橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成19年9月上旬分

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平成19年9月10日

ただいま

  というわけで帰ってきました。大変だったけど、後半はまあまあの天候でトータルとして……ここで○とか書くと、完璧に「喉元過ぎれば」ってやつだな。速攻で北斗星がアウトになったときゃ帰るつもりだったはずだったんだが。福島で止まっていたのは、おそらく新幹線への振り替え輸送が前提だったんだろうな……夜中に動いても仕方がないので、乗客にとりあえず一晩列車の中で泊まってもらって……とか書いてると、どこまで書いて何を書いてないか整理が付かん。ということで話がややこしいので、明日改めて決定版「2007北海道紀行」を書くことにする。今日はとりあえず
  阪神10連勝、巨人銀行さんありがとうとだけ言っておく。とは言え……球児10連投してるけど大丈夫かいな。


平成19年9月8日

ついに来た! 阪神単独首位!

  俺が家にいない間にこんなことが起きるなんて! 1.5ゲーム差で迎えた元・首位巨人との3連戦。連勝すれば首位に立つ、という3連戦。まずは昨日、7本塁打の巨人に対してコツコツ12単打で8点の阪神。9回表に阪神初の長打は、代打檜山の決勝ソロ! 今日も本塁打が飛び交う試合。といってもソロ3本。2本打った阪神が1本の巨人に辛勝。何はともあれ連勝で(一時的にせよ)今期発の単独首位! 9連敗あり、長期の借金生活あり、交流戦10位、首位との最大ゲーム差12.0と散々な時期もあった。でも応援を諦めなかった(うそこけ)、それが今日に結びついたのだ! 奇しくも今日9連勝。あの9連敗と同じ数字だけ連勝した。今日がタイガースの新しい出発点なのかもしれない。目指すは優勝のみ!

  で、旅の方ですが、「またまたやらせていただきました〜ん」(若き日のジョセフ・ジョースター風に) 昨晩釧路発のスーパーおおぞら12号が途中で立ち往生。川の増水が原因。対岸に止まっていた札幌発の同9の客と、バス輸送で入れ替えるという大技で札幌へ。到着したのは翌午前1時過ぎ。初めて列車ホテルを体験しましたとさ。夜行のまりも号が運休決定したために最終札幌行きに乗ったのだが、釧路でもう一泊という手もあった。が、結果的に後輩の選択が好結果をもたらした。少なくとも今日の早朝は、昨晩不通となった区間が回復せず。やや強引でも昨晩までに札幌まで来たのが今日の1日を有意義にした。残りはあと1日と半分。元気に帰ってきます!

  ……帰りの北斗星、ちゃんと動いてくれるよな?


平成19年9月6日

伝説、またもや

  ちわーっす、今南千歳にいます。時刻は17時ごろ。本当なら12時の列車に乗って釧路着いてるはずなのにね。というわけでまたまたやっちゃいました。今回は超絶激しいぜ。覚悟して聞けぃ!
  私が乗ったのは昨日19時過ぎに上野を出る北斗星3号。10時半頃福島に到着し、そのまま動かず(苦笑) 朝になっても運行の気配なく、新幹線と在来線特急にて振り替え輸送。私の釧路到着は21時過ぎの模様。私の乗った列車の運転打ち切りまでの最短距離記録をかる〜く更新。同遅延時間記録もよゆ〜で更新。振り替え輸送距離記録その他諸々も問題なく更新。いやさ、実は朝目が覚めたときは、このままおうちに引き返そうかな♪とか思ったりもしたんだよ。新幹線が動いてるかどうかも不明だったからね。どうも在来線の一部区間がだめだったらしい。というか、予想通り今日の北斗星は運休。9日の帰りの北斗星は無事動くのか!?


平成19年9月5日

出発前更新

  昨日の阪神、どうして9回表ハシケンが1球で降板したのか気になってた。代わりに出てきたのは球児。4点差なのに? たかがノーアウトランナー1塁だよ? 続投でもいいのに、久保田でもいいのに、江草でもいいのに。ひょっとしてハシケン緊急降板か!? また腰痛めたのか!?
岡田監督「えっ、セーブ付くんとちゃうん?」
なーんだ、そんなことか……。ノーアウト1塁で4点差。以前ならセーブの付く局面だ。記録方式が変わってセーブ付かなくなっちゃったんだねえ。このうっかりやろうどもめ☆ まあ何にせよ、「ハシケン1球でまた腰痛」とかいう事態でなくて良かった良かった。

  というわけで、あと少ししたら家を出る。新大阪からは新幹線に乗るのだが、ぬわんとN700系。本当は500系に乗っておくべきなのだが、多分東海道ではもう全滅に近かったはず……。というわけで、500に乗れないならN700に乗るべきだろ。というわけで列車を選んだ。ネットの空席照会にて「全車禁煙」の文字を見つけて「あ、これがN700系か!」と初めて気付いたんだけどね。500系700系の表記も紙媒体の時刻表にはあるけどネットだと分からんのですよ。往復N700系、往復北斗星(但し普通のB寝台)、今回の旅は初物が多いぜ!


平成19年9月4日

ちょっとこれはやな予感がするな

  2日前にお知らせしたとおり、明日から旅に出る。帰ってくるのは10日だ。侃侃諤諤は気が向いたら更新するつもりだが、気が向かなかったり眠かったりPHSの電源がやばかったりすると更新しない。さて、実は今回の旅行で少し嫌な予感が……
  先日、日ハムのCS進出マジックがどーたらこーたらという話をした。マジックが残っている時点で日ハムのCS進出が決定するっていうあれである。決定したら真っ先にここに取り上げよう、と言ってた件である。その進出決定だが……まさか旅行中にやって来ないだろうな。あと1週間なので……現在日ハムの"CS進出マジック"が14、試合数が多くて5。何とかなる? 今日負けてくれたのは実は嬉しいことだ。詳しくは後述するが、実は別の要素を発見したのでCS進出マジックが2か3に減るまで決定しない可能性も出てきた。だからまあ……今週中には決まらない、と思う。侃侃諤諤始まって以来のスクープなので?旅行中は決まって欲しくない。一応旅行に、紙とペンを持っていく手はずにはしているが(笑)
  というわけで、嫌な予感その2。これは厳密には予感でなく確信だったりする。日ハムに現在の2〜4位のチームが勝率で上回るための条件。それは2〜4位のチームがなるべく勝ちまくることだが、2〜4位のチーム同士の対戦ではどちらか一方が勝ち、他方が負けなくてはいけない。ということを根拠に"CS進出マジック"とやらの不備な点に矛盾を突きつけた。そして私は、どちらかが勝ち、どちらかが負けることを前提に話を進めた。が、そこに落とし穴かがあった。現在のプロ野球には「引き分け」というものがあるではないか。一時期引き分けは再試合という取り決めがあったが、現在は引き分けは引き分けとして扱う。そして引き分けは試合数に含めない。これが何を意味するかというと……2〜4位のチーム同士の対戦は、白黒付けるよりは引き分けに持ち込んだほうが勝率の目減りが全体として少ないのだ。というわけで引き分けの可能性を入れて考えると……むっちゃややこしい。できることなら計算したくない。もっとも、試合数は全部で144。引き分けが多少増えたところでどの程度勝率に影響するか……。実はあんまり考えなくて良かったりして、なんて都合の良いことを期待していたりします。もっとも試合の消化の仕方によっては、CS進出マジックが4か5ぐらいのときにCS進出が決まりそうなので、少し余裕を持たせて日ハムCS進出宣言をしようかな……。ちなみに、今楽天が4位だったりするんだよね〜。
  で、応援している阪神がいるセ・リーグ。首位争いがますます混沌としてきた。阪神が勝ち、中日が勝ち、巨人が負けた。これで首位から3位まではたったの1.5ゲーム差。ちょっと何かがあるとひっくり返る差である。実は今日、中日が勝ってくれてほっとしている。この3連戦、何があっても起きて欲しくないことが巨人3タテである。もしもその間、阪神が横浜を3タテしても首位とのゲーム差が全然縮まらない。その状態で巨人3連戦はやりたくない。ここは中日が3連勝して奪首したほうがナンボかマシである。というわけで、とりあえずこれで巨人が中日に3つ勝つことは有り得なくなった。できれば残りは1勝1敗で、その間に阪神がじわりにじみ寄ることだ。ま、そんなに事は上手く運ばないだろうけど……。


平成19年9月3日

逆転裁判3

  眠い……。あ、いや、昨晩、逆転裁判3の第5話(最終話)をプレイしていたら、途中で止まらなくなって夜更かししてしまったのですよ。まさかあんなに時間がかかるとは……。というわけで、ネタバレトーク。最新作じゃなくて移植版だからいいでしょう。ここのサイト見てる人で逆転裁判3のネタバレされて困る人もいないだろうし。感じたことを順不同?に適当に語ります。
  最初の逆転裁判では、主人公成歩堂龍一とライバル関係にある検事として御剣怜侍(成歩堂の親友)が登場する。2では、初代逆転裁判の最終話で成歩堂に完膚なきまでにやられた狩魔豪(カルマ ゴウ)の娘、狩魔冥(カルマ メイ)。そしてこの3では、マスクを被った謎の検事ゴドーが執拗なまでの敵意を成歩堂に見せる。このゴドーの正体は、成歩堂の師匠である綾里千尋の先輩の神乃木壮龍(カミノキ ソウリュウ:ってか、すげえ名前だな……)。なのだが、確か過去の回想である1話の段階で既に死んでなかったの? 死者が復活しちゃマズイだろ。というか、死人が検事やってていいのか。そもそも死ぬ前弁護士だっただろ。まあ逆転裁判の世界には霊媒っちゅうものが存在するので、死人が復活するのもアリといえばアリだが……妥当な線で双子の兄か弟かってところかな。と思って進めていたのだが、「実は瀕死の状態だったけど生きてました」というオチ。おいおいおい、そんなのアリかよ。まあ、死者復活よりはアリかもしれない。コイツが無駄にカッコ良くて、「ゴドー語録」なんてものを作ったら面白そうなぐらいに意味不明にカッコ良いセリフを吐きまくる。しかし、法廷でコーヒー飲んでていいのかよ……。「オレは、裁判中のコーヒーは17杯までと決めている」――いやいや、飲んじゃだめですから。裁判長も「ま、いいでしょう」とか言ってるし……。いいのかよ!って成歩堂と一緒に突っ込みいれてしまったぜ!そもそも、テーブルの上をシャレたバーでウィスキーのグラスのように滑ってくるコーヒーのマグカップが謎。誰が作って投げてんですか。しかもこのコーヒーをときたま、とんでもないことに使う。狩魔冥は裁判中、ムチで成歩堂をひっぱたたきまくってたけど、ゴドーはコーヒーをカップごと成歩堂に投げつける。あんたら、これがプロ野球だったら暴力行為で退場ですよ?(笑) ところでゴドーは弁護士時代に、コーヒーに毒を盛られて17年間の眠りに付いたわけだけど……それでもアンタコーヒー飲み続けますか。トラウマちゅうもんがないんですか。ある意味強いといえば強いのだが……。そして最後まで解けなかった謎が。何故かゴドーは成歩堂のことを「まるほどう」と呼ぶのだが……何故? 最後に何か理由が出て来るのかと思ったのだが……でてこなかった。あのシリアスなラストで「なるほどう」が「まるほどう」になる理由を語っても締まらないが。しかしそれは気になるのであった。
  逆転裁判シリーズきってのギャグキャラ、矢張正志(ヤハリ マサシ)、事件の陰にやっぱりヤハリと言われ続けて27年間。第二話では相当笑わせてもらった。警備員のバイトをしていたのだが、ヒロイン綾里真宵に「いろんな機械がありますねー、どうやって使うんですか?」と訊ねられて、「よく知らない。でもどこかに説明書があるから大丈夫」と答える矢張。成歩堂が「大丈夫じゃないよ、何かあったらどうするんだよ」と言うと、「何かあったらオレが説明書を探す。相棒のオバちゃんが老眼鏡を探す。これがチームワークってやつよ」だと。いやいや、夜中にやってたから、これがまたツボにはまってしまってねえ。久々に笑いが止まらなくて翌日腹筋が筋肉痛になりそうだった。ま、今見ると何がそこまで可笑しかったのかよく分からないが。
  しかし逆転裁判ってある意味救われないストーリーのオンパレードだ。最初の逆転裁判の第二話で、早速成歩堂の師匠である綾里千尋が殺害される。しかも容疑者としてその妹、綾里真宵が挙げられる。成歩堂の親友にしてライバルの御剣怜侍の父親は、法廷内で後に御剣の師匠となる狩魔豪に殺害される。2はそれほど悲劇性を感じなかったが3で再び。綾里千尋は、恋心を寄せる先輩神乃木壮龍を美柳ちひろによって奪われる。成歩堂が能天気にも恋人だと思っていたその美柳ちひろは、成歩堂を利用するためだけに接近し、そしてデートの大半は双子の妹の美柳あやめだっという事実が最後に発覚するオマケつき(もっとも、ちなみと仲良くするよりあやめと仲良くしていたという事実の方が本人にとって幸せなはずだが)。17年前に失踪した綾里姉妹の母親、綾里舞子は、人前に姿を見せたと思ったらその晩殺害される。しかもその犯人はゴドー検事こと神乃木壮龍。綾里舞子が美柳ちなみの霊媒中で、綾里真宵の命の危険があったとは言え……。その美柳姉妹も、親に捨てられたようなもので幸せとは言えない人生。その美柳姉妹の母親は、綾里舞子の姉綾里キミ子。2から登場する綾里真宵の従兄弟である綾里春美の母親でもある。当初血縁としては関係ないと思っていた美柳姉妹は、綾里姉妹の従兄弟だったのである。綾里キミ子は、倉院流霊媒術の家元として期待されていたがその座を妹である綾里舞子に奪われる。そのせいかどうかしらないけど、性格が歪んでしまってしまったとしか思えない腹黒さ。綾里千尋の死を心の中では喜び、そして綾里真宵の社会的抹殺、あるいは殺害を目論む。家元の座を自分の娘春美のものにするために。そこには母親としての愛情はない。一方でまだ幼い綾里春美は無邪気に自分の母を信じる。「綾里家のために」と言われて、姉のように慕う綾里真宵の殺害計画に何も知らず手を貸そうとする。綾里春美の無垢さとその母親の陰険さのギャップに何かやりきれないものを感じてしまう。登場人物が一新された4でも、まだ若干の物語の重苦しさが残る。第一話で殺害された人物がヒロインみぬきの実の父親であったことが第四話で判明する構成。母親が事故で死んだことになっていたのが、実は記憶喪失で失踪していただけ(でもって、ちゃんと帰ってきた)というのが辛うじて救いといえば救いか。ライバル検事の牙琉響也には弁護士の兄牙琉霧人がいるが、第一話で早速殺人を犯したことが判明。トドめに第四話で過去にも殺人を企てたことが判明。牙琉響也は割と真っ直ぐな好青年なのに、兄牙琉霧人は何て曲がった性格なんだろう。主人公王泥喜法介も検事牙琉響也も、牙琉霧人のことを慕っていたはずなんだが……。まあ実際のところ、それぞれ終わりとしてはハッピーエンドなのだが、よくよく考えて振り返ってみるとドロドロしていたりどこか心に傷が残っていたりするのだ。
  で、とっても気になることが一点。1〜3のヒロイン綾里真宵の家族は結構話に絡んでくる。1では姉綾里千尋が出てくるし、2では姉妹のように仲のいい綾里春美が登場。綾里春美の母親綾里キミ子も出てくる。話としては1話から出て来て失踪中の綾里舞子(綾里姉妹の母親)は3の最終話でようやく姿を見せる。美柳姉妹も綾里家の血縁者だ。成歩堂のライバルである御剣は父親のエピソードがあり、狩魔検事も親娘出てくる。4の主人公王泥喜法介は、最終話でヒロインみぬきと腹違いの兄妹であることが判明。両親ともにエピソードにからむ。ライバル検事である牙琉響也には兄牙琉霧人がいる。ところが……だ。成歩堂は親の話も兄弟の話も一切ナシ。姿を現さないだけでなく、話として全く出て来ない。殺人事件で起訴されたときぐらい心配しに来たっていいんじゃないかと思うんだが……。これらから推測されるに、成歩堂は天涯孤独の身? だから殺人罪で起訴されたとき、親身になって、そして自分のことを信じてくれた綾里千尋を見て自分も弁護士になろうと思ったのかもしれない。
  で、ところで、芸術大学行ってて弁護士になれるんでしょうか。まあ、システム的にはなれるらしい。でも、何か難しい一次試験にパスしないといけないとか聞いたなあ。法学部に行ってたら免除される激ムズの一次試験だとか。確か成歩堂のデビューは25歳だから……普通に考えても25歳で司法試験に受かるというのは相当頭がいいと思われる。逆転裁判世界と現実世界は全く一緒ではないが、現実世界では確か、司法試験に受かった後何年かの研修みたいなのがあったはず。それが終わってから弁護士か、検事か、裁判官のいずれかの道を選択するんだったかな。ということは、成歩堂、とっても難しい一次試験をパスして二次試験?にも合格したのが……遅くとも大学卒業の次の年ぐらいなんじゃないか。芸術大学行っててそれだぜ。ゲーム上ではお間抜けなシーンが多い成歩堂だが、実はデキるキャラクターなのだ。一方で、御剣は20歳で検事になった……って、さすがにこれはフィクションだよな? 大学在学中に司法試験合格ってのはよくある天才性を示すエピソードだが、さっきも言ったとおり司法試験合格後即弁護士やら検事になれるわけではない。ってことは、大学入ってすぐ司法試験受けて合格? んー、ま、有り得ない話じゃないんだろうけど、司法試験って合格したら大学卒業前でも研修受けられるのかな? ちなみに、2で初登場した狩魔冥は、アメリカで13歳のときに検事になったという……アメリカってシステム上そこまで自由なのか?
  さて、初代逆転裁判と逆転裁判2の間にはもう1つエピソードがある。逆転裁判1〜3がDSに移植されるにあたって、1だけに話が1つ追加された。そこで登場する人物が科学捜査官を目指していて「カガク的に異議あり!ですよ」とか言う。これ、このキャラクターの固有の発言だと思っていたら……3の最終話で刑事が「科学的に」うんたらかんたら言うシーンが出てきた。普通に順を追って逆転裁判をプレイしていたら……DS版逆転裁判にて「お、こんなところでカガク的にと来ましたか」と思っているところだったんだね(GBA逆転裁判3の方がDS版初代逆転裁判より先に発売されている)。
  これで現在発売されている全ての「逆転裁判」をプレイしたことになる。ようやく、逆転裁判関係の書物(ファンブックとかいろいろあるんだよ)のネタが全部分かるようになった。というか、3やる前に雑誌で知識蓄えていたり(笑) あ、でも、事件や裁判の進行とかは(載ってないからだけど)見てないよ。


平成19年9月2日

  前に書こうとしてた分。ええと……画像化する予定だったけど、悪趣味なのでやめておきます。というわけで、文章だけ。
  右肩が痛い。帰塁の際に痛めたようだ。
  ――お前は林威助か。
林威助と一緒にしたら悪いので、濱中治にしといて下さい。
  まあ、実態は単なるキンニクツーなんですがね。先日バッティングセンターでちょっと打ち込みすぎてしまった。打ち込みすぎて、左手中指付け根に血豆が出来た。この血豆を画像化しようとしたのだが……単にグロいだけだということに今日ようやく気付いて、侃侃諤諤の品位を落とさないためにも画像化を取りやめた。まあ、侃侃諤諤の品位ってあるのかどうか知りませんがね。きっと雀の涙ほどあるに違いない。それってどんだけやねん。
  さて、今月は私の誕生月でもある。通っているバッティングセンターから葉書が届いた。会員登録の際に誕生日書く欄があってね、誕生日の会員限定の安売りをやってくれるんだ。普段、30回の回数カードが7000円のところ会員価格で5000。それが誕生月のみ3枚まで4000円で買うことができる。これはオトクだ。というわけで3年ほど前に、きっちり3枚購入した記憶がある。年内か翌年頭ぐらいに使い切るだろうとタカをくくっていたら、何と今年の5月ごろまで残っていた(笑) いやー、使用期限がなくて良かったよ。というわけで、学習能力を持ち合わせない橘クンはまたしても3枚買う予定です。なあに、最近ちゃんと通うようになったから、年内か翌年頭ぐらいにはきっと使い切るさ。

  突然ですが、5日昼ごろから10日夕方まで旅にでます。目的地は北海道。今日、ようやく全行程を決定して切符買いに行ってきました。
  ――オイ、もう3日前だよ!
で、行程がいつものとおりややこしい。乗車券をどう買えば一番安いか……検討しようとしたけど、ややこしすぎるので早々に妥協案を通す。妥協案は……立花から釧路までの往復と、釧路から小樽までの往復(本当はもう少しあるんだけど、今日の話題に関係ないので割愛)。一旦立花から釧路までストレートに行き、次に釧路〜南千歳〜札幌という行程を踏む。往復切符の帰りを、途中南千歳で"途中下車"する形だ(残りは最終日の帰りで使う)。さて、釧路から札幌までは夜行列車に乗る。途中帯広あたりで日付が変わる。だから、南千歳から札幌までの切符は乗車日の翌日からでいいはずだ。ところが窓口の係員が「それじゃだめです」と言う。南千歳〜小樽の往復切符は行程の都合上有効期限が3日欲しかったのだが、距離が短いので2日しかなかった。なので使用開始を1日早めるというのは死活問題なのである。夜行列車である「まりも」が日付が変わって最初にどの駅に着くか説明して、南千歳からの乗車券は翌日からでいいはずだ、と主張したのだが……「乗車日からのを買ってください」。仕方なく南千歳〜札幌、札幌〜小樽、小樽〜南千歳と分けて買った。のだが、南千歳〜札幌の有効期限がどう考えてもオカシイ。なので再度抗議。「まりも」が8日午前6時前に札幌着くのに、南千歳〜札幌間の切符が「7日から1日間有効」じゃ明らかにおかしいだろ。結局ようやく分かってくれたようで、日付を1日ずらしてくれたが……南千歳〜小樽の切符の金額と「南千歳〜札幌、札幌〜小樽」と分けて買った切符の金額は、前者の方が20円安い。ここで再度抗議して切符の発券をやりなおしてもらうこともできたのだが……後ろには長蛇の列が。実はいろいろと発券してもらっていたのと、切符についてのこちらの抗議が長かったために1時間ぐらい窓口を一箇所占拠していたのだ。これ以上は……という"オトナの判断"で20円はJRに儲けさせてあげることにした。最初から俺の主張をしっかり聞いてくれてたら、時間も手間ももっと省けたのに……ブツブツブツ。


平成19年9月1日

  昨日は友人と電話しててサボりました。昨日書く予定だったものを今から書きま……書くつもりだったんだけど、画像化したいのでまた明日(こら)
  で、今日はその友人と梅田で遊んでいた。目的地は中古カメラ屋。珍しく中古カメラ屋。友人がカメラを買いたいというので、中古カメラ道数年を誇るこの私がアドバイスに付いて行ったというわけだ。まあ、最近中古カメラ見てないし、最近のデジタル一眼レフはよくわからないし、そして相場は全く分からない。何とも頼りになる男だ。
  友人の予算との兼ね合いで、ものごっつう選択肢が限られることが判明。というか、中古デジタル一眼レフのタマ数の少なさにビビる私。一方でNikon D1が4万円で売られていたのは笑った。実はD1をお勧めしたのだが、用途の関係でやっぱりお勧めを却下した。D1にシグマの5000円ぐらい(中古価格)のレンズ付けて撮影するのもねえ……。俺が買おうかな、D1。結局、フォーサーズのE-300ということになった。レンズ付きで予算内に収まるリーズナブルな1台。友人は多分レンズ交換をしないので意味がないが……デジタル一眼レフで大きな問題となる、CCD面の埃除去装置が付いた一台だ。で、そのことを店員さんに聞いてみると……「そんな機能付いてませんよ」と返って来た。あれー、E-500で付いていたのに300で外されたんだっけなあ?(注:E-500じゃなくてE-1が正しかった) 「付き始めたのはごく最近の機種からですよ」
  ――異議あり!!!!!
そんなわけはない。オリンパスがフォーサーズ第一号でのウリの1つが、超音波による埃除去機能だった。だから付いてないというのは有り得ない。でもまあ、E-300に付いてないというのは有り得る話。付いてないもんは仕方がない。ので、一旦引き下がることにした。で、友人がチェックしているのを横で見ていると……天面に「SSWF」という記述とともに小さなスイッチともランプともつかない丸いものを発見。「SSWF」――Super Sonic Wave Filter? 直訳すると超音波フィルター。これ、確か、例の、CCD面の、埃を落とす、機能の名称、ではなかったか????? というわけで再び店員に食い下がる。5分後、説明書に記述発見。CCD面の埃を自動的に落としてくれる機能だった。
  ――ほら見たか!
カメラ屋の店員やったらもっと勉強しとけ!
とは言わなかったが、一本取ったりしてやったりでちょっと得意気。ちなみに、それが友人のカメラ選びに何か役に立った、ということは一切ない
  さて、D1の4万円も恐れ入ったが、コニカミノルタのα-7 Digitalも安かった。4万円よりは高かったけどね。
  ――欲しい
友人がデジタルカメラ買ったら、俺も何か欲しくなってきたんだよ。実は愛用のオリンパスOM-3Ti、もう一台欲しいなあなんて思っていたんだよ。売ってるじゃん。しかも3台も。当時あんなに探したのに。ノーマルのOM-3も1台置いてあった。価格は相変わらず馬鹿高だが、出せない値段じゃないなあ……。よし、買っとくか。とは言ったものの、やっぱり躊躇う。実はその後飲みに行ったんだよね……酔った勢いでね……OM-3Tiはともかく、α-7 Digitalは……。と、かなり迷ったんだが結局我慢した。我慢できた決定的な原因は、今秋か冬ぐらいに出るという噂のソニーの次の機種。これがダメカメラだったらあらためてα-7 Digitalの購入を検討すればいい。もちろん新機種がいいカメラだったら、そっちを買うことを考えたらいいわけだからね。今焦って買う理由はどこにもない。ということで我慢できたんです。
  いやー、でも、今日はやばかった。相当やばかった。ソニーの新機種の話を忘れていたらうっかり買っちまうところだった。まだまだデジタル一眼レフは買いませんぜ。もっとも、ソニーの新機種がすごいやつだったら買っちゃうかもしれないので、その誓いもせいぜい今年が限度。
  かもしれませんぜよ(←往生際が悪い)。


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