一味違う中間“運転台”車
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詳細は省略するが、前回カトーがキハ283系を再生産した時に、「キハ282-3000を作ろう!」と思い立ってAssyパーツをキハ282-2000を1両分余分に確保した(*1)。その後、重い腰が災いして作業する暇もなく今日を迎え……後輩が遊びに来るにあたり、北海道好きの後輩がディーゼルカーにもハマっているとの情報を得て、これは良い機会だ!と作業開始。阪急5100系はまだ完成していなかったが、運転会に間に合わないものは一旦置いといて間に合いそうなものを優先したのだ。
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製品そのままの2000番代との比較
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加工点はあまり多くない。塞ぐべき場所のサイズに合わせたプラ板(私は0.1ミリ厚のものを使用)を用意し、銀色を塗り、そして貼り付けるだけ。銀色にはガイアノーツのライトステンレスシルバーをそのまま使ったが、制作者の贔屓目には特に大きな違和感もなく馴染んでくれた(写真で見るよりは色つやの差異は大きくない……と思う)。
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屋根
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さて、問題は屋根である。ベンチレーターやアンテナ類を取り付けるための穴や窪みがあるのだが、本来ならパテ等で埋めて平滑に仕上げるところ。しかし私は手を抜きたかったのと、気が変わった時に2000番代(製品状態)に復帰させられる状態にしておきたかったのが理由で、上からグレーに塗ったプラ板を張り付ける方法を取った。果たして製品状態に復帰させることはあるのか? ないと思う。でも私は軟弱なので万が一を考えてそうしたのである。標識灯掛けを削らなかったもそれが理由である。「模型工房ChickeN」なのである(*2)。
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結構違います
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単体で編成に入れるとそこまで気にならないが、こうして比べるとその差は一目瞭然。でも編成に入れて遊ぶのでそこまで問題でもない???と言い訳してみる。こうして書いているということは「気にしている・問題視している」という証明なのだが(笑) 自己弁護しておくと、模型運転会の日に間に合わそうとすると調色している余裕がなかったわけで……最近時間がないとかやる気がないとかワールド工芸のせいだとか、見苦しいな。
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おまけその1・ダウトバージョン
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実物の乗務員扉の窓は埋まっていない。が、うっかり塞ぐためのパーツを作ってしまった。色を塗る前に気付いたのだが、このパーツ1つぐらい塗っても塗らなくても手間も時間も必要な塗料もほぼ同じ。せっかく作ったのだからと一緒に塗装、でもって記念撮影。乗務員扉の窓が普通の窓ガラスということは、実車では一応乗務員扉として使っているのだろうか? |
おまけその2・運転会当日
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後輩が持ってきたキハ283と私の手持ちのキハ283全車を並べて記念撮影。実車では流石にここまでのはないが、2〜3両ぐらい平気で繋げて走ることがあるのがこの形式の魅力だ。中間車も、グリーン車のキロ282を除くと全車2000番代、3000番代だったりなんてことも……。 (2016.03.06)
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