橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成23年1月中旬分

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平成23年1月20日

  突っ込みシリーズ。先日JR東日本の新幹線がストップしていたが……新聞記事によると「5新幹線」だったか「新幹線5路線」だったか。ここで復習してみよう。今日本で営業運転中の新幹線路線は北から順に、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線(長野新幹線)、東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線(九州新幹線鹿児島ルート)、以上6路線である。このうちJR東日本が担当するのは、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の3つ。あれぇ? ストップしていた5路線のあと2つは?
  まあ、重箱の隅を突く話である。”山形新幹線”と”秋田新幹線”は、”新幹線”とは呼ぶけれど新幹線じゃありませんよ、と。厳密にはそれぞれ、奥羽本線の一部、奥羽本線と田沢湖線の一部の在来線である。ま、どーでもいい話ですよね(笑)

  と、この辺まで書いたところで(元京都の)友人から電話が掛かってきた。

  ――軽く自慢話を披露された

  とゆーわけで今日はこの辺で。


平成23年1月19日

  えらく時間がかかってしまったが、旧国京阪神線第一弾の完成の目処が立った。予定では今週土曜日。7両作っているので、そのうち何両かは明日〜明後日ぐらいに完成すると思うけどね。当初の予定よりも……3週間遅れか。何ていうか、予定というよりは願望かな(笑) 確か年末に「年内に色塗りが開始できるといいな」って言ってたのに、それすら半月ほど遅れた(苦笑) ま、もっとも、今まで上回り塗ってから下回りを作り始めてたんだけど、今回は全部塗れる状態にしてから塗装し始めた。というのも、そうしないと完成車体が下回り加工の際の削りカスの洗礼を受けかねないからね(苦笑) 今まではそういうリスクをあんまり認識してなかった。というか堪え性がないからボディが塗れる状態になった途端喜び勇んで塗装開始してたからなあ……。そういうわけで、全部塗れる状態にしてから塗った分塗装開始は遅く見える。しかしながら作業全体としては変わらないか、あるいは一気に作業する分早かったかもしれない? ま、ともかくあと少し。最後まで気を抜かず頑張ろう。途中で気を抜きまくりだったような気はするけど……。


平成23年1月18日

  右手親指、擦り剥いたところ(*1)がなかなか治らない。そう言えば先月、左手親指を擦り剥いた(*2)時もなかなか治らなかったなあ。うん、これはきっと、冬だからだ。気温が低いせいで傷の治りが悪いに違いない。この寒さが原因なんだ。

  ――断じて歳のせいではない

早いところ治ってくれないと、再びバッティングセンターへ出撃することもままならないし、それよりも左の練習(素振り)がやりにくいのでたまったものじゃない。次からは擦り剥く前にやめることにしよう。というか、バッティンググローブは必ず着けなさいということだね。

*1 左打席でバッティングするとき、フォロースルーで左手と擦れる部分。ここを擦り剥いたのは実は初めてだったりする。
*2 右打席でバッティングするとき、フォロースルーで右手と擦れる部分。以前はよくここを擦り剥いた。


平成23年1月17日

  スポーツ紙の記事で、真弓監督が来季先発投手としてアテにしている選手の名前が出ていた。
○ 久保、能見
まあこの辺は当然ですな。
○ スタンリッジ、秋山
期待しすぎるのもどうかと思いますが。
○ 岩田
来季こそは!
○ 榎田
えっと、ここで何故ルーキーの名前を? そんなに期待できるんですか? 
○ メッセンジャー、下柳
うーん、活躍できると嬉しいんだけど。
○ 安藤

  ――いや、だから!

スポーツ紙も首脳陣も、安藤に今更何を求めているんだろうか。そんなにキャンプやブルペンではいいんだろうか? だとしたら試合で発揮できないのはチキンハートにも程がある。流石にもう"エース"扱いはされていないようだが、一軍戦力としてアテにされているのはファンからすれば不思議で不思議でしょうがない(ハズ)。それこそ安藤よりはルーキーの榎田の方が将来性があって楽しみだ。
  というわけで現状で左4人に右5人らしいが……きっといつものパターンですな。開幕してみると全く使えない人がたくさんいて、頭数が揃わないという。そろそろ誰か何とかしてくれ。まあ、所詮はスポーツ新聞の記事なんだけどね。


平成23年1月16日

  2週間ほどパソコンのメインメールアドレス宛に誰からも連絡が来てない……って書こうとしたんだけど、昨日鉄研の後輩からメールが届いた。
  ――偉いぞ○○君!
内容は業務連絡的なものですがね。ちなみにPHSにもあんまりメールは来ません(爆) 私の知人友人は皆忙しい、ということにしておこう。

  少し前に、母親がどこかでLED電球を貰ってきた。早速試しにどこかにつけてみようとしたのだが……今私がいる家は口金が全てE17。というわけで旧家のどこか、と思っていたのだが「そのうち電球は切れるだろうからそれからにしよう」というわけで封印。先日、ようやく(?)トイレの電球が切れた。というわけで早速封印を解いて(奥に仕舞い込んでいたので探し出すのにたっぷり10分はかかったぜ)装着。
  ――明るすぎる(苦笑)
箱に600とか書いてあったんだけど、これは600ルーメンってことなのかな? LED電球はその特製で、普通の電球と比べて直下を明るく照らすようだ。だから全光束は電球に劣っていても、使用箇所によっては電球より明るく感じることもあるらしい。というわけで……やたらトイレが明るくなりました(笑)
  にしてもLED電球って高いよね〜。長持ちするし消費電力も少ないしで結果的には安上がりらしいんだけど。先日日本橋でチップLEDが1個63円だったかで売られていたのを見たのだが、それを思うとLED電球が一個3000円ぐらいするのは異常に思える? まあもちろん、チップLEDで照明に使えるぐらい照らそうと思ったらいくつ必要なのかって問題がありそうだし、それに100V交流電源を直接LEDに流せるわけではない(やったことないけど余裕綽々でぶっ壊れるはず)。となるとアレの中に交直変換回路が組み込まれていて、あと電圧も下げなきゃいけない……? LEDを直列に繋げばそのままで行けるのかな? あと、放熱がどうのこうのって書いてあるのをどこかで見たので、そういう部分でコストがかかってしまうのだろう。LED自体はあんまり発熱するイメージがないんだけどね。そのうち照明器具はLED専用のものが作られるようになるんだろうなあ。そうなると今で言う電球や蛍光管といったものはかなり安くなる……のかもしれない。でも、交直変換回路や降圧回路を組み込んだ器具の値段がそれ以上に高くなりそう? LED照明は一度取り付けたら長期間取り替えなくていいわけだから、電球や蛍光管の部分が安くなるメリットはあまりないかもしれないしね。長寿命と言えば、下手すると器具の方が先にボロくなったりして……。何かもう、照明器具はそれ自体にLEDが組み込まれて発売されるようになるかもしれない???


平成23年1月15日

  風呂の給湯ボタンを押してからいつものように庭で体を軽く動かす……

  ――さむいーっ!

まあ根性でいつものメニューをこなしましたが。我ながらよく風邪引かないなあ。


平成23年1月14日

  旧国京阪神線第一弾は……あと少しなんだがそのあと少しでなかなか前に進まない。去年作った大糸線から旧国はほぼ仕様統一しているのだが、かな〜り面倒な仕様にしてしまったかもしれない。でも、必要があってそうしたわけだから手抜きもできない。もっとサクサク作れていたらライト点灯化に向けての研究もしたいんだけどねえ。現状では、とりあえず作って次に進みたい気持ちが優先されてしまっている。
  で、終わらないうちから次の構想が着々と。新たに作りたい車両が加わったのは阪和線。鉄道模型雑誌を読んでいると、何と阪和線に17メートル級車輌がいたことがあったそうだ。ネットで検索をかけてみると、クハ16が何両かとサハ17が何両か。いずれも付随車というところが面白いのだが、クハ16は可部線作るときに1両余る予定なのでちょうどいいかもしれない(2両セットで売られているのですよ)。サハ17は、キットでそのものズバリがないので改造になるが、余力があれば……? さらに余力があれば、関東から借り入れしていたという4両編成にも手を出してみたいのだが、こちらは色が茶色のままだったようで、なおかつ中間にサハが2両も挟まるのでかなり面倒そう? ま、旧国プロジェクトがあらかた終わったときにあらためて考えればいいか。
  さてもう1つ、阪和線で計画に追加を検討しているものがある。現JR阪和線は、国鉄(正確には「省電」時代かも?)が買収するまでは阪和電気鉄道をルーツとする南海電鉄の一路線だった。このような買収路線は全国あちこちにあった。しかしながら、この阪和電気鉄道が作った路線だけとある特別なことがあった。買収した時、一緒にその鉄道所有の車輌も引き取ったらしい(そりゃまあそう、か?)。そのような車輌を「社形」と呼んで国鉄型とは区別していたのだが、社形の中でも阪和電気鉄道の車輌だけは最終的に国鉄式の形式名を与えられ、そして国鉄型車輌(旧型国電)と連結して営業運転に就いていたのだ。阪和電気鉄道が作った車両が、国鉄のものと比較して遜色のないサイズの車体を持ち、そして性能も良かったのがその主な理由らしい。クモハ20とクハ25、その2形式が阪和電気鉄道製造の車輌に充てられた国鉄式呼称である。で、この車輌に関しては……旧国も資料で困ることがあるが、それ以上に資料が少ない。ほとんど名前だけしか知らないようなそんな状況だった。頼りにしている資料本にも一切記述がないし、当然模型もグリーンマックスからは発売されていない。お手上げ、なので諦めることにしていた。が、よくよく調べてみると、そんなマイナーな車輌でも模型化を手掛けたメーカーがあった。錦林車庫というところなのだが、2形式でもバリエーションのあるクモハ20とクハ25をかなり網羅している模様。これは是非買い求めに模型屋に走らなくては……と思ったものの、製品化は随分前のこと。そんなに売れるものでもないので追加生産等があった気配もない。辛うじて手に入れることができたのはクハ25のうちの1種類のみ。阪和型は私の解釈するに、大きく2つの形態に分けられそうで、そのうちの阪和型らしい方が欲しかったのだがそうでないほうだったのも少しがっかりな要因であった。去年の11月頃に出版された雑誌にフルスクラッチされた作品も載っていたが……流石にフルスクラッチは面倒。だけど諦めきれずにいた。そのうちにあることに気付いた。私が手に入れたタイプの車輌と、雑誌に出ていた阪和型らしい形の車輌、見比べてみるとどっちがフルスクラッチに"向いて"いたか。断然後者である。窓周りが独特なのだが、見方を変えればシンプルでもある。むしろ私が手にした方の車輌の方が"作れない"。フルスクラッチはいつかどこかで挑戦してみたい気持ちがあった(でも、本音を言うとキット製作でも面倒な旧国製作と並行してやりたい作業ではない(笑))。今まで検討したことはあったけど、フルスクラッチにはハードルが高すぎるか、フルスクラッチするほど手に入れたくないか、両者を満たしても資料が揃っていないかのどれかであった。だが今回は、ハードルのそう高くないシンプルな形態の旧型車輌、そしてモチベーションを捻出できそうな欲求度合い。最後の資料だが、タイプが違うとは言えキットが手元にある。そして、メーカーサイトには商品紹介ページが綺麗に残っていて、そのページには図面が載っている。これは使わない手はない。さらにメーカーページを熟読していると、私がキットを手に入れた車輌は、電動車を改造して付随制御車にしたものらしい。ということは……パンタグラフを載せたり配管工作したりして"復元"すればクモハ20にならないか? 実は私が買ったときに店に在庫が3つほどあって、その後も売れている形跡がなかった。次行った時まだ残っていたら……もう1両! その場合床下機器が問題になるのだが、実はそこだけがメーカーサイトの図面にない。クハ25のキットには大量の専用部品が付属していたので、メーカーは資料を持っているようだが……。厳密にやるとするとここがネックでお手上げだが、この際だからテキトーに処理しちまおう。となると、金属キットで2両(クハ25とクハ25をクモハ20に改造)、フルスクラッチで2両(クモハ20とクハ25)、全部で4両行けそう。
  ……ってこれ、作るのにものごっつう時間かかりそうだなあ(汗)


平成23年1月13日

チェブラーシカとくまのがっこう

  書くのを忘れそうになってたけど、映画見てきたので感想文。

【くまのがっこう】:☆☆☆☆
正直言ってチェブのおまけだと高をくくっていたのだが、むしろこっちの方が高評価。何ていうか、くま可愛い。くまの子たちは全部で12人。11番目まではみんな男の子だけど、一番最後の子だけが女の子。で、この女の子の名前がジャッキー
  ――何となくジャッキーと言われると
ジャッキー・チェーンを連想するよね? ね? ね? 女の子の名前じゃないよね? 検索してみると……2番目にくまのがっこう公式サイトが出てくる。さらに調べると、『シートン動物記 くまの子ジャッキー』なんてのも。しかしながら残念なことに、そのくまの子ジャッキーは男の子でした。
  まあともかく、絵本が原作の子ども向けアニメーション。くまが若干ぬいぐるみなのが気になるが(縫い目らしきものが見える)、ともかく可愛い。11人の兄たちのうち何人かが"ボケ担当"のようで、そのボケ具合も相当ツボにはまる。ジャッキーに元気がないのを見て、
「シチューのじゃがいもが大きかったのかな?」
「でもウィンナーが入ってて美味しかったよ」
「パセリが入ってたのがいけないんだ」
ここで突っ込み役(長兄か?)
「シチューは食べてなかっただろ!!!」
いやー、面白い。さらには、ジャッキーを元気にするプロジェクトとして……
「シチューを作ろう」
「じゃがいもは小さく切ってね」
「ウィンナーを入れるとおいしいよ」
「パセリは入れちゃだめだからね」
ここで突っ込み役(長兄か?)
「シチューから離れろ!!!」
いやー、面白い。笑いが止まらなかったんですが。あ、念のため、このやりとりは物語の中心ではありませんので。でもここのやりとりがあったので余計気に入った。

【チェブラーシカ】:☆☆
正直言って期待しすぎたせいかちょっとイマイチ。確かにチェブは可愛かった。物語自体もそーんなには悪くなかったのだが……何というか、ワニのゲーナの話し方がちょっとわざとらしい感じがして。あとシャパクリャクがウザすぎてなんとも。時折語りが入るのだが、それも何だかくどいようなそんな印象を受けた。チェブがいくら可愛くても、一人でそれら全部を相殺するのはちょいと無理だった。

「チェブラーシカ、って何?」
という方のための説明を少し。JR西日本のマナー啓発ポスターに使われているキャラクター……というと多分現在だと『鷹の爪』の方を連想する人が多いような気がするなあ。あっちじゃなくて、耳の大きな不思議な動物の方。ワニとかも出てくるあっちのポスターね。元々ロシアの人形劇だったらしいのだけれど、それをJR西が借用したっぽい。「チェブラーシカ」というのは「ばったり倒れ屋さん」という意味。ロシア語の「チェブラフ」何とかで「音を立てて倒れる」という意味合いになるので、それの名詞形か何かだろう。ところで『秘密結社 鷹の爪』は映画の前に、TOHOシネマズの広告役として出てきた。何故に総裁はそこまで貯金残高が気になるのだろう……。映画本編の前といえば、ウサギとリスのアニメーションも流れていた。擬人化されたウサギとリスのキャラクターなのだが、話し方がリアルというか生活臭ぷんぷん(?)で、『天体戦士サンレッド』を思わせた。

  家に帰って『くまのがっこう』を検索したのだが、絵本の他にもアニメのDVDも発売されているらしい。試聴できるDVDのアニメのストーリーを観ていると……どうやら全編語りで構成されている模様。絵本ベースだときっとそうなるのだろう。映画では各キャラクターのセリフもあって、それがまた良かったのだが。語りも映画より若干テンポが遅いような気がする。まあ、子ども向けだから仕方ないよね。というわけで残念ながら購入は見送ることにした(っていうか買うつもりだったのか?)。映画のDVDが出たら買いたいけどね。


平成23年1月12日

  とりあえず今季第一号を記録。地元右打席125/kmにてバットは900グラム、センターより右のあたりで詰まり気味だけどちゃんとした(?)ライナー性の当たり。
  左打席でも一発狙いで打ってたら……右手の親指の皮が剥けた。実は12月には左手親指の皮をかなり剥いてしまった。そのときはまだまだ打ち足りなくて、左打ちを練習しようと思ったのだがあいにく左打席が混んでいた。硬球は空いていたので……打ったけど痛い痛い(笑) 打つ前から痛いの分かってたので、「怖くて振りが鈍い⇒芯で捉えられない⇒痛い⇒怖くてますます……」の絵に描いたような悪循環。バッティンググローブも持って行ってなかったので余計にね。後で考えると左打席で硬球打つの初めてだったんだよなあ……。何だか悔いの残る初左打席硬球打ちになってしまった。金属バットの110km/hでこんなんだから、木のバットで150km/hのボールに対峙する人の気が知れんよ(笑)
  で、それ以来左手親指の皮がマズい状態なので、一応バッティングセンターではバッティンググローブをつけてスイングしている。ところが、左打席のときはノーマーク。今日は楽しくて楽しくて仕方がなくて、気が付くと20ゲームぐらい打っていたようで、それでそれまで大丈夫だった右手の親指の皮まで来てしまったようだ……。

  ――そう

楽しくて楽しくて仕方がないのだ。今、「一番楽しい時間は何しているときですか?」と問われれば「バッティングセンターでバットを振っている時間」と答えるだろう。ちょうど先月、右手親指の皮を擦り剥いた日のスポーツ新聞の四コマ漫画が斎藤ネタだった。今をときめく斎藤佑樹投手。マスコミも彼につきっきりで各種報道を流している。プロ野球界の名だたる選手やOBも彼についてのコメントを発する。そのうちの一つに、マスコミの表現するところによると「チョイ悪のススメ」なんてものがあったようだ。残念ながら詳しい内容(発言者とその意図)は知らないのだが、四コマ漫画はそれを題材にしていた。斎藤投手がマスコミの人に「チョイ悪ってどんなことすればいいんですかね」と聞く。記者が「夜の遊びとか、そんなんじゃないかな」と(漫画だから)要らんことを教えようとする。ところが斎藤投手(あくまで漫画の中での、ね)はピンと来ない。焦れた記者が(くどいが漫画だからね)「ほら、楽しいこととか」と発言すると(漫画の)斎藤投手はどんなことを想像したか。

  ――夜に、キャッチボール(投球練習?)

過去に同様のオチを使った漫画を知っている。『課長バカ一代』というギャグ漫画だ。主人公の八神課長(正確には補佐代理見習いとかなんとか)が「夜遊びしよう」と誘われて夜の道端でキャッチボールを始めるという……。タイトル負けしないバカっぷりが憎めない。というか親近感すら沸く。そう、野球は楽しいのだ。そしてこういう発想は漫画の世界だから起こるものではない、と言っておこう。

  ――ここで話は数ヶ月前のものに戻る

既に誰も覚えてないだろうけど、去年の夏ごろに――曖昧すぎるのでチェック入れてみると6月12日だ。数ヶ月じゃねえな、7ヶ月前だな。そのときはそのうち語ろうと思っていたのだが……正確には左手親指を擦り剥いた時に書くつもりだったんだよ。でもその時期テンションが足りなくて……下書きだけで実際にはアップロードしていない。今日はそれを元に書き直しているのです。ってすんげえ裏話してるな俺。
  6月12日の更新は短い文章だった。一番肝要なところを抜き出すと
「(昨日)やっぱり自分は特殊な人間であることを思い知った。」
になる。何がどう特殊なのか。それは今しがた述べたことである。流石に「夜の遊び」という言葉が世間一般でどう使われているか知らないほどウブじゃないけど、でもその「夜の遊び」よりは野球が好きなのである。その日、飲み会に誘われて参加していた(ちなみに酒は飲んでいない)。その集まりでこういう人がいる。家でウサギを飼っていて、そして酒が飲めない。どちらかというと物静かな方なので……どちらかというと私に近いタイプの人物だと勝手に思っていた。その口から2次会でぽろっと出てきた単語が(私にとっては)衝撃的だった。「夜のクラブ活動」

  ――え?

思った。何か別の意味があるのではないか、と。(私の勝手な)その人物像とその単語の世間一般的な解釈であろう意味とは接点がなかった。が、やはりそういう意味だった。ちょいと詳しく問い詰めてみたのだが、何でも世間には「ガールズバー」というものがあるらしい。橘雪翼は寡聞にして初めてその単語を耳にしたのだが、聞くにお姉ちゃんがバーテンダーをしていて話し相手になってくれるというバーらしい。まあ、あんまりいかがわしいお店ではないようだ(先日までUBDで検索して出てきた店よりよっぽど健全(*1))。ちなみにその方は、述べたようにお酒が飲めないのでソフトドリンクで一杯やってるらしい。でもって、「1時間3千円ぐらいですよ」とのこと。その時に私が漏らした感想、「1時間で3千円ならバッティングセンターで遊ぶなあ」

  ――お前はギャグ漫画の登場人物かっ!

とセリフ突っ込みいれたくなるぐらいのボケボケ度合い満点の発言。というか、別にボケてるつもりはないのですが……。この後さらに、別の人物がキャバクラがどーのこーのという話題に発展させて行ったのだけれど、今日は関係ないので割愛。って言うか話題にする機会はきっとない(笑)
  何て言おうか、橘雪翼的にはお金を払ってお姉ちゃんとおしゃべりしても……あんま楽しそうじゃないのですよ。別に女性と話すのが楽しくないとは言ってないよ? でも、お金を払ってそれを実現するのは……それは違うなあと思うわけですよ。それはそれで楽しいのかもしれないけど、少なくとも今の私はそれに価値を見出さない。これ言うと極論かもしれないけど、キャバクラとかガールズバーっていうのは一種の『ときめ○メモリアル』や『ラブ○ラス』みたいなもんじゃないかと。お客と仲良くお話しするための女性がその店にいる。プレイヤーと仲良くお話しするような女性キャラクターがゲーム中にプログラミングされている。ね? 似てるでしょ? え、似てない? 橘雪翼的にはよく似てるんですがね……。まあもちろん、両者には越えられない壁が存在する。でもね、そういう見方もできるんじゃないかと考えてる。まあ、理解してもらえなくてもいいけど、橘雪翼はそういう考えも持っていると思って欲しい。で、お金を払って女の子と喋っても空しさが残るよーな……そんな気がするのです。まあ残念ながら(?)、キャバクラもガールズバーも行ったことがないし、『ときめ○メモリアル』や『ラブ○ラス』もやったことがないので分からないと言えば分からないんだけどね。一度行ったりゲームをプレイしたら世界観が変わるかもしれないけど、変わったら変わったで困る(?)し、特にそういう世界を知ることに興味もない。今のところ、物の試しであってもそういう体験するより、その分バッティングセンター代や模型の部品代に使いたいのである。

  ……で、何だっけ。えーっと、この話の結論をどこへ持っていくか、はあまり明確じゃないんだ(先月の下書きもそれでほったらかしになった)。まあ半ば無理やりにでもまとめると、「バッティングセンター通いが楽しいんです」ぐらいかな。さらにどぎつい表現にすると、「夜の遊びよりバッティ(以下略)」ということになる。あー、こういうの草食系男子って言うのかなー。

*1 「梅田バッティングドーム」略してUBDとしていたのだが、後輩が検索すると「夜のお遊び」の店が出てきたそうな。しかも「梅田バッティングドーム」の近くらしい(笑) 今は店名を変えたのか全く検索に引っ掛からない。って言うか「梅田バッティングドーム」も出てこない。


平成23年1月11日

  そういや「今年の抱負」なるものを述べてないな。ま、特にないというか、いつも通りなんだけどね。去年のを引き続き今年もっていう例のアレ。できなかったことはできるように、できた部分は今年も継続するという形で。追加もこれといってない。思い立った日から始めるというスタイルで。善は急げ、だ。何も新年を待って始めることはないだろう? 現に去年の8月ぐらいから始めていることもある。2つあるのだが、そのうち1つは最近ちょっと崩れ気味……。
  ちなみに去年の抱負が何だったかはよく覚えていない。多分アレとアレとアレなんだろうけど……。敢えて言うならここ最近全然写真を撮ってない(*1)から、そこんところを何とかすべきかな。あとは……年間"ホームラン"数10以上とか? 10は楽勝な気がするので(*2)、15ぐらいかな? 毎月1本より少し多いぐらい。但し、あのボードはいい当たりのものが当たるとも限らないわけで……一方で、球場ならば外野へのライナー性のあたりを集めることで当たりやすくなることも事実……? でも地元、梅田共通で右打席からはセンターよりやや右方向なので、右打席で引っ張り打球は全滅というのもちょっと面白くない。うーん、やっぱりオマケ程度の要素と考えておこう。

*1 くどいようですが、デジタルカメラで撮るものはここでは「写真を撮る」うちに入れていません。

*2 えええええーっ、そんなこと言ってていいのかぁ〜?

  去年の12月27日のダジャレギャグの答えを書くのを忘れていたので記しておく。

問題(再掲):とうもろこしをうんと温めたらどうなった?
答え:こーおん(高温)になった。
(高温→こうおん→こーおん→こーん→コーン)

強引ですね。「火にかけたらこーんがり焼けた」の方がよっぽどエレガントです。


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