橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成19年5月下旬分

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平成19年5月31日

怯む間も与えんぞ!

  今日はPS2版ギルティギア イグゼクス アクセントコア(相変わらず名前が長い……)発売日。家でやると、ゲーセンでやるより音楽とかキャラクターボイスが分かりやすい。ま、当たり前だけど。で、家でやってても分かりにくいボイスが。ということで、サウンドテストモードで確認。というか、こういうことするあたりが俺マニアだよなー(笑) 侃侃諤諤で何度も取り上げていたキャラクター、テスタメントの新必殺技「バッドランズ」のボイス。3パターンあって、うち2つはゲーセンでも聞き取れた。「目障りだ!」と「華麗に踊れ!」 残る一つは? テスタメントはボイスにエフェクトがかかっていて他のキャラより分かりにくいことがあるのだ(そのような気がするだけかもしれないが)。残る一つは「怯む間も与えんぞ!」 ……なんと言うかセリフとして想像しにくく、判別し辛いね。後半の「も与えんぞ!」あたりが「マッケンロー!」とかに聞こえてさ。あるいは「負けんぞ!」とか「待てんぞ!」とか。
  てなわけで(?)トレーニングモードでダミーには華麗に踊ってもらうことにしよう。あんまり上手く躍らせられないんだけどね……


平成19年5月30日

  先日、珍しいところから電話が掛かってきた。家の近くのカメラ屋である。私がいつもフィルムを現像したりプリントしたりするお店である。ちなみに1ヶ月ぐらいご無沙汰していた。で、何の用件だろう?と思って電話を取ると……
「中古でLX入って来ましたよ」
一瞬MXと聞こえたのだが、MXなんぞに興味はない。まあ過去に一台手に入れてみたりはしたが。そんなもののために電話が掛かってくるとは思えない。で、確認のために聞き返した。LXですか、と。まあ、はっきり言って2年ぐらい前にマニュアルのカメラをこれ以上増やすのは無駄だと悟った。これがオリンパスのOM-3Tiあたりだったらもう一台ぐらい欲しいのだが。だがしかし、そうは言っても結構しつこく探し回ったカメラである。新品入手の可能性を賭けてあちこち奔走したなぁ。悩んでいるうちに売れちゃったこともあったっけ。だからまあ、興味がないといえば嘘になる。だから「見に行くのでしばらく置いといてください」と答えた。
  ――2時間後
LXを前に悩む私(笑) いや正直なところ、もうちょっと値段が安かったら買っちゃってたね。今この値段でこのカメラを増やそうとは……あまり思わない。でも欲しいのは欲しいぜ(笑) あと、ペンタックスのレンズは645版とライカLマウントのを除くとまともなものを持ってないのもマイナス点。
  ここでペンタックスLXについておさらい。徒然時代は欲しかったこともあって散々ネタにしてたんだけどね〜。というか、侃侃諤諤入ってからはカメラネタ自体が多くないね。で、LXとは。一言で言うと高級一眼レフ。マニュアル時代のカメラである。ファインダー交換式なのはペンタックスの35ミリ版では唯一じゃなかろうか。高級カメラだけあって質感も良く小型で手に馴染む。ただなぁ……シャッター音が意外と「普通」なのだ。先述のMXというどちらかと言えば安めの機種と似たようなシャッター音なのだ。はっきり言うと、LXの定価を考えると安っぽいのだ。他がいいだけにねぇ、このシャッター音は私のLX熱を冷ますのに十分だったんだよ。シャッター音が良ければ既に持ってた可能性が高いね。初めてどこかで触らせてもらったとき、シャッター切って「あ、こんなもん?」と言ったか言わなかったか。あ、ええとねぇ、カメラマニアはねぇ、シャッター音にも拘るんですよ(笑) ライカマニアは言う、「ライカのシャッター音に勝るものはない」。これについてはライカマニアでない私も賛同する。ライカのシャッター音には、ちょっと追い付けるカメラはないんじゃないか。ま、ここでいうライカはレンジファインダーなので、一眼レフでそれに追い付くのは不可能なんだろうけどね。で、愛用しているオリンパスOMシリーズの、3と4はシャッター音が悪い。これはよく言われていることで、私も賛同する。じゃあなんでOM愛用しててLX買わないんだ、ってなるんだけど、OMは他の部分に魅力が多かったからね。ファインダーとかスポット測光とか。特に露出インジゲーターが最高。これを越えるカメラは今後私が生きている間では出てこない可能性が高い。あと、多分辛うじてLXより軽かったかと。OM-4TiがLXよりはるかに入手しやすく、実用機として2台揃えるのが簡単だったってのもある。唯一シャッター音だけがボロクソに言われてるんだけど、写真にシャッター音は写り込まないので問題ない。誰だよさっきLXはシャッター音が良くないから買わなかったって言ったの。コレクション用のカメラと愛用するカメラじゃ違うんだよ!
  で、LXを前に、馴染みの店員さんとデジタルカメラの話を始める私(笑) いや、LX買ってってよ、って言われたんだけどね。理由は「目の毒だから(=いつまでも置いてあると物欲を刺激されて困る)」(笑) その日話題に上がったのが、オリンパスのデジタル一眼レフカメラ、E-410。デジタル一眼レフ最軽量を謳うオリンパスらしい新製品である。小型軽量はいいなぁ、と購入有力候補だった。過去形の理由は後述。オリンパスはフォーサーズマウントというものを採用している。これは複数メーカーで共有することを前提に決められた規格だ。が、現在参入メーカーは2つのみ……。一応レンズメーカーが3社ともフォーサーズマウントのレンズ出してるけどね。で、言いだしっぺのオリンパスともう一社はパナソニック。で、そのパナソニックのデジタル一眼レフ「L1」は、一刀両断のもと切り捨てるが「弩問題外」。弩は強調の接頭語ね(笑) 何が問題外って、値段(笑) いやぁー、ライカのレンズ標準装備で値段が困っちゃったことになってるんですよー。だから普通の人にとってフォーサーズはオリンパス規格と思って差し支えないのです。で、フォーサーズ、いいレンズがあまりない。ここでいういいレンズとは、性能の高いレンズのことではない。良く知らないから分からないけど性能の高いレンズはきっとそれなりにある。で、ここでいういいレンズとは……コストパフォーマンスがいいレンズである。当然安いだけじゃ困る。値段がそこそこでいいので性能もそこそこいいレンズ。あと、私の購入意欲をそそる中〜大口径レンズ。これらがない。いいレンズはひたすら高価格で、廉価レンズは基本スペックが気に入らない。が、E-410、ちょっと気になる機能がある。それはライブビュー。ライブビューってなんじゃいな。簡単に言うと「背面液晶をファインダー代わりにすることができる」機能である。コンパクトデジカメならごく普通の当たり前の機能だね。というか、コンパクトデジカメは光学ファインダーがまるでなってないので背面液晶を使うしかない。というか、光学ファインダー省いたものまであったんじゃないかな。ひょっとしたら今はそれが主流かも……。構造上、一眼レフではライブビューが難しい。というのも、ライブビューでは撮影素子に光が当たっている必要がある。ところが一眼レフは光学ファインダーに光を回す関係上、撮影素子には撮影時にしか光が当たらないのだ。というわけでついこの間まで「一眼にはライブビューがない」のが当たり前だった。ところが、オリンパスは結構積極的に一眼レフにライブビューを搭載してきた。E-410の前の2機種ぐらいにも確か付いていたはず。
  さて、私はもちろんライブビューなんて普段は要らない。写真とは光学式ファインダーを覗いて撮るものだ。カメラとは顔(もしくは三脚。あと、マニアックに腰あたりでもいいけど)に当ててブレないよう固定して使うものだ。腕を掲げるなどと言うわざわざ不安定な保持の仕方などもってのほか!
  ――なんだけどね
画像で侃侃諤諤やるためのDiMAGE A1での撮影、これ実はかなりの大部分がライブビューで撮ってたりする。ええとね、三脚に固定して撮るときだけはライブビュー便利。背面液晶万歳。というのも、三脚に固定した時点でホールディングは気にする必要がなくなり、そして三脚に固定したカメラのファインダーを覗き込むのは結構無理な姿勢を強要される。特に、ファインダーを覗き込みながら品物の位置を調整したりするのはかなり面倒。というわけで、三脚に固定、背面液晶を適切な角度にセット、で撮影することが多い。だから一眼レフで背面液晶でライブビュー可能、これちょっと惹かれる。DiMAGE A1の買い替えにいいかも。
  ――と、思ってたんだよね
誤算その一、E-410の背面液晶は固定。ええと、動かないってことは……液晶とはご存知の通り、斜めから見るとやや印象が変わって見える。撮影画面にそんなのはご法度。見やすい角度から覗き込むってことは……普通に光学ファインダー覗くのとどう違うねん。控えめに言ってあんまり変わらないよね。で、それはまあ、ひょっとしたらいい液晶使って解消されてないとも限らない。だが次の2点に決定的に問題点が。まず、ライブビューするためにミラーアップすること。ミラーというのは、一眼レフの名前の由来にもなってるミラーね。レンズから入ってきた光を、角度を90度変えてファインダーに送り込むためのミラー。これを上げた状態にしてライブビュー開始。ま、言われて見れば当然。だって、ライブビューするためには撮影素子に光当たってないとダメだもん。光学ファインダーとの併用が実用的でないので魅力が何割か減少。さて、決定的な問題点が次にある。ライブビューしている時にオートフォーカスが効かない。実際に写真を撮る際には、一旦ミラーを戻してオートフォーカスし、それから「ガシャン」と撮影するらしい……のだ。何て面倒な! DiMAGE A1は当然だが、背面液晶で見てようがファインダー(光学じゃなくこれも所詮ライブビューなんだけどね)覗いてようがオートフォーカスは常に効く。これも考えたらある意味当然なのだが、オートフォーカスの一眼レフの焦点検出装置はファインダー部に位置している。だからライブビューでファインダーに光が来てないということは、オートフォーカス不可ってこった。こんな面倒なものにわざわざ買い換えることを考える余地なし。
  というわけで、研究の結果またデジタル一眼レフが遠のいた。ま、今年ソニーが出す新型機のスペック如何によってはその時が……なのだが。


平成19年5月29日

  最近ちょっとボケてるなぁ。ええと、24日に「筋肉痛」って書いたのの理由、後日書こうとしてて忘れていた。久々にね、バッティングセンター行ってきたんですよ。で、10ゲームほど打ち込んだ。1ゲーム20球だから200球だね。いきなりよーやるわ。当然翌日筋肉痛というわけで(笑) もう上半身バキバキ言って大変。
  ちなみにその日の未明、続けて2つ3つ夢を見た。ええと、夢ってレム睡眠中はずっと見てるから、もっとたくさん見ててもおかしくないんだけどね。ええと、覚えているのが2つか3つだった。3つ目は起きたときは覚えていたけれど今はもう覚えていない。1つは、久々にバッティングセンターに行ったらバットが重くてまともに振れないというものだった(笑) なんかさ、夢で体を動かそうとしたら、重くて思うようにいかないってことない? それの亜種だね。亜種、と書いたのは、普段の夢だと本当に動かないんだよ。バット振れないぐらいにね。だからバットが重く感じてもとにかくスイングできたというのはちょっと別系統。ま、そんなもの系統立ててもどうしようもないけれど。あと、バットにボールが全然当たらなかったかなぁ。そんな夢を見たものだから、気合を入れてバッティングセンター行ってきたわけ(笑) ま、少し前からそのうち行こう行こう、行きたいなぁって思ってたんだけどね。久々なので……全然あたらないってことはなかったんだけど、やっぱりちょっとどうかな。前からこんなもんだったような気もするのだが。当たり出すとそこそこいい打球が続けて飛ぶのだが、だめなときは全然いい気配がない。やっぱりこういうのは継続してやんなきゃいけないよね。普段の素振りでは動いているものに照準を合わせることなんてしないから。一応イメトレはするけど。イメトレの中では俺は最強のスイッチヒッター(おいおいこらこら)。冗談はさておき、そんなわけでタイミングの取り方がねぇ。さっき20球って言ったけど、速度可変のマシンの打席では1球目が無駄になる。カードを入れてから速度を選択するのだが、カード入れてすぐに1球目の動作に入るらしく、1球目は絶対一番遅い設定のボールが来る。で、勿体無いからそのスローボールも打つんだけど、そうすると2球目にタイミングが合わない。あれだね、変化球の後の直球。次の球は速いぞ、って分かってても振り遅れるんだなこれが。野球って奥が深いね。いやただ、俺が下手くそなだけなんだけど。ところで、バットの芯ってどこにあるんだろう? バットの太い方の先の、先っちょでは少なくともない。一番先端よりも……ボール1個〜1個半手前ぐらい? いやさ、打席の中でそんなこと考え出したらまともにバッティングできないよ(笑) 家に帰ってからふと思ったことなんだけどね。あれこれ悩みながら手持ちのバット振ってたんだけど、バットの芯ってひょっとして重心でいいのかな? バットの重心ならば、振るときに何となくだけど「この辺」というのが分かる。その「この辺」をボールの軌道に合わせたらいいのだ。これが正しければ、別に何も難しく考えることはないんだね。いや実は、ボールの軌道が低いとこばっかり打ってたような気がして。ひょっとしてボール球を打つ練習してたのかな?とか。そんなこと思い出すと、バットの芯の位置が気になりだしてね。で、バットは、家で900グラムのを振ってるので流石にバッティングセンターの軟式用バットは軽かった。片手でホームランが打てそうなぐらい。いや、実行しても無理ですが(笑) ま、バットが重くなくて良かったです。
  そこのバッティングセンターは、有料の会員制度がある。会員にならないと打てない、とかではない。会員になるとカード他が安くなる。30回の回数カードを買うのであれば、会員になっておくとそれだけでトントンになる。で、私は、確か3〜4年前に会員になっていた。誕生日の月に「回数カードを特別価格で!」なんて葉書が来て、もちろん買っておいた。いくらか忘れたけど、最大3枚まで買っていいということだったので3枚。そのカード、実はまだ2回分残ってたりする(笑) 前回10ゲーム使ったので、ついこの間まで12回残ってたことになる(さらに笑) 90回分買って、消費するのに3年半ほどかかったことになるわけだよ!!! いやさ、買ったときはもうちっと足繁く通うつもりだったんだけどね……。ま、もうちょっと定期的に行くことにしよう。

  ところで、もう一つの夢は……。先日、鉄コレの動力ユニット、次は20m級が出るという話をしたよね。ええと、俺は何のために延長改造してたんだー!って絶叫してたはず。それが夢の中でリプレイされて……そしてその続きで、先日お見せした「リニューアルソニック」までもがカトーから発売決定!という、そんな夢。どうして俺の作ったものばかり!! ……なんて目が覚めてからもしばらく現実との境目が分からず、ショックを引きずったとんでもない悪夢でした(笑)


平成19年5月28日

  侃侃諤諤に載せる前の下書き、間違えて消してしまった……。そのうち使おうと思って安置しておいたのだが、使ったと勘違いして消してしまったのだよ。ボケすぎ。


平成19年5月27日

  ええと、6両完成(笑)
201系体質改善車 関西線色
ホントいいのかなぁ、こんなに簡単に組めるものを作った車両の数に含めるのを。と、口では悩んでいるそぶりを見せつつもしっかり勘定に入れる抜け目のない私。現在51両。そしてハンダ付けの腕は上がってない。そのハンダ付け、犠牲者(練習台のキット)をあれこれしている途中、母親にダメ出しを喰らった。
「あんまり上手じゃないねえ」
いや、そりゃ、まあ、練習中ですから。どうしてハンダ付けに挑戦しているかを聞かれて、一部始終(!?)を答える。
私「モデラーとしてのステップを一段ずつ進んでいるんだよ。その階段が達人への道のりなのか奈落の底へ通じるものなのかは分からないけど」
母「多分奈落の方だねえ」
………………やっぱりそう思いますか?


平成19年5月26日

  ネタがないネタがないって連呼してるけど、一個忘れてた。
輝くブルーメタリック! リニューアルソニック!
ええと、これで、今年に入ってから45両完成した。今月、あと5両完成させるつもりだったのだが……件のハンダ付けのゴタゴタのせいで(それのせいにしておこう)残りの5両にレッドシグナル点灯。あー、計画って上手く行かないよねぇ。そもそも、ゴールデンウィーク中に完成した模型で遊んでないでとっとと次の作業に移れば良かったん
  ――何か本末転倒のような
遊ぶために模型を作っているのか、模型を作るのが目的なのか。いけませんな、完璧に後者になっている。
  ――いいんだよ! 作るのも楽しみのうちなんだから!
と、開き直ったところで続きはなんだっけ。そうそう、5両の完成が時間的に事実上不可能になった。そりゃさ、睡眠時間を1日4時間ぐらいに削って時間を捻出したら完成するかもしれないよ? だけれどそれは無謀というものでしょう。大体睡眠時間4時間で模型作ってたら何かとんでもないミスしてそうだし。それ以前にもっと大切な何かを失うような気がするし。で、まあ、常識的に取り組む限り完成は不可能。なので諦めた。そしたら、神様がいいものくれました。グリーンマックスの新製品、ちょーが10個ぐらい付く簡単さの塗装済みキット。201系関西線色基本4両と2両増結の合計6両。おお、1両お釣りが来るぞ(何のお釣りだ)。これが、おとつい引き取ってきて今日の作業だけでリーチの状態まで持ってこられた。うむ、さすが楽勝。とことん誤魔化せば8両を1時間51分51秒で組めるだけのことはある(過去の実績)。あ、あれは103系で、201系はもう少し手間がかかるかな。まあ、そういうわけで、今月で多分51両になる。異様なまでのハイペース。ま、この後ハンダ付けとかでトラブる予定なのでペースダウンは確実なんでね。前半で稼げるだけ稼いでおこう。というか、別に年間100両組まなくても……。とかいいつつ、まだ塗装済みキットは今年中に20両は作る予定なので、きっと余裕綽々で3年連続100両越えを記録してしまうだろう。ホントいいのかなぁ、あの塗装済み組んだのを数に入れても。というか、あの塗装済みを組んでて楽しいのか、という話になってくる。面倒なキットや改造の合間の息抜き、という意味ですごくいいタイミングで発売してくれてるんだけどね。大好きな103系が出るし。今日明日で完成させるのは大好きじゃない201系だけど。


平成19年5月25日

驚愕の新事実発覚

  マッハで買ったハンダ、どうやらヤニなしらしい。誰だよ、「これヤニ入りっぽいな」って言ったの。俺が今お世話になってる西院の先輩だよ! あー、いーかげんだなーもー(笑) で、ヤニ入りでないハンダはフラックスがないとくっ付かない。どうりで……何だ、俺の腕が悪いんじゃなかったんだ(笑) まあ腕がいいとは言わないけどね。だって初心者なんだもん(開き直り)。
私「じゃあ、フラックスなしでくっ付いたような気がするのは……」
マッハ店長「それは気のせいでしょ」
私(ガーン!!)
というわけで、一応買っておいたフラックスに役立ってもらうことにしよう。ちなみに、フラックスなしでくっ付いたのは、くっ付いたというよりこびりついた(つかせた)と言うのが正しそうだ。

  ファミ通のサイトでFFXIIのインタビュー記事を読んだ。だめだ。だめだこりゃ。こりゃ、購入確定だ(笑) 新要素がかなり面白そう。それにジョブは一度決めたら変えられないらしい。つまり、選択を誤るとクリアが激ムズになるということだ(笑) しかも12種類あるんだよジョブが。ええと、キャラクターは6人。ということはつまり、一回遊んだだけじゃ網羅できないってことでもある。最低2周か。ただ、「強くてニューゲーム」があるのでまだマシかな(強くてニューゲーム:一回遊んだプレイデーターの、レベル等をそのままにストーリーを最初から始められる機能)。
  一方のFFIVのDS版。やはりFFIIIのDS版リニューアルの流れを汲んでいるらしい。だからそんな暇があったらFFIIIの普通の移植版を作ってくれって懇願してるだろ。というか、FFIII DS版がダメだって言ってるの俺だけなんかなぁ……。そういうわけでDS版FFIVは見逃し決定のつもりだったのに、インタビュー記事を読んでいたらいちおープレイしておこうかとも思ってしまうのも悲しい性だなぁ。


平成19年5月24日

  上半身筋肉痛でものごっつう痛い……。


平成19年5月23日

  格闘ゲーム「ギルティギア」の最新作の家庭用版の発売まであと1週間と少し。結構前から1作前のでお茶を濁しているのだが、たまにはやっぱりやりたいということでゲームセンターへ赴き1ゲーム。ええと、何と言うか、簡単に切り替えできるほど器用じゃないですな。ま、出た直後はゲーセンで最新作をずっとやってたわけだから、途中からそれなりに最新作仕様の動きができ始めていたが。だが何より、私はリズム感覚が悪いのでアクションゲームは反復練習で手に馴染ませないと上手く行かない。ということで、連続技が思うように入らない。やっぱり家庭用が出るまでは上手くならないんだろうなぁ。もっとも、世間のゲーマーは反復練習をゲーセンでやっているようだが。どうも1時間でも2時間でもゲーセンの台に座っているらしい。私は集中力がないのか体力がないのか、ゲーセンにいられるのはせいぜい半時間程度。というか、うるさくて耳がね……。何かオッサンくさくてやだなぁ。
  そういやあれ以来うさぎが出てくる格闘ゲームもやってねぇな。


平成19年5月22日

  ハンダ付け……難しい。何が難しいって、とりあえず手に入れたハンダがヤニ入りなのかそうでないのか分かってないのが一番大きな原因にして一番根本的な問題のような気がする。ヤニ入りのような気もするんだけどね……。でも現状、フラックスに頼った方が綺麗にハンダ付け出来ているような気がする。真鍮板の上に、アングル材とか端材を適当にハンダ付けして行ってヘンなオブジェを作ってしまった(笑) いや、これね、画像にしようと思ったんだけどね、あまりにも変テコりんなので。あ、そうか、変テコりんの方が題材としては面白いのか……どうしよう? ま、いいや。高さ10センチ弱のオブジェが出来たんだけど、一番上をつまんでみると一番下にある重い真鍮板が持ち上がる。おお、これ、しっかりハンダ付け出来てるってことだよね? ってことは、やっぱりフラックスの効果は大きいわけで……。
  参考までに、ハンダ付けに関して私の知識を披露してみよう。ロクに知らないことが判明するだけのような気もするが。原理は、2つの金属をハンダという合金を使用してくっ付ける。プラスティック同士を瞬間接着剤でくっ付けるのと、おおまかに言うと一緒である。ここでプラスティック用接着剤と言わないのはどうしてかというと、プラ用の接着材はプラの表面を溶かして接着しているからで、そこんところハンダ付けとか瞬間接着剤とは違う。ハンダが金属と金属の間に入り、ハンダと金属が強固に結びつく。そうやって金属同士を接着する。ハンダはご存知、ハンダゴテという道具で熱して液状にする。もちろんハンダは水銀とは違って常温では固体である。融点を低くするために錫と鉛の合金にしてあるのだが……本当は今鉛使っちゃいけないんだよね。本によると、この世から鉛が一切なくなると人間は活動できなくなるらしいが、生命活動に必要な量があまりにも微量なために鉛害というのが起こりやすいのも事実である。今は鉛フリーハンダ(鉛の入ってないハンダ)もあるらしいが……ごめんなさい、とりあえず某模型店では売ってませんでした。20グラムだけ鉛含有ハンダ使わせてください。で、何だっけ? そうそう、ハンダと金属が結び付くにはある条件が必要になってくる。ええと、金属って言っても何でもかんでもくっ付くわけじゃないみたいだけどね。たとえばステンレスは付加。理由はこの後明らかになる。金属の表面が酸化しているとハンダはくっ付かない。まさに金属の単体そのものとしか接着力を発揮してくれないのだ。
  ――あー
単体ってのは化合物に対する単体ね。化学用語の単体。ところが、金属と言うのは空気中に放置した瞬間から表面が酸化し始める。鉄であれば酸化鉄、銅であれば酸化銅、鉛であれば酸化鉛、銀であれば酸化銀、水銀であれば酸化水銀、金であれば酸化金、白金であれば酸化白金……途中から嘘が混じってるね。さーどこからでしょー?
  ――で
真鍮の表面の酸化したもの(当然だが、酸化真鍮とは言わないからね!)とハンダはくっ付かない。よって、ここを何とかしないことにはハンダ付けできない。さぁ、どうしよう? 一番いいのは磨いてみる。というわけだが……磨いた端から酸化するんだよ! 無酸素質でやりゃいいのかもしれないが、人間が生存できないからね。一応、磨いた直後にさっとハンダ付け……できそうな気はするのだけれど。まあそういうわけで登場するのが、ヤニ入りハンダ。ヤニって言っても煙草じゃないからね。ヤニ入りハンダとは、その名の通りヤニの入ったハンダである。ヤニは高熱になると酸性になり、金属の酸化皮膜を取り除いてくれるそうな。その瞬間に熱して液体となったハンダがやってくると、その場でハンダと綺麗な金属表面が吸着してくれて、あとはコテを外して冷やしてやるとハンダ付け完了となる。ただね、どうなんだろう。効果はあるんだろうけどイマイチ弱いような……というのが私が下手な腕で作業した中での感想。ここで登場するのがフラックス。塩化亜鉛水溶液である。これを塗ると真鍮表面がそれだけでぴかぴかになる。そこですかさずハンダ付けすれば完璧にハンダが回ってくれる。ただ、この塩化亜鉛水溶液、便利なことだけじゃない。酸性の液体なのでほっとくと金属を腐食してしまうのだ。だからハンダ付けのあと……水で丸洗いしなくてはならない。これが面倒と言えば面倒。あとちょっと作業してから今日は終わりにしよう、と思っててそのまま忘れるとマズい。実験の結果では、1日ぐらいなんとかならんでもないようだが……。洗ってから「もうちょっとやっとくか」となると、もう一度洗う必要性が出てくる。うーん、面倒やなぁ。ヤニは、熱しないと酸性にならないからそういう問題が発生しない。
  ところで、ハンダ付けの際には接着する2つの金属もある程度熱されてないとくっ付かない。理由は詳しいことは忘れてしまったが、確か十分熱されていないとハンダがやってきてくっ付く前に冷えて固まってしまうからだったかな……?
  というわけで、さぁいくぞ!と、実験台のタヴァサホビーハウスのクハ75を組み始めた。説明書によると瞬間接着剤を使え、とあるのだが……問題ないでしょう。とりあえず内張りと外張りをくっ付け始めたのだが……失敗。上手くハンダが流れないのでぐりぐりやってたら、曲がってもうた(苦笑) あー、やっぱり瞬間接着剤前提のは瞬間接着剤使うのが無難かなぁ。ハンダ付けの実験台にはまた別のものを選ばなくては。それに、実験台にするやつは「完成しなくても別に構わないや」というぐらいのものでないと。というわけで、新たなる実験台(生贄とも言う)を見つけるまで作業は一旦中止にしよう。


平成19年5月21日

  なんかこう……やっぱりゲームと鉄道模型の話題からは離れられないようだ。ということで、今日はFFの新作の話。
  FFIVがリメイクされるらしい。3Dで。何でもかんでも3D化すりゃいいってもんじゃないぞ。そんな暇があったらFFIIIの(以下略) 今日、ファミ通のサイト見たら画面写真が出ていたのだが、DS版FFIIIを髣髴とさせるダメっぽさ。ああ、FFIVもダメリニューアルされるのか。そんな暇があったらFFIIIの(以下略)。
  FF20周年企画として、DISSIDIA FINAL FANTASYというのが出るらしい。ハードはPSP。RPGだと思ってたら、アクション系らしい。いわゆる格ゲーほどがちがちではなさそうだが、どちらかというとそんな感じかな? というか、PSPで格闘アクションは厳しいので出来ればそのあたりご考慮いただきたい……。いやね、格闘ゲームのコマンドはレバーじゃないと入らないんだよ。もちろん練習したら普通のコントローラーでもいけるとは思うよ? でもね、やっぱりゲーセンの格ゲーをベースとしている人間としては今更十字キーでのコマンド入力は……。そして、このディシディアで登場するキャラクターは、なんと歴代FFキャラらしい。言ってみれば「ファイナルファンタジーの格ゲー」か? だったら大人しくPS2、もしくはPS3で出して欲しかったが……。ただ、そこまでガチガチの格ゲーでもないようなので、ま、PSPでもいけるかな。PSP、そろそろ買おうかな。獅子戦争も出てることだし。
  FFXIIの海外版が日本でも出るらしい。新しいシステムを搭載した、その名も「FFXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム」。あんまりしつこく海外版を買ってまでプレイする趣味はないのだが、ちょっとこの新システムは気になる。というのも、私のプレイシステムではオリジナルFFXIIにあったライセンスシステムの「制約」がまるで感じられなかったからだ。念のため言っておくと、ゲームはルールがあるから面白い。ルールと言うのは制約だ。これをしてはいけない、あれをしたければ条件を満たせ、などなど。その中で工夫するから面白い。そういう意味ではオリジナルFFXIIのライセンスシステムはダメシステムだったのか、それとも私のプレイスタイルがぶっ飛んでいたのか。それがインターナショナル版での新しい「ジョブシステム」はきっと違う何かを見せてくれるだろう。と、勝手に期待している。もちろん制約が増えるからには、当然新たに何か強力なご褒美もあるのだろう。強力な武器が追加されていたり、強力な技が追加されていたり、根本的に何かすごいものが追加されていたり。「何かすごいもの」ってまるで何も分かっちゃいないが、想像も付かないような未知の物を期待してるってことなんだよ。ただなぁ、インターナショナル版ってある欠点があるんだよ。それは、キャラクターの声をあてているのが外人で音声が英語ってことだ。インターナショナル版だから当然と言えば当然なのだが。もちろん日本で発売する以上、日本語の字幕が付くので問題ないといえばない。だけれどなぁ、キャラクターがなぁ、分からん言語でしゃべってるのはなぁ、声もオリジナル版と変わるとイメージ変わるからなぁ。
  DSで発売されるFFCCの続編。FFCCってのはゲームキューブで出たFFだ。ちなみに持っているが、クリアしていない。おまけにゲームキューブ用ソフトは、GBAプレーヤーを除くとそれしか持ってない(笑) どちらかというと、友達いないクンである私にとってはFFCCは守備範囲外としたほうが無難かなぁ……。某暇な先輩を巻き込むと言う手もなくはないが……。Wi-Fi通信でなんとかなるならその案採用なのだが、顔を突き合わせてのプレイ限定となるとやっぱりダメだし。ともかくFFの新作出過ぎなので、FFCCがやりたかったらとりあえずゲームキューブの発掘から始めた方がいいかな。


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