平成20年4月20日
鉄道模型トーク(ネタが不足がちなのでやや苦しい)。先日買ってきた新製品の223系2000番台。実車はJR京都、神戸線を中心に新快速や快速として活躍している。同じ223系の1000番台と混用されていて、一部は快速専用にデチューンされて世代としては一つ古い221系と混じって活躍している。同じメーカーから223系1000番台、221系の模型が出ているのだが、模型の方も世代が違ってしまっていて動力機構に差がある。最新の2000番台にはフライホイールが入っていて、1000番台と221系にはそれがない。というわけで、模型でも実車同様連結運転が楽しみたいが、フライホイールの有無はモーターに負担がかかりそうで怖いなあ。というような話を以前したわけである。2000番台の動力ユニットを1000番台や221系に押し込んでみようとしたのだけれど、いろいろと改良点が多くてパーツに互換性がない。悩んでいたのだが、ある日思い立った。どう思い立ったのかと言うと、フライホイールのない旧動力を積んだ221系とフライホイール付き動力の223系2000番台を連結して走らせて見た。ゆっくりとコントローラーのつまみを回して行き、やばそうな音がしたらすぐに止めるつもりで運転開始。ところが、意外に?すんなりと走ったので拍子抜け。カトーのフライホイールは良く効くということで有名だが、それは機関車の場合であって電車や気動車のフライホイールはそれほどでもない。機関車には大きなフライホイールが積めるが、電車や気動車はスペースの都合上小さな物しか入ってないせいだろう。というわけで、フライホイールの与える影響も少なく、元から滑らかに走るカトーの動力車輌の場合は混ぜて繋いでも問題ない?(注:真似して何かあっても俺は責任取らんぜよ〜) さらに一歩推し進めるなら、トラクションを良くするためのゴムタイヤ、これを外せばいいんではないかと。Nゲージは大体、1つの編成を1つの動力車で走らせている。Nゲージの車輌は小さく軽い傾向にあるので、長い編成でも1つのモーターでパワーが不足することがないのだ。ところが、軽い分車輪と線路で発生する摩擦力が不足することもある。特に上り勾配では。鉄道模型の線路で実車と大きく違うところは、まずは曲線半径が挙げられる(模型車輌は、実車より相当きついカーブを曲がらされている)。その次ぐらいに、勾配の厳しさがある。今私が敷いている線路配置では、最大勾配が3.5%ぐらいになるようにしている。一応5%ぐらいまでは何とか走れるようだが、スムーズな走行とキリの良さから3.5%ぐらいの勾配にしている。さて、実物の3.5%というと結構な坂である。あまり記憶に自信がないのだが、長野新幹線の最大勾配がそれぐらいで、そこの区間をフルスピードで駆け抜けるために長野新幹線用の車輌は出力がかなり増強されているとか。他、山陽本線のどこかも3%少しの急勾配なため、貨物列車が走行する際には一両機関車を付け増ししていたはず。まあそういうわけで、急な坂を上るのが鉄道模型の宿命。そのためにどういう細工をしているのかというと、本来金属対金属である接触部分の一部にゴムタイヤを巻いちまえ、と。1両に車輪は4軸あるのだが、そのうちの2軸の片側にゴムタイヤを巻いているのが現在の主流。つまり、8箇所ある線路との接点のうち2箇所が、ゴムと金属の組み合わせになる。さて、このゴムを外すとどうなるか。メリットは、2両の動力車の性能が違っても車輪が空転することで吸収できる(モーターに負担がかかりにくい)。今回のフライホイールの有る無しの2両の動力車輌を1編成内に入れる場合、フライホイールの有無による性能差が大きくなる場面で車輪が空転してモーターへの負担が減ることが期待できる。もちろん、メーカーが性能向上のためにつけている物を外すんだからデメリットがある。メリットと表裏一体になるのだが、まずは坂道での空転が考えられる。最悪の場合、平地でも空転する。実は、古い動力ユニットを引っ張り出してきて走らせようとして、ゴムが劣化して切れてしまっていたことがある。それでも普通に滑らかに走ったので……何両編成を走らせるかにもよるけど、意外とゴムタイヤなしでもいけるんじゃないかと思ってみたり。鉄道模型は車輪から電気をとるので、ゴムタイヤがない分集電効率も良くなって走行状態も良くなりそう。ただ、やはりそれだけでは問題が残る。ゴムタイヤを巻くための車輪には、ゴムタイヤ分の溝が彫られている。外したら、一段凹むよね? それってやっぱりまずいよね。というわけで、部品として車輪が手に入ればいいのだが……動力車用の車輪は、やっぱりゴムタイヤなしのとありのとが1本ずつ1組でしか売られてない模様。ゴム付きの車輪が余るわけで何だか勿体無い。で、それはトミックスの場合で、今小細工を弄そうとしている車輌のメーカーかカトー。車輪だけの分売がなく、台車ごと買ってくることになりそう。そして台車は何故か値段が高めの設定になっている(それはトミックスでも一緒なのだが)。車輪のためだけにそれだけ出すのは、やっぱり勿体無いよなあ。 一方でこうも考えている。1編成中に動力車を2両入れるとどうなるか。2両の動力車は、線路状況によっては同じだけの電圧がかからず、結果モーターの回転数が異なる場合も往々にしてある。そういうときでも何の文句も言わず走っているわけだから……(いやまあ、模型が突然喋って文句言ったら怖いけど)。フライホイールありとなしの動力の差なんてあまりないのかもしれない。おそらくモーター自体は同じ特性のものが使われてそうだし。というわけで、様子を見ながら旧世代動力車と新世代動力車を同じ編成中にぶち込んで走らせる橘雪翼であった(くどいようだけど、ここ読んで真似して何かあっても責任取りませんからね)。
平成20年4月19日
先日、またしても浪費してしまいました。 リボルテック 三原ジュン
平成20年4月18日
歯医者通い無事終了。で、今日聞いたお話(笑) 私は親知らずを4本とも抜いた。「現代人は昔に比べて、柔らかいものばかり食べるようになったから顎が小さくなった。それで親知らずが生えてくるスペースが足りなくなった」というのが一般的によく言われている話。ところが最近は別の見方もあるそうな。現代人は昔の人に比べて栄養状態が良くなっている。だから歯の1本1本が大きくなって親知らずの生えるスペースがなくなった、のではないかと。なるほど、物は言いようである(笑) 思い起こせば親知らず抜歯の際にも、顎は小さくないんだけど歯が大きいから……と言われたなあ。
鉄道模型トーク。383系という電車がある。主に名古屋から長野へ向けて走る特急しなの用に使われている車輌。振り子式電車で、外見は同じJR東海区間を走る特急ひだ用のディーゼルカーと似たようなデザインになっている。ひだ、しなの、両特急に共通する点として、毎日一往復だけ大阪まで足を延ばしていることが挙げられる。早朝に長野、高山方面の列車が大阪を出て、夜に長野、高山方面からの列車が到着する。というわけで、東海地区の特急でありながら大阪でも馴染みがあるといえばある車輌ということになる。デザインも落ち着いたもので、私の中ではイメージのいい車輌である。この383系、登場からかなりの時が経つのだが、Nゲージ鉄道模型としては今まで製品化されていなかった。主だった完成品メーカーはもちろん、中小メーカーのガレージキット的なものもなかったと記憶している。今年に入って、やたらめったら製品を出しまくるマイクロエースが製品化を発表。いつかはその日が来るだろうと思っていたのだが、とうとう本当にやって来た。先ほども書いたとおり、私のコレクションに是非加えたい車輌。というわけで即予約……したかったところなのだが、マイクロエース製品はなるべく買いたくないのでここは一つ我慢することにした。我慢できた理由は他にもある。383系しなのは、編成例が豊富なのだ。車輌としては6両、4両、2両の3パターンがあり、これらを組み合わせて6〜10両編成で走行する。6両編成のがそのまま、4+2の6両編成、6+2や4+4、4+2+2の8両編成、それから6+4、4+4+2の10両編成、といった具合に。383系で遊ぶなら、この豊富な編成パターンも楽しみたいところ。そうすると車輌セットをどれだけ買ってこないといけないか。答えは6両編成を1つ、4両と2両を2つずつ。車輌構成の都合で、6両編成から2両引っこ抜いて4両に、あるいは4両編成の両側だけを使って2両を、といったことができない。となると、5セット18両を買わないといけない。これがトミックス製品やカトー製品なら買うのだが、マイクロエースの製品にそこまで投資したくない。欲しいのは欲しいのだが中途半端に手を出すぐらいなら……いっそのこと買わないでおこう。というわけで、店にも予約を入れず、製品が出ても見るだけ見てだんまりを決め込むつもりだった。ところが、ここに来て事態が一変。何とカトーが383系の製品化を発表! というわけで、先述の6両基本セット1つと4両増結セット、2両増結セットをそれぞれ2セットずつ買うことを心の中で決定。今日行きつけの店に行ったので、勢いでそのまま予約することも考えたのだが、流石に製品詳細も発表されてないしメーカーからの注文票も来てないだろうから早すぎると自重(笑) しかし、血迷ってマイクロのを予約しなくて本当に良かった。ちょっとした噂もあったのでカトーに期待はしていたけど、まさか本当に来るとはね。後は、カトーの生産予定が派手に遅れないことを願うばかりだ(笑)
平成20年4月17日
いつだったかの日経新聞に、一部のレトロゲームが中古市場で高値が付けられている記事を読んだ。まあ、そんなことは昔からよくあるので別に珍しくも何ともないのだが……その値上がりしているゲームの例に挙げられていたタイトルにピンと来た。スーパーファミコン版プリンスオブペルシャが1万円だったか。どうしてプリンスオブペルシャにピンと来たかというと、持っているからである。自慢じゃないが、この手の値上がりした品物を所有していたという前例がない。鉄道模型を除いて。というわけで、珍しく"お宝"ソフトを所有していたことがちょっと嬉しい。え? もちろん売りになんて行きませんよ。どうせ売ったって安くでしか買い取ってもらえないからね。仮に売るとしたら、もう1桁上がってからかなあ。 で、プリンスオブペルシャは実はクリアできていない(笑) パソコン版が全12ステージ、ゲームボーイ版も12ステージ。だからスーパーファミコン版もきっと12ステージだろうと思ってたら……全然終わらない。ついに18ステージまで来たけどどうも最後じゃないっぽい。最初のほうのステージがパソコン版と同じだったから、単純な移植作品だと思ってたんだけどね(ゲームボーイ版はただの移植だった)。制限時間が設けられていて、途中セーブするとその時点での残り時間も記録される。なので、時間配分を考えてゲームを進めていかなきゃいけないのだが……12ステージだと思ってやってたもんだから(苦笑) 先日、スーパーマリオブラザーズのためにスーパーファミコンを発掘して、今もスタンバイ状態にあるからまたチャレンジしようかな。その前にソフトを発掘して来なきゃならんのだが(笑)
平成20年4月16日
頬をつねる 阪神の調子が良すぎて、いつ反動が来るのかと思うと夜もおちおち眠っていられない橘雪翼です。今日も快勝。打ててない人に代わって入った2人が2安打ずつ。あの下柳が97球無四球完投勝利。開幕から6カード連続勝ち越し、貯金10。もうこれは、いつか反動が来るとしか思えない……。多分私が、強い阪神を世界で最も憂う阪神ファンなんだろうな。目が覚めたら夢だった、なんてオチはよしてくれよ。 ちなみに、開幕3戦目の福原の完封は、107球で被安打7、四死球3。今日の下柳は被安打8。ええー!? そんなに打たれているのにその球数はないだろ! そんなに打たれても失点が0とか1とかいうのもまたすごい話である。今日のテレビ放送で、実況アナウンサーが7回終わったときに「まだ93球……失礼しました、まだ73球ですね」と一度言い間違えたのだが、むしろ73球の方が間違いじゃないかと思ってしまう数字。読み間違えたのも頷ける? そしてここに至って半ば確信。今年の順位予想は外したな、と。阪神が優勝するとは言ってません。優勝と予想したチームの優勝がないと確信(←おいおい)。巨人は今日も負けて中日が今日も勝った。巨人が勝つのはあまり気持ちのいいことではないが、2位にぴったりつけてる中日が勝つのも気味が悪い。どっちを取るかが問題なのだが、どちらかというと現状は中日に負けて欲しかったような(この前言ってのと正反対だぞ?)。そんなわけでなかなか上昇気流に乗れない補強が巨大な球団。こんな調子じゃいくらなんでも優勝が遠くに霞んで見えるはず。代わりに優勝するのが、今は好調な阪神なのか、後ろにぴったり付けている中日なのか、実は強さ本物のヤクルトが来るのか、リベンジ阪神を心に広島が赤ヘル根性を見せるのか、巨人より下にいたはずの横浜がメークミラクルを通り越してメークビックリするのか。そこんところはまだまだシーズン始まったばかりだから分からないわけだけど、とにかく順位予想表は外れだなと。何せあの予想は、半分はふざけて書いた去年の順位表そのまんまだからなあ……。
平成20年4月15日
ウィルコムが新端末発表。その名は「D4」。 ――将来出るであろうNikon D4と紛らわしい それはさておき、今使っているZERO3 esもあと4ヶ月半で2年になる。現時点でも、PHSの使い続けている年月としては私の中で最長記録を更新し続けている(それまでの最長は、現在高性能目覚まし時計として使ってる旧機種を除くと約16ヶ月。記録が破られたのは後輩EF君の一撃であった(笑))。というわけで、2年経つので機種変しようかどうか検討中だった。おそらくその頃に出るであろう、esの後継機のadvanced esのさらに後継機を当て込んで。ただ、advancedは私の中では劣化なので……さらにその後継機がさらに劣化しないとは限らない。劣化しなくても、advancedで"劣化した部分"が直る可能性は低い。というのも、何がadvancedで一番嫌な点は……スタイラスペン(タッチパネルを操作するための細い棒)が収納できないことにある。初代esで収納できたものがどうしてadvancedで収納できなくなったか。それは初代よりadvancedの本体サイズが小さくなったから……に違いないと勝手に思っている。というわけで、サイズが元に戻るようなことはまず考えられないので、advancedの次が出てもスタイラスペンは収納できないままだと推測される。いや、勝手に推測してるだけなんだけど。 そんなことを考えていると、D4という新端末が発表されたわけだ。ZERO3シリーズよりもさらに"パソコン化"が進んで、いよいよ通話するときはアタッチメントが必要になった(笑) でもそれはそれで潔し!というわけで前向きに検討するつもりだったのが……値段を見て断念。12万いくらだったか。2年の割賦にすると実質9万いくらかに落ちるのだが、たかだかPHS端末に10万近くも出せるわけがなかろう。es買うときだって躊躇したってのに。というわけで、D3とD4の共通点。それは「高い」(笑) さて、というわけなんだが。じゃあadvanced esの後継機が出たら機種変するかどうか。もちろん機能面で何の魅力もなければやらないけれど、現状esは処理速度の遅さが悩みの種。advancedでも大差ないといえば大差ないのだけれど、その後継機ならばもう一歩速くなっててもおかしくない。ので、出たら検討の余地はある。ところが冷静に考えると……esには約3万円払っている。これがadvancedへ行かなかった最大の理由と言われている(笑) 2年使ったとしよう。1ヶ月あたりいくらか、を考えるために3万という数字を24で割ってみよう。1500だ。PHSを使い続ける理由はいくつかあるが、そのうちの大きな柱に「安いから」というものがある。いろいろ割引効かせて月間4千円以下。たんまり通話すると超えることもあるが、ここしばらくはずっと4千円以下。噂によると、中高生のケータイの月額は、ちょっと多い子になると1万円前後だとか。それの半額以下! まあ、中高生の分際で月に1万円もケータイ代金を親に負担させているのが異常なのだとは思うが。友人知人の話を聞いてみても、携帯電話、PHSの月額が4000円というのは問題なく安い部類に入るようだ。というわけなのだが、3万円もする端末を2年おきに買い換えるとどうなるのか。それは月額1500円余分に払っているのと変わりない。他の端末を使っていても定期的に機種変して、そこでやっぱりそれなりにお金使うんだろうけど。というわけでいろいろ悩めるところ。某友人の携帯は、毎日充電しなきゃならないほど電池がヘタっているのだが、幸いにして私はそういう目に遭ったことがない。今までもそうだったし、今の機種も長電話しなければ最低でも3日程度は充電しなくて済む。というわけで機種変しなきゃならない理由はない。遅い処理速度も慣れてしまえば何とやら。パソコンとの環境の差が激しいんだけど、小さな端末でメールしたりインターネットにアクセスできるんだからよしとしよう。そもそも、今年の夏頃に新機種が出ると言う仮定が前提だ。実際に発表されてから悩めばいい。と、自分で納得することにした(笑)
平成20年4月14日
歯医者の話 前に一度書いたことがあるような気がするが、私は小さな頃からお世話になっている歯医者の方針で年2度定期健診を受けている。実際のところは、行くのを面倒がって定期健診のお知らせ葉書が来てから2〜3ヶ月放置することもあるのだが。で、今回は去年の年末に葉書が来ていたのだけれど、今月の頭ようやく健診を受けに行って来た(苦笑) レントゲンを撮ってもらって、今日その結果を聞きに行って来た。特に虫歯もなかったので、もう一度全体に清掃をして今回は無罪放免ということになった。そこの歯医者は診察時間が30分区切りになっていて、早く終わったのでいろいろと説明をしてくれた。母も2人の姉もそこに通っているのだが、そういう話をしてくれるのは何故か私だけらしい。母や姉の曰く「歯医者さんと仲がいいねえ」。 友達や知り合いと話をしていて、よく「へえ、そうなんだ」と言われるのだが、6ヶ月に一度定期健診をするという歯医者はあまり多くないらしい。ま、確かにあまり聞かない。で、そこに始まって、私の行っている歯医者はいろいろと独特な方針を立てているようだ。例えば、虫歯ができて歯を削る。そこに詰め物をするわけだが、どういう風に詰めるか。今までそこしか行ったことがないのでそれが当たり前だと思っていたのだが、その"当たり前"をする歯医者は少数派だとか。多くの歯医者では、歯を削ってその型を取り、削った部分に合わせた詰め物を作って後日歯に取り付けるらしい。1週間ほど間が開くので、その間は仮のものを詰めておく。一方、私の行っている歯医者ではどうするかというと、削ったその直後にアマルガムを詰め込む。何がどう違ってくるのか。前者の方が詰め物の強度は高いらしい。一説によるとアマルガムの詰め物はもって5年ぐらいだとか。でも、10年以上に詰めてもらって、以後何の問題もない歯もある。そこは医者の腕の見せ所とおっしゃってました(笑) で、強度の弱い素材を敢えて使う意味は何か。一つは、仮の詰め物は合いが良くなく、例え1週間とは言えその間に細菌にさらされることになって良くない。もう一つ。そういったできたものをはめ込む形で詰め物をするためには、歯を削るときに断面が逆台形の穴を開ける必要がある。上からはめ込むわけだから、上すぼまりの穴を開けるわけにはいかんよね。ところが、その場で固化していないアマルガムを詰める場合は穴の断面を台形にすることができる。何が違うのかと言うと、逆台形だと何かの拍子に抜けることがない。逆台形に削って上から嵌め込んだ場合、もちとかガムとかを噛んだときに緩んでくる可能性があるとのこと。当然なから、緩むと隙間ができて、間に虫歯菌が入り込みやすくなる。虫歯再発のリスク大というわけだ。という2点の理由から、強度では劣るけど敢えてそちらの治療方針を採っているというわけだ。詰め物の素材についても別の話があったのだけれど、それはまた別の機会にでも。 小学校のときに友達から聞いたことがあるのだが、虫歯の治療で神経を抜くというものがあるらしい。神経を抜けば痛みも感じないだろう、という理屈だ。ところがそれは歯に良くない、という話。歯のイメージとして、カルシウムの塊でできた堅い物質というのを思い浮かべる。それがどうして痛みを感じるのか。そもそもそこに何故神経が通っているのか。不思議と言えばずっと不思議だった。結論として、歯の内部に神経が通っていて、そして血液も通っているらしい。と、ここのあたりまでは前にも話を聞かせてもらったことがあった。今日はその先。その神経や血液が通っている部分から、歯全体に栄養分が供給され続けているらしい。それだったら神経は重要だね。神経を抜いてしまうと栄養分が供給されなくなるので、そのうちに歯が脆くなって欠けたりヒビが入りやすくなるらしい。というわけで「うちでは神経は抜かないようにしている」とのこと。確かにうちの母や姉2人のことも含めて、そこの歯医者で神経を抜くという話は聞いたことがない。親知らずは抜いたけど(笑) というわけで私に生えている歯には全て神経が残っている。結構これが揃ってない人が多いんだとか。神経を抜くと、短期的には痛くなくて良いように見えるけど、長期的に歯の寿命を考えると良くないということだ。 というわけで、今週末にもう一度行って今回の治療は完了。だけれど前回は、その治療完了のはずの日に「やっぱり前歯がちょっと気になるので詰め直しておきますね」と言われて麻酔をかけられた。 ――この後食事の予定なんですがっ これは、うちの母も姉も何度かやられたことのある定番のパターン。初期状態の小さな虫歯はレントゲンを撮っても判断しにくいらしい。虫歯は小さなうちに治した方がいいと頭では分かっているのだが、これはこれで解せないものがある(苦笑)
平成20年4月13日
くだらないギャグを思いついたので書いておく。 そんなわけで、昨日の阪神タイガースの試合、金本の2000本安打は生中継で見たわけだが新井の1000本安打は見逃した。テレビをつけて実況が「新井は第一打席で1000本安打を達成しました」と言ったのを聞いて ――あら〜、いいとこ見逃してもた〜
平成20年4月12日
「空の軌跡」クリア! とまあ、いうわけで、空の軌跡 the 3rdをクリアしました。画像で侃侃諤諤の記録を見ると、2月19日に通販で買った3本セットが届いたようなので……多分その日にインストールしてプレイ開始しているはずだから2ヶ月弱。その間私の生活は「空の軌跡」と共にありました(どんだけどっぷりやねん)。でもまあ、長かったような短かったような。SCで最終ステージである浮遊大陸リベル=アークへ突入したのが昨日の出来事だったような、FCのエンディングでヨシュアがエステルの前から姿を消したのが一昨日の出来事だったような。って、どんだけ時間の感覚狂いまくってんねん(笑) まあ、ジョークはさておき。 ラストバトルは予想通り、各ルートの最後に待ち受けていたボスとの連戦。但し、3つのルートのボスを倒した後、主人公一行のバトルが始まる前にセーブできる画面になる。ので、最後の最後で間違っちゃったことをしても一応やり直し可能。ただ、装備とかの類に関してはそれ以前の時点で決まっちゃってるのでやり直し不可。実は1つセッティングミスしちゃいました。その瞬間リセットかけて、少し手前からやり直せばよかったような気もするんだけど、何となくそのままプレイ。今回はラストバトルがぬるめの調整なので大して苦戦もせず。うんうん、ラストボス戦はこれぐらいでちょうどいいよ。FCとSCはきちきちだったからねえ。 限界突破! 「空の軌跡」プレイ中、ネタがない日のどこかでやろうと思っていたネタ。空の軌跡の回復アイテムには、RPGで普通にある薬系以外に食料アイテムがある。という話はどこかでしたように思う。普通の回復薬とは違って、状態異常を回復しつつ体力も回復できたり、あるいはステータスボーナスがあったりとFFでも採用して欲しいシステムだ。さて、SCのとある時点で以下のような食料アイテムを手に入れた。「HP10000回復 攻撃力10%アップ」――ん? HP10000? FFだと、HPの上限が9999であることが多い。ごく一部のシリーズで条件を満たすと5桁突入ということも可能だが、大体は何をどうやっても9999以上にはならない。なので……空の軌跡の場合はどうなんだろう?と。9999が上限ならばHPを10000回復するアイテムはちょっとオーバースペックである。もっとも、HP1の状態から最大まで回復させるには9998必要なので、わざわざそういう書き方するよりは10000の方が見た目にすっきりするかな? そういうことを考えていたら……突破しやがりました。FFファンにとっては壁とも言える9999をいともあっさりと。実はFC→SC→the 3rdと、レベルも引継ぎ?の色が濃く、SCのときは主役のレベルは45スタート、the 3rdは91だったか92から始まった。最後the 3rdはレベル99、をここでも通り越して143まで成長した。一番HPの多いキャラクターは(多少補正がかかっているが)30000オーバー。FFXの限られた武器にだけあった能力「HP限界突破」の有り難味なんてどこ吹く風。一番HPが少ないキャラクターも余裕で"限界突破"して20000に届こうとしていた。さて一方、ダメージはどうだったかというと……こっちの攻撃力が上がっても敵の防御力がアップしてなかなかダメージの数値は増えていかない。その代わり敵のHPの数字はあまり派手ではないのだが。弱い敵ならラストダンジョンでも5000とか6000とか。強めの敵でも20000行かない。FFとは大違いである。FFだったら、ラストダンジョンで味方キャラクターは7000〜8000ぐらいのダメージを余裕で叩き出すので、雑魚敵のHPもそれなりに強化されているのだが。まあそんなわけで、9999の壁があるかどうかチェックする日は来ないと思っていたら……Sクラフトで10000越えを確認。クリティカルボーナスを狙えば、敵全体に10000オーバーという爽快な場面を見ることも可能。ついでに、敵のボスクラスの敵の大技のダメージが10000オーバーだったり(苦笑) まあでも、それぐらいじゃびびりませんよ。FFだったら全滅ですがね。7000〜8000のダメージは日常茶飯事。慌てず騒がず落ち着いて回復魔法、回復クラフト、回復薬で建て直し。数字がインフレしてるのかしてないのか良く分からないゲームだ(笑) ああ、インフレといえば……攻撃力や防御力の数字が凄い。最後の最後は3000越えとか。これもFFだと上限値が99とか、255とかそのあたり。FFTA2は500とか600まで行ったんだっけな? 防御力もそんな調子で1000とか2000とか。いやあ豪勢なゲームだ。 兄貴・金本2000本安打! the 3rdでエンディングを見ている途中、阪神タイガースの兄貴こと金本がついに2000本安打達成! いやあ、待たされたなあ。今年はこのままヒット打てないんじゃないかと心配したよ(笑) 甲子園で達成できなかったからまさか来週まで持ち越しか!?とか(笑) ちょっと打てなかった間に打率がガクンと落ちちゃってるので、明日からまたまたガンガン打って優勝まで一直線に行っちゃってください。 弟分・新井1000本安打! こちらはテレビのスイッチを入れたら既に打ってました。兄貴よりも3足ぐらいお先に?節目の安打数を達成。さらにその目の前で次のスタート(1001本目のヒット)を打ったしね。 今、更新の時点では5−3の8回裏、久保田が投げているところ。ちゃんと勝って2人の記念日に華を添えて欲しいところだね。金本選手、新井選手おめでとうございます!
平成20年4月11日
the 3rdもいよいよ大詰め。って前にも書いたっけ。あれからひたすらレベル上げ&装備品の調整&アイテム類の整備に奔走。ようやく一通り終わってラストダンジョンへLet's Go! ラストダンジョンへ向けてのイベントシーンは一度見たので、コントローラーを連射機能付きのに繋ぎ換えて早送り(?)。その間に阪神―横浜戦見てたんだけど、逆転されて負けちゃったよ……。ラストダンジョンでは、16人を4人ずつ4つつのパーティーに分けて4つのルートを別々に攻略する。その2つのルートが終着点まで到達。各ルートのボスと相対した時点で次のルートの攻略に入る、という流れなので……これはひょっとして、ラストボス戦という形で4連戦になるのかな? 主人公ルートだけボス戦2段階とかになってたら悶絶モノだが、流石にそれはないよね……。まあ、もしそんなんだったら悶絶するとしよう。 この7月に、PSP版空の軌跡the 3rdが発売されるらしい。日本ファルコムのメールマガジンにそう書いてあった。まあ流石に、PC版が終わったら次はPSP版を、なんてことはないけどね。また何か追加要素とかあるんだろうなあ……。で、それよりも、同社のイースシリーズに興味が沸き始めた。ジャンルがアクションRPGで、アクションRPGはやったことがないので嗜好に合うかどうかは分からないけど。最新作イースオリジンの初回限定版が手に入るようなら、買ってみようかなとか(何か間違った動機?)。ただ、もちろんなのだが、the 3rdが終わったからといってイースシリーズに手を出すと……模型製作がはかどらない(笑) いい加減製作途中の阪急2800系も完成させたいし、いくらなんでもゲームやりすぎだし。空の軌跡3本で、ボリュームとしてはFFシリーズ2本分ぐらいは充分遊んでるからねえ。しかしあれだ、ちょっと前まではパソコンゲームはやらないと思ってた。別にポリシーとかそんなんじゃなく、単純にパソコンのゲームソフトに興味があるものがなかっただけで。パソコンゲームというと連想するのが、オンラインゲームかフライトシミュレーターやトレインシミュレーターの類(どういう類かいまいち量りかねるが)。時に周囲の鉄仲間に不思議がられることもあるのだが、私はトレインシミュレーターには全くといっていいほど興味がない。かつて電車でGO!シリーズはそこそこやり込んだんだけどね。電車でGO!シリーズはかなりゲーム寄りの作りをしていて、一方で本格的なのを目指したのがトレインシミュレーター。両者の大きな違いが、前者が全てCGで構成されているのに対し、後者は風景部分が実写になっている。というわけで、言わばトレインシミュレーターは「映像を早送りorコマ送り」しているようなものである。実写映像というのはある意味リアルなのだが、対向列車とのすれ違いがこちらの走行速度によって左右されるのはねえ……。他、ゲームバランスやシステムが電GO!はいかにもゲーム的で、トレインシミュレーターはマニアを満足させるようなものになっている。で、ここが重要なんだが、私は電車を運転したいと思わないのである。鉄道模型という趣味をやっている以上模型を走らせる(運転する)ことは多いわけだが、運転の操作を楽しむんじゃなくて走っている姿を見ていたいだけなのだ。というわけで、鉄ちゃんの電車運転したい欲を満たすトレインシミュレーターはノーサンキュー。電車でGO!は多分、ゲームとして純粋に楽しんでいたのだろう。 ――何の話だっけ パソコンゲームはやらない、と思っていたという流れがどうしてこうなるんだ。相変わらずだなあ。ええと、ああ……そういや昔将棋のソフトは買ったことがあったな。あと、振り返ってみるとアクアゾーンも一応あれはゲームソフトの範疇に入るか。アクアゾーン、またもう一度やってみるかねえ。んー、なんだか意外とパソコンゲームも持っているなあ。で、突然どうしてこういう方向に話を持ってきているかというと。パソコンでゲームするようになるととある障害が。PS3を買う必要がなくなるかも! ――それは間違いなく障害ではない しかもFFXIIIがPS3で出るってのが決定的だから買わないわけがないし。最近のゲームってグラフィックがすごいよね。空の軌跡はそこんところ地味目で堅く抑えてるわけだけど。仮に……グラフィックがすんげーゲームをやりたくなったとする。そうするとねえ……パソコン、グレードアップしなきゃなんないよ? そこが問題なのだ。今使っているパソコンは自作パソコン。グラフィック面のスペックを決定するとき何が基準だったか。少なくとも「ゲームの3Dグラフィックがぐりぐり動かせるようなハイスペック」なものは選んでない。「パソコンでゲームはやらないから、テキトーなのでいいよ。手頃な値段のやつ」という感じで選んだ(正しくは選んでもらった)。なので、ここで宗旨替えしてパソコンで美麗華麗3Dグラフィックが特徴のゲーム(注:やや皮肉入ってるかも?)をやろうとなると……確実に追加投資が必要になる。自作パソコンだからパーツ交換だけでいいはずなんだけど……作ってからもう2年経つからなあ。最近のパソコン事情は良く分からないんだけど、これ(マイPC)に適合するパーツってまだ売ってるのかな? いやさ、過去にパソコンのスペックアップをしようとしたとき、結局「合うパーツがない」という理由で断念した。まあ、あのときは2年どころの騒ぎじゃなかったから今回は大丈夫かな? でももし、手頃なパーツがない場合どうなるかというと、イチから全部ということになるわけだ。そりゃちょっと、ゲームやるのの追加投資としては厳しくないか? ある種FFXIIIのためにPS3を買うっていうのと同じ話なんだけどさ(笑) それを折りにVISTAに買い換えたりするのかなあ。ま、この調子で行き過ぎるといろいろ大変だってことだ。
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