ハンダゴテに関する話あれこれ?

コテ先がさすがにちびてきた

  長年使ってきたハンダゴテのコテ先、いい加減チビてきたので新しいのを下ろすことにした。もちろん上が使用後で下のが新しいコテ先である。このままだと使いにくいので、ハンマーで叩いて成型する。理想はマイナスドライバーのような形状。

結構これが難しい

  というわけで、10分ほど頑張ってみたのがこちら。これが意外と難しくて、力加減も分かりにくく、さらには面倒な作業。10分ほどで嫌になって、とりあえずこれで妥協することにした。前使っていたのと比べると先が細く、細かい作業には適してそう? そう、LED取り付けたりとかね。

てなわけで、チップ型LEDに挑戦

  先日、日本橋の電子パーツを取り扱っている店で発見した「チップ部品はんだ付け練習キット」。簡単な基盤にチップ型LEDとチップ型抵抗がセットになって600円、非常にオトク……かどうかは分からないけど、とりあえず練習してみることにした。はんだごては愛用の80W――かなり出力オーバーである(笑) しかしながら、LEDを破壊することなく無事ハンダ付け完了。このように、光る。ちなみに、「練」の字の部分が変色しているが、フラックスの影響でもヤニの影響でもなく、LEDの光が強烈なのでフレアが出ているだけである(専門用語多いなー)。

やはり専用のコテ買った方がいい?

  で、光るには光るのだが……LEDの外装パーツがやや溶けてしまった。やっぱり80Wは出力出しすぎか。20〜30Wの電気工作用の専用のを一個用意したほうがいいかな。パワーコントローラーで絞ってやればいいだけの話のような気もするが。でもコテ先のことを考えると、専用のが一個あったほうが楽な気もするし……でもそうするとヤニ入りはんだも別に用意しなきゃいけないしで面倒だなあ。

とにかく光る

  抵抗が470Ωらしいのだが、とにかく明るく光る。ちなみに電源はNゲージ用のコントローラーだ。低電圧にしているのだが、光り始めから眩しいぐらい明るく光る。光るというか、輝く。この画像でも盛大にフレアが出ている。ちなみにレンズはミノルタの50ミリマクロだ。
  チップLEDの取り付けを練習してどうするのかというと、もちろんNゲージ(とあと大きいのも?)のライト自作のためである。以前ライト点灯化に挑戦したときは砲弾型LEDを使ったが、やっぱりチップ型の方が小さくていろいろ応用が利きそうだからね。さしあたって、後輩が勧めてくれたグリーンマックスのライトユニットのLED換装から始めて見る予定。上手く行った暁には、ついに自作車両のライト点灯化に着手するかも?

なお

  なお、現在製作中の車両は今こんな感じ(なんかホワイトバランスがアレで変な色だけど、今日は直す元気なかった)。レールクラフト阿波座オリジナル組み立てキット、阪堺161形。多分そろそろ色を塗っていい段階に入っているはず(工程をきちんと把握できてないかも)。もう一つ、ワールド工芸の函館市電ハイカラ号というのもあるのだが(都合により画像は省略)、こちらも実はそろそろ色塗っていいはず……。昨日説明書読んでたら、一つ取り付けるのを忘れていた部品があって、どうりで動力がちょっとヘンだとおもった。先日のデキ3も一つ取り付けを忘れていて……それでもきちんと組み立てられたのはメーカーの部品の精度が良かったお陰ということにしておこう(ボンネット部を支える部品だったのだが、なくてもきちんと位置決めが出来て強度にも問題がなかった)。ハイカラ号はまた調色しないといけないようなので、とりあえず阪堺161形を完成させて、落ち着いてから塗装に入ろうと思っている。月内に両方完成させられたらいいんだけどなあ。

(2013.05.19)

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