平成20年2月20日
今日、後輩と物品の受け渡しの約束があって18時半に尼崎のホビスタへ。予想通り来ていない。15分しても何の連絡もないので電話してみると、予想通り仕事で遅れるとのこと。もう1人合流する予定があったので、そちらにも連絡を。すると開口一番こう言われた。 「このタイミングでかけてくるとは、嫌味ですか」 口調にはとけとげしさがない、いつもの彼の節である。で、何がどうこのタイミングでどう嫌味なのか聞いてみた。 「今JR西宮で、乗った途端電車が止まったんですよ」 ほうほうそうですか、ということはもう一人も大阪で足止めを喰らうわけか。じゃ、時間かかりそうだな、俺今日は帰ろうかな、風邪気味だし。 ――って JR止まってたら帰られへんやん。困ったなあ。待ち合わせの相手が電車止まってて暇、帰ろうにも電車止まってて無理。まあ幸い、電車に閉じ込められるよりは鉄道模型店をうろつける。物欲ばっかり刺激されて困るには困ったのだが(笑) せっかくなのでHOの線路を探したら売ってないし。そんなこんなで合流できたのは待ち合わせの時間から1時間後。帰りは普通に帰って来れました、が、やっぱりダイヤは乱れてたようで。
平成20年2月19日
昨日の話題、もう少し吟味してから(正確には他の詳しい人物に聞いてから)ネタにしたかったのだけれど、最近ネタ不足なもんで(笑) ええと、友人から突っ込みが入りました。九州で邪馬台国の金印が見つかってたら九州で決まりだろ、って。仰る通りで(苦笑) というわけで金印は邪馬台国の所在地に関係なし、ということで。ま、そこは昨日の話題の要点とは少し違うのでいいとして。もう一つが、九州から東に伸びて全国制覇したっていう説も一応あるらしい。俺は習った記憶がないがな(笑) その説が、仮にここ5年10年の間にできた物だとすると……昨日の私の言いたかったことに影響しない。だってJR九州の社歌はおそらく、JR発足と同じ頃に出来ているはずだから(だよね?)。20年前にそういう説がなかったとすれば、やっぱり考えナシに卑弥呼というのを歌詞に入れたかっただけということになる。まあ、そういう説がここ10年内のものとは思えないんだけど。でも教科書にもなかったような気がするし、マイナーなんじゃない? 敢えてマイナーな説を採ったのか。まあとりあえず、意見ありがとう>友人
少し前にDDR SuperNOVA2の家庭用版の話をした。コナミの通販で買えば特典が付くけど量販店で買ったほうが安いしポイントが付く、っていうの。あれ、大変大きな誤解。コナミ通販のページに定価が載ってなかったので、どうせ定価販売だろうと思い込んでしまったのだ。何となく量販店の通販の画面とコナミの通販の画面両方を開いてぼけーっと眺めていたら、メーカーの通販の方が安かった。どうせコナミの通販でサウンドトラックは買う予定だったので(サントラは通販じゃないと手に入らない)、安いし特典付くし注文一回で済むし、の三拍子が揃ったので文句なしに直販。やるじゃんコナミ。
これまた先日少し話をした某ゲーム。パソコンのゲームで、PSPにも移植されてるってやつ。ところで私、しょっちゅう「この前の話なんだけど……」でスタートさせるけど、皆さんどれぐらい覚えている物なのだろうか?(笑) 「英雄伝説 空の軌跡」、ファルコムという私はあまり聞いたことのないメーカーの作ったRPG。どうも三作で完結しているらしく、三作パックというのも売られている。で、計算してみると……個々に買うより3作パックを買ったほうが安い。どれぐらい安いかというと、5千円ぐらい(定価でのお話)。さて、ここでいろいろと迷いが生じるのです。安い3作パックを買うか。もちろん、全く知らないゲームなのでリスクがある。三作パック買って1作目のプレイ途中で面白くなくて投げ出した場合が悲劇である。でも一応広告によると、プレイヤーの満足度No.1とか書いてあったわけだしなあ。でもその広告はゲーム作ってる会社が出した物で……。大体満足度No.1ってどこがリサーチした物なの??? 残念ながらそういう話は聞いたことないね。というわけで悩みに悩んだ。知らないメーカー、知らないゲーム、知らないリサーチ。今思えばメーカーサイトでもう少しゲームの内容を詳しく調べれば良かったんだけど、半ば特効的に三作パックを通販で購入(笑) あ、ゲームジャンルはRPGってのは分かってて買ったよ? ただ、ゲームプレイするまでシミュレーションRPGなのか普通のRPGなのかは知らなかったが(おいおい)。我ながら無謀だなあ。一応面白いだろうと推測できる要因に、3作出たってことがある。面白くない→人気ない→続編出ない、という図式がある。3つ出たと言うことは、人気があって、それは面白かったのだろう。まあメーカーが最初から三作構想で作ってて、売れなかったけど意地で最後まで作った、という可能性がないではないが。まあ、たまにはFF以外のRPGをやりたかったって動機が強かったってのもあるんだけどね。にしてもリスクを負って三作パック買いますか。やっぱ俺無謀かなあ。というわけで、画像で侃侃諤諤。
英雄伝説 空の軌跡 コンプリートセット
平成20年2月18日
10年ぐらい前にセンター試験で58点だった男が日本史を語ってみる(?) 得点調整が出て64点だったんですがね。現代社会で83点取れたので用なしだったけど。 というわけで何の話かというと、とある曲の歌詞に「異議あり!!」なのです。何の曲かというと、JR九州の社歌。多分知らない人多数だと思うので、知りたい人はYouTubeあたりで「浪漫鉄道」と検索してみてください。曲自体はそれなりにいいです。さて、その浪漫鉄道の歌詞の中に「卑弥呼から明日の命へ」というフレーズがある。さらりと流してしまいそうだけれど……私には引っ掛かるものがあった。「九州」の会社で、「卑弥呼」で、「明日の命」? 卑弥呼と言えば連想する単語は邪馬台国、金印、それから魏志倭人伝あたりかな。九州のどこだったか忘れたけれどその金印が出土したこともあり、正確には分かっていない邪馬台国の所在地の有力説の一つが九州説となっている。まあこの辺は小学校で習うので、いくら日本史オンチの私でも大体覚えている。他に小学校で習ったはずの歴史地理関係で忘れまくっていることは枚挙に暇がないが。あ、忘れているので列挙できないな(笑) さて、「卑弥呼から明日の命へ」というフレーズの解釈。曲の歌詞なのでそんなところでマッコウクジラ……じゃなくてシロナガスクジラ……でもなくて目くじらを立てることもないのだけれど。けどそう言っちゃあ今日の侃侃諤諤が終わっちゃうので立てまくります(笑) 「卑弥呼から明日の命へ」と書いてあると、日本人のルーツが卑弥呼(邪馬台国)にあり、そこから綿々と我々や次の世代へと続いている、というイメージになる。これって何か違うんじゃない? と、浪漫鉄道のCDを私の元へ持って来た後輩や一昨日模型運転会に来ていた後輩に問うてみた。皆曰く「橘さ〜ん、邪馬台国には畿内説と九州説あるの忘れてるでしょ〜」みたいだったのだが、次の私の考えを言うと一様に口を閉ざした。 確かに邪馬台国は九州にあった、かもしれない。だが私が高校ぐらいで習った日本史ではこうなっていたはず。畿内にあったとすれば、邪馬台国はその後成立する大和政権の中心的存在であった可能性が高い。しかし九州にあったとすれば、大和政権は畿内の別の豪族をベースとして成立したと思われる――こんな感じ。つまり何が言いたいのかというと、九州の邪馬台国は日本の歴史において中心的存在ではないのだ。可能性として九州の邪馬台国が日本を平定したというのもあるかもしれないけれど、大和政権の成立時期との関連から見てその可能性は低いと習った。こういった歴史に関する事項は、新しい物証が発見されたり新しい説が出て来たりで変わることもあるらしい。けれど少なくとも私に習った頃の解釈では九州邪馬台国はそうなるのだ。おそらく、別の畿内の大きな組織(大きなクニがあったのかいくつかのクニが集まったものか)に邪馬台国は九州される……じゃなくて吸収されるか滅ぼされるかしてしまったのだろう。なので、言葉は悪いけど、魏志倭人伝に名前が載ってるだけの小国の王から明日の命へって言われてもねえ。特に私が近畿にいるからそう感じてしまうのだろうか?(笑) というわけで、JR九州の社歌「浪漫鉄道」の作詞をした人はそういうことは考えにあったんだろうか。JR九州のお偉いさんが「とりあえず卑弥呼って入れとけ」って命令したのかもしれないが(笑)
平成20年2月17日
昨日の行動。鉄研の追い出しコンパがあった。コンパは夜からなのだが、数年前から恒例となった追い出し模型運転会が昼に開催された。当初大学の部屋を借りる予定だったらしいのだが、これまた過去の実績で言うとこの時期に大学の部屋が借りられた例と言うのがない。1回だけ上手くいったんだったかな? で、今年はうちの家でやることになった。鉄研行事としての模型運転会をやるのは2回目。1回目は3年ぐらい前の追い出し運宴会。 少し話が横にずれるが、3週間ぐらい前から再びプロテインを飲み出した。スポーツ紙に兄貴金本の胸囲とか腕周りのサイズが載っていて、自分も測ってみた、って書いた日からしばらくしたぐらいから。トレーニングでいい感じに筋肉痛になっているのに、これ多分たんぱく質足りてないよー!と感じたのでプロテイン再開。 さて、3年前の模型運転会で私が行ったこと。そしてそれは、模型運転会の日付を3年前という具合にしっかり覚えている理由でもある。それは、参加者(の1部)にプロテインを飲ませて遊んだのである(笑) 意外にも「マシな味だ」という回答が返って来た。というわけで……今回も飲ませてみた。実は再開したときに、グレープフルーツ味の飲み味が比較的爽やかなものを選択していた。けれども、3年前に飲んでいたチョコレート味のやつも不味懐かしいかったので交互に飲もうかなーとか訳の分からんことも考えていて。で、せっかく後輩に飲ますんだからわざわざ飲みやすいやつを飲ませてもねえ?(笑) というわけで、昨日梅田の集合前に買ってきた。うちの家について……さて飲ますぞー!と思ったら一人がいやに拒否反応を示した。ちっ、仕方がないなあ。仕方がないので、飲み味すっきりグレープ味で妥協することにした。みんなの反応は上々。面白くないなあ。でもこれはこれで作戦としては良かったのかも。というのも、私が不味いと言ったチョコレート味も飲んでみたいと言い出したのだから(笑) 結果は……まあ、おいしいって言うわけないよね。一人だけ普通に飲んでたみたいだけど、それはそれでまあいいんではないかと。少し残念なのが、今年の卒業生(1人だけ)が用事で模型運転会には参加できなかったことかな。そう、卒業生にはプロテインが飲ませられなかった。他のメンバーから話を聞いて、参加しなくて良かった、と心の内で思っていたかもしれない(笑) さて、実は3日前にもう1両鉄道模型の車輌が完成していた。敢えてNゲージといわず鉄道模型の車輌と表現したのは、例によってHOゲージだから……ではない。表現に特に深い意味はなく、いつものNゲージである。それに完成したと言っても、カトーの完成品キハ40を別の色に塗り替えただけなんだけどね。今年卒業の後輩が四国出身で、そして就職先がJR四国。電車よりもディーゼルカーが好きだと言うので、だったら作る物はキハ40のJR四国色でしょう。自分用に買っていた車輌があるのだけれど、今年か来年あたりトミックスのハイグレード版が出るのでちょっと余剰になっちゃったのだ。ま、それが発表される前から2両卒業生用に割り当てるつもりではいたけど。2両ってのは、卒業生が2人いるはずだったので……(笑) ちなみにもう1人は九州出身なので、JR九州色に塗るつもりだった。今年に入ってから寒くて作業が進まず、そういう意味では1両だけでよくなって都合が良かったとも言う(笑) さて、JR四国色というのはどんな色か。基本的に白(アイボリー)とスカイブルーのツートンカラー。但し単純なツートンではなく、車輌の上の方には細い帯、下半分も青白帯青帯白、という具合にちょっとややこしい。最初は青マスキング白、で仕上げる予定だったのだが、青の部分の形状がややこしいのでマスキングが大変面倒。というか上手くやる自信がなかった。なので青→上の細い帯だけマスキング→白→白い部分マスキング→青、という一見してややこしそうな手順を選択。実は5、6年前にも痒友のためにキハ47を同じ色に塗っているのだが、その際にもマスキングの手間を考えて同じ手順を踏んでいる。ここ数年の車輌製作ラッシュで技量がアップしているかな……と思いながらマスキングを検討したのだが、ちょっとそこは力及ばず。でもまあ、綺麗に仕上がった――と思う。さらに、青をスカイブルーと書いたが、あまりいい色が市販品にない。一応セオリーとしては、東武鉄道用のブルーが近いので代用する、ということになっている。5、6年前の時はそうした。スプレー缶で塗っていた頃だしね。だけれども、私としても東武ライトブルーは"違う"ような気がしていた。代用とは言え薄すぎるのだ。仕方がないので、トミックスのキハ58JR四国色を参考にして調色することにした。でも作業を始めてふと疑問が。 ――トミックス製品の色は正しいのだろうか? たまに完成品で、この色じゃないだろ?というようなカラーリングのものがあるのだ。なので詳しい人の意見を聞いてみることにした。地元民に。そう ――プレゼントする本人に もちろん、プレゼントするためのキハ40JR四国色の……とは言わなかった。単純に普通に「キハ40をJR四国色に塗り替えようと思ってブルーを作ってんだけど」というように。ここで今年の卒業生が図々しいやつなら「あ、くれるのかな?」とか思うところだろうけど、彼はそういうキャラクターではない。図々しいヤツだったら秘密にするために念には念を入れてこんな時期にはそんなこと聞かないだろうし、そもそも図々しいヤツに卒業の記念品を上げようとか思わない(笑) ――でも誤算があった その後輩、トミックスのキハ58JR四国色持ってなかった……。誰か持っていたような気がしたのだが少しアテが外れた。でも、某ネットオークションの出品画面を見た上で「多分違和感ないです」と返事してくれた(笑) わざわざありがとう。ま、私とて四国に行ったときに同車を見ているわけで、そのトミックス完成品は物言いを付けるようなものではなかったんだけどね。そういうわけで色の調合完成。試しに、完成品の色がかすれているところに筆でタッチアップしてみた。 「右中間に大きな当たり! センターバック、バック! グラブを伸ばしボールをキャッチ! それを見た3塁ランナーは今スタート! ボールは内野に返って来ただけ、悠々ホームイン!」 のタッチアップではありません。塗装の乱れたところなんかを筆で修正するのをタッチアップって言うんですよ。で、実はトミックス製品、最近はマシだけど数年前まで塗装のかすれが酷かった。最近のでもモノによっては酷いけど。そういうわけでタッチアップすると確実に見栄えはアップするのだけれど……ほとんどの場合塗料の調合が必要なのです。だから私は面倒がってやらない。今回のは偶然というかついでというか、だからやってみました。かなり見栄えが向上しました。そんなわけで、なかなかに自分で納得の行くキハ40JR四国色が完成。実は5、6年前のキハ47四国色は、自分でも納得が行かない出来栄えだったのです(笑) さて、車輌も完成したし一安心……だったのだけれど、今年はさらに凝ってみることにした。Nゲージの単品車輌のプラスティックケースには台紙が入っている。メーカー名と商品名、商品番号が印刷されたり、ものによっては車輌の実車解説が書いてるやつも……最近は減ったけど。この台紙も、せっかくだから作ってしまうか。カトー製品は、台紙やパッケージの色が深めのグリーンで統一されている。作ったJR四国色は白と青なので……白と青の色調で印刷してみることにした。こんなもの作ろうと思ったのも2両のところが1両(以下略) 去年の12月にプリンターを新しく買ったってのもあるんだけどね。ここで普通ならなんたらというソフトを作って台紙のレイアウトをデザインするのだろうけど、私のパソコンは一時期「市販ソフトが入っていない」ことが自慢だった。なのでそういった器用なものはない。筆まめでできないこともなさそうだけど、筆まめで作ると多分葉書サイズまでしかデザインできないと見た(笑) そういうわけで私は画像処理ソフトで原始的に作ることにした。フリーなので高尚なことはできないが、ソフト自体が軽くてサクサク動くのが気に入っている。トリミングや合成、画像の回転なんかの編集はしっかり出来るしね。文字を貼り込めないのがやや弱いところなのだが……HTMLファイルを編集して、ブラウザに表示させて、ウィンドウズの機能であるプリントスクリーンを活用して画像に落とし込み、そこから必要な部分をトリミングで切り取ってきた。ソフトの弱い部分は人間の頭脳の力でカバー(とさりげなく自分の能力をアピール)。ところが使う人間の能力がイマイチで、最初に作ったやつは台紙の採寸をミスっていて縦が5ミリ足りなかった(苦笑) 模型作るときもよくやっちゃうのだけれど、例えば32ミリと37ミリを読み間違えてしまう。ちょっと注意すれば防げる事故なのだが、定規を持つ指が数字を隠しちゃって5ミリ単位をよく勘違いしてしまうのですよ……。そんな事故もあったけれども、無事完成。何だか出来が良くて、今後自分で作った車輌もこういった台紙やラベルの類を自作しようかなと思ったり。さりげなく出来の良さをアピールしています(笑) まあでも、自分のは手間がかかるからと作らないんだなあ。 そんなわけで昨日、無事プレゼントすることが出来ました。喜んでもらえました(多分)。さて、来年はJR九州色ですか(←しつこい)。
今日の内容の後ろ半分であるが……画像で侃侃諤諤向き?のはず。だって車輌が完成したんだもの。でもね、ついうっかり聞くのを忘れた。今プレゼントした車輌、ウチのサイトのコンテンツとして挙げていいか?と。いやまあ、作ったの俺だからいいような気もするけど、でもプレゼントしたというのは所有権が移ったということ。自分の車輌が製作主とは言え他人のサイトで勝手に載せられちゃあんまり気分良くないでしょ。でもまあいいや。プレゼントしたものなので、未練がましく自分のサイトのコンテンツにするのはやめておこう。数年前にも卒業生にちょこっと車輌(とかコンテナ)とかを製作して記念品としてプレゼントして、その時はサイト掲載の了承を得たのだけれどなんとなく載せないまま今まで来ている。なので、人に挙げたものはサイトに載せないという方針で行こう。 と書いてて思い出した、痒友に作ったキハ47JR四国色は一時期コンテンツの1つとして載せていたことを。ま、アイツの分はいいか。
平成20年2月16日
久々の午前様(日付は改変して記入しております(笑)) では、また明日会いましょう。
平成20年2月15日
HO計画:レール編 先日、初めてHO車輌を組み立てた。でだ、私はHOゲージのレールは直線しか持ってない。 ――というと うるさい人が「日本型はHOじゃなく16番と呼ぶべき!」って言うんだけどこの業界(って、俺もうるさいけどな)、レールはHOで問題ない。だって正真正銘HOの車輌が走らせられるんだもの。それにメーカーがHOゲージって言って出してるんだから文句は俺じゃなくカトーに言え。というわけで以下HOで話を進める。 直線だけだと何が問題か。走らせようとしても行ったり来たりだけになっちゃう。まあ、別にそれでも構わないのだが……鉄道模型の基本はやっぱり、一周できるようにレールを組むことでしょう。というわけで、直線を4万キロ分買ってきて ――地球一週かよ まあ、40トン分は重過ぎるので ――重さの単位かよ ジョークはさておき、曲線線路を360度分買ってきて一周させようとした。が、HOゲージってのは大体Nゲージの倍ぐらいの大きさがあって、曲線半径もざっと倍。意外にスペースを喰う。Nゲージの4倍ぐらい必要だからね。で、どこに敷けばいいのやら……。既にNゲージ広げすぎという説もあるのが(笑) というわけで計画が頓挫した。ところが、今回組み立てた車輌というのは、HOとしても小型の部類に入る。小型だと何がいいかというと、曲線半径が小さくても通過できる可能性が高い。というわけで……今使っている線路はカトーの道床付きと呼ばれるもの。直線でも曲線でもメーカーごとの規格に沿った長さ、半径の線路が売られていて、ユーザーが手軽に楽しめる商品。大して固定式線路というものもある。レイアウト(シーナリー)を作ることを前提とした線路で、道床付きに比べて分解したり繋げたりする手間がちとかかる。この固定式線路にはフレキシブル線路というものが用意されていて、自由に曲がるので自分で好きな曲線を作ることが出来る。このフレキシブル線路を使えば……小さな半径の線路が作れる。省スペースでもHOゲージの路線を周回させられる! が、Nゲージのフレキシブルレールはカトーから発売されているのだがHOのはない。なので、明るくないHOゲージの世界にまた一歩踏み入れることにした。とはいえ、鉄道模型雑誌をこよなく愛する私はメーカー名ぐらいは知っている。シノハラ、というメーカーが固定式線路を作っていたはず……。というわけで調べてみた。文字情報ばっかりで何だかよく分からない。行きつけの店で聞いて見た。扱いがないのでやっぱりよく分からない。うーん、困ったなあ。 あ、ところで、もう1つカトーの線路には問題があった。鉄道模型の車輌を繋ぐ連結器、世界的にメジャーなものでケーディーカプラーというものがある(以下KDカプラーと呼ぶ)。KDカプラーの特徴は、実物の連結器に即した形状をしていることに加え、線路上に仕込まれた磁石を使えば直接手を触れずに車輌の連結を解除することが出来る。これを活用すれば、列車の機関車を取り替えたり、途中で列車の後ろ半分を切り離したり……という運転する楽しみが味わえる。Nゲージにもこうしたシステムはあるのだが……モノが小さくて、私が組み込んだKDカプラー(Nゲージでは厳密にはマグネマティックカプラーと言う)は作動してくれず。なので諦めていたのだが、先日作った車輌のKDカプラーを見て「これなら動いてくれるかもしれない」。あの車輌の後ろに貨車を2〜3両繋げて、気が向いたら1両切り離してみたり、連結する順序を変えてみたり……何ていう楽しみ方を想像してみた。そうしたら居ても立ってもいられなくなり、線路を増やすことを即決。したはいいのだが、カトーの線路のラインナップで困った。Nゲージ用だとちゃんと発売しているのに、HOゲージ用がない。KDカプラーの連結を解除するための磁石を仕込んだ線路が。 そんなこんなで、結局カトーの線路ではやりたいことが出来ない可能性が高い。だからさっき挙げたシノハラってメーカーの固定式線路に白羽の矢が立った。でも、よく分からないので、近々HOゲージに強いあの店に行こうかと思う。だが、線路が増えても……まだ車輌があれだけだからなあ。他の所有しているHO車輌はKDカプラーじゃないし、あの車輌に繋げるには違和感ありすぎだし。というわけで、タイミングとしては次に車輌キットを買うときについでに……という感じになるかな? 実は明日にでも諭吉様を数名拉致して買いに走りたいところだが、あまりどっぷりとHOの世界に浸かるのはよろしくないので自制心を最大限に働かせている(笑) とりあえず最低限、日付の月の係数が3になってからかなあ?(あれは係数なのか(笑))
平成20年2月14日
祝! スーパーマリオブラザーズ2クリア!!! あれですな、スーファミ版でセーブしてコンティニューしまくってのクリアがクリアと呼べるのか!と物言いが付きそう。でもいいのです。山田直道にとっての世界戦が幕ノ内一歩戦であるように、橘雪翼にとってのマリオ2クリアはとにかく何でもいいから8−4のクッパを倒す(含:斧を取ってクッパを火の海に落とす)ことなのだから。 ――って 分からん例えを使うなって。詳しく知りたい人は漫画「はじめの一歩」の単行本を地道に読んでみてください。 そして早速A−1で詰まる橘雪翼(笑) A−1ってのは、クリアしたら先に進めるステージらしい。オリジナル版では、8−4を8回クリアしなきゃ遊べないらしいが、スーファミ版ではユーザーフレンドリー仕様。でも難易度自体はフレンドリーじゃありません(笑) とは言え、A−1、1UPポイントが多くて気付いたら残マリオ数が10を越えてたんだけど? それでもクリアできていませんが(笑) 意外にも長く楽しめそうだ。考えてみると、1−1から地道に進んで9−1へ行く、ってのもプロジェクトに入れるべきだしね。マリオ2は、1−1から8−4までワープせずに進むと、クリア後に9−1に進めるらしい。さすがにそこは、ぬるい仕様のスーファミ版でも変わってないっぽい。マリオ2がそんな調子だけど、そもそも初代マリオも満足にクリアできないわけだし。誰だよ、今頃こんなレトロゲームの攻略してるのは(笑) でもまあ、ゲームは3Dでなくても面白い、ゲームの面白さはハードの性能には拠らない、っていう好例ってことだよ。最近のゲームは簡単すぎるという説もあるし。簡単すぎるから、自分でルールを作って究極プレイするプレイヤーも少なからずいるみたいだけど。算術禁止とかオルランドゥ禁止とか(また一般的でない例えを持ち出す人がいる……)。 あ、ところで、分からないって言ってた8−4のループポイント。どうやら下のルートを"Bダッシュで駆け抜ける"ってのが正解っぽい。Bダッシュからジャンプで火の海を飛び越えると、ロングファイアーバーも当たらないタイミングでやりすごせるので一石二鳥。分かってしまえば何とやら。でも、分からないとホント分からないもんなんだよ。
平成20年2月13日
α350購入計画を凍結決定。いやまあ、計画というほど前向きに検討してなかったけど(笑) 凍結の理由は、ライブビュー時のファインダー視野率が90%しかないこと。なんだよこのパーセンテージの低さは。私の持つカメラのファインダー視野率を参考に上げておくと……α-9が100%、OM-3TiとかOM-4Tiは98%だったかな? 95%かも? α-7もそんなもの。あ、初代Nikon Fも100%なんだっけな。一番低いのでライカM3とM6が85%ぐらい。ま、ライカはレンジファインダー式だから仕方ない。以上フィルムカメラだが、確か愛用のDiMAGE A1は100%に近かったような気がする。T200も、はっきり書いてはなかったと思うけどほぼ100%……原理的にコンパクトデジカメは100%であって然るべき。というわけで、90%というのはちょっと無視できないぐらい低い。お話にならない。これがフィルムカメラならまだ我慢できるかもしれないのだが、デジタルでそれはないだろう。フィルムだとどうして許せるか。それは、プリント時にどうしても周りが数パーセント欠き取られるから。だから視野率が98%で、ファインダーの枠外にあった余分な物がフィルムに写ってしまってもどうせプリントしたら消えるのでモウマンタイ。ところがだ、デジタルは……パソコンのモニターに100%全部映し出されるんだよ。いやまあ、プリントしたらやっぱり周りが少し消失するんだけど、私のデジタル用途は主に画像で侃侃諤諤だからねえ(なんて限定された用途なんだろう)。もちろん、周囲に気に入らないものが写りこんでいたらトリミングすればいい話なのだが……今まで不要だった細工が必要になるのは極めて気になる点。一眼レフに買い換えて進化を目論んでいるのに、一番面倒なところで退化してどうする。よって却下。 ただ、視野率が90%しか確保できない理由は納得できそう。全て私の推測だが……α350はファインダー付近にライブビュー用のCCDを積んでいる。視野率を100%にしようとすると大きなCCDを積まなきゃいけなくなり、スペースが厳しいのだろう。100%になるようなCCDを積もうとすると、ファインダー周りが大きくなってトータルバランスが崩れる、とかコストが上がる、とか。ただ、そこは上手くやれば小さいままのCCDでも光学系で100%できそうなので……おそらくは精度の方が大きな問題なのかな、と。精度というのはつまり、仮に視野率が100%だと上下左右の誤差が許されない。例えば上に2%ずれていたとしよう。そうすると、液晶ファインダーに写っていたはずの2%分が写っておらず、代わりに下に2%余分な物が記録される。2%ぐらいどってことないような気もするのだが、視野率100%を謳うとなると厳しく追及されるのである。いやほんと、カメラ好きはうるさいから(俺も含めて)。まあでも、視野率90%って言われるよりは、多少の誤差があっても100%に近い方がいいような気もするけど。とはいえ、100%に近づけると誤差が許されにくくなる。これが90%だと、多少ずれていてもファインダーに写ったものは全て記録されるので問題が少ないんである。そしてその誤差をほぼ0に持っていくのは結構な精度が必要で、コストがかかる、らしい。過去の多くのカメラで、最高級機種に視野率100%のファインダーが積まれることはあっても、中級機以下のカメラは99%以下のファインダーしか用意されなかった。精度を高めるためのコストが中級機以下では厳しかったから、だそうだ。あ、でも、ニコンの最新型の中級機種?であるD300は視野率100%らしい。一応ハイエンド機らしいけど、それでもフラグシップD3の弟分っぽい立場だし、今までハイアマ向けのD200の後継機だから……ニコンすごい! って言おうとしたけれど、そのD300も値段的には同社のフィルムカメラの最高機種F6と大差ないから、やってやれんこともなかったのかな?(とても強引) で、結論。α350は、現状買わない。まだ発売されてないけどね(笑) 出ても買わない。様子を見る。発売されて、試用レポートがいろいろと発表されて、でもってライブビュー時の視野率が90%という欠点を上回る魅力を感じたら……それはそのとき考えよう。というわけで当面は、カールツァイスの銘が入った大口径標準ズームに照準を合わせることにしよう。これ買ったら、α-9の出番が格段に増えそうだ。旅行に持ってくカメラはα-9とこのレンズの組み合わせになるかも? OM-3Ti、4Ti兄弟ピーンチ(笑)
平成20年2月12日
こんばんは、マリオ2がクリアできない橘雪翼です。ついに気持ちが折れてネットを検索してみたりもしました。……が、決定打が見当たらず。ループの条件が主な目的なのですが……それ、やったけどダメだったよ、ってなのが正解ルートとして書かれていたり。ちなみに、5回に1回ぐらいは「ピコーン!」と音が鳴ってくれる(正解ルートを通ったときの効果音)。でもそれの条件が分からず。果たして途中で出てくるゲッソーを踏んではいけないのか、あるいはパタパタ踏んじゃだめなのか。有力なのが「コイン取らずに進む」だったのだが……その次のチャレンジであっさりと覆った。敵を踏んだ数が奇数か偶数か!というのも思いついたのだが、やはりダメ。ネット上を探しても古いゲームだけに有力な情報がないんだねえ。初代マリオならまだしも、ディスクシステムという普及しなかったハードのソフトだから……一応スーファミのマリオコレクションに入ってるわけだけど。これでまだ難易度がノーマルならプレイした人も多そうだが、スーパーハードだからなあ……。ついでに、ネット検索してて隠しステージの存在を思い出した。このゲーム、9−1とかA−1とかがあるんだよ。まだまだ存分に楽しめるってことですか?
今日はちょっと数学してました。不整形地の陰地割合を出すための、想定地の間口を求める計算ですが。数学やってて良かったと思うこの瞬間??? 本来の数学とはまた違うからなー(苦笑) 歪な形の四角形の土地があります。これが綺麗な長方形だったら縦横がこんぐらいなんだがなあ、というのを出すわけです。未知の長さをxとyとおいて、三平方の定理から方程式を立てて……昔こんなのいっぱいやったなあ、と思い出に浸りながらガリガリ計算。 ――但し。 昔やった計算はxとかyに足したり掛けたりする数値が小数点込みの3桁だったりしませんでしたがね。定数項は2乗されるから5桁6桁に。当然電子計算機が手放せない。しかしあれだ、2次方程式の解の公式を忘れてるのには参った。この前センター数学解くとき思い出したばっかじゃん……。自分で簡単な2次方程式作って、因数分解による解答方法の結果と照らし合わせて……我ながら衰えたなあ。 ――で、結果 税金が安くなるかと思って頑張って計算していたのだが、概算するのに使ったのより有利な数値は出たけど、残念ながら安くなるところまでは行かず。あとたったの0.28%だったんだがなあ。元から際どいところと分かっていたので、安い方で出して税務署に文句言われたら計算した紙持って説明しに行く気満々だった。そして、「税務署で数学の講義を始める男、橘雪翼」ってのを侃侃諤諤のネタにしようとしていたのだが(笑)
平成20年2月11日
ぬおーっ! マリオ2の8−4、手強い! 一体何人のマリオが、火の海で海水浴を楽しみ、土管から生えてくる植物に喰われ、サーカスの如き炎の棒に焼かれ、羽の生えたカメに踏まれ、火の玉に悶絶し、奈落の底に落ち、イカゲソ野郎にしびれさせられ、偽パワーアップアイテムを避けそこなったことやら。というわけで、途中から先に進めません。多分ルート限定ステージなんだけど、通り道両方でブザーが鳴ったような気がしてどうにもこうにもやりようがないのです。しかも1回目上手く行った動作が2回目以降全然出来なくなっちゃって……修行あるのみ。これ、オリジナル版だとコンティニューできたのかな? でなければ相当難易度の厳しいゲームなんじゃないかと。そうでなくても大変なんだから。 とまあ、今日は遊んでばっかりでした……というわけでなく、例の物をきっちり完成させました(←なんだ、結局遊んでたんじゃないか)。 HOゲージ自由形凹電 というわけで、途中からの思惑通り今年の1両目がいきなりHOゲージです。去年Zゲージに手を出すのかな、と思っていたらうやむやになって、今年HOゲージに手を出しました(組み立てという意味で)。いよいよ橘雪翼クンもマルチゲージャーの仲間入り。しかもさらにマルチ展開していく予定があるとかないとか。でも冷静に考えると、今年既にマルチゲージしまくってるよね。何のことかと言えば、今年最初の完成品エッフェル塔ですよ。あれ、一応1/1000のスケールモデル(笑) 鉄道模型じゃないですがね。現時点では1/1000と1/80?1/87?のものを完成させてるってことですよ。1/150? うーん、現在進行中。今週来週ぐらいにまた、1つ2つお見せ出来るかと。
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