阪急5100系用のクーラーを塗り分ける
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模型界における阪急のクーラーの色は、定跡では灰色9号だ。なのに間違えてねずみ1号で塗ってしまった。実車ではファンの汚れが目立つのでそこを再現する人も多い。私はそこで手を抜こうとして、他の物を塗るついでに一緒にクーラーも塗ったのでこのような失敗をしてしまった。反省して、ファンの汚れを塗り分けで再現することにした。
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側面のマスキングも完了
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側面のマスキングテープは「1.5mm×5mm」のサイズで切り出した。全部で128枚を所定の位置に貼り付けていく。もちろん必勝法とかそんなものはなく、ただひたすらに地道にやるしかない。天面の64枚(円形32枚と、コンパスの針穴を覆う32枚)と合わせて192枚。実作業時間は思ったよりも短く、1時間半ぐらい? 車両8両分のマスキングに比べれば簡単楽勝である。ここ、大切だから強調しておく。未来の自分よ、たった1時間半で終わる楽な作業だから今度は楽しようとか思うんじゃねーよ! |
でもって灰色9号を吹き付ける
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白っぽいグレーだが、灰色9号の隠蔽力は高い。下地がほぼ黒のジャーマングレーであってもあっという間に発色してくれる。塗装にかかる時間も10分ぐらい? エアブラシを掃除する時間とほぼ変わりないレベルだ。 |
でもって剥がす
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やったことのある人にしか分からないが、細かいテープを貼り付けると剥がすのも意外に手間になる。貼るときは位置がずれないように神経を使うが、剥がす時は塗膜を痛めないように注意を払う必要があるのだ。
(2016.03.13)
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