平成20年9月20日
嗚呼…… ……力が出ないぜ……
平成20年9月19日
その後(追記) アートワークを自分で追加する方法を発見。なのだが……今のところ半数ぐらいがネットから取得できていないわけで。いちいちCDジャケットの画像を撮影して埋め込めというわけですか?(笑) いろいろ面倒だなあ。 ――あ! CDを読み込んでいる間、横で撮影すればいいんだね♪ なーんだ簡単な話じゃないか♪
……はぁ……面倒な作業が余計面倒に感じられるよ。
平成20年9月19日
4晩連(以下略) 結局昨晩、起動テストも兼ねて繋いでみた。問題なく作動。で、昨日と今日で何枚かCDを読ましているのだが……アートワークはシングルCDをサポートしていないみたいだね。今のところシングルでアートワークが取得できた物は1枚もない。アルバムに関しても、メジャーなものはあってマイナーなのはないんだろうな……と思っていた。まあ、ある意味正解だったが、ファイナルファンタジーのアレンジアルバムがアウトで、英雄伝説VI 空の軌跡シリーズのCDが結構行けたのは意外。しかし、FCのサントラ1枚目は出てくるのに、2枚目が出てこないという不思議も(笑) それから、今のところ自分で用意したアートワークを表示させる方法は見つかっていない。ひょっとしたら不可能なのかもしれないが……。 で、盲点発見。ACアダプタが付いてなかった。この「付いてなかった」は、「(付属品が箱に)入ってねえんだよこのやろう!」(某赤い星の人のヒーローインタビュー風に)という意味ではなく、元から付属していないようなのだ。じゃあどうやって充電するの? 答えは、パソコンのUSB2.0ポートから電力を吸収しろと。でもね、iPod使いたいけど電池が残量わずかってときに常に横に電源の入ったパソコンがあるとは限らない。やはり日本人の場合はAC100Vの方が使い勝手がいい。ここに来てようやく理解した。何故iPodのアクセサリとして、サードパーティからUSB2.0端子に装着するACアダプタが販売されているのかを。前のiPodは、FireWireの端子にACアダプタが付けられるようになっていた。USB2.0のコードと2本持ち歩くのが面倒な人向けかな?と思っていたら違った。比較的新しいiPodにはそもそもACアダプタが同梱されていなかったのだ! というわけで、USB2.0端子につけるACアダプタを買いに走る橘雪翼……の前にちょっと実験してみた。古いiPodのコードとACアダプタを使って……新しいiPodに充電できないかな? ちょっと怖かったけど、おそるおそる端子を新しいiPodに差し込んでみる。端子の形状は同一だったが、見えた金属ピンの形が微妙に違ったような気がしたのだが(←だったらそんなリスクの高いことするなよ!)、まずは差し込んだ時に異常は感じなかった。次に、おそるおそるACアダプタをコンセントに差し込んでみる。普通に……充電が始まった。が、これ、長時間ほっとくとどうなるか分からない。怖いのでさっさと抜いた。さぁてこれ、大丈夫なのかなあ? ダメなのかなあ? モノがモノだけに、異常があったときが怖い(リチウムイオン電池は発熱すると怖い)。同じiPodだし、ACアダプタが電圧を変換してくれているわけだし、それに前のiPodもUSB2.0の端子から充電することが出来ていたわけだからねえ。考えてみればサードパーティ製のUSB2.0端子に付けるACアダプタだって、純正品じゃないという意味では保証されていない製品だからね。まあしばらくの間は様子を見ながら使ってみることにしよう。リチウムイオン電池の問題も、考えて見ればACアダプタが悪さをするわけではなく、中に入っているセルがきちんとしているかどうかの話だしね。 と書いている間も、CDの読み込みは続いている。微妙なところ、こうして文字を打ち込んでいると変換速度が落ちるようだ。何もしていない時だと最高で16倍速が出るんだけど、文字を打ちながら数字を観察していると14倍にも届かない。平均で12倍速強というところか。ところで、うちのドライブはCDの読み込みは最大何倍速だっけ?(笑) 実は昨日までは32倍速だと思っていたんだけど……絶対違うよな。かつて20倍近くで読み込んでいたような気がしたのだが、今日のiTunesが表示する数字を見ているとそれは完全な気のせいだったようだ。というわけで、読み込み最高16倍速説が有力。となると、一瞬にせよ実際16倍速で読み込んでいたことになる。こういうのって、インターネットの通信速度の理論値(ベストエフォート、だっけ?)と一緒で最高値は出ないもんだと思っていたので、何だかちょっと嬉しい。けど、まだ手持ちのCDの読み込みが一向に終わる気配もないので気が重い。
平成20年9月18日
3晩連続でiPodの話 まあ早い話が、買っちゃったわけですよ(確かにいろいろ早いな)。 iPod classic 120GB 一緒にケースとか液晶保護フィルムとか買おうとしたのだけれど、新製品とあってそういうサードパーティ製のアクセサリ類がまだ発売されいない。一応前の80GBモデルと大きさは一緒らしいが、角の丸みとかが違うとぴったりタイプのケースは不都合があるかもしれないよ、と店員の説明を受けたために回避することにした。 最後の最後までnanoの16GBモデルと悩んだ。iBookのiTunesによると、現在のデーター量は12GBに届いていない。ということは16GBでも十分じゃないか……と思ったわけですがね。でも何故かclassicを選ぶ私。いや、何故かって言うと電池の駆動時間がclassicの方が長かったからね。記憶媒体がフラッシュメモリ?のnanoの方が電池の持ちが良さそうなのだが、ボディの小ささゆえにバッテリー自体が小型なんだろうなあ。
平成20年9月17日
昨日の続きの話 iTunes8をインストール。iTunesで何が不満だったかというと、アルバムごとの表示ができなかったこと。曲の一覧がいきなりどばっと表示されて、お目当ての曲を探すのが面倒だった。ひょっとしたらだいぶん前に改良されてたのかもしれないけれど、少なくとも私がiPodを買った頃のiTunesではそれができなかった。アルバムごとの表示ができるようになると、是非欲しいのがアートワークのデーター。アートワークというのは、つまりCDのジャケットイラスト(や写真)のことである。ひょっとしたら自分で何らかの方法で読み込んだ画像を登録してやらないといけないのかと思ったのだが……オンラインで読み込むことが出来るらしい。アップル社らしい便利な機能だ。というわけで、サーバーにアクセスしてもらいに行った。 ――取得率半分以下……酷くない? 現在読み込んである 30少しのCDがあって、アートワークが手に入ったのはたったの13。しかもその一部は、なんだか間違ったやつを拾ってきてるような気がするし。確かにマニアックなCDが多いのも否定しないが……アンジェラアキとか手嶋葵とか("しま"の正しい漢字は面倒なんで変換しませんでした)ぐらいは出てきても良くないですか? 他、出てきても良さそうなのに出てこなかったのは石井竜也のシングル、依布サラサのシングル、……シングルはアウトか? 確かにアンジェラアキのCDはほとんどがシングルだし、手嶋葵のもシングルはアウトだったがアルバムは出て来た。でもアンジェラアキのアルバムはなかった。ついでに言うと、ピアノコレクションズファイナルファンタジーは、出てくるには出て来たけど違うナンバーのジャケットデザインのような気がする……。で、意外なのが「英雄伝説 空の軌跡」関連のCDはいくつか出て来た。一方で逆転裁判はアウト。どう見ても知名度では後者の方が上なのだが。 で、まだ模索してないんだけど、自分でスキャナか何かで取り込んだ画像は使えないのかね? でなきゃ出てこない項目が寂しいんだけど。
平成20年9月16日
New iPod 今日ふらっと某ヨから始まる量販店に立ち寄ったら、新しいiPodが売られていた。どうも10日ぐらいに入荷していたらしいね。というわけでiPod Classic 120GBをポイントで購入!……しようとしたんだけど、必要スペックに見慣れぬ文字が。「WindowsXP Service Pack3」 ――さぁびすぱっくすりー? そういやそういう話をどこかで聞いたな。しかしうちのウィンドウズXPは多分サービスパック2だ。ここで、「ま、SP2でも動くだろう」と思って買ってはいけない。というのも、絶対動かないからだ。まあ当たり前と言えば当たり前なのだが、以前iPodをMac OS9で使おうとしたら使えなかった。当たり前と言えば当たり前なのだが、必要案件を満たしていなきゃこういう機械類は動いてくれない。日本橋店舗限定の割引券を三宮店舗で使わせてくれた某阪神を応援している量販店の融通の良さと機械の融通の悪さを混同してはいけない。しかしながら、新しい機械というものは古いものにも対応してくれてても良さそうなのに、ことiPodに関してはそれがない。新しい機種はソフトウェアにも最新のバージョンを要求してきやがる。そういうところアップルは大嫌いだね。FireWireの互換もはるか前に切り捨てられたし、オマケに古いiBookにUSB2.0を拡張するなんて親切な部品も販売しない。そんなにユーザーにガンガン機械を買い換えて欲しいのかアップル社は。ユーザーを大切にしない会社に未来はないぞ! とのたまうのならiPodなんて買わなきゃいいのに買おうとしているからねえ(笑) というわけで、一旦手ぶらで帰還(実は手ぶらじゃないんだけど、それは後述)。家に帰って、ウィンドウズXPをサービスパック3にアップグレード?することを模索。30分ほどでセットアップ開始にたどり付く。そしてアップグレード?に時間がかかる(苦笑) たかがサービスパック、されどサービスパック。インストールがサクサクっと済むようなものではないらしい。でもまあ、無事完了。iPodを新しく買ってきたはいいが使えない、なんていう事態を危惧して回避したのだが杞憂に終わったようだ。こうなるとつくづく買っておけば良かったと後悔(笑) でも前のiPodも、買ってきてから1週間〜10日ぐらい放置されると言う意味不明な仕打ちをしてしまったわけだし、二度も三度もそんなことを繰り返すのはねえ?(笑) しかしこのまま行けば、iPodをウィンドウズで使おうとするとVistaじゃないとダメになるんだろうなあ。Vistaは近鉄だけで十分だってのに! ……まあそれでも、おそらく来年あたりにパソコンを新調して、それにはVista搭載も視野に入れているのだが……。
で、某ヨから始まる量販店くんだりまで行って手ぶらで帰ってきたわけではない。元々姉の買い物に付き合ったのだが――というか、姉はポイントカードを持っておらず、ポイントを付与するために私のポイントカードを……という流れなので、私としてはタダでポイントがもらえるというオイシイ場面だったのだが。2階のカメラフロアで Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM をシサツ。シサツと言っても捕手矢野が愚かな盗塁を試みた一塁走者を二塁で(以下略) 値段を見ると、発売当初の頃と変化なし。これだと某カメラ屋で買ったほうがはるかに安そうだ。よし、近日中に……買うかもしれない(まだ優柔不断)。そしてカタログをもらってきた。よくよく考えると、ソニーになってからのα用交換レンズのカタログを持っていなかった。ネットで見れば済みそうなものだが、やはりアナログ人間橘雪翼は紙に印刷された物を読む方が心が落ち着く。ついでに言うと写真はパソコンのモニタではなくフィルムを覗き込む方が(以下略) それと、来年発売予定の新レンズと来月発売用のα900用縦位置グリップが載った見開きのカタログもあったので入手。 ――さて帰ろうか としたのだが、一つ思い出した。来年組む予定のパソコン、ひょっとしたらVistaじゃなくてXPのままにするかもしれない。今使っているパソコンも併用?するかもしれないので、そうするとXPがもう1ライセンス必要になってくる。というわけで今のうちに買っておこうかなあと。考えてみると先日、ハードディスクを買ったときにOEM版も一緒に買っておけば良かったなあ。というわけでパソコンコーナーをうろついていると……ゲームコーナーでYsシリーズが平積みになっている。何気なく見てみると……大特価980円。私が4月に買ったYs Originも980円になっている(苦笑) でもまあ、Originが微妙だったのでYs VIもYs -フェルガナの誓い-も持っていない。しかし980円なら……とりあえず買ってもいいかな、と。そのうちアクションRPGの面白さにも目覚めるかもしれない(それは販売側の戦略にはまっているとの考え方も)。というわけで、少し悩んで即決。少し悩んでいる時点で即決も何もあったものではないと思うのだが。大特価980円の商品に悩むことが出来る優柔不断男、橘雪翼。29,800円のiPodにも(ポイントで全額払えるのに)悩むし、ましてや大特価XXX,000円のレンズにも悩める男。嗚呼、D200とレンズ一本をサクッと買った京都の友人のような潔さが俺にあったらなあ。
で、話がiPodに戻る。店頭で触ってみると、iPod Touchもいいなあ、なんて思い始めた。いやでも、32GBモデルは高いし、16GBモデルは容量に若干の不安を残すし。16GBモデルに走るなら、小型軽量nanoの16GBモデルという手もある(安いし)。とか迷い始めるとどうしようもない優柔不断男、橘雪翼。たかがiPodでそんなことを迷っていたら、人生の岐路に立たされた時どうするんだ! もっとも、iPodは人生にとってそんなに大切じゃないので迷うのかもしれない(笑) そういうことを思っていると、別に今使っているヤツでもいいんじゃないかという案まで出てくる始末。電池のもちが悪いわけだけど、だったらコンセント差しっぱなしで使えばいいだけの話。何せ私はiPodを持ち歩かない、という人が聞いたら何のためにiPodを持っているのか理解不能な人間なのだ。つくづく俺って特殊な人間だよなあ。ところで、今日も話がグダグダ長くなってきてるわけだけど、ここまで読んでいる人は何人ぐらいいるんだろう?(笑)
平成20年9月15日
気合が足りん……
平成20年9月14日
α900に触れてみて という流れで(昨日の侃侃諤諤参照)、今日、ソニーの直営店に行ってα900のβ機(何だかややこしいけど気にしないよーに)に触れてきた。感想を述べよう。 まず、ファインダー。流石α-9を越えるものを目指しただけあって素晴らしい。見やすい。あの見やすかった素晴らしいα-9のファインダーより明らかにワンランク上である。正直ここまでとは思わなかったのでびっくり。次にシャッターフィーリング。ここについては何も情報がなかったのだが、ここでもα-9を凌ぐキレのよさというか、上質さを感じた。非常にびっくりした。ここまでやっているのならアピールすればいいのに、と思った。そして重さ。確かに重いのだが、グリップの形状がいいのか、バランスがいいのか、構えてみると軽く感じる。いや、重いけど、なんていうか、安定感がある。シャッターを切るときの感触の良さと相まって重さを感じさせないのだろうか。各ボタンの配置も考えられていたし、縦位置グリップも使ってみると見た目の悪さを忘れさせてくれる出来具合。昨日まで買わないって決めてたけど翻意。帰りに某カメラ屋でうっかり予約入れちゃったよ! とまあ、ここまで書けば聡明なる読者諸君はお気付きだろう。真っ赤な嘘である。どこから嘘かというと、「感想を述べよう。」の後の段落全て心にもないことを書いた。ついでに言うと、縦位置グリップの見本は姿形すらなかった。嘘もここまでくれば清清しい。 ※注:ンなワケありません というわけで、あまり嘘ばかり付いていると狼青年橘雪翼クンになってしまうのでそろそろ正直なことを書く。まずファインダー。悪くないが、α-9を越えているかどうかは分からなかった。考えてみればα-9に85mmF1.4Limitedあたりを付けて持って行けば、その場で見比べてみることができたのに。加えて、お店のおねーちゃんにこっちの本気度と信者度とマニアック度と変人度がアピールできたかもしれない。次にシャッターのフィーリング。悪くないが、正直α-9の方が良かったように感じる。キレ味は最高級機だけあっていいのだが、切った時の音の上質さで行けばα-9の圧勝である。ま、シャッター音で写真撮るわけじゃないし、愛用のOM-3Tiと4Tiは残念ながらシャッター音は良くないからね。そこんところはまあ良しとしようじゃないか。でもって重さは……やっぱり重いね。グリップがしっかりしてあるので撮影に没頭すれば問題ないだろうけど、荷物として持って移動する時は負担になりそう。当たり前だが。α-9よりは軽いんだけどね。ボタン配置は……これもまあ悪いわけはなく。使い込んでみないと分からないけどね。でも私がα900を使い込むことはなさそうだ。というわけで、当然と言えば当然だけど、お店に予約しに行くなんて馬鹿なこともせず。私にはα-9とRDPIII(リバーサルフィルムです)があるじゃないか。α900なんて必要ないよ。 で、ソニーのおねーちゃんがα900を出して装着してくれたレンズは、あの! 憧れの! ZEISSの青いマークが入った! 大口径標準ズーム Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM だった! 実はα900に触れるよりそっちのことのほうが重大だったり。まあ冷静に今考えれば、某ヨから始まる量販店に行けば見本として置いてあるのに触れるんだけどね。ただ、ヘンなコードが付いてないこのレンズに触るのは生涯初めての出来事って事で喜んでおこう。でもって、調子に乗って Sonnar T* 135mm F1.8 ZA にも触らせてもらった。ここまで来るとタダの変人である。ちょっとソニーのおねーちゃん退いてたかも。いやー、135ミリで開放F値が2を切ると凄いねー。何が凄いのか良く分からんけど凄いねー。とりあえず欲しくなっちゃうね。でも先に24-70ミリ買うべきだよねー。この調子で Planar T* 85mm F1.4 ZA にも指紋付けて来ようかと思ったのだけれど、これ以上欲しいレンズを増やしても――正確には欲しいレンズの魅力度を再確認しても私が困るだけなのでやめておいた。それに85ミリはミノルタ純正が2本もあるわけだしね。しかし問題なのが、ゾナー135ミリもプラナー85ミリも超音波モーター搭載ではないことだ。超音波モーターでなくてもいいのだが、モーター非搭載の関係でオートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り替えがシームレスではないのだ。そこんところがお高いレンズのくせしてイケてないところだ。ツァイスの銘まで入ってんのにね。 で、一緒に行っていたマリヲ先輩は……予想通りα900を欲しそうにしていた。これはきっと買うぞ(不敵な笑み)。ま、欲しいからわざわざ見に行ったんだけどね。実際触ってみてその魅力を再確認した模様。背中は押してみたのだけれど、某店で予約までは至らず。逆に私が背中を押され、 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM を買わされかけた(笑) いや、まあ、もう買うことは半分ぐらい決定してるんだけどね。気持ちがぐぐっと高まったタイミングで……買いに行くことになるだろう。α900については、おそらくα900が"現役"の間はフィルムが尽きることもないだろうから、私が買うチャンスというのはないだろう。α900は確かに魅力的なカメラだが、撮るものがない。ブツ撮りにはDiMAGE A1もあればα350もある。そしてα900にブツ撮り如きをやらせるわけにも行かない。α900が唯一持っているデジタルカメラ、という状況になれば話は別だけどね。というわけで、必然的にα900を持ち出すときは本気撮影(自称、作品としての写真撮影)になるわけだ。しかし私が何度も言っているように、本気撮影には今のところフィルムを使うつもりでいる。だからα900買っても居場所がないんだよねー。私が買うのはおそらく、フィルムが尽きたその頃に売られているであろうα900の後継機になりそうである。 ところで、ソニー直営店の店員のおねーさん、スーツでぴしっと決めていた。迂闊にもTシャツ1枚で行ったので……何となく気後れ。これじゃただのカメラヲタクにしか見えんじゃないか! ※注:まさしくその通りじゃないか、という突っ込みは本人が傷付くのでご遠慮下さい。 しかも同行したのがマリヲ先輩だからなあ……。怪しい2人組みでした。ま、先客も似たようなモンだったからいいか。ってか、そういう人しかおらんのかなあ……。
平成20年9月13日
昨晩のこと。京都の友人から電話がかかってきた。用件は……珍しく用事があっての電話で、カメラが買いたい、とのこと。去年オリンパスE-300を買うのに付き合ったのだが、諸々の理由あってE-300を手放してニコンのD200かD80あたりを中古で狙いたいとのこと。というわけで、今日行ってきました。お買い上げはD200、レンズは二者択一だったのだけれど、手ブレ補正付きのAPS-Cサイズ専用の18〜55ミリとなった。友人に触発されて私も、カールツァイスの銘が入った24〜70ミリF2.8、大口径標準ズームを衝動買い ――してません 店頭で欲しいなあを連発して、友人には「だったら買えばいいじゃないか」と背中を押されたのだが、結局そこは耐えた。ま、遠くないうちに買うことであろう。 そして今晩、またPHSが着信を知らせる振動を。今度は某先輩が「α900観に行かない?」と。今日その店で知ったのだが、α900の展示をソニー直営のサービスセンター?みたいなところでやっているらしい。それを聞いて……まあ、すぐに欲しいわけでもないし、発売されてから某ヨから始まる量販店の店頭で触ればいいやと思っていた。のだけれど、先輩のお誘いということもあって明日行くことに。まだα900は買いませんよ! っていうかおそらく、α900は買いませんよ! フィルムがなくなるころには、α900の次の機種が出ているはずだから、それを買います。 で、話を戻す。友人と晩御飯を食べに、某飲み屋へ。友人が珍しく、ウェイトレスのおねーちゃんが可愛いとか言う話題をし出した。ちょっとあっけにとられて話を聞いていると「ポニーテールは3倍増しで可愛く見える」んだとか。以下、延々とポニーテールの良さについて語られてしまった(苦笑)
平成20年9月12日
iPod新モデル さて今夜は、予告どおりiPodの話題だ。いよいよ今使っているiPodも充電電池の寿命が来た。電池残量マークが半分のところから1時間持たないのはちょっとマズいだろう。というわけで、某ヨから始まる量販店のポイントも貯まって来たことだし、いよいよ新しいiPodを買うとしようか。これでiBookの立場がちょっとなくなってしまうのだが(*1)、まあ時代の流れには逆らえないということで。 そんなわけで、α900と同じ日にiPodの新モデルが発表された。正直期待外れだった。私が狙っていたのはiPod Classicの容量が少ない方。去年のモデルは80GBと160GBだったので、容量が増えてお値段据え置き……だと思っていたのだが、何だかClassicは120GBモデル1種類だけになってしまったらしい。うっかり前の値段をメモするるのを忘れていたのだが、去年の80GBと今度の120GBでお値段一緒だよね? だったらまあ、仕方ないかな……。次の候補がiPod nanoで、去年は4GBと8GBだったから、今度は8GBと16GBになるだろうと。それは予想通りで、16GBあれば実は事足りるかなと。nanoの方が小型軽量といいこと尽くめ。ただね、120GBのClassicと16GBのnanoで値段が数千円しか違わないのだよ。数千円の違いで容量が7倍以上違うわけだから、だったらClassic……でもでかくて重い。どうせ容量は大量に使わないんだからnanoでもいいじゃないか……と今のところ迷っているわけですよ。 ただどちらを買うにせよ、今年のモデルはマイナーチェンジという印象が強い。一応nanoに関して言えば、さらなる小型化が進められたという新しさはあるのだが、Classicは去年のと内臓HDDが変わっただけのような気がする。そもそもClassicは、私の今使っているiPodよりも薄くなっただけのようなモデルなんだけどね。そんなに毎年毎年何かが刷新されても困る――いや、別に困りはしないか。 ここでいきなり方向性を変えてtauchはいかがか。んー、高いね。容量16GBのモデルでもClassicの120GBの30%増しの値段である。貯めたポイントでは買えない値段だ(笑) touchって何がいいのかな? 画面がでかい? 音楽聞く機械にでかい画面が必要なのか? 今は動画というものもあるようだが……こんな画面で動画を見たいとも思わない。そもそも私としてはモノクロの液晶でも十分なのだが……。モノクロだったらバックライト消しても文字が読めるので、省エネでよろしい。PHSも前の前の機種はそうやって使っていたんだけどね(当時の徒然を読み返すと、一度充電した後最長23日間電池がもたせたぞ!というアホな記述があるはず)。これも時代の流れなのかね? 今はその逆で省エネ時代だと思うのだが。まあ仕方あるまい。iPodの画面で動画を見たいという人がいるのだから。しかし、動画ってどうやって取り込むのかな? "地下鉄"とか"スマイリー"あたりから引っ張ってくるのかな? 私としては、CDの初回版でたまにある特典DVDの動画を、何とかiPod向けに圧縮して取り込めるのなら……価値があるように思える。 さてここで、橘雪翼のiPod使用方法を復習してみよう。まず家の外には持ち出さない。何のための携帯オーディオプレーやなんだよ(笑) そんな私でもiPodは利用価値があるのですよ。いちいちCDを入れ替えたりする手間がない。お気に入りの曲のプレリストを作って音楽が楽しめる。それに、家の中での持ち運びがある。というのも、模型を制作する場所とパソコンの部屋とは離れている。ので、CDで音楽を聞くとなるとCDの管理が面倒。そして我が家には、風呂場にスピーカーが付いている(笑) というわけで、風呂場(正確には脱衣所)にも持ち運ぶ必要がある。とまあ、大した移動距離ではないのだが、iPodという道具はなかなかに便利なのだ。まあ、持ち運び云々よりは、あの小さなボディにCD数百枚?数千枚?分のデーターをとりあえず格納しておけるところが素晴らしい。そういうわけだから、実は多少ボディが大きくとも重くともあまり問題がない。nanoの小ささというのは、毎日肌身離さず持ち歩く人にとっては大きなメリットかもしれないが、持ち運び距離が短い私にはあまりメリットではない。既にClassicサイズで十分小さく、十分軽いのだ。でも容量120GBは要らんかなあ(笑) 思い切って60GBでお値段控えめのモデルが出てくれたら嬉しかったのだが。 そんなこんなで、結局買うのはClassicになりそうである。ただ、一つ問題点が。Classicのボディーカラーは2色、黒と銀色なんだよなあ……。白がいいのに。iPodと言えば白なのに。と思ってnanoやtouchを見てみると、今はiPodには白のモデルがないらしい。どれもこれも色彩豊かだったり黒でクールに決めたり。うーん、じゃあ、どちらの色を買えばいいんだろう? 携帯ゲーム機2つが赤、PHSのZERO3[es]が白、その方程式からするとiPodは黒だな(どんな方程式だ!)。まあ、[es]の時と同じように、品切れしていない方を買ったら自然と銀色になりました、というパターンになるかもしれないね(笑)
*1:うちのiBookにはUSB2.0のポートがない。そして今のiPodはUSB2.0がないと使えない。
平成20年9月11日
α-9を越えられるか? α900登場! というわけで、昨日発表されたソニー製一眼レフデジタルカメラの最高峰、α900の話題。とある筋から「ファインダー視野率は100%ではない」と聞いていたのだが、発表では「約100%」という表記が。"約"と付いているのが気になるのだが、そこんところ情報提供者に聞いてみると何かよく分からない答えが返って来た。公式サイトには「ソニー基準による」とかいう文字が羅列されていたので、そこのところに何か確執があったのだろう。まあそんなわけで、「だいたい100%」の視野率のファインダー。受光素子はほぼ35ミリフルサイズのCMOS。こちらは35.9mm×24mmとなっていて、35ミリフルサイズから比べると横方向が0.1mm足りない勘定だが、それぐらいはよしとしよう。ニコンのFXフォーマットも縦が23.9mmと少し小さかったからね。お値段がニコンの廉価版フルサイズ機D700と同等。重さが850グラムなのは……仕方ないんだろうけど、α700とあまり変わらないと聞いていたので少し重い印象。問題は縦位置グリップで、α700のときもそうだったが今回もデザインが悪い。なんというか、装着した時に本体との一体感が薄いというか。 でまあ、目玉の一つが「α-9を越えたファインダー」だそうだ。ファインダーの良さでは最高峰とも言えるα-9を越えるとなるととんでもないことになりそうだが、これは期待を持てる。先ほど書いたとある筋の人と電話でα900の話題が出た時も「ファインダーはどんな感じですか?」と聞いたのだが、「それは期待していいと思いますよ」という力強い返事が返って来た。いやー、正直まだα900を買う予定はないのだが、ソニーになってもαシリーズの美点が美点として残っていくようなので嬉しい。 大きさ重さは、α700を少しでかく、重くしたような数字である。とは言え、以前に見た記事だと「α700よりちょっと重いぐらい」とあったので、思ったよりは重かったと言わざるを得ない。850グラムだったかな? 愛用のOM-3Tiや4Tiの倍ぐらいである。まあOM-3Tiや4Tiと比べるのが酷なんだが(笑) ただ、ニコンのD3のような重量にならなくて良かったと言うべきか。とは言え、問題の縦位置グリップ付けたらD3とあまり変わらんよな、きっと……。あ、α-9はどれぐらいだったかなあ。多分900グラムは越えていたと思うので、800グラム台ということは評価しなくてはいけないかもしれない。 さて、同時に気になるレンズが発表された。共に来年1月発売予定で(α900は10月23日)、今までαシリーズには不満があった部分を補うレンズである。まず1本目は、ズーム全域でF2.8の大口径広角レンズ。焦点距離は16ミリから35ミリをカバーする。ニコン、キヤノンは既に何年も前から発売しているスペックのレンズだが、αには17〜35ミリF3.5という中途半端なレンズがあるのみだった(しかも、ソニーに受け継がれなかった)。17〜35ミリF3.5は、F2.8で設計していたものの性能に不満があり、仕方なくF3.5として発売したそうな。F2.8で売ってもいいような数値は示していたそうだが、どうしても開放では甘かったらしい。開発者のプライドと言うか、商売下手なミノルタを象徴するレンズである。まあそれはさておき、今度はカール・ツァイスの銘が入ったレンズとして登場する。当然超音波モーター搭載で、もちろん値段が高い(笑) フルサイズをカバーするレンズなのでα-9でも使える。私も注目している。端的に言うと、欲しい!のである(笑) 今私が持っているα用の広角レンズは、標準ズームの広角域(普通スペックの24〜と大口径の28〜)、サードパーティ製の20ミリに17ミリ。OMの小さいレンズならいざ知らず、大きめなAFレンズを何本も持ち歩くのは苦痛なのでズーム一本の方がいい。それに20ミリは、買ったはいいけどあまり良くなくて……2回ぐらいしか使ってなかったような(汗) 今度の16-35はきっと、カールツァイスの銘入りなので性能もいいだろうと期待している。さて、もう一本は望遠ズーム。70〜400ミリをカバーする超望遠レンズ。開放F値は4〜5.6、望遠側が暗めだが、これだけのズーム比で望遠400ミリとなればこんなものなのだろう。キヤノンにも100〜400というズームがあって、やはり望遠側はF5.6である。こちらもオートフォーカス用に超音波モーターを搭載、αシリーズの高級レンズに付くGという記号が付与されている。もっとも今は、Gとは別にカールツァイスの銘もあるんだよな(笑) 幸いにして今んところ、70〜200ミリF2.8があるので望遠レンズは要らない。どうしても必要ならサンニッパもあるしね(でかくて重いが)。というわけで目標は16〜35ミリ一本だ! と、その前に、α900が発表されるまでは買うのを控えていた既発売の24-70ミリF2.8の大口径標準ズームレンズかなあ。
9月8日の侃侃諤諤に訂正。なべとろ、王様模型の新製品って書いたけど違います。世界模型でした。私の中では、王様模型は世界模型の傘下というイメージがあって……だから混同されやすいのです(意味不明) ちなみに、組み立て説明書は世界模型より王様模型の方が丁寧親切な印象が。その王様模型のウェブサイトに、見慣れた車輌が上がっていた。ハンダ付け初挑戦のきっかけとなった流電の飯田線編成。バリエーションモデルか!?と思ってワクワクしてクリックしたら、単に去年発売のキットの完成品の告知だった。つまんねえ。
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