橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成23年4月中旬分

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平成23年4月20日

  うわー、誤審で負けたー。誤審がなくても勝ってたかどうか分からんけどね。久保田もいい球投げてたように見えるんだけど、審判が低めをストライク取らんし……。微妙に後味の悪い本年観戦第一戦敗退でした。


平成23年4月19日

  某の解説がウザいと思ったら1179だった。ラジオの設定間違えてた……やっぱり1008じゃないとな!(別に広告しているわけじゃありません)。試合は能見好投も打線沈黙気味で延長戦へ。あれ? 9時半回ってるよ? と思ったらどうやら今日は試合開始が遅れていたようだ。というわけで延長10回。2アウト満塁という痺れる場面で新井(弟)がサヨナラヒット! ヒーローインタビューはもちろん弟! 実況と解説が「兄弟で出てきて欲しいですね!」なんて言ってたので「お前らただの阪神ファンか!」と心の中で突っ込みいれてたんだけど、実況はそりゃ”阪神ファン”だし解説はあの矢野だった(笑) 例によってラジオなので音声のみなんだけど、声だけ聞いてたらさすが兄弟、兄とそっくり(笑)
  さて、気になることが。去年の打線を基本受け継いでいるはずなのに貧打線のタイガース。例年の「阪神打てま線」の面目躍起といった感じ(皮肉)。その筆頭がマートンで、去年打ってただけに落差が激しい。そして阪神の首位打者平野も沈黙。鳥谷新井(兄)はいいとして、ブラゼル、城島も低空飛行。んー、シーズン始まって1週間経つし、そろそろ少しずつ調子上げていって欲しいなあ。
  ――え? 金本?
去年も調子悪かったじゃないですか(こら)。


平成23年4月18日

  現在オンライン対戦にハマっている格闘ゲーム『スーパーストリートファイターIV』、通称スパ4。2年ほど前だったかにゲームセンターで『ストリートファイターIV』が登場し、暫く後に家庭版としてPS3用に移植された。その後、追加キャラクターと対戦バランスを向上させたスパ4が同じくPS3ソフトとして発売され、今度はそのアーケード版のスパ4AEがゲームセンターで稼動している(AEは「アーケードエディション」の略)。そしてとうとう、再来月に”AE”の家庭用版も発売されることになった。AEになって何が違うかというと、対戦バランスが再度調整されたこと、追加キャラとしてスト3のユン、ヤン兄弟が新たに登場。さらにはシリーズ恒例?の豪鬼の別バージョン、主人公リュウが殺意の波動に目覚めたバージョンが順次追加された。ユン、ヤンはAE稼動時からプレイヤー選択可能だったが、豪鬼の別版である「狂オシキ鬼」と「殺意の波動に目覚めたリュウ」は当初ボスとしてしか登場せず、プレイヤーの手で操作できるようになってからまだ一ヶ月も経ってないはず。それなのにそんな早く家庭用を発売していいのかな……いや、家庭版プレイヤーである私は嬉しいんだけどね。そもそもAEが登場した背景には、ゲームセンターへの配慮というのがあったらしい。スパ4が家庭用のみでアーケード版がなかったために、ゲームセンターに足を運ぶプレイヤーが減ってしまった。なので、ゲーセンにいかなければお目にかかれない追加キャラを入れてのアーケード版を製作。その追加キャラの、特にユンは強めのキャラクター設定にされているそうで、プレイヤーが100円を投じたくなるように……というそんな噂を聞いたことがある。もちろん噂なのでどの程度本当か分からないが。真・豪鬼改め狂オシキ鬼に殺意リュウにしたって、アーケード版ならではの楽しみである。どちらも人気キャラの違う姿ということでこれまた人気がある。極端な話、スト4が出た時点で「今回もきっといるのだろう」という期待感をプレイヤーは口にしていたはず。スパ4になっても登場せずやきもきさせていたところで、AEになって満を持しての参戦。ゲームセンター店舗にすればお客をがっちりキープする重要な要素である。それなのにたった2ヶ月ほどで「家でも遊べますよー」になったら……という観点から考えると、先ほど書いた噂の信憑性が低くなってくるなあ。カプコンはカプコンの経営戦略のみで動いていて、特にゲーセン側からの要望とかあまり気にしてなかったのかもしれない。もちろんある程度は運命共同体なので全く無視ってことはないだろうけど、ある程度ゲームセンター経営者にも稼がせたし、こっちはこっちで熱いうちに家庭用出してソフトの売り上げを確保しておこうか、ぐらいに考えているのだろう。いや、別に企業として何ら間違ってないんだけどね。
  さて、例によって前置きが長くなってしまった――前置きだったのか!って? そうです、前置きだったのです。ここから本題で、ひょっとすると本題の方が短いかもしれない。スパ4AEのPS3版、ダウンロード版が1500円で6月7日発売。パッケージ版が3990円?だったかで6月30日発売予定。当然安くて早い方買うッしょ――と言いたいところなのだが、実はダウンロードでゲームを買うと言う感覚にはいま一つ馴染めない。ゲームに限らず音楽でも何でもそうなんだけどね。一度楽譜は買ったことあるけど。但しそれは、オンラインでダウンロードする以外には手に入らなさそうな雰囲気だったので妥協。基本的に手元に何か残らないと嫌と考えるタイプ。だから3週間待って2.66倍の価格を許容する…………のか? いくらなんでも今回はあまり合理的な思考とは言えない。価格差と3週間以上の開きは「カプコンやってくれたな」と言いたい悩ましいネタを提供してくれる。せめて同時発売して欲しかったような……。ちなみに、ダウンロード版はスパ4のソフトがないと起動できない。パッケージ版は単体で遊べる。つまり、スパ4を売ってパッケージ版を買うという選択肢も……でもどうせ買い叩かれるんだろうなあ。AEが出てしまえばノーマルのスパ4は落ち目になってしまう。存在価値があるとすれば7日から30日までの間で、しかも店頭価格は2490円以下にしたいところ(ダウンロード版を買っても後日発売のパッケージ版と同価格になる)。となれば買い取り価格はその半額以下になると考えられる。実際ゲーム売りにいったことないので厳密にはどの程度か分からんが、発売直後の新作もしくはレア物の人気作でもないので半分を超えることはまあないだろう。しかも、私がその間に売りに行くとどうなるか。30日までスパ4がプレイでいないのである。まあ出来なくても死なないし、その間もバットの素振りとタクティクスオウガと模型製作とをやっていれば趣味の時間は充実している(というか基本的に不足しているからね)。でもまあ、少しはスパ4もやりたいので30日までに売りに行く話はない。ところが、30日を過ぎると私と同じく「ゲームはパッケージで買いたい」という人が「スパ4AE買ったからスパ4は売りに行くか」と考えて……需要と供給のバランスが大きく崩れるのである。そうなると買取価格は一層下がって売ると非常に悲しい気分になること間違いなし。アペンド版のパッケージ版を出してくれればそれが一番良かったのだが……。というわけで、7日にダウンロードするのかそれとも30日まで待つのかは絶賛苦悩中。そういやPS3買った時にオマケで付いてきた「プレイステーションネットワーク」とやらの1000円分のカードがあるんだが……これを使えばあと500円追加することでダウンロード版が買えるのか(多分そういうプリペイドカードだと思う)。

  ――と思って今見てみると

「この”プレイステーション ネットワーク カード”の有効期限は2010年3月31日です。」と書いてあった。えっと、意味がよく分からない。つまりあれか? 3週間ほど手遅れってことか?

白兎「お、落ち着け雪翼、今年は2011年だぞ!」
雪翼「――!? きょ、去年の3月31日!?」

というわけでこのカードは使えない。というか何で有効期限があるんだよ……。何でもこのカードを使って「チャージ」しておくことで、実際に支払いが出来るようだが……それにはプレイステーションネットワークのアカウントが必要で、それを作成したのは今年の1月。ということでいろいろな意味で私は手遅れだったようだ。ま、別にこのカードが付いてくるからPS3買ったわけでもないしいいんだけどね。

  ということで話を戻して。1500円のダウンロード版と3990円のパッケージ版。何故ダウンロード版を毛嫌いしているのかというと、例えばHDDがクラッシュしたら買い直しになるよね? データーというのはそういう怖さがあるんだ。ま、もちろん、パッケージ版もディスクに傷を付けてしまって使えなくなる可能性はあるけれど……。
  これがまだ、普通のゲームだと空白の23日間は許容できるんだけど、今どういう形態でハマっているのかというとネット対戦。つまり、23日間他のプレイヤーに遅れを取るわけで。AEで少し技性能に調整をかけられているので、ほとんど同じゲームであっても全く同じゲームではない(そう、ほとんど同じだから3990円追加で払うのはなあ……)。スパ4とスパ4AEとの違いに慣れる間、他のプレイヤーと対戦している間不利なのだ。それから、7日を境に旧スパ4プレイヤーが減ることも目に見えている。当然みんな”新しい”スパ4AEをダウンロードしてそちらをプレイするだろうからね。メーカーによると旧版と新版の同時待ち受けモードってのを作るらしいけど……わざわざ新しいの買って新キャラが使えるようになったのに、旧版の待ち受けモードをオンにする人は少ないんじゃないかな……。ま、あくまで私の勝手な想像だが。しばらく様子見してみて、プレイヤー人口減ったなと感じたらその時点でダウンロード版を買ってAE版に移行する、という手もなくはない。24時間いつでも買えるのがダウンロード版の強みだ。って言ってて、サーバーメンテナンスが買いたい時に重なったりするんだよな。あ、でも、メンテしているときはオンライン対戦もできないということになるのかな……?
  しっかしあれだよなあ、この手の悩みは鉄道模型のときによくやってるけど、まさかゲームでもやらされるとは思ってもみなかった。ゲームはせいぜい初回特典がどーのこーの、限定版がどーのこーの程度で済むと思ってた。え? どっちも一緒だって? そう言われると反論できないけどね。


平成23年4月16日

  3時間半ルールで引き分け試合が増えてます……? 
  昨日は金本の連続出場記録が止まってしまった。が、金本自身も言っているように記録のために出場するのは本末転倒である。私は阪神ファンで金本のことも大好きだが、最近のちょっと無理やり?な”出場”には若干の違和感を感じていた。ベンチの采配が「いつ金本を出場させよう?」という感じで……ね。新聞も「○○試合達成」みたいな書き方が多くて、煽られれば煽られるほど「だから何?」と反感を持っていた。だから、ここらで途切れて私はすっきりした。いや、私がすっきりしようが何しようが多くの人には関係のないことだけど(笑) 金本本人も「それよりナゴヤドームで勝ったことを喜びましょう」と言ってたように、ナゴヤドーム初戦勝利というほうが大きい。解説者は「遠慮はいらないけど配慮はすべきだろう」とは言っていたのと、あとあそこは盗塁しちゃだめな場面らしい。金本もそれに対しては「びっくりした」という表現してたようだが……私にはよく分からない(笑) 俊介はまだ経験も浅いし失敗もするだろう。その失敗で「偉大な先輩の記録を止めた」と萎縮させてはいけない。せっかく珍しいプロ入り後からずっと(と言っても2年目だけど)タイガースの選手なんだから、生え抜きとして大きく育ってもらわないと困る。生え抜きで思い出したけど、ロッテ行った高濱卓也って開幕一軍じゃなかったみたい……? いろいろ勿体無かったなあ。
  今日の試合は特筆点が少ないから昨日の話が続くんだけど、今年って”飛ぶボール”使ってるんだっけ? その俊介がナゴヤドームでホームラン、直前には林威助もホームラン。この2人がホームラン打つなんてボールが飛ぶとしか思えない!(笑) いやいや、俊介も林威助もめっちゃ応援してますよ。ホームラン打って文句ないですよ(特に林ちゃんは一応スラッガータイプだし)。でも、鳥谷も新井もブラゼルも金本も城島もまだホームラン打ってない段階でこの二人がホームラン打つだなんて誰が予想できただろう!? まあ威助は代打で出てきてドカンと打つのが充分考えられたけど。とは言え、さっき書いた5人がまだ0なのでトータルでのホームラン数は減りそうな気がする。好調横浜には早くも5本打ってる人がいるんだけどね。いや、意外と減らないかもしれないなあ。球児も早速打たれたし???――って今年の球児の調子が悪いのが原因だったらどうしよう……(←マイナス思考的阪神ファン)


平成23年4月14日

  さて、いつぞやに”予告”した『タクティクスオウガ 運命の輪』トーク。そろそろ記しておかないと最近多い「お蔵入り」ネタの一つになってしまう。
  プレイ時間が100時間を越えた。ゲーム内での記録でしか数字は確認できないのだが、ミスを理由にロードしなおしたりしているのでその数字以上に遊んでいることになる。私の記憶にある中では100時間を越えたゲームはこれまで3つ。『チョコボの不思議なダンジョン』『FINAL FANTASY XII』『FINAL FANTASY XIII』の3つ。そして4つめが『タクティクスオウガ 〜運命の輪〜』である――って全部スクエア系かよ(笑) まあもっとも、例えば格闘ゲームはプレイ時間が記録されてないことが多い。ひょっとしたら何タイトルか100時間を越えていてもおかしくない。直近だと『スーパーストリートファイターIV』が100時間越えてもおかしくない。というか、このゲームの場合記録されてそうだな……。また今度確認してみよう。ま、ともかく、タクティクスオウガを100時間も遊んでいる。しかも、まだあと100時間ぐらいは遊びそうなのだ。プレイ時間の残るゲームで初の200時間越えになりそうな予感。「実は既に198時間遊んでます」というオチではない。まだ半分ぐらい残してる要素がある、という意味である。何せ「死者の宮殿」とやらが地下100階まで続くらしいからな……。ま、死者の宮殿を除いたとしてもまだまだやることがある。遊びつくす前に飽きが来る可能性もあって、200時間越えないとしたらそれが原因になるだろう。
  タクティクスオウガは途中で話が分岐する。最終の4章はほぼ同じ内容になるのだが、2章3章が別々の3つの展開に分かれる。それぞれLルート、Nルート、Cルートと呼ばれているようだ。Lは「LOW(法)」のLで、民族の指導者の下で働く展開だ。Cは「カオス」のCで、1章終了時点で指導者に反発して己の道を追求する熱いルート。2章Cルートは終了時にさらに分岐、そのまま突き進むと依然Cルートで、指導者の下へ還って行くとNルート(ニュートラルのN)となる。敵に指摘されるようにNルートはどっち付かずの感もあり、主人公デニム(私は別の名に変えたが、通りが良いので設定名で書く)が「その時々に応じてベストな選択をしているだけだ!」という言葉がやや空々しい響きを感じさせる。Cルート途中でアロセールというキャラクターを仲間にすると、Nルートに進んだとき忠誠度が著しく下がるとか。”どっち付かず感”が人々によい印象を与えないようである。とは言え、原作SFC版では有無を言わさず離反したらしいので、仲間に残っているだけでもPSP版になってのスタッフの温情措置と思わなくてはいけない。  私が最初に選んだルートはC(前に書いたけどね)。1章終了時に、その時はルート名は知らなかったけどCを選択。2章終了時にもそのまま突き進み終始Cルートとなった。アロセールを仲間にしていない(できなかった)ので、別に彼女に嫌われたくなくてNを選ばなかったわけではない。「今更その選択肢はないだろう」と思って話を進めたのだ。
  さて、PSP版はココがポイント。「運命の輪 W.O.R.L.D.」というシステムがある。どんなものかというと、「物語の特定のポイントに戻ってやり直しできますよ」というものだ。私の知っている他のRPGでは、セーブデーターを分けて置いておくぐらいしかできなかった所業がゲーム内にシステムとして用意されている。しかも、ただ単に”過去に戻る”だけではない。仲間にしたユニット(キャラクター)の顔ぶれや育成度合いを保持したままで移動できるのだ。そのため、仲間にしたユニットが仲間になる前のポイントへ戻ると矛盾が生じたりする。そこは「歴史(物語)上どういう状態か」と「ゲーム上どういう状態か」というものが別個に管理されている模様。分かりやすく言えばパラレルワールドってことになるかな。そんなわけで、SFC版ではできなかった「Nルートでのみ仲間にできるキャラクター」と「Cルートでのみ仲間にできるキャラクター」を一堂に会させることができる。主人公一団には主人公本人を含めて50までのユニットを所属させることができる。50という数字は「個性」を与えられた仲間になりうるキャラクターの数よりも多い。とどのつまりは「全員引き連れることができる」のだ。タクティクスオウガのFF版と言えるFFTのオリジナル版では、そうしたキャラクター全員を仲間にすると猶予枠がなくなってしまった。他にモンスターユニットを仲間にすることもできたため、遊びの部分がなかったのは痛かった(PS版で改善されている)。そんなわけだが、タクティクスオウガでは他にも何体かのユニットを入れる余裕がある。モンスターユニットを入れてもいいし、亜人間種族のユニットを入れてもいいし……なのだが、実は私、その点についてはかなり無計画だったので枠が既にカツカツだったりする。
  FFTでもFFTAでもFFTA2でもそうだったのだが、個性の与えられたキャラクター以外に、無制限に出現する個性を持たない汎用ユニットが存在する。そうしたユニットは敵として出てきたり(説得して仲間に引き入れることができる)、町で雇用したりして主人公に一行に加わったりする。個性持ちのキャラクターは誰がプレイしても同じ名前で出てくるが、汎用ユニットはゲーム中で用意された複数種の名前からランダムに付けられて登場する。ゲーム序盤では個性持ちキャラクターがあまり登場しないこともあって、こうした汎用ユニットが貴重な戦力となってくれる。そしてタクティクスオウガでは……汎用と個性との中間の存在がいる。歴史書に名前が載り、誰がプレイしても同じ名前で出て来て、そして特定のポイントでしか仲間にならない。ここまでは個性のあるキャラクターと同じなのだが、グラフィックが汎用ユニットのものと同じとなる。個性キャラクターはクラス(ジョブ)が変わってもグラフィックが変わらないのだが、汎用ユニットはジョブごとに別のグラフィックが用意されている。中間キャラクターも汎用ユニットと同じでクラスごとにグラフィックが変わってしまう。但し、ほんの少し汎用キャラクターより性能が高く設定されているようではある。
  まず、書いたようにゲーム序盤では汎用ユニットの力が必要になる。というか、自動的に加盟を申し入れてくるので大抵の人はここで全員5人を仲間にすることであろう(汎用ユニットなのでプレイごとに名前が変化する)。ゲーム終盤まで汎用ユニットは彼らだけだったのだが、終盤に入って翼を持つ亜人間種族を3人仲間に引き入れた。これは戦略上のことで、飛んで移動できるためいろいろと役に立つのだ。というわけで都合8人の汎用ユニットが自軍にいる。そのせいで……個性持ちキャラクター(及び半個性半汎用ユニット)を全て仲間にするとほとんど枠が残らない。モンスターユニットやその他の種族を入れて遊ぶ楽しみがかなり減ってしまった。有翼人種3人の除名はまず考えてないのだが、残りの5人にしても序盤を支えてくれたという愛着がある。特にそのうちの何人かはかなり育成できてしまっているので、もったいない心からも戦力外通告を躊躇ってしまう。まあ所詮はデジタルデーターなので、ここはビジネスライクに育ったキャラクター以外は切るべきだろう。あと、半個性半汎用キャラのうちの何人かは、実は汎用キャラと性能が変わらなかったりむしろ悪かったりするらしいので諦めた方がいいかもしれない。ゲームシステム上、ある程度育てたキャラを切り捨てるのは勿体無いのだが……。まあ、急いで決める必要はないので枠がなくなるまでに決心しよう。
  で、仲間になる個性キャラクターがまだ幾人か残っているわけだ。ストーリー上重要?な主人公の親友ヴァイスに始まり、仲間にできなかった先述のアロセール(元京都の友人によると旧作最強キャラクターらしい)、今作で追加されたラヴィニス、クレシダ(非常に難しい)、手順が非常に面倒なデネブ。それからダウンロードコンテンツで、ストーリー上戦えるような状態になかった聖騎士団団長ランスロット=ハミルトンとそのお供の占星術師ウォーレンも仲間になってくれる。仲間集めもそんな感じだが、地下100階まである死者の宮殿の探索や武器集めと言った要素もあるし、キャラクター育成面でもまだまだ先がある。熱意が尽きなければ今までに費やした以上の時間が必要になってくる――ので最初の方で書いたとおり200時間越えが見えているわけだ。いやあ、まさかこんなに遊べるゲームだとは思ってなかったなあ。だから2月に買って放置されている『逆転検事2』とか、3月に発売されたけど時間が割けなさそうで買ってないPSP版FFIVとかの状態が発生するのである。9月29日までに終わるといいんだが、どうなるかなあ(*1)。って、流石にあと5ヶ月もやってたら飽きるか(笑)

*1 9月29日は『零の軌跡』の続編、『蒼の軌跡』の発売日である。


平成23年4月12日

開幕!

  というわけでプロ野球が今年も始まった。いろいろあっていろいろ異例の開幕になったけど、我らが阪神タイガースは本拠地甲子園開幕。広島を7−4で下して白星発進となった。で、他の試合はというと……デーゲームで横浜が中日にサヨナラ勝ち(ぱちぱちぱち)、楽天がロッテに逆転勝ち(ぱちぱちぱち)、残り4試合はナイターで、西武がダルビッシュをノックアウトして大勝、最後オリックスとソフトバンクは特別ルールの存在を忘れるかのようなスピード展開で12回まで野球して、その最後のサヨナラのチャンスをオリックスが逃して引き分け(ぶーぶーぶー)。括弧書きの中身は、私が(どちらかというと)どっちを応援していたかを表しています(笑) 西武と日ハムは「どっちも同じぐらい応援していた」であります。
  ――え?
1試合足りないって? そんなの知らない。
  さて話を阪神に戻して……。実は開幕投手の能見、やってしまうんではないかと心配していた。「やってしまう」というのは大炎上のことである。初回初っ端から長打を打たれてその兆候が……。1点で凌いだと思ったら2回もピンチ、3回も先頭打者出塁、4回に三者連続三振で「ノってきた!」と思ったら5回6回に1失点ずつ。しかも両方2アウトになってから。流石は阪神タイガースの開幕投手だけあってピリっとしない。一方で相手投手はセ・リーグナンバーワンの呼び声も高い前田健太。これだけ打たれたら完全なる負けパターンなのだが……何故かマエケンもピリっとしない。1回裏にマートンの先頭打者ホームラン、3回には投手である能見にヒットを打たれ、最後は野選と犠牲フライで決勝点を奪われてしまう。例年開幕戦は相手エースの前に猫を借りてきたように元気がない阪神打線だが、結局10安打で7得点。そのうち5点が件の前田健太から取ったものなので上出来と言えるだろう。まあ今日の場合……能見が……良かったのか悪かったのか……小林が……良かったのか悪かったのか……。というか、今年から使われるボールが統一球になって、飛ばなくなるから打者有利なんじゃなかったっけ? 打者が早速対応してコツコツ打ってるのかもしれないけど……。まあまだ1試合である。終わってみれば投高打低になってる可能性は充分あるし、逆に打者の対応が良くて「ホームランは少ないけど単打で打ち勝ちました」みたいなシーズンになるかもしれない。阪神も勝ったけどまだ1勝。明日から143連敗したら最悪なことこの上ないシーズンになるわけだし、明日からも各選手が活躍することを期待しよう!

  ちなみに……セ・リーグは
【阪神】>>>>>【広島】>【ヤクルト】>【横浜】>>【中日】
の順に、パ・リーグは
【楽天】>【ロッテ】>【日ハム】≒【西武】>>>【オリックス】
の順に応援しとります。え? 記載されてないチームがあるって? そりゃ応援していないからね。
  広島は親しい知り合いが応援してるから上位に。中日も親しい知り合いが応援してるけどマイナス補正が大きすぎるので。ヤクルトと横浜の順番はやや適当で、シーズン終盤順位争いをしていると当然ひっくり返ったりもする。楽天は今年の場合アレ補正。補正がなかったらロッテの次ぐらい。ロッテには恨みがあるが、晴らすためにはやっぱり日本シリーズの舞台が必要だからね。ま、割と好きなチームではあるが。日ハムと西武はどうでもいいぐらいかな。実は地元に近い割にはオリックスは応援していない。何故か。岡田オリックスになってから………その……監督の発言が気に障ること多くて………。去年の「5点差盗塁」に関する発言に始まり(前の試合でお前らひっくり返してただろー!)、オフのドラフト発言があったり(某週刊誌でスカウトの書いた文章を読んだせいではあるが)。ま、そんなわけで先月見に行ったオープン戦では断然広島を応援してたね。それでも某と戦るときはオリックスを応援するんだが。


平成23年4月11日

  とりあえず間が空いても中1日ぐらいでは書いて行きたいな、と思っている次第です。2日に1つなら順調にネタ出しできるはず……! とかいいつつ、今日は特にないんですけどね(だったら書くな!)。
  少し前に書いた某Jから始まる家電量販店の通販サイト、通販限定のクーポン券があるんだけど「ここ数回鉄道模型やゲームに使える分がなくなった」と書いたら、今日発行されたものでは復活していた。まさか侃侃諤諤で文句言ったから……? ってそんなわけないよね。向こうにも経営戦略とかそういうものがあるはずだ。それが侃侃諤諤ごときでかき回されていたら、近い将来倒産するのは目に見えている。何てことを言ってると某後輩あたりが「え? 某Jって橘さんが買い支えてるから大丈夫じゃないですか?」とかボケ始めたりしかねない。
  画像でやるといっててやる気が出ないリボルテックのエヴァンゲリオン新シリーズ。実は知らない間に弐号機(*1)も発売されたようである。初号機があればそれだけでいいかな……とも思ったのだが、結構これ「決定版」の名に恥じない気もするので、一揃い揃えてみてもいいような気もする(えらく曖昧模糊な表現)。実は前回の初号機、発売記念特価というちょっと安めの価格で購入したのだが、その後しばらくしてそれよりも値引きされて投売りされていた。もう1〜2ヶ月後だったら「ああ、思ったより売れなかったのか、ま、在庫処分なら仕方ないね」と思えたのだが、発売後割とすぐだったので少しショック。多分店が仕入れすぎたのだろうとは思うのだが……。てなわけで弐号機も警戒しているのだが、そもそも店が初号機の失敗に懲りて大量に仕入れるわけもないか。ということはあるうちに買っておいたほうがいいわけで……うーん、悩ましい。この後2ヶ月ペースで零号機他も発売されるみたい。映画の続きが公開されたらそれに合わせて六号機(と七号機も出てくるんだっけ?)も発売されるんだろうなあ。ここで弐号機を買うと全部買う流れになってしまいそうで危険だ。というか、オマエには途中でやめるという選択肢はないのか。
  バッティングセンターでようやく”今季第2号”を記録。”新井バット”での第1号でもある。地元右打席での一打なので例によってやや右方向、なんだけど、いつもの「残念なあたり」ではなく割と真っ当なセンター返しだったので気分はいい。最近感じていることは、やはり下半身が大切だと言うこと。以前にも5回ぐらいはそう認識しているはずなのだが、気が付くと上体ばかり気にしているんだよな……。そして”その感覚”を掴んだのは右打ちでの話で、同じことを左打席で実行できない不思議。難しいなあ。

*1 「号機」が「豪鬼」と変換されてしまった。というか、「豪鬼」は変換登録しておくべきだな。


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