2019年11月30日
手抜きモード発動 完全に侃侃諤諤執筆リソース(時間とやる気)の配分をミス。11月前半サボり過ぎたから後半頑張って更新しよう!と思ったのだが、やりすぎた。もうちょい余裕のある日程で更新するつもりがね、段々押して来てギリギリになり、今日になって感想文未筆の惨状に気付く有様。以上、手抜きの言い訳から始まるいつものやつです!
【Dr.STONE】13巻(新刊):☆☆☆★(☆☆★) 今回はちと盛り上がりに欠けたかな。 12巻読んだ時に気付いたのだが、全人類が石化して3700年経っている。その割に……百夜たちの子孫の文明が発展していない。3700年あれば、日本の歴史で言えば弥生時代中期ごろから現代まで“登って”来れる。「ストーンワールド」というからには弥生の前の縄文の、さらにその前の石器時代では?と言われそうだが、石器時代の人と違って百夜たちの子孫には現代の知識が多少なりとも残されていたはず。と考えて、おかしなことに気付いた。石神村では、農耕が行われていなかった。何故? 百夜は子どもたちに伝えなかったのか? 狩猟採取だけで生きていたのか? それでは子孫はもちろん、自分たちだって苦しかったはず。千空が復活した時のために……と考えるなら、自分の子ども孫にもできる限りのことを教え、させておくべきなのに。上手く行かなくてもトライアンドエラー、そして「人類はこういうことをやって来た、俺たちにもできるハズ」と伝えなくては。まさか素材集めに全リソースぶち込んだのか? ……百夜ならやりかねんな。この疑問が爆発したのが13巻で、石神村の面々が文字を持たないと判明した時。嘘だろ? それ伝えておかないでどうするんだよ百夜……。紙と鉛筆がなかった? 石に刻んでもいいし、砂地に書いてもいいし、何とでもなったはず。あるいはどこかで途絶えてしまったのか。だとすればそれはそれで、3700年のどこかのタイミングで新たな文字を発明して欲しかったところ。これは解せない。 もちろん6人からの再スタートということで、千空の言葉を借りるならマンパワーが圧倒的に足りないのが影響したのかもしれない。私はそういう知識に疎いので判断できないが、6人からシミュレートすると3700年ではこの程度、になるのかもしれない(というか実のところ、6人では種の保存は無理な気がするが)。「3700」という数字に根拠があると考えるべきか。もう一つ私が思ったのが、伏線というやつになっている可能性。これまで何度も文明が大幅に発展するきっかけがあった、が、その都度ホワイマンが邪魔していた説。“危険な兆候”を見つけては
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ってやって来て、それをぶっ潰して行ったとかね。あ、石化武器がそれか? ホワイマンが、新たなる文明の発展を阻害するために首領に授けた……結構ありそうな話に思えてきたぞ。
【DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】17巻(既刊):☆☆☆★(☆☆☆) 【DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】18巻(既刊):☆☆☆★(☆☆☆) ここに来てちょっとテンポの悪化を感じてしまった。キルバーンの罠が発動してからがちとウダウダ長いような。アバン先生の登場シーンを印象付けるための“溜め”のつもりだったのかもしれないけど。その後の地上での戦いも少しくどい気が。戦いの最中にのんびりしゃべりすぎだろう(前々からではあるが)。 ハドラーに与えられたチェスの駒の残りがバーンパレスの守護役として登場する。キングのマキシマムが「チェスの駒は5つじゃなくて16個あるのだよ」って言ってたけど、それだとまだ半分、16個が2組あってようやく対戦できるんじゃないかな? それともオリハルコン製の駒は片側陣営だけで、残る16の駒は他の金属で出来ていたのだろうか。
【ご注文はうさぎですか?】3巻(既刊):☆☆☆★(☆☆☆) なんか普通に面白くなってきた。作者と波長が合うのか、ギャグが面白い。あと、うさぎを怖がって自転車でホップするシャロちゃん(千夜の回想)可愛い。3巻でワイルドギースといううさぎの同居人(うさぎだから同居兎か)が出来てしまうが、決してうさぎに慣れることなくこれまで通りうさぎにビビる姿を見せて欲しいところだが、どうなるのか。ちなみにワイルドギースにはあまり惹かれない……私は正統派の可愛いうさぎを所望する! あんこが正統派かどーかはあんまりよく分からないが。あんこ目的にねんどろいど(プレミア価格)買おうかどうかむっちゃ悩んでしまう……ねんどろいどのあんこだからあんまりサイズ大きくないしねえ。
【転生したら剣でした】4巻(既刊):☆☆☆★(☆☆☆) なんか普通に面白い気がする。いいところで巻が終わったし(ウェブで読ませてもらった分はこの話のラストあたりまでか?)、機を見て適宜続きを買うことにしよう。
【あおざくら 防衛大学校物語】14巻(新刊):☆☆☆☆(☆☆☆☆) 前巻クリスマスダンスパーティーのような大きなイベントはなく、年末の部屋会、帰省、新年新学期という流れが1巻の中に詰め込まれている。核になるものはないのだが、読み応えあり。土方と武井が相変わらずすぎるし、新登場の山並啓助がこれまた癖のありそうな人物。15巻以降で近藤を悩ませる存在になるのか。 芹澤がPC本体の中にフィギュアを隠し持っていた。しかも大量? おかしいだろ、パソコンの中にはそんなに入らねえよ(笑) どんだけデカい本体なんだよ(笑) あと、パソコンの熱でフィギュアが曲がりそう……これはちょっとネタに走り過ぎだぜ(笑)
【狐のお嫁ちゃん】5巻(新刊):☆☆☆☆(☆☆☆★) お嫁ちゃんの使っている猟銃は岡本君と同じ空気銃。弾を打つには空気圧が必要で、何らかの手段で補充する必要がある。岡本君は銃に付いているポンプでその都度(確か2〜3発撃つごとにやらなきゃいけないんだっけ?)やっていたが、お嫁ちゃんのは10発以上いけるらしい。ただし補充が大変でうんたらかんたら。ボンベもあるらしいが「ぬしさまの月給の半分」と非常に高価なタンクのよう。1本でどれだけ補充できるかにもよるけれど、おいそれと使える代物ではない。猟に行くには体力が必要。その鍛錬と思えば手動ポンプは一石二鳥じゃないかな?
* 岡本君……『山賊ダイアリー』の作者兼主人公。そろそろ続きが出てもいい頃じゃないですか?
お嫁ちゃんがネットにはまる話。『グラゼニ』(次項目)といい最近の流行か?(まあ確かにタイムリーな話題ですね) こちらは「ネットの画像と本物じゃ『情報量が違う』」ってことで無事ネット離れできる。ネットがあれば居ながらにして世界の様子を見ることができる。しかし、広い世界を見るにはそのモニターは小さすぎるんだ!
まあ、私もそこそこそれなりにネットにドはまりしてますがね!
【グラゼニ 〜パ・リーグ編〜】5巻(既刊):☆☆☆★(☆☆☆) 【グラゼニ 〜パ・リーグ編〜】6巻(既刊):☆☆☆★(☆☆☆) ここでネットリテラシー的な部分を持ってくるのは面白い……ようでいて、野球漫画としては「??」。でもまあ、現代ぽいといえば現代ぽいか。某メジャーリーガーさんもSNSではしゃいでるみたいだし。てなわけで、現代野球の勝ちパターンの3人のリリーフピッチャーとスマホとの付き合い方。それまでコーチに禁止されていたところを、活躍と共に解禁される。1人は再びズブズブと沼へ沈んでしまい、1人は適切な距離の取り方を、そして残る1人は解禁されても「それは自分のためにならない」と拒絶する。作者の解答は「中庸」なのか、それともたまたまこういうストーリーにしただけなのか。何事もほどほどいがいいのはそうなんだけど、漫画のストーリーとしては無難に走った気がして、そこは微マイナスかな。
【BUNGO―ブンゴ―】20巻(新刊):☆☆☆★(☆☆★) 前にも書いた記憶があるんだけど、この子たちまだ中学生だよね。描写が凄すぎて、十分高校生レベル下手すりゃドラフト上位即戦力クラス。漫画だからと言ってしまえばそれまでなんだけど、ちょっと可愛げがなさすぎる。高校生トップクラスでも線が細い選手が多いのに、河村とかこれおかしいだろ(笑) その河村、「バスケやってたけど一番になれなくて野球を始めた」ようだが、これって相当ダサいのでは。某漫画の青木村が「野球は簡単に一番になれたから険しいボクシングの道を選んだ」というのに比べるとね。
【薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜】6巻(新刊):☆☆☆★(☆☆☆) 小猫がまた誤解を生む言動をして壬氏が頭を抱える。そろそろ学習しようぜ、猫猫はこういう娘なんだよ(笑) いや、それに振り回される壬氏がこの漫画の面白いところの1つでもあるから、慣れられても困るか(笑) 最後でさらっととんでもない事実が判明。最近のフィクションでよくあるパターンが、「女の子だと思ったら男でした」らしいが、壬氏のこれは『猫猫』ならではだな!
【女騎士、経理になる。】8巻(新刊):☆☆☆★(☆☆☆) なんか微妙に最終回っぽい雰囲気が。最終回じゃないよね? まだ続くよね? 話まだ全然終わってないもんね? 何か唐突な話の展開で前の巻の話を忘れてしまった。読み返すと勇者さんがメイド連れて魔国へ戻っちゃった……? 話が全然繋がらない(笑) まあともかく、新展開で今度は海へ出ることになる女騎士。これまで協力してきた3人が離れ離れになっちゃうけど、さて果たして海の上でどんな会計知識が披露されるのやら。早めに続き描いてね〜、じゃないとまた忘れちゃうから(笑)
【ぐらんぶる】14巻(新刊):☆☆☆★(☆☆★) 千紗のお母さんが仕事で片耳聞こえなくなっていた……って、ダイビングって相当過酷なスポーツだな。っていうか、聞こえないならその旨ちゃんと伝えるべきでは……。自分は仕事で“それ”を選択した結果かもしれないけど、それでいいのか? 娘が同じ仕事を選びたがっているなら、ちゃんと「こういうこともある」って教えてあげるべきじゃないのか? わざと冷たくして突き放し、違う道を選ばせようとしているのかもしれないが……。このキャラが、というより、このキャラにこういうことさせた今回のシナリオはちょっと疑問だなあ。
『狐のお嫁ちゃん』が見落とし……いや、確かにチェックしたと思ったんだけどなあ? この漫画ちょっと特殊で、電子版と紙書籍とで出版社が違う。同じ巻でも表紙も違うし、ひょっとしたら内容も一部違ったりするのかもって今ちょっと思ったり。出版社が違うせいか発売日が月単位でズレていて、電子版の方が早く発売される。私の勘違いでなければ、電子版のページは発売直前にならないと掲載されない可能性があって、その場合事前チェックは「無理ゲー」ということになる。 今年もいよいよ終わりが近付いた。12月の購入予定の新刊は『ドラゴンボール超』『僕のヒーローアカデミア』『ザ・ファブル』『乙嫁語り』『リボーンの棋士』の5冊。『ファブル』は今のところきっかり3ヶ月おき、3の倍数月に発売されていて分かりやすい。『乙嫁語り』は今年はもう出ないのかと思っていたので結構嬉しい。既刊は、まずは買ってあるものの消化。『ダイの大冒険』残り4冊一気に読む。『ご注文はうさぎですか?』も買ってある2冊を読み切る。『山田くんと7人の魔女』『ブサメンガチファイター』をそれぞれ1冊。買ってあるものは以上で全てとなる。そして、例によって年末にポイント還元率アップキャンペーンやらないかなーって期待している。いつも通りプラス10%になれば、クレカのキャンペーンも合わせて35%還元になり(このキャンペーンは重複するはず)、実に美味しい。昨日は「クレカ作った甲斐がない」(意訳)って書いたけど、ここでガツンと行きそう。ぱっと思い付くだけでも『ごちうさ』の残り、面白くなってきた『山田くん』、前に言っていた≪神の怒り≫『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』、異世界転生シリーズもとりあえず3つ全て(『ブサガチ』も続きが出ている)、『It's MY LIFE』とラインナップは豊富。 余談。『It's MY LIFE』の略称を「IML」にしようとしていたが、アメリカのスポーツリーグもしくは何かの世界団体みたいなので(いや、別にそれでもいーんだけど)、考え直して「イツマイ」にしてみようかと思うのだがどうだろうか。「どうだろうか」も何も、本サイトは世間の通称ではなく自分のセンスによる略称を使用することが多いので、多分今ここでそう書いている以上「イツマイ」になると思われる。 一部については、大量に買った後、またしても1〜3月に分けて読むという橘雪翼特有の変に計画的な行動に走ると思います(笑) (2019-89 11-08)
2019年11月29日
だから私は、α7 III。 今年も某カメラ雑誌の恒例特集「間違いだらけのカメラ選び!!」号を買って来た。楽しく読ませてもらったのだけれど、疑問もある。ソニーの新製品、α7R IVに絡んだ話題で「6100万画素で見ると、GレンズもいいけどやはりGMの方が上」というところ。GMレンズはGレンズの格上に位置付けられているので、ごくごく当たり前のことを言っているようにも見える。しかし、先日見た海外サイトの記述(私が読んだのはそれを翻訳したもの)とは小さくない食い違いがある。そのサイトの内容は「ズバリ!α7R IVに適したレンズはコレだ!」的なもので、α7R IVだけでなく、7R III、7IIIを想定した解像能力で6つにランク分けしてあった。そこでは、GMは絶対的王者ではなかった。最新の24mmや135mm、お値段100万円オーバーの超望遠単焦点レンズは王座に君臨していたが、24-70mmや85mmの2本は一部のGレンズに“敗北”。ちなみに私の愛するSTFレンズは上から二番目のクラス。素晴らしい。タムロンのF2.8標準ズームは三番手グループで、24-70mm、85mmの2本のGMと同じランク。値段を考えると充分である。α7 IIIキットレンズは下から二番目のランクで、これは値段を考えると仕方がない。下から二番目ということは、まだその下があるということ。最低ランクには24-240mmの高倍率ズームが入っていた。高倍率なので仕方がないという考え方もできるが、ところがこのレンズは何年か前の同じ特集で褒められていた記憶がある。「高倍率としては」の但し書きは入っていたとは思うし、ズーム全域で素晴らしいとは書いてなかったし、何年か前の話だから時効かもしれないが(今よりレンズの数が少ないのと、何よりα7R IV発売前のことである)。なお、GMレンズはボケ描写にも力を入れており云々は今回の話では通用しない。雑誌の該当部分も海外サイトも、あくまで「α7R IVの6100万画素を活かせるか?」をテーマとした記述なのだから。 そんなわけで、果たして何を信じればいいのか。一番いいのは全部買ってみるなり借りてみるなりして自分の手でテストしてみることなのだが、まあ不可能ですよそんなこと(笑) まずα7R IV買ってくるところから始めなきゃいけない(笑) そう、考えてみれば私が持っているのはα7 III。“たったの”2400万画素のカメラなんだから超絶解像力を持つ20万30万があたりまえのレンズを揃える必要はないのだ。ソニーが高いレンズ売るためにα7 IVやVで画素数を4000万とかに上げてきそうで怖いけど……α99IIの4240万画素をミノルタのレンズで不満なく使っている“解像力音痴”の私には関係ないのかも。人の言うこと気にして「あれがいいらしい、これもいいらしい、でもそっちはよくないらしいよ」ってやってる時間は不毛である。自分の写真の腕のなさをカメラやレンズのせいにしてはいけない。雑誌とかネットの情報はね、あくまで読み物として楽しんだらいいんだ。 で。そうは言っても24mmF1.4も135mmF1.8も100-400mmF4.5-5.6も欲しいことには変わりない(笑) いずれもG MASTERレンズだ。欲しいことは欲しいけど、今のところは我慢できている。ヨドバシクレカのポイントアップキャンペーンがあと1ヶ月残ってるけど、ここを乗り切れば多分しばらく物欲が抑えられるはず。カードまで作ったけれど、結局大物(だいもつじゃないよ)は買わず仕舞いに終わりそう(Surface Pro 6 も“買い逃した”し)。そうなると今年のカメラ散財は、レンズ2本と縦位置グリップ、三脚関連アイテムと比較的大人しめになる。これぐらいで留めておくのが健全。来年はどうなるかな。静観の構えを崩さず、2014年以来のカメラ本体もレンズも買わない「ゼロゼロ」の年になるのがベストだけど、果たして。
……んっ? 「買わなかった年があるのか!?」 って? あるんですよそれが。それも2014年と2011年と2010年の3度。ちなみに1台もしくは1本だけ、って年も6回あるんです。意外ですか? 調べてて、当人である私が一番びっくりしました(笑) 「これは侃侃諤諤のネタにしなくては!」と思ってあれこれ書いてたんだけど、うまくまとまらなくてお蔵入りしました(笑) (2019-88 11-07)
2019年11月28日
第五章らしい 今月は『Re:ゼロから始める異世界生活』を2冊、16巻と17巻を読み終えた。まとめてかる〜〜〜く感想文なんぞを。 16巻は15巻の1年後へと時間が飛ぶ。その1年間で大きな動きなし――ということはレムもお寝んねしたまんまだしクルシュさんも記憶を失ったまま。パックは不在であとは何かあったかな。その間我らが主人公スバルは一応修行したらしくちょっとパワーアップでも戦力としては物足りないまま。当たり前だよね。1年で急に強くなられたら「お前実はサイヤ人かナメック星人だろ」って突っ込みたくなる。まあもちろん、フィクションの世界では往々にして1年で急に強くなるんだけど、『Re:ゼロ』はそれを選択しなかった。その意気やよし。 とりあえず、16巻は割と平和のうちに話が進む。アナスタシア・ホーシンに招かれてやってきた水の都プリステラが日本風で、どうやらスバルはもちろんのことアルデバランの前にも転生者がいたんじゃないか疑惑がスバルの中で持ち上がったり、ハルトくんとヴィルヘルムさんが血縁関係確定したり、短編集で出て来たリリアナがここで登場したり。まあともかく、らくーに楽しく読めた1冊……の締めは新たなる魔女教大罪司教が登場。スバルくん“久々”の死に戻りで一気に『Re:ゼロ』らしくなりました。 17巻は怒涛の展開へ。『憤怒』――シリウス・ロマネコンティ対策でハルトくんを呼び出したはいいけど、その権能の前に巻き添えを喰らって死に戻りするスバル。スバルの死因というか間接的だけどスバルを殺害した人物の名前のリストにラインハルト追加(笑) 主人公なのにレムとかパックとか、割と身内に殺されてるよね(笑) ハルトくんの戸惑う姿が挿絵で入ってるんだけど、普段キリっとしまくりのラインハルトのこういう表情はなかなか珍しいかも。そうこうしているうちに、『強欲』のレグルス・コルニアスが出て来てエミリアが攫われてしまう。ヒロインが攫われる展開、実は嫌いです。他に何があったか思い出すと、一番先に出てくるのが『FINAL FANTASY X』のユウナかな。『らんま1/2』でも一度ならずあかねが攫われてた気がするけど、あかねは何か自力で脱出しそうな雰囲気があったのであんまり気にならなかった。ああ、あと『スーパーマリオブラザーズ』もそうなんだけど、あれはそこが物語の開始点ということもあって気にならない……あれ? 実は全然問題ないのかも? まあ、そんなこんなで、最後は『色欲』と戦うも敗北。18巻では死に戻るところからのスタートと思われるけど、どこまで戻るのかな? 流石にシリコン出て来たところまで戻るのはダルすぎるから、『魔女教災害対策本部』のあたりかな。そして場面が切り替わり、レグルスに攫われたエミリア。16巻に書いてあったのによると、性の知識に疎いエミリアは1年後もそのまんま(周囲の人間は「本人の成長に任せる」というスタンスという名目の下で放置)。それがまさかここでのレグルスの発言(質問)の伏線となるとは……おいおいおいおいおいって感じ。18巻表紙はウェディング?ドレス姿のエミリアとレグルスの2ショットだし、なんつー物語の展開だ。
多分いつものペースだと12月に最新刊が出るんだろう。現時点での最新刊は21巻……私がひと月に2冊ずつ読むとすると、1月にその21巻を読み終えることになる。その時点で出ているであろう22巻が“2月分”となり、翌3月にまた次の新刊23巻を手にすることに……つまり、ひと月に2冊かそれに近いペースで読めば最新刊に追い付く。短編集? Ex? まあそれも追々頑張るさ。で。追い付いたら、「いいところで終わった! 次は3ヶ月後か! 待たせんなよ!」ってなりそう。いや、『キマイラ』で散々待たされてるから意外と平気かな。毎月2冊ペースで読むから悪いのであって、1冊を1ヶ月以上かけて読めば待たされ感は軽減されそう。何せ普段は小説1冊読むのに2、3ヶ月かけるのがザラだからね。『Re:ゼロ』でそれができるかどうかは分かんないけど。
アニメ版にツッコミ入れ忘れてたので今ここで。ペテルギウス・ロマネコンティに最後福音の書を投げつけるシーン、「喰らえ俺の豪速球!!……つうても実は120km/hだけど!!」とか何とかいうセリフだったと思う(記憶あやふやなのでだいぶ違うと思いますが、内容はこんな感じ)。特に練習も何もしてないはずなのに120km/h投げれるって実は相当才能に恵まれていらっしゃる? アニメスタッフは何か勘違いしているんじゃないですか? 「プロが150km/h投げれるなら、素人は120km/hぐらいかなあ」なんて思ってませんか? そんな甘いもんじゃないですよ。 以上、頑張っても100km/hも出せない○○(○○の中へは貧弱、軟弱、虚弱の中からお好きなものを3つお選びください)な橘雪翼君からの『嫉妬』発言でした。 (2019-87 11-06)
2019年11月27日
ENF-E1 PRO 買ってからもう何ヶ月も経ってしまった。画像付きにしようとしてたんだけど、いつまで経っても写真撮るテンションにならないので文字だけで行きます(笑) 「ENF-E1 PRO」が何かというと、ニコンFマウント用のレンズをソニーEマウントボディに取り付けるためのマウントアダプター。D810が健在で現時点での必要性はあまりないのだが、ちょっと安くなったのと、これの使い勝手如何ではFマウントレンズをもうちょい増やしてもいいかなあ、というのとで買ってみることに。結論から言うとかなり微妙。手持ちのAFのFマウントレンズ7本の中に、Eマウントレンズと同等に動いたレンズは1本もなかった。傾向としては、 (1)AFポイントが中央から離れるに従い挙動が怪しくなる (2)望遠レンズは実用にならない の2点。レンズの着脱以外の操作をしなくともExif情報は記録されるし、多分手ブレ補正も適切に作動し、もちろん絞りも普通に作動する。そういう点を見ると、LM-EA7(ライカMマウントレンズをEマウントボディに取り付けるアダプター)よりも実用的と思える。以下、個々のレンズの挙動をば。
・AF-S NIKKOR 24-120mm1:4 G ED AF自体はは全選択点で動くものの、合焦するのは中央の「横7×縦9」の63点程度。D810のAFポイントのあるエリアと同じぐらいの広さか? 最低限の実用性はあるものの快適とは言えず、標準レンズということを考えると、ズームレンジの広さだけでは使い勝手の悪さを覆す要素にはならないだろう。
・TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD 一応動くがかなりストレス。300mmで中央1点AFするとα-7000を思い出しそうになったが、さすがにα-7000の方がもっときびきび動いていたはず。アダプターの対応レンズリストにもないレンズなので仕方がないと言えば仕方がない。
・SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM 唯一AFが全く動かなかったレンズ。対応レンズリストに入ってるような気がするのだが……(表記がレンズの製品名とちょっと違うので、「違う製品です」と言われれば「そうですか」と引き下がらざるを得ない)。超広角ズームであることが幸いし、MFレンズと思って使えば使えないことはない。F値違いの純正の値段やシグマ新モデルの重量を考えれば選択肢に入る。
・AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G 最周辺部はアウトだけど、24-120mmより広い範囲のAFポイントで合焦。まだまだ元が取れてないレンズなので、将来α7 III(もしくはその後継機)で使う可能性は高い。
・AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED 一応動くが相当ストレス。中央1点以外は絶望的で、どうしても500mmが必要となれば、三脚に据え付けてMFするしかない。将来的には、超望遠レンズはGMの100-400mmを手に入れたいところ。400mmより先が必要、となったらテレコンに頼った方がいい気がする。
・AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G 唯一全AFポイントで合焦の「可能性あり」。周辺部は率が落ちるが、一応使えなくはないレベル。85mmと共にEマウントへ完全移行しても使い続けたいレンズ。
・AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 24-120mmと似た感じ。決して使いやすくはないが、最低限は使える。24-120mmと違って特殊レンズの部類に入り、何より気に入っているレンズなのでα7 III現時点で純正品もないし、このレンズ自体も気に入っているので、α7 IIIで使うこともきっとあるだろう。
というわけで、仮に5年後にD810が壊れたとして(2025年頃ならまだ修理できるか?)、最低限の運用は可能となる。200-500mmだけは本当に惜しい、何とかしたい……という点も踏まえると、やはり素直にZマウントのボディを用意した方がいいのも事実。別にZ7クラスでなくてもいいので、Z6クラスの後継機でもっと洗練されたのが出ていればそれをFマウントレンズ用として買えばいいのかもしれない(今のα99II的なポジション)。もちろん、5年後にZマウントが勝者になっていて普通にZマウントのカメラを使ってる可能性もある。全てはその時にならないと分からないので、今はあまり考えてもしょうがない。とりあえず現時点では、Fマウントレンズへの追加投資は積極的には行わないことにする。不足しているレンズも特にないので……いや、マクロレンズが欲しいのは欲しいのだが、可能な限りミノルタのαレンズ2本でやりくりすることにしよう。 EマウントレンズをZマウントボディに付けるアダプターも出てるみたいなんだけど、こっちはどうなんだろうね。“使える”やつなら、Eマウントのレンズを強化してもいいんだけど、私がそれをすると例の疫病神っぷりを発揮してしまい、EZ両方負けてRFかLが天下取りそう(笑) (2019-86 11-05)
2019年11月25日
失敗続き 先日、瞬間接着剤(流し込みタイプ)をうっかり大量にぶちまけてしまったのだが、今日は今日でプラスチック用接着剤(流し込みタイプ)のビンを倒してぶちまけてしまった。いずれも車体にかかってしまったのだが、多分色塗ったらあんまり目立たない……目立たないはず。目立たないといいなあ。 (2019-85 11-04)
2019年11月24日
いつまで経ってもSurface Pro 4 が現役バリバリ Surface Pro 7 を買うぜ!という気持ちになり、侃侃諤諤もその流れで書いてたのに、急ブレーキがかかって方針転換したもんだから下書きが丸々一本使えなくなってしまった。事の顛末を箇条書きスタイルで。
・Suraface Pro 6 (以下「6」)の購入を検討(随分前から) ・Suraface Pro 7 (以下「7」)が発売される(10月) ・「6」が安くなれば「6」、ならなければ「7」を買おうと考える ・「6」が安くなったが、i5モデルの他にi7モデルが視野に入り迷う ・CPUベンチマークスコアのサイトを見て、多少高くても「7」にしようと考え直す ・「7」のポイント還元率が下がったので、様子見 ・その流れで侃侃諤諤の下書きをほぼ書き終える(先週) ・もう一度スコアのサイトを見たら、「7」搭載CPUのスコアが下がっていた
ベンチマークスコアのサイトは、参考にしているくせにどういう測定をしているのか知らなかったりする。サンプル数がどうとか書かれているので、おそらく実際の製品を複数調べて、その平均値を取っているのだろうと思われる……(英語のサイトなのであんまりしっかり読む気がしない)。製品出荷初期の頃にちょっといいスコア叩き出したけど、数が増えるにしたがって平準化されていった……という感じなんだろうなあ。で、初期のスコアがどうだったのかというと、我が愛機のi7-4770を少し超えていた。i7-4770のスコアは随分前からあまり(?)変化しておらず、本来ならばセキュリティ問題の影響でいくらか落ちるべきなので、実のところi7-4770のスコアはあまりアテにならない。とは言え、気分的には重要なポイントなのだ。「7」はもちろん、安くなったとは言え「6」も安い買い物ではない。「i7-4770を超えた」とはっきり言える根拠があれば気持ちよく「7」に散財できるし、両方が疑問符付きなら出来る限り出費を抑えるべく「6」にしたい。 某ヨ〜にまだ「6」が売っていれば買いに行くのだが、残念ながらヨドバシはいち早く売り抜けたようである。あ、私が買おうとしているのはi5のメモリー8GB、ストレージ128GBモデルね。他のはまだ残ってるかもだけど、そっち買うなら「7」の「i5/8GB/128GB」買う。某Jには残っているが、残念ながらポイント還元率の関係でヨドバシに在庫があったときよりも“実質価格”が高いので何か悔しい。某Aはもうちょっと安くなっているが、ポイント還元云々でJoshinで買った方がいい。 以上、完全に機を逸した。Joshinもいつまでも「6」を売ってるわけじゃないから、グダグダ言わずに時期を逃した自分が悪いと反省と決断をすべきなのだが、来週になったらもうちょっと安くならないかなー何かセールかキャンペーンしないかなーとかウダウダ悩んでいて決断できないでいる。近い未来「Joshinも売り切れたムキーッ!結局アマゾンで買うしかねー!」って言ってる自分の姿が目に浮かぶ。過去にこう言うパターンで上手く行ったこともないではないが、失敗(高く買う羽目になった)の方が回数の方がもしくは損額の方が大きいような。 ちなみに「6」にせよ「7」にせよ、買った後も今使っているSurface Pro 4 は活用するつもりでいる。細かい事は実際に買ってからにしようとは思っているのだが、普通に2台同時起動(電子書籍が2つ並行して開ける)やデュアルディスプレイっぽい使い方も? まあ何にせよ、2台目を手に入れないことには話が先に進まない。いつの話になるのかねえ。 (2019-84 11-03)
2019年11月12日
ぞーぜーせーかつ43にちめ ポイント還元率アップにつられてヨドバシのクレジットカードを作ってしまった橘雪翼。財布の紐が緩みっぱなしで早くも限度額ギリギリになってカード切れない……危惧もあったけどそんなことは全くなく。ぶっちゃけレンズは欲しいのいっぱいあるけど、今は買う勇気が出てこない。いっぱい買って5年後ぐらいにまたマウント替えする羽目になったら泣けてくるからね。噂によるとミラーレスは今のところソニー好調らしいが、何せ私はこれまで散々疫病神っぷりを発揮してきたからね。きのーのは大変に珍しいケースだ。同じ噂によるとニコンミラーレスは苦しいっぽい……ほら、なんか俺のせいに思えてくるでしょ? EマウントレンズをニコンZマウント機に取り付けるマウントアダプターがあり、どうやらFマウントレンズをソニーEマウント機に取り付けるアダプターよりもよっぽどまともで実用的に作動するらしい(あ、そういやその話題がまだだった)。最悪の場合、Eマウントが没落してもレンズはZマウント機で使えると思っていたのだが……Eマウントが沈む時はと一緒にZマウントも衰退してそう。結局何だかんだでキヤノンが勝つのか? Lマウントは絶対に来ない……と私が思ってるので逆にLマウントは狙い目かもね。そんな思考でいいレンズ(値段が高いレンズ)になかなか手が出せないでいる。そもそもよくよく考えると今はD810があり、STF100mmがあれば幸せ。欲しいけど特に不足はしてないんだよねー。 と、増税生活初月の一番ヤバい案件は驚くほど何事もなくやり過ごした私。ところが別のところ……プロテインで困ることになった。いつも飲んでるザバスアクアは、1890グラム入りパッケージをヨドバシで買っていたのだが、次のを買おうとしたら増税とか関係無いレベルで値上がりしていてびっくり。それまで2割引きぐらいだったのがほぼ定価に。プロテインって意外と多種多様なメーカーがあって、有名なメーカーのは高く無名のは安い、という傾向がある。ザバスシリーズはチョコレート他のお菓子類で有名な明治が作っていて、そして値段が高く、カタログスペックも特に高くない。コストパフォーマンスは間違いなく悪いほうに入る。ネットで探せば半額ぐらいのプロテインが簡単に見つかる。とは言え、メーカー公称を素直に信じるのもどうかなと思う。特に初見メーカーの記載事項がどの程度信用できるのか?という警戒心がなかなか抜けない。大手だからと言って信用できるものでもないが、大手の方がプロテイン専業の無名の小さなメーカーよりはマシだろう……と思ってしまうあたり私も一介の小市民。そんなわけで多少高いけど明治ブランドのアクアザバスを飲んでいたのだが、やはり値引きされていてもなお高い部類の商品を定価販売にされると辛いものがある。しょうがないので、プロテイン専業メーカーの製品にも目を向けることにした。なお、プロテインは軽減税率適用らしく、増税の影響は受けていないようだ。 今まであまり気にしていなかったのだが、ザバスアクアは「WPI」(ホエイプロテインアイソレート)という製法で精製?されたものらしい。これより一歩手前の段階の「WPC」(ホエイプロテインコンセントレーション)というのもあり、簡単に言うと「WPC」が一段階目で、「WPI」はそれをさらに精製する工程になる。WPI製法のもののほうがタンパク質含有率が高くなるのはもちろんだが、脂肪分と乳糖がほぼ除去されるのも大きな違い。もちろん値段で言えばWPCの方が安いのだが、脂肪分や乳糖が少ないWPIのメリットも大きいだろう。ちなみに「ザバスアクア」はWPI製法ながらタンパク質含有率が低く、WPC製法のものと変わらないレベル。その代わりビタミンが含まれていて、体調管理に一役買っている……? 探せばあるもので、WPIでタンパク質含有率が高く、なおかつビタミン類まで含むというプロテインも売られていた。味も悪くなく、コストパフォーマンスもアクアザバスよりは良い……ここまでは理想的だったのだが、シェイクするととんでもない泡が発生して飲めたもんじゃない。全てを満たすものはなかなかないもんだね。 そんな感じでいくつか買って飲んでみたのだが、結論から言うと「ザバスアクアは優秀でした」。まず、味がプロテインとしては格段に良い。他のプロテインとは、ここに高く頑丈で超えることも破壊することも難しい壁が鎮座している。何せ毎日飲もうというものだから、味は極めて重要。泡立ちは激しいものの、泡ごと喉に流し込めるので問題なし。欠点はタンパク質含有率の低さ。実は炭水化物が多く、人によっては決定的な弱点だが、私は現時点では増量も目的にしているので気にならない。そんなわけで、タンパク質目的でプロテイン飲んでるのにタンパク質含有率が低いのは問題。1日3回飲めば解決しそうだけど、ビタミンの過剰摂取が不安になってくる。1日3回飲むとお財布も大変だ。というわけで、今後は複数種を併用することにした。実を言うと今まで1日1回しか飲んでなかったのだが、流石に足りなさすぎと思って2回以上を目標にすることに。その増える分をコスパに優れたもので補おうかと。今はまだいろいろ買ってみたものが残っているので順次消化していく予定だが(「スタッフでおいしくいただきます」ではなく、「まずいけど我慢していただきましす」だ(笑))、それらが終わった後のプランだ。私が到達した最終結論は究極的なもので、「味が悪いならもういっそのことプレーン(味付けなし)でいいんじゃない?」。プレーンのプロテインのメリットは色々ある。まずはタンパク質含有率が高い。次に値段が安い。そして味付けのための添加物が入ってないので、品質的にちったあ安心できるのではないかと。一番の問題はとにかくマズいことだが、幸いにして私が買ってみたものは少量の水によく混じる。具体的には150mlの水でいい。アクアザバスは倍の300ml用意する必要があり、アクアザバスだから飲めるけど他のは途中で嫌になる量。150mlなら一気に流し込め、その後口直しに普通の飲料を飲めば万事解決! さらに言えば、長い期間継続するつもりはない。あと2キロか3キロ増量出来たらいいなあと思っているので、その間……半年ぐらい?の我慢で済むんじゃないかと皮算用している。最近バットはしっかり振ってるけど、サボり気味の筋トレにも“力”入れましょうかね! (2019-83 11-02)
2019年11月11日
逆タイムリーが多い私にしては珍しく 今年の2月か3月に、「Kalafina」という音楽グループのCDを買った。その直後の出来事である、解散が発表されたのは。普段からKalafinaのCDを買ってるわけでもなく、それが最初の1枚目。そう考えるとなんという間の悪さ?だろう。しかしがなら私の中では「よくあること」で、もちろんだが多分きっとおそらく私がCDを買ったこととの因果関係は全くないに決まっているはずなので、その後も気にせず日常生活を送っている。ちなみに買ったのは『ひかりふる』という……マキシシングルでいいのかな? 4曲入っていて(1曲はインストゥルメンタルなので実質3曲か)、目当ては『未来』という曲。某アニメのBGMの『Credens justitiam』(多分「マミさんのテーマ」と書いた方が通りがいい)に日本語の歌詞を付けたもので、映画版の挿入歌として使われたらしい。「らしい」というのはいつものアレで、私は本編も映画版も観たことがない(コミカライズは読んだ)。別のところで聴いた『Credens justitiam』が私の心を捉えたのだが、今年の2月ぐらいに久しぶりに思い出してあれこれ調べているうちに『未来』の存在を知り、CDを買うことにしたのだ。なお、こちらは……原曲が良すぎてちょい微妙かな。一応プレイリストには入れてるけど。 といういつもの長い前置きがあって、本日の本題は『さよならだよ、ミスター』と横山だいすけ。先日話をした、映画『くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ』のエンディングテーマで、宣言通りシングルCDを購入。こっちはちゃんと映画本編観たからね!(強調) 気に入った曲はしばらくの間1曲リピートで聴き倒す私。ひたすら再生しながらネットしていると、その曲を歌う横山だいすけの結婚報道を発見。あまりどういう人か知らなかったのだが、記事中のプロフィールを読んで思い出した。「歌のおにいさん」を歴代最長の9年務めたとかいう「そういう人がいる」というのは聞いたことがあったんだけど、それが「横山だいすけ」という名前の人であることはあまり認識していなかった。今回のでしっかり繋がったぞ。なにはともあれ、いつもの“逆タイムリー”にならなくて良かった。
横山だいすけさん、ご結婚おめでとうございます!
今のところは他のCDを買ってみようとは思わないけど、多分『さよならだよ、ミスター』は5年後10年後も普通に聴いてると思います(あまり新曲を“仕入れ”ないこともあり、よく再生するプレイリストには10年以上前の曲が普通に入っている)。 (2019-82 11-01)
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