平成20年8月31日
俺はデラロサの秘密を知っている 昨日に引き続き中日ドラゴンズが出てくる今日の侃侃諤諤。今年から中日ドラゴンズに入った外国人選手に「デラロサ」という人がいる。この選手、某ウェブサイトで見たら何故か「デ ラ ロサ」という具合に変なところにスペースが入っていた。何故「デ・ラ・ロサ」? もういっそのこと「デ ラ ロ サ」にしちゃえよ、とか思ったのは秘密。でも調べてみて分かった。彼の本名フルネームは 「トマス・イホ・デ・ラ・ロサ・アグラモンテ」 なのだ。長い! というわけで、日本人の姓に当たる部分を抜き出して?来たの?かな??? まあこれについては、後輩にメールで聞いてみたのだが、分かったような分からないような。デやラは英語で言う「of」とか「the」みたいな意味になるらしい。でもまあ、どうして「デ」と「ラ」を入れたのか。「ロサ」だけでも良くない? 「トマス」でも通り良さそうだし、なんなら「アグラモンテ」でも。 ただ、「デ」「ラ」を入れた本当の理由は違うところにあると思われる。「デラロサ」、彼が他の球団だったら違う登録名だっただろう。中日だから「デラロサ」だったのだ。 中日は、中京地区の球団です。名古屋弁の一つに「でら」というのがあります。「とても」とか「非常に」といった意味合いだったかと。でらロサ、にかけたんじゃないでしょうか「デラロサ」。多分獲得して、登録名をどうしようかという話になったとき、「名古屋の球団なんだから"でら"は付けなきゃだめでしょー」という流れになったに違いない。 本当かどうか気になる人は、自己責任で球団に問い合わせてみて下さい(笑)
ちなみに今日のお話は、昨日の「はじめの一歩」に密接な関係が。私は「でら」という方言を知りませんでした。初めて知ったのは……「はじめの一歩」を読んだときです(笑) もちろん「尾張の竜」沢村竜平がらみのシーンで。沢村は標準語なんだけど、沢村竜平に目をかけている先生が方言丸出しでしゃべるのです。そのセリフの中に「でら」というのが……おそらく一回ではなく何度かあったような。一番覚えているのが、減量中の沢村と一緒に食事しに行き、沢村の前に特製ステーキが出て来たとき。あまりにもちんまりした肉だったので「でら小さいな!」という具合の発言を。 まあそんなわけで、デラロサ、「でら」活躍できるといいですね――と美しくしめたいところだけれど、阪神戦では活躍しないでくれると嬉しいです(笑)
平成20年8月30日
浪速の虎、尾張の竜 ボクシング漫画「はじめの一歩」、来月単行本の85冊目が刊行される予定の長寿漫画だ。これだけ長く続くのも珍しいが、これから先いつまで続くのかも興味が尽きない。何せ主人公が所属するジムの先輩、鷹村守が6階級制覇宣言をしている。この漫画の性質上彼ならやり遂げるであろうから、そこまで続けようとするとまだ半分も来てないわけだからね。もっとも、そこまで連載が続けられるか(人気が続くかという面も含めて)とか、主人公一歩の方の話にケリが付いちゃうと、後は数ページに文字を連ねて「この後鷹村は見事6階級制覇」で片付けられる可能性がないでもないし。 さて、そんな漫画であるが、序盤に主人公一歩のライバルとして千堂武士というボクサーが出てくる。一歩と同じタイプのインファイターで、一歩と二度試合を行っている唯一の人物。付いたあだ名は「浪速の虎」。大阪人で、……まあ、なんというか、そのまんま大阪人っぽいキャラクターである。 そして、また別にもう一人の男が登場する。一歩の必殺技「デンプシーロール」を無様な技とののしった沢村竜平。威力のある鋭いジャブで遠距離戦を制し、近距離では天分の才が生み出すカウンターで叩き伏せる。一歩が最も大きなピンチを背負った相手であったと言えよう。親に見捨てられたという悲しい過去を持ち、そのせいで性格が相当歪んでしまっている。「浪速の虎」千堂武士以上に喧嘩っ早く、そして危ない男である。そのあだ名は「尾張の竜」。 で、ずーーーーーーーーっと気付かなかった。「尾張の竜」沢村竜平の初登場は、千堂武士の復帰戦(一歩との試合に敗れた後の最初の試合)の直後である。千堂の練習相手だった沢村は、試合後も毒づいて控え室で千堂と口げんか。そこに一歩が訪れる……と言った感じ。そう、沢村が単体で独立して出て来たのならまだしも、横には千堂がいたではないか。沢村の過去が語られるのも千堂の口から。2人は因縁浅からぬ仲だったのだ。浪速の虎、尾張の竜、 ――阪神タイガースと中日ドラゴンズ じゃないか! まあもっとも、阪神と中日が"好敵手"の関係になったのはここ数年。阪神、中日、阪神、中日と2003年から優勝を奪い合い、デッドヒートも演じてきた。阪神は中日になかなか勝ち越せず、しかし去年と今年は勝ち越している。その前までは阪神と言えば万年Bクラスチームで、中日は強いチーム。ライバルと言うには片方が弱すぎたのだが、そういう時代に尾張の竜は登場した。作者が何を考えたのか、それとも実は何も考えずにたまたまそうなったのか。 ――何も考えてなかったような気がしてきた というのも、「尾張の竜」沢村竜平はチャンピオンベルトを奪取した試合後の事故でプロボクサーとしては再起不能になってしまった。それが、少し(2年ぐらい?)前。多分もうほとんど出てこないだろう。一方の千堂武士は、先述の通り一歩と二度戦い、そしてジムの後輩同士が試合をするということで千堂武士も度々漫画上に顔を出している。さらには、少年マガジン、少年サンデーの合同誌だったかに読み切りが載ったのだが、その主人公の座は千堂武士が奪っている。その読み切りが収録された単行本の本編の最後のページは、でかでかと千堂武士(おそらく読み切りの主人公ということもあり、収録の際に合わせたんじゃないかと)。この扱いの差は何なんだろう(笑) おそらく人気の差なんだろうなあ。でなければ、作者が阪神のファンだとか。そして、ちょうど連載の時期に中日が阪神を苦しめていた頃なのかなあ?(笑) でも阪神ファンだったら「江戸の巨人」とか出した上でボコボコに負けてもらわないと(笑) っていうかそのネーミングはそのまんますぎるね(笑) さてさて、本当のところはどうか分からないけれど、はじめの一歩の世界では尾張の竜は引退、浪速の虎は元気に活躍。2人とも一歩には黒星を付けられているんだけどね。
平成20年8月29日
去年、Nゲージで阪急電車を作った時、車体色である"阪急マルーン"を調色した。最初はそんなつもりじゃなかったんだけど、ちょいと調合し始めてるうちにいつの間にか本気になっちった、という流れだった。その時、上手く行かずに放置した失敗作品が2ボトル分置いてある。 さて、今年もまた、阪急電車の模型を制作している。新たな視点から、新たな挑戦を交え、新たな気持ちで作っている。ところが、去年調合したマルーン、そろそろ残りも減ってきた。去年作った車輌は全部で3編成計20両。実は今年作り始めた金属キットでまた7両塗りまして。なおこの金属製2800系は諸般の事情によりお蔵入りが決定しております(苦笑) まあそれはさておき、まだ1編成8両塗れるぐらいはあるんだけど……今後作るかもしれない別の編成に取っておきたい。というのも、去年作った5100系と同じ時代設定で製作するため、色を揃えたい。新たに色を調合して、同じ色味が出るかどうかは未知数。だったら、時代設定が違う今作っている5100系5128Fは違う色味になっていいから、新たに調合し直したものを塗ろう。そういうことになった。 新たにイチからやるのは面倒なので、登場するのが去年作った"失敗作"。失敗というか、あるポイントに気付かないまま迷走したために生まれた未完成作品。あるポイントを加えてやれば、阪急電車のマルーンに近い色が出せるはず……。というわけで調合開始。そして割とすんなりと完成。去年の色とほんのわずかに雰囲気が違いそうだが(厳密には、最後に仕上げのクリアーを吹き付けてないので比較できない)、これはこれでいい。というのも、阪急電車は見る時間帯によって微妙に違った色に見えるし、塗りたての車輌と塗ってから時間が経った車輌とでも若干赤味の強さが変わってくる。模型的に見れば、同時代の編成は同じ色で統一した方が、という考え方を採用してみる。もっとも、去年作った20両のうち、2000年ごろの設定のが1編成8両、残りの2編成12両は2007年ごろの設定となっている。今作っているのも2008年ごろの設定となっているため……まあ、編成内でバラバラじゃないので良しとしようじゃないか!(汗) 本来は、今月じゅうに仕上がる予定だったんだけど……後輩に圧されて来月頭から旅に出ることになっちゃったので、その旅行のプランを立てたりで作業にまた急ブレーキがかかっちゃった。というわけで、完成は来月中旬ぐらいまで持ち越し。ああ、こうやって計画という物はどんどん遅れて行くんだな……。年内に総合計70両に達するのかどうかさえ怪しく思えてきたよ(笑)
平成20年8月28日
勝ちました 勝つには勝ったけど。やっぱり杉山はなんというかだし、何より藤川が打たれたのがショック。まあ勝ったわけだから、明日からの巨人戦でまたマジックを再点灯させて欲しい。あと最後、林威助にはホームラン打って欲しかった(笑) 先日から何だか、フォースアウトのプレイで微妙な判定が多いような気がする。2日前に書いているので参照して欲しいが。今日も平野のセーフティー気味のバントがアウトっぽかったのにセーフに。その後1アウト1、3塁から金本の逆転3ランが出た。そして藤川、バントの処理で2塁に送球したのがセーフに見えたのだが……判定はアウト。何と言うか、ここまで全部阪神に有利に傾いているんだよね(笑) 今日のはテレビじゃなく生で見ていて、そして前の2例があるので「判定が有利に傾いた」ように見えてしまうだけなのかもしれないが。
平成20年8月27日
明日、観戦予定 今日タイガースが負けた。東京の(他球団から)外国人選手を獲ってくるのが上手い球団が勝ってしまったのでマジック消滅。悲しいことではあるけれど……題のとおり明日観戦予定。もしも今日勝っていれば? マジックは当然点灯したままで、そして連勝が6に伸びた。中日戦3連戦で見ても2連勝。なので、明日が恐怖である。そろそろ連勝が止まりそうだし、中日も3タテはなかなか食らってくれないだろー、しかも巨人が横浜3タテしたらマジック消滅かー、なんて心配しながら観戦しなきゃいけないところだった。92年には優勝の可能性が消滅する試合を見て、いつぞやは藤川球児の連続無失点記録が途絶える試合を見て、そして今年は初の連敗となる試合や平野が怪我をする試合を見に行った(苦笑) 明日も何かの"記念日"になるのかな……とビクビクするよりは、連敗も止まって、マジックも消滅して、中日戦も1勝1敗ということで球場に赴いた方が見てる方としては気が楽である。勝てばよし、巨人が負ければマジック再点灯。負けても、「あー、最近の阪神はやっぱ調子悪いなー」で済む。いや、今日勝って明日も勝って、なのが一番いいのはいいんですがね。 ところが、明日はもっと強敵がいる。それは雨雲である。雨天中止が一番痛い。球場行ったら買いたいものがあることだし、途中まででもいいから試合して欲しいね。
平成20年8月26日
とある日のお話。前日に某大○百貨店のバーゲンセールでズボンを買って、裾直しを頼んでいた。某阪○百貨店で食事をした後、某球団のグッズを買ってからズボンを引き取りにいったのだが……引渡し所の店員さんがズボンを畳んで包装する間に私に話しかけてきた。 店員「それはタ○ガースグッズですか?」 私「ええ、そうです」 店員「そればかりは阪○さんで買っていただくしかないですねえ(笑)」 私「やっぱりお客さんが他の百貨店の紙袋持ってると気になるもんですか?」 店員「そうですね、ウチで買って欲しいなって思っちゃいますね」 ほほう、やはりライバル心があるもんなんだ。全く頓着せずに他店の紙袋ビニール袋で店内うろついてるぜ! でも流石に、某Jのビニール袋を持って某阪○百貨店の某売り場に行くのは気がひける。割と堂々と行きますがね。
今日はその他小ネタで攻めてみよう。空の軌跡の2周目をプレイしているのだが、1周目では気にならなかったことが気になりだした。解像度をいろいろ調整できるのだが、解像度をアップすると画面表示がややスムーズに行かない。そして最高画質にすると、ボタンに対する反応がワンテンポ遅れる感じになる。で、1周目の時は標準設定で何も問題なかったはずなのだが、今プレイしているとほんのわずか、画面の上下の表示が少し乱れる感じがする。解像度最低にすると何のストレスもなく表示されるのだが……。1周目と2周目で何が違うかというと、OSをインストールし直しているので何か環境が変わってしまったのかもしれない。自分でも忘れた何か設定が違うのか、今が余分にバックグラウンドで何か処理しているのか。でも画面の問題なので、グラフィックボード……? 別に解像度を変えて、雰囲気が大きく変わることもないので最低解像度でも構わないのだが。でも少し思った、ちょっといいのを奮発しようかなあ。
昨晩の阪神―ヤクルト戦。8回だったかのヤクルトの攻撃、1アウト1、3塁で打球はボテボテの2塁ゴロ。2塁送球フォースアウト、1塁送球……あーっ、セーフだ、1点取られた!と思ったら審判の手は広がらない。監督が出てきて抗議するも覆らない。阪神のとってはラッキーな判定である。そして今日、中日戦。4回だったかに金本の打球は1塁線のゴロ。ウッズが取ってベースカバーに入った投手佐藤充へトス。アウト!……に見えたのだが判定はセーフ。両者の足が同時に見えなくもないし、佐藤充の方が早かったような気もするし。その直後、林ちゃんの2ランが飛び出して阪神先制、そして決勝点になった。そろそろあれかもしれない、審判団が「もうええやろ、阪神にさっさと優勝させたろ」モードに入ったのかもしれない(笑)
平成20年8月25日
5128F 今作っている阪急電車の編成番号、5128Fというらしい。5100系の5128を先頭とする編成。実は一度、製作している。まだ「橘発の〜」の模型リニューアルコンテンツが用意されてないが(まだ、というか今後やる気があるのかどうか分からない)、少なくとも一度どこかでどういう形かではお見せしている。当時の編成は、4両と2両と2両を合わせた8両編成。パンタグラフに特徴があって、シングルアームパンタグラフを載せている珍しい車輌だった。それも、4両と後ろの2両のパンタグラフ搭載車輌だけがシングルアームで、真ん中の2両は下枠交差型と呼ばれる通常の5100系のパンタグラフだった。しかし後年、リニューアル工事が行われた。扉の形状が代わり、電動車のうちの2両が付随車に変更され、見た目が4両4両という具合に変わり、そして編成中のパンタグラフが一基減って二基になった。まあそういうわけで、今度はリニューアル後の編成を作ってみよう、ということで着手。先日の画像で侃侃諤諤のような感じで、キットのドアをくり抜くという作業をしていたのだ。 さて、車輌を上方から撮影した写真、というのはなかなか数が少ない。列車を上から撮る機会が少ないからなのだが、これが模型を作る時の結構な足かせになる。グリーンマックスのキットにはそこまでの資料がないため、こういった特定の編成を作る際には自分で調べなくてはいけない(もっとも、グリーンマックスの阪急電車に限定すれば、キットの資料は何を作るにしたって中途半端で信用ならないのだが)。ところが先日、この5128Fのパンタグラフ部分を上から写した神様のようなサイトを発見。その仔細を知ることが出来た。のだが、あんまり拘りすぎると泥沼にはまるだけなので、雰囲気重視で。雰囲気重視で行くつもりだったのだが、困ったことが。市販のシングルアーム型パンタグラフよりも実車の方が幅が広そう。本体はいいのだが、台座の部分、屋根に取り付ける足が4本あるのだが、その4本の足の配置が模型のパーツの方が細長い長方形を描くのだ。これ、雰囲気重視と言えばかなり見逃せない点。広げようにも、模型のパンタグラフは接着剤が効かない素材で出来ているため、迂闊なことはできない。さて、ここんところをどうするか……。見なかったことにして作業をすすめるか、意地でも何とかするか。
関係ないけど、さっき神様のようなサイトと表現した。グーグルで「神サイト」と入れて検索すると、「何故?」というようなサイトがトップに出てくる(2008年8月25日現在)。昔はヤフーでもそうだったような気がするのだが、今やってみると全然出てこなかったのでグーグルでどうぞ。
平成20年8月24日
9月1日から3〜4日ほど、旅に出ることになった。まあ経緯はいろいろあるのだが……さくっと割愛(笑) 方面は東北で、上野から寝台列車に乗ることになっている。でまあ、考えているのがちょっと富士急行へ寄ってこようかと。先日、デジカメを譲った後輩が行く予定だったのだが、途中で体調を崩して予定変更。富士急行には寄らずに帰阪した。私としては模型の資料を得る数少ないチャンスだったのだが……まあ仕方ない。他人に頼った私も私である。かくなる上は…… (1)自分で行く (2)適当に誤魔化して作る のうちから一つ選ぼう。というわけで、当然(2)で実行する予定だったのです(←いいのか? そんなんで)。ところが、ここに来て後輩たちの東北旅行に参戦決定。俺が参加すると列車が遅れてロクなことにならんことをまだ学習していないらしい。まあ、去年学習した一人の代わりに行くことになったのだが。まあそれはさておき、上野に夜の9時半頃発つ列車で東北へ向かう。昼間に大月へ行き、富士急1000系をみっちり観察してから上野へ移動すれば時間的な問題はない。問題は、大月で何時間粘れば目的の1002-1102及び1200番台車が見られるかなのだが……。まあそれはそれ、1〜2時間ぐらいの時間を取っておいて、車輌が来れば良し、来なければ今度こそ「(2)」を実行ってことでいい。さて、いよいよ9月に模型製作着手か?
中日の山本昌投手が、最年長2桁勝利。おめでとう! ――と 大の阪神ファンである私が素直に言うわけないですよね? もちろんこれには裏があります。「巨人に勝ったから」? ――ちっちっち そんな安っぽい理由ではありません。「巨人が負けて、巨人の自力優勝の可能性が負けたから」です!←どっちのせよ安っぽい理由 とまあいうわけで、阪神に再び優勝マジック点灯! 山本昌投手偉い! ――何だかこういうの前にもあったぞ 実は山本昌投手、今年に通算200勝をマークしている。その相手は巨人。しかもその試合も……巨人は負けることで自力優勝の可能性が消滅している(笑) 何だかこうも続くと、狙ってやってるようにしか見えない。いや、狙ってやれるようなことではないけれど(笑) というわけで、巨人の自力優勝の可能性が消滅して、阪神に優勝マジックが再点灯したから、山本昌投手、2桁勝利おめでとう!
平成20年8月23日
今更あらためて言うことでもないが、インターネットが普及した。一家に一台、ネットに繋がるパソコンがあってもおかしくないような、そんな時代になった。まあ、パソコンでなくてもケータイでネットが出来たり、とかね。まあ、そういうわけで、誰でも手軽にインターネットする時代になった。 広告が変わった。誰が始めたのかは知らんが、最初に思いついた人は何かしら登録して他人には勝手に使わせないようにした方が良かったんじゃないか。企業のコマーシャルや広告で最近良く見るようになったアレ。コマーシャルの場合、検索ボックスがあって、キーワードがカタカタカタと打ち込まれ、最後に検索ボタンをクリック、みたいな感じのやつ。あれがどうにも好きになれない。 15秒ぐらいのCMや小さなスペースの広告では伝えきれない物も多いだろう。詳しくは当社のホームページにて!と言いたくなる気持ちも分かる(今日のところは、ホームページという言い方は間違ってる!という突っ込みはやめておいてあげよう)。だがしかし、あの「詳しくは検索して下さいね」という姿勢はどうなんだろう。何が問題かというと、「詳しいことが知りたかったら、自分で検索してウチのサイトに来てね」と言う姿勢が嫌いなのだ。広告主は自分たちのことをお客さんに良く知って欲しい、そのお客さんが詳しく知ろうとすると客自身がアクションを起こして検索して該当するウェブサイトにアクセスする。この一連の流れに口を挟むわけではない。我々消費者サイドがそのサービスに興味を持った、それは興味を持たせた広告の勝ちである。だが、その広告に検索ボックスにキーワードが入ったものを載せるというのは、客に「ウチのことが知りたかったら検索して来たまえ」というような横柄な態度を感じるのだ。例えて言うならば(少し極端な例だが)、あるお店が自分のところの住所を明かさずに、「ウチに来たかったらお巡りさんに道順聞いてね」と言っているようなものだ。繰り返すが、消費者側が興味を持って検索する、という構造に問題はない。サービス提供側がそれを表に出して促しているのが気分悪いのだ。 ただ、現実からして納得できないこともない。私の主張をそのまま受け入れるならば、広告にはキーワード入りの検索ボックスではなくウェブサイトのURLを示すべきである(多分現状でもURLも載せてると思うけどね)。そのURL、ちょっと見ただけでは覚えられない。URLといのはwwwから始まって、/やら.comやら何やらたくさんのアルファベットや記号が並んで構成される代物である。それよりは、「橘雪翼の侃侃諤諤、で検索してね」と言われた方が話が早い。 ――まあ、ウチの場合は余計ややこしいけど だから、検索キーワードを示して、「検索してもらった方が早いですよ」という姿勢は分からないこともない。現実としてはそっちの方が消費者側にとっては取っつき易いだろう。特に、単純なキーワードを入れるだけだと目的のサイトが一番上に来ない場合。サービス名が一般名詞に近い場合は、全く別種のサイトがいっぱいあるだろう。少ないキーワードでは目的のサイトを探すのに苦労した、という経験は少なからずあるだろう。だからキーワードの前、もしくは後ろにさらに何か特徴的な言葉を付けることでようやく初めて検索結果の一番上に来る、ような場合には親切かもしれない。 でもね、頭じゃ分かってるんだけど感情的に許せない。アレが、客にわざわざ「検索しろ」っていう態度に見えてしまう私の頭が固いだけなのかもしれないのだが。広告側も広告側だが、それに対して何の異も唱えない大多数の日本人もどうかと思ってしまう。私、こう見えても小心者?なので、こういったネタはなるべく新聞や雑誌のコラム欄で識者が同様の意見を述べるまで待つことが多い。「あ、俺一人だけがそう思ってるんじゃないんだ」と安心してから侃侃諤諤のネタにするわけだ(笑) ところが、今のところ広告の検索ボックスは態度でかいぞ、という同志が見当たらない。私だけなのかなあ。ちょっと不安になっちゃうよ。 とりあえず、最初に広告にそれを載せることを考えた人間、彼(もしくは彼女)はなかなか才能があると評価しよう。人間、最初にやった人は大抵偉いんですよ。独創的でよろしい。ところが、特許……じゃないなあ、何ていうんだろこういうの。商標? ちょっと違うか。ま、ともかく、そのアイディアを著作権による庇護の下に移そうとしなかったのはちょっと抜けていた。もしそうなっていたら、広告にその手法はここまで使われていなかったはずである。私は捻くれ者なので、この種の広告がとある企業だけの独占物だったら多分文句を言っていない。ここまで広まってしまったが故にうざったく感じて、今ここでこうしてネチネチ言っているわけなのだ(笑)
平成20年8月22日
昨日のなぞなぞの答えを書くのを忘れていた。 Q:リスはリスでも、野球が上手いリスはだ〜れだ? A:アローム・バルディリス バルディリスというのは、阪神の外国人選手。育成枠で今年入ってきて、途中で登録選手に昇格。同時に一軍に登録され、打撃はちょいと物足りないものの三塁手として華麗なグラブ捌きでチームの勝利に貢献している。プロ野球界全体としてみた時に格別上手いかどうかは微妙なラインになってくるが、一応プロとしてお金をもらってかつ一軍に定着しているわけだから上手いと言えるだろう。 という駄洒落でした(笑)
とあるNゲージ鉄道模型の雑誌。隔月刊で今月は発刊される月。Nゲージ専門だと思っていたのだが……HOゲージの記事がある(笑) まあ、HOといってもHOナローなのだが。線路の間隔が同じ9ミリだからね! でも、あくまでHOナローであってNではないことは確か。いやまあ、私は全く構わんのだけどね。でも、こっそりとNゲージャーをちょっとずつ大きなゲージに引き上げて行こうという意図が見え隠れしていて(注:してません)面白い。そして私は、そんなものの罠には引っ掛からない。罠にかかる前に自力ででっかいゲージへの道を切り開いてしまっていますから!(爆)
平成20年8月21日
昨日に続き阪神タイガースネタ。鳥谷の2ランと金本の3ランで5点リードと気を良くして後輩にメール。 「リスはリスでも、野球が上手いリスはだ〜れだ?」 なんてやってたら、追加点が取れず、下柳、渡辺が失点して気が付けば1点差に追い詰められた。一方の阪神は、2アウト1、3塁とか、2アウト3塁のチャンスであと一本が出ない。今、9回表で広島の守護神永川がやっちゃってくれそうな雰囲気なんだが……あと1本出るか出ないか。 ところで、今日の新聞のスポーツ欄に面白い記事が出ていた。何と世界でも珍しい両投げ投手がマイナーリーグで登板したと言う。途中、スイッチヒッターに打順が回ってきて困ったことになったとか(笑) 両投げ投手のグローブは、指を入れる箇所が6つあり、その場その場で左右どちらにでもグローブをはめることが出来る。というわけで、バッターが左に行けば右に、右に行けば左にとグラブを付け替えることの応酬。何時まで経っても試合が始まりません(笑) しびれを切らした?審判が、バッターに左右どちらで打つか決めさせて、結局右対右で凡打に終わったそうです。というか、これ、バッターが左右どちらで打つか決めなきゃいけないのか。意外だな。何となく投手のような気もするのだが、おそらく、投手のグローブのはめかえよりも打者のバッターボックスの移動の方が動きが大きく、時間がかかるからではないかと……ごめん、適当に発言してます(笑) お、今日先制弾の鳥の介君が追加点となる2点タイムリーを放った。偉いぞ鳥谷! 偉いぞ永川!(←おいおい) 漫画の世界で両投げ投手と言うと、結構いる。って、私が知る限り2例だけか。某メジャーな漫画では、右肩故障の上で左にスイッチだから両投げとは言えないからね。「風光る」という、ライバル社の少女漫画に同名の漫画がある野球漫画。主人公野中ゆたかが両投げ。何故両投げかというと、有名選手の物まねが得意というところから来ている。有名選手が右投げだったら右で、左投げだったら左で投げないと物まねにならないからね。ついでに、右投げのまねをする際、鏡に映したフォームがそっくりになるよう左から始めるということもあり……。試合でも両投げを駆使して高校野球甲子園決勝まで行くものの、最後に敗れてしまう。で、もう一つは、某王者な雑誌で連載中の「ストライプブルー」の主人公、小沢亜穂(あぼ)。厳密に言うと、前作「ショー☆バン」の時から漫画に出ていて、兄であり「ショー☆バン」の主人公である小沢番太郎の勧めで左投げを練習し始めた。右は剛速球を投げ込む一方で、左は絶妙精緻な軟投派。 というわけで、実在のマイナー野球選手と漫画の2人(+1人)を合わせての共通点。元々右投げなのに左投げを追加した。まあ、左投げだったらわざわざ右の練習するメリットがあんまりないかもね。そして私も……左で投げる練習をしているわけです(笑) と書くのは実は侃侃諤諤初? 実は以前に一度だけ、それを匂わせることは書いてある。けど誰も気付いてないだろうなあ。ヒントは冬の頃の侃侃諤諤です。暇で暇で仕方ない人は読み返してみよう!(多分誰も読み返さない) 最近あんまり練習していないので、全然上達していない。コントロールは悪いし、変化球投げられないし、そもそも18.44メートル届かないだろうし(笑) 意外に難しいのが、右手にはめたグローブでボールをキャッチすること。右手なので左手よりは器用だから、ボールのキャッチぐらい楽勝だろう、と思っていたらこれが全然。逆シングルなんて絶対出来ませんよ(笑) 人間、左右逆の動きをするのがこれほど難しいなんて。ボールを投げる、捕るに比べてバッティングはまだ左右両刀できるんだけどね。いやでも、スイッチヒッターも大変だろうなあ。 お、試合終了。今日も2点まで取られていいウィリアムスの9回裏のマウンドだったけど、ランナー2人出しただけで無失点。このところちょっと調子が悪いようだね。でも何はともあれ広島3タテ3連勝。先日の借りは返した。横浜戦が来月までないのが残念だが、次はヤクルトに今年苦しめられている分を返すことにしよう。いやまあ、返すのは阪神ナインであって私ではないのだが(笑) その後中日、巨人と上位決戦が待ち受けている。中日はともかく、巨人をしっかり思いっきり完膚なきまでに叩いて優勝マジック点灯、マジック減らしをして8月戦線をすっきりと終わらせて欲しいものだ。新井、藤川、矢野を取られたせいで5連敗、3連敗と続いちゃったもんな。そのオリンピック代表も順当に決勝トーナメントまで進んじゃったしね。お、ソフトボールは優勝らしい! 素晴らしい! しかしアメリカにすれば…………だよな(笑) 某、ワールドボクシングコミッションと略字が同じ野球トーナメントでも、予選、1次リーグで日本に勝った韓国が、本選で3回目に当たった日本に負けてしまって……なんてことが。この変則方式どうにかならんのかね、と当時韓国の人は思っただろうし、今もアメリカの人たちはそう思っているかもしれない。ま、日本にとっては3度も挑戦できて、最後に勝ったからいいんだけどさ。
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