橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成19年8月上旬分

▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲

平成19年8月10日

ぬか喜び

  先日お話したジオマトリックス・デザイナーズ・インク(略してGDI。っていうか長えよ)の新製品、阪急用のレタリングなのだが……今月、というかそろそろ発売されるグリーンマックスの完成品の阪急8000系用のインレタになるらしい。ってことは、キット組み立て品とはほぼ縁がない。あ〜あ、ぬか喜びだったか。

  今日、GMの103系キットのウグイス色6連が完成した。というか先月完成したやつもまだ画像で侃侃諤諤してないなぁ……。いや、その、何か億劫になっちゃって。テンション上がって来たらまたやります。


平成19年8月8日

KING of SHION

  「しおんの王」という漫画がある。将棋漫画だ。私は本屋をうろつくのが好きで、特に漫画の新刊コーナーのチェックはぬかりない(といいつつ、よくぬかっているが)。なので、多分1巻が発売されたときからその漫画の存在は知っていた。が、それが将棋漫画だってのに気付いたのは最近である。将棋漫画とくれば興味も少し沸いてくるのだが、びみょーに絵柄が美少女漫画系?だったのでびみょーに敬遠していた。ま、別にアキバ系の漫画でなくとも漫画のヒロイン他が美少女してるのは昨今珍しくないが。今日、別件で旭屋書店をうろついていたら、第一巻が見本として立ち読みできる状態にあったので手にとって読んで(立ち読みして)みた。結構面白そう。なので、第二巻からはお買い上げ……てのは嘘で、第一巻をレジへ。家に帰って読んでいたのだが……この漫画、だいじょぶか? 何がって、将棋の部分が。一話ごとに「対局チェック」という将棋の解説が入るのだが……問題は第二話の「対局チェック」。先手2三歩成以下引用(先手▲後手△で代用)。
『以下△同銀▲同飛△同王▲3四銀△3二王▲4四桂(第2図)で』
まず、「同王」の部分が気になる。通常、将棋では王様は玉と書く。「同王」ではなく「同玉」と書くのが普通だ。しかも対局図には先手後手両者共に「王」と書かれている。王ではどちらの"王"か紛らわしいのだが……(逆さまから見ても王は王に見える。せめて先手もしくは上手王、後手もしくは下手玉と書き分けて欲しいものだ)。ただ、これはタイトルが「しおんの王」なのでそこに引っ掛けてあるのかもしれない……。ところがね、問題の第二話中では「玉」って書いてあるし、ところが他の部分では駒の描写が「王将」オンリーになってたり……何なのこの一貫性のなさは(多分二話中のがエラーなんだろうけど)。第二に。ここからは将棋としてはかなり重要。引用部分での2番目の手。同飛だと――残念ながら盤面の図を用意するのが面倒で割愛したからお見せできないけど、同飛と差せばその瞬間後手5五金、同角、5三歩、4五"王"、5五金で詰むはずなのだ。細かいことは置いといて、同飛では王手がかからずその瞬間に逆に詰められてしまう(私の読み間違いでなければ)。同飛"成"にしなきゃいけない。飛車を成って龍とし、王手をかけなくてはいけない場面なのだ。というか、物語中ではしっかり成ってるのに、解説が間違えてどうする。さらに間違いが続く。その次の次の▲3四銀、最初何気なく見ていたのだが……件の引用を割愛した"第二図"とどうしても噛み合わない。ので頭を悩ませていると……▲3四銀"打"だった。盤上の駒がその場所へ行けるという箇所に持ち駒を打つとき、棋譜では最後に「打」を付けて表現するのだ。それを忘れている。あんた初心者か。というか、私もよくやるんだけどね。
  というわけで、第二話プラスαでいきなり……投げ捨てたくなったよこの漫画。いやね、おまけ部分だから漫画には直接関係ないと言やそうなんだけどさ、書いてる人(ちなみに原作者のミスと思われるので描くじゃなくて書く。将棋に関係するからってここは角とは書かない)がこういうミスしてると漫画に対する不信感みたいなものが湧き上がって来るんだよ。
  ま、細かい文句はさておき、漫画としては……んー、どうだろう。びみょーかなー。第二巻? 買って続き読むかどうかはびみょーだなー。


平成19年8月7日

  ちょいと1泊2日で青森のねぶた祭りを見に行ってたんですがね……今回の旅行で2点。
  まず1つ。PHSを家に置き忘れた。よく聞く話で「携帯を肌身離さず持ってないと落ち着かない」というのがあるが、もし私がそういう人だとこれはもう、大チョンボである。さて、私は……? 私をよく知る人ならよく知っているだろう。私は時にPHSを放置して何かに夢中になっている。そう、私はPHSを常に持ち歩かなくても平気なのだ! とは言え、一応持っていくつもりで前夜に充電器に差し込んでおいたので……ちょっとしまったかな、というのはあった。が、あんまり気にならなかったのも事実。そして家に帰ると……ランプが青色でないので着信もメールも来てないことが一目で分かった。うん、どうせ1日や2日、放置してても誰も連絡くれないのですよ。と書くつもりだったんだが(実際書いているが)、今日友人から電話がかかってきたよ珍しく(笑)
  今回の旅行、往復共に飛行機だった。私が飛行機に乗るのは……ちょっと記憶があやふやだが、大学3年生の時に行ったマレーシア&シンガポール旅行以来である。つまり、相当長いこと乗ってない。久々の飛行機である。楽しみだ、なんて口が裂けても言えないよ。俺、飛行機嫌いなんだって。何が嫌いか。発着時の浮く感触と着陸時の浮遊感。特に後者に弱い。車に乗せてもらっていても、坂道を下り始める瞬間は気持ちが悪い。どれぐらい悪いかというと、その一瞬で乗り物酔いになりそうなぐらい。不思議とエレベーターはあんまり問題ないんだけどね。最近、新幹線の下り勾配に入るときもやばくなってきた。こりゃ重症だ。さて、行きは関空発函館行。比較的大丈夫だった。ちなみに、函館を少し観光してから青森に入るというコース。帰りは、フェリーで大間崎から函館に入り、そこから羽田へ。羽田ってどこやねんと思うのは多分私だけでしょうが、一応念のため行っとくと東京であります。何で帰りが東京やねん、と。簡単に言うと乗り継ぎですな。さて、この羽田行きの飛行機。少し酔った。途中、ほんのわずかに乱気流に呑まれたらしく、例の嫌な浮遊感を味わうことに。その段階では比較的問題なかったのだが、着陸体制に入るときに結構、ね。おまけに、着陸時にほんのわずかにズレ?ていたみたいで、着陸直後に少し操舵して滑走路の中央を向くように機体を調整したようなそんな雰囲気だった。そんなわけで横揺れが激しく……。軽い頭痛を覚えつつ、次は大阪国際空港行きの飛行機に。またしても少し乱気流に呑まれて(以下同文)。さて、ここからが大問題。関空に比べて伊丹に到着するときは飛行機の降下角度がキツい。というわけで、例の浮遊感はかなり強く感じることになる。かつ、揺れが3回のフライトの中で一番強かった。というわけで三半規管に与えるダメージがでかかったと見える。しかも、前方スクリーンの映像を見ているとまたしても機体が滑走路のセンターラインからずれている。というわけで、着陸後に修正が入ったみたいでまた揺れる。勘弁してくれ〜。着陸後私が誓ったことは「しばらく飛行機には乗らん!」ということである。
  実は9月に、例年の如く鉄研の旅行に首を突っ込む予定。例によって現地集合現地解散。目的地は北海道。2泊目から参加予定で、2泊目は釧路。時間短縮を狙って飛行機を使う予定だったが、辞めや辞めや!(苦笑) ・鉄ちゃんらしく鉄道乗り継いで行くぜ! しかし、地震の影響でトワイライトも日本海も動いてないんだよな……。あーしかし、スチュワーデスさんって過酷な職業だよなあ。あの人たちって国内線だと1日何便ぐらい乗ってるんだろう? 2つってことはないよな。3つか4つ? 俺なら途中で瀕死状態だぜ(苦笑) え? 「そんなに飛行機苦手な人間は珍しい」って? そうかなあ。


平成19年8月5日

嬉しい誤算?

  先日、尼崎に出来た鉄道模型店でとあるアイテムを発見した。キットを組み立てる際に車両ナンバーを表現するのに使うインレタで、私が知らないメーカーのものだ。現状、いくつかメーカーがあって、それぞれ自社製品用(自社製キット用)に発売しているものがほとんど。しかし、その日発見したものは私の知らないメーカー。「GDI」? 聞いたことないなぁ。おまけに商品のラインナップは小田急をメインとする関東系のものばかり。聞いたことないけど、興味もない商品構成だった。後日知ったのだが、一応JR、国鉄用のも数種出ているらしい。でもまあ、一応頭の片隅に入れておくか、程度の存在だ。
  ところで、車体ナンバー用のインレタはグリーンマックスも自社製品用のを揃えている。厳密には「揃えていた」――過去形である。現在は商品のリニューアルの過渡期で、かなりの種類が品切れになっている。リニューアルが発表された直後は何種類か発売されたが、その後1年か2年ほど"新製品"の発売が滞っている有様だ。鉄道模型界ではカタログに載ってる商品で店にないものは珍しくない。が、グリーンマックスの場合、キット本体があるのにそれ用のナンバーインレタがない、という状態なのだ。厳しい言い方をすれば、キットを発売しているくせにそれを完成させるためのパーツが足りていない、という状況なのだ。というわけで、私の"積み木"の中で、阪急阪神近鉄あたりが手を付けられない。困ったことだ。ナンバーなんてなくてもいいや、と思えれば万事解決する。が、JRや国鉄ならいざしらず、私鉄車両での車両ナンバーというのは結構目立つポイントである。それに加えて、ナンバーがないと製作者自身の私が「これ、何系?」と分からなくなる恐れがあるのだ(笑) まあ、そんなわけで、随分長いこと阪急の模型は作ってない。作る意思はあるのになあ。
  鉄研の現かいちょーが、この秋の大学祭向けに阪急電車の模型車両を作ろうという"政策"を打ち出した。本来鉄道模型というのは、特に車両製作に関しては鉄研全体でやるようなものではない。が、かいちょーも自分が会長の間に何かやりたいと思ったのだろう。そんなわけで、現役生の半数ぐらいがこの気まぐれに参加することになった。ただ、今の現役生に未塗装キットを完成させる技術はないので、ここは私の出番。なのだが、先述の車体ナンバーを表現するためのインレタが市場にない。困った。ので、自作することにした。インレタの自作は厳しいので、デカールで妥協。はるか昔に私が買ったアルプスのマイクロドライプリンタの活躍の場が出来たという事でもある。車体ナンバーのフォントの問題があるが、それはそういうのが得意そうな後輩に任せる。これは現役生の活動だけじゃなくて、自分にもメリットのある話だ。以前作ったものがインレタで、最新作がデカールになることに若干の抵抗はある。しかしたまには阪急電車も作りたい。厳密には、過去に作ったもので気に入らないものを作り直ししたい。しかしナンバー用のインレタが問題だ。でもデカールを作って上手く行けば解決する問題である。これは渡りに船である。
  が、私のこの算段に割り込むものが現れた。先ほどのGDI――ジオマトリックス・デザイナーズ・インク、というメーカーだ。先月末にウェブサイトが更新されていた。気が付いたのは今日だが。9月予定で阪急のナンバー用インレタを発売するという! 「グリーンマックスがやらないのなら俺がやる」みたいな熱い意思の感じられる新製品だ! これはいい――と一瞬思いかけて冷静になった。問題点がいくつかある。阪急の車両は現在、ナンバーが白のものと銀のものと2種類ある。さて、どちらを再現するための製品が出るのでしょう? まだ詳細が出てないので不明。白ならオッケーだが、銀だとサヨウナラ。まあ、10月にも何か出るらしいので、白と銀が順番に出そうだけど。次の問題。これがはっきり言って一番大きな問題だ。この世界、9月に発売しますと言って9月に出るとは限らない。むしろ数ヶ月遅れると思った方がいい。メーカーにもよるけどね。この比較的新しいメーカーが有言実行なナイスガイなのか、カトー顔負けのどん臭いやつなのか。最近知ったメーカーなだけによく分からない。ま、もっとも、私はそこまで急がないので、9月予定と言っていたものが10月になろうが11月になろうが大して大きな問題ではない。問題があるのは――鉄研のかいちょーの気まぐれイベントの方である。大学祭は11月の頭。インレタを貼るのは最終工程ではない。貼った後、クリアーでの保護とそれからの最終組み立て作業が残っている。ということを考慮すると遅くても10月の中ごろまでには製品が出て欲しい。もちろん、現在の予定の9月の末までにきっちり発売してもらうに越したことはない。それに先ほど「私は急がない」とは言ったが、手本を見せる関係で私も一緒に阪急キットを組もうと考えている。せっかく一緒に作るなら、完成時期も一緒がいいではないか。一緒でなくてもいいのだが、11月の頭に間に合うのが理想的ではないか。「俺はGDIのインレタ待ちだから、君らはとりあえず次善策使って完成させな」では何か寂しいものがある――それをきっと孤高と呼ぶのだろうが。孤高でも悪くないが、普段結構経験してるからなあ(ホントか?) というわけでGDIさん、いろいろと期待してますぜ。


平成19年8月4日

注:本日の侃侃諤諤は、阪神ファン及び広島ファンの方以外は間違っても文字を反転されないことを強く推奨致します。

あ?(怒)

  昨日侃侃諤諤に「阪神3位浮上!」って書かなかったのは何故?という質問を頂きました。というわけで理由を申し上げましょう。
  ――3位浮上がナンボのもんじゃい!!!!!
あくまで狙うは首位、超暫定的にそこに座ってるのは巨人銀行。よって横浜銀行が負けて順位が入れ替わっても、巨人銀行が勝った以上浮かれている暇はありません。むしろ、。3位に浮上できなくても横浜銀行が勝って巨人銀行が負けて欲しかった。もう一度はっきりと申し上げておきましょう。今年阪神は優勝する予定なのです。予定の実行に近づきつつ3位浮上なら喜んでいたでしょうが、首位との距離がそのままでの順位アップなんて意味がないのです。もちろんこれが8月3日の出来事ではなく9月20日頃の出来事ならまた違ったのでしょうが。というわけで、3位争いには関係なく横浜銀行さんに望むことは2つ。1つは中日銀行を叩くこと。もう1つは巨人銀行を叩くこと。
  ――え?
「『阪神に負けること』を含めて3つではないのか?」ですって? そんなこと望まなくても実力行使で負けていただきます。もちろんヤクルト銀行さんにも広島さんにも巨人銀行と中日銀行をビシバシ叩いて頂きたいものです。
  ――ここまで書いて1つ感じたこと
そんなに強気な発言をするぐらいならいそのこと「他チームの勝敗如何に拘らず実力で巨人銀行及び中日銀行を叩きまくって優勝すればいいだけのこと!」って言えよ(笑)
  さて、今日も勝たせていただきました。対広島借金はまだ5つもあります。なので出来れば明日も勝たせて頂きます。しかし巨人銀行もしぶといなぁ。ヤクルト銀行も不甲斐ないぜ。3点差ぐらいこの前の阪神戦みたいに満塁ホームランで逆転しろよ。ま、そうそう上手くは行かないか。


平成19年8月3日

  いつだったか、そう遠くない過去(数ヶ月以内ぐらい)に、選挙の投票用紙の話をした。内容は「投票率が低いけど、投票用紙は全員分用意しているんだろうか? 8割も用意すれば十二分だろうけど。それから、投票用紙って余った分を使いまわししてるのかな? 毎回投票用紙って違うのかな? 置いておくにもコストかかるし、どうなんだろう……」とまあ、こんな感じ。それの答えが、先日新聞に出ていた。朝日新聞だった。うちで取ってるのは日経のはずなんだが、何故かその日は配達の人が間違えて朝日を入れていったっぽい。そして普段なら気付きそうなものだが、その日はそういう興味のある話題が一面を飾っていたので(ちなみに夕刊ね)、気付かず読んでいた。
  結論から言うと、ほとんどの都道府県では有権者全員分を用意しているらしい。全員分だともし全員投票に来たときぎりぎりなので、全員分+αぐらいかな。ところが、大阪と関東のどこだったかの4都府県で全員分は準備してないとのこと。大体90〜95%って書いてあったかな。先日の選挙の投票率を見ても、90%あれば十分過ぎる。が、やはり「全員投票しましょう」と呼びかけている以上全員分の投票用紙を用意すべきだ、との声もあるようで。さらに興味深い記述が。「破棄するのにもお金がかかる。資源的に考えても余りは少ないに越したことはない」。「破棄するのにもお金がかかる」ということは、やっぱり毎回余った分は破棄しているってことだよね。そりゃまあ、そうだよな。年に2回でも参議院議員選挙があるんならともかく……そんなに頻繁にあったらいろんな意味で嫌だよ(笑) 余った用紙を3年間保管、なんて普通に考えてやらないよな。黄ばんできそうだし(笑) それにやっぱり投票用紙って毎回違うのかな? 流石に市長選挙と参議院議員選挙で同じフォーマットのは使わないか。29日に用紙の細かいところチェックしようとしていたけど、すっかり忘れていたよ(笑) 確か、選挙区と比例代表で色は違ったような気がするが……用紙に参議院とか書いてあったかな? 書いてあったような気もするなぁ。特に比例代表の用紙には「候補者か政党名を」みたいなことが書いてあったような気もするし。せっかくのいい機会だったのに、いざ投票のときは誰に入れるか直前まで悩んでたからすっかり忘れていたよ。
  何はともあれ、疑問が2つ解決した。投票用紙は投票率が少ないからってその分絞られてるわけじゃないこと(一部地域でごく少量絞られてるだけ)。余った投票用紙は毎回処分されているということ。せっかく紙を用意してるんだから、使わないと勿体無いので皆さん投票には行くようにしましょう。と、こう書くと「選挙権よりも紙が勿体無いから行くべきなのか?」と突っ込みを入れられそうだが(笑) ま、ある意味、選挙に行かない人の選挙権云々よりは地球資源の無駄遣いのほうが……と、これ、政治家が言うと大問題になるんだろうなあ。俺、政治家でなくて良かったかも?(笑)


平成19年8月2日

  昨日、何か忘れてると思ったら……「腐女子彼女2」の発売日なのを忘れてたよ(爆) まぁ無理もない、昨日は球児のCDの発売の方が俺の中でははるかに重要な項目だったからね。

  現在日本に襲来している台風のアジア名「USAGI」なんです。いや、だから何だというわけではないですが。まあ何といいましょうか、名前は可愛いけど中身はごついやつ、とでも言っておきましょう。

  某所から次期ソニーのαシリーズデジタル一眼レフカメラの情報が流れてきた。が、「えっと、他の人には話さないで下さい」 えっと、話さなきゃいいんだな? 書くのはいいんだな? 何て大人気ないことをする私ではありません。が、一言だけ。予想を裏切らないが期待は裏切る商品開発状況でしたね。ま、えしてそんなもんですが。「フルサイズ2000万画素CCD搭載のフラグシップ機が50万円以内で!」とかだったら予想を裏切りまくりだぜ。というか、「裏に何かあるに違いない」という疑惑が拭い去れず、却ってとてもじゃないが手が出せない(笑) そんなわけで、無難なスペックのものが発売されるようです。値段とかは聞いてません。教えてくれませんでした。というか多分、流石にそこまでは情報提供者も知らないのだと思います。そもそもこちらからは訊ねてないし。他にもいろいろと聞いたのですが……どれがオフレコでどれをしゃべっていいのかれました。レンズのことをちょこっと聞いたり、発表された本体2種類のどっちが先に出るかを聞いたり……。ま、いずれも確定情報ではないらしいので正式発表を楽しみにすることにしよう。

  今日は観に行ってました。故に今季観戦記録は2勝1敗に。しかし今日はアレなゲームだった。バント失敗がデッドボールと判定される奇妙な試合。その後逆転満塁弾喰らうし。そして逆転した7回表、またまた珍しいことが起きる。久保田が三者凡退に抑える。珍しいこともあるもんだ。と思ってたら次の回、ウィリアムスが微妙に乱れる。さらに次の回に至っては藤川までもが。1失点の後2アウト3塁。ここで……何と三振振り逃げ。球児抑え失敗か!?と思われたのだが、打者田中なんたらがボーっとしてて走り出すのが数秒遅れた。結果、1塁ギリギリアウト。うわー、やべーよきゅーじ。久保田の真似して藤川劇場しなくていいの!
  さて、そんなわけで、バットに当たったボールをデッドボールと判定した球審土山は大ブーイングだったのだが、逆に拍手喝采を浴びたのが一塁塁審の……えーっと、ごめん名前を忘れました。何回の出来事かも忘れたのだけれど、多分8回ぐらいだったかと。ファールが銀傘のふちに当たってグラウンドに返って来た。そんなことは珍しいので、スタンドに入ったファールボールには目もくれないフィールド内の阪神ナインと審判。しかし跳ね返って来たファールボールは、グラウンドでワンバウンドして塁審を襲う! 直前で気付いた塁審、驚いてのけぞりポーズでキャッチ! とまあ、そのおっかなびっくりの表情を見て1塁側のお客さんは爆笑。ボールボーイがボールを回収しに来たのだが……笑われて腹が立ったのか、照れ隠しなのか、あるいは一応サービスのつもりなのか塁審はキャッチしたボールをスタンドに投げ入れた。とまあ、粋なことするじゃん、ってなわけで塁審に拍手喝采。というわけなのです。テレビでは見れない1シーンでした。
  一応球児がセーブを挙げたので、昨日のCDを開封しました。レーベルも球児仕様。頑張れよ、藤川球児!


平成19年8月1日

  本当は、今日も藤川球児がセーブを挙げる、ないしは阪神が快勝する、という状況下が好ましかったんだけど……ま、いっか、別に藤川が打たれたわけじゃないし。
有言実行します
ちなみにビニールカバーかかったままですが、撮影後、侃侃諤諤の原稿書いた今でもまだ開封してません。だって既にiTunesに読み込んである曲だもの(笑) 敢えてしばらく未開封のままほっとこうかと。いや、別に意味はないけどね。次に藤川がセーブを挙げるその日まで取っとくか。頼むから怪我とかしないでね。


▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲