血の滲んだバッティンググローブ

中指の付け根のところに血が滲んでいる

  皮がベローんと剥がれたところをアップしようかと思ったのだけれど、白兎くんに「やめとけ」って言われたのと絆創膏剥がすときが痛そうなので自重しました。というわけで、代わりに血が滲んだバッティンググローブでも。侃侃諤諤本編に書いたとおり、左手に異変を感じたのは5ゲーム目。6ゲーム目からこのグローブを嵌めて打っていたのだが、7ゲーム目終了時点ぐらいでじっと掌を見つめてみると何かが滲んでいた。「何か」って血しかないんですがね。ちょっとやばそうだったんだけど、貸し切りやってる以上途中で退くわけにはいかない(*1)。仕方がないので「左手は添えるだけ」でやっていたんだけど、右打席に於いては左手は引き手になる。添えるだけでバッティングができるかー!(*2) というわけで、12ゲーム(*3)終了時点で滲みははっきり分かるほどに大きくなっていた。

*1 そういやどこかで誰かが「退くもまた勇気」と言ってたなあ。でも残念だけど、そんな勇気持ち合わせてないよ。
*2 フルスイングはできないけど、ミートするぐらいならきっちりできるよ。
*3 正確には数えてないけど、多分12ゲーム。途中でグローブ嵌める時間のロスはあったけど、他に休憩しなかったから。

上画像の該当部分をアップで

  ちなみにその後、左打席で7〜8ゲームも打った。アホである。お前この前「選手じゃないから」とか言って「痛くなったらやめる」とか言ってなかったか? 左打席こそ「左手は添えるだけ」でも何とかなったのだが……やはり痛みはあるのでフルスイングは難しかった。絆創膏はっつけてバット振っていたのだが、途中で少しずつ剥がれてしまい2枚もムダにしてしまった。上からテーピングで押さえる、というアイディアを思いついて実行してみたのだが、掌にぴったり密着させることは難しく、結局あってもなくてもあまり変わらなかった。ついでに言うと、テーピング用テープにも血が滲んでいた。
  しばらくの間、素振りすらもできやしない。

(2013.11.19)

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