猫画像パート12 〜塀の上の二匹〜

隣の家の塀

  既に何度か出てきている隣の家の塀の上だ。この頃は暑い時期で(撮影は去年の夏)、この場所が木陰で涼しかったのだろう、この二匹はよくここで寝ていた。そしてこの日は、二匹並んで寝ていたのだ。ようやく一号がまともに撮影できるようになってきたので、とりあえず一号にフォーカス(合焦)

二号は私が接近しても寝たまま

  二号は私が接近しても、いつものとおり寝たまま。一号が目を開けてこちらの様子を気にするのとは対照的である。

ちらっ

  と思ったら、やはり物音は気になるのか目を開けてこちらを確認。

「ああ、またコイツか……」

  私の顔を見てナメているのか安心したのか、再び寝る二号。被写体としては好都合。しかしこの後ちょっとした事件が待っていた。

寝相の悪い二号

  元々不安定なところで寝ていたわけだが、下半身がずるずると落ちてきた。それでも気にせず眠ったままの二号。

一号を撮るには邪魔……

  絵的には面白いのだが、一号が撮りたい私にしてみれば邪魔。

「何だよー1」

  仕方がないので、思い切って接近してみた。逃げるかなー?と思ったのだが、意外とこっちを見るだけでその素振りさえ見せない。この画像では分からないが、実はもう一つ手前に塀があって(今日の一枚目の画像の右下の白っぽいのは、それが大きくボケて写ったもの)、それが邪魔でこちらから手の届くところまで接近するのは一苦労なのだ。

一号、欠伸する

  というわけで、一号ですら警戒心を解いてこの大あくび。いやあ、面白いもんが撮れた。

(2014.06.15)

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