まずはケーブルカー(6月、SP70-300)
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今年の3月と6月に行ってきた六甲山高山植物園。D810でいっぱい写真を撮って来たので、人に見せられそうな写真を中心に載せて行こう。写真の注釈に3月に撮ったか6月なのかと、使用レンズを記しておいた。「NIKKOR24-120」はD810のキットレンズ、「SP70-300」はタムロンの普及価格帯望遠ズーム。3月の時点では前者しか持っておらず、シグマの「12-24mmF4.5-5.6」は6月に行った際も持参していない。
まずは6月、望遠ズームを買ったので初っ端から300ミリの出番だ。普段マニュアルモード全開で撮影する私だが、ここはちょっとオートの性能も試すべく、Sモード、ISOオート、AF-Cの3Dトラッキングという、時代劇風に言うと「先生、やっちゃって下さい!」みたいなお任せモード。結果は、先生曰く「もっといいレンズを買いなさい」だそうです(謎爆)
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植物園入口脇の喫茶店(6月、NIKKOR24-120)
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植物園入口脇にある喫茶店。雰囲気がいいので、雰囲気のあるように撮影したいのだが、3月に撮った時も今回(6月)も上手く行かない。この写真は植物園に入る前にささっと一枚だけ撮ったものなのだが、あまりにもささっと撮ったので露出を大失敗(帰りは普通に撮れた)。しかしRAWファイルをWindows8.1標準ソフト?で展開し、お任せで編集させたらなかなかいい感じになった。ここまでの編集を許容してしまうRAWファイルもだが、何よりコンピューターの進化はいろいろとおかしい(褒め言葉)。どうりでAIがプロ棋士に勝てるわけだ。
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こちらは3月版(3月、NIKKOR24-120)
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3月に撮った分。失敗というほどではないのだが、なんかこう撮りたいのと違うんだよなあ。根本的に何かを間違えているに違いない。次回行ってそれが判明するかどうか。
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木の根元で小さく咲く花(3月、NIKKOR24-120)
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花の名前は忘れた。花を見に行ったんじゃなくて写真を撮りに行ったから(問・題・発・言)。この時、もうちょっと大きく写したくて望遠ズームが欲しいと思った。撮影距離が1.5メートル(SP70-300の最短撮影距離)より長かったかどうかちょっと覚えてないけど、1.5メートルまで離れて300ミリまで伸ばせばもうちょい花を主役にできたと思う。
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撮影倍率は結構高い?SP70-300(6月)
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タムロン「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」の最大撮影倍率は0.25。最近のマクロレンズの多くが等倍(1.0倍)まで寄れることを思えば大したことがないスペックにも見えるが、0.25倍でもそれなりに写せる。もちろんより接近できて大きく写せることに越したことはないのだが。
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水の流れ(3月、NIKKOR24-120)
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突然だが、水が流れているのを見るのは好きだ。その様子を写真に収めたいと思うがこれがなかなか難しい。目で見ているときは流れていても、撮影すると静止画になってしまうからだろうか。動画にすればいいのかもしれないが、それはそれで味気ない――というか、私はあくまで写真にしたいのだ。
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試行は続く(6月、SP70-300)
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失敗してもデジタルならば痛手は少なく、とりあえず何でもいいから撮ってみよう、ということになる。気が付くとハードディスクの容量がもりもり減っているのだが(データーのコピーに時間がかかる、とも言う)。
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来るたびに撮ってしまう(3月、NIKKOR24-120)
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絵になりそうと思っていつも撮影するのだが、なかなかいい写真にならないこの場所。とりあえずデジタルでは今回が最初なのでとりあえず載せてみる。3月に撮ったものだが、もちろん6月にも撮った。感性に訴えるものはあるのだが、どう形にすればいいのかは分からない。
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山の上はまだ寒かった(3月、NIKKOR24-120)
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3月の山での撮影なので、この日はまだまだ寒かった。日差しも夏のそれではなく、光にも冷たさを感じた。そんな様子が伝えたくて撮った一枚だけど、伝わらないよなあ。
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光と影(6月、SP70-300)
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最近思ったのが、「写真は光と影だ!」。自分で思ったくせに、自分でも良く分からない。だったら思うだけで心の中にしまっておきなさい。とりあえず、影の中に光るものを見つけたら撮っておく。
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トンボ。見りゃ分かるって?(6月、SP70-300)
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トンボが珍しいのか? 一昔前ならたくさん飛んでいたらしいが、今ではすっかり数を減らしてしまったようだ。最初AF-Sで撮っていたが相手が動くのでなかなか捕まえきれない。というわけでAF-Cの3Dトラッキングにしたりしていたのだが、カメラの設定をごちゃごちゃ替えているうちにどこかへ飛んで行ってしまった……と思ったらまた戻って来てくれた。普通なら撮り逃してる。
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バス停(3月、NIKKOR24-120)
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3月に撮影した。この時、阪神タイガースの高山俊が開幕一軍でしばらく3割打つなんて予想もしなければ、今阪神のチーム状況がこんなに苦しいとも思っていなかった。もちろんこのバス停は「“こうざん”植物園」であって「“たかやま”俊」とは漢字が同じだけで何の関係もない。
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六甲山ホテルチャペル前の樹木(3月、NIKKOR24-120)
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ファインダーを覗いているときは何かしら感嘆していたのだが、家に帰ってパソコンでチェックをしていると「もうちょっと工夫して撮れよな!」と思った一枚。もうちょっと木に寄って下から撮るとかね。現場では感動することも大切なはずだが、冷静に考えて撮ることも必要。そういうことを教えてくれた反省の一枚である。
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チャペルにて(3月、NIKKOR24-120)
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この写真、ISO感度は3200……感度3200なのに乱れがほとんどなくて感動した。35ミリ判フルサイズ買って良かった!と思った最初の一枚。「高感度がスゴイ」というだけの一枚なので、作品にするならRAW編集で暗部を持ち上げるとかいろいろやってみるべき。
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所謂遠景(6月、SP70-300)
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とりあえず撮っておけ、な山の上からの遠景。全体的にそうではあるが、この一枚はもっとも典型的なただただ撮っただけの写真。当初の予定では「SP70-300」が主役になるはずで、その割に枚数が少ないような気がしてノミネート。計画変更で削ろうかとも思ったんだけど、せっかく用意したので惰性的に載せておく。
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喫茶店にて(6月、NIKKOR24-120)
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六甲山ホテルの喫茶店にて。食器棚の映り込みが面白くて撮影……当初は映り込みにピントを合わせていたのだが、その後食器に合わせたものも撮影。2年前はフィルムで残数が気になったから“コレ”をやらなくて後悔したんだよな……(違う場所で被写体もシチュエーションも違うが)。カメラ屋のよく話をする店員さんに2枚を見せていたら、「断然こっち」と言われ、私もそう思う。中の食器がもっと自己主張の激しい物だったら、映り込みにピントが来ていても絵になっていたかもしれない。
最後の最後に撮ったこの一枚がこの2回の六甲山で一番気に入った写真になった。植物園関係ない(笑) そしていつもの結論が、「数を撃たなきゃ当たらない」。
(2016.06.22)
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