橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成18年8月中旬分

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平成18年8月20日

やっと削り終わった……

  製作中の211系5000番台、ようやくビード削りが完了。屋根板のクーラー部2箇所×10両分、先頭車アンテナ部1箇所×6両分、車体側面ルーバー部4箇所×6両分……疲れた。非常に疲れた。これでようやく組み立てに……と思ったら、せめて屋根だけはきっちり削れてるかどうかチェックしてからにしよう、ということで次回作業は「屋根にグレーを塗る」。でもって綺麗に削れてなかったら再度ヤスリがけだ、ひえぇぇぇ(悲鳴)
  さて、211系を組み立てるときに悩むのが……前面パーツ。211系はステンレス車体だが前面はFRP(ファイバー・リサインド・プラスティック?だったかな?? アルファベットの綴りは知りたきゃ各自調べてくれ)で白い。ということで、前面パーツは塗装後に接着するとマスキングの手間が省ける&塗り分けラインがシャープに仕上がる。事実完成品でも、このパーツは完成品メーカー3社とも別パーツ化されている(されてたはず)。で、キットを組み立てるとなると……困ったことに箱型に組まないと車体は安定しない。なので、前面パーツがないと非常に困ったことになる。このキットには何故か乗務員室仕切りパーツ(車内の一般客立ち入り禁止ゾーンを仕切っている壁の部分ね)がある。車体のかなり前の方に取り付けるので、一応このパーツを使って箱型(に近い形状)にすれば強度は出せる。のだが、このパーツ、取り付け位置が非常に分かりづらく、前面パーツの代わりの強度を出すパーツとしては使いにくい。車体の塗装などが終わって、最後の組み立て段階で組み込みたいパーツなのだ。ということで、その案は却下。仕方がないので通常の車両と同じく素直に4面箱型にしてから組もうかとも考えたのだが……マスキングの手間を考えると正直やりたくない。帯の部分はデカールが用意されているが、私は帯デカールを綺麗に貼るのを苦手としているので塗装で表現しようと思っている。つまり、タダでさえマスキングの回数が多いのに、前面のややこしいところを一緒にやりたくないというのが本音なのだ。前面パーツが別ならば、側面の白(下地)→オレンジ→緑→銀色という工程と切り離して単独で進めて行けるのだが、前面が加わると白の段階でマスキングしなきゃいけないし黒い部分をどの段階で塗るかで悩まなきゃいけないしでいろいろ面倒。じゃあしゃぁない、ということで仕方なく屋根を接着することにした。側面両側、妻面、屋根、と組み立てればそれなりに強度は出るはず。帯のオレンジ、緑を塗った後にグレーを挟んでから銀色の塗装というややややこしい手順になるものの、屋根のマスキングはラインを出す面倒さがあまりないので許容範囲内だろう。一度に10両塗ろうとせず、4+3+3に分ければ集中力も維持しやすいかと思われる。
  ところで、あまり今日のお話に直接関係ないけど、某所で「今度GMの211系キットを組み立てる」と宣言すると不思議がられた。「橘さん何で211系に興味があるの? 関西じゃ馴染みないでしょう」――確かに211系は本来眼中にない形式である。あれは東海道本線を走ってはいるが大阪はおろか米原にすら姿を見せない形式である(確か米原も来ないよね?)。だけれど、一応中京地区を走っている。ギリギリ中京地区は「OK」なのだ。ついでに、キットなので多少範囲から外れていても「OK」なのですよ(笑) キットの素材が面白ければ何であれ作ってみようとするのが私の姿勢。というか……Aさん、今も店で在庫がだぼついてるトミックスの211系中京色の限定版、発売時にボク買ったじゃないですか! そのとき会話したでしょう!
「橘さんがこれ買うとは思わなかった」
「まあ、名古屋地区まではギリギリ守備範囲ですかね」
みたいなことを! まあええわ、そんなこといちいち覚えてられんわな。103系好きについてはことあるたびにアピールしてるけど、中京地区が守備範囲であることに関してはそんなに重要じゃない(笑)から1〜2回しか言ってないような気がするし。名鉄の車両を作ったり買ったりするのも、原則関西重視の私の主義からすればかなりイレギュラーに映る……かも? ちなみに、関西重視であっても南海のことはさっぱり分からない私がここにいます(笑) まあ、近鉄のこともつい最近までさっぱり分からんかったんですが。さらにいうと、大学入るまで「阪急電車は1種類」だと思ってました。もちろん「阪神電車は2種類」ですよ!!!(爆笑) っていうか、俺はどこの素人やねん! ええと、そこの方、「え? 阪急って全部同じちゃうん!?」と思われても安心してください。それが普通ですから。ああ、俺も普通じゃなくなったなぁ(遠い目) ちなみに友人ピカチュウ君はもっと普通じゃありません。阪神電車と阪急電車の話をすると編成の固有番号で呼びますから。あらぁさすがに付いていけん。まあ、一般的に私鉄は一種類ですよね。この色は京阪、この色は近鉄、この色は名鉄、この色は南海……てな具合に。最近ステンレスむき出しの車両もあるので、それで1種類増えるぐらい?? もちろん阪神は「青と赤で2種類」なんですよ!!(笑) 珍しいですね阪神電車。っていうかそこの関東の方「阪神電車は虎縞じゃないの!?」って思わないように。残念ながらタイガースカラーではないんですよ……。むしろ新車がジャイアンツカラーという疑惑が。今度キットが余ったら虎縞のフリーランス車両でも作ろうかな……。


平成18年8月19日

指輪物語

  といっても、映画化された「愛しい人」が口癖のゴブリンが出てくる海外のファンタジーの作品のことじゃありませんよ?(笑) ええと、徒然時代に何度か話題にした漫画「Q.E.D.」の加藤元浩の別の作品「C.M.B.」のことであります。Q.E.D.の主人公、燈馬想のイトコである(らしい)榊森羅君が主人公の物語。Q.E.D.と同じくミステリーで、当然主人公榊森羅が"探偵役"。ちなみに以前、「イトコって書いてるけど物語中にはっきりそう言っているシーンがないぞ???」なんてことを言ったけど、Q.E.D.第25巻「ライアー」のラストシーンにて燈馬兄妹がこういっている。「変わってるって言ったらなァ……」「あいつが一番変わり者だよね」「イトコに一人変わり者がいて……今日本に住んでるんじゃないかな」――超変わり者兄妹に変わり者呼ばわりされるイトコ(笑) この時期にC.M.B.の連載がスタートしたらしく、はっきりとは書かれていないものの燈馬想と榊森羅は従兄弟ということで間違いなさそうである。で、その榊森羅君、三人の養父からそれぞれ指輪をもらっている。それらの指輪は権威あるもので、それぞれ「C」「M」「B」というアルファベットの文字が入っている。この指輪が物語の題名というわけだ。C、M、Bとは新約聖書に出てくる東方の三賢者の頭文字らしい(コミックス1巻による。私は新約聖書は知らない(笑))
C……Caspar(カスパール)
M……Melchior(メルキオール)
B……Balthazar(バルタザール)
最新3巻でちょっとこの指輪に関係するストーリーが出てくるのだが……もっと進んでいけばいろいろあるのかな? 漫画の題名になってるぐらいだから、きっとそうなんじゃないかと考えている。さて、この物語の主人公榊森羅君、いわゆる探偵役というか物語に出てくる謎を解いていくわけだが、他のミステリーの探偵役にあまり見られない特徴がある。それは何か――最近のミステリーの流行なのか、あまりやる気のない主人公が多い。やる気のない、というのは、自ら進んで謎に首を突っ込まない、という意味である。多くのミステリーは、その他のキャラクター(凡才)が悩んでいるところを救済主のように手を差し伸べるのが主人公の探偵役である。探偵ものの漫画のはしりである「金田一少年の事件簿」では金田一少年は「じっちゃんの名にかけて」殺人犯を追い詰めていく。「名探偵コナン」の主人公は要らないことに首を突っ込み小さくされてしまう(笑)が、持ち前の頭脳と行動力とお隣さんの博士が作ってくれた道具で様々な事件の謎を解いていく。まあ割りと主人公というのは積極的に動くものだ。ところが、最近の若いもんといったら……まず、漫画「Q.E.D.」の燈馬想、いろいろなパターンがあるが基本的に自分に関係のないことには静観を決め込むタイプである。それは彼の過去にも関係があるのだが、物語中何度か「仕方がないなぁ」といった態度で事件の真相を話していく。第一話からして協力しろと頼むヒロイン水原可奈に対し「水原さん、僕は自分の時間は自分のために使いたいんです」と言う(そのあと大事なノートパソコンを踏み潰されそうになる)。あくまで冷静で正義感よりは論理性を重んじる主人公を、行動派のヒロインが事件に関わらせていくというパターンだ。で、小説「Q.E.D.」を見てみよう。主人公桑原崇も事件には興味がない。興味があるのは歴史の謎。その謎を解く過程で"ついでに"事件も解決するといったパターン。前に書いたことだが、現代で起きる事件に関してはトリックは大したものではない。最初の物語、百人一首の呪では何と証言者の家政婦さんがある種の記憶障害を持っているというオチだ。これきっと、主人公のみならず作者が「現代に起こってることはどうでもいい」と考えているからに違いない(笑) 他、最近読んだ季節限定スイーツ事件シリーズ(?)の主人公は「小市民として生きるんだ」と事件に関わることすら避けようとする。探偵のようにでしゃばって秘密を解き明かすなんて小市民のやることじゃない、だったかな? まあそれでもいろいろとやってるんだけど(笑)
  で、榊森羅君もまた積極的に探偵役を買って出るタイプではない。周りから謎を教えろと問い詰められて事件を解決に導く。その静観者から探偵へと役割を変える分岐点がC.M.B.の主人公の特徴でもある。それは彼の"決めセリフ"にある。漫画のミステリーと言えば、主人公は決めセリフを持っているものだ。金田一少年は「じっちゃんの名にかけて」と「犯人はこの中にいる」、コナンの場合は「真実は常にひとつ」(だっけ?)などなど。榊森羅の場合は、ある2つの言葉がワンセットになって決めセリフとなる。まず、多くの場合ヒロイン七瀬立樹に迫られてこう言う。
「この先は入館料が必要となります」
ああ、ひとつ説明するのを忘れていた。榊森羅は「森羅博物館」を営んでいる。博物館の経営者というとえらそうなおっちゃんを連想するが、榊森羅は少年漫画の主人公らしく(?)15歳ぐらいの"子ども"である。話を戻して、入館料とはお金ではなく、事件に関係するモノだったりする。「森羅博物館」の展示物にするつもりなのだろう(事実、実際に展示されたものもある)。そして、その約束が取り付けられたならば次にこういう。
「驚異の部屋(ヴアンダー・カンマー)をご案内します」
と。事件の見返りに報酬を要求する"探偵"榊森羅、これはあまりないタイプの探偵役である。まあ、ミステリーの古典シャーロック・ホームズの場合は基本的に報酬をもらって探偵をするのだが。ただ、ホームズの場合は探偵業でメシ食ってるので当然と言えば当然。榊森羅の場合は職業として探偵をやっているわけじゃないので、そういうタイプとしては報酬を要求するのは珍しいのだ。これは何も榊森羅がケチだとか、そういうことを言っているのではない。彼の考え方が他の推理漫画の主人公に比べて特徴があるだけだ。自分の能力には限界があるから、それを分け隔てなく無償で使っていたらそのうち自分が生きていけなくなる、という面白い考え方だ。明らかに自分の正義感で積極的に動くタイプの探偵役とは大きく異なるのだ。
  ところで、冒頭の三賢者の話、あの名前を見てあなたは何を思い浮かべましたか? 私は「新世紀エヴァンゲリオン」です(笑) ネルフ本部にあった三つの頭脳を持つコンピューター「マギ」のそれぞれの頭脳の名前ですな。単行本を読み返していて、その記述を詳しく読み直して気付きました(笑) ちなみに、「C.M.B.」は物語中「ラテン語の祈りの言葉の省略形という説もある」と語られており、コミックスの表紙には小さくそれを省略しないで綴られている。「C M B」だったら三賢者だろうけど、「C.M.B.」とコンマが付いていたら省略形と解釈する方が自然? Q.E.D.も証明終了の省略形だから、作者心理としてもそこは揃えたいところだろう。
  このC.M.B.、連載開始の号までは掲載誌を毎月読む機会に恵まれていた。現在はそれもないので単行本でストーリーを追っているのだが……正直1〜2巻ぐらいまではイマイチなラインだった。単行本を買ってまで読みたいかどうか、というボーダーラインギリギリだったのだよ。少し前までなら、それぐらいの漫画は余裕で新刊出るたびに買ってたんだけど、漫画雑誌を買うのをやめるのと同時期ぐらいに単行本も絞り始めてね。で、3巻でちょっとポイントアップ。作者もようやく新連載にエンジンがかかってきたか? ということで、第4巻の発売も楽しみだ!


平成18年8月18日

追加更新

  今日の日付も侃侃諤諤は2つあります(笑)
  ――バトルギア4Tunedって、何?
侃侃諤諤更新後にバトルギアの公式Webをチェックしたら、そういう文字が。ええええええええ!? バージョンアップですか!? 何かロケテストやってるらしい。ほほう、バージョンアップか……ひょっとして、地元のゲーセンはこれがあるから現行バトルギア4のネット回線を切り離したとか? っていうかまだイベントレースが2回あるんですからまた繋いでくださいよ(来週頭行ってまだオフラインだったら、ちょっと頼んでみようかと)。で、気になる点は2つ。
1:現行バトルギア4のエントリーキーは使えるのか?
使えないとちょっと……7本(+1)も持ってるんだから、ねぇ? 先日、後輩が新たに参戦した模様なので、余計にこのタイミングでキーごと最新のに移行されると腹が立つ。
2:ガレージはそのまま移行できるのか?
つまり、購入したチューニングパーツはそのまま使えるのか、それとも新たに0からスタートなのか。ま、これは別に0からスタートでも構わない。フルチューン状態が長くなったので、一からやり直しというのもまた新鮮でいいかも。でも、たっぷり貯まったポイントが0になるのはちょっとたまらんかなぁ。タイムアタックのデーターなんかがリセットされるのは全然構わんけど。
3:地元のゲーセンに入るのかなぁ
これ、一番重要(笑) 頼むぜ!
  新しいバージョンでいろいろと新要素があるのだけれど、私が注目しているのは新車種と新コース。詳細は分からないけど、希望としてはFC3S RX-7かな。可能性も高そうだし。某頭文字がDの漫画の関係でハチロクレビンとかハチゴーとかも追加されそう(笑) オプションパーツでレビン用にスーパーチャージャーとかランエボ用にミスファイヤリングシステムとか。某頭文字がDのゲーム版ではミスファイヤリングシステムの恩恵がイマイチよく分からなかったので、バトルギアならその辺が期待できそう? まあ、そういう某頭文字がDの漫画ネタと思われるのは前作3のTunedではそういうのがあったようなので、今回も期待大??? 新コースでは、雪道とかダートとかのコースもあるらしい。雪道と言うとやっぱ秋名峠・雪! 当然バトルギアなので「弩級B」とかで雪のコースになるのだろう……。あるいは弩級コースを選択すると「晴」か「雪」を選択することになるのだろうか? いずれにせよ、雪では某頭文字がDのゲーム版のようなキレた走りはできないこと請け合い。というか、普通の晴れ状態でも某頭文字がDのゲーム版と同じようには走れないし(懐かしいなぁ)。
  まあ何にせよあれだ、地元のゲーセンに入荷されるのかどうかで大きく左右される。とりあえず来週頭に、店員さんに現行4をネットに繋げと強く希望を出しておこう。伊達に月間○千円もつぎ込んでないぞ!


平成18年8月18日

  一昨日の侃侃諤諤について……「2つあるよ?」(by姉) いやぁ、そんなんよくあるやん。15日のを日付変わってから更新したが故に16日分になっちゃって、なんてことは。
  ――とか思ってたんだけど
何でわざわざ?と思って今確認したら、同じ文章が2つあるやん。ああ……そういえばその日、アクティブなウィンドウを確認せずに更新ボタンを押した記憶があるなぁ。送信ページを更新すると、もう一度送信されるんですよ、姉上。というわけで、16日の侃侃諤諤は同じものが2つありますが意味はありませんので気にしないで下さい。
  ――っていうか
直せよ、俺←ここまで書いているのに直さない俺。今日はいろいろ疲れたんだよ!

  今日改めてよく分かったこと。
1:JFKのFKが欠けているのは相当痛い(特にF)。
2:ヤクルトはまだ2位浮上を諦めていない。
3:回の先頭打者に四球を出すのは良くない。


平成18年8月16日

疑惑の記録更新

_X _6/ s8- _72 __X __X __X _9/ s81 XX9
20 _38 _46 _55 _85 114 134 152 161 190 total190
「_」は編集の都合上入ってます。気にしないで下さい。

  ええと、久々にボーリング行ってきました。これまでの最高記録は189。ということで上記のように1点だけ記録更新……したんじゃないんですよ、これが。第8フレームのスペアが疑惑。というのも、ターキーの後9本倒して惜しいなぁ、と悔しがりながら第二投目のために振り返ると……あれぇ、ピンがないじゃん(笑) そう、何故か倒れていた。確かに1本残ってたんだよ。多分、一投目の後のお掃除のときに機械が誤って最後の一本を処理してしまったらしい。だから……適当に「えいやっ」って投げてスペアをとったことにした。もし1本残っていたら倒せていた。かもしれないし倒せてなかったかもしれない。確率は2−8といったところか。だから、疑惑の記録更新。自信満々だったら8−2で倒せてた!って主張してるよ。だって「えいやっ」って適当に投げたの、一応残ってたピン(一番右奥)方向には狙ったんだけど、多分当たってなかったからね。そこにピンがあったら集中力が増していたかもしれないしやっぱりだめだったかもしれない。普段は4−6ぐらいで倒せないんだけど、今日は集中力が上がっていたので倒せていたような気もする。まあ、たらればの話をしても仕方がない。ともかく、第8フレームが「s9-」だったとした場合のスコアは181である。180以上のスコアを出すのは人生2度目。つまり、最高スコアである189以来のことで久々。今日のボーリング自体久々だったのだが、長らくスコアが出なかったことを考えると快挙。まだまだ衰えてないぞ、ということだ(笑) 何せターキーにパンチアウトでダブルと全盛期を思わせる快調ぶり。
  ボーリングに行く前、バッティングセンターに行っていた。久々なので「今日は手のマメが潰れるまで打つぞー!」ってギャグを飛ばしていたらマジで潰れました。場所は左手親指の第二関節。ちょうどバット握って左手と右手がこすれる部分ですな。バッティンググローブの意味ないし。まあ、そうやって疲れてるのにボーリングに行った。義兄と甥っ子と3人で話の流れで。正直「行かなくてもいいや」と思うぐらいバッセンで力を使い果たしたのに――のに2ゲーム目に突入する俺(笑) いや、やっぱせっかく行ってね、貸し靴借りたんだから2ゲームぐらいやらないとね? ということで、このスコアを出しました。適度に脱力していた方がいいスコアが出るのかも??? 一時期長く最高記録であった169を出したときも5ゲーム目だったはずなので、適度に力が抜けていた方がいいのかもしれない。あ、でも189のときはそうでもなかったような……。

  阪神サヨナラ勝ち!
  ――え?
まだ諦めてないのかって? そりゃ諦めてませんよ。兄貴金本が諦めてませんからね! まあ正直なところ九分九厘ないと思ってるけど。でもまあ2位がかかってるし、そのうち2位以上マジックとか計算するよ。極端な話、中日に故障者が続出していきなり10連敗とかするかもしれないわけで。そうなれば阪神にも付け入る隙は出てくる。まあ九分九厘ないけどね。2位でいいから残りの対中日戦は徹底的にボコって欲しいところだが、それも無理なんだろうなぁ。2位にいるのに何でこんなに悲しいんだろう……。
  で、今日のサヨナラ打、いい当たりだったけど打球を追う横浜の外野手の足が緩んだから「あー、正面のライナーかよ……」とがっくしきた。ところが抜けてるやん、フェンス直撃やん。何だ、諦めて走る足を緩めたのかよ。まあ、勝って良かった。


平成18年8月16日

疑惑の記録更新

_X _6/ s8- _72 __X __X __X _9/ s81 XX9
20 _38 _46 _55 _85 114 134 152 161 190 total190
「_」は編集の都合上入ってます。気にしないで下さい。

  ええと、久々にボーリング行ってきました。これまでの最高記録は189。ということで上記のように1点だけ記録更新……したんじゃないんですよ、これが。第8フレームのスペアが疑惑。というのも、ターキーの後9本倒して惜しいなぁ、と悔しがりながら第二投目のために振り返ると……あれぇ、ピンがないじゃん(笑) そう、何故か倒れていた。確かに1本残ってたんだよ。多分、一投目の後のお掃除のときに機械が誤って最後の一本を処理してしまったらしい。だから……適当に「えいやっ」って投げてスペアをとったことにした。もし1本残っていたら倒せていた。かもしれないし倒せてなかったかもしれない。確率は2−8といったところか。だから、疑惑の記録更新。自信満々だったら8−2で倒せてた!って主張してるよ。だって「えいやっ」って適当に投げたの、一応残ってたピン(一番右奥)方向には狙ったんだけど、多分当たってなかったからね。そこにピンがあったら集中力が増していたかもしれないしやっぱりだめだったかもしれない。普段は4−6ぐらいで倒せないんだけど、今日は集中力が上がっていたので倒せていたような気もする。まあ、たらればの話をしても仕方がない。ともかく、第8フレームが「s9-」だったとした場合のスコアは181である。180以上のスコアを出すのは人生2度目。つまり、最高スコアである189以来のことで久々。今日のボーリング自体久々だったのだが、長らくスコアが出なかったことを考えると快挙。まだまだ衰えてないぞ、ということだ(笑) 何せターキーにパンチアウトでダブルと全盛期を思わせる快調ぶり。
  ボーリングに行く前、バッティングセンターに行っていた。久々なので「今日は手のマメが潰れるまで打つぞー!」ってギャグを飛ばしていたらマジで潰れました。場所は左手親指の第二関節。ちょうどバット握って左手と右手がこすれる部分ですな。バッティンググローブの意味ないし。まあ、そうやって疲れてるのにボーリングに行った。義兄と甥っ子と3人で話の流れで。正直「行かなくてもいいや」と思うぐらいバッセンで力を使い果たしたのに――のに2ゲーム目に突入する俺(笑) いや、やっぱせっかく行ってね、貸し靴借りたんだから2ゲームぐらいやらないとね? ということで、このスコアを出しました。適度に脱力していた方がいいスコアが出るのかも??? 一時期長く最高記録であった169を出したときも5ゲーム目だったはずなので、適度に力が抜けていた方がいいのかもしれない。あ、でも189のときはそうでもなかったような……。

  阪神サヨナラ勝ち!
  ――え?
まだ諦めてないのかって? そりゃ諦めてませんよ。兄貴金本が諦めてませんからね! まあ正直なところ九分九厘ないと思ってるけど。でもまあ2位がかかってるし、そのうち2位以上マジックとか計算するよ。極端な話、中日に故障者が続出していきなり10連敗とかするかもしれないわけで。そうなれば阪神にも付け入る隙は出てくる。まあ九分九厘ないけどね。2位でいいから残りの対中日戦は徹底的にボコって欲しいところだが、それも無理なんだろうなぁ。2位にいるのに何でこんなに悲しいんだろう……。
  で、今日のサヨナラ打、いい当たりだったけど打球を追う横浜の外野手の足が緩んだから「あー、正面のライナーかよ……」とがっくしきた。ところが抜けてるやん、フェンス直撃やん。何だ、諦めて走る足を緩めたのかよ。まあ、勝って良かった。


平成18年8月15日

  月刊グリーンマックスの8月号、201系体質改善車オレンジ8連大阪環状線仕様完成しました。
  何と言うか……201系は103系に比べてやや"おまけ"感が漂う。おまけ感とはつまり、103系のついでに作りましたよ、といった感じである。数箇所あるんだけど、一番は何と言っても床下機器パーツである。103系の時は3種類全てが完全新規製作のパーツだったのが、201系では1種類を除き他のキットと共通パーツとなっている。私はどちらかというと床下機器類には拘らない方なので(というか、見ても違いがイマイチよくわからない)形状に関してはあまり文句はない。あまり、と書いたのは……さすがにもうちょっと作り分けて欲しいかなという気持ちもあるのだ。だって、205系と211系と近鉄特急と今回の201系で床下機器類が全く同じ車両があるってそりゃちょっとないでしょう? 汎用パーツA、B、Cで済ませるのはさすがに何とかして欲しい(本当にパーツの番号がA、B、Cなのだ)。まあ、形状に関しては三万歩ぐらい譲って許してやろう。問題は、汎用パーツと今回の製品の床板とが決定的に合わないのだ。いや、合うといえば合うのだが……パーツの根元の厚みが両者で全然異なるので、そのまま取り付けると床下機器類が本来の位置よりもかなり下になってしまうのだ。かなりといっても1ミリ程度なので見た目に我慢できる限界許容量でもないとも言えないのだが(先ほど三万歩譲っただけに)。ただ、これ、接触しないか? 線路は平坦な場所だけではない。勾配があるので場合によってはお腹が線路にゴツンとぶつかりそうでよくない。それで思い出したが、トミックスのハイグレードシリーズの475系、お腹が途中こすれるんですがどうしたらいいでしょうかメーカーさん。話を戻して、というわけでパーツを接着するのに一工夫しなくていはいけない。工夫の方向性は二種。
壹:パーツを削る
貮:床板を削る
まず壹から試してみた。なお、削るのではなくて模型用のこぎりで薄く切断してみた。というのも削るのは果てしなくしんどい作業である。1個ならまだしも12個やるのは効率が悪すぎて能がなさすぎる。で、スライスしてみたら……失敗した。仕方がないので、そのパーツについてのみ一個一個バラバラに切り離して個別に処理した。さて、その方法で残りをやるという手段もあったのだが、それはそれで面倒。なので選択肢貮。ただ、これもまた削るのは無茶なぐらい面倒。だから「床板の該当部分を切り取って、裏からプラ板をあてがってそこにパーツを接着する」ということにした。だが、この方法にも2つの難が見つかった。まずは、床板は上下2ピース構造になっているのだが、裏からプラ板をあてがうとその2枚のパーツが綺麗に合わさりにくいこと。その2、もしもライトユニットを組み込んだりすることになった場合、集電板を設置するスペースがなくなってしまうこと。さて、どうしたものか。しかし、加工し始めちゃったのでいまさら後に引けないことも事実。1、2を両方クリアするために、裏から当て板をするのではなくて横面に接着剤で固定することにした。が、接着面積が取れずに強度が低い。ということで、「プラリペア」の出番だ。「プラリペア」というのは、良く分からないけどめちゃくちゃな強度を誇る接着剤?だ。特徴として、接着する物同士に隙間があっても何ら問題がないこと、盛り上げたりすることもできること、匂いがキツいこと(笑) 隙間があっても問題がない、と書いたが、むしろどこかに隙間があった方が接着強度が出せる。粘性が高いと言った方がいいのだろうか、ともかく流し込むというよりはセメントみたいな感じの代物なのだ。だが、このプラリペアはいろいろと扱いにくいのも事実……妙に盛り上がってしまって、1、2の問題が全然解決できない(笑) だから接着後に削ることになるのだが、やたら硬いので削るのも大変大変(苦笑) せめてもの対抗策として、完全硬化前にカッターナイフで削り取るぐらいのことしかできないのだが……いかんせん、接着のときからいろいろ面倒。なので、4両分やったらしんどくて後やる気が起きなくなってしまった(笑) 結局裏から当て板をすることにした。やや隙間が開くが、ネジでしっかり留めれば目を潰れる範囲。中間車だったので先頭車よりもライトユニットを取り付ける可能性が低い。だから……ひとまずよしとしよう。でも、次のブルーが出たときはどうやって組み立てようかなぁ……。
  次の欠点は……ボディが103系と共通でした(笑)ということではありません(笑) このギャグ、製品の発表直後に各所で放ってそこそこ?ウケがよかったものであります。いやね、過去にグリーンマックスは「ボディ共用のため細部が実車と異なります」って言って製品出したことがあるんですよ。103系のボディを201系に共用(強要?)するような酷いことはしなかったんだけどね。で、まあ、今回も共用だったらいくらなんでも酷いよな、という意味でギャグを飛ばしていたのです。ええと、201系専用ボディです。でも、窓ガラスパーツの嵌め合いがイマイチです。左右の寸法はいいんです。ぴったりです。でもね、手前奥の寸法がおかしいのはどうかと……ああ、いや、多少引っ込んでいる分には構わんですよ? 実車でも数ミリぐらいは引っ込んでいるはずなんだから、模型でもコンマ数ミリだったらへっこんでいてもそりゃ仕方がない。でもね、窓ガラスが出っ張っているのはどう考えたっておかしいでしょう? しかも片側だけ、という妙な現象。一体何がどうなってるんだか。
  で、一番印象が悪いのは前面ガラス。体質改善車はヘッドライトと方向幕の部分が一枚ガラスになっている。国鉄時代からのオリジナル201系との前面部分での一番大きな違いでもある。ここ、きちんと一枚ガラスの表現はされているのだが……ヘッドライト部分がプラに印刷された綺麗なツヤ表現なのに対して、方向幕はマット紙印刷になっている。そのまま組み立ててしまうと一見して、この前面部の特徴が全く表現されていないのではないかと思うぐらいヘッドライトと方向幕の一体感がない。よ〜く見ると確かに実車同様なのだが、よ〜く見ないとわかんないのはリアルとは言えない。で、せめてもの対抗策として方向幕シールをクリアー塗装してみた。ややマシ……になったかどうか分からないぐらいの微妙な差。ここんところは「顔」なんだからもうちょっと何とかして欲しかった。
  何はともあれ、完成車両に8を追加(積み木としては、数日前に同数増加しているのでプラスマイナス0)、72両となった。何だかインチキくさいけどね、月刊グリーンマックスシリーズは。来月号は7両追加なんだよ。
  そうそう、現在大阪環状線の編成のバリエーションは4つ。8両貫通編成に4両編成を2つくっつけたもの、それがオレンジとブルーで合計4種類だ。このうちキットを普通に買って出来る編成は1種類だけ。頼むから4両増結セットのバリエーション増やして欲しいよ。先頭車を含む4連の増結セットを。いやね、基本セット2つ買ったら再現できるよ? でもね、たかだか8両編成にモーター車2つのも不経済でしょうに。だから、4両増結セットBの発売を是非求ム!


平成18年8月14日

  それなりにネタがある日が続いたり更新する気力がなかったりで語りそびれた。今となっては遠い昔のことにも感じる今月2日。とあらたまるような話題じゃなくて、例によってバトルギア4の話だ(笑) 先月のイベントレースの結果について(って、もう明日から次のレースが始まるんだよ?)。超初級をチューンドカーで順走するのが前回のレギュレーション。「何だ、初級も初級、超が付く初級かよ」と思ってはいけない。確かに走るだけなら"超初級"だが、タイムを出そうとするとそれなりにテクニックが必要。他のコース、峠なんかを走るのとは全く違うセッティングが必要になってくる。例えばタイヤ。グリップ力が強いタイヤの方が峠では有利だったりするが、超初級では一番グレードの低いタイヤの方がタイムが出やすいというのだから驚きだ。というのも、高速コーナーでは(150km/h以上でコーナリングする)、グリップ力があるタイヤは減速する割合が高く、そのせいでコーナーからの立ち上がりでスピードが乗らず結果タイムが出ない。ただ、RX-7とかNSXでノーマルタイヤで走ると、馬力がありすぎてコーナリングの途中でやっぱりスピンモードに入ってしまう。このあたりがセッティングと合わせて腕の見せ所だ。今回腕はあんまりいらないんだけどね……と思っていたら、やっぱり腕というかテクは必要だった模様。全国一位のリプレイを見てると、コーナーを多角形の辺をなぞるようにクリアしていた?ように見受けられた。これならハンドルを切っている時間が少しでも短く、スピンの危険性も低いのかもしれない。私は既に今月後半の弩級のレースに目が向いているので、それを検証する時間がない。また10月以降にやるとしよう。
  で、イベントレースの結果だ。全4283台中完走したのが4215台ということだ。超初級コースとあってリタイア率は低い。リタイアしているのはおそらく、ミスして途中で強制終了したのだろう。完走した4215台中……私のエントリーで最高成績はNSXの159位(わー、ぱちぱちぱちぱち←DDRのギリギリクリア風に)。RX-7は183位、IMPREZAは224位(あと2位分早ければ222位で記念品がもらえたのに……)、他は4桁なので割愛。前回より最高成績は上がっているが、私の出している結果の傾向は「周回コースは速い」なので当然と言えば当然か……。まあ、周回じゃないコースできちんと練習してから臨めたのはたったの1回だからねぇ。クラス別順位では(チューンドカーは全部Sクラスだけど、ノーマル時のクラス別にしたときの順位)、Aクラスの3台が3台とも10%以内の順位に収まった。Bクラス2台とCクラス1台は……割り算したら20%付近の数字になってしまったが。しかしながら、車種別の数字を出すと、なんと6台が6台とも10%以内! 最高はNSXで2.7%強、次がいきなり数字が落ちるけどS2000の5.5%強、INTEGRAの5.9%、ハチロクの6.4%、で、RX-7が7.2%でインプが8.8%……なんでどうしてRX-7がこんなに劣るんだろう……ま、人気あるし本番俺がミスったってのがあるんだけど。にしても、クラス別順位が悪いBクラスCクラスの車が車種別でいいってことは……俺の選んだ車は超初級コース向きでない、もしくは同じ車種の車使ってるプレイヤーが今回あまり気合入れてなかったってことか? ちなみに、インテグラは152台中9位。総台数が少なめだけど一桁ってのはなんだかうれしい。NSXは10位(368台中)、ハチロクは11位(172台中)、S2000は12位(217台中)。数字だけを見ているとそうそうたる結果だ。RX-7とインプは聞くな(苦笑)
  次回、弩級のレースでの目標。RX-7でミスしないこと! 今後も失敗ばっかりだと、RX-7のキー2本目を考えちゃうよ(苦笑)
  前回あたりから、地元のゲーセンでイベントレースにエントリーしているのは私一人だけになった!!!(爆笑) 寂しいよね。でも次回は弩級だから、件のライバルが参戦すると思うんだけど……してくれると期待しているぞ! 負けたら悲しいので、頑張って練習しよう。目下最速タイムは勝ってるはず。最速タイムを本番で出せたら堅い勝負になるんだけどねぇ。ブーストを使ってない、というのが現状ライバルに一歩優位に立てる要素ではあるが。
  というか、今地元のゲーセン、バトルギア4がオンラインになってないんだった。練習できないし、明日から始まるレースのエントリーも出来ない。さぁ困ったどうしよう……。


平成18年8月13日

  「スーパーはくと」、JRの京都を出発し、大阪、神戸三ノ宮を経由し智頭線を通って鳥取まで結ぶ特急列車だ。車両には智頭急行のHOT7000型が使用されている。流線型の先頭部、ステンレスボディに青と赤の配色がかっこいい。全国レベルで見るとマイナーな特急だけれど、関西ではお子様にも大人気(?)の車両。そんな「スーパーはくと」がいろんな車両を節操なく作りまくる鉄道模型界のがん細胞みたいなマイクロエースから登場した(←我ながらえらくボロクソな書き方だな)。というわけで、画像で侃侃諤諤。
スーパーはくと×4

  何か……地元のゲームセンター、バトルギア4が最近ネットワークに繋がってない……。このゲーム、ネットワークに繋がっていないとランキングに参加できないだけじゃない。キーを使ってのゲームができないのだ。キーにはIDだけが記録されており、ネットワークから対応するIDのデーターを呼び出して来るシステムになっているのだろう。というわけで、ネットワークに繋がっていないとキーを持っていても何のメリットも持たない。というわけで最近練習が出来ない……まあ、やろうと思えばできるのだけれど、自分のセッティングで遊べないしポイントも貯まらないしいろいろと不便だ。今後ずっとオフラインのままなのかそれとも復旧の予定があるのか……一度店員さんに聞いてみた方がいいかなぁ。


平成18年8月12日

  JAM行ってきましたー。全然期待してなくて後輩が行きたいというので付いて行きましたー。意外と楽しめましたー。
  ――え? 「JAMってなぁに?」って?
失礼しました。鉄道模型の見本市、と表現すればいいのでしょうか。例年関東で行われているのですが、今年は何故か大阪。だから後輩が一度行ってみたいと言ったのです。私は人込みが嫌い。そしてどうせ模型雑誌に会場の様子のレポートが載り、新製品情報は各メーカーのWebなり販売店から手に入るわけです。「行く意味ないじゃん」というのが私の意見でした。ところが……意外と空いてます。ガラガラじゃないけど、身動き取るのに苦労するレベルじゃありません。思ったよりも物品販売ブースも多くてあれこれ楽しめました。もちろんお買い物も楽しみました。そして積み木が増えました。何だか非常にやられた気分です。アルモデルの簡単エッチングキットシリーズが3両、そして以前買ったJR九州車両の塗装替え用のデカール(5両用)を破棄することにして同7両用を買ってきたので2両分増えたことになる。5両……またマイナス14両と借金2桁ですか。どうして私はこんなに懲りないんだ? だから行きたくなかったのに!
  ## 異議あり!!(成歩堂 龍一風に)
私はさっき「人込みが嫌い」「どうせ他のところで情報が手に入るから行く意味がない」ことを行きたくない理由に挙げてましたね。「積み木が増えそうだから」ということは言ってなかったハズ!! まあ、アルモデルのはどうせ増える予定だった。デカールは……想定に全く入ってなかったわけではない。まあ、また頑張ってガリゴリ作りますよ。ああ、それと、201系8両の塗装済みキットも別の場所で買っちゃいました。塗装済みなんでさっさと仕上げます。といいたいところだけど、細かいところでちょっと103系のときよりも手間がかかりそう。ま、1日余分にかからないぐらいだと思うので、なんとか頑張ります。

  ところで、阪神終わりましたな。15日を前に終戦といったところですか。中日にマジックが点灯したとか3連敗とか11失点とかはどうでもいいんですよ。藤川球児登録抹消――ああ、終わったな。あるいはこれが逆に「藤川にはもう頼れない、残ったメンバーで頑張るぞ!」と一致団結する可能性もあったわけだが……まるでダメですな。第一、今日勝ってても明日負けりゃどうせマジックは点灯していたわけだし、今の阪神が中日に2連勝するのは巨人が今からAクラス入りするぐらい難しいことだ。ああ、ここで優勝マジックについておさらいしておこう。
  まず、優勝マジックの定義の前に自力優勝という言葉の説明から。自力優勝とは――あるチーム(甲とする)が残り全試合に勝った場合、その他のチームの甲との試合以外の勝敗の如何に関わらず甲が優勝することを言う。そして優勝マジックとは――5チームの自力優勝の可能性が消滅した際、残る1チームはあと何勝かすれば優勝が確定する状況となる。その「あと何勝」を示した数字を優勝マジックと言う。多くの場合優勝マジックは、1位チームの2位チームに対しての「あと何勝すれば必ず2位チームの勝率を上回る」という数字と合致する。場合によっては3位チームに対する優勝マジックになったりもするが、大抵途中で2位チームに対する優勝マジックに変わる。
  具体的に優勝マジックが点灯する状況は――説明を簡単にするために、1位チームの2位チームに対する優勝マジックが点灯する場合を考える。1位チームと2位チームのゲーム差をXとおく。1位チームと2位チームのゲーム差をYとする。さらに、「1位チームの残り試合−2位チームの残り試合」を2Zとおく。Zじゃなく2倍のZなのは、後の式を簡単にするため。なお、引き分けがあったりすると話がややこしいので、ここでは引き分けがないものとして話を進める(あるいは両チームの引き分け数が同じとする)。ずばり優勝マジックが点灯するための条件は
  Y<X+Z
である。話を単純にするために、Z=0だったとしよう。Yというのは1位チームと2位チームの残り試合数、いわゆる直接対決の残数だ。優勝マジックというのは他の5チームの自力優勝の可能性の有無で点灯が決まる。自力優勝というのは「残り試合全て勝てば」という前提のもとで優勝の可能性を話するための考え方である。首位チームとのゲーム差が開いていても直接対決で叩くことが出来れば逆転の可能性もある。つまり、直接対決の残数が多ければ優勝マジックは点灯しにくい。極端な話、前半戦のゲームが全て雨で流れ直接対決が22試合まるまる残っていれば、ゲーム差が22あってもマジックは点灯しないのである。可能性として直接対決22試合に全部勝利すればゲーム差を0にすることができるのだから。そして、残り試合数が多い方もまた自力優勝とか優勝マジックの話では有利である。例えば、相手チームよりも4試合残り試合が多ければその4試合全てに勝てば2ゲーム縮める、もしくは広げることができるのだ。首位チームの残数が4多ければ、直接対決で負けて逆に1.5ゲーム差つけられても、多い4試合全て勝てばまた逆転して0.5ゲーム差で優勝できる。2位チームについても同様のことが言えて、直接対決では1.5ゲーム差までしか詰められなくても多い4試合を全て勝てば逆転優勝が可能だ。
  こういう話をしていると、優勝マジックを点灯させるのって大変だな、と錯覚してしまう。2位チームとの差を残りの直接対決の数以上に広げないといけないからだ。でも忘れてはいけない。マジックが点灯していなくても首位チームの自力優勝という可能性はあるのだから。首位チームが残り全部勝てば優勝する、というのは実に分かりやすい発想だろう。まあ、余程残りゲーム数に差があって直接対決が少ない場合はそうでないこともあるだろうけど、そんなことは滅多にない(可能性として、1位チームの自力優勝が消えることはある。例えば、直接対決が0になり、ゲーム差が1.5、2位チームが4試合多く残っている場合)。優勝マジックが消えてしょぼんとするファンもいるだろうけど、何、心配することはない。優勝マジックというのは、直接対決で全部負けることを前提にしている数字なのだ。逆に直接対決でいくつか勝てば一気にマジックは減るだろう? それは優勝マジックがとても極端な場合を考えて計算されているからだ。数学者の立場からいえば、そういう極端な場合を考えて可能性を100%もしくは0%にしていくというのは日常的な行為なのだが。
  優勝マジックは直接対決で全部負けることを前提にしている数字――だからこの3連戦、阪神が中日に勝つことは優勝マジックを妨げる積極的な要因にはならないのだ。優勝マジックの点灯、自力優勝の可能性、これらは全て阪神が中日に全て勝った場合を想定して算出されるからだ。逆の立場に立って中日から見た場合、阪神に勝つことは優勝マジックを点灯させる強力な要因になる。直接対決の残数が減り、さらにゲーム差が開くのだから。負けてもあまり問題がないのは、ゲーム差は縮むけどその分直接対決の残数が減るから。優勝マジックとは「直接対決で全部負けても他の試合で勝てば優勝出来ますよ」という数字を示しているもので、点灯する前から同じ考え方で点灯の可能性を語ることができる。
  まあ、そういうことで、今日仮に阪神が勝っていても明日負ければやっぱり中日に優勝マジック40が点灯していた。ちなみに、自力優勝の可能性は消えてもまた復活することがある。マジックが消えるのと一緒だ。そのためには、中日が阪神以外のチームに負け、阪神が中日以外のゲームに勝つことが必要だ。阪神が中日に勝っても、元々優勝マジックが直接対決で全部負けた場合を想定した数字なのだから決して消えることはない。阪神は明日勝ち、来週も勝ち続けなくてはいけないのだ。まあそんなこと、中日に優勝マジックが点灯する前からずっと分かってたことだけど。
  最後に、XYZの式を今回の場合に当てはめてみよう。今日負けてゲーム差は7.5、残りの直接対決は10、中日の方が残り試合数が6多い。X=7.5、Y=10、Z=3だ(注:2Z=6)。
  10<7.5+3
なので、先ほどの「Y<X+Z」の条件式を満たしている。今日の試合が始まる前は、ゲーム差6.5、残りの直接対決11、残り試合数は変化なし。
  11>6.5+3
なので、「Y>X+Z」で条件式が満たされない。参考までに引き分けの場合でも「Y>X+Z」のままである。今日、阪神が負けたから中日に優勝マジックが点灯した、のである。引き分けを考えない、あるいは同数とすると断ったのは、セ・リーグの協定で「勝率1位チームと勝ち数1位チームが異なる場合、両チームでプレーオフを行う」というようなものがあるからだ。引き分け数が極端に多かったりすると、ゲーム差で負けていても勝率で勝ったりする……ま、全ゲームを消化した後ではあまりないことだけど。そういうわけで去年は、阪神に勝率1位マジックが点灯とかわけのわからない話が少し出たりしていたのだ。私は独自に計算していたけど(笑) 確か、引き分けが新たに増えない限りは優勝マジックは常に勝率1位マジックより2つ多い……んだっけな? まるで遠い昔の話のようだよ(苦笑)


平成18年8月11日

  ええと、まずは画像で侃侃諤諤から……
完成!近鉄特急車両
う〜ん、こうしてみるとオレンジ色がおかしい8両は塗り直した方が良かったかな? 実際のところは、画像で見るほどは差異は感じられないのだが……感じられないだけで確実に違う色になっちゃってるんだけど(苦笑)
  この近鉄特急型車両は、去年から作り始めていると言うことで今年の目標である"積み木を減らす"換算すると6両としかカウントされない。ということで、現在減った積み木はトータルで34両(グリーンマックスの塗装済みキット除く)、増えた積み木は43両(同じく、塗装済みキット除く)。現状、あと9両完成させれば積み木が減ったことになる(他ジャンルである車のプラモが1台マイナスのため、鉄道模型がプラスマイナス0でも減ったとみなされる)。完成した模型としては、グリーンマックス塗装済み20両にその他のキットが44両、合計64両だ。2年連続の100両越えも見えてきた?(グリーンマックス塗装済みが今月来月あたりで17両ほど増えるので、楽勝予定なのだ(笑))

  先日から必殺技を使いまくっている。ああ、昨日の未完成シリーズのことじゃないよ。「必殺、予約キャンセル」である。何の予約かと言うと、鉄道模型の予約。去年だったか一昨年ぐらいに1度やっている。マイクロエース製品で、あまりにも出来がイマイチだったので現物を見て恐る恐る申し出てみると、モノがモノなので(笑)快諾してくれた。で、今年、同じくマイクロエース製品の103系。GMの塗装済みキットの出来がいいのでマイクロのを買う意味ないぢゃん、と思い恐る恐る申し出てみると、やはりモノがモノなので問題なくOK。で、今年第二弾は、トミックスの「必殺、アリイ潰し」(アリイ=マイクロエース)である。マイクロが「ゆふいんの森」の製品化を発表して1週間ぐらいしてからトミックスも製品化を発表。当然、マイクロの予約をキャンセルしてトミックスのを予約だ(笑) これも問題なし。で、とどめが……マイクロエース10周年記念と題されたEF65 123重連セットというもの。EF65 123というのは、JR西日本のジョイフルトレイン「ゆうゆうサロン岡山」専用塗装となった機関車である。当然買おうと思ったのだが……トミックスから同型の機関車の製品化が発表され、ひょっとしたら今後バリエーションで出るかもしれないと考えて予約をキャンセル。後ろに牽かせる客車がないのもややマイナスポイントだ。もっとも、それについてはあまりマイナスに考えていなかった。それよりも、マイクロエースの12月発売予定の「アイランドエクスプレス四国」、これが客車+機関車のセットであることに疑問を感じた。ゆうゆうサロン岡山が出る場合、機関車もセットになるんじゃないの? じゃあ、その時に手に入れればいいだけの話で、今10周年記念のを買う必要性が感じられない。既に予約締め切りが終わっていて、なおかつ2回ぐらい念押しされていたので今更予約をキャンセルするのはルール違反もいいところだろ。と自分でも思ったのだが、言ってみるものでキャンセルしてくれた。というか俺、もうちょっと慎重に予約しろよ(苦笑) ということで、現在マイクロエース製品の予約にはかなり及び腰になっている。先日発売されてまだ取りにいっていない「スーパーはくと」と鉄研の仲間内で誰も買わないので買っておこうという妙な理由で追加予約した「JR四国121系」、この2つだけが現状のマイクロエースの予約商品。でもって、9月に121系を買えば年末までマイクロエース製品で欲しいのがない!(厳密には欲しいんだけど、諦められるものばかり)という嬉しい状態になった。
  ――それも束の間
嗚呼、1月予定の製品にまた欲しいのがあるじゃないか。困ったなぁ。しかも1月は、トミックスから321系が2種類出る予定だ。321系というのは、例の尼崎の事故のあの車両の後継車両で、利用者には「テレビがついてるやつ」といえば分かってもらえるやつだ(テレビじゃなく単なるモニターなのだが)。これが新型車両のくせして何と3種類ぐらいに分類できるのだ。そのうちの2種がトミックスから出る。で、噂によるとカトーからも出るらしい。えええええ、トミックスの予約しちゃったよ(だから慎重にやれよ)。ええと、どうしよう……
  ――というのは半分ジョークで
私はどちらかというとトミックス派なので、トミックスのを予約してからカトーが発表しても特に痛くない。何かとんでもないギミックを搭載していたりすると話は別だが、321系にそれはないだろう。「車内のモニターを再現します」とか言っても、勝手にやってくださいレベルの話だしね(普通外からは見えないから、モニター)。それにカトーは「1月発売」と言ってもどうせ出るのは早くても3月、遅いと5月とか6月になる可能性もあるわけだから、とりあえずトミックスのを買うというのは1つの手だ。カトーの製品の出来が素晴らしければ必殺「両方買う」だけの話だし(笑)
  まあ何にせよ、頭を悩ませるのはマイクロエース製品だ。1月予定のが発表されたが、来月になれば次は2月予定のが発表され、そこでもまた欲しいのが出る可能性は低くない。というか、どうして8月とか9月に来年の話してるんだよ(笑) 4ヶ月前に予約締め切っちゃうマイクロエース製品はホント困り者。トミックスやカトーは生産数が安定している?ので大抵予約してなくても買えるし、行きつけの店は直前に注文しても余程予約が埋まってない限り品物を確保してくれる。その行きつけの店は、マイクロ製品は売れ残りが倉庫に優しくないので「入荷しない」製品もあるのですよ。一度それでえらい目に遭ったよ。だから欲しかったら予約しなきゃいけないわけなんだけど、欲しいと欲しくないのボーダーラインを彷徨うことも多い。そこで判断をミスすることもあって「予約キャンセル」なんて迷惑な行為をすることになるのだ(以上、言い訳終了です)。


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