ817系の組み立てキットを制作中。22両のセキ8000を前に心が折れて云々だったが、結局これに落ち着いた。セキは、22両一度にやろうとするからいけないんだよな。817系が終わったら、5〜6両ずつを4回に分けて完成させる方向で頑張ってみようかな。
  さてさて、同じメーカーから同時期に発売された815系のキットも一緒に買ってあるので、同時進行という案もあった。が、モチベーションのリハビリ中ということでとりあえず無難に817系だけとなった(15日までに完成させたいしね)。KitcheNというガレージキットメーカーの一般流通ブランドで発売されたキットなのだが、組み立てに一つ二つ悩まされる部分もある。買ったときは他系列もしくは2編成組み立てて併結運転しようかと思っていたのだが、TNカプラーをボディマウントしようとすると面倒な加工が待ち受けている(それが放置に繋がった理由である)。2編成目を買うにしても、少々値の張るキットで、さらには別メーカーから発売されたオプションの窓ガラス用パーツがこれまた高価な上に現在入手困難。もう1編成だけでいいよ……とばっさり諦めて、ダミーカプラー仕様で作ることにした(楽だしね)。もしどうしても連結運転したくなったら、ドローバーか何かで妥協することにしよう。動力は鉄道コレクション用のものを選択。キットが発売された時にはなかった、台車間隔が広いタイプのものが発売されているのでそれをチョイス(まあ、台車間隔が1ミリ2ミリ違ってても全然気にならないけどね)。そんな感じで塗装工程に入り……ギリギリ15日(運転会がある)に間に合うかどうか。ダメでも、細かい部分は後回しの暫定完成させてしまおう。何か、この前も似たようなことを言っていたような気がするなあ(笑)
  しかし、817系の実車のことを調べて見ると……思ったよりバリエーション豊かというか、細かいところでややこしいというか、最後のデカール貼りで選択に悩む部分がありそう。それに比べて815系はどちらかというと不遇? まあ、模型の世界では楽しく活躍させることにしよう。


平成25年12月6日

カトー飯田線クモハ53とその愉快な仲間達買って来た

  もちろん商品名は全く違ってます。私が勝手にそう呼んでるだけです。
  というわけで、遅ればせながら買って来た。その出来栄えは……私は旧国には詳しくないので良く分からないがかなりいいと思う。点数化すると95点ぐらい? 連結器の胴受けが再現されていないとか、屋上ステップの形状がそれはどーなの?とか、グローブ形ベンチレーター改良しろよとか、何でボディ外さないとライトスイッチが操作できないんだよ、などなど不満点はあるのだが、模型で一番大切な見栄えの良さが全てをカバーしているのではないだろうか。細かいところを見ると、むしろいい点が多い。幌の彫刻が感動的に良かったり、手すりの表現が凝ってたり、なかなか感心させられる。正直、飯田線で良かったと思っている。これで阪和線やら片町線やら大糸線をやられたら、今まで組み立てたキットたちの立場がなさすぎる(笑) あと面白いなと思ったのがPS11形パンタグラフ。最初は上げ下げの感触がよくないな、と思っていたのだが、よくよく見てみるとどうやらクリックストップで上昇時の高さが2段階で選べる仕様になっているみたいだ。同じ仕様のPS13が発売されたら、分売パーツを買って来て今まで作った旧国のパンタグラフを全部置き換えてもいいかも。中間部の幌枠パーツもなかなか凝っていて、これも欲しい。幌釣りの表現の関係か幌受けから別パーツになっているせいで、幌受けの色が車体色じゃなくてグレーになってしまっている。しかしこれは、分売パーツを他車に使いまわすときは却って都合がいい。色は、また余裕があるときに自分で塗ってみよう。
  飯田線は守備範囲から外していたけど、こんな感じのをシリーズ化してきたら……全部買ってしまいそう。いやほんと、阪和線とか片町線仕様も出して欲しいような、欲しくないような複雑な気持ちだ(笑)
  さて、先日氷河特急の機関車がどーのこーの言っていたが、新展開。来年の新製品で、今度はユネスコ塗装(多分世界遺産登録記念塗装)が発売されるらしい。今年は氷河特急に始まり氷河特急に終わった(予定)と思ってたら、来年もまた氷河特急だよ(笑) 同じ型の使い回しだけじゃなく別形式も作って欲しいけど、まあそこは贅沢言っちゃあいけないかな。あと、機関車単体じゃなく客車6両とのセット販売なのはカトーの悪意を感じる(笑) もっとも、今年の初めにセットを2つも買った人はそんなに多くないのかな。私もまさかこんなに矢継ぎ早に展開するとは思ってなかったよ。まあカトーの場合、Assyパーツで1両組み立てる、って手が使えるから良しとしよう。トミックスだったら悶絶してるところだった(笑) まあ、トミックスが製品化してたら最初には2セット買ってなかったかな……。来年3月発売予定らしいので、無事予定通りに発売されて、アレがナニする前に買いに行けるといいなあ。


平成25年12月3日

あやふやな記憶

  昨日、思いっきり間違ったことを書いていたので(アクセス数の少ないサイトなので大して迷惑は掛かってないだろうけど)訂正しておく。
  いずれもキレネンコの兄弟、キルネンコについて。「回想シーンで登場」したのはシーズン4じゃなくてシーズン3。ズルゾロフのビルに突入かましていたときに、ズルゾロフの回想中に登場した(昨日侃侃諤諤してたとき、ズルゾロフがシーズン4だと勘違いしていた)。あと一応、同じシーズン3の最終シーンで、警官が持っていた指名手配リスト中に写真という形でも登場?している。さらに、シーズン4では「TV電話マシン」にて、TV画面に本人(多分)が出てきている。従って、シーズン5は「生出演」が初ということになる。
  最後に見たのは2年前だからね〜、色々忘れてたわ(笑) 特にシーズン4が(私としては)イマイチで、あんまり見返していないものだから。せっかくなので、追加で各シーズンの評価を「☆」にて。

1:☆☆☆☆☆
2:☆☆☆☆★
3:☆☆☆★
4:☆☆★
5:☆☆☆★

全く関係ない話だけど、パソコンのDVDドライブが寿命寸前かも(パソコンでウサビッチDVD観てる)。ディスクを入れたり取り出そうとしてイジェクトボタンを押したら、何回かに一回の割合で開いた直後にまた閉まってしまう(笑) また押し直せばいいだけの話だが、症状が酷くなるとディスクの出し入れがリズムアクションゲームになってしまう恐れが(笑)(*1) 新しいドライブ買うお金をケチって、2代前のパソコン組み立てたときに買ったのをまだ使い続けてるからなあ(かれこれ10年以上?)。使用頻度はそんなに高くないが、使用期間はパソコン周りではキーボードに次いで長い(*2)ので、考えてみればいつ壊れてもおかしくない。次のマシン組むまでの間もってくれると助かるのだが(次のマシンにはBDドライブ入れる予定なので、使い回しはもうしない)。

*1 ディスクトレイが出てきた瞬間にタイミングよくディスクをセット/取り出す、というゲーム
*2 こちらは初代のメーカー製に付いていたものをほぼずっと使い続けている。一時期メカニカルキーボードをカチャカチャ言わせて楽しんでいたのだが、自分自身がうっとおしくなって今使ってるのに戻した(笑) しかしこのキーボードとはもう15年の付き合いになるなのか……。キーボードにチップか何かが入っていてどのキーを何回押したか、が分かれば面白いことになっていたのに(笑) 初期の頃はまだしも、ここ10年の使用頻度は酷いことになっているので、この耐久性は褒めてもいいんじゃないかと思う。日本の技術力は素晴らしい!

……MADE IN THAILAND だけど、日本製品だから日本の技術力ってことでいいよね。しかしこんなところでもソニー製品を使っているのか俺は……。


平成25年12月2日

ウサビッチシーズン5

  前シリーズでまた逃亡生活に入ったプーチン&キレネンコ。シーズン2同様楽しい逃亡生活が描かれるのかと思ったら、迷いの森?に辿り着いた。食事を作り始めるプーチン、そして相変わらずマイペースでスニーカー雑誌(多分最初に出てきたやつを未だに)を読み耽るキレネンコ。そこに白い兎、ケダムスキーが現れる。プーチンの料理を横取りし、その次はキレネンコのアタッシュケースを狙うも敢え無く失敗。以降、執拗に付け狙うが……。
  新キャラクター登場! 兎だ! と思ったけど、思い返せばプーチン&キレネンコも兎だった(笑) あまりにも見慣れてて忘れかけていたよ。いつも「イヒヒー」と気色悪い笑みを浮かべるケダムスキー。こいつがまあ、今までとは一線を画すキャラクターに仕上がっている。キレネンコから逃げる走力、キレネンコにどつかれてぺしゃんこになっても復活する耐久力、何度失敗しても諦めない精神力、いずれをとってもウサビッチシリーズ屈指の強力キャラクターと言えよう(食われても復活するコマネチもなかなかのものだが)。そして58話(シーズン5内では6話目)でキレネンコの双子の兄弟、キルネンコが遂に登場!(それまではシーズン4の回想シーンで登場したのみ) と思ったら、早速59話でどこかへ行ってしまった。うーん残念。もっとも、キレ&キルの両方がいたらキャラが被るし、何より二人の相手するプーチンが大変だろう(笑) また今後も、意外なところでひょっこり登場してくれるといいな。
  シーズン4でちょっと飽きてきたかなーと思ったウサビッチだが、シーズン5でその破天荒さが復活した(ような気がする)。やっぱり新キャラは大切だね、新キャラは。最終話でケダムスキーを追ってどこかへと飛んでいってしまったキレネンコ。その後を追って旅立つプーチン。シーズン6は果たしてどんな場所で、どのような物語が繰り広げられるのだろうか。


平成25年12月1日

ボディだけ換えればいいんじゃなかったの……?

  鉄道模型、カトーの公式サイトの生産予定表が更新されていた。新製品、「スターターセットSP アルプスの氷河特急 <グレッシャ-・オン・ツアー>」のAssyパーツ(分売パーツ)のリストが掲載されている! そして、私が欲しかった機関車のボディの分売設定がある!! よっしゃ、信じて良かったよ!!!
  ……なのだが、ちょっと気になる点が。リストの中の「Ge4/4III 651 GOT ボディ」――これが私の目的のブツである。スターターセットの機関車は、車両セット単体のものとは違って「GLACIER ON TOUR」仕様となっている。私は今年の初めに発売された「氷河特急」のセットを2つ買っていて、2台ある機関車の一方を「GLACIER ON TOUR」仕様に載せ替えたいのである。ちなみに、「651」は機関車のナンバーで、「GOT」は「GLACIER ON TOUR」の略だ。グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼのことではない(多分)。さてさて、問題はここから。リストの続きにちょっとした想定外があったのだ。「Ge4/4III GOT 動力ユニット」「Ge4/4III GOT カプラセット」……あれれ? あれあれ? ボディだけじゃなくて下回りも何か違うの??? 公式サイトやツイッターには、今回の機関車の画像がアップロードされているのだが……手持ちのGe4/4III(ノーマル塗装)と比較しても特に違いが発見できなかった。もちろん、ネット上にアップロードされた画像で分からなくても違っていることは有り得るし、そもそも同じ部品ならわざわざ別に品番を付けて別パーツとしては売らないだろう。お手軽にボディだけ取り替えて楽しむつもりだったのだが、うーん、ちょっと想定外の出費だなあ。
  「違いが分からない=そのままでもいい」んじゃないかとも思ったりする。多分これが正解で、分からないのなら気にしないのが一番……とは言え、気になるのは事実。こういうところ割り切れない性格なのは損だよなあ。色々考えていたのだが、動力ユニット、カプラセット双方にGOT版の部品が設定されいてるものの、実は動力にカプラーがセットされているようである。つまり、動力本体は同じものだがカプラーユニットが違うので、カプラセットだけじゃなくて動力ユニットにもGOT版が存在する……という私の希望的観測が的中すれば、ボディの他にカプラセットを用意するだけで手持ちのGe4/4IIIをGOT仕様に生まれ変わらせることができる。もしもカプラセットがノーマルとGOTとで一緒だったとしても、つまりカプラセットが無駄な買い物になってしまったとしても、それは許容範囲内だ(動力は無駄になると痛い)。というわけで、無難な選択肢としてカプラセットを追加注文するかねえ(ボディに関しては、Assyが発売されるようだったら発注してもらうよう製品発表直後に頼んである)。


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