鉄コレ第25弾、阪和線のクモハ20、クハ25に注目!
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いよいよ発売された鉄道コレクション第25弾。私の注目はもちろん元阪和鉄道のクモハ20、クハ25。箱買いしたので、とりあえずパッケージを全て空けて中身を確認してから、この2両を線路上に並べてみた。うーん、エクセレン……と? 最高の出来かと言われるとそうでもない。良くも悪くも「鉄コレ」である。でもまあ、どマイナーなこんな車両が手軽に手に入ると思えばいろいろ許せるのではないだろうか。 |
窓ガラスは退化? 原点回帰?
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窓ガラスがはめ込み方式ではなく、平面部品を裏から当てているだけ。車体との段差がこのように、グリーンマックスの旧来からあるキットのようにくっきり出る仕様。どうせGMの旧国キットを組み立てたものと混ぜて遊ぶつもりだったので、私からすれば問題なし。むしろ歓迎すべき点もある。鉄コレのはめ込み窓ガラスは平面性がイマイチな上に、窓枠がガラス側表現で車体とツヤが揃わない。塗り替え塗り直しの際にも窓ガラスパーツへの塗装が必要なくて手間がかからない。今回の25弾全てがそうかというとそうでなく、他の4社8種ははめ込み窓ガラスになっている。 |
GMキット組み立て品と比較
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GM旧国キット組み立て品と比べてみると、色はほぼ同じ。但し、鉄コレはプラスチックの成形色が薄いせいか「透け感」があり、安っぽい。これは塗り直しせねばなるまい。サイズで言うと、おそらく1/150遵守で作られている鉄コレの方がやや小さい。GMキットと比べて無視できるかどうか難しいところ。ただ、GMキットも車両によってサイズ(高さは揃っているが幅に広狭がある)が違うし、我慢できなくはないかな。 |
屋根上
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屋上の表現はあっさりとした印象。屋根色が私の自作品と比べて明るいからそう見える、というわけでもないだろう。どうせなので、ベンチレーターやヘッドライトの交換、避雷器の別パーツ化等々工作した上で塗り直しておきたい。 |
前面
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前面だけは窓ガラスがはめ込まれている。私が制作したキット同様だ(笑) 窓桟は側面同様に車体側表現なので安心。はめ込み窓ガラスのクオリティはイマイチなので、どうせやるならここも交換したい。ヘッドライトはレンズが入っているが、貫通していないのでそのままでは点灯化できない。カトーの例のパーツの出番だろう。テールはレンズが入っておらず、光らせるなら穴を開ける必要がある。もちろん開ける予定。
(2017.12.27)
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