- 平成18年2月28日
サイト移転しました
というわけで、サイトをついに移転しました。「早ければ今月中、遅くとも今月中」とかいうワケの分からないギャグをすっ飛ばしていたら、ほんとギリギリまで作業が進まなかった……自分で締め切り作っておいて良かったよ。で、これでいつ現在のプロバイダと解約してもウェブサイトについては問題なし。あ、直接このページにブックマークしてる方は一度、直上の「▲TOPページへ▲」をクリックして、あちこち飛び回ってください。前と風景が変わっているはずです。
今、このページの背景は「夜行鈍行」カラーであるダークブルーだけど、これも変更予定。とりあえず今日は区切りが悪いのでこのままだけど、明日……できなかったらしばらくこのままかもしれないけど「月影の〜」カラーに変更する予定だ。なお、うっかり忘れていたことが1つあって、現状では「徒然なるままに〜単なる独り言〜」の過去ログにアクセスできない。過去ログ漁る方は少ないとは思うのだが、近日中に何とかしたいところだ。
この移転で、このコンテンツが「月影の〜」に移動してしまった。この事実が何を意味するかと言うと、「夜行鈍行」のアクセスカウンタがおそらくは回らなくなるだろう、ということだ。だから代わりに、今までなかった「月影の〜」の方にカウンターを付けてみた(笑) 何だか"1からやり直し"という感じだが、これもまた清清しいだろう。後輩のブログとかサイトとかの数字に軽く負けてしまう(しかも逆転の余地なし(苦笑))のだが、「俺には2万6千9百36の実績があるんだよ!」と片意地を張って我慢することにします(ホントにたくさんの方の"ご乗車"ありがとうございました)。
いろいろチェックしたのだけれど、多分リンクに不具合があると思うので……見つけられた方は是非ご一報を。掲示板(何故か「夜行鈍行」にしかない)でもメールでも、電話番号知ってる人だったらそれでも何でもいいのでよろしく(笑) あと、「夜行鈍行」の写真ページを、リファインする予定で全くできていない。なんだかガランとした感じのページになってしまっているが、これはそのうち追い追い……そもそも写真ページをどれだけの方にご覧頂いているのやら……
そうそう、思い出した。「月影の〜」の"読み方"である。
つきかげの ばんがこまに はながさく
である。最初の「月影の」は「げつえいの」ではなく「つきかげの」ということを言いたかった。別に来訪者の方が何と読もうと勝手かもしれないが(笑) 一応製作者の意図は「つきかげの」ですよ、ということが言いたかっただけなので。で、これは過去に、徒然に書いたと思うのだけれど「月影の盤が駒に華が咲く」というのは、私の"称号"「月華の棋士」というのを俳句化したものである。これを短歌にすれば雅でカッコよかったのかもしれないが、そこは所詮"橘雪翼クォリティ"なので。早い話が能力の限界(笑) "橘雪翼"の部分を七七に組み込もうかと思ったのだが、目下達成できていない。っていうか、できたらできたでサイト名変えることになるのか!? それはできたときに考えることにしよう。
――1時間経過
月影の 盤が駒に 華が咲く
龍馬のつばさ 雪を舞わさん
んー、いかがでしょう。え? 「どこに『橘雪翼』の『橘』が入ってるんだ?って? 実はこの「龍馬」の読みは「りゅうま」でも「りょうま」でもない。「龍」を「たつ」と読ませて「たつうまのつばさ」になる。一方「橘」は「たちばな」と読むのは今さら解説することではないだろう。で、その「橘」をハンドルに組み込んだ由来は駅名の「立花」。「花」は既に近似した「華」という言葉が入っているので良しとして、残るは「立」。「立」は「たつ」だから……「龍(たつ)」に掛けてみた。いかがだろう? ちょっと強引かなぁ。だったら「たつ馬の」にして「立つ馬」と「龍馬」の両方の意味にするという手もあるが……馬が立つって? 一応将棋用語で「立つ」というのはあるけれど、馬にも桂馬にも使わないしなぁ……。まあ、もう少しゆっくり考えてみよう。
- 平成18年2月27日
バトルギア4の話。ちょっとした戯れでキーがまた増えた。今度はホンダNSX。
――速過ぎ
インプで必死になって出したタイムを初走行で軽く置き去りにしてしまった。哀れマイゴースト(知らない人向け解説:ゴーストとは;最速タイムを出した時のリプレイをそれ以降のタイムアタックの際に再生したもの。当然接触せず、さらには接近すると半透明もしくは消えることからゴーストと呼ばれる……のではないだろうか)。インプは某頭文字がDの世界では速い車だが、バトルギア4では何故かみょ〜に遅く感じる。止まらない、曲がらないの二重苦で、4WDの強みを活かしたスタートダッシュのアドバンテージは最初のコーナーで詰められて、次のコーナーで置き去りにされる運命。対してNSXは、スタートダッシュ悪くない、ブレーキ良く効く、ハンドル切ったらよく曲がるの三重楽。おまけにこれ、RX-7より加速速くね? 対戦したゴーストはインプだけど、RX-7で出したタイムよりはるかに速いし。いかにも「車がいいからタイムが出ました」的な走りができるので面白くない。とかいいつつ、きちんとイベントレースにはエントリーしてきましたが。エントリーのタイムアタックでまたベストタイム更新しちまったし……恐るべし。ノーマルだったら間違いなくゲーム最速と思われる。いくら秋名峠でもハチロクが差し込む余地全くナシ。
- 平成18年2月26日
FFIV ADVクリア!
またしても分かる人にしか分からないネタ(っていうかここの読者の中に分かる方はいないかも)。FFIVのゲームボーイアドバンス版追加要素(以下EXと表記)もクリア。本編のラストボスだったゼロムスの強化版といった感じのゼロムス:EGという敵がEXのラストボスになるのだが……意外と弱かった。前にも書いたように攻略本を買ってしまったのだが、なるべく読まないように読まないようにしていたけど結局読んでしまった(笑) EXの途中で強力な武器やアイテムが手に入るのだが、攻略本によると必須アイテム的なものが「奥義の書L」シリーズ。普通に使うと敵に9999のダメージを与えるだけなのだが、ゼロムス:EGに対しては通常起こらない状態変化を起こし、それがプレイヤー側にとって大きく有利に働く。というわけで、その奥義の書Lシリーズの使用を推奨しているのだが……ナシで勝ってしまった。いや、知っていたからピンチになったら使おうと思っていたのだけれど、何だか勝ててしまったのだ。ラストボスのゼロムス:EGよりも、その前のブラキオレイドスというボスのほうがはるかに強かったような気がするし……。ま、ともかく、勝ってしまったので良しとする。アドバンス版は途中からキャラクターの入れ替えが可能になるのだが、それをほとんどしなかったので次はキャラクターを入れ替えて楽しんでみよう。
で、この攻略本、見ていると少しヌルいというか何というか。各々のセクションに対して「推奨レベル」というものが載っているのだが、この推奨レベルより低くても大して苦戦せずクリアできてしまう。何故だ? 推奨レベル66とかあるところでも、60〜62程度で何とかなる。クリアしてから攻略本の該当ページを見て「ふんふん、なるほどそこはそういうことだったのか」なんて読んでいたのだが、その推奨レベルという数字に気付いてゲーム画面を見返してみると俺の方が低いのだ(笑) 以後、クリアするたびに推奨レベルと見比べると、常に3〜5程度低い。ちなみに、やらない人にはレベルの3の違いが良く分からないだろうから説明してみると……(説明して読む人いるのか?)
○ レベルが上がると、以下のような利点がある
1 HP(ヒットポイント、体力)がアップ
2 MP(マジックポイント、魔法を使うのに必要)がアップ
3 各種ステータスがアップする
4 新たに魔法を覚える……こともある
このうち4については、今回はあまり関係ない。だって既に全部覚えているレベルだから。このうち、1と3の復号効果が大きい。まず、HPがアップするので単純にキャラクターが戦闘不能になりにくい。しかも、3により防御力も上がっていたりするので、受けるダメージも少なくなっているのでなおさら。そして、3により攻撃力が上がっているため、戦闘を早めに終わらせることができる。戦闘が早めに終わる、ということは敵から攻撃を受ける回数も減り、回復が追いつかない場合でも戦闘不能になるまえに敵を撃破できる可能性が高くなる。同じRPGでも、同じFFでも、場面とか物語の序中終盤で違いがあるけれども、大抵レベルを1〜2上げればかなり戦闘が楽になるのだ。ただ……レベル20とレベル22じゃ相当違うけど、レベル60と62でどれだけ違うかとなるとやや微妙。だから、推奨レベル66とあっても、62とあまり難易度は変わらないかもしれない。だから攻略本の編集チームの認識が甘いとは断言できない。
で、少し話しが遡る。本編のボス、ゼロムスを攻略してて……というかその手前の強いザコ敵を相手にしていて感じたこと。4日の侃侃諤諤でも書いた話なのだが、裏技が使えないと結構辛い。多分ゲームを作ったスタッフの想定範囲内のことなのだろうけど、裏技を常用していたため本来のゲームバランスが難しく感じる(笑) 4日にも書いたことだが、武器を大量に増やして投げるという戦法の話である。武器を投げて攻撃できるのは1人だけなのだが、その1人の与えるダメージが9999と2000前後では全然違う。しかもそのキャラクターは動きが早いので、他のキャラが2回攻撃する間に3回ぐらい攻撃できる。つまり、裏技を使えば3万ぐらいのダメージを与えられる間に、裏技を使わなかった場合はその半分ぐらいになっちゃうんじゃなかろうか。ラストボス戦でもこれは辛いのだけれど、その手前の部分で出てくるザコ×大量も辛い。裏技使用でダメージを最小限に抑えられるところを、与えるダメージが小さいが故に2〜3倍の回数の攻撃を喰らって被害甚大。まあ、裏技は裏技なのでそれを使わずに攻略するのが正当なのだが。そして思うことは、アドバンス版でもこの裏技が使えたならば……EXも非常にクリアしやすかっただろうなぁ、と(笑)
模型のページに、一畑電鉄2100系と名鉄3800系、同5500系のページを追加したので、良かったら見てって下さい。モデラーなら、鉄道コレクション用動力ユニット台車間延長改造ネタ必見!?
- 平成18年2月25日
今日は鉄研の追い出しコンパでした。その前に、ここ数年恒例となっている追い出し運転会なる模型運転会を。そのために名鉄の完成を急いでいたのです。今日は大学の入試日であることもあり、さらには大学の授業が終わっていて元々教室を借りられる期間でないこともあったので、天王寺の貸しレイアウト店を貸し切ることに。そこで3時間……あっという間だったけど、"生きた"レイアウトの上で車両を走らせて盛り上がっていた。一番盛り上がったのが実は、階下の売店で売られていた模型関連品(トミーテックの1/150スケールの車など)が開店セールで4割引だったことだろうか。全く予想だにしないところで散財する約三名(笑) 後輩貨物君とバスマニア君、そしてもちろん私の三人が「それは安い!」と買い漁っていたのです。
で、メインの飲み会?は、ハイテンションな人間がわらわらわらと(笑) 今年卒業のバスマニア君をいぢる人間が約2名。珍しい面子も集まって、なかなか賑やか……まあ、いつも賑やかですけどねぇ(笑) あ、久々に会った痒友に「ヒゲ面、似合ってないぞ」といわれました……別にのばしてるわけではないのですが。剃ってないだけで。
- 平成18年2月24日
積み木に−8
先日から鋭意製作中だった名鉄の5500系と3800系が完成した。それぞれ2両編成が2本づつ。実際に2+2の4連で走っていたかどうか知らないけれど、そういう編成で走らせる予定だ。動力に鉄道コレクション用のユニットを改造して組み込んだ第二号及び第三号ということになる(第一号は一畑電鉄)。そろそろこの加工にも慣れてきて……というか、どうやればスマートに行くかが分かってきたので、次からもバンバンやっていきたい。心積もりとしては、組み立てキットはトミックスやカトーの動力が使える場合を除き、全部鉄コレ動力を組み込もうかと(あ、鉄コレ動力は紛れもないトミックス製か。鉄コレ自体はトミーテックなんだけどね)。鉄コレ動力が果たして何両分牽引できるか、という問題はあるけれど不足したら2個動力組み込めばいいし。18m級に延長する場合であれば、片動力の鉄コレ2個使って両台車を駆動させることで牽引力を強化するという手もある。
そんなことは後で考えればいいとして、とにかく8両完成したので……今年に入ってから増えた積み木は31両分。完成したのは23両。但し一部を半数計算しなくてはならないので、今年の目標としての数値は19両だ。現在借金12。うーん、まだ先は長いねぇ。なお、もちろん画像で侃侃諤諤もしくは模型ページに追加したかったのだが、そんな体力も時間もないので勘弁して欲しい。運転会間際に完成させた割には時間的に余裕があるけれど、睡眠時間も大切だからね。明日はムリだけど、明後日日曜日ぐらいにはアップする予定だよ。本当だよ。
- 平成18年2月23日
大変なことに気付いた。バトルギア4のイベントレース、超上級コースだと思っていたら弩級じゃんかよ! 今まで超上級アホみたいに練習してた……。
今月後半期に弩級ノーマルのレースがあり、そして来月後半期に超弩級チューンドのレースがある。それをそれぞれ、超上級ノーマル、弩級チューンドと勘違いしていた。なんてこったい。勘違いには理由がある。去年の9〜11月にあったレースは、初級ノーマル、初級チューンド、中級ノーマルだった。で、今年に入って1月のレースが上級チューンド、RX-7限定というレギュレーション。なら、次は超上級コースだと思わない? 思わないですか。そうですか。よく広告を読んでなかった私が悪いですね。わずかな救いは、ノーマルなので今からセッティングを考えなくていいこと。ある程度チューンした車で弩級コースを走っていたこと。でも、エントリーしようと思ってゲームを開始して、昼間のコースである超上級のつもりが闇夜の弩級コースだとかなり動揺しますぜ。とりあえず、出力の一番小さなMR-Sでエントリーしておいてよかったよ。残りの3台でいいタイムを狙おう。
でも残り日数少ないよ。だめかもしんない……
あと少しで名鉄8両が完成する。今日塗装関係が全部終わったので、明日は雨でもなんでもドンとこい! って思ったら晴れ時々曇りに変わってやがる。まあ何か塗り残してたりしても大丈夫というのは心強いが、何だか俺の自称晴れパワーとは全く無関係のような気がする(気がする、じゃなくてそれは多分事実だ)。
- 平成18年2月22日
携帯電話のメールを打ちすぎて、親指に障害が出る人が増えているという。何ともまあ、コメントしづらい現象である。メール以外でもゲームの影響もあるんだろう。先日、電車を待つ列で前の人がテトリスをやっているのを見た。なんちうか、あんな小さな操作キーをよくも器用に操ってテトリスするね。全く関心するよ。私は実は携帯電話のメールが好きでない。何が好きでないかというと、打つのが嫌いなのだ。普段パソコンでキーボードを使って文字入力をしているので、携帯電話のボタンを押すのはなんともまどろっこしい。「あかさたな」だったらいいけど「おくすつぬ」だったら何度ボタンを押さなきゃいけないんだか(カ行以下は変換を逆順にすればオ段がすぐでてくるので、ウ段のくすつぬにしてみた)。一度、ポケベル方式にしてみたのだが(32と打つと"し"が出てくるやつね)打ちたい特殊記号が打ちにくいのでやめてしまった。現在の機種ではそのポケベル方式も使えないらしい。ともかく、メールを携帯端末で打てるのは5行まで!(とかいいつつ、必要な時はそれ以上打ってるけど) たまに後輩がとても長いメールを送ってきてくれるのだが、ご苦労様である。
というわけで、誰かに連絡を取るとき、家に居たらよくパソコンから携帯へメールを送る。迷惑メール対策でパソコンのアドレスからのメールを拒否している人もたまに居るのだが、今のところ多くの知り合いはこの手が使える。パソコンでは受信を知らせてくれないので、メーラーに定期的にサーバーに問い合わせて返事が来てないかチェックするようにしている。3分おき、なのだがまあ必要充分だろう。最悪送られてから3分返せないけど、打ち込む時間が飛躍的に短いので結果的には大差がない……と自分では思っているが、相手がどう感じているのか知らない。これをやっているせいで、たまに外での待ち合わせのときの連絡メールを間違えてパソコンに送ってしまった、という後輩もいる。ごめんね、ややこしいことしてて。まあ、これについては大変利己的なことをやっているのは重々承知である。だけれどもう1つ言い訳をするならば、我がPHSは反応速度が遅すぎで非常にイライラするのだよ。受信してから表示するまで、表示してから返信モードにするまで、文章が5行を越えると反応がニブくなり、送信に時間がかかる。しかも送信後の画面を通常待ち受け画面に戻しておかないと、次に受信した新着メール見るのに画面の切り替えがうっとおしい。しかも待ち受け画面に戻すのが時間がかかったり……ああ、早く機種変したいよー!
さて、先日積み木が増えましたが、こっそりツールも増やしてみたり……
つーえあぶらしーず
- 平成18年2月21日
びみょー
願いは天に届いた! 明後日木曜日の天気情報に"晴れ"の文字が。「曇り時々晴れ、ぐらいでいいからさ!」って言ったせいか本当に曇り時々晴れだけどさ! でも、その代わり今日一日晴れる見込みだったのに午前中はうす曇……こらびみょーだな、びみょー。ついでにいうと、全く塗装してない鉄道模型8両を1日で塗ってしまうのはムリ。1色塗装だから行けるかなぁ、とも思ったのだが、下塗り→本塗りの手順が精一杯。このあとインレタ貼ってクリアー吹いて、屋根塗って屋根上のパーツを塗って。全然時間が足りませぬ。でも、明後日晴れるのならなんとか!なるかもしれないしならないかもしれない。天気もびみょー、進行状況もびみょー。でも最後まで諦めずに頑張るぞ! 場合によっちゃ運転会の日に半分の4両が完成してたっていいんだから、4両諦めて残りに注力すればなんとかなるかもしれないし。
塗装してて思った。本当にエアブラシ買ってよかったなぁ、って。多分、ここまで手に入れて嬉しいモノも人生通じてそうあるものではない。それも30万のライカじゃなくて、2万円のエアブラシってところが私らしいところだ。そこで、「去年買って良かった物」って何だろう、という発想になった。普通そういうことは2ヶ月前に書くもんだと思うのだが、今ごろやるのが橘雪翼クォリティです(笑)
というわけで、第一号は間違いなくエアブラシ。これがあるから今、模型を作るのが楽しいし生産ペースも上がった。エアブラシ様様である。加えてスプレーより優れたランニングコスト、美しい塗装面、スプレーの弱点である「開封したら早めに使い切らないと使い物にならなくなる」ことを考慮しなくていい。塗装に時間がかかるようになってしまったが、押並べてメリットが絶大であるが故に気にならない(今日みたいな時はやや気になるが)。
第二号、これも間違いない。MINOLTA α-9。最高級カメラである。今までどうしてこれを買わなかったのか。これを買う決断をしなかった自分が愚かに見えて仕方がない。そんなカメラである。一年後にコニカミノルタがカメラから撤退するという厳しい現実を突きつけられたが、それでもこれを作ったミノルタに賛辞の拍手を惜しまない。まあ、これに類する?カメラをニコンも作ったのだが。ニコンがフィルムから撤退する前にF6を買うことを考えておかなくては。
で、三つ目以降は思いつかない。うーん、こんだけってのは寂しいぞ。ある意味ニンテンドーDSが第三号でいいような気もするのだが、私の主義から行くとニンテンドーDSはラインナップに入れたくない。100円ショップで買った整理用ケースも、模型製作時に組み立て途中のものやパーツをまとめて入れておけるので重宝しているが、それもなぁ(笑) 他、バトルギア4のエントリーキーとか(爆笑) 上記二点が福澤'sだったので無理矢理硬貨10枚以内に押さえようとしている意図が見え見え? ところで、買ってよかったものの中に鉄道模型が入らないのも私ならでは。いろいろ買いすぎてどれが去年のか分からないということもあるし、やっぱり103系じゃないとということもある(笑) やばいね、俺、やや感覚がマヒしてるよ。まあ、鉄道模型で買ってよかったNo.1は今のところ、HOゲージのクモハ40(KATO)だったりするんだけどね。何でHOやねん(笑)
で、突然、一昨年の買ってよかったモノ、へ(笑) 一昨年は、やっぱiPod。それからOM-3Ti。やっぱり高額商品が多いね……。あ、それから、高額商品じゃないもので"ペット"のアライグマくんがいた(笑)
そんなことを考えつつ、「買って良かったと思うもの」ってどういうものなのか、なんてことを分析し始めた。まず第一に、当然のことながらよく使う、もしくは役に立つという要素が挙がるだろう。買って使わなかったり役に立たないものは大抵買って後悔しているもの、だ。後になって活躍することがあるかもしれないが、それは役に立ったということなのだから。なお、この良く使うとか役に立つというのは「飾る」「展示」を含むとしておこう。第二に、その物による満足感を代替するものがない。当然ながら、よく使う役に立つお気に入りでも、それを上回るものがあればどうしようもないだろう。おお、そうか、「気に入る」という要素は大きいかもしれない。
――……
何だかグダグダ考えたけど、「買ってよかったもの」って「気に入った」という一言で片付けられそうな気がしてきたよ……
――ということで!
何がということでなのか分からないけど、とりあえず今さっき自分が挙げてみたものを当てはめてみよう。
まず……古い順にiPodから行こう。iPod……んー、使っているなぁ。大変よく使っている。買って数日はやや放置プレイ気味だったが、しばらくすると大変面白いプレーヤーであることが判明。実はそれ以上にiPodに音楽を供給する(?)iBookの方が稼働時間が長そうだが、この際それは抜きにして。では、代替するものがないかどうか。iBookが代替に近いような。iPodのメリットの1つは持ち歩けるポータブルプレーヤーであること。でも私は外出先では聞かない。じゃあiPod要らないじゃん、ってことになるのだが、ノートマックであるiBookは常に一定箇所に安置されているため、自室で、あるいは台所で夜食を食べながらってときはiPodが大活躍。寝ながら聞くときでも、ノートパソコンであるiBookでは眠りに落ちた後誰が電源を消すかという問題がある。よって、これはかなり価値が高い。当然ながら、持っているCDの楽曲全てをiPodに入れられるので、MDやテープとは利便性が段違いである。
次。OM-3Tiだ。
――……
これ、びみょーだなー。兄弟機であるOM-4Tiが2台もあるよ。ええと、順番に行こう。使うのは使っている。既にミノルタマニュアルカメラの駆逐に成功してしまっている。一時期これがあるからミノルタαシリーズでさえ出番がほとんどなかったぐらいだ。使っている。間違いない、それはいいだろう。では、代替するものがないのか……それがOM-4Tiなのだが……兄弟機って言ったぐらいだから操作性や性能はほとんど一緒。
――あ!
この前電池が切れたが撮影が続行できた。でもその前からずっと「買って良かったなぁ、もう一台欲しいよなぁ」なんて思ってたなぁ。何でだろ? まあ、この「電池がなくてもシャッターがおりる」という最新鋭のデジカメでは絶対に真似できない芸当を兼ね備えているのが、アンチデジタルの私に心地良いのかも。そしてそれはOM-4Tiとの違いであり、OM-4Tiにないメリットなのだから。
三つ目、アライグマ……一応やっておこう。使う……アライグマ、何に使うんだ? ま、画像で徒然に2回登場しているが。あと、某に年賀状送るときの図案にした。んー、まあ、飾って可愛いからそういうことにしておこう。合格。
で、去年の2つ。まずエアブラシ。
――使いまくり
色塗った模型ほぼ全部コレだしね。第二の要素、非代替性……んー、これは……スプレーで代用できるしねぇ。確かにスプレーより優れた点が多いのも確かだけど……スプレーじゃできなかったことも多少はやっているが……かなりびみょー(本日のキーワードだ)。これこそ「気に入っている」の一言に集約されるアイテムだ。
で、α-9。これも使っている。α-7が完全に陰に隠れてしまった。で、非代替性なのだが……カメラって難しいよ。どんなカメラだって他のカメラで代用できそうなんだもん。α-9にしたってα-7で充分なところもあるし。だから買うの迷ってたんだよ!(そしたら生産中止になってて手に入れるのに苦労したんだよ!) でもいいんだよ、α-9。使ってて「これは良い!」なんだよ。感触が良いというか何というかね。満足してるんだよ!……って、横暴に集約される単語が多すぎ! 今日の侃侃諤諤、説得力なさすぎだー!
で、少し話の方向が変わって……模型で「買ってよかった」が少ないのは何故だろうか、という方向で考えてみる。まず……使ってない。使ってないねぇ。あんまり走らせてないから。一部の車両は飾ったりしているけど。あと、箱を開けて一人でニヤニヤとかね(怪しすぎる。良い子は真似しないように)。現在家を半分建て直し中で、走らせるスペースがないことを考えると今は仕方がない。家が完成したらこの環境は変わる予定……あくまでも予定だが、予定だ。では次。非代替性……これも難しいなぁ。例えば、だ。トミックスの
――10分経過
トミックスのハイグレードキハ58系、うん、これはいい。他メーカーから出ているがトミックすのが断然いい!……という文章を書くのに、トミックスの何が一番いいか考えて10分経過した。確かにどれもこれもいいのだよ。値段の張るものだから考えて買うし、だからどれもこれも選択したことに異議はない。でも、それを例えば買い逃していたとしたら……? 実際買い逃したやつは猛烈に探しまくるのだが、意外と今手元にあるやつで「これがなかったら」を考えた時に困るものは少ない。いや、なかったらないでまた欲しくなるのだろうけど、でも他の「買ってよかったもの」に比べて重さが違う。誤解のないように言っておくけど、鉄道模型は全部大事だよ。仮に姉が「甥っ子に何かあげてよ」っていったら「ダメ」ってにべもなく言うから。数がちょっと多いから、どれもこれも一様に大切故にどれかなくても他に大切なものがあると思ってしまうのだろうか? その中でHOのクモハ40が特別な存在であることを考えると、ひょっとすると「NゲージはNゲージ全体で」買ってよかったものかもしれない。これ全部なかったらって思うとゾッとするなぁ。
――と、オチがついたと安心してたら
Nゲージが全体で大切ならば、じゃあどうしてカメラはOM-3Tiと(OM-4Tiもだが)α-9だけが特に大切なのか良く分からない。この2台は最近買ったカメラであり、それ以前に買った何十台と一線を画するお気に入りなのである。んー、分からん!