平成22年4月10日
本日2回目の更新。1回目はちょっくら画面をスクロールしてやって下せえ。というわけで、1回目のクイズの回答を……1回目まだ見てない人がいるとアレなので、背景に溶け込ませておきます。マウスドラッグで反転してどうぞ。もっとも、うちのサイトのスタイルシートが正しく読み込まれてない環境の場合はモロに出ちゃってるんですが……。
てなわけで、多分気にもならない解答は……(7)のサーバーがダウンしている、でした! 正解された方の中から抽選で3名様に豪華プレゼントが当たったりすることは特にありません。とまあ、冗談はさておき、実はメールサーバーも同時にダウン。西院の兄さん、サーバーの管理よろしく頼みますぜ。
というわけで、本日の侃侃諤諤の始まり始まり〜。例によってラジオで阪神タイガースの試合の様子を聞いているわけだけど、今日の実況がちょっとおかしなことを言っていた。試合展開は、阪神がリードして7回表、先発上園が1アウト1、3塁のピンチを招く。ここで真弓監督が出てきて投手交代。ちょっと早い交代かなあ、という感じで実況と解説者のトークが入る。問題はそこである。 実況「上園は交代しましたが、7回を1、2点取られてもいいから投げきるのと、7回途中無失点でマウンドを降りるのとではどっちがいいんでしょうかね?」 解説「そりゃあ、少々点取られても7回投げきるほうが後々いきてきますよ」 と、こんな感じの言葉が交わされた。問題は実況の「無失点」という単語である。確認しておくと、上園が降板した状況は1アウト1、3塁である。先発上園、今日は阪神のピッチャーは上園以外は投げていない。すなわち、1塁上にいるランナーも3塁上にいるランナーも上園がマウンドにいる間に出たランナーである。交代した時点ではまだ上園は点を取られていないのだが、次以降の投手が2人のランナーのいずれかの生還を許した場合、その失点は上園に記録される。つまり、まだ上園が今日無失点かどうかは確定していない。もちろん無失点となる可能性もあるし、最大2失点まで記録される可能性もある。ちょっと分かりにくいかもしれないけれど、今のプロ野球の記録とはそうしたシステムになっている。で、私が主張したいのは、実況が「上園が無失点でマウンドを降りる」という表現をしたのはおかしいのではないか、と。確かにその時点では点を取られていなかったんだけど、普通プロ野球の話で投手の失点を話題にするときは最終的な結果で話をする。失点する前にマウンドを降りても、その後の投手が打たれて失点が記録されればそれは無失点ではない。ま、もっとも、今日の場合は若干微妙なところかもしれない。実況は、「点を取られる前に交代するのと点を取られていいから7回最後まで投げきるのと、どっちがいいだろうか?」という意味で解説に話題を振った可能性があるからだ。ただ、私が気にしているのは……多分、ここ数年間、そのラジオ局の阪神タイガースの試合の実況は同じ人が担当している。名前はちょっと失念したが、普段聞いていて「あ、違う人になったんだ」と思うこともないし、語り口調や声もどこかで変わった感じもしない。同じ人だと仮定して話をする。数年前、藤川球児が連続無失点記録を続けていた。確か47と2/3イニングス続けて、球団記録になっている。 ちなみに、その記録が途絶えたのはヤクルト戦で、暴投か何かで失点。そして最後、打者ヤクルト田中浩のときにパスボール。審判が空振りを宣告。しかし田中浩は自分で振ってないと判断して、三塁ランナーが還って来るのを見守っていた。その三塁ランナーに「走れ!」と言われたのかどうか分からないが、慌てて一塁へ向かうも、ボールを拾った矢野の送球の方が早く3アウト、ゲームセットとなった。藤川球児はマウンド上で呆然としていたのだが、その時二塁を守っていた関本が藤川の肩を叩き、何かを言ってようやく藤川の顔にも笑みが漏れた。その試合、田中浩はバントのポーズからバットに当たったのを手に当たった素振りをして、デッドボールで出塁していた。その罰が当たったんだ、とは阪神ファンの弁。何でこんなに詳しいのかというと、連続無失点記録が途絶えたことに加えて、その試合を球場で見ていたからである(笑) ちなみに、の話が長くなってしまったが、その藤川球児の連続無失点記録の話である。ちなみに、連続無失点記録というのは
白兎 「貴様頭の中身詰まってないのか? ちなみにちなみに言ってないで話を前に進めろ!」
……と白兎に怒られたので先に進みます。連続無失点記録を継続中のこと。藤川球児がイニングの途中からリリーフ登板、累上には前の投手が残したランナーがいた(流石にその前に誰が投げていたか、なんて覚えてない)。そして藤川はヒットを打たれてしまい、そのランナーが生還した。その時、ラジオの実況が何と言ったか。いや、何と叫んだか。 「藤川の、連続無失点記録が途絶えてしまいました!」 落ち着け実況、まだ途絶えていないぞ――心の中で私はそう呟いた記憶がある。というのも、藤川が登板したときに既にいたランナーは藤川の責任にはならない。藤川が出塁を許したランナーがホームに還ってきて、そこでようやく藤川に失点が付く。だからその日も藤川の連続無失点記録は継続となり、最終的にあの日のヤクルト戦で途絶えるまでその数字を増やし続けたのである。 このとき、間違いなく実況は間違ったことを口にした。彼が本当にプロならば、後で「しまった」と思ったに違いない。よくね、塁上のランナーが誰かを言い間違えたりとか、そういうのはよくある。し、すぐに気が付いて言い直すこともあれば気付かずそのままの場合もある。ま、仕方がない。人間だもの、間違いはあるし、それに生放送だしね。藤川のときも、マウンド上に藤川がいてランナーが還ってきたもんだからうっかりついそう言っちゃった気持ちはよ〜〜〜く分かる。ラジオで聞いてたとあるファンは結構冷静に分析してたんだけどね。でも、だ。当時藤川球児の連続無失点記録は、ファンの興味の対象であったし、だからこそ実況も血迷った発言をしたわけだ。というわけで翌日の新聞を見たり、あるいは試合後に各種記録を見ていたりして気付いていたはず。「あ、声を張り上げてあんなこといっちゃったけど、記録途絶えてないじゃん」って。そう思ったのなら、あらためて記録の付き方を復習してしっかり頭に叩き込んでいる……ラジオで話すプロならばそれぐらいしていて欲しいと思う。それなのに、今回はそんなに熱くなるシーンでもないのにうっかり「上園、無失点」と言ってしまった。先ほどの「失点する前にマウンドを降りる」状況を的確に言い表せなかったのかもしれないけど、何かちょっとプロとして物足りないよなあ。 物足りないといえば今日の試合。5対1で勝った。城島が満塁ホームランを打った。素晴らしい。でも……それって初回の出来事なんだよね。金本タイムリー、城島グランドスラムで5点。その後、見せ場はなかった。その後ヒットを打ったのは関本ただ一人。その関本のツーベースの後は、マートンが敬遠されてツーアウト1、2塁に。ここで代打で登場するのが浅井……そしてまた空振り三振。5回も酷くて、四球のランナーをまた送れず、また併殺。和田サン何とかして下さいよ〜。ヤクルトの由規が立ち直ったと言えばそれまでだが、その由規に2回以降5イニングスノーヒット。大した打線ですね、真弓サン。連敗は脱出したものの、阪神の未来はまだまだ暗い。
平成22年4月10日
昼間更新。さて、何故昨日更新しなかったのでしょう? 以下の中から正しいものを選んで答えよ(5点)。 1)ネタがなかった(禁句) 2)阪(中略)てダルかった(禁句) 3)忘れていた(禁句) 4)アップロードしたと思ったらできてなかった(禁句) 5)包丁を洗っていて手を切ってしまい、片手が使えず面倒だった(禁句) 6)夜空に浮かぶお月さんが綺麗だった(大嘘) 7)サーバーがダウンしていた(本当)
昨日の更新から、通常の侃侃諤諤トークの後に模型工作の進捗状況を記載しようと思っていた。いや、見ても嬉しい人は少ないだろうから自分用のメモなのだが……。多分訳の分からない記述が多い(侃侃諤諤本編もそうだが)ので、ページサイズが増えるだけのお荷物な気もするけど、「ああ何かやってるんだな」と思っていただければ。とゆーわけで昨日9日分。
〜旧国大糸線製作日誌〜 ・クハ55432の前面窓枠(運転室、助手席)を作成 (二段窓にするときは、桟を瞬接で固めてからの方が良さそう) ・上記窓用のはめ込み窓ガラスを製作 (今回初の試み) ・同車側板のゲート、バリの処理(片側のみ) (ルーチンワーク)
平成22年4月8日
今季初観戦 少し遅めに行ったのだが……既に4点差。その後ノーアウト満塁から三者連続三振という素晴らしい打線の力量を見せて頂く。敵投手の力量じゃないですよ。打者陣の成せる技ですよ。さらにその後、助っ人のタイムリーと助っ人の三点本塁打で一点差まで迫り、今度こそ真の実力というものを垣間見る。が、その後ナガノ君にきっちりお返しされてしまう。第一戦でもエラーの後にエラーでお返ししてくれたりと、敵ながら義理堅い連中ですね。 結局、反撃の糸口も暗中模索なようなので、7回終了をもって観戦という行為にタオルを投げ込み返ってきた。バスも適度に空いていて、家に帰り着いたのも適度な時間で良かったですヨ。
平成22年4月7日
先日、家からバッティングセンターまで3.6kmの道のりを自転車で、という話をしたが(実際はもう少し長いんだけど)、気になったので高校時代、自転車通学は何キロだったのかチェックしてみた。結果は4.8km。こちらは検索で出てきたルートと実際に走っていた道とが合致。まあ田舎だからねえ。道の選択肢なんてほとんどないよ。というわけで「片道多分5キロぐらいはある道を走っていたはず」と書いたけれど、5キロはちょっとありませんでした。まあでも、大体の勘は合ってる。雨の日や雪の日など、自転車で走れず(*1)なおかつ気が向いたときは歩いて帰っていたので、そのときにかかった時間で予測できたのだが。中学のときは1時間以上かかったのだが、高校時代は大体50分前後で歩いていた。徒歩の速度、6km/h弱程度ということになる。ついで?なので、さらにいろいろ調べてみた。 高校の次ということで大学。モノレールの駅から理学部は近いのだが、4年のうち3年半は阪急石橋から通っていたのでそちらで検索。結果は約1.7km……なのだが、地図検索の"最短ルート"ではなく裏門?的なところから出入りしていたので、実際はもう少し短い距離を歩いていたのではないかと思われる。次、卒業後1年目に通っていた学校。こちらは朝一番に通学バスがあったのだが、朝一番で行く日はほとんどなかったので少なくとも行きは徒歩が多かった。帰りは早い日は徒歩で、生徒の下校時刻と重なったときはバスのときもあったが、それでも歩くこともあった。こちらは約2.1km。雨の日はちょっと嫌になる距離である。2年目。行きはバスが多かったのだが、帰りは生徒で混雑するので歩くことが多かった。約1.7km。阪急の駅はもっと近いが、自宅の最寄はJRなので当然JRまで。あと、途中で模型屋に(以下略・笑) 3年目。JRの駅からは果てしなく遠く、そして近くまで行くバスはレア物だったので、途中までバスで行ってそこから徒歩だった。その途中地点から学校まで約2.1km。 というわけで、どれもこれも最寄の駅やバス停から2キロ前後。なお、この距離は「駅から実際に朝歩く場所まで」を検索している。多分多くの施設でそうなのだが、駅の出口から施設の入り口までの距離を示しているはずだが、そうではないので若干長くなっているはず。特に大学は、理学部が阪急の駅から見て敷地の最も遠い場所にあるので、かなりの差になっている。事実、サークル棟までは約1.3kmだったので、400メートル前後の差が付くことになる。何にせよ、学校は駅から遠いねえ。もちろん近いところもあるけど。奈良の某所とか。電車で通ってて思ったよ。ココだったら電車に乗ってる時間も短い上に駅からも近いのに……って。でもその分、多く歩いたから健康的ではあるかな?
*1 校則上は合羽着用で走れたのだが、私の場合親の許可が下りなかった。
余談:遊びで、ルート検索の出発地点や目的地点を池の中に設定してみたのだが……エラーを期待していたのだがきちんと真面目に答えを返してきた。多分池に最も接近できる場所から設定地点を直線的に結んでいるものと思われる。が……「徒歩○分」の表示、これは池の上を歩けということかな?(笑) もしくは池の底を歩けとか?
平成22年4月6日
限界説改め化物説 プロ野球で連続フルイニング出場を続ける阪神タイガース金本知憲。今季は開幕から不振が続き、打率は1割台。打席でも金本らしさが見られず、そして先日、右肩を怪我していることが発表された。四番という、打線の中でもっとも重要な位置にいる選手が怪我をしている。普通ならば一軍の試合には出ず、治療に専念してもらうところ。何故今日もまた右翼、四番で出場し続けるのか。それは連続フルイニング出場の記録を伸ばすためでもある。悪く言えば、記録のために出場し続けている。果たしてこれでいいのだろうか? 金本が打てずとも、開幕から打線好調連勝続き、ならばまだいいかもしれない。が、先日の中日戦3連敗は明らかに打線の迫力不足である。こういうとき、四番打者がモノを言う。なかなか得点できなくて流れが悪いときに、気持がスカッとするような一撃を放ってくれる。今までの金本はそうだった。金本の打席が回ってくれば何かあるのではないか、ファンがそう期待するだけの活躍をしてきた。でも今年は、今度こそはもうだめなんじゃなかろうか。どちらかというと、一旦二軍に下がってもらって肩の怪我を治して、それからまたあのスイングを見せて欲しい。と思う。ただ、今までの阪神への貢献度を思うと、今すぐではなくてもいいのかなとも思う。記録が1500試合まであと少しなので……区切りのいい1500試合、ここまでは連続フルイニング出場してもらおう。その後ならば……金本も納得しないだろうか? そして、その1500試合までは打線も組み替える。手負いの選手に四番は重荷である。五番新井以下、八番桜井までを順に1つ繰り上げて八番に金本。五番に城島は、捕手とクリンナップの両負担で重いというのならブラゼル五番で六番は城島のままという手もある。そうすれば、打線が三番以降ジグザグになるというメリットもある。そして金本の記録が1500試合に到達した後は……八番金本の代わりに藤川俊でどうだろう。守備位置は藤川俊に中堅を守ってもらって、今中堅のレギュラーをしているマートンを左翼に回す。もともとマートンは、外野手ではあったものの左翼右翼が中心で中堅の経験は浅いという。ならば中堅が守れる藤川俊を入れることで、去年赤星がいた場所の穴を少しでも埋められるだろう。打線の迫力が減少するが、それはもう致し方がない。金本は怪我しているのだから。問題は、終盤に同点もしくは1点負けているときに、2アウトのチャンスで藤川俊に打順が回ってきた場合。藤川俊に代打を送れば中堅の守備に穴が開き、かといって現時点では藤川俊の打力に期待するのは酷というもの。しかしそれは、「売りは打線」というのなら、そうなる前に一番から七番まででカタを付けておいて欲しい。中堅の守備力がアップする分で失点も防げるかもしれない。それに、試合に出続けていれば藤川俊も一軍レベルの投手の球に少しでも慣れてくるかもしれない。真弓監督には、勇気をもって金本に休養を提言してもらいたいものだ。
――という文章を用意していたのだが
本日の金本選手の成績。4打数1安打――数値的にはやや物足りないものの、その1安打がホームラン。そのホームランは打点2。その2点が決勝点。右肩、痛いはずである。何でホームラン打てるの? 敵チームの人間は金本のことをバケモノと思っていても不思議ではない。連続フルイニング出場への執着心があるのかもしれないが、それだけで結果が残せるというのなら記録重視上等。こうなったらもう、心行くまで出場し続けてくれ。
平成22年4月5日
土曜日のことだ。自転車に乗って颯爽と外出しようとしたら後輪の様子がおかしい。空気が抜けきっていて走ると地面の振動がモロに伝わってきた。慌てて空気入れを出してきてシュコシュコシュコシュコ。 ――翌日 昼ごはんを食べに自転車で少しはなれた蕎麦屋へ……しかし後輪の具合がなんだか少しおかしい。明らかに空気が抜けている。目視で確認しても分かるぐらい。 ――そして今日 午前中、空気を再び満タンにして外出。帰ってきて昼食をとったあと、再び外出――するときにはもうアウトだった。取って引き返そうかと思ったが、どうせならこの足で帰りに自転車屋に寄ろうと考え直して前進あるのみ。自転車屋に持っていくと……もうタイヤがダメなので交換しましょう、と言われた。その時初めてよく見てみたのだが、タイヤのパターンが全部削れてツルツルテンになっていた(笑) 我ながらよくぞここまで乗り潰したものだ。なお、それは後輪だけの話で前輪はごく普通の状態。何故後輪だけこんなにやられるのかというと……自転車はどうしても後ろに体重がかかり、タイヤの負担も後輪の方が大きい。 ――だけではない チャリンコドリフトとか言いながら後輪滑らして遊んでたからなあ。
注:危険ですので良い子は真似しないように 注:橘雪翼も公道では滑らしていません
今度からはもうアレするのはやめておこう。まあもちろん、多分、ちょっと遠くのバッティングセンターに通ってるからその分タイヤも擦り減るんだろうなあ。……ちょっと気になってネットの地図で調べてみると表示では3.6km……あれ? 意外と近いな。どうも斜めに進める道があって微妙にショートカットできるようだ……。特に帰りの尼崎駅北にある模型屋経由は結構な遠回り(笑) いや、「模型屋寄ってる」という時点で相当な遠回りなのだが(笑) それはいいとしても、線路沿いに走るのは実はあまりいいルートじゃないのか……。次回からちょっと、走る道を考えてみよう。というわけで、最短は3.6kmでも多分4kmぐらい?は走っていたわけだ。往復で8kmか、あるいは模型屋経由なので9kmぐらい(笑) それだけ酷使すればタイヤも減るよね……といいたいところだが……高校時代は毎日学校まで、片道多分5キロぐらいはある道を走っていたはず。しかも山あり谷はないけれど。365日のうち、240日ほど走っていたとしても(高校時代に計算したけど、実は日曜日と国民の祝日、及び春夏冬休みで学校に行くのって2/3程度。ちなみに土曜日も授業があった)、往復で2400km! 3年間やってたわけだから7200km!! 地球を1周……全然できないね。しかもその自転車、奈良から帰って来るときに連れて戻ってきて、大学時代も大学を卒業してからも使っていた。だから多分、トータルで10年ぐらい乗ってたはず。でもタイヤがそんなに擦り減った記憶はない。確認してないだけかもしれないけど。一度パンクしたけど、そのときは交換じゃなく修理で済ましたはずだし……。あと、その自転車はペダルの根元部分が金属疲労でもげたために廃車(笑) 何でこんなに差が出るんだろうなあ??? 何はともあれ、タイヤ交換をしてもらって復活。だから何だという話ではありませんでしたが(笑)
平成22年4月4日
今年の売りは「打てま線」か……。
平成22年4月3日
『EVANGELION:1.11』 『新世紀エヴァンゲリオン』の新劇場版『ヱヴァンゲリヲン』の第一章となる『序』のBD版――ああ、説明が長ぇ――を購入。『破』のDVD版BD版も近日発売、ちょっと『序』も見直しておこうかと思ったのがその動機。某通販サイトでちょっと安めにもなったし、ビデオメディアとしてのBDを買うのも初だったので、ちょっぴりハイテンションでマウスをクリック。で、昨日届いて視聴した次第。あまり前情報なしに見ていたのだけれど、バージョンを表す数字が「1.11」になってるだけあって追加シーンが多め? 最初から最後まで「あれ? ここってこんなだっけ?」と驚きっ放し。但し、映画を見てから結構時間が経つのと、『エヴァ』はオリジナルのTV版及び漫画版の印象が強いので、映画と全く同じものをもう一度見ても似たような印象を抱いていた可能性はある。一応ネット検索でどこが違うか確認してみる(笑) すると、「あ、ここ追加されてるな」と思った部分はだいたい合ってたものの、「あ、ここ手直しされてる」と思った部分は軒並み勘違いの模様? さて、『序』の公開から『破』まで約2年。その次『急』改め『Q』もまた2年後? と言いたい所だが、新劇場版の残る2作は同時公開らしいのでもっと待たされるかもしれない。一方の漫画版。一昨日に12巻が発売されたが、これが実に約3年ぶりとなる新刊である。大詰めに向かってきてるだけに、この発刊ペースの遅さには全国のエヴァファンも悶えていることだろう。作者貞本某が映画版の仕事に追われている都合もあるのだろうけど、貞本エヴァの結末はこれはこれで非常に気になるのでさっさと次出せ(笑) どう解釈してどう結末をつけるかによるだろうけど、あと1冊ではおそらく終わるまい。最低2冊。となると、どうやら漫画版の決着は新劇場版の後になりそうだ。新劇場版が完了すれば漫画の方に戻ってこれるだろうから、そこからは1年ぐらいであっさり2冊ほど単行本が発売されて、『エヴァ』も全ての結末を迎えることになる……のかな?
平成22年4月2日
恒例のあれ、行きます。漫画感想文3月分。
【バクマン。】7巻(新刊):☆☆☆☆ 連載を打ち切られちゃってさてどうしますか、という展開。担当の港浦はギャグ路線で行こうとするが、真城が反対。紆余曲折あって、二人が独自に描いたシリアスものと港浦の推すギャグ漫画を読み切りという形で掲載し、読者がどちらを支持するかで連載する方向性を決めよう、ということになった。当然真城はシリアスものに自信を持ち、結果としてギャグよりもシリアスの方が読者の人気は高かった――が、ギャグ漫画が9位に対してシリアスものが10位。港浦が得票数3桁で5位以内に入って欲しいと言っていたこともあり、自身のプライドもあり、真城&高木コンビはもう一度新作で読み切りを描かせて欲しいと港浦に注文する。 さて、時系列が遡って……真城&高木コンビが描いた漫画を新妻エイジが読むシーンがある。「亜城木先生ギャグも描けるんですね。面白いです」と発言している。さて疑問。新妻エイジが「面白い」と評した漫画が果たして読者人気10位で終わるようなものだろか? 私はこの漫画において、新妻エイジのポジションはかなり高いと見ている。まだ1作当てただけの新人漫画家であるが、間違いなく才能を秘めており、そしていくら贔屓の漫画家であろうと漫画評を誤るような男ではないと私は解釈している。となると、新妻エイジの「面白い」発言とアンケート順位の10位は明らかに噛み合わない。というところでさらに時系列が遡る。ひと悶着あったときに、真城&高木コンビが信頼する編集者の服部ともう一人の会話。港浦に秘密で2人が書いた読み切り漫画を読みながら、「才能は感じるが、その才能を出し切っていない。わざとボツを出し続けてもっとすごい作品を描かせるまで待ってみるのも1つの手だな」なんて感じのやり取りがある。この2つをつなげて見ると話が見えてくるような気がする。実は上層部が担当港浦以下に嘘のアンケート結果を教えたのではないだろうか? 10位と9位、いずれもイマイチな順位。それを2人と担当に突きつけることで発奮させようという、編集部なりの一種ダメ出しなんじゃないか、と私は邪推?してしまった。
ところで、最近の漫画を見ていると……どんなに真面目な漫画でも若干のギャグが入ってるような気がする。元からギャグ漫画はさておき、シリアスなストーリー漫画でもどこかしらにちょっと息抜きがてら?崩したシーンが混じる。次項の『S.B.R.』こそそれが見られないけれど、先月の『Q.E.D.』なんてその最たるもの。最初はガッチガチに真面目一本槍だったのに、最近は油断していると吹き出しそうになるのでうっかり電車の中で読めない。
【スティール・ボール・ラン】20巻(新刊):☆★ ハイ、相変わらずです。何と言うか、メリハリがないというか、ジョジョ第5部末期状態入っているというか……。スカッと爽快!なシーンがないから読んでて若干疲れてくるかも……。
【はじめの一歩】91巻(新刊):☆☆☆ ロープに足を引っ掛けて飛んだわけじゃないんですな……。にしても、跳躍したところでロープを掴み、そのまま跳ぶ方向を変えるって……その細腕で可能なんですかい?(苦笑) 鷹村の腕力ならやりかねないけど、フェザー級のボクサーって案外腕細いんですが。まあウォーリーは体も細いけど……でも、細くてもフェザー級ってことは56,7kgはあるわけで。ま、その辺は深く突っ込まないことにしますか。あんまり拘泥していると、予想が外れたことに対して八つ当たりしているようにしか見えないからね。
【ウチの場合は】12巻(新刊?):☆☆☆ しかし……新聞四コマ漫画の単行本に感想文綴るのも無茶な話ですよね。といってごまかす。やり始めたのはあんただろって突込みが飛んで来そうだ(苦笑)
【幕末めだか組】1、2巻(新刊?):☆☆☆☆ 新作らしい。1、2巻同時発売のようで、1巻を試しに買ってみたら面白かったので、続けて2巻も購入。舞台はタイトルの通り幕末モノ。幕末モノといっても様々ある?が、この漫画は勝海舟が開いた神戸海軍操練所(海軍の訓練所、という認識で良さそう)をテーマにしている。主人公はその操練所に入った若者、薩摩藩士の一路隼人。操練所ではいくつかの組に分かれて訓練が行われることになったが、その中でも特殊な癸(みずのと)組。他の組が出身別に揃えられているのに対し、癸組だけは様々な出自の人間が混じっている。当時は藩によっては折り合いも悪かったので……癸組のメンバーはばらばらで、早々に"おちこぼれ"の烙印を押され"めだか組"と呼ばれるようになってしまう。名前の由来は、伝習船(訓練用の船?)の日高丸。あまりにもボロいために、「日」を「目」に読み替えて「目高丸」――さらに転じて小さな魚のめだかというわけだ。そんなめだか組を持ち前の明るさと向上心で引っ張り上げて行こうとする主人公、隼人。ただの陽気な若者ではなく剣術の腕前も隠し持っており、新撰組・斉藤一と対峙してもひるまないシーンも。何か秘密がありそうだが、この先の布石となっているのだろう。 本屋で1巻と2巻の表紙の両方を見たのだが、2巻の表紙のうち手前に描かれているのは刀を差した女性と思しき人物。1巻から登場する主要登場人物で、水木蘭丸。名は男性風で、操練所にも女性であることは隠して入所する(海舟をはじめとする責任者は知っていた)。2巻の終盤でバレてしまうのだが……。さて、癸組が休みの日に町へ繰り出したときのこと。適当に散開となって、癸組の中でも主人公と親しい慎三郎が蘭丸と行動を共にすることになった。その慎三郎が蘭丸を連れて行ったのは……女の子と遊べる店。当然蘭丸も女なのでそんなところで何をしろと……というかばれるとまずい。そもそも耐性がない風なのでダッシュで逃げる蘭丸。慎三郎はかつて新撰組とひと悶着あったのだが、その後町を歩いていると斉藤一とニアミス。慌てて蘭丸の手を引いて手近な店に逃げ込むのだが……その店が今度は陰間茶屋。蘭丸「お前はそっちの気まであったのか!」と激怒。性別を偽っているといろいろ大変ですなあ(笑) しかし男女の判別もつかんのは漫画ならではだよなあ。 ――ところで 「陰間茶屋」(漫画中では「かげま茶屋」)なんて単語を『パタリロ!』以外で目にすることになろうとは思わなんだ。それが何であるか疑問な人は、こっそり人目に付かないように検索でもかけてみよう。
【OL進化論】30巻(新刊):☆☆☆ 先日、同漫画のちょっと古めの巻を読んでいたのだが……新聞4コマ並みに時事ネタというか、世相が写し出されてますなあ。今ならエコとか、あとは……モゴモゴモゴ。
―番外編― 【英雄伝説 空の軌跡】第5話(Webコミック):☆☆ 可もなく不可もなく。いい意味でも悪い意味でもゲーム通りの展開。ジョゼットのエステルに対しての挑発、"らしい"セリフなのがいい。
【イース】第4話(Webコミック):☆☆☆ 2月更新分を見落としてました(汗) 危うく見れなくなるところだった。ええと……イースは6以降しかプレイしてなくて(フェルガナは3のリメイクと言う説もあるが)、この漫画の原作部分となる作品はプレイしていない。というわけでストーリーを一切知らないのだが、そのせいか『空の軌跡』よりはワクワクの展開?
【ほびこヤード】RMM5月号:☆★ 予想は大外れも大ハズレ。前号の続きではなく、鉄道模型は綺麗な手で触りましょうというお話。お菓子を食べた後の油ギッシュなのは大問題。にしても、それだけのテーマで四コマ3本分引っ張るとは恐るべし。
今回は……『ウチの場合は』がチェック漏れのような、新聞四コマの単行本はいつも見ているリストには入ってないので不可抗力のような。ま、見落としはなかったってことで。新作に手を伸ばしてみると久々のヒット。一時期は"打率"が低迷していたからねえ。 して今月は、3年ぶりの『エヴァ』の12巻……実はもう買っているが。それから『範馬刃牙』、そして『のだめカンタービレ』……? これ、連載終わったんじゃなかったっけ??? 月末は、おそらくゴールデンウィークの関係で早送りと思われるジャンプコミックスの『バクマン。』が2ヶ月連続登場となっている。まあ例によってチェック漏れとか、何かまた適当に手を出したりとかで数は増えるんだろうけど。
平成22年4月1日
今日はエイプリルフール 必殺日付変更直後の深夜更新。今日から4月。今日は4月最初の日。そう、エイプリルフールだ。同じパターンの繰り返しも芸がないので、今年の分は約1年前から壮大な計画を練り上げていたのだけれど……已むに已まれぬ事情により残念ながら中止せぜるを得なくなってしまった。その辺の事情はまた今晩お話するとして、とりあえずおやすみなさい。
|