3Dプリンターパーツの塗装を考える

とりあえず塗ってみた

  というわけで、キッチンハイターで脱脂した3Dプリントパーツに通常塗料で直塗り。塗った色はガイアノーツの「ニュートラルグレーII」、塗ったブラシは昨日お見せしたエアテックスのビューティー4+トリガータイプ。右側が透けているのは未塗装だから――手抜きして塗ったのは半分だけです(笑)

しっかり塗装できてるかチェック

  塗料がしっかり乗っているかチェックするためにセロハンテープを貼り付けてみる。このテープを剥がして塗料がテープ側に持って行かれた場合、定着が甘いということになる(即ち本番では何らかの下処理が必要)。テープに塗料が付かなければ試験は合格。

剥がしてみたところ……結果はばっちり!

  ドキドキの瞬間、普段マスキングテープを剥がす時よりも緊張しました(笑) 結果はご覧の通りで、テープに跡は付いてるけど塗料は付いてない。「ハイター漬け+特に下塗り必要なし」でばっちり塗装できそうだ。敢えて言うなら、このコンバージョンキットのパーツとDMM.make(5100系の床下機器をプリントしてもらったサービス)のパーツとで性質が若干違う可能性があることぐらいだが……ま、そこは多分大丈夫じゃないかな。
  気になるポイントが意外に簡単にクリアできそうなので、後は残りの作業に集中するだけ……なんだけど、意外にやること多くて結構面倒なんだよねえ。その上配管でちょっとひと手間加える予定だったりで、8月中の完成がかなり怪しくなってきた。ま、急いでもしょうがないのでゆっくりやるさ。

(2017.08.19)

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