ソニーからα7／α7R（のパンフレット）が届いた

　　ソニーから郵便物が届いた。中身は見なくても分かった。α7、α7Rのパンフレットだ！　いそいそと部屋に戻り開封する。これでα7、α7Rのパンフじゃなかったらソニーに文句の電話掛けてたかもなあ（笑）　紛らわしいことすんじゃねえ！って。ちなみにソニーから何か届くのは、電子メール以外では人生初かもしれない。で、パンフ以外に作例写真が入っていた。普通の紙に印刷されたものじゃなくて、写真用紙に印刷した所謂写真の“プリント”の作例写真。そのうちの１枚がJR九州のDF200形7000番台と77系客車――通称「ななつ星」だった。ソニーなんてことしてくれるんや。こんなん見せられたら欲しくなるやないか！

　　――模型が（ななつ星の）

冗談はさておき、わざわざこんなものを送ってくることでソニーの本気度は分かった。某ヨから始まる家電量販店にいたソニーの販売員の人も言っていた。本気で力を入れて作ったカメラだから「α7」という名前にしたんだ、と。仕方がないから名前に関しては許してやらないでもない。それでも私は「あるふぁなな（あーる）」って呼ぶけどな。ちなみに販売員の人によると、社内でそう呼ぶと怒られるらしい（笑）　私はソニー関係者じゃないので「なな（あーる）」で行く（笑）　ソニーが本体とマウントアダプターとレンズ２〜３本をお詫び？賄賂？として贈って来てくれたらその日から「せぶん」って呼んでやらないこともないのだが（←なんて無茶なユーザーだ）。

　　なお、これが届くのはソニーの該当製品を登録したユーザーのみのようである。具体的には、α900、α99、α77、NEX-7、ツァイスのフルサイズレンズ、Ｇレンズ。フルサイズじゃないα77やNEX-7で案内貰える一方、フルサイズじゃないツァイスレンズはダメというのが良く分からない基準だが、このうちα77とVario-Sonnar T* F2.8 ZAの２つを登録してある私には資格はあるけど死角がなかったようで安心（あと、α350とかウォークマンも顧客登録した……なんかキャンペーンで500ポイントが貰えて、それをプレイステーションネットワークチケットに交換したからね。後輩がキャンペーン教えてくれてなかったら登録してなくて、このパンフも貰えてないところだった（笑））。

　　他、店頭で得た情報。何でも今は情報漏洩に関して厳しいらしく、販売員の人でもα7／α7Rの登場は発表まで知らなかったんだとか。だから有用な情報はあまり聞き出せなかった（笑）　光学式ファインダー載せたαマウントのカメラについては「出ない」って即答されたけど、一応「お客様の声として届けておきます」って言ってくれたのであと何年か朗報を待つことにする(*1)。α900の中身詰め替えるだけでもいいんだけどなー（中身＝イメージセンサーと画像処理エンジン：連写速度とか贅沢なことは言わないからさ）。ああ、あと、オリンパスとの提携はあんまり深く突っ込んだところまで入ってないらしい。だからE-M1のファインダーはエプソン製の液晶だし、ソニーもレンズの開発体勢は提携前と変わってない様子。その流れで聞いたんだけど、ミノルタのレンズ設計者の多くは、開発部が東京に一本化された関係でやめちゃったんだとか。レンズが少ない理由はそれだったのか……。まあ、予定に関することは聞き出せなかったが、過去に起きた出来事のちょっとした裏話？は聞けた。やっぱたまには某ヨ（以下略）にも行ってみるものだ。

　　α7Rは、欲しい欲しくないで言えば欲しい。買うとは宣言しないが欲しいとは言っておこう。物欲刺激度で言えば昨日までは35ぐらい(*2)だったが、今日ソニーの人と話をして、家に帰ってパンフと作例を見て……45ぐらいまでアップしたかな。少なくとも（残念なことに）E-M1は大幅に後退した。E-M1を買ってる暇（というか資金）があれば、α7Rのボディを買って（ちなみにE-M1はレンズ付きの前提ね）あと少し頑張ってマウントアダプター買うかな。消費税が８％になる前に買っておくという考え方もあれば、そのうち増税分を吸収するぐらい値下がりしそうな気もするし。でも「いい」と思ったモノは、「いい」と思ったときに買って使い倒すのが人生における幸せではないではないだろうか？　とか色々悩んじゃってる今日この頃です（平和だなー）。

*1　焦ってD800／D800Eを買ってニコンに乗り換えるのはやめておこう、という意味である。
*2　この数値が100になると店にとことこ出かけて買って帰って来る、というぐらいの意味合いと受け止めて欲しい。α77の場合、これが一気に99ぐらいになったというわけだ。