橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成25年3月下旬分

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平成25年3月31日

恒例月末漫画感想文

  月末なのでいつものを。何とたったの1冊!

【OL進化論】34巻(新刊):☆☆☆★
  レギュラー登場の部長さん一家、の長男(名前は出てきてない……よね?)。今頃気付いたのだが、中学生のはずなのに何故か学校に私服で通っている。公立で私服の中学、高校ってないよね?(漫画だからあるのかもしれないけれど) 過去に制服を着ていたシーンがあったような……なかったような。うーん、気が向いたら前の巻をチェックしてみよう。

  てなわけで1冊。他に何か買おうと思ったのだが、何故か今月は本屋をうろつく機会も少なかった。
  4月は5冊+α。以前、月の後半に固まってる!って嘆いていたことがあるが、珍しく中旬ナシで上旬と下旬にバラけた。特にジャンプ系がなくなってからの上旬3冊はかなりの椿事……まあ、そのジャンプ系が1冊復活してるんだけど。というわけで、『ワンパンマン』『もやしもん』『雨柳堂夢咄』『天体戦士サンレッド』『おうちがいちばん』の5冊。全般的にレアタイトル(驚愕) 『ワンパンマン』って雑誌連載しているのかな?(元々ウェブ漫画らしい) ジャンプでやってるなら、この先も3ヶ月おきぐらいに発売されるレギュラータイトルになりそう。で、「+α」は『陸蒸気はじめました。』という、タイトルを見て気になった漫画。「陸蒸気」ってのは、おそらく多分きっと鉄道です。今は「電車」、一昔前は「汽車」、さらに遡ると鉄道はこう呼ばれていたらしい。それまで「蒸気機関=船を動かすもの」だったから、陸地で蒸気機関の乗り物が登場した時、船でないという意味で「陸」蒸気と呼んだのだろう。なお、釈迦に説法かと思われますが「りくじょうき」ではありません。日本史で習うはず……。もし学校で教えてないなら、総合学習とか曖昧な教科なんて辞めちまって日本史の授業時間数を増やすべきだ!とか言ってみる。もっとも、私は日本史で習った記憶なんぞないのだが(おいおい……)。「まんが日本の歴史」の類で読んで知っているだけかも。
  さて……実は『ザワさん』のステルス発売を阻止するため、禁断の手法を使った。「Ctrl+F」である。とりあえず4月には発売されないようだ……これで発売されたらもはや事前チェックを諦めるしかない。もっとも、『ザワさん』は次が最終巻となるようだが。

* ステルス発売:チェックしているタイトルの新刊が、橘雪翼のチェックをすり抜けて発売されること。今思いつきで作った単語。そんなに珍しい出来事ではないのだが、同じタイトルが繰り返しステルス発売されるのは『ザワさん』ぐらいなものである。


平成25年3月30日

目標40000HIT!!

  格闘ゲームにしばしば「永久コンボ」というものが発見されたりする。コンボというのは連続技のことで、ごく一部のゲームを除いて連続技を喰らっている側は何もすることができない。連続技を決めている最中は面白いが、喰らっている間は非常につまらない時間を過ごすことになる。かといって、連続技のない格闘ゲームは爽快感に欠ける。というわけで、そのゲームが名作になるか駄作で終わるかを大きく左右する要素であったりもする。コンボ重視のゲームである『Gulity Gear X』シリーズは、連続技のヒット数が増えてくると強引に連続技が途切れやすくなるように設定してある。『ストリートファイターIV』も、長い連続技を組み立てるための技が揃っていない。ゲーム開発者が気を使っている部分なので、最近の格闘ゲームでは「永久コンボ」は聞かなくなった。
  ところで、「永久コンボ」を文字通り解釈すると「永遠に続く連続技」ということになる。実際には「ラウンドごとに設定された時間制限」と「相手体力」の問題があって、実際に永久に続けられるコンボはまずない。時間制限は家庭用であれば「ナシ」にもできるゲームもあるのだが、攻撃し続ける限り相手の体力が減るので、体力が回復するボスキャラでもいない限り永久コンボは成立しないのである。とかいいつつ、2例ほど文字通り永久コンボが成立しうるゲームを知っている。家庭用であれば多分時間制限を無限に出来たはずなのだが……『The King of Fighters '96』と『月華の剣士2』――両方SNKというメーカーのゲームである。前者は、八神庵というキャラクターの「屑風」という投げ技を使う。この技は相手を掴んで(相手を立たせたまま)後方に投げるという必殺技で、投げ自体にはダメージがないものの追撃を入れることが出来るという仕様になっている。困ったことにこのシリーズは、格闘ゲーム界では珍しく?投げ技を連続技に組み込むことが出来る。そして「屑風」の後、ダッシュから次の「屑風」が間に合ってしまう。つまり「屑風」→ダッシュ→「屑風」→ダッシュ……と永久に続けることが出来る。ダメージが入らないので相手の体力も永久に減らない。機械にプログラミングでもしてコントローラーを操作してやれば、電力供給が続く限り(あと部品が磨耗しなければ?)永久にコンボが続く。余談だが、「屑風」の後はダッシュから「近距離立ち強パンチ」が入る。さらにこの「近立強P」から「屑風」が連続技として決まるので……「屑風」→ダッシュ→「近立強P」→「屑風」→……という具合にあっという間に相手をKOすることも出来た。これで「屑風」や「近立強P」が滅多に決まらない大道芸だったらまだ良かったものの、庵にとってこの二つは日常茶飯事的な技だったため、当時のゲームセンターではこの連続技がリアルファイト(ゲーム上の格闘ではなく、プレイヤー同士の実際の諍い)の原因になったという……。話が長くなってきたので次。『月華の剣士2』では、一度の連続技で与えられるダメージに上限があり、途中からいかなる技を当ててもダメージが0になってしまう。というわけで、相手の体力がある程度残っている状態から永久コンボのパターンに持ち込めば……やはり巷のゲームセンターでリアルファイトが起きたとか。こちらは私も食らったことがあります。まあ、そういう例外を除くと「永久」に続く連続技の最大の障害は相手体力。なので、実際問題としては「残り時間がもし無限だったら」「相手の体力がもし無限だったら」という暗黙の了解の下で、「永久コンボ」と呼ぶようである。
  以上前置きでした(長い!)。『テイルズ オブ エクシリア2』はRPGだけれども、戦闘部分が普通のコマンド型ではなく、かなりアクション要素が強いという話は以前した通り。で、コンボという概念もある。ボタンを適当に押していればそれなりに結構繋がるので、格闘ゲームほどアクションに長けてなくても、それなりに結構繋げて行くことが出来る。で、「永久コンボ」みたいなものが発見された。対戦型ゲームではないので「永久コンボ」が見つかったところでさほど大きな騒ぎにもならず、尚且つ永久コンボなんてしなくても普通に敵を倒せる。さらに言えば、決まる敵キャラがかなり限定されているので……実用性にはかなり欠ける。しかし、経験値稼ぎにはかなり役立つ。このゲーム、戦闘中の行動によっては経験値にボーナスが付く。その中に「最大ヒット数」という項目があって、攻略本によると280ヒット程度連続ヒットさせると最低でも経験値が倍になる。10000ヒットで39倍、20000ヒットで77倍……と、とてつもなく大量の経験値を1度の戦闘で手に入れることが可能。

「1万とか2万とか無理でしょ」

という感想を漏らした人は鋭い。確かに1万ヒット2万ヒットもさせる連続技を決めようとすると気が遠くなる。第一、1万回2万回も攻撃を連続で喰らう余地のある敵キャラクターがいるのか、という問題もある(いたとして、そもそも倒せるのか? そういや『FFXII』にヤズマットってのがいたなあ……)。しかし、この障害を取っ払う様々な要素が『エクシリア2』にはあった。
  まず1点、攻撃は通常無限には続けられない。「AC」(アサルトカウンタ)というものが設定されていて、1つ技を出すたびに1つ減る。0になれば当然攻撃はできなくなる。何もしないでしばらくいると初期値まで回復するのだが、「AC」の数が連続攻撃できる回数ということになる。『エクシリア2』で連続技を無限に決めようと思うと、まずACを何とかしなくてはいけない。自然回復するまで相手を行動不能にする手段を探すか、メインキャラが自然回復をする間、別キャラを操作してコンボを繋ぐか……後者は2人でプレイしていれば結構楽勝かもしれないが、2人以上でプレイする点がネック。「AC」は他にも回復することがあり、例えば敵の弱点を攻撃した時に「+1」される。背面全体が弱点になっている敵モンスターがいて……首尾よく背後を取れば、ACを回復させながら攻撃を続けることが可能。次、相手の体力の問題。このゲーム、何故か「ダメージを1にする」というスキルがある。多分連続ヒット数の限界に挑戦するためのスキルなのだろうけど……。これがそのまま利用できる。永久は無理だが、相手HPによっては万単位のコンボを決めることも可能である。実際に私が活用しているのは……クリア後の隠しダンジョン。そこでは味方キャラクターの誰かと「リンク」していないと与えるダメージが1になってしまう(「リンク」は戦闘中、容易にオンオフできる)。まずはリンクオンの状態でお目当て以外のモンスターを蹴散らし、最後に一体、永久コンボが決まるモンスターになったらリンクオフ。ちなみに、お目当てのモンスターを攻撃しないよう他の味方キャラクターには攻撃しないような指示を出しておく。後は○ボタンでも連打していれば敵モンスターの体力が0になるまで連続技が決まる。その敵モンスターは、難易度を最高まで上げるとHPが50000を超える。難易度を上げると経験値にボーナスが付くので二重に好都合。難易度を上げると敵は強くなるが、元が雑魚敵なので大した問題はなく、最後に残す一体も永久コンボの生贄になるので難易度は関係ない。そしてここに最後の問題がそびえ立つ。

Q.10000ヒットさせるのにかかる時間はどれぐらいですか?
A.頑張れば45分ぐらいで

20000ヒット狙うなら1時間半、40000ヒット狙うなら3時間の間、○ボタンを連打し続けなきゃいけない。当然だけどやってられません(笑) というわけで、わざわざこのためだけに(?)連射が出来るサードパーティーのPS3用コントローラーを買って来た。操作系と持った感じが若干気に入らないのだが、一番メインの使い方は「セットして放置する」なので良しとしよう。
  そんなわけで、今もひたすら1ダメージの攻撃を繰り返すルドガー・ウィル・クルスニク君(主人公の名前)。かれこれ2時間頑張って現在30000ヒットぐらい。昨日も38000ヒットぐらいさせました。最大の誤算は、ヒット数が15000ぐらいになったあたりから処理落ちが発生、若干効率が落ちること。昨日の初挑戦時は、セットしてモニターの電源切って……しばらくして首尾を確認しようとモニターのスイッチを入れると、何故か次の戦闘に移っていた。何が起きたのか良く分からないので、とりあえず連射をオフにして、仲間とリンクしてその敵グループを殲滅したのだが……よく予定外の行動中に全滅せずに持ちこたえてくれた。まあ、難易度上げてるとは言え相手は雑魚敵だからね。しかもそのダンジョン内では、全滅はゲームオーバーとならず拠点に戻るだけ。リスクは元々低かった。ただ、何故永久コンボが途切れてしまったのかは今を以って原因不明。多分うっかりコントローラーに触ってしまったのだろうけど……だけれどダメージは1だからなあ。敵モンスターの残りHPの確認を間違っていたのだろうか?(他の敵を倒す最中に、目的のモンスターにも少なからずダメージが入ってしまったりする)。で、2回目の挑戦中に処理落ちに気付いて、途中38000ヒットで打ち切って寝たというわけである。その2回目の戦闘終了後に表示された経験値は952万以上。過去にいろいろとRPGをプレイしてきたが、ここまでインフレした数字を見たのは初めてだ(笑) 残念なことは、レベルが既に上がりすぎていて取得経験値に補正がかかること。実際に各キャラクターに加算されたのは200万に満たない。それでも一度にレベルが8上がり、現在188。レベルは200が上限らしいのであとちょっと。レベル200にして何が起きるか? 特に何も大きなことはないのだが……レベルを上限まで上げてみたいなーなんて思ったので。あと、初の「プラチナトロフィー」(*)を狙ってみてもいいかな、とか。

* トロフィー:PS3のゲームに設定された実績システム。各ゲームごとに設定された条件をクリアすると、その難易度に応じて「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」のトロフィーが取得できる。「プラチナ」はおそらく、他の要素を全て満たした後に手に入れることが出来る最上位のトロフィー。取得特典は特に聞いたことがなく、達成感及び自慢できる?ぐらいのメリットしかない。ゲームをやっていて普通に取得できるならともかく、ゲームによっては無茶な?条件を満たさないともらえないものがあるので、私は基本的に意識していない。『エクシリア2』は、条件が比較的緩めではないかと思ったのと、2周目への引き継ぎ要素を増やすための称号と連動しているので、少しだけ頑張って狙おうと思っている。もちろん、諦める可能性もある。

  ……これ、書いている途中でモニターをオンにしたんだけど、何故か書き終わると同時ぐらいにコンボが途切れてしまった。軸にずれか何かがあって、続けているうちにずれが拡大して最後にはコンボが途切れたのか??? う〜ん、難しい。


平成25年3月29日

プロ野球が始まった

っしゃああああああ!!
勝ったぞおおおおお!!


平成25年3月28日

妖刀村正

  某動画サイトにて、『朧村正』の解説ムービーを見ていたのだが、動画が始まる前の広告が面白かった。スポーツ用品メーカーのCMで、タイガーウッズ?ともう一人、私はゴルフには詳しくないので誰なのか分からないのだが、二人並んでの練習中。ゴルフと言えば、ボールをグリーン上に埋め込まれたカップに入れる競技なのだが、カップ繋がりで様々なカップの中にボールを沈めて行く。最初はゴルフ場の整備車?のカップホルダーの中にあるプラスチックのカップの中へ。次はリビングでネットサーフィン?している男性が脇に置いていた飲み物のグラスの中へ……どんどんエスカレートしていって、最後は二人で乱れ打ちして結婚式の来場者の飲み物のグラスに次々とボールを”ホールインワン”していく。最後のオチがまたいいのだが、これは見てのお楽しみということで。というか、ただの迷惑行為だろこれ(笑) 大体ゴルフボールの硬さはガラスのコップを割るには充分じゃないか? まあ、CM故に「面白い」で済まされるんだけど(笑)
  本題――『朧村正』。後輩が”Vita”を買え買えってうるさいんだけど、「PS Vita」ってあんまりソフトが発売されていない。所謂キラータイトルが1つあれば私は間違いなく買うのだが、現状それに該当するものがない。この逆に近いことも言えて、キラータイトルがない限り私が本体を買うことは珍しい。PSPかな、例外は。結局かなり活用したけど、買った当初は「元が取れないハード第○弾」だった。「○」に入る数字が何かはヒミツー(ティポ風に)。でもまあ興味ないことはないので、PS Vitaでどんなゲームが遊べるのか、どんなゲームが発売予定なのか調べてみた。随分前の時点で『イース セルセタの樹海』『ペルソナ4U』の2点、及び、ニコリのパズルソフトが候補に挙がった。3本――キラータイトルならば1本でも買うのだが、その3本ではVita買う動機にはちょっと弱い。というわけで今のところまだ買っていないのだが、4本目の候補に浮上したのが『朧村正』。全然知らなかったのだが、Wiiで発売され、そこそこ売れて人気があるらしい。グラフィックは2Dながら描き込みが素晴らしく、好感が持てる。ただ、残念ながらジャンルがアクションRPG――苦手なんだってば! というわけで二の足三の足踏みまくりで、Vita購入の目処は立っていない。
  しなしながら興味はあるので、某ゲーム情報サイトが公開したプレイムービーは見た、というわけである。最近のゲームは食事の要素を取り入れたものが多いような気がするのだが、『朧村正』にもそれがある。そして、食べるアニメーションがある。これは新しい、かも。『空の軌跡』にしたって『テイルズオブエクシリア2』にしたって、「食べる」部分においてはエフェクト及び効果音だけで済ませている。前者が食材(のアイテムとしての名称)に拘り、後者が「おいしくいただく」という食事の精神に触れてはいても、食べる所作に関しては手薄。ちょいと余談だが、サイダー飯とかフルーツ焼きそばってどう考えてもおいしくいただけそうにないのだが。ところが『朧村正』では、例えば寿司であれば醤油に付ける様子がアニメーションで表示される。他の食事は……ただ単に量が減っていくだけのような気もするのだが、何かおいしそうに見える(せめてざるそば麺つゆに付けるところが欲しかったなー:ちなみに、食事アニメーションはWii版公式サイトにて確認)。いや、そんなところでゲームを語られても困るかもしれないが、『朧村正』がぐっと魅力的に見えてきた。さらに、良く調べていると音楽を作っているのが崎元仁。私がプレイしたことのあるゲームでは、『FinalFantasy XII』や『FinalFantasy TA2』、『タクティクスオウガ 運命の輪』の音楽を担当している。これもポイントが高い――ってだからゲームの内容で判断しろよ!(笑) 他気に入ったのは、ボス敵と戦っている最中に「刀が折れる」ことがあるらしいのだが、鞘に収めて一定時間経つと復活するらしい。さすがは妖刀! これもあんまり内容じゃないね。まあ、肝心のアクションは実際にやってみなきゃ分からないってことで。難易度は2つから選べるらしいので、低いほうを選べばアクション苦手な私でも大丈夫? というわけで、この先しばらく遊ぶゲームには困らない予定なのだが……どこかのタイミングでVitaと共に買ってしまうかもしれない。もっとも、Wii版に逃げるという考え方もアリなのだが……。
  先日、電車内のモニターにて

Vita――の広告の後に
Visa――の広告が流れた。

何か狙ってるのかねえ?って思うのは私ぐらいだろうねえ。


平成25年3月27日

テニスの日

  またやってしまった。定休日にお店に行く、という馬鹿なことを。何度やったら覚えられるんだろう? まあ、日常的にあまり行く店じゃないからなあ。前に行ったのは年明けしばらくしてからだったかな。3ヶ月は経ってないが、充分2ヶ月以上は前だ。もっとも、うっかりしないために手帳に定休日を記録してあるんだが。どんな優秀なメモでも見なけりゃ意味がない。ああ無駄足だったなあ。ついでにアップルパイを買いに行く、という用事がなかったら今頃不貞寝してるところだったよ。







* 定休日→ていきゅうび→庭球日→テニスの日


平成25年3月26日

人生フルスイング

  低めに合わせてやや膝を折り、崩されながら当てた会心ではない打球。スライス回転がかかり、吸い込まれるようにホームランボードの左やや上に命中――記録によると去年の7月以来の梅田某バッティングセンターでの”ホームラン”。やっぱり150km/h相手だとなかなか打てませんわ。
  度々報道されているが、子どもの体力低下問題はなかなか改善していないらしい。一時期回復傾向にあるような話もあったのだが、昭和の時代に比べると低水準のまま推移しているのだろうか。先日の新聞記事では、「運動しない理由」のアンケート結果についても言及されていたのだが、「体力に自信がないから」と運動しない子どもが多いらしい。体力に自信なくて運動しなかったら、余計に体力に自信持てないんじゃないの?と私は思ったりするのだが、小学生の行動原理に文句を付けても仕方あるまいか。ただ、この思考回路を何にでも適用すると、「自信がないから」で勉強もしなくなるような気がしてならない。
  バッティングセンターに通ったり、日常的に素振りをしたりして運動するようにしている私。その理由はというと「体力に自信がないから」。体力に自信がないから運動して体力を付けよう、大学生の頃にそう思い立って今までその習慣が続いている。小さな時からずっと体力には自信がなく、でも運動が嫌いかと言えばそうでもなかった。小学生の頃、よく家の塀で壁当てをしていたのを覚えている。今、体力がないわりにはそこそこの勢いでボールが投げられるのは、この頃の遊びが理由だと思う。体力云々という動機ではなく、ただ単純にボールを投げるのが面白いからやっていただけだが、少なくとも「自信がない」というのは運動しない理由にはならなかった。そして大学生になると、「体力に自信がない」は体力を付けるための「運動する理由」になった。流石に小学生にそんな殊勝なことを求めるのは酷だが、いつの日か「自信のないこと」にも果敢に挑戦できるような人間に育ってほしい。


平成25年3月25日

『雄大なサントリーニ』

  久しぶりに「Solitudes」レーベルのCDを買った。タイトルは『SANTORINI SPLENDOR』。気が付けばこれで14枚目の「Solitudes」のCDなのだが、タイトルに地名が入るものは今回が初めて。ジャケットに使われている写真も、今までとは違って人工物が主役。白と青のヨーロッパ地中海風を思わせる建物である(調べてみると「SANTORINI」はエーゲ海の島らしい)。通販サイトで試聴しながら、たまには違った雰囲気のものを、と思って選択。ところが品切れで、そうなると余計に欲しくなるのはどうしてだろうな(笑) 結局、別の通販サイトで在庫があるようなのでそちらで注文。今回は手に入ったけれど、以前買おうとして(探した範囲内では)売ってなかったこともある。別に全タイトルコンプリートしようとか、そんなことは思ってないけれど、試聴して聞いてみたくなったものが品切れとなると悔しい。せめて発売日順のリストでもあれば、なるべく古いものからチェックするのだが……日本の輸入代理店のサイトに出ているタイトル一覧は何の順に並べてあるんだろうなあ? 一応「新着」マーク付きのが一番上に出ているのだが、かなり下のほうに2010年に発売された『Shimmer』があるので、イマイチ良く分からない。まあ、「特定のコレ!」というよりは雰囲気で選んで買っているので、ないときは大人しく諦めて別のを探したほうがいいかな。
  例によってiTunesでパソコンに読み込ませて聞いているのだが(Apple嫌いとか言っておきながらまだiTunesは愛用している)、久々にプレイリストをいじっていて気付いた。調べてみると結構前からだったのだが……プレイリスト内にフォルダーが作れる! 長いこと触ってて全然気付かなかったぜ!(汗) 「Solitudes」のCDはアルバム単位で聞くことが多いのだが、タイトルリストから選ぶとなるとたくさんのCDの中から探すのが面倒。一方でプレイリストはそこまで大量にあるわけではないので、各タイトルの内容そのままのプレイリストを作って、プレイリスト名を「S-」+「タイトル名」にして探しやすいようにしていた。ところが、プレイリストも徐々に増えてきた。「Solitudes」のCDも14枚目だから、「S-」から始まるプレイリストも14個に増えた。プレイリストの項目が煩雑になり始めてきたいので、そろそろ何か別の策が必要になってきたなーと思ってあれこれクリックしていたら、フォルダ機能があるのを発見したということである。というわけで、「Solitudes」というフォルダを作り、そこに14個のプレイリストを放り込む。他にもいろいろ増えてきたものをテーマ別にまとめる。おお! プレイリストがシンプルに整理されて実に見やすくなった! あともう一点苦言を呈するなら、強制的にアルファベット順、あいうえお順になるのを何とかして欲しいなー。
  ちなみに、今回の『SANTORINI SPLENDOR』を始めとして何故か「S」から始まるタイトルが多い。14枚中6枚が「S」始まり。「Songbirds」で始まるタイトルを3枚持っているのが最大の理由かもしれないが。次に多いのが「P」。「Piano」の「P」である。もっとも、「Piano」から始まるタイトルは1枚のみ。あと2枚は「Pachelbel」「Pacific」だ。ピアノ曲も好きなので、今後「P」始まりが増える可能性は大いにあるだろう……が、「Solitudes」に「Piano」から始まるタイトルがたくさんあるのかどうかは(そう思ってチェックしてないので)分からない。


平成25年3月21日

ダイオウイカ

  ダイオウイカの死骸を研究した学術チームが、全てのダイオウイカのDNAが類似していることを発表したらしい。ダイオウイカは世界の広い地域で発見されているが、全て同一種と考えられるとのこと。それはそれで面白いことだが、それでも、また何年かの後に別種のダイオウイカが発見されたりしそうな気がする。海はとてつもなく深く、まだまだ未知の領域がたくさんある。そんなイメージを持っている。イカじゃなくて大きなタコが発見されたりしてね。


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