橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成22年3月中旬分

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平成22年3月20日

  中京圏の代表的な鉄道会社といえばJR東海ですが、プロ野球界で投壊しているのは阪神タイガースです(謎)

使い切る


平成22年3月19日

  さて、旧型国電今期第一弾の新潟色も完成したので……第二弾の大糸線に突入することにした。元々第一弾が大糸線の予定だったわけであるが……何かのパーツの入手の都合で順序が入れ変わった。何のパーツだっけな? あ、そうそう、ドアだ。GMキットのドアの表現がヘボいのでタヴァサ製のエッチングパーツに置き換えることにしたのだが、そのパーツが必要数手に入らなくて後回しにしたのだ。70系他新潟色でも1両ドアを交換したのだが、1両だけなので手持ち分で充当できた。大糸線の車両は半数ぐらい?を交換することになるので、パーツが3〜4セット必要なのである。で、無事手に入ったので作業できるわけだが……これ、第三弾の阪和・片町線に入ったらまた足りなくなる……。ま、それはさておきとりあえず目の前のものから片付けよう。というわけで退屈なドア抜き作業に突入。ま、押し並べて鉄道模型の製作はある意味退屈で忍耐力との勝負もしくは修行なのだが。ふと思い立って過去に抜いたドアの枚数を数えてみた。初めてその作業をしたのは、初代70系他新潟色。モハ70に3両同じのが並ぶのが退屈な編成になるので、1両試しにドアを交換してみた。3扉車なので両側で6枚。この後とある車両に着手したのだが、完成してないのみならず完成の見込みがないので数に入れないことにする。次に80系関西急電登場時仕様を作ったときもドアを交換した。1両4枚で4両なので16枚。さらにその後、阪急5100系5128Fリニューアル編成、1両6枚で8両作ったので48枚。これだけが旧型国電ではない。それから……前回作った新潟色のクハ76の6枚。製作(再)開始した大糸線用のクハ55で6枚、クモハ43で4枚抜いたので、〆て86枚。1000枚抜けば悟りが開けるらしいので(*1)、まだまだ先は長いということだ。
  前にも書いたかもしれないが、何かの本によると「GMの旧国キットを買ってきたら、まず最初にやるのがドア抜き」らしい。当時は他人事のように「へえ〜、そうなのか。ご苦労だなあ〜」と流していたのだが……まさか自分でもその作業をやることになるとは。今度のプロジェクトで作る旧型国電のうち……クモハ41、クハ55、クモハ43、クハ47100、クハ76の側板を使う車両の客室ドアは全部抜き落としてエッチングパーツに交換予定である。クモハ51とクハ68は、パーツ代の節約と手間を惜しんでそのまま。73系一族はどうするか迷っているのだが……やはり一部は交換することになるだろう(形状が違うのが混じるからね)。というわけで、全部で100枚?はドア抜きすることになりそう。そんな修羅の道を選ぶだなんて……我ながら遠くに来たもんだ。

*1 もちろん嘘です。


平成22年3月18日

  日本橋でのお買い物の話。某Jから始まる家電量販店の割引クーポン券(3千円以上で300円、5千円以上で500円、1万円以上で1000円……引いてくれる)を持っていた。8千円分ちょい買うのであれば、上手く分けて3000円以上と5000円以上の2つの会計にしてもらって800円まけさせることができる。なので必死に頭の中で計算してカゴの中身を分けていた。そしたらレジで何と言われたでしょう?



Ans.本日決算セールで全商品1割引となっております
必死で……必死で計算したのにー! ま、やや掘り出し物を発見したので良いとしよう。にしても、1割引セール多いなあ。
  その足で(某Jから始まる家電量販店の袋を提げて)グリーンマックス直営店へ。店長が客(厳密には客ではない)と話をしていて、不良品を持ち込んだお客の話をしていた。要約すると、「不良品持ち込んだお客さんに『ちゃんと買うときにチェックしてもらったか? 安いばっかりの店で買ってたらアカンで』と言うようなことを説いてるんやけど、なかなか成果はあがりまへんなあ」とまあそんな感じ。某Jから始まる家電量販店は2割引がベースだけど、GM直営店は定価がベース。それでも直営店でしか買えないものもあるので行くのだが……正直某Jで安く売ってたらGM直営店でわざわざ買いません(爆) 今日も動力チェックせずにGMキット買ったなあ。だってそのキットの動力、使わないもん(爆) 鉄コレ動力に置き換える予定なので、動力が不良品でも大した問題にはならない。というか家で線路に乗せることすらないだろうなあ……地球資源が勿体無いので動力なしで販売して欲しいのだが、GMにはGMの意地があるので動力付きのセットしか売らないようである(但し、過去には動力なしセットもあった)。で、昨日の画像で侃侃諤諤のクハ68に付けていたヘッドライト、あれはタヴァサホビーハウスの本店と特約店でしか売られていない。GMストア各店は特約店のようなのだが、実は今日の目的はそれだった。が、売り切れ……正直痛い。今年の例の旧国計画で、昨日完成のクハ68以外にもあのパーツを使おうと思っていた車両が40両ぐらいある(こんな計画立てる俺がどうかしているとは思うが)。パーツのストックはあと10個ほど(何だかんだいいつつそれだけストックしている俺もどうかしているとは思うが)。ぜーんぜん足りません。さし当たって次回予定の大糸線分はあるけど……その次はどないしますかねえ。


平成22年3月17日

70系他新潟色第二弾

  「第二弾」ってタイトルにしちゃったけど、厳密に言うと――厳密に言わなくても新潟色作るの3回目なんだよな……。ちなみに前回(昨年12月)のはクハ76、モハ70、モハ70、クハ75で全て70系だったけれど、今回は80系サハ87、モハ51系クハ68(と趣味上は分類するようだ)が混じっているので「70系新潟色」なのである。
  というわけで、車両が完成するのは実に3ヶ月ぶり。ああ、怠けすぎだよなあ。今年はこれが初なので、今回完成した8両がそのまま今年の通算完成数に。目標目安数はあと62。果たして今年は達成できるのでしょうか?


平成22年3月16日

  阪神に暗雲。下柳が打球を膝に受けて降板――軽症らしいが、それよりも今日もまた失点したことが気にかかる。そして金本無安打。矢野もどうか分からないので、例のトリオはそろそろあれかもしれない。外人選手、フォッサムが先日炎上。メッセンジャーは未だ安定せず。マートンが辛うじて小康状態? ブラゼルはまあまあ。というわけで総じて今年も期待しないほうがいい。次、先発投手。岩田が左肘痛再発で開幕アウト。下柳、フォッサムの件と合わせて結局左で期待できるのは能見のみ(シャレじゃないよ)。一応小嶋が調子いいみたいだけど、実績ないし、過去の例から言ってスポーツ紙のヨイショ記事はアテにならない。右の安藤、久保とで先発は3人だけか……? 二神も結局開幕二軍が決定的だしねえ。残りの3枠どうやって埋めるんだろ。一方、久保田が復調気味らしい。まあこれもスポー以下略。ウィリアムスを再獲得、とかいう記事も見たけど、これまた眉唾物と思っておこう。でもまあ、フォッサム&メッセンジャーよりはウィリアムス復活の方が期待できるのは気のせいだろうか。野手では鳥谷がいい。あと、城島もやっぱり打てるようで期待大。新井も復活してくれそうだし、このあたりはいいとして……1、2番が不安。マートンが使えないとなった場合深刻な一番打者不在。阪神ファンの嬉しいパターンとしてはここに俊介、だが、どう考えても荷が重い。長らくレギュラー不在の右翼は、そろそろ桜井……といいたいところだけど、オープン戦の成績を見ているとムラッ気があるような。林もまたイマイチっぽいし。まさか狩野を外野手起用ってことはないだろうし、となると浅井ぐらい……? とりあえず、センターの守備が弱くなるのと、左翼が変わらないのでせめて右翼には守れる人がいて欲しい気もする。てなことを考えているとやっぱ人材不足だなあ阪神は。二軍にいる人たちがなかなか育たんねえ。
  それで思い出したのだが、先日新聞の2010年プロ野球選手名鑑をちらっと見ていてびっくりした。横浜だけ異常に人数が少ない。何で? 支配下登録枠使い切ってないの? 優勝して余裕だから枠を余らせてるならともかく、万年Bクラスだよ?(あまり阪神も人のことを言ってる余裕はないが) と思って数を数えてようやく気がついた。横浜は資金不足なんだ……。そう、育成選手枠、というものが70人枠にプラスアルファで存在する。そして、資金さえあればたくさんの育成選手を囲い込んで云々以下略。というわけで横浜の育成選手は少ない。その分他球団と比べて5〜6人選手が少なく見えるわけで。オープン戦も全然勝ててないし、大変だなあ。まあ、順位で行くと横浜のすぐ上にいるのが阪神で、やっぱり人のことを言ってる場合ではないのですが。


平成22年3月15日

クラウド

  今、ちょっと(だけ)話題のクラウド――といってもファイナルファンタジー7の主人公ではありません(そりゃそうだ)。クラウドコンピューター、もしくはクラウドコンピューティングのことである。パソコンにインストールするソフトを最小限にして、あとは全部ブラウザを介して(?)ネットワーク経由で使い、そして各種ファイルも全部ネット上に保存しておこう、というシステム(ちょっと違うかもしれないけど、大体こんなもんでしょ)。メリットとしては、どこからどんなパソコンでアクセスしても、ソフトウェアや自分の作業したファイルがネットワーク上にあるので、ログインIDとパスだけで常に同じ環境で作業できる。ちなみに「クラウド」はそのまんま和訳して「雲」という意味合いで、雲の上(ネットワーク上)にソフトウェアやファイルを置いておきましょう、ということらしい。
  一番問題になるのがセキュリティ。全ファイルがネットワーク上にあるために、セキュリティにちょっとした穴があるだけでも大変なことになってしまう。今日の新聞に書いてあったのだが、クラウドシステム用の「カギ」に相当するものをとあるソフトメーカーが開発したということらしい。これでハッカーもクラウド上の個人ファイルにはアクセスできませんよ、と。だけれど……カギっていっても、今までのセキュリティシステムとどこまで違うものなのだろう? 普通「鍵」といったら物理的なものだけど、この場合はコンピューター上でのIDやパスワードに類するものじゃないかな? どれだけ頑張ってもコンピューターで処理されるデジタルの仮想的なもの。だとすれば、有能なハッカーにはいずれ「合鍵」を作られて破られてしまいそう。漫画の読みすぎ、と言われそうだが、『ブラッディマンディ』の主人公、ファルコンこと高木藤丸あたりの手にかかれば「ちょちょいのぱっぱ」で個人情報だだ漏れにすることだって不可能じゃないような気がする(もちろん少年漫画の正義感強きヒーローである高木藤丸君はそないなことしませんが)。
  別にそういう理由でというわけでもないのだが、クラウドコンピューティングには興味がない。外出先で家にいるのと同じ環境でパソコンをいじる必要性はほとんどないのがその理由。それに、私が考えている理想?はクラウドとは対極……というか原始的なものだったりする。今はまだその段階ではないのだが、将来家の仕事の最高責任者が私になったとき、各種のことをパソコンに入力して管理しようと思っている。そこで一番心配なのがセキュリティ。まあ私のパソコンに好き好んでハッキングかけてデーターを盗み出そうとする暇で他にやることがないハッカーはいないだろうけど、でも何かで情報が流出するのは困る。さて、これを防ぐにはどうしたらいいだろうか? 答えは非常に簡単で、コンピューターをスタンド・アローンにすればいい。つまり、物理的にネットワークに繋がってないパソコンには、どんな優秀なハッカーでも不正アクセスすることは不可能である。ハッカーよりむしろ空き巣の方が警戒すべき対象だろう。そのパソコンではインターネットできないけれど、今時パソコンを2台3台用意するのは何も難しいことじゃない(というか現に家にパソコン複数台あるわけだし)。お遊び(インターネット用)と仕事用(スタンドアローン)と使い分ければいいだけの話。仕事にインターネットを介する必要がないから出来る芸当だけどね(ま、パソコンにする必要性すらないんだけど)。実はこの前まで、そのためのパソコンのOSをどうするかで悩んでいた。ご存知、現在ウィンドウズはアクティベーションというものをしないと1週間ぐらい?で使えなくなってしまう。ところが、アクティベーションのためにはインターネットに繋がなくてはいけない。だけれどそのパソコンはインターネットに繋ぎたくない。ということでウィンドウズ以外のOSにすべきなんだけど、慣れてないOSを使うのは嫌だなあ、と(慣れればいいんだが)。今使っているマシンを組むとき、義兄に買い物を手伝ってもらった際にその話をしたら、「アクティベーションが終わったら切り離せばいいんじゃないの?」という的確な回答が返ってきた。実はそれまで、ウィンドウズXPや7というのは使っている期間、常(定期的)にインターネット経由でユーザーの知らない間にこっそりOSが不正な使われ方をしてないかチェックされているものだと思っていた。一度アクティベーションしたら、もうネットに繋がなくていいんですかね? となれば話は簡単で、「それ用のマシンを組む、OS(ウィンドウズ)をインストールする、アクティベーションする、電源切ってLANケーブルを外して二度と繋がない」でいいわけだ。アクティベーションしている間にウィルスに感染するといったリスクはあるけど(間抜けな話だけど)、二度とネットに繋がなきゃ少なくとも情報は漏れない(データー破壊の可能性はあるけど、なくなる分にはよしとする)。OSのネット経由のアップデートもできないけど、大抵あれはセキュリティーホールを埋めるためのアップデートなので、スタンドアローンのマシンには不必要。いやあ、意外なところに答えは転がっているものだ。


平成22年3月14日

  まだ完成していない。塗ったパーツを破損してしまって、また新たに塗らなきゃいけない……とか、士気の下がる要素が満載。あー、何かにつけて完成しない言い訳にしちゃってるなあ……。ま、でも、あとひと踏ん張り。


平成22年3月13日

  ボディの塗装が完了……したのだが、ミスが多すぎる。まず、前回作ったときに車両によって赤色の濃淡が出来てしまったので……赤を徹底的に塗ってみた。すると前のよりも濃い赤になったというのは一体どういうことだろう……。次に、あれほど注意したのに、1両また赤が薄い車両が出来てしまった。なんでやねん……。そして恒例の剥がれ。金属車両に多いのだが……洗浄が不十分なのか?? かといってプラ車両が剥がれないかというとそうでもなくて。原因不明。ただ、金属車両の剥がれた部分をよーく見ていると、プライマー→白→黄色→赤と塗った層のうち、白から上が剥がれているような気がする。つまり、下地に塗った白に問題があるのではないかと……。本来私が使っているマッハのシールプライマーは、金属塗料用。店のおっちゃん曰く「プラのシンナーは弱くて食いつかない」だそうだが、実はプラの溶剤で充分マッハのシールプラーナを溶かすことが出来る(はず)。以前、塗装をミスした金属部品の塗膜をプラ用シンナーで根こそぎ剥がすことが出来たからね。というわけで、シールプライマーの上にプラ用塗料でも問題は少ないはずだが……まあでも現に、剥がれてしまうわけで……。でも全部べりっと行くわけでなく、部分的にぽつぽつとだから……。プラ車両も剥がれることを考えるとやっぱり白がおかしいのかな、とも思うし……。
  先日何かで読んだのだが、塗料は乾燥してきてドロドロになると性能が落ちるらしい。そういえば今使っている白、スペアボトルの中で挙動がおかしいなあ。これってやっぱり……まずいってことか? 次回は新しく塗料を買ってきて使ったほうがいいかもしれない。


平成22年3月12日

  FFXIIIで……999999(99万9999)のダメージが出たような……気がする。っていうか、ダメージをしっかり確認できないのがFFXIIIの良くないところだな。


平成22年3月11日

  「なせばなる」って、「話せば長くなる」の略ですよね?

  今年の阪神……いや、今年阪神、ダメっぽいなあ。いや、まだオープン戦なのだが、「オープン戦すら勝てない」パターンな気がしてきた。相変わらず新外国人選手がいけてないような気がするし。いや、オープン戦だけで判断するのもどうかと思いますがね。「オープン戦ですら活躍しない」パターンな気がしてきた。新戦力で活躍するのは城島と二神、藤川俊(後2者は新人補正入れて)あたりか……。どこかの報道で二神は先発ローテが既に6人確定してるから開幕一軍はまずない、って書いてあったけど、確定するような先発ピッチャー6人もいたっけ? あまり期待していない安藤が先日ごっつええピッチングして、期待しまくりの能見、岩田には期待しすぎと反省。岩田が間に合わない可能性はあるものの……以上3人は期待大と言っていいだろう。そして久保……はオープン戦投げたっけ? まあ久保も悪くはないはずだ。残る2枠。その報道では下柳とフォッサムが入っていた。下柳にももちろん活躍して欲しいのだが、歳が歳であるのは否めない。フォッサムは本日炎上……。はい、6人確定しているように見える人は手ぇ挙げてー。

  ちゅうわけで、開幕一軍に二神が入る可能性はあると思うのだが……。ま、正確に言えば開幕一軍に入る先発ピッチャーは表ローテの3枚だけで、二神が入るとしても裏ローテだから「開幕一軍」じゃなく「開幕ローテ」だけどね。ただ、他にも阪神には期待の選手がいたはずだよな……。蕭とかジェンとか黒田とか白仁田とか上園とか……最近スポーツ新聞ですら名前を見かけないような気がする。大丈夫かー? 今年も3位か4位かの、クライマックスシリーズ進出圏を争うシーズンになるような気がしてきた……。


  久々に1日で複数の話題を。FFXIIIでは、敵を倒してもお金が手に入らない。RPGのお約束ではあるものの、「何でモンスターがお金を持ってるの?」なんて突っ込みを入れて笑ったりもしたものだ。そんなジョークを真に受けてかどうか知らないけど、FFVIIIやFFXIIでは敵モンスターを倒してもお金は手に入らない。FFVIIIは主人公たちが一種の傭兵みたいなものだったから、定期的に給料が振り込まれるシステム(なんて生々しい)。FFXIIでは、敵の落とすアイテムを町で売ることが出来た(武具や薬品類の素材になるのだろう)。で、FFXIIIでも敵が素材アイテムを落とすことがある。が、これ、売っても10ギルとか20ギルとか、せいぜい数100ギルにしかならないものがほとんど。素材アイテムという名前の通り、武器や防具を改造して強化するためのアイテムであり、売ってもお金にならないのだ。反面、ほとんどの武器が宝箱から手に入るのであまりお金が要らない……というのは大間違いで、宝箱から手に入れたままの武器は強くない。改造で強化しないと武具による戦力増強は望めない。ので敵から手に入れた素材アイテムで強化……したいのだが、絶対数が圧倒的に足りなくてこれまた困る。素材アイテムは店で買えるので、拾ったものに加えて買ってきたもので改造することになるのだが、店でまとまった数買うだけのお金がありません。という、何だか堂々巡りをして序盤〜中盤を苦しむのです。実は敵の兵士が「クレジットチップ」とか「プレミアチップ」という"素材アイテム"を落とすことがある。改造用アイテムとしてはほとんど役に立たず、ヘルプメッセージに「売却すると高額です」と出て来て……ああ、こいつが売却用アイテムなんだな、と理解できる。が、それらをばんばん気前よく落とすわけでもない。普通にストーリーを進めていると、せいぜい全部で20個か30個ほどしか手に入らず、全部売却しても数万ギルがせいぜい。武具強化には物足りないったらありゃしない。最強武器を作るための素材、トラペゾヘドロンを買うためには確か200万ギル必要。いやあ、FFXIIIいろんなところで桁外れで、高額アイテムも過去のFFに比べて桁がでかいんですよ〜。と笑ってる場合じゃなくて、普通にやってると最強武器どころか、その手前の武器や必要な防具の強化すらままならない。というわけなんだけど、もちろん特定の敵がいいものを落としてくれたり、チョコボが地面掘ったら何か出て来たりする。例えば「チョコボのぬいぐるみ」――レアものらしくて35000ギルで売れるらしいです。FFXIII世界でも可愛くて大人気? 他、トンベリのフィギュア、モーグリのパペット、サボテンダーの人形等々。それから、"そのもの"というか、砂金、とか、金塊とかも手に入る。そういやDS版のサガ2でも金塊ってあったなあ……スクエニで今、RPGに金塊入れるの流行ってるのか? で、究極は「プラチナインゴット」――なんて夢のないアイテムなんだろう……いや、ある意味で夢ですが。15万ギルで売れます。14個手に入れれば夢のトラペゾヘドロン! で、プラチナインゴットはどうやったら手に入るのかというと……アルカキルティ大陸にいる超どデカモンスター、アダマインタイマイを倒すとたまに手に入る。FFシリーズではお馴染みの名前のモンスターなのだが、FFXIIIではいろいろな意味で馴染みがない。まずでかい。次にでかい。そしてでかい。HPもかなり高く、攻撃力も馬鹿高い。何せ脚を「ドン」……「ドンッ!」じゃなくて「ドン」ぐらいの感じなんだけど……とやるだけで主人公ご一行に1万オーバーのダメージ。これ、最初に喰らったときはカルチャーショックでしたね。FFでの最高HPは9999のことが多くて、1万以上のダメージは即死全滅を意味する。しかも今回、防御力という概念がないのでキャラクターを強化してもいつまで経っても1万のダメージを食らってしまう。これ、倒せないやん? 一応アクセサリでダメージは軽減できるものの、相手にしてみればちょっと蟻んこ踏み潰します、みたいな攻撃でこちらに壊滅的ダメージを与えてくれるのだ。これ、倒せないやん? と思ってたらさすがFFXIII、桁違いなことが他にもあった。何と今回、普通にキャラクターを育てていけばHPが1万を越えるのだ。最後まで頑張ると、一番HPの多いチャラ男ことスノウ・ヴィリアース君は3万。一番少ないお子ちゃまホープ・エストハイム君でも1万7000。こりゃすげえぜFFXIII。ちなみに下から二番目がライトニングで2万ちょっきしぐらい。ホープと変わらずお子ちゃまなはずのオルバ=ダイア・ヴァニラが僅差で上回って2万飛んで500ぐらい。さすがは下界生まれで一度ルシの使命を果たし300年間眠っていただけのことはある。で、これと防御アイテムで固めれば、何とか回復がおっ付く程度にはなる。後は痛い攻撃を何とか凌ぎながら反撃していれば倒せるって寸法。まあ実は召喚獣を呼べばかなり早くカタが付くんだけどね。そうやって頑張って巨大生物を倒すと、一定確率でプラチナインゴットが1個手に入る。わーい。
  ――先は長いぜ
これを14個手に入れてようやくトラペゾヘドロンが1個買える金額に手が届く。でも実は、トラペゾヘドロンで改造する段階に持っていくまでも結構金食い虫なFFXIIIの武器。先は長いぜ。
  ――とか言いつつ
トラペゾヘドロンを金で買う奴ぁ成金だぜ。実は件のアダマンタイマイがプラチナインゴットよりは低い確率だけどトラペゾヘドロンを落っことして行ってくれる。何でこいつがプラチナインゴットやトラペゾヘドロンを持っているか、という疑問はさておき、気がつけばアイテムボックスにトラペゾヘドロンが7個も溜まっていた。最強武器を1人1個ずつ作っても1個余る。これ、売ったら大金になるんじゃない? しかしFFXIIIの謎はここにもあって、買えば200万ギルのトラペゾヘドロンは売却しても1万ギルにしかならない。不思議だね。
  最近、トラペゾヘドロンやプラチナインゴットよりもアダマインタイマイと戦うことがメインになりつつあった……さて、そろそろ最強武器の精錬でもやりますかねー。


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