橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成25年7月下旬分

▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲

平成25年7月31日

阪神の応援をしなければ平穏に過ごせると気付いた7月の月末

  というわけで、お決まりの漫画感想文。にしても酷いタイトルだな……。絶対嘘だろ。前からずっと知ってただろ!

【るろうに剣心−特筆版−】下巻(新刊):☆☆☆★
  上巻は「橘雪翼が選ぶザ・ベスト・コミック・オブ・ザ・イヤー2012」を獲得した『るろ剣』の特筆版だが……下巻はちょっと厳しすぎるかな。ページ数の制限のせいで、ちょっと詰め込みすぎたというか何と言うか。いや、オリジナル版のね第一話のね、「剣は凶器、剣術は殺人術、どんなお題目や綺麗事を口にしてもそれが真実」のシーン大好きなんだわ。その直後の「でも拙者は〜」に続けるところがね、『るろ剣』の中で一番好き。この「特筆版」でも実写映画でも同じセリフを口にしてるわけだけど……なーんかイマイチ無理矢理このセリフを言わせるための不自然な展開に見える。剣心のセリフが流れに合ってないというか。他の部分はリメイクということで許容できても、ここだけはちょっと譲れないね。
  オリジナル版で弥彦が十本刀の一人を倒すシーンがあったが、あれはちょっとムリがあったんじゃないかと思っている。特筆版でも見せ場はあるんだけど、倒す相手が観柳に「グレードダウン」。身の丈に合ってて良かったと思う。特筆版では門下生じゃなくてただの居候の弥彦。剣(竹刀)の振り方も分からないと本人に言わせている通り、何の修練も積んでない子どもが大の大人を倒すとすればせいぜい武術の心得が全くない観柳あたりが関の山……と作者も考えたのかなあ? 特筆版では弥彦と観柳は因縁があるので、そんなこと考えなくても普通にこの組み合わせにはなりそうだが(逆算して因縁を作ったとも考えられるが)。次、斉藤一。相手の外印が原作と違って美形。これはオリジナル版のコミックのキャラ解説のところにあった「反省」を踏まえてのものだろう。「仮面キャラの素顔が美形でなくて誰が喜ぶのか」というようなコメントが出ていたのを覚えている。そんなお約束守らなくても別にいーじゃん、とは思うんだけど、同じところで読者から突っ込まれたくなかったんだろうな。だったら外印でなくていーじゃん、と思ったんだけど……他に適任もいないか。それから、斉藤一がその外印に負け犬呼ばわりされ、「戦ったからこそ負けたんだ」「戦わずに逃げた奴に言われたくない」的なセリフを吐く。これもまた同じ作者の『武装錬金』のコミックのキャラ解説にあった話。いわばこちらも過去の読者コメントから来ているセリフなのだが、これを斉藤一に持ってきたのは少々の意外感があった。左之助。その決着はないだろう……。
  最後に、剣心対刀衛。剣心が刀衛の手首を砕くが、痛みを感じない刀衛。「関節が増えたみたいでいいねえ」となるのだが……まさか、まさかとは思うが『刃牙』の影響受けてないだろうな。薫がより衝撃的な形で斬られる(刺される?)が、この状況が良く分からない。心臓直撃しなくても、その付近を刀で貫かれたら、現代医学であっても直ぐに治療にあたらないとまずいレベルじゃないか? 少なくともその場では立てそうにはないんだが。となると、胴体のかなり端の方を切(斬じゃなく切)っただけにすぎないんだろうけど、いくら手元が緩んでいたとは言えそんな勘違いするかなあ? 刀衛の刀の持ち方が規格外だからそんなものなのかもしれないけど、ちょっと納得できない(いや、薫が死ぬのはその3万倍ぐらい納得行かないが)。そして、特筆版では「天翔龍閃」は通常必殺技で、「九頭龍閃」が奥義扱い……? まるで格闘ゲームの新作が出たときの必殺技のコンバートみたい。そういや作者は格ゲーやってるんだっけな(単行本の余白でサムスピトークなどをしていた記憶が:実際格ゲーキャラのデザインもやったことがあったはず)。
  まあ、そんなこんなで、全体評価としてはごく平凡な星3ツ半ということで。

【暗殺教室】1巻(既刊):☆☆☆★
  以前、公式サイトの「立ち読み」で読んでみた漫画。週刊少年ジャンプで好評連載中の作品だ。落ちこぼれの3年E組の担任として突如現れた謎の生物。月を破壊し、1年後には地球をも破壊すると予告。人類に助かる道はただ一つ、3年E組の生徒たちがこの生物を殺すこと。この生物専用の武器を手にし毎日授業中に暗殺を計るも、最速マッハ20で立ち回るこのタコ型軟体生物に致命傷を与えられない。教師としては優秀のよう。生徒たちが名付けたその生物の名は「殺せんせー」。
  発想はぶっ飛んでて面白い。がしかし、漫画として冷静に評価すると……平均的になるだろうか。ところで、いろいろ突っ込みどころがある。月は完全に破壊されたわけではなく、三日月状(とも違うのだが)に残っているが、球形をしていない天体が宇宙空間に安定した形で残存できるのか? 引力のバランスも崩れるため、地球の周りを破壊される以前と同じように公転しているのはおかしい。また、マッハ20で動くと尋常じゃない衝撃波が起き、それだけで周囲に壊滅的なダメージを及ぼすはずだが、そんな様子は全くない。というあたりに目くじらを立てるのは大人気ないというものだろう(笑) それよりもわざわざ見せしめみたいな落ちこぼれのE組を作った学校の設定に生理的に腹が立つのだが、まあそれも漫画の話を作るために致し方がないと我慢するか。殺せんせーの意図、及び漫画のラストがどういう形になるのか、第一話を読んだだけでおぼろげながら見えてしまっている。ということもあって、この設定でどういう物語を組み立てていくかが作者の腕の見せ所。期待して一巻を買ったのだが、特に抜きん出たところもなく、殺せんせーがマッハ20で動き回ったり軟体動物っぽい動きをしたりの繰り返しに終始する。馬鹿っぽいところは面白いのだが、何かが足りない。惜しい。惜しいなあ。

【彼女とカメラと彼女の季節】3巻(新刊):☆☆☆★
  いつものチェック漏れ(笑) こちらも『るろ剣』と並んで去年の私のベスト漫画だったが……あの時はそういうテンションだったのかな。今月はこういうテンション(こういう=☆☆☆★)。話が確実に前へ(真っ直ぐ前かどうかは知らぬ)進んでいるのは好印象。あんまりだらだら長く続けられてもだれるだけだと思うので、3巻の感じで行くなら4巻か5巻できっちりまとめた方が良いように思える。

【ぼのぼの】37巻(新刊):☆☆☆
  (面倒だから)今月の漫画の評価を全て「☆☆☆★」にしようかととも思ったのだが、そうすると何のための評価か分からなくなってくるので真面目に考えてみた。かつては「橘雪翼の好きな漫画」の堂々の第一位に君臨していたのだが、ここ数年作風が変わってしまったというか、長く続けるとどうしてもこうなってしまうというか。連載が終わってしまうとそれはそれで哀しいが、こんな感じでだらだら続くのも何か違う気がするし。
  「かつて」の頃は、面白さ、愉快さの中に何かはっとする、考えさせることがあったような気がするのだが、今ではそれが直接表面に出てきてしまっている。そーゆーのは比較的描くのが簡単なのであって、読者に一見それと感じさせない工夫が欲しい(「かつて」はあった)。

【超番外編】『陸蒸気はじめました』の作者のブログに貼られていた短い漫画。内容を短くまとめると(そもそも4コマ漫画級なのだが)鉄道が関西に出来た直後は乗車率が低かったらしい。理由は「船の方が安かったから」――鉄道の方が早く着くと思うのだが、さっすが関西人。これに対抗するため、乗車賃を下げて往復割引切符も設定したとか。140年後(現在)のICカード普及率が関東に比べても低いのは、単に「昼間特割切符」の存在が理由である(最後のコマはスイカペンギンとイコちゃんの会話形式)――消費税アップに伴う運賃の1円刻み導入の話題に関しての作者の想像による漫画だそうです。
  確かに私もICカード持ってるけど、改札通るときは圧倒的に切符のことが多い(大阪までの特割切符)。ICカード使うのは、特割切符が使えない時間か設定のない尼崎もしくは甲子園口へ行く時ぐらい。最後のコマのスイカペンギンはイコちゃんに対して「なんで私鉄に対抗するの、相互乗り入れしたら?」とアドバイスしているのだが……どうやって相互乗り入れするんですかね(笑) 重信サンのせいでJRは1067ミリ、関西の多くの私鉄は標準軌1435ミリなんだよ? フリーゲージトレイン作れって? それ、ものごっつうハードル高いんですが(笑)

  前々から気になってた『暗殺教室』を買ってみたのと、『彼女とカメラと彼女の季節』のチェック漏れで合計2冊増えた。多分今月の私のテンションがそうなんだろうけど、全体的に評価は辛め。その時々のテンションで評価が変わるなんて、漫画家にとっちゃあ理不尽極まりないことだが、多分私の評価では売り上げは1冊ぐらいしか変わらないので気にすることもなかろう。
  来月は5冊。『ワンパンマン』『頭文字D』『遮那王義経 源平の合戦』『はじめの一歩』『神様がくれた背番号』。『頭文字D』は連載が完了したらしいが、新刊情報のところには「(完)」の文字がなかった。ということはさらにもう1冊出て、それが最終巻になるのかな? 新刊のチェック中、うさぎ枠で『花とうさぎ』という漫画に反応。内容が全く分からない上に知らない作者、知らない出版社。というわけで検索してみたが、上位に出た販売サイトを見ても発売前なので表紙画像すらない。しかし、とあるショップサイトには一言「ボーイズラブ商品です」。うん、それだけ分かれば十分だ。最初に言ったとおり、来月は5冊だ。
  もう一つ、チェック中……今回初めて思ったことじゃないのだが。『江戸前の旬』という漫画がある。料理漫画……に見せかけて人情物で、多分あまりメジャーな漫画ではないと思う。以前買っていて……15巻ぐらいまでかな? 話がワンパターンなのと、説教くさいのと、その説教を寿司屋で修行中の若造がかましてくれるのに嫌気が差して買うのをやめた(でも15冊も買った……寿司は好きだからね)。どうせ長持ちしないだろう(でもその時点で15冊出てたので漫画としてはまあまあ成功の部類に入る)と思ったんだけど、いまだにしっかり連載続いてるみたいでコンスタントに新刊予定欄に載ってるんだよね。自分の知らない漫画だったら人気あろうがなかろうが「我関せず」で通せるのだが、自分がざっくり斬り捨てた漫画がこうも長寿になると解せないものがある。途中からは知らないので、その後作風が変わったとかの可能性もあるだろうけど……。


平成25年7月30日

欧州鉄道事情

  今度はスイス連邦鉄道で正面衝突かよ……。めっちゃ凹むわ。


平成25年7月29日

もけーせーさくのげんじょー

  今日なんか体調がイマイチ……まあいつものことか。
  模型制作は、先日言ってた70系300番台を一時中断中。だめこれ面倒すぎる。ある程度は覚悟してたけど、思っていた以上に大変だ。思ったより私のモチベーションとかテンションとかが下がっているのかもしれない。そんなわけだから、簡単に作れるグリーンマックスの新しい組み立てキット、EVOシリーズ第一弾の103系でも……と思ったが、青を調色するかどうかで悩み始めるといきなり手が止まってしまった。というわけで、少しだけ手を付けていたグレイスモデルの函館市電8000形を先に片付けよう、と。
  このキット、ディスプレイモデルである。電停などの部品も含まれていて、そのまま組み立てると函館の市街地のワンシーンが再現できそうな無動力モデルとなる。動力化しないお陰か、精密な台車や室内が再現できるパーツが含まれていて、走らなくても見応えたっぷりのものが簡単に作れる構成になっている。とは言え、NゲージャーHOゲージャーというのはこういのを見ると「走らせたい」と思う生き物らしい。前々から「鉄道コレクションの路面電車用ユニットが入りそう」という話をネットでちらほらあったようで、実際に模型雑誌にもそうした動力化した作例が出ていた。私は、先日のハイカラ号がなければ無動力のディスプレイモデルで組み立てていたかもしれない。しかし、ハイカラ号と並べるつもりで購入し、ハイカラ号が動く(組み立て方が悪いので多少ぎこちないが)以上、函館市電8000形も動いて欲しい。というわけで、私も多くのモデラー同様鉄道コレクション用動力ユニットを買って来ることにした。
  とは言え、動力化により使われなくなる部品を見ると心が痛む。だから、動力ユニットとキットの下回りとを交換できるようにし、走らせるときは前者、展示時は後者を装着できるような構成にしようと思った。現物を見ながらどうすれば良いかと検討すること数日、私の技術じゃ無理だという結論に落ち着いた。それこそ1年かけて1両作るぐらいの気持ちでやればできなくもないんだろうけど、そこまでするなら70系300番台が先だ。ディスプレイ版はまた余力のあるときにもう1両買って来て制作することにしよう。せめて、動力ユニットにも取り付けられそうな床下機器の一部だけでも活用することにする(運転席のコンソールも何とか使えそうだ)。
  前に書いたかどうかちょっと忘れたが、実は2台目を購入済みである。この8000形は実車が何タイプかあるらしく、キットも作り分けができるようになっている。せっかく部品があるんだから、8001〜8008と前面がマイナーチェンジされた8009、8010の2タイプ両方を作りたいじゃない? で、このうちの1台をディスプレイ化すればいいかもしれない話だが、2台とも走らせたい。というわけで、ディスプレイモデルを作るときは3台目ということになる。グレイスモデル、儲かるなあ。


平成25年7月28日

昨日と今日のおやつ

  昨夜、某所で小腹が空いたので「マンゴークレープ」(*1)を買って来て食べた。今日の昼間、おやつにマンゴープリンを食べた。そしてさっき(20時半ぐらい)、母親がスーパーで買って来てくれたマンゴー(なんと北海道産らしい)を食べた。

……どんだけマンゴー好きやねん。

*1 正確には「マンゴーカスタードクリームクレープ」とか何とか。
*2 大好きです、マンゴー。


平成25年7月27日

なんかもらった

  こーしえんきゅーじょーで”めっしゅぢゃーじ”とかいうのをもらえた。しあいけっかはよくおぼえていない。



……辛うじて完封負けだけは逃れたぜ。


平成25年7月26日

E6系を撮りに

  「鉄ちゃんやめました」宣言をしてから何年経つだろう? 周囲からは未だに「橘雪翼は鉄ちゃんである」という認識で通っている。そんなわけだから、今日もちょっと珍しい?列車を撮りに近場へカメラ担いで行ってきた。
  どうでもいいけど、α-9に85mmF1.4、α77にバリオゾナー、一応念のため17-35mmを入れたカメラバックを「よっこいせ!」と担いだら体にダメージが……もう老人(体力年齢が)だよ。重い荷物は普通腰に来るもんだけど、今日の場合は肘。最近ちょっと酷使してるからなあ。しばらく休ませよう。
  自称穴場へ向けて自転車でゴー! 途中、踏み切りに数名。穴場の裏側(鉄ちゃん的な世間的にはそっちが表で私の狙った場所が裏側)には7〜8人ぐらい。私は30分ぐらい前に行ったのだが、皆さん場所取りのためかそれより早く来ているわけである。心の中では「あんたら暇やなあ」と(←貴様も大して変わらん)。ちなみに長姉の知人からのレポートによると、午前の兵庫駅は人がたくさん。その後長姉本人から甲南山手にもたくさんいるとのこと。みんな暇だなあ(←他人事のように言うな)。そして私の自称穴場は……結構穴場だった。私が行った時点では0人。直前になって2人来たけれど、撮影地としては少人数の部類。和気藹々と撮影して帰ってきた。
  光線状態から行くと、私たちが撮っていた場所が順光になる。”裏側”は、側面には日が当たるが正面が陰る半逆光なのだ。但し、列車は東行きなので、順光で撮ろうとすると後ろから追いかける形になる。しかしながら、甲種回送なのだからそれでもいいじゃない? 機関車が目的じゃなくて、機関車に引っ張られるE6系が主役なんだから。とは言え、私の予測では多くの人が光線状態より列車の走る向きを重視する。甲種回送であっても列車の頭から撮る。だから私が撮ろうとしている場所は「穴場」になるだろう、と。その予想が的中して人が少なく、ゆっくりと撮影できた。人とは違う考えで生きていて良かったと思う瞬間である。
  なお、言うまでもないがα77で動画、そしてα-9で静止画の「兎の二匹追い」である。α-9に既に30枚ほど撮影したフィルムが残っていて、やや強引に撮りきって帰りにカメラ屋で現像に出してきた。……最初の30枚に何が写っているかは覚えていない。だってもう1ヶ月以上は昔の話だもの。いかんなあ、実に遺憾。もっとフィルムを使いまくらなくては。そして久々に覗くα-9のファインダーは素晴らしかった。やはりカメラは光学系ファインダーに限る(但しデジタルのAPS-Cサイズは除く)。
  1ヶ月前の「誤情報」というタイトルで書いたのは、今日のE6系の話だった。雑誌に普通に書いてある情報だから隠す理由は特にないんだけど、全体的に雑誌の売り上げが減ってきている今の世の中だから、あまり掲載情報を気軽にネットに垂れ流すのもなあ、と考えて敢えて詳しく書かなかった。尤も、姉に話をしたら長姉の知人(母友)に情報が盛大に広がったようではあるが。まあ、その辺りの人たちはどうせ買わないから一緒だよね。ネットに書くのとまた全然別の話だし。そして思ったより広まっていたから、日付けを間違えていたことを早急に訂正しておいて良かった、というのが先月のお話。鉄道雑誌読みなれてないから、6月20日に発売された雑誌の「26日」を6月26日のことだと思っちゃったんだよ。
  数日前の日経新聞に、鉄道玩具・模型の売り上げが増えているという記事が出ていた。なんでも「鉄道ファン以外の女性や子供にも消費が広がっている」とのこと。具体例では、「プラレール」とかカトーのNゲージのE6系とか。甲種回送の話が姉の知人間で大きく広がったのも、こういう記事を見ると無理なく納得できる。

  暗いニュースだが、スペインで脱線事故があったようである。フランスで事故があったばかりなのに……。事故があると心が痛むのは同じだが、やはり鉄道の脱線事故となるとより感じるものがある。最近欧州の鉄道に興味があるからか、フランス、スペインの事故も遠い国の出来事とは思えない。日本の新幹線はいまだに乗客の死者が出る事故を起こしていないが、これから先ずっと起きないという保証はない。毎日走り続けている以上いつか起きてしまう確率は高いだろう。でも、その確率が少しでも低くなるように願いながら、新しく完成して輸送されるE6系を見送った



と締めれば多少は美しい文章になるのだけれど、いざ列車が来たら興奮してシャッター切ってたのでそんなことすっかり忘れていたよ。今朝の時点と現在はそういう気持ちあるんですけどねー。


平成25年7月24日

臨時休業にぶち当たる

  先日、いつものバッティングセンターに行ったら休みだった(20日にちょろっと書いた件)。家に帰ってからウェブサイトをよーくチェックすると、臨時休業の旨が書かれていた。事前に調べてから行くべきだったのだが……普段あまり休まないところだから完全に油断していた。往復自転車で片道20分かかるから、こういうことがあると大変ショックである。ちなみに、このバッティングセンターで「行ったら休みだった」は初。
  今日、久々に難波・道頓堀の一蘭(ラーメン屋)にでも行こうかと思った。家を出る直前に、念のためウェブサイトにチェックを入れた。もちろん臨時休業を警戒したのである。これが見事的中。21日から改装で閉店中とのこと。見ておいてよかったぜ! それはいいとして、代わりに何食べよう?という悩みが。そのまま惰性で一蘭のサイトを見ていると……いつの間にか梅田に店舗できてるやん! これを橘雪翼風に言うと「ステルス出店」なのだが、普段チェックしているわけでもないのでそれほどステルスでもないかなあ。
  どうやら梅田店は今月4日に開店したばっかりらしい。席に座ってそういう張り紙を見ながらラーメンを待っていると、隣のおっさんのつぶやきが聞こえてきた(ツイッターじゃなくてリアルつぶやきだよ)。おそらく歩いていてたまたま目に留まって入ったのだろう、「何やこの店……」と少々驚いていた様子。確かに予備知識なしで来ると異様に感じるだろうなあ(笑)


平成25年7月21日

模型を作ると頭が良くなる〜

  先月発売されたRMM(鉄道模型雑誌)によると、”模型を組み立てると頭が良くなる”らしい(*)。普段からよく模型を組み立てている私だが、頭が良くなったこの状態であきれるほどのアホなのだから、もし模型を組み立てていなければ手の打ちようのないアホだったのかもしれない。

* 厳密には集中力がどーのこーの


▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲