平成19年6月19日
一昨日の続き? キングスホビーの半流と呼ばれるモハ43系のキットの再生産が決まったようだ。私はまだ件の流電52系がまだ完成してないが、いきなり食指が動いている(笑) 今作っている52系は"元々"関西の車両で、キットとしては末期の飯田線仕様。今度の半流モハ43系は問題なく関西に走ってた時代の再現なので、こちらこそが本命(と言えなくもない)。昔の国鉄車両は屋根上のベンチレーターの配列が独特で、あまりメーカー完成品でもグリーンマックスのキットでも鉄道模型として見かけるのは稀だった。資料もあまりないので自作するにも手ごわい。しかしキットとして用意されているならば……。再生産時期は8月なので、問題なくそのころには現在手を付けている52系流電は完成している(はず)。じゃあ、"次"としてこれもいいかな……。さて、これ、再生産品なのだが、前回生産時の価格があるわけである。今回……値上げするらしい。これが一昨日の続き、と題名を冠した理由である。あー、高いね。52系流電より少し安いけど、流電はパーツ点数が多いから。考えてみれば、金属の価格高騰はもっと前から始まっているわけで、それがなければ流電ももうちょっと値段が安かったのかもしれない。 ところで半流43系は、流電52系の増備車両として登場した。と、偉そうに解説しているが実はあんまり良く知らない。知らんもののキットを買って苦労して組み立てようとしているのだから、我ながら……いいんだよ! 模型を通じて鉄道を知るってのが俺のテーマなんだから!!(何故か逆ギレ) で、流電52系の"流"は"流線型"の流なのだが、あまり流線型にした意味がなかったということで、切り妻じゃないけど流線型でもない、という意味で半流という呼び名になったそうな。ちょっと前に流行った(まだ流行ってる??)韓流とは違うので注意(誰も間違えないって)。流電と切り妻のハイブリッドだってんので(当時ハイブリッドなんて言葉日本人は使わなかっただろうけど)、「○の子」という愛称が付けられたらしい。 ――ン? 「何で一字伏字なんだ?」って? いやさ、私も今日知ったんだけどね、今差別用語っていうんで使っちゃいけないんだって。何がどうしてこれが差別用語になるのか分からないけど……。そのうち「ハーフ」でさえ駄目になるぜ。ところで、流電52系だが、最初は空力抵抗を考えて流線型にしたらしい。今ちょっと写真がなくて恐縮だが、これでそこまで空力抵抗が抑えられるわけがないだろう……という程度の流線型。あれだよ、街で見かけるちょっとした車についてるリアウィング、普通に走ってる分には意味を成さないと言われているお飾りのあれと一緒。デザインは当時の国鉄としては画期的で良かったんじゃないかと思うけど、それに空力性能を求めるのは……。もちろん時速200kmあたりになったら切り妻よりは抵抗少なそうだけど。当時は100km/h少しがせいぜいだったはずだから……。まあそれは、今だから、現代人の目から見るから言えることなんだろうけどね。今は流線型とか空力抵抗を考えたデザインとか言ったら、700系、最新型N700系、あるいは今なお史上最高にカッコイイ500系とかね、在来線でもせめてサンダーバードとかその辺。あ、サンダーバードと流電なら空力抵抗はどっこいどっこいかも。まあそんなわけで、「デザインとしての流線型」ぐらいのそんな程度の流線型なのだ。結局、作ってみてそういうことが分かったので、じゃあお金もかかるし、ということで件の半流形に落ち着いたというわけだ。だったら切り妻でいいじゃないの、って思うんだけど、そこはやはり国鉄の意地があったのかもしれない。あ、半流形に関しては「夜行鈍行」のクモハ40ってのとほぼ同デザインなので、よろしかったらどうぞ〜。
平成19年6月18日
後輩セントレア一号車君との対決に敗れて早1ヶ月。あの時決意したボウリングの影練……まだ2回しか行ってない(笑) 結局家から自転車で10分少しのラウンドワン尼崎店が練習の場所には無難である、という結論。というわけで先日の2回目の影練なんだけど、「5ゲーム投げ放題」できっちり5ゲーム投げてきた。 1ゲーム目〜いきなり復活?〜 7フレーム目まででスコアは74。少々悪い。少々というか、最低こんぐらいは、というぐらいの低スコア。こっからスロースターターの本領発揮。8〜10フレーム目でストライク、つまりターキーを出してパンチアウト。最後もきっちりスペア取って10点加点し、気付けば153。7フレーム目の数字の倍以上じゃないか(笑) インチキ臭い点の取り方だが、往年の一つの基準である150オーバーをきっちりクリア。 2ゲーム目〜そうそう上手く行かないよね〜 1ゲーム目の最後の勢いを2ゲーム目に……というのは今年の阪神と同じく望んではいけないようだ。4フレーム目で57と、そこそこの滑り出しだったのだが5、6フレーム目でど真ん中のストライク……じゃなかった、ど真ん中の残ピンが倒せずに一気にトーンダウン。1ゲーム目の再現かのような8フレーム目のストライクが出たのだが、後続が倒れて……いや、(ピンが)倒れず、悔しい思いをしたあの日のスコアと大差ない119。 3ゲーム目〜大プレイク〜 肩もあったまってきたしそろそろ。スペアで始まり、2フレーム目こそノーマークだが3フレーム目にストライク、4フレーム目でスペアと続くと、5〜7フレーム目でこの日2回目のターキー。8フレーム目で……再び9本しか倒れなかったが9フレーム目にもストライクを出し、結果179。自称パンチアウトの帝王なんだから、このゲームの10フレーム目が何とかなっていれば180台に乗っかってたのに。自己ナンバー2のスコアである。ちなみにベストは189。まだ10も開きがあるぜ。 4ゲーム目〜粘りの投球〜 再び調子が悪くなる。トップピンに当たらないこと3フレーム、スペアも取れずいらだたしいスタート。4〜6フレームでマークを連発するも、8フレーム終了時点でスコアは101。ここから1ゲーム目の再来。ストライク連発でパンチアウト。そこからさらに"おかわり"してターキー。本日3度目。そして3度目の正直のはずが2度あることは3度あるの、ターキーの後の次の投球は9本しか倒れなかった。最後の最後で数字をアップさせて160。結果はまあまあだが途中がなぁ、である。 5ゲーム目〜ちょっとお疲れ?〜 5ゲーム投げ放題なので、最後まで投げるのがボウラーというもの。ただ単に関西人気質でケチなだけなのだが。5ゲーム目の滑り出しは上々。1〜4フレームが全てスペア。しかし3フレーム目の一投目の「1」の数字がなぁ……。しかしそこからがガタガタで、パンチアウトに賭けた最終フレームはスプリット。当然取れるわけもなく(比較的取りやすい割れ方ではあったが)、結果131。毎回最低これぐらいは取りたいな、というスコアだ。 計5ゲームで742点。平均すると148.4。3ゲーム以上投げて140超えるというのは過去に何度かあったような気がするが、150近いのはなかったような。どこかでもうちょっときちんとやってりゃアベレージ150行ってたのになぁ。もっともこの日は、まぐれ当たりみたいなターキーを3回も出しているので、実力から考えるとややインチキ臭い数字なのだが。また修行に行って、安定して140前後出せるように頑張ろう。次に奴とやるときは完膚なきまでに捻じ伏せたいからね!
平成19年6月17日
金属の価格高騰を受け、どうやら鉄道模型も……金属キットが値上がりするようだ。それまであんまり実感を伴わないニュースだったんだけど、いきなりぐぐっと身近なものになってしまった(苦笑) この状態が続くと、また鉄道模型人口のキット離れが加速するに違いない。面白くない世の中だ。 そのキット離れの一要因と思われるマイクロエースだが、ここ3ヶ月間に発表された新製品は全て買わずに済みそうだ。一昨年の後半ぐらいからマイクロエースの製品で欲しいものが山ほどある状態が続き、今年に入って小休止気味だったので安心していた。それも束の間、再びラッシュが始まり……また小休止? 何か三角関数みたいなやつだな。マイクロエースの製品には、他社にあまりない特徴がある。それは、同じ形式の時代別、塗装別によるバリエーションを一気に発売するということだ。他のメーカーだと、同じ金型を使った別仕様の製品というのは時期が開いたりするものだ。去年発売されたグリーンマックスの、103系とか201系のキットの1ヶ月おきというのでも異例の早さ。なので同じ月に同じ車両の別バージョンが出る。好きな車両というのはどんなバージョンでも欲しいものだからそれだけで2つ買ってしまいかねない。しかもひと月に3組4組発売されるのだから、ツボにはまったらたまらない。市場在庫が長期に渡って豊富ならばまだしも、売れる商品は発売後まもなくして消えてしまうことすらある上、基本的に一回限りの生産なもんだから発売されたときに買わないと一生買い逃すこともある得る。もうどうしようもない。こんな不健全(?)なメーカーには速攻消えて欲しいものだ、と思って早ン年。何だかんだ言って欲しいものが発表されたらワクワクしてしまう自分がいる。 ところで、製作中の金属キット流電52系だが、そこそこ順調に作業は進んでいる。一部、もうどうしようもないのと面倒になってきたので手抜きした部分もあるのだが。何かこう、組み立てて言って初めて分かる部分、もあるので一筋縄で行かない。むしろ2組買って1つめでテスト組み立て、2組目で本番……なんて不経済なことをした方が本当にいいものが作れそうだ。もちろんそこまでやる気は毛頭ない。こっそりグリーンマックスのプラスティックキットの流電52系も作り始めたり。慣れてる分やっぱりプラスティックの方が扱いやすいね。と、ここでプラに戻るとここ最近で増えた金属製積み木(積み木なのに金属とはこれ如何に(笑))の立場がないのも事実。さぁてどうしますかねぇ。
平成19年6月16日
注:思いっきり17日になってから更新してます。 ええと、阪神が奇跡的な逆転勝利。何でどうして今までこれの半分も力を出せなかったの? 9回表に一挙9点。ここしばらく、9試合ぐらいかかってやっと取れる得点を1イニングだけで奪い取ってみせた。今年度、ようやく3度目の1試合2桁得点。今年度、5回目ぐらい(かな?)のビッグイニング。ところでビッグイニングって何点以上のことなんだろう? 結構基準が曖昧のような気がする。おそらく4点か5点のような気がする……のだが、満塁ホームランだけではビッグイニングとは言わない気もするし。打者一巡というのが一つの目安になりそうだが、去年は4点取ったらビッグイニングって実況が言ってた。ま、実況が言うことが全て完璧に正しいのかって言われるとそうじゃないだろうけど。やはり私としては5点以上じゃないかと。この前延長戦で、楽天の守護神福盛を打ち込んで5点取ったあの11回、あれは間違いなくビッグイニングだ。だがしかし、4点を1イニングで取っても"大きい"からなぁ。5連打で4点!とかだったら「打ちも打ったり」という感じでビッグな印象があるけれど、死球エラー四球満塁弾、だと同じ4点でも「相手が勝手に転んだだけ」という感が拭えない。大きいのは大きいけどね。やはりここは「打線爆発」がビッグの称号を得るための条件ではないかと。じゃあ、何本ヒットを打てば爆発なんだ?という問題になり…… その話は次に阪神がビッグイニングを作るまで保留しておこう。9点取った。それはいいんだが、何故出来るのに今年はここまでそんなにおとなしいんだ?という方へ目が向く。そして、これをきっかけに今日の試合から(注:17日にこれ書いてます)打線爆発だ!と言いたいんだけど、今年のこれまでの流れを見るとそれは難しい。多分今日は良くて2〜3点しか取れないだろう(悲観的)。完封負けの覚悟も必要だ(とても悲観的)。あと、投手陣は昨日に引き続き炎上モードだ(めっちゃ悲観的)。今日の先発は誰? Yahoo!野球を見ると……ジャンか。って、野球もう始まってるよ!! ではでは、また今晩(注:17日に書いてます)。
平成19年6月15日
a haughty mackerel 最近更新が不真面目なので今日は真面目に。でもゲームの話(苦笑) しかもタイトルがふざけてます。 先月末に家庭用版が出た格闘ゲーム「ギルティギア イグゼクス アクセントコア」(以下GGXXACと表記)、何だかバグが多いらしい。でもまあ幸い、セーブデーター破損はもちろんゲームが途中で止まったことも今のところない。愛用キャラクターであるテスタメントの空中投げのボイスが攻撃を喰らったときのものになってるのは……ま、愛嬌愛嬌。で、いくつかモードがあるのだけれど、現在はサバイバルモードに熱中。サバイバルモードというのを解説しておくと、ま、生き残るという言葉どおり最初に与えられた規定の体力で何人倒せるか、というモードになる。他の格闘ゲームのサバイバルモードなら、そのまんまなのだが、ギルティギアシリーズのサバイバルモードはちょっと違う。まず、レベルというものが設定されている。相手に打撃を加えるたびにポイントが貯まっていき、一定値を越えるとレベルアップ。ロールプレイングゲーム等のレベルとほぼ一緒だ。そしてレベルが一定値に達するたびに、ボスキャラが"乱入"してくる。レベルの計算は、プレイ中常に計算されていて、1人の相手との戦闘中もガンガン上がっていく。つまり、その対戦相手を倒さなくともレベルが規定値に達すれば乱入キャラクターとの対戦に切り替わる。そしてここがポイントなのだが、乱入が発生した時点で必ず体力が完全回復する。さっきボスキャラと書いたけれど、ボスだからといってそんなに滅茶苦茶強いわけではない。どの対戦後も、いくらかは体力が回復し、ボスキャラ戦は多めに回復するのでボスキャラの次の対戦も大抵体力満タン状態から始められる。これだけだと永遠に続けられそうだが、そんなに甘いものでもない。第一にレベルが上がると敵も強くなる。それから、レベル560からはボスが金色のキャラクターに変化。この金キャラは性能が格段に良く、レベル560到達時に出てくるヤツは防御力が強すぎて正直倒せない。倒せないので、時間切れ時点での判定勝ち(体力が相手より多ければ勝ったことになる)を狙う。途中……実はそこまで行ったことがないんだけど、一撃必殺の力を手に入れたやつがいたりでかなりうっとおしい。さらに、レベル1000到達でサバイバルモードクリアとなるので、一生続くことはない。 さて……レベルがどの程度頻繁に上がるのかと言うと、上手くやれば一人倒す間に13〜14ほど上げられる。中盤あたりからそこまで上手くは行かないので、大体10か11ほど。レベル20ごとに乱入キャラクターが登場するので、2人戦ってはボス、そこからまた2人目と戦ってる途中でボス、というリズムになる。こういうモードでのコツは、相手キャラクターをコンピューターが操作していることを利用する。即ち、クセがあるのでそれを上手く利用していくことになる。幸い、我が愛用キャラクターであるテスタメントには絶好の戦い方がある。罠を張って戦うタイプのキャラクターなのだが、罠のうちの1つにコンピューターキャラクターは非常に弱い。相手をダウンさせて目の前に罠を張ると、通常キャラクターはかなりの確率で起き上がった直後に引っ掛かってくれる。そこからヒット数10のコンボを決めてダウンさせる。どうもこのモードでは、コンボ数に対してボーナスポイントがあるようで長い(ヒット数の多い)コンボを決めた方がレベルが上がりやすい。罠に引っ掛けるとヒット数10の空中コンボが狙えるテスタメントはこのモードに好適(本当はもっと大きいのが狙えるんだけど、私の技術との兼ね合いで10ぐらいのコンボが一番無難(笑) まあ、それ以上増やすとダウンさせられない可能性が出てくるというデメリットも)。起き上がりでなくとも、適当に罠を張っておくと(最大2つまでしは張れないけど)、勝手に引っ掛かってくれるのも好都合。レベルが上がってくると、相手の移動スピードが異常に速くなってきて、こちらの攻撃が当たりにくくなる。けど、勝手に罠にかかってくれるので楽勝。罠にかかったところに必殺技でダウンを奪って、倒れてる目の前に罠設置、起き上がったところで引っ掛かってくれると……以下ループ。かなり楽勝。 ――と書くと 楽々クリアしないといけないのだが、過去一番頑張れたところでレベル594ぐらいだったかな……。ええとね、パターン化して進めるのが一番安全なんだけど、パターン化してると途中で飽きてくる(笑) 飽きるとコンボが決まらなくなってきたりして非常に危険。特に途中から、出てくる敵全員が常にパワーゲージ満タン状態(ギルティの世界ではテンションゲージっていうんだけど、強い技とか使うのに必要)。だからパターンが崩れて、罠の設置のやり直しをやってる最中に超必殺技(ギルティの世界では覚醒必殺技っていうんだけど、ダメージがえげつなく大きい)を連発されたりすると、気が付けばこちらの体力が風前の灯火。でもって焦るとロクなことにならずにK.O.されてしまう。もちろんK.O.されたらその時点でゲームオーバーだ。もちろん途中からやり直しなんてできないので、次やるときはレベル1から再挑戦。今まで10回ぐらい?やってるんだけど、どうしても中だるみが克服できずに今のところ先述の数字が最高値。レベル1000への道のりは険しい。 ちなみに題名を直訳すると「態度のでかい鯖」。意訳すると「威張ってる鯖」。何が言いたいかお分かりでしょうか? 「鯖、威張る」→サバイバル。お後がよろしいようで。
平成19年6月14日
ネタがないわけではないのだが、文章化するパワーが足りない。よってもうちょっと楽に書けるネタを探してみたのだが、そうすると「ネタがない」ということになる。ま、いいや、今日は寝かせてくれ。
平成19年6月13日
シールプライマー シールプライマーというのは、マッハ模型から出ている金属用の下地材……と表現すればいいのかな? 金属の上にラッカー系塗料で塗装しても、定着しないためどんどん剥がれてくる。そこでプライマーというものを先に塗っておくと、塗料が定着するようになる。エッチングプライマーというのが一般的に流通しているものだが、マッハ模型が出しているシールプライマーは超強力ということで鉄道模型界では有名。私ももちろん愛用している。 が、このシールプライマー、とある"弱点"があるらしい。弱点といっていいものかどうか分からないが。タヴァサホビーハウスのキットに書いてあったのだが、シールプライマーを塗った上からプラ用ラッカーの塗料を塗ると、経年変化でひび割れを起こすとのこと。どうしよう、俺、何両か普通に塗っちゃってるよ! というか、この手の話は初耳なのだが……いくら金属キットを組み立てた経験が少ないとは言え、雑誌でその手の記事は山ほど読んでいる。なのにそういうことに触れた文章には出くわしていない(厳密には一つあったようだが、かなり昔に読んだ文献なので完璧に忘れていた)。さて、どうしてなのだろうか。プラ用塗料を塗ったとして、ひび割れを起こす確率は実は極めて低いのではないだろうか? と考えて、某所で聞いてみた。 「プライマーを厚塗りしなければ大丈夫かと」 この回答をしてくれた方は、百戦錬磨(かどうか分からないけど経験豊富)なので信じて良さそうだ。で、一応販売元のマッハでも同じ質問をしてみた。 「シールプライマーは金属用で、プラ用塗料のシンナーでは塗装時に表面を溶かせないので定着しない」 おいおい、タヴァサのキットに書いてあることと違うじゃないか。タヴァサのキットには「塗料の成分とプライマーの成分が反応する」みたいに書いてあった。けど、このマッハでの回答からすれば「定着しないから剥がれる」のであって、化学反応は関係なさそうである。 さて、私が過去に塗った金属部品や金属車体への塗装は……今のところやばそうな気配が見られない。某車両については、かる〜〜〜〜〜く爪で擦ってみたが大丈夫であった。実際のところどうなのだろう? 何かの本に書いてあったのによると、シールプライマーの次に金属用の塗料(次の色の発色を良くする意味で白か薄い灰色)を塗っておくとよいだろう、と書いてあった。が、これは化学反応説の場合の正解手順であってマッハ直々の回答を信用すると効果がない。何を上塗りしてもそれが金属用塗料である限り、次に塗るプラ用塗料のシンナーでは被塗装物の表面にあるものを溶かせずに定着しないことには変わりない。そこで私が考えた解決策(案)。プラ用塗料を金属用ラッカーシンナーで薄めて塗装する。これで問題解決(するといいなぁ)。金属用ラッカーシンナーを含むので、プライマーの表面を溶かして塗料が定着する。ただし、金属用ラッカーシンナーで薄めた塗料をプラ車両に塗るのは抵抗がある。となると、ラッカーシンナーで薄めたプラ用塗料は、本当にプラ用に塗るためのものと別々に用意する必要が出てくる。それは面倒なので……一色、多分白になると思うが、兼下塗りのそういうものを用意するといいのではないか。一旦定着させてしまえば、プラ用塗料はプラ用塗料のままだからプラ用のシンナーで溶ける。ということは、その上からプラ用の色を塗っても定着するというわけだ。この解決方法、少し問題があって……果たしてプラ用塗料を金属用ラッカーシンナーで"割って"大丈夫なのか?ということ。一般に、溶剤が異なる2つの塗料は混ぜられないことになっている。有名なのはエナメル系、水性アクリル、油性アクリル(ここで言ってるプラ用アクリル塗料)、この3つは混ぜられない。それぞれの溶剤の"強さ"が異なるため、強い方に溶けてる顔料成分がおかしなことになっちゃうのだ。やってみたことはないので詳しいことは良く知らないが。だが、ここで私がやろうとしていることは、プラ用アクリル塗料に含まれるシンナーより強いシンナーを加えてやることである。そのより強い金属用ラッカーシンナーには塗料成分が入っていない。溶剤が溶けている顔料に、さらに溶解力が強い溶剤をプラスするだけの話である。もちろん塗装後には溶剤は揮発していくので、残るのはプラ用の塗料成分だけ。なのでモウマンタイ(無問題)……というのが私の論理なのだが、果たして??? 考えられる問題点としては、プラ用塗料が金属用ラッカーシンナーで分解されるなどして変質してしまうという可能性。そんなことないような気がするんだけどね。ま、一応一度実験してみようとは思っている。思っているが、そもそも過去に塗ったヤツが無事なので考えすぎなのかもしれないという楽観的思考も強く働いている。
平成19年6月11日
ねんじゅーぎょーじ もう今年は阪神なんか応援しません! なんで同点で連夜のJFK投入やねん! 岡田のアホ! もっと球児を労われ! 桜井スタメンで使うんやったら辛抱強く最後まで使え!
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